JPH06205009A - データ通信ネットワーク及びその方法 - Google Patents

データ通信ネットワーク及びその方法

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JPH06205009A
JPH06205009A JP25767393A JP25767393A JPH06205009A JP H06205009 A JPH06205009 A JP H06205009A JP 25767393 A JP25767393 A JP 25767393A JP 25767393 A JP25767393 A JP 25767393A JP H06205009 A JPH06205009 A JP H06205009A
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symbol
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transmission
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Application number
JP25767393A
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English (en)
Inventor
Michael Peter Spratt
マイケル・ピーター・スプラット
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
    • H04B10/114Indoor or close-range type systems
    • H04B10/1149Arrangements for indoor wireless networking of information
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    • H04W74/08Non-scheduled access, e.g. ALOHA
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パケットの衝突を検出して再送を行うタイプの
LANの物理層を無線で実現する場合、ネットワーク内
の任意のステーションが他の任意のステーションの送信
を検出することができるとは限らないことが問題とな
る。 【構成】伝送に使用するコードは、2つの送信データが
重なって受信された場合にはエラーとなるようにコーデ
ィングされている。送信側ステーションは受信側ステー
ションからパケットを正しく受信した旨の確認信号を受
信してから次のパケットの送信を開始する。所定時間内
に確認信号を受信できなかった場合には送信を中止す
る。他のステーションで送信を行いたいものは、データ
チャネル上で送信が行われていることを検出してから、
ランダムな長さの期間(ただし、2つの確認信号の間隔
以上)だけ待ってから送信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共有された通信媒体を
介して複数の局の間で、例えば異なったコンピュータま
たはコンピュータユーザの間でデータ通信を行なうネッ
トワーク及びその方法に関し、これに限るというわけで
はないが特に赤外線ネットワークのような無線ネットワ
ークに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】データ通信ネットワークは
すでに周知である。これらは、同軸またはツイステッド
ペアケーブルのような通信媒体を使用する有線ネットワ
ーク、及び無線周波数または赤外線周波数における電磁
放射のような通信媒体を使用する無線ネットワークを含
んでいる。無線ネットワークは、移動局、例えば小型の
ポータブルコンピュータとの通信手段として重要度が増
すものと考えられている。
【0003】このようなネットワークにおいては、一般
に、通信媒体を介して通信を希望する局による通信媒体
へのアクセスを統制する何らかの方法を提供することが
必要である。有線ネットワークの場合には、これは、典
型的にはイーサネットネットワークのように異なった局
による相争う送信(衝突)を検出して解消することによ
って、またはトークンリングネットワークのように局が
特定の送信機会を確保できるようにすることによって行
なわれている。どちらのアプローチも、ネットワーク内
のすべての活動中の局との通信が本来可能であり、衝突
の検出または共通の基準時間フレームの分配ができるの
で、比較的直接的に構成される。
【0004】無線ネットワークの場合には、これら両方
のアプローチは、特に“隠された”局があるかもしれな
いという観点から問題に突き当たる。局は移動可能なも
のでもよくあるいは物理的接続なしでネットワークに加
わることができるので、異なる2つの局が第3の局と送
信しようとしたとき、これらの2つの局は夫々この第3
の局と通信できるが互いには通信できないという可能性
がある。これらの状況では、他方の局からの同時の送信
を送信局がモニタすることに頼る衝突検出法は失敗す
る。この問題は、赤外線無線ネットワークの場合に特に
困難を引き起こす。なぜなら、赤外線放射は基本的に直
線見通し及び非貫通の性質を有し、視覚的に不透明なほ
とんどあらゆる障害物によって遮蔽されるからである。
さらにこのようなネットワークにおける使用に適した赤
外線源は通常は全方向性ではなく、また2つの局の間の
伝送経路は伝搬特性が可逆的ではなく、それにより問題
をさらに悪化させることがある。
【0005】
【目的】本発明の目的は、無線媒体を介して通信でき、
また少なくともこの問題を緩和するネットワークを提供
することにある。
【0006】
【概要】本発明の1つの側面によれば、共有された通信
媒体を介して複数の局の間でデータ通信を行なうネット
ワークが提供され、そこにおいて、データシンボルと確
認シンボルを含む有効シンボルの予め定められたセット
を有する符号を使用して媒体を介して送信するデータを
コード化するように構成された複数の局が設けられてお
り;これらの局が、シンボルの連続グループとしてデー
タを送信するように構成されており;それぞれの局は、
媒体を介してデータを受信したとき、受信されたそれぞ
れのデータシンボルが有効であるかどうかチェックし、
またデータシンボルのグループを受信した後に、受信さ
れたシンボルのすべてのグループが有効であった場合に
は媒体を介して確認シンボルを送信するように、構成さ
れており;それぞれの局は、媒体を介して送信すべきデ
ータを有するとき、この局が別のいずれかの局からもデ
ータシンボルや確認シンボルをなにも受信せずに所定の
期間が経過するまで送信を差し控えるように構成されて
おり;データシンボルのグループを送信したそれぞれの
局は、データシンボルのグループを送信した後の所定の
時間間隔内に有効な確認シンボルを受信した場合にだ
け、送信を続けるように構成されている。
【0011】好ましくは、前記セット以外のすべての可
能なシンボルは無効であり、また異なったデータシンボ
ルを重ね合わせたものはいずれも有効データシンボルで
はないシンボルを形成する。
【0012】シンボルのセットは、メッセージスタート
シンボルを含んでいてもよく、また局は、前記媒体を介
して送信すべきデータを有する場合、メッセージスター
トシンボルを送信し、また前記メッセージスタートシン
ボルに応答した確認シンボルを受信したときにだけ、そ
れ以後のシンボルを送信するように構成することができ
る。その代わりにそれぞれの局は、送信すべきデータを
有する場合、前記データを受信するように指定された局
を識別する複数のシンボルを送信し、また複数のシンボ
ルに応答して確認シンボルを受信した場合にだけ、それ
以後のシンボルを送信するように構成してもよい。好ま
しくは、どちらの場合にも、データを受信するように指
定された局を識別するシンボルを受信した局は、受信し
た前記シンボルが有効であり、自分がデータを受信する
ように意図された局であることを前記シンボルによって
識別された場合にだけ、これに応答して確認シンボルを
送信する。
【0013】それぞれの局は、媒体を介して送信すべき
データを有する場合、この局が予め定められた閾値信号
強度より大きな信号を何も受信しない状態で予め定めら
れた時間が経過するまで送信を差し控えるように構成し
てもよい。しかし媒体を介して送信すべきデータを有す
る局は、別の局による送信が終了したことの表示を受信
した場合、予め定められた期間内に送信を開始してもよ
い。好ましくは、送信の開始を表示する1つまたは複数
のシンボルを受信した局は、何も受信せずに予め定めら
れた期間が経過しないかぎり、このシンボルに応答して
確認シンボルを送信することを待ってもよい。
【0014】本発明の別の側面によれば、共有された通
信媒体を介して複数の局の間でデータを通信する方法が
提供され、そこにおいて、データシンボルと確認シンボ
ルを含む有効シンボルの予め定められたセットを有する
符号を使用して媒体を介して送信するデータをコード化
し;前記シンボルの連続グループとしてデータを送信
し;前記媒体を介してデータを受信した局は、受信され
たそれぞれのデータシンボルが有効であるかどうかチェ
ックし、また前記データシンボルのグループを受信した
後に、前記受信されたシンボルのすべてのグループが有
効であった場合には前記媒体を介して確認シンボルを送
信し;前記媒体を介して送信すべきデータを有する局
は、この局が別のいずれかの局からどのようなデータシ
ンボルもまたはどのような確認シンボルも受信すること
なく予め定められた期間が経過するまで送信を待ち;前
記データシンボルのグループを送信した局は、前記デー
タシンボルのグループを送信した後の予め定められた時
間間隔内に有効な確認シンボルを受信した場合にだけ、
送信を続ける。
【0019】本発明の第3の側面によれば、共有された
通信媒体を介して別の局とデータを通信する局が提供さ
れ、そこにおいて、送信手段と受信手段;データシンボ
ルと確認シンボルを含む有効シンボルの予め定められた
セットを有する符号を使用して前記媒体を介して送信す
るデータをコード化する手段;前記送信手段に接続され
て、前記シンボルの連続グループとしてデータを送信す
る手段;禅機送信手段及び禅機受信手段に接続されて、
前記媒体を介してデータを受信したとき、受信されたそ
れぞれのデータシンボルが有効であるかどうかチェック
し、また前記データシンボルのグループを受信した後
に、受信されたシンボルのすべてのグループが有効であ
った場合に前記媒体を介して確認シンボルを送信する手
段;前記送信手段及び前記受信手段に接続されて、この
局が別のいずれかの局からどのようなデータシンボルも
またはどのような確認シンボルも受信することなく予め
定められた期間が経過するまで、前記媒体を介したデー
タの送信を禁止する手段;及び前記送信手段及び前記受
信手段に接続されて、局がデータシンボルのグループを
送信したとき、前記データシンボルのグループを送信し
た後の予め定められた時間間隔内に有効な確認シンボル
を受信しないかぎり、継続した送信を禁止するように動
作する手段が設けられる。
【0025】データシンボルのグループは、予め定めら
れた最大数のデータシンボルを含んでいてもよいが、メ
ッセージの最後にあるグループは、最大数よりも少ない
個数のシンボルしか含んでいないこともある。シンボル
のセットは、メッセージの末端の後ろに現れるメッセー
ジ終了シンボル及び/または確認シンボルを含んでいて
もよい。
【0026】
【実施例】本発明を適用可能なネットワークの例が図1
に示されている。2つの局A及びC(これらは例えばパ
ーソナルコンピュータ、プリンタのようなコンピュータ
周辺装置、または小型の手持ち計算器具であってもよ
い)は、隔壁Pの両側に配置されており、また第3の局
Bから離されている。それぞれの局A、B及びCは、変
調された赤外線放射により局間で情報を通信するために
送信機T及び受信機Rを有する。図1に破線の矢印で示
すように、局AとCは、それぞれ局Bと直接通信できる
が、これら2つの局は、これら2つの局の間の直線見通
し経路が不透明な隔壁Pによって遮蔽されているので、
互いに通信することはできない。さらに局Aは、局Cが
送信しているかどうかを直接検出することはできず、そ
の逆もまた成り立つ。従って両方の局A及びCが、同時
に局Bに送信を試みると、この局Bは、正しく受信する
ことができない干渉信号を検出するであろう。両方の局
A及びCから通信を再送信することが必要になり、時間
と電力を浪費する。小さなパーソナル型でバッテリー電
源の装置では、いかなる電力浪費も特に不都合である。
【0027】このような浪費を避けるため、本発明は、
干渉がはっきり判るようにする信号コード化構成を使っ
て、進行中の通信が擾乱を受けていないことを受信局に
よって周期的に確認する機構を提供する。
【0028】ここで説明するシステムは、ローカルエリ
アネットワークを説明するように変形されたネットワー
クサービスに関する7層OSIモデルの物理層及びデー
タリンク層のメディアアクセスコントロール(MAC)
の部分を実現している。完全なパケットの受信の確認、
壊れたかあるいは失われたパケットの再送の要求、及び
受信されたパケットの正しいシーケンスへの組み立ての
ような機能は、当業者には明らかなように、このネット
ワークモデルのさらに高次の層において考慮されている
サービスによって実行されるものと考えられる。これら
のサービスは、本発明の動作の一部ではないので、詳細
には説明しない。
【0029】本発明における物理層において使用される
可能な信号コード化構成のひとつを図2に示す。通信す
べきデータビットは、対になるようにグループ化されて
おり、またデータビット対の各々は、4つの符号ビット
を有する符号シンボルを使用して(いわゆる2B/4B
コード化)、赤外線チャネルを介して通信される。使用
した特定のシンボルは、それぞれ可能なデータビット対
に対して、4つの符号ビットのうち1つだけが1の値を
有し、残りの3つのビットは0の値を有するように選択
され、それぞれのシンボル内の1の値を持つ位置は、そ
れぞれのデータビット対毎に異なっている。
【0030】局間で通信すべきデータは、例えばイーサ
ネットネットワークにおいて使用されるものと同様にパ
ケットに分割され、またパケットは、アドレス及び制御
情報と組み合わされ、局間の実際の伝送のためのフレー
ムを形成する。特別な符号シンボルは、フレームの開始
(SD)と終了(ED)を表示するように定義されてい
る。第3の特別なシンボル(OK)は、確認シンボルと
して受信局が使用するために与えられており、受信され
た符号シンボルが有効であることを確認する。また第4
の特別なシンボル(EOK)は、フレームの最後で同じ
目的に使用される。SD、ED、OK及びEOKシンボ
ルは、1の値を有するビットが2つまたはもっとあると
いう点でデータ符号とは区別される。
【0031】図2に示した符号シンボルは、送信しても
よい有効シンボルだけである。他のどの4つの符号ビッ
トのセットも無効であるとみなされる。どのような2つ
またはもっと多くのデータ符号シンボルを重畳させた結
果も、データ符号シンボルとして無効である合成“シン
ボル”を構成することは明らかである。例えばデータビ
ット対“00”と“01”を表わす符号シンボルが重畳
すると、その結果生じる符号シンボルは1100であ
る。これは1の値を有する2つのビットを含み、従って
即座に無効であると認識することができる。
【0032】図3は、局間で伝送するデータのフレーム
の構造を示している。フレームは、SD符号シンボルで
始まり、次に、データを受信させたい局のアドレスを識
別する24個のデータシンボル(48ビット)が続き、
その次には送信局のアドレスを識別するもう1組の24
のデータシンボルが続く。これらのアドレスの次には、
一連のデータ符号シンボルが続く。このデータ符号シン
ボルは受信局に渡すべき情報のパケットをコード化して
いる。その次には、16個のシンボル(32ビット)の
フレームチェックシーケンスが置かれる。これはこのシ
ーケンスよりも前にある符号シンボルから導きだされた
CRC符号を含み、受信局で誤りのチェックと検出がで
きるようにする。フレームはED符号シンボルによって
終了する。
【0033】SDシンボルの後、フレームはシンボルの
連続ブロックとして送信される。EDシンボルを含むブ
ロックを除いて、それぞれのブロックは、図4の(a)
及び(b)に示すように、64個のシンボルを含んでい
る。図4の(a)を参照し、また通信チャネルがアイド
リング状態であると仮定すれば、局Aは、SDシンボル
を送信することによってフレームの送信を開始する。そ
の直後に“ブランク”シンボル、すなわち局Aが送信を
行なわない期間における4符号ビット期間が入る。この
SDシンボルを正しく受信した局は、OKシンボルを送
信することによってブランクシンボル周期の間に応答す
る。本実施例において、局AはこのOKシンボルを受信
したかどうかに従ってその動作を変更することはない。
それにもかかわらず、この時点でのOKシンボルの送信
は、OKシンボルを受信したが、局Aから直接信号を受
信できない別の局に対して、データ送信が始まってお
り、従って干渉を避けるために送信を差し控えるように
警告を与える。
【0034】局Aは、次にフレームの64個のシンボル
の第1ブロック(データブロックA)を送信する。この
ブロックの先頭の24個のシンボルDA1−DA24は
送り先アドレスを有し、次の24個のシンボルDA25
−DA48は局Aのアドレスを有し、またこの第1ブロ
ックの最後の16個のシンボルDA49−DA64は通
信すべき実際の情報の最初の32のビットを含んでい
る。このデータブロックの次に、ブランクシンボルの期
間が置かれる。
【0035】このデータブロックAを受信したそれぞれ
の局は、2つの作業を実行する。すなわちそれぞれの6
4個のシンボルが有効データ符号シンボルであるかどう
か(すなわち1の値を有するビットを1つしか含んでい
ないかどうか)チェックし、またシンボルDA1−DA
24に含まれた送り先アドレスを抽出して自分の局アド
レスとこれを比較する。すべてのシンボルが有効である
ならば、アドレスがデータブロックA内のものと一致し
た局は(もしあれば)、データブロックAに続くブラン
クシンボル周期内にOKシンボルを送信する。
【0036】意図した送り先局がデータブロックAを受
信しなかった場合(その場合どの局もその局アドレスと
の一致を検出しない)、または64個のシンボルのいず
れかが無効であった場合(これは例えば別の送信との衝
突が生じたことを意味する)、その後にOKシンボルが
現れることはない。この場合送信局Aは、データの送信
を終了し、またランダムな“バックオフ(back-off)”間
隔の間待機してから別のフレームの送信を試みる。上述
したように、妨害されたフレームに含まれた情報のパケ
ットが正しく送信されなかったことを認識して再送を準
備する作業は、ネットワークモデルのここで述べた層の
上の層のサービスによって周知のように行なわれる。
【0037】局Aが意図した受取局が(図4(a)の局
B)がデータブロックAを正しく受信したことを表わす
OKシンボルを受信した場合には、局Aは64個のシン
ボルの別のブロック(B)を送信し、次にブランクシン
ボル期間を送信する。局Bは、64個の有効なシンボル
を受信すると、この期間中に別のOKシンボルによって
応答する。データブロックを送信し、その後にシンボル
の有効性の確認を行うこのサイクルは、局Aが送信すべ
きデータを有し、また局Bが個の送信データを受信した
ときにそのデータが壊れていないかぎり継続される。局
Aは、送信すべきデータの最後に達すると、最終ブロッ
ク(図4(b)のデータブロックZ;このデータブロッ
クZの送信の最後の17個のシンボルは、フレームCR
C、それに続いてEDシンボルを含んでいる)を送信す
る。データブロックZ内のすべてのシンボルが正しく受
信されたものとすると、受信局Bは、EOKシンボルに
よって応答する。
【0038】フレーム内のデータブロックの総数、及び
最終データブロック内のシンボルの個数は、もちろんフ
レーム毎に変化することがある。
【0039】データブロック内のあるシンボルが、局B
によって受信されたときに正しくなかった場合、局B
は、このブロックの後のブランクシンボル期間の間のO
K(またはEOK)シンボルの送信を差し控える。局B
がOKシンボルを送信しなかったので、またはある種の
干渉のため(例えば物体が局AとBの間の直線見通し経
路を遮蔽する場所へ動いて来た)に送信局Aがこのよう
なOKシンボルを受信することに失敗した場合、局A
は、このブロックを含むフレームの送信を放棄する。続
いて別のフレームの送信を試みる前に、ランダムな期間
のバックオフ期間の間待機する。可能性のあるバックオ
フ期間の期間の範囲は、予期したOKシンボルまたはE
OKシンボルが受信されなかった場合、2倍になる。
【0040】局は、データ自体を送信していないとき、
別の局から受信されるデータシンボルがないかどうか通
信チャネルをモニタする。このデータフレームがこの局
へ向けられたものであることを、この局が受信したシン
ボルが示しているとき、上述のように応答する。そうで
ない場合には、予め定められた閾値信号強度以上の何ら
かの信号が受信されると、この局はタイマをリセットす
る。このような信号は、送信局からのデータシンボル、
別の受信局からのOK/EOKシンボル、シンボルをデ
コードするには遠すぎる局からの送信、またはネットワ
ークに入っていない装置による送信かもしれない。この
タイマは、64個のシンボルからなる1データブロック
の期間に等しい期間の予め定められた待ち期間を提供す
る。この局が送信すべきデータを持っている場合、タイ
マによって定義された待ち期間が経過するまで、送信し
ようとするのを差し控える。待ち期間はデータブロック
程度の長さであるので、以前からの送信を継続していた
別の局からのOKシンボルを受信すると、タイマをリセ
ットして、別の待ち期間を開始する。待っている局が送
信できるようになるのはこの新たな待ち期間が終了して
からである。タイマがリセットされることなく待ち期間
が経過すると、局は、送信を待っていた2つまたはそれ
以上の局が同時に送信を開始する可能性を最小にするた
め、送信を開始する前に短い間隔(上述のバックオフ期
間に等しい)だけ待つ。
【0041】このタイマは、フレームを受信した局によ
る最初のOKシンボルの送信も制御する。SDシンボル
を受信したが、このSDシンボルが到来したときには待
ち期間がまだ終わっていなかった場合、この局は、現に
進行している別の送信との間で生じることがある干渉を
防ぐため、これに応答してOKシンボルを送信しない。
【0042】しかしデータブロックの期間により分離さ
れた2つのOKシンボルを受信した後でEOKシンボル
を受信し、またこれら3つのシンボルの間では干渉を起
こす送信が現れなかった場合、または有効データシンボ
ルの2つのブロックを受信した後でEDシンボルを受信
した場合、所定時間の経過前に待ち期間を終了させても
よい。これらの事象の組合せは、完全なフレーム伝送が
ちょうど終了し、従ってこれらの事象を検出した局がラ
ンダムな期間のバックオフ期間後に送信に着手してよい
ことを示している。同様にこれらの状況において、局
は、満了していない待ち期間を無視して、SDシンボル
にOKシンボルで応答してもよい。
【0043】今説明した機能を実現する回路を図5(送
信機T)及び図6(受信機R)に示されている。図5の
送信機Tの動作は、図7及び8の状態機械図によって示
され、また図6の受信機Rの動作は、図9の状態機械図
によって示されている。図5及び図6でブロックを相互
接続する矢印はデータ及び制御信号の流れを一般的な表
現で表わしている。
【0044】図5を参照すれば、送信機Tは、送信端末
10として表されている回路に接続された送信インター
フェース100を有する。この送信端末は、送信機を含
む局内に配置され、また送信すべきデータを発生する。
送信端末10は、送信すべきデータ及びデータを通信す
べき送り先局のネットワークアドレスを送信インターフ
ェース100に供給する。送信インターフェース100
は、送信すべきデータを適当な寸法のパケットに分割す
る。
【0045】一方、送信インターフェース100は、送
信バッファ110及びMACタイミング回路120に接
続されており、また送信バッファ110とMACタイミ
ング回路120も相互に接続されている。インターフェ
ース100が送信すべきデータパケットを持っている場
合、インターフェース100は、パケットを受け取るよ
うに転送バッファ110に合図してパケットデータと送
り先アドレスをバッファ110に転送し、次にこのバッ
ファに合図してパケットを送信させる。
【0046】バッファ110は、送信すべきパケットを
有する間は、このことをMACタイミング回路120に
合図し、また(例えば干渉がくり返し起こったためにバ
ックオフ期間の長さの範囲が過度に延長されたために)
送信が放棄されたことを表わす信号をこの回路から受信
しないかぎり、送信機フレーム及びCRC回路130に
送り先アドレスとデータを送信する。この回路130
は、送り先アドレスとデータを自分の局のアドレス(送
信元アドレス)と共に組み立ててフレームを作り、この
フレームについてのCRCを計算してこのフレームに付
加する。回路130が、上述の待ち期間が進行していな
いことを表わすイネーブル信号をMCAタイミング回路
120から受け取ると、回路130は、フレームの内容
をコード化したデータシンボルを送信データブロック回
路140に転送する。
【0047】一方、送信データブロック回路140は、
データシンボルのブロックを、またそうするのが適切な
場合にはSD及びEDシンボルを、各シンボルを(図2
において定義したような)それに対応する4つのデータ
ビットのセットにコード化する送信ラインコード化回路
150に転送し、また(赤外線発光ダイオードのよう
な)赤外線放射器160を付勢して送信クロック170
からのクロックパルスと同期してこれらのビットを送信
する。
【0048】完全なデータブロックを送信しおわると、
送信ラインコード化回路150はチャネルモニタ180
にこのことを合図し、チャネルモニタ180が赤外線セ
ンサ190を介してOK(またはEOK)シンボルの受
信を待つブランクシンボル期間を定義する。このシンボ
ルがブランクシンボル期間内に受信され、データブロッ
ク140内のすべてのシンボルが正しく受信されたこを
と示すと、チャネルモニタ180は、(もしあれば)次
のデータブロックの送信を継続することを送信データブ
ロック回路140に合図する。必要な場合には、送信ラ
インコード化回路150は、それぞれのデータブロック
の初めに基準パルスを挿入して、送信されたパルスシー
ケンスに対する受信機の同期を助けることができる。
【0049】ブランクシンボル期間内にOKまたはEO
Kシンボルが受信されなかった場合、チャネルモニタ1
80は、このことをエラーとしてデータブロック回路1
50に合図し、送信ラインコード化回路150へのデー
タシンボルの転送を終了させる。エラー信号は、送信フ
レーム及びCRC回路130を介して送信バッファ11
0へも戻され、これら回路が現在のフレームの処理を継
続することを禁止する。
【0050】チャネルモニタ180は、赤外線センサ1
90によって通信チャネル上に信号が検出され、ネット
ワーク内の別の局間で通信が行なわれていることが示さ
れたときはいつでも、MACタイミング回路120にチ
ャネル閉塞信号を供給する。このチャネル閉塞信号は、
時間間隔クロック200からの信号と共にMACタイミ
ング回路120によって利用され、送信機が新たに送信
しようとするまでの待ち期間を定義する。電力を節約す
るため、MACタイミング回路120とクロック200
は、送信バッファ110が上述のように送信を待つパケ
ットを有することを示している場合にだけ動作するよう
に構成してもよい。
【0051】フレームの送信状態(特に予期したOKシ
ンボルが存在しないことによる何らかの中断という状
態)は、送信バッファ110によって送信インターフェ
ース100に逆に合図され、また一般的な送信機状態
(例えば送信中またはバックオフ中)が同様にMACタ
イミング回路120により送信インターフェース100
に合図される。
【0052】図6を参照すれば、受信機Rは受信ライン
コード化回路210を有している。受信ラインコード化
回路210は、赤外線センサ190によって検出された
赤外線信号をそれに対応するシンボルにデコードし、こ
のデコード結果をデータブロック回路220へ送る。こ
の回路210はまた、データブロックを受信している間
に何らかの無効データシンボルが受信されたかどうかに
ついて、及びSD及びEDシンボルが検出されたとき、
その旨合図する。
【0053】受信データブロック回路220は、データ
シンボルを組み立ててブロックを作り、これを受信フレ
ーム及びCRC回路230に転送する。この回路220
は、それぞれのデータブロックの最後を認識してこれを
受信ラインコード化回路210に合図し、受信ラインコ
ード化回路210が次のブロックの開始時の同期パルス
を認識できるようにする。もし何らかの無効シンボルが
あるということをラインコード化回路210が表示しな
い場合には、ブロック終了信は送信OK/EOK回路2
40にも供給される。
【0054】受信フレーム及びCRC回路230はデー
タブロックをフレームに組み立て、またCRC値が正し
いかどうかチェックする。フレーム内の最初のデータブ
ロックを受信すると、このブロック内に含まれた送り先
アドレスを自分の局のアドレスと比較し、またアドレス
が一致するかどうか(すなわちこのフレームがこの局へ
向けられたものであるかどうか)確認する。これらのテ
ストの結果は送信OK/EOK回路240に合図され
る。受信したCRC値が正しくない場合、またはフレー
ム構造内に別の何らかのエラーがあった場合、または無
効データシンボルが受信された場合、このことは受信バ
ッファ250に合図され、この受信バッファはこのフレ
ームに関してすでに受信されていたすべてのデータをメ
モリからクリアする。そうでなかった場合には、フレー
ム内に含まれたデータのパケット及びデータを送信した
局のアドレス(送信元アドレス)は、回路240によっ
て受信バッファ250へ送られる。
【0055】そこで、受信バッファ250は受信したデ
ータと送信元アドレスを受信インターフェース260を
介して受信局(図6に受信端末20として示す)の回路
に転送する。そのため、受信バッファ250は、自分が
転送するデータの完全なパケットを有しており、また転
送をせよとのインターフェース260からの信号に応答
して転送を始めるとき、受信インターフェース260に
それを表示する。転送が完了すると、インターフェース
260は受信バッファ250に合図して、別のフレーム
のためにそのメモリをクリアさせる。受信バッファ25
0は送信OK/EOK回路240に合図して、自分が満
杯であるかまたはもっとデータを受信できるかを伝え
る。
【0056】受信データブロック回路220によって示
される完全に有効な各データブロックの最後であって、
フレームエラー、アドレスの不整合、または受信バッフ
ァ250のオーバーフローがなかった場合には、送信O
K/EOK回路240は赤外線放射器160を介してO
KまたはEOKシンボルを適宜送信する。受信ラインコ
ード化回路210と送信OK/EOK回路240の動作
はクロック回路270によって調整されている。
【0057】送信機Tと受信機Rの動作は、図7(モニ
タ)、図8(送信機)及び図9(受信機)の状態機械ダ
イヤグラムによってまとめられている。これらのダイヤ
グラムにおいて、個々の状態は夫々番号を付けた垂直の
実線によって示されている。状態間の遷移は、遷移の方
向、始点及び終点を示す水平の破線矢印によって示され
ており、矢印には更に開始状態及び終了状態の番号が付
けられている。
【0058】通信チャネル上での動作(activity:例え
ば、別の局からの送信、あるいはこのような送信を受信
した局からのOK/EOKシンボル)の後に待ち期間を
設けることによってこのような動作に反応するため、局
は送信を始めてもよいかどうかを表示する論理値を取る
フラグPROCEEDを制御するためのモニタ状態機械
を実装している。この状態機械は図7に示されており、
次のような3つの状態を有する。
【0059】状態1:アイドル−現在、動作は検出され
ていない。フラグPROCEEDは真である。 状態2:動作検出−別のノードによる送信が現在検出さ
れている。 状態3:タイマ−別のノードによる送信が停止した。待
ち期間の間、タイマ状態で待て(64個のシンボルデー
タブロックの期間)。
【0060】これらの状態の間の遷移、遷移に関連する
刺激及び動作は、次の通りである。 1→2 動作が検出された。フラグPROCEEDは偽
にセットされる。 2→1 2つの有効データブロックの後にEDシンボル
が検出された。または2つの正しい間隔を置いたOKシ
ンボルの後にEOKシンボルが検出され、かつこれら3
つのシンボル間に干渉がなかった。(これは、検出され
た送信が終了し、これにより、通信チャネルがすぐに使
えるようになることを表わす。)フラグPROCEED
は真にセットされる。 2→3 検出される動作が終了した。(待ち期間を開始
しなければならない。) 3→1 状態“タイマ”(状態3)がデータブロックの
期間に等しい期間時間にわたって存在し続け、またこの
期間中には動作が検出されていない。フラグPROCE
EDは真にセットされる。 3→2 状態“タイマ”(状態3)の間に動作が検出さ
れた。待ち期間をその始めから再度開始しなければなら
ない。
【0061】図8を参照すれば、送信機状態機械は次の
ような6つの状態を有する。 状態1:アイドル−この状態においては、送信機状態機
械はフレームが送信に利用可能になるまで待つ。フレー
ムの送信が完了し次のフレームがすでに利用可能である
場合には、この状態は過渡的である。 状態2:PROCEED=真となるのを待つ−PROC
EEDが偽であると通信チャネル上に動作が存在し、従
って、この局は既存の送信との干渉を避けるために、送
信してはいけない。 状態3:ランダムディレイ“バックオフ”遅延は0〜K
の範囲のランダムな期間を有するように生成される。従
って近接した2つの局が送信しようとした場合でも、こ
れらの送信が繰り返し衝突することはない。 状態4:フレーム送信−局はデータブロックを送信する
過程にある。送信局はSDシンボルを送信し、最初のO
Kシンボルが返送できるようにするために休止する。次
に、送信機は(送り先アドレスを含む)最初のブロック
を送信して、受信ノードが送り先アドレスが自分のアド
レスであることを認識したときまたそのときに限って送
信される第2のOKシンボルを(状態5で)待つ。それ
以降の各ブロックの最後で、送信機は再び状態5に行っ
てOKシンボルを待つ。 状態5:OKシンボル待ち−データブロックを送信した
後、送信機はOKシンボルが受信機から戻ってくるのを
待つ。 状態6:EOKシンボル待ち−フレームの最後で、局は
EDシンボルを送信してEOKシンボルを待つ。
【0062】これらの状態間の遷移及びそれに関連する
刺激及び動作は次の通りである。 1→2 フレームは、送信に利用できるようになり、ま
たは送信機が状態1になったとき、すでに送信を待って
いる。 2→3 フラグPROCEEDが真になった(またはな
っている)。 3→2 フラグPROCEEDが、状態3におけるラン
ダム遅延の間、偽になる。 3→4 ランダム遅延が終了して局がフレームの送信を
開始した。 4→5 データの完全なブロックを送信した。その後、
局はOKシンボルが到着するのを待つ。 4→6 EDシンボルを含む完全なフレームを送信し
た。その後、局はEOKシンボルが到着するのを待つ。 5→1 データブロックに続くブランクシンボル期間内
にOKシンボルが到着しなかった。次に起こるランダム
長の遅延期間が取り得る長さの範囲は2倍にされ、また
現在のフレームの送信は放棄される。 5→4 OKシンボルが検出された。次のデータブロッ
クを送信できる。 6→1(a) EOKシンボルが検出された。フレーム
が良好に受信され、また次に起こるランダム長の遅延期
間が取り得る範囲はその初期値にリセットされる。 6→1(b) 最終データブロックに続くブランクシン
ボル期間内にEOKシンボルが到着しなかった。次に起
こるランダム長の遅延の期間が取り得る範囲は、用心の
ため2倍にされる。
【0063】受信機Rの動作は、図9に示された状態機
械ダイヤグラムにより要約されている。このダイヤグラ
ムは次のような6つの状態を有する。 状態1:アイドル−最後のフレームが終了して以来、S
Dシンボルが受信されていない。 状態2:最初のOKの送信−SDシンボルを受信しまた
PROCEEDが真の場合、局はOKシンボルを送信す
る。 状態3:最初のブロックの受信−フレームの最初のデー
タブロック(送り先アドレスを含む)を受信中である。 状態4:次のOKの送信−データブロックに応答して
(SDシンボルに応答してではなく)、OKシンボルを
送信する。フレーム内の送り先アドレスと一致したアド
レスを有する局だけがOKシンボルを送信する。 状態5:次のブロックの受信−フレームの第2のまたは
それに続くブロックを受信中である。 状態6:EOKシンボルの送信−最終データブロックの
終わりでEDシンボルを受信したことに応答してEOK
シンボルが送信される。
【0064】これらの状態間の遷移、及びそれに関連し
た刺激及び動作は次の通りである。 1→2 SDシンボルが受信され、またPROCEED
は真である。 2→3 局により最初のOKシンボルが送信された。 3→1(a) 最初のデータブロックは到着したが、そ
のブロックに含まれている送り先アドレスは局のアドレ
スと一致しなかった。これまでに受信されたデータは廃
棄される。 3−1(b) 最初のデータブロックが予定通りには到
着しなかった。すなわち正しい個数(64)の連続した
有効データシンボルを持っていなかった。データは転送
されない。 3→4 最初のデータブロックが正しく到着し、またブ
ロック内に含まれている送り先アドレスはこの局のアド
レスと一致した。 3→6 最初のデータブロックの間にEDシンボルを受
信した。 4→5 局が後続の(最初のものではない)OKシンボ
ルを送信した。 5→1 データブロックが予定通りには到着しなかっ
た。すなわち正しい個数(64)の連続した有効データ
シンボルを持っていなかったし、またEDシンボルの前
にある連続した有効データシンボルの個数が足りなかっ
た。これまでに受信されたデータは廃棄される。 5→4 次のデータブロックが正しく到着した。 5→6 EDシンボルが受信された。 6→1 EDシンボルが受信され、またEOKシンボル
が送信され、かくしてフレームの受信が完了した。
【0065】受信機R(図6)中の赤外線センサ190
と受信ラインコード化回路210は、別の局により送信
された赤外線信号を受信しまたこれと同期化するため、
任意の適当な技術を利用できる。1つの可能な技術は、
位相制御ループを使用することに基づいており、受信機
回路が到来信号に位相ロックできるようにするために、
それぞれのデータブロックの冒頭に“プレアンブル”を
付加することを必要とする。“オーバーサンプリング”
と称する利用可能な別の周知技術では、受信された信号
のすべてのパルスが、送信機と受信機におけるクロック
周波数の相違及びドリフトにもかかわらず確実に正しく
検出できるようにするため、検出された赤外線信号をそ
れが送信されたパルスレートよりも高いレートでサンプ
リングすることに関連している。
【0066】上述の説明は赤外線通信を使用したネット
ワークの例に関するものであるが、本発明がラジオのよ
うなその他の無線通信技術、または短い、分割されたバ
スネットワークのような有線システムでも利用できるこ
とに注意されたい。
【0067】上述のシステムに種々の変更を行なうこと
ができる。従って例えば送信機Tは、上述のように送り
先アドレスを送信した後までOKシンボルのチェックを
延期する代わりに、SDシンボルを送信した後に、OK
シンボルが実際に戻ってきたかどうかチェックするよう
に構成してもよい。こうする代わりに、受信機Rを直接
SDシンボルに応答しないように構成してもよい。その
場合、送信機TはSDシンボルの直後にブランクシンボ
ル期間を与える必要はない。その他、受信機Rがシンボ
ルの有効性及び送り先アドレスをチェックし、適切な場
合には最初のデータブロックの送り先アドレス部分が送
信された直後に確認信号を戻すこともできる。
【0068】別の変形例では、特別にEOKシンボルは
定義せず、その代わりにOKシンボルを使用する。送信
しようとする局は、別の送信との干渉を避けるため、O
Kシンボルを受信した後に1データブロックの期間にわ
たって送信前に待つことだけに依拠している。同じ無条
件(unqualified)待ち期間は、(モニタ状態機械の遷
移2→1に関して前に説明したように)EOK及びOK
シンボルの特定の組み合わせまたはEDシンボルで終わ
るデータブロックをモニタする代わりに使うこともでき
る。さらに受信機は、EDシンボルに対する応答を全く
送信しないように構成してもよい。これらアプローチは
どれも、共有通信媒体の利用効率の低下という犠牲を払
って、ネットワーク内の局の構成を簡単化する。
【0069】モニタ状態機械(図7)は、2→1の遷移
を省略して、その代わりにフラグPROCEEDを真に
セットする(3→1の遷移)前の待ち期間の経過だけに
依拠することによって、簡単化してもよい。
【0070】
【効果】以上詳細に説明したように、本発明によれば複
数の局からの送信が衝突する可能性のある赤外線等を使
用する無線ネットワークに好適に使用できるデータ通信
ネットワークを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】赤外線無線チャネルを介して通信する3つの局
A、B及びCを含むネットワークを示す図。
【図2】図1に示したネットワークを介して通信される
コード化データに使用されるコード化方式を要約して示
す図。
【図3】図1に示したネットワークを介して通信される
データに使用されるプロトコルにおけるフレーム構造を
示す図。
【図4】2つの局の間におけるデータのフレームの通信
の間にネットワーク内のそれぞれの局によって行なわれ
る通信を示す図。
【図5】それぞれの局の一部を形成する送信機の概略ブ
ロック図。
【図6】それぞれの局の一部を形成する受信機の概略ブ
ロック図。
【図7】モニタの動作を示す状態ダイヤグラム。
【図8】図5の送信機の動作を示す状態ダイヤグラム。
【図9】図6の受信機の動作を示す状態ダイヤグラム。
【符号の説明】
10:送信端末 20:受信端末 100:送信インターフェース 110:送信バッファ 120:MACタイミング回路 130:CRC回路 140:送信データブロック回路 150:送信ラインコード化回路 160:赤外線放射器 170:送信クロック 180:チャネルモニタ 190:赤外線センサ 200:時間間隔クロック 210:受信ラインコード化回路 220:受信データブロック回路 230:受信フレーム及びCRC回路 240:送信OK/EOK回路 250:受信バッファ 260:受信インターフェース 270:クロック回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共有された通信媒体を介して複数の局の間
    でデータ通信を行なうデータ通信ネットワークにおい
    て、 データシンボルと確認シンボルを含む有効シンボルの予
    め定められた集合を有する符号を使用して媒体を介して
    送信するデータをコード化するように構成された複数の
    局を設け;前記局は、前記シンボルの連続グループとし
    てデータを送信するように構成されており;前記局の各
    々は、媒体を介してデータを受信したとき受信されたそ
    れぞれのデータシンボルが有効であるかどうかチェック
    し、かつデータシンボルのグループを受信した後に受信
    されたシンボルのすべてのグループが有効であったとい
    う条件が成立した場合には媒体を介して確認シンボルを
    送信するように構成されており;前記局の各々は、媒体
    を介して送信すべきデータを有するとき、当該局が別の
    いずれかの局からどのようなデータシンボルもまたはど
    のような確認シンボルも受信することなく所定の期間が
    経過するまで送信を差し控えるように構成されており;
    データシンボルのグループを送信した前記局の各々は、
    前記データシンボルのグループを送信した後の所定の時
    間間隔内に有効な確認シンボルを受信した場合にだけ送
    信を続けるように構成されていることを特徴とするデー
    タ通信ネットワーク。
  2. 【請求項2】以下のステップ(a)ないし(e)を有
    し、共有された通信媒体を介して複数の局の間でデータ
    通信を行う方法: (a)前記通信媒体を介した通信のため、データシンボ
    ル及び確認シンボルを含む有効なシンボルの予め定めら
    れたセットを有するコードを使用してデータをコード化
    する; (b)前記シンボルの連続したグループとしてデータを
    送信する; (c)前記媒体を介してデータを受信した局は受信した
    各シンボルが有効かどうかを確認し、データシンボルの
    グループを受信後、前記グループのシンボルが全て有効
    であった場合に確認シンボルを前記通信媒体を介して送
    信する。 (d)前記通信媒体を介して送信すべきデータを持って
    いる局は、当該局が他の局からのデータシンボルも確認
    シンボルも受信しない状態が所定期間継続するまで送信
    を差し控える; (e)データシンボルのグループを送信した局は、当該
    データシンボルのグループを送信後所定の時間内に有効
    な確認シンボルを受信した場合に限って送信を続行す
    る。
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GB92308645.8 1992-09-23
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