JPH06228443A - 水破解性材料 - Google Patents

水破解性材料

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JPH06228443A
JPH06228443A JP5312373A JP31237393A JPH06228443A JP H06228443 A JPH06228443 A JP H06228443A JP 5312373 A JP5312373 A JP 5312373A JP 31237393 A JP31237393 A JP 31237393A JP H06228443 A JPH06228443 A JP H06228443A
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JP5312373A
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Bernard Cohen
コーエン バーナード
Lee Kirby Jameson
カービー ジェムソン リー
Robert Lewis Isaac
ルイス イサーク ロバート
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Kimberly Clark Corp
Original Assignee
Kimberly Clark Corp
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    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/42Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L15/62Compostable, hydrosoluble or hydrodegradable materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
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    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 標準攪拌試験を受けたとき、水の存在の下で
迅速に破解する材料を提供する。 【構成】 本発明の材料は、約 7.5〜85重量%の水分
散性ポリマー、約 7.5〜85重量%のキセロゲラント、
および約 7.5〜20重量%の可塑剤を含んでいる。本発
明の材料は薄いフィルムにすることができる。 【効果】 本発明のフィルムは、水洗便所に流すことが
できる使い捨ておむつや、生理用品を製造するのに使用
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水性媒体の中で攪拌を
受けると迅速に破解する材料の分野に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】多年にわたって、使い捨て性の問題は、
使い捨ておむつ、失禁用衣類、生理用品を提供する産業
を悩ましてきた。この問題を解決する上で大きな進歩が
あったが、不十分な点の1つは、水中で容易に溶解す
る、または破解する経済的なプラスチック材料を作り出
すことができなかったことである。これについては、例
えば、英国特許第2,241,373 号および米国特許第4,186,
233 号を参照されたい。そのような製品無しには、ユー
ザーが水洗便所に流することによって製品を廃棄できる
ことは無くならないにしても、大幅に減少する。さら
に、おそらく腐敗して土に還元する、または光で分解す
るかも知れない構成要素の大部分が、たとえ分解すると
しても長期間かかるプラスチックのカプセルに包まれて
いるので、製品は全くごみ捨て場において破解すること
ができない。従って、もしプラスチックが少なくとも水
の存在の下で破解すれば、ブラスチックのカブセルが破
れるから、内部の構成要素は分解することができるでき
るであろう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のことから、本発
明の第1な目的は、水の存在の下で容易に破解する材料
を提供することである。
【0004】本発明の第2目的は、水の存在の下で攪拌
すると、容易に破解する薄フィルムを提供することであ
る。
【0005】本発明のその他の目的および広範囲の用途
は、以下の詳細な説明から明らかになるであろう。しか
し、以下の説明からこの分野の専門家は本発明の精神お
よび範囲の中でいろいろな変更および修正を思い付くで
あろうから、本発明の好ましい実施例の詳細な説明は実
例として記載したものに過ぎないことを理解すべきであ
る。
【0006】(用語の定義)ここで使用する用語「キセ
ロゲラント」とは、かなり乾燥した状態のとき、少なく
とも自重の約20倍の水性液を自然に吸収する能力を有
する物質をいう。重要なことは、キセロゲラントは液を
吸収したあと、その元の同一性をほぼ保持する能力を有
していなければならないことである。例えば、キセロゲ
ラントから作られたビード、繊維、あるいはフィルム
は、液を吸収した後、なおそれと認識することができる
であろう。
【0007】用語「水分散性ポリマー」とは、周囲温度
において水性媒体内で分散体を作ることができる高分子
材料をいう。
【0008】用語「可塑剤」とは、高重合体に添加され
ると、高重合体の処理をいっそう容易にしたり、処理後
の高重合体の靱性および柔軟性を増すことができる有機
化合物をいう。可塑剤はこれらのすべてを達成できるこ
とがある。
【0009】用語「水破解性材料」とは、水の存在の下
で破解し、肉眼には個々の粒子が容易に見えない粒状状
態になる材料をいう。この大きさの粒子の最大寸法は、
一般に、約1 mm 以下である。
【0010】用語「薄フィルム」とは、約10ミル以下
の平均厚さをもつフィルムをいう。例えば、薄フィルム
は約5ミル以下の平均厚さをもつことができる。より詳
細には、薄フィルムは約1ミル以下の平均厚さをもつこ
とができる。平均厚さは、無作為にフィルムの5ヵ所の
厚さを測定し、その結果を平均して求める。
【0011】用語「かぎ裂き試験」とは、模擬下水状態
の下で材料が破解するに要した時間を測定するため、 N
ational Sanitation Foundation (米国)によって開発
され、使用されている試験方法をいう。試験は以下述べ
るように少し修正して行った。試験は、約2インチ×4
インチのプラスチック材料の試料をフック形ロッド(修
正:NSFの試験は直線ロッドを使用する)の上に置
き、滑り落ちないように試料をそれ自身にステープルで
留めて(修正:NSFの試験は、試料がロッド/フック
上に確実に止まるようにすることは何もしていない)行
う。フックを下げて、約7のpHの蒸留水が入った、室
温に保たれた2リットルのビーカーの中に入れる。試料
を 550 rpm で攪拌する。試料がばらばらになってロッ
ド/フックから外れる時間と、試料が所定の粒子サイズ
まで破解するに要した時間を記録する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、水の存在の下
で容易に破解する材料を目指している。材料は、約 7.5
〜85重量%の水分散性ポリマー、約 7.5〜85重量%
のキセロゲラント、および約 7.5〜20重量%の可塑剤
を含む。
【0013】実施例によっては、水破解性材料は、約1
5〜75重量%の水分散性ポリマー、約15〜75重量
%のキセロゲラント、および約10〜15重量%の可塑
剤を含むことがある。例えば、水破解性材料は、約30
〜60重量%の水分散性ポリマー、約30〜60重量%
のキセロゲラント、および約10〜15重量%の可塑剤
を含むことがある。より詳細には、水破解性材料は、約
40〜50重量%の水分散性ポリマー、約40〜50重
量%のキセロゲラント、および約12重量%の可塑剤を
含むことがある。
【0014】実施例によっては、水分散性ポリマーは、
1つまたはそれ以上にイオン置換基が付いた高分子量非
晶質ポリエステルから成るグループから選択することが
できる。別の実施例においては、水分散性ポリマーは、
エラストマーエマルション、アクリルポリマー、ポリオ
キシド、ビニル重合体、セルローズ誘導体、澱粉誘導
体、多糖、蛋白質、およびそれらの共重合体から成るグ
ループから選択することができる。一実施例において
は、水分散性ポリマーは、約50%のラテックス、約5
0%の水、約 0.01 %以下のアクリルアミド、約 1.0%
以下の水酸化アンモニウム、約 0.01 %以下のアクリル
酸エチル、約 0.1%以下のホルムアルデヒド、および約
0.0025 %以下のN−メチロールアクリルアミドを含む
エラストマーエマルションである。
【0015】実施例によっては、キセロゲラントは、カ
ルボキシメチルセルローズナトリウム、カルボキシメチ
ルセルローズナトリウムの誘導体、高分子(アクリル
酸)塩、ポリ(エチレンオキシド)、アクリロニトリル
グラフト澱粉、加水分解されたポリアクリロニトリル、
ポリ(ビニルアルコール−アクリル酸ナトリウム)、お
よびポリイソブチレン共マレイン酸二ナトリウムから成
るグループから選択することができる。
【0016】実施例によっては、可塑剤は、グリセリ
ン、ソルビトール、グルシドール、サクローズ、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリ
コール、ポリエチレングリコール、酸アミド、ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキシド、メチルピロリデ
ン、およびテトラメチレンスルホンから成るグループか
ら選択することができる。
【0017】一実施例においては、材料は薄フィルムに
作られる。このフィルムは水洗便所に流すことができる
使い捨ておむつや生理用品を作るのに使用できる。
【0018】実施例によっては、薄フィルムは、かぎ裂
き試験によって標準化された攪拌試験を受けたとき、も
し少しでも破解するものであれば、キセロゲラント無し
に作られた同じフィルムが破解するのにかかる時間の2
5%以下の時間で水破解することができる。より詳細に
は、薄フィルムは、かぎ裂き試験によって標準化された
攪拌試験を受けたとき、もし少しでも破解するものであ
れば、キセロゲラント無しに作られた同じフィルムが破
解するのにかかる時間の10%以下の時間で水破解する
ことができる。
【0019】
【実施例】本発明の水破解性材料は、適当なサイズの容
器にキセロゲラント(粉末状態が好ましい)を入れ、キ
セロゲラントが完全に水和するよう水を加えることによ
って作られる。キセロゲラントの定義に合致するどんな
材料でも使用することができるが、典型的なキセロゲラ
ントとして、カルボキシメチルセルローズナトリウム、
カルボキシメチルセルローズナトリウムの誘導体、高分
子(アクリル酸)塩、(エチレンオキシド)、アクリロ
ニトリルグラフト澱粉、加水分解されたポリアクリロニ
トリル、ポリ(ビニルアルコール−アクリル酸ナトリウ
ム)、およびポリイソブチレン共マレイン酸二ナトリウ
ムがある。1つのキセロゲラントは、Heochst Celanese
Corporation(米国)から Sanwet IM5000P の商品名で
入手できるポリアクリル酸ナトリウムグラフト澱粉であ
る。
【0020】もしキセロゲラントと水の混合物の稠度が
液体のそれでなければ、その状態になるまで水を追加す
る。この操作はある種のキセロゲラントに必要なだけで
ある。流動化したキセロゲラントに、水分散性ポリマー
と可塑剤を加える。水分散性ポリマーは水性分散液とし
て水和したキセロゲラントに加えることができる。
【0021】任意のフィルム形成水分散性ポリマーを使
用することができるが、典型的なフィルム形成水分散性
ポリマーは、1つまたはそれ以上のイオン置換基が付い
た高分子量非晶質ポリエステルから成るグループから選
択したポリマーである。この種のポリマーは、Eastman
Kodak Co. (米国)から Eastman AQ の商品名で入手す
ることができる。詳細には、Eastman AQ 55D と AQ 38
D である。上記の代わりに、水分散性ポリマーは、エラ
ストマーエマルション、アクリルポリマー、ポリオキシ
ド、ビニルポリマー、セルローズ誘導体、澱粉誘導体、
多糖、蛋白質、およびそれらの共重合体から成るグルー
プから選択することができる。典型的なエラストマーエ
マルションは、B.F. Goodrich Co. Specialty Polymer
& Chemicals Division(米国)から HyStretch の商品
名で入手することができる。HyStretch エラストマーエ
マルションは、一般に、約50%のラテックス、約50
%の水、約 0.0%以下のアクリルアミド、約 1.0%以下
の水酸化アンモニウム、約0.01 %以下のアクリル酸エ
チル、約 0.1%以下のホルムアルデヒド、および約0.00
25 %以下のN−メチロールアクリルアミドの配合物で
ある。
【0022】適当な任意の可塑剤を使用することができ
るが、典型的な可塑剤は、グリセリン、ソルビトール、
グルシドール、サクローズ、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、酸アミド、ジメチルアセトアミド、ジメ
チルスルホキシド、メチルピロリデン、およびテトラメ
チレンスルホンである。1つの典型的な可塑剤は、Fisc
her Scientfic of Fairtown (米国)から G-33-1 の
商品名で入手できるグリセリンである。
【0023】3つの成分を完全に混合した後、それらを
通常のやり方で最終製品の所望の形状の金型に流し込
む。そのあと、自然蒸発によって(もし所望ならば、流
し込む材料をゆるやかに加熱して)水を除去する。本発
明の一実施例においては、3つの成分を金型に流し込ん
で薄フィルムにする。
【0024】蒸発によって水分が除去された後のこれら
の成分の最終重量%が、水分散性ポリマーは 7.5〜85
%、キセロゲラントは 7.5〜85%、および可塑剤は
7.5〜20%であるように、蒸発する水分をあらかじめ
考慮して、キセロゲラント、フィルム形成水分散性ポリ
マー、および可塑剤を通常のやり方で配合する。より詳
細には、これらの成分の最終重量%は、水分散性ポリマ
ーを15〜75%、キセロゲラントを15〜75%、お
よび可塑剤を10〜15%にすることができる。さらに
詳細には、これらの成分の最終重量%は、水分散性ポリ
マーを30〜60%、キセロゲラントを30〜60%、
および可塑剤を10〜15%にすることができる。さら
に詳細には、これらの成分の最終重量%は、水分散性ポ
リマーを40〜50%、キセロゲラントを40〜50
%、および可塑剤を12%にすることができる。
【0025】実施例によっては、最終製品が備えている
ことが望ましい特定の性質に応じて、いろいろな添加
物、例えば酸化防止剤、帯電防止剤、発泡剤、相溶化
剤、難燃剤、熱安定剤、耐衝撃性改良剤、潤滑剤、紫外
線安定剤、加工助剤、界面活性剤、分散剤、スリップ
剤、等を二次加工剤として、あるいは改良剤として使用
することが望ましいことがある。
【0026】界面活性剤を使用すれば、フィルムの水破
解の速度をさらに増すことができる。本発明に使用でき
る典型的な界面活性剤は、(1)カルボン酸および塩、
スルホン酸および塩、硫酸エステルおよび塩、燐酸エス
テルおよびポリ燐酸エステルおよび塩などの陰イオン界
面活性剤、(2)エトキシレートアルコール、エトキシ
レートアルヒルフェノール、エトキシレートカルボキシ
アミドなどの非イオン界面活性剤、(3)無酸素アミ
ン、酸素含有アミン、アミド結合アミン、および第四ア
ンモニウム塩などの陽イオン界面活性剤、(3)イミダ
ゾリニウム誘導体、アミノ酸および窒素原子に陽子が付
加されたその誘導体、および alkylketaimes などの両
性界面活性剤である。
【0027】界面活性剤は、水破解性フィルムの少なく
とも約 0.01 重量%から 0.10 重量%を構成するように
添加することができる。例えば、界面活性剤は水破解性
フィルムの少なくとも約 0.03 重量%から 0.08 重量%
を構成することができる。より詳細には、界面活性剤は
水破解性フィルムの少なくとも約 0.05 重量%から 0.0
6 重量%を構成することができる。
【0028】この分野の専門家は別の方法でも水破解性
材料を作れることを容易に理解されるであろう。例え
ば、以下の実例III に例示した押出法で水破解性材料を
作ることができる。
【0029】次に、発明の幾つかの具体的な実施例につ
いて説明する。
【0030】(実例 I )多数のフィルムの試料を準備し
た。キセロゲラントは、Heochst Celanese Corporation
(米国)から Sanwet IM5000P の商品名で入手した澱粉
グラフトポリアクリル酸ナトリウムである。水分散性ポ
リマーは、Eastman Kodak Co. (米国)から AQ 55D の
商品名で入手した1つまたはそれ以上のイオン置換基が
付いた高分子量非晶質ポリエステルである。可塑剤は、
Fischer Scientfic of Fairtown(米国)からG-33-1
の商品名で入手したグリセリンである。試料は、存在す
るキセロゲラントの量が広範囲に違っていることを示し
た。すべての試料についてかぎ裂き試験を行って、試料
のかぎ裂き試験結果とキセロゲラントの存在無しに作っ
たフィルムとを比較した。一般的に言って、かぎ裂き試
験は、存在するキセロゲラントの重量%が大きければ大
きいほど、フィルムが迅速に破解し始めることを示し
た。
【0031】フィルムは 800 ml ビーカーの中で適当な
量(表I参照)のキセロゲラントに600 ml の水を加え
て作った。溶液を30分間静かに攪拌し、キセロゲラン
トを水和させた。次に水和したキセロゲラントを warin
g Blender に流し込み、2分間、低速度で混合して液化
させた。液化した溶液をビーカーに戻し、次に適当な量
の AQ 55D とグリセロールを添加した。混合液をガラス
攪拌棒で静かに手で攪拌し、次に完全に混合するまで磁
気攪拌棒で機械的に混合した。その後、混合液を McKe
llco of Alpharetta (米国) 製の個々の( 2.5 インチ
× 11 インチ×0.05 インチ) 蝋型に流し込んだ。溶液
は7日間で蒸発した。乾燥したフィルムをそれぞれの蝋
型から静かに取り出し、かぎ裂き試験と評価を行うた
め、2インチ×4インチのストリップに切断した。
【0032】この分野の専門家は各試料に用いた材料の
実際の量を簡単に決めることができるであろうが、43.5
/43.5/13 試料の場合の量は、Sanwet IM5000P が
2.8グラム、 AQ 55D 溶液が10グラム、グリセロール
が 0.84 グラムであった。
【0033】これらの試験結果を表1に示す。
【0034】
【表1】 ポリマー 膨潤剤 可塑剤 ポリマーと フィルム厚さ 試料サイズ(重量%) (重量%) (重量%) 膨潤剤の比 (インチ) (平方インチ) 43.5 43.5 13 50:50 0.0036 3.781 61.0 26.0 13 70:30 0.0040 6.342 69.6 17.4 13 80:20 0.0023 6.563 78.3 8.7 13 90:10 0.0036 5.254 82.7 4.3 13 95:5 0.0041 8.445 87.0 0.0 13 100:0 0.0067 7.886 表1(続き) 結果 試料サイズ(インチ)破解開始 1mm片へ破解 1 1.4×3.8 8秒 60秒 2 1.8×3.6 10秒 70秒 3 1.8×3.5 12秒 90秒 4 1.5×3.6 30秒 80秒 5 1.9×4.5 15秒で膨潤し、95秒で破解が始まり 6 2.3×3.5 210 秒で材料は5mm以下に破解。5分後に膨潤し、7.5
分に大きな片に、20分で1cmの小片に崩壊。
【0035】(実例 II )Eastman Kodak Co. から AQ 3
8D の商品名で入手した高分子量非晶質ポリエステルを
使用したことを除いて、実例Iを繰り返した。
【0036】それらの試験結果を表2に示す。
【0037】
【表2】 ポリマー 膨潤剤 可塑剤 ポリマーと フィルム厚さ 試料サイズ(重量%) (重量%) (重量%) 膨潤剤の比 (インチ) (平方インチ) 78.3 8.70 13 90:10 0.0056 8.001 69.9 17.4 13 80:20 0.0055 5.252 61.0 26.0 13 70:30 0.0058 2.633 43.5 43.5 13 50:50 0.0056 6.504 87.0 0.0 13 100:0 0.0080 7.755 表2(続き) 結果 試料サイズ(インチ)破解開始 1mm片へ破解 1 2.0×4.0 34秒 65秒 2 1.8×3.0 28秒 63秒 3 1.6×2.6 -- 54秒 4 1.6×4.0 14秒 54秒 5 2.3×7.8 70秒で膨潤し、345 秒で大きな片へ破解。
【0038】(実例 III )この実例は、流延によって水
破解性材料を作る実例Iおよび II と異なり、フィルム
押出法によって水破解性材料を作れることを示した。
【0039】Dow Chemical Co.(米国) から入手した 1,
105 ml の96%グリセリン(USPグレード)に 1,00
0 ml の水を加えて、 11.52%のグリセリン溶液を作っ
た。この溶液を完全に混合した後、 Neptune Chemical
Pump Co.( 米国))から入手したネプチューン型比例ポン
プ、形式番号 520-A-N3 によって、ポリマーおよび粉末
供給装置を備えたツインスクリュー押出機の中に吸い上
げた。毎分125グラムの溶液供給レートが得られるま
で、ポンプを調整した(設定95)。EastmanAQ 38S
を押出機のペレットホッパーに加え、そしてSanwet IM5
000P キセロゲラントを押出機の粉末ホッパーに加え
た。Eastman AQ 38S とキセロゲラントの供給レートが
共に毎分50グラムに達するまで、押出レートを調整し
た(ペレット設定29、および粉末設定180)。バレ
ルの端から試料がより容易に流れるように、押出機の端
からダイスを取り外した。試料を 1.5 インチストリッ
プとして押し出した。試料を集めるとき、次の押出機の
状態を記録した。 押出機の領域: 1 2 3 4 5 6 7 実際の領域温度(℃): 57 87 119 122 102 100 110 スクリュー回転速度: 100 トルク: 74〜91% 領域1:パレット&粉末供給 圧力:210psi (ダイス無し) 領域2:グレセリン溶液供給 ヘッド温度:104 ℃ 領域6:真空 真空:23 in (Hg)
【0040】この押出法で作られた材料も容易に水に破
解した。
【0041】以上、発明を特定の好ましい実施例につい
て詳細に説明したが、この分野の支専門家は本発明を理
解されれば、好ましい実施例の代替物や変更物を容易に
思い付くことは明らかである。そのような代替物や変更
物は、特許請求の範囲に記載した発明の範囲および発明
の精神に包含されるものと考えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リー カービー ジェムソン アメリカ合衆国 ジョージア州 30075 ロズウェル オリーヴ ストリート 115 (72)発明者 ロバート ルイス イサーク アメリカ合衆国 メリーランド州 20817 ベセスダ メイデン レーン 5811

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】約 7.5〜85重量%の水分散性ポリマー、 約 7.5〜85重量%のキセロゲラント、および 約 7.5〜20重量%の可塑剤、 から成ることを特徴とする水破解性材料。
  2. 【請求項2】約15〜75重量%の水分散性ポリマー、 約15〜75重量%のキセロゲラント、および 約10〜15重量%の可塑剤、 から成ることを特徴とする請求項1に記載の水破解性材
    料。
  3. 【請求項3】約30〜60重量%の水分散性ポリマー、 約30〜60重量%のキセロゲラント、および 約10〜15重量%の可塑剤、 から成ることを特徴とする請求項1に記載の水破解性材
    料。
  4. 【請求項4】約40〜50重量%の水分散性ポリマー、 約40〜50重量%のキセロゲラント、および 約12重量%の可塑剤、 から成ることを特徴とする請求項1に記載の水破解性材
    料。
  5. 【請求項5】 前記水分散性ポリマーは、1つまたはそ
    れ以上のイオン置換基が付いた高分子量非晶質ボリエス
    テルから成るグループから選択されることを特徴とする
    請求項1に記載の水破解性材料。
  6. 【請求項6】 前記水分散性ポリマーは、エラストマー
    エマルション、アクリルポリマー、ポリオキシド、ビニ
    ルポリマー、セルローズ誘導体、澱粉誘導体、多糖、蛋
    白質、およびそれらの共重合体から成るグループから選
    択されることを特徴とする請求項1に記載の水破解性材
    料。
  7. 【請求項7】 前記エラストマーエマルションは、約5
    0%のラテックス、約50%の水、約 0.01 %以下のア
    クリルアミド、約 1.0%以下の水酸化アンモニウム、約
    0.01 %以下のアクリル酸エチル、約 0.1%以下のホル
    ムアルデヒド、および約 0.0025 %以下のN−メチロー
    ルアクリルアミドから成ることを特徴とする請求項6に
    記載の水破解性材料。
  8. 【請求項8】 前記キセロゲラントは、カルボキシメチ
    ルセルローズナトリウム、カルボキシメチルセルローズ
    ナトリウムの誘導体、高分子(アクリル酸)塩、ポリ
    (エチレンオキシド)、アクリロニトリルグラフト澱
    粉、加水分解されたポリアクリロニトリル、ポリ(ビニ
    ルアルコール−アクリル酸ナトリウム)、およびポリイ
    ソブチレン共マレイン酸二ナトリウムから成るグループ
    から選択されることを特徴とする請求項1に記載の水破
    解性材料。
  9. 【請求項9】 前記可塑剤は、グリセリン、ソルビトー
    ル、グルシドール、サクローズ、エチレングリコール、
    プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエ
    チレングリコール、酸アミド、ジメチルアセトアミド、
    ジメチルスルホキシド、メチルピロリデン、およびテト
    ラメチレンスルホンから成るグループから選択されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の水破解性材料。
  10. 【請求項10】約 7.5〜85重量%の水分散性ポリマ
    ー、 約 7.5〜85重量%のキセロゲラント、および 約 7.5〜20重量%の可塑剤、 から成ることを特徴とする水破解性薄フィルム。
  11. 【請求項11】約15〜75重量%の水分散性ポリマ
    ー、 約15〜75重量%のキセロゲラント、および 約10〜15重量%の可塑剤、 から成ることを特徴とする請求項10に記載の水破解性
    薄フィルム。
  12. 【請求項12】約30〜60重量%の水分散性ポリマ
    ー、 約30〜60重量%のキセロゲラント、および 約10〜15重量%の可塑剤、 から成ることを特徴とする請求項10に記載の水破解性
    薄フィルム。
  13. 【請求項13】約40〜50重量%の水分散性ポリマ
    ー、 約40〜50重量%のキセロゲラント、および 約12重量%の可塑剤、 から成ることを特徴とする請求項10に記載の水破解性
    薄フィルム。
  14. 【請求項14】 前記薄フィルムがかぎ裂き試験を受け
    たとき、キセロゲラントを含まない同様なフィルムが破
    解するのに要する時間の25%以下の時間で、最大直径
    が約1 mm 以下の粒子に破解するようになっていること
    を特徴とする請求項10に記載の水破解性薄フィルム。
  15. 【請求項15】 前記薄フィルムがかぎ裂き試験を受け
    たとき、キセロゲラントを含まない同様なフィルムが破
    解するのに要する時間の10%以下の時間で、最大直径
    が約1 mm 以下の粒子に破解するようになっていること
    を特徴とする請求項10に記載の水破解性薄フィルム。
  16. 【請求項16】 前記水分散性ポリマーは、1つまたは
    それ以上のイオン置換基が付いた高分子量非晶質ボリエ
    ステルから成るグループから選択されることを特徴とす
    る請求項10に記載の水破解性材料。
  17. 【請求項17】 前記水分散性ポリマーは、エラストマ
    ーエマルション、アクリルポリマー、ポリオキシド、ビ
    ニルポリマー、セルローズ誘導体、澱粉誘導体、多糖、
    蛋白質、およびそれらの共重合体から成るグループから
    選択されることを特徴とする請求項10に記載の水破解
    性薄フィルム。
  18. 【請求項18】 前記エラストマーエマルションは、約
    50%のラテックス、約50%の水、約 0.01 %以下の
    アクリルアミド、約 1.0%以下の水酸化アンモニウム、
    約 0.01 %以下のアクリル酸エチル、約 0.1%以下のホ
    ルムアルデヒド、および約 0.0025 %以下のN−メチロ
    ールアクリルアミドから成ることを特徴とする請求項1
    7に記載の水破解性薄フィルム。
  19. 【請求項19】 前記キセロゲラントは、カルボキシメ
    チルセルローズナトリウム、カルボキシメチルセルロー
    ズナトリウムの誘導体、高分子(アクリル酸)塩、ポリ
    (エチレンオキシド)、アクリロニトリルグラフト澱
    粉、加水分解されたポリアクリロニトリル、ポリ(ビニ
    ルアルコール−アクリル酸ナトリウム)、およびポリイ
    ソブチレン共マレイン酸二ナトリウムから成るグループ
    から選択されることを特徴とする請求項10に記載の水
    破解性薄フィルム。
  20. 【請求項20】 前記可塑剤は、グリセリン、ソルビト
    ール、グルシドール、サクローズ、エチレングリコー
    ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ポ
    リエチレングリコール、酸アミド、ジメチルアセトアミ
    ド、ジメチルスルホキシド、メチルピロリデン、および
    テトラメチレンスルホンから成るグループから選択され
    ることを特徴とする請求項10に記載の水破解性薄フィ
    ルム。
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