JPH06261309A - 動きベクトル検出方法 - Google Patents
動きベクトル検出方法Info
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- JPH06261309A JPH06261309A JP7304593A JP7304593A JPH06261309A JP H06261309 A JPH06261309 A JP H06261309A JP 7304593 A JP7304593 A JP 7304593A JP 7304593 A JP7304593 A JP 7304593A JP H06261309 A JPH06261309 A JP H06261309A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮像装置自身の動きにより比較的大きな加速
度が生じても、動き補償予測の予測効率を低下させず
に、復号画像の画質の劣化を防止する。 【構成】 動きベクトル検出部4で検出した動きベクト
ルをMV用メモリ5に格納し、撮像装置加速度検出部6
で撮像装置自身の加速度ベクトルを検出する。フレーム
メモリ1からは当該ブロックのアドレスで指定されるブ
ロックの画像データを読み出し、フレームメモリ2から
は当該ブロックのアドレスからMV用メモリ5に格納さ
れている直前のフレーム間予測での当該ブロックアドレ
スの動きベクトルと、撮像装置加速度検出部6からの加
速度ベクトルを差し引いたアドレスを中心にして、ある
探索範囲で指定されるブロックの画像データを順次読み
出して、動きベクトル検出部4で当該ブロックの動きベ
クトルを検出する。
度が生じても、動き補償予測の予測効率を低下させず
に、復号画像の画質の劣化を防止する。 【構成】 動きベクトル検出部4で検出した動きベクト
ルをMV用メモリ5に格納し、撮像装置加速度検出部6
で撮像装置自身の加速度ベクトルを検出する。フレーム
メモリ1からは当該ブロックのアドレスで指定されるブ
ロックの画像データを読み出し、フレームメモリ2から
は当該ブロックのアドレスからMV用メモリ5に格納さ
れている直前のフレーム間予測での当該ブロックアドレ
スの動きベクトルと、撮像装置加速度検出部6からの加
速度ベクトルを差し引いたアドレスを中心にして、ある
探索範囲で指定されるブロックの画像データを順次読み
出して、動きベクトル検出部4で当該ブロックの動きベ
クトルを検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像をm×n画素
(m、nは正の整数)のブロック単位で動き補償予測を
行って符号化する動画像符号化方式を用いて動画像を圧
縮伝送または記録するシステムに適した動きベクトル検
出方法に関する。
(m、nは正の整数)のブロック単位で動き補償予測を
行って符号化する動画像符号化方式を用いて動画像を圧
縮伝送または記録するシステムに適した動きベクトル検
出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、動画像をm×n画素
(m、nは正の整数)のブロック単位で動き補償予測を
行って符号化し、かつMPEG(標準化組織Motion Pic
ture Image Coding Experts Group )方式のように複数
フレーム間隔離れた前後のフレームを参照フレームに使
用する両方向予測を行う場合を考える(MPEG:ISO DIS 1
1172-2参照)。図3は、例えばフレーム#1の符号化に
用いる参照フレームにフレーム#0、#3の2フレーム
を使用することを示している。
(m、nは正の整数)のブロック単位で動き補償予測を
行って符号化し、かつMPEG(標準化組織Motion Pic
ture Image Coding Experts Group )方式のように複数
フレーム間隔離れた前後のフレームを参照フレームに使
用する両方向予測を行う場合を考える(MPEG:ISO DIS 1
1172-2参照)。図3は、例えばフレーム#1の符号化に
用いる参照フレームにフレーム#0、#3の2フレーム
を使用することを示している。
【0003】ここで、画像中の動きが一定なら、フレー
ム#0からフレーム#3の動きの大きさは、フレーム#
0からフレーム#1の動きの大きさの3倍になる。した
がって動きベクトルの探索範囲も単純に縦横3倍必要に
なる。フレーム間隔をNとすると、通常動きベクトル検
出に使用されるブロックマッチング法では、探索範囲が
フレーム間隔1の場合の縦横N倍になり、探索に必要な
計算量はNの2乗倍になり負担が大きい。このため、テ
レスコピック・サーチ(telescopic search )と呼ばれ
る手法で探索範囲の限定を行って処理負担を軽減するこ
とが通常行われる(MPEG:ISO DIS11172-2 参照)。
ム#0からフレーム#3の動きの大きさは、フレーム#
0からフレーム#1の動きの大きさの3倍になる。した
がって動きベクトルの探索範囲も単純に縦横3倍必要に
なる。フレーム間隔をNとすると、通常動きベクトル検
出に使用されるブロックマッチング法では、探索範囲が
フレーム間隔1の場合の縦横N倍になり、探索に必要な
計算量はNの2乗倍になり負担が大きい。このため、テ
レスコピック・サーチ(telescopic search )と呼ばれ
る手法で探索範囲の限定を行って処理負担を軽減するこ
とが通常行われる(MPEG:ISO DIS11172-2 参照)。
【0004】以下、図4を参照してこれを説明する。図
4で、実線の四角で囲った部分を画面内の一部で同一被
写体に属している部分とする。また、動き補償のブロッ
クの大きさが被写体に比べて小さいと仮定し、その大き
さを●、▲、■などの点で表わす。このような仮定はあ
る程度以上の大きさの被写体を撮像しているかあるいは
カメラのパンニングなどで画面全体が動いている場合は
妥当である。被写体がt=0からt=2でほぼ一定速度
で動いているとすると、内部の3点●、▲、■もほぼ同
じように動く。t=1及びt=2における○、△、□
は、それぞれt=0およびt=0、1における●、▲、
■の位置を示している。
4で、実線の四角で囲った部分を画面内の一部で同一被
写体に属している部分とする。また、動き補償のブロッ
クの大きさが被写体に比べて小さいと仮定し、その大き
さを●、▲、■などの点で表わす。このような仮定はあ
る程度以上の大きさの被写体を撮像しているかあるいは
カメラのパンニングなどで画面全体が動いている場合は
妥当である。被写体がt=0からt=2でほぼ一定速度
で動いているとすると、内部の3点●、▲、■もほぼ同
じように動く。t=1及びt=2における○、△、□
は、それぞれt=0およびt=0、1における●、▲、
■の位置を示している。
【0005】ここで、t=0、1、2のフレーム画像を
図3のフレーム#0、#1、#2のように動き補償予測
して符号化する場合を考える。t=1における■のブロ
ックの動き補償予測符号化での動きベクトル探索範囲を
破線(+─+)で囲まれた四角形で示す。これは自分自
身の位置を中心に縦横一定画素の範囲を探索範囲として
いる。なお図中では、t=1の領域に示されているが、
実際には参照画像のt=0のフレームの対応する部分を
探索することになる。そしてこの場合t=1における□
に相当する部分(t=0における■)に適当な参照部分
を見つけることができる。
図3のフレーム#0、#1、#2のように動き補償予測
して符号化する場合を考える。t=1における■のブロ
ックの動き補償予測符号化での動きベクトル探索範囲を
破線(+─+)で囲まれた四角形で示す。これは自分自
身の位置を中心に縦横一定画素の範囲を探索範囲として
いる。なお図中では、t=1の領域に示されているが、
実際には参照画像のt=0のフレームの対応する部分を
探索することになる。そしてこの場合t=1における□
に相当する部分(t=0における■)に適当な参照部分
を見つけることができる。
【0006】次に、t=2における■の動き補償予測を
t=0の画像を参照して行うとき、t=1の場合同様
に、探索範囲の中心を自分自身として同じ大きさの探索
範囲(t=2の図における+─1─+で囲んだ範囲)を
とると、t=0のフレーム画像の探索範囲内に適当な参
照部分を見つけられない。すなわち、探索範囲の中心を
自分自身として、適当な参照部分を見つけるためには、
2倍の大きさの探索範囲(+─2─+で囲んだ範囲)を
探索する必要がある。しかし、ここでの仮定のように被
写体が画面の比較的大きな部分を占めて、ほぼ一定速度
で動いているときには、t=0、1間の動きベクトル分
だけの中心位置をずらして探索範囲をとると、t=1の
動きベクトル探索と同じ大きさの探索範囲(+─3─+
で囲んだ範囲)で済むことになる。なお正確には、探索
範囲中心位置の偏位に用いる動きベクトルには、前フレ
ームにおける現フレーム符号化ブロック位置のブロック
の動きベクトルが使用される。これもこの例のように符
号化ブロック周辺が同じ被写体部分に属していると仮定
すれば妥当である。
t=0の画像を参照して行うとき、t=1の場合同様
に、探索範囲の中心を自分自身として同じ大きさの探索
範囲(t=2の図における+─1─+で囲んだ範囲)を
とると、t=0のフレーム画像の探索範囲内に適当な参
照部分を見つけられない。すなわち、探索範囲の中心を
自分自身として、適当な参照部分を見つけるためには、
2倍の大きさの探索範囲(+─2─+で囲んだ範囲)を
探索する必要がある。しかし、ここでの仮定のように被
写体が画面の比較的大きな部分を占めて、ほぼ一定速度
で動いているときには、t=0、1間の動きベクトル分
だけの中心位置をずらして探索範囲をとると、t=1の
動きベクトル探索と同じ大きさの探索範囲(+─3─+
で囲んだ範囲)で済むことになる。なお正確には、探索
範囲中心位置の偏位に用いる動きベクトルには、前フレ
ームにおける現フレーム符号化ブロック位置のブロック
の動きベクトルが使用される。これもこの例のように符
号化ブロック周辺が同じ被写体部分に属していると仮定
すれば妥当である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】テレスコピック・サー
チ法により、上記仮定のように、その区間内で動きが一
定で、かつ動き補償のブロックの大きさが画面上でまと
まって動いている被写体部に比べて比較的小さい場合、
フレーム間隔の2乗倍でなく、フレーム間隔に無関係に
同じ大きさの探索範囲の探索で妥当な動きベクトルが求
まる。ところが上記仮定を満たさず、動きが一定でない
場合には上記方法で制限された探索範囲からは必ずしも
妥当な動きベクトルを求めることができない。このこと
を図5を用いて説明する。図5は、図4においてt=
1、2間で動きが変化した(加速度が生じた)場合にお
けるt=2の画像を示すものである。この場合、t=
0、1間の動きベクトル分だけ探索範囲中心を偏位させ
た+─3─+で示された探索範囲では適当な動きベクト
ルが求められないことが分かる。このように、適当な動
きベクトルが求められないと、符号化効率が低下し、復
号画像の画質劣化をまねく。
チ法により、上記仮定のように、その区間内で動きが一
定で、かつ動き補償のブロックの大きさが画面上でまと
まって動いている被写体部に比べて比較的小さい場合、
フレーム間隔の2乗倍でなく、フレーム間隔に無関係に
同じ大きさの探索範囲の探索で妥当な動きベクトルが求
まる。ところが上記仮定を満たさず、動きが一定でない
場合には上記方法で制限された探索範囲からは必ずしも
妥当な動きベクトルを求めることができない。このこと
を図5を用いて説明する。図5は、図4においてt=
1、2間で動きが変化した(加速度が生じた)場合にお
けるt=2の画像を示すものである。この場合、t=
0、1間の動きベクトル分だけ探索範囲中心を偏位させ
た+─3─+で示された探索範囲では適当な動きベクト
ルが求められないことが分かる。このように、適当な動
きベクトルが求められないと、符号化効率が低下し、復
号画像の画質劣化をまねく。
【0008】ところで、加速度が一定と仮定すると、上
記問題を解決するには、動きベクトルの加速度成分を検
出し、その分探索範囲の中心を偏位させてやればよい。
例えば上記例で、等加速度運動と仮定しt=−1のとき
のブロック□を追加し、t=−1〜2での各座標が図6
に示すようであるとする。ここで、t=−1を参照フレ
ームとして、t=−1、0間、t=−1、1間、t=−
1、2間の動きベクトルを求めることを考える。このと
き、t=−1、0間の動きベクトルは(0、1)とな
り、t=−1、1での動きベクトルは、(1、2)とな
るので、t=−1〜1で生じた加速度ベクトルは、
(1、2)−2*(0、1)=(1、0)となる。した
がって、t=−1、2間の動きベクトルを求める場合、
t=−1、1での動きベクトル(1、2)にこの加速度
ベクトル(1、0)を加えた(2、2)を符号反転した
(−2、−2)だけ探索範囲中心を偏位させてやればよ
い。
記問題を解決するには、動きベクトルの加速度成分を検
出し、その分探索範囲の中心を偏位させてやればよい。
例えば上記例で、等加速度運動と仮定しt=−1のとき
のブロック□を追加し、t=−1〜2での各座標が図6
に示すようであるとする。ここで、t=−1を参照フレ
ームとして、t=−1、0間、t=−1、1間、t=−
1、2間の動きベクトルを求めることを考える。このと
き、t=−1、0間の動きベクトルは(0、1)とな
り、t=−1、1での動きベクトルは、(1、2)とな
るので、t=−1〜1で生じた加速度ベクトルは、
(1、2)−2*(0、1)=(1、0)となる。した
がって、t=−1、2間の動きベクトルを求める場合、
t=−1、1での動きベクトル(1、2)にこの加速度
ベクトル(1、0)を加えた(2、2)を符号反転した
(−2、−2)だけ探索範囲中心を偏位させてやればよ
い。
【0009】動きベクトルの加速度成分の検出には、例
えば、特開昭61−184071号公報に示されるよう
に、1フレーム前での当該ブロック周辺の複数ブロック
の動きベクトルの平均値と2フレーム前でのそれとの差
分により加速度ベクトルを求める方法がある。この例
は、フレーム間隔1で次々予測する場合について述べて
いるが、本件のようにフレーム間隔が1、2、3、…の
ように複数フレーム間隔にわたる予測を行う場合も上記
説明のとおり本質的には同じ考え方が適用できる。しか
しこの方法の場合、1、2フレーム前の動きベクトルが
ある程度正しく求まっていないとこれらから求めた加速
度ベクトルに信頼性がない。比較的大きな加速度が生じ
た場合、当該フレーム以前にすでに正しい動きベクトル
が求まっていないことがありうる。このような場合、適
当な参照画像が見つからず予測効率の低下すなわち復号
画像の画質劣化をまねく。ところで、比較的大きな加速
度としては、撮像装置自身の動き(パンニングや手ぶ
れ)に起因するものがある。
えば、特開昭61−184071号公報に示されるよう
に、1フレーム前での当該ブロック周辺の複数ブロック
の動きベクトルの平均値と2フレーム前でのそれとの差
分により加速度ベクトルを求める方法がある。この例
は、フレーム間隔1で次々予測する場合について述べて
いるが、本件のようにフレーム間隔が1、2、3、…の
ように複数フレーム間隔にわたる予測を行う場合も上記
説明のとおり本質的には同じ考え方が適用できる。しか
しこの方法の場合、1、2フレーム前の動きベクトルが
ある程度正しく求まっていないとこれらから求めた加速
度ベクトルに信頼性がない。比較的大きな加速度が生じ
た場合、当該フレーム以前にすでに正しい動きベクトル
が求まっていないことがありうる。このような場合、適
当な参照画像が見つからず予測効率の低下すなわち復号
画像の画質劣化をまねく。ところで、比較的大きな加速
度としては、撮像装置自身の動き(パンニングや手ぶ
れ)に起因するものがある。
【0010】そこで本発明の目的は、撮像装置自身の動
きにより比較的大きな加速度が生じても、動き補償予測
の予測効率を低下させずに、復号画像の画質の劣化を防
止できるようにした動きベクトル検出方法を提供するこ
とにある。
きにより比較的大きな加速度が生じても、動き補償予測
の予測効率を低下させずに、復号画像の画質の劣化を防
止できるようにした動きベクトル検出方法を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の動
きベクトル検出方法は、同一フレームから複数フレーム
間隔離れたフレームまで順次フレーム間のブロック単位
の動き補償予測を行う動画像符号化装置における動きベ
クトル検出方法において、撮像装置自身の動きによる加
速度ベクトルを求め、動きベクトル探索の探索範囲の中
心を、直前のフレームでの符号化該当ブロック位置の動
きベクトル分に加えて撮像装置自身の加速度ベクトル分
だけずらして動きベクトルを探索するものである。請求
項2記載の発明の動きベクトル検出方法は、直前のフレ
ームで求めた動きベクトルとその前のフレームで求めた
動きベクトルとにより第1の加速度ベクトルを求め、撮
像装置自身の動きによる第2の加速度ベクトルを求め、
第2の加速度ベクトルが所定のしきい値以下のときは、
動きベクトル探索の探索範囲の中心を、直前のフレーム
での符号化該当ブロック位置の動きベクトル分に加えて
第1の加速度ベクトル分だけずらして動きベクトルを探
索し、第2の加速度ベクトルが所定のしきい値を越える
ときは、動きベクトル探索の探索範囲の中心を、直前の
フレームでの符号化該当ブロック位置の動きベクトル分
に加えて第2の加速度ベクトル分だけずらして動きベク
トルを探索するものである。
きベクトル検出方法は、同一フレームから複数フレーム
間隔離れたフレームまで順次フレーム間のブロック単位
の動き補償予測を行う動画像符号化装置における動きベ
クトル検出方法において、撮像装置自身の動きによる加
速度ベクトルを求め、動きベクトル探索の探索範囲の中
心を、直前のフレームでの符号化該当ブロック位置の動
きベクトル分に加えて撮像装置自身の加速度ベクトル分
だけずらして動きベクトルを探索するものである。請求
項2記載の発明の動きベクトル検出方法は、直前のフレ
ームで求めた動きベクトルとその前のフレームで求めた
動きベクトルとにより第1の加速度ベクトルを求め、撮
像装置自身の動きによる第2の加速度ベクトルを求め、
第2の加速度ベクトルが所定のしきい値以下のときは、
動きベクトル探索の探索範囲の中心を、直前のフレーム
での符号化該当ブロック位置の動きベクトル分に加えて
第1の加速度ベクトル分だけずらして動きベクトルを探
索し、第2の加速度ベクトルが所定のしきい値を越える
ときは、動きベクトル探索の探索範囲の中心を、直前の
フレームでの符号化該当ブロック位置の動きベクトル分
に加えて第2の加速度ベクトル分だけずらして動きベク
トルを探索するものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の動きベクトル検出方法では、例
えば撮像装置自身の動きの加速度を検出するセンサを撮
像装置に備え、このセンサによって撮像装置自身の動き
による加速度ベクトルを求め、直前のフレームでの符号
化該当ブロック位置の動きベクトルに加速度ベクトルを
加えた分、動きベクトル探索の探索範囲の中心を偏位さ
せることにより、撮像装置自身に比較的大きな加速度が
生じた場合にも正しい動きベクトルが求められる。請求
項2記載の動きベクトル検出方法では、直前のフレーム
で求めた動きベクトルとその前のフレームで求めた動き
ベクトルとにより第1の加速度ベクトルを求めると共
に、撮像装置自身の動きによる第2の加速度ベクトルを
求め、第2の加速度ベクトルの大きさが所定のしきい値
以下であるか否かを判定し、しきい値を越える場合には
請求項1記載の発明と同様に直前のフレームでの符号化
該当ブロック位置の動きベクトルに第2の加速度ベクト
ルを加えた分、動きベクトル探索の探索範囲の中心を偏
位させるが、しきい値以下の小さな加速度しか生じない
場合には、被写体自身の動きも含んだ第1の加速度ベク
トルを第2の加速度ベクトルの代わりに使用する。これ
により撮像装置の加速度が小さく、被写体自体の加速度
が生じた場合にも、従来法と同様に正しい動きベクトル
が求められる。
えば撮像装置自身の動きの加速度を検出するセンサを撮
像装置に備え、このセンサによって撮像装置自身の動き
による加速度ベクトルを求め、直前のフレームでの符号
化該当ブロック位置の動きベクトルに加速度ベクトルを
加えた分、動きベクトル探索の探索範囲の中心を偏位さ
せることにより、撮像装置自身に比較的大きな加速度が
生じた場合にも正しい動きベクトルが求められる。請求
項2記載の動きベクトル検出方法では、直前のフレーム
で求めた動きベクトルとその前のフレームで求めた動き
ベクトルとにより第1の加速度ベクトルを求めると共
に、撮像装置自身の動きによる第2の加速度ベクトルを
求め、第2の加速度ベクトルの大きさが所定のしきい値
以下であるか否かを判定し、しきい値を越える場合には
請求項1記載の発明と同様に直前のフレームでの符号化
該当ブロック位置の動きベクトルに第2の加速度ベクト
ルを加えた分、動きベクトル探索の探索範囲の中心を偏
位させるが、しきい値以下の小さな加速度しか生じない
場合には、被写体自身の動きも含んだ第1の加速度ベク
トルを第2の加速度ベクトルの代わりに使用する。これ
により撮像装置の加速度が小さく、被写体自体の加速度
が生じた場合にも、従来法と同様に正しい動きベクトル
が求められる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の動きベクトル検出方法におけ
る好適な実施例について図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明の第1実施例の動きベクトル検出方法
を実現する動きベクトル検出装置の構成を示すブロック
図である。この動きベクトル検出装置は、第1のフレー
ムメモリ1と、第2のフレームメモリ2と、入力画像信
号をフレームメモリ1、2の一方に選択的に入力するた
めの切換スイッチ3と、フレームメモリ1、2から読み
出された画像データに基づいて動きベクトルを検出する
動きベクトル検出部4と、この動きベクトル検出部4で
検出された動きベクトルを格納する動きベクトル用メモ
リ(以下、MV用メモリと記す)5と、撮像装置に設け
られた撮像装置加速度検出部6と、フレーム間予測にお
ける当該ブロックのアドレスからMV用メモリ5に格納
されている動きベクトルと撮像装置加速度検出部6で検
出された加速度ベクトルとを差し引いてフレームメモリ
2へ供給する加算器7とを備えている。なお、当該ブロ
ックアドレスはフレームメモリ1にも供給されるように
なっている。
る好適な実施例について図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明の第1実施例の動きベクトル検出方法
を実現する動きベクトル検出装置の構成を示すブロック
図である。この動きベクトル検出装置は、第1のフレー
ムメモリ1と、第2のフレームメモリ2と、入力画像信
号をフレームメモリ1、2の一方に選択的に入力するた
めの切換スイッチ3と、フレームメモリ1、2から読み
出された画像データに基づいて動きベクトルを検出する
動きベクトル検出部4と、この動きベクトル検出部4で
検出された動きベクトルを格納する動きベクトル用メモ
リ(以下、MV用メモリと記す)5と、撮像装置に設け
られた撮像装置加速度検出部6と、フレーム間予測にお
ける当該ブロックのアドレスからMV用メモリ5に格納
されている動きベクトルと撮像装置加速度検出部6で検
出された加速度ベクトルとを差し引いてフレームメモリ
2へ供給する加算器7とを備えている。なお、当該ブロ
ックアドレスはフレームメモリ1にも供給されるように
なっている。
【0014】次に、このように構成された本実施例の動
作について説明する。まず、フレームメモリ1に参照フ
レーム画像(例えば図3のフレーム#0)が格納され
る。続いて、動き補償すべき当該フレーム画像(図3の
フレーム#1:フレーム間隔1)がフレームメモリ2に
格納される。次に、動きベクトル検出部4で当該ブロッ
クの動きベクトル検出が以下のようになされる。フレー
ムメモリ1からは当該ブロックのアドレスで指定される
ブロックの画像データが読み出され、フレームメモリ2
からは当該ブロックのアドレスからMV用メモリ5に格
納されている直前のフレーム間予測での当該ブロックア
ドレスの動きベクトルと、撮像装置加速度検出部6から
の加速度ベクトルを差し引いたアドレスを中心にして、
ある探索範囲で指定されるブロックの画像データが順次
読み出されて、動きベクトル検出部4に送られ、当該ブ
ロックの動きベクトルが検出される。ただし最初のフレ
ーム#1の動きベクトル検出の際には、MV用メモリ5
からの値はゼロベクトルである。
作について説明する。まず、フレームメモリ1に参照フ
レーム画像(例えば図3のフレーム#0)が格納され
る。続いて、動き補償すべき当該フレーム画像(図3の
フレーム#1:フレーム間隔1)がフレームメモリ2に
格納される。次に、動きベクトル検出部4で当該ブロッ
クの動きベクトル検出が以下のようになされる。フレー
ムメモリ1からは当該ブロックのアドレスで指定される
ブロックの画像データが読み出され、フレームメモリ2
からは当該ブロックのアドレスからMV用メモリ5に格
納されている直前のフレーム間予測での当該ブロックア
ドレスの動きベクトルと、撮像装置加速度検出部6から
の加速度ベクトルを差し引いたアドレスを中心にして、
ある探索範囲で指定されるブロックの画像データが順次
読み出されて、動きベクトル検出部4に送られ、当該ブ
ロックの動きベクトルが検出される。ただし最初のフレ
ーム#1の動きベクトル検出の際には、MV用メモリ5
からの値はゼロベクトルである。
【0015】このようにしてフレーム#1(とフレーム
#0)について検出された動きベクトルはMV用メモリ
5に格納される。次に、フレーム#2の動き補償すべき
当該フレーム画像がフレームメモリ2へ格納される。そ
してフレーム#1についてと同様の処理にてフレーム#
2(とフレーム#0)の動きベクトルが検出される。た
だしこの時は、MV用メモリ5には、フレーム#1(と
フレーム#0)について検出された動きベクトルが入っ
ており、これが撮像装置加速度検出部6からの加速度ベ
クトル分と共に当該ブロックアドレスから差し引かれ、
フレームメモリ2に供給される。そして検出された動き
ベクトルは、MV用メモリ5に上書きされる。
#0)について検出された動きベクトルはMV用メモリ
5に格納される。次に、フレーム#2の動き補償すべき
当該フレーム画像がフレームメモリ2へ格納される。そ
してフレーム#1についてと同様の処理にてフレーム#
2(とフレーム#0)の動きベクトルが検出される。た
だしこの時は、MV用メモリ5には、フレーム#1(と
フレーム#0)について検出された動きベクトルが入っ
ており、これが撮像装置加速度検出部6からの加速度ベ
クトル分と共に当該ブロックアドレスから差し引かれ、
フレームメモリ2に供給される。そして検出された動き
ベクトルは、MV用メモリ5に上書きされる。
【0016】このように本実施例によれば、撮像装置自
身の動き(パンニングや手ぶれ)により比較的大きな加
速度が生じても、撮像装置自身の加速度センサ(加速度
検出部6)からの比較的正しい加速度情報を用いて、動
きベクトル探索の際の探索範囲中心を偏位させることが
できるので、動き補償予測の予測効率を低下させずに済
み、復号画像の画質の劣化を回避することができる。
身の動き(パンニングや手ぶれ)により比較的大きな加
速度が生じても、撮像装置自身の加速度センサ(加速度
検出部6)からの比較的正しい加速度情報を用いて、動
きベクトル探索の際の探索範囲中心を偏位させることが
できるので、動き補償予測の予測効率を低下させずに済
み、復号画像の画質の劣化を回避することができる。
【0017】図2は本発明の第2実施例の動きベクトル
検出方法を実現する動きベクトル検出装置の構成を示す
ブロック図である。この動きベクトル検出装置は、第1
実施例と同様の第1のフレームメモリ1、第2のフレー
ムメモリ2、切換スイッチ3動きベクトル検出部4およ
び撮像装置加速度検出部6の他に、動きベクトル検出部
4で検出された動きベクトルを格納する第1のMV用メ
モリ11と、この第1のMV用メモリ11から読み出さ
れた動きベクトルを格納する第2のMV用メモリ12
と、第1のMV用メモリ11に格納された動きベクトル
から第2のMV用メモリ12に格納された動きベクトル
を差し引いて出力する加算器13と、撮像装置加速度検
出部6からの加速度ベクトルを所定のしきい値と比較す
る比較器14と、この比較器14の出力に応じて加算器
13の出力と撮像装置加速度検出部6の出力の一方を選
択的に出力する切換スイッチ15と、フレーム間予測に
おける当該ブロックのアドレスからMV用メモリ11に
格納されている動きベクトルと切換スイッチ15の出力
とを差し引いてフレームメモリ2へ供給する加算器16
とを備えている。
検出方法を実現する動きベクトル検出装置の構成を示す
ブロック図である。この動きベクトル検出装置は、第1
実施例と同様の第1のフレームメモリ1、第2のフレー
ムメモリ2、切換スイッチ3動きベクトル検出部4およ
び撮像装置加速度検出部6の他に、動きベクトル検出部
4で検出された動きベクトルを格納する第1のMV用メ
モリ11と、この第1のMV用メモリ11から読み出さ
れた動きベクトルを格納する第2のMV用メモリ12
と、第1のMV用メモリ11に格納された動きベクトル
から第2のMV用メモリ12に格納された動きベクトル
を差し引いて出力する加算器13と、撮像装置加速度検
出部6からの加速度ベクトルを所定のしきい値と比較す
る比較器14と、この比較器14の出力に応じて加算器
13の出力と撮像装置加速度検出部6の出力の一方を選
択的に出力する切換スイッチ15と、フレーム間予測に
おける当該ブロックのアドレスからMV用メモリ11に
格納されている動きベクトルと切換スイッチ15の出力
とを差し引いてフレームメモリ2へ供給する加算器16
とを備えている。
【0018】次に、このように構成された本実施例の動
作について説明する。まず、フレームメモリ1に参照フ
レーム画像(例えば図3のフレーム#0)が格納され
る。続いて、動き補償すべき当該フレーム画像(図3の
フレーム#1:フレーム間隔1)がフレームメモリ2に
格納される。次に動きベクトル検出部4で当該ブロック
の動きベクトル検出が以下のようになされる。フレーム
メモリ1からは当該ブロックのアドレスで指定されるブ
ロックの画像データが読み出され、フレームメモリ2か
らは当該ブロックのアドレスから、MV用メモリ11に
格納されている直前のフレーム間予測での当該ブロック
アドレスの動きベクトルと、撮像装置加速度検出部6か
らの加速度ベクトルまたは直前フレームの当該ブロック
アドレスの動きベクトルからその前(2フレーム前)の
フレームの当該ブロックアドレスの動きベクトルを差し
引いて得られる加速度ベクトルとを差し引いたアドレス
を中心にして、ある探索範囲で指定されるブロックの画
像が順次読み出されて、動きベクトル検出部4に送ら
れ、当該ブロックの動きベクトルが検出される。ただし
当該フレームの動きベクトルを求めるときには、直前の
フレームの当該ブロックアドレスの動きベクトルがMV
用メモリ11に格納され、2フレーム前の当該ブロック
アドレスのフレームの動きベクトルがMV用メモリ12
に格納されており、加算器13によってこれらの差を演
算することによって動きベクトルより計算した加速度ベ
クトルが求められる。
作について説明する。まず、フレームメモリ1に参照フ
レーム画像(例えば図3のフレーム#0)が格納され
る。続いて、動き補償すべき当該フレーム画像(図3の
フレーム#1:フレーム間隔1)がフレームメモリ2に
格納される。次に動きベクトル検出部4で当該ブロック
の動きベクトル検出が以下のようになされる。フレーム
メモリ1からは当該ブロックのアドレスで指定されるブ
ロックの画像データが読み出され、フレームメモリ2か
らは当該ブロックのアドレスから、MV用メモリ11に
格納されている直前のフレーム間予測での当該ブロック
アドレスの動きベクトルと、撮像装置加速度検出部6か
らの加速度ベクトルまたは直前フレームの当該ブロック
アドレスの動きベクトルからその前(2フレーム前)の
フレームの当該ブロックアドレスの動きベクトルを差し
引いて得られる加速度ベクトルとを差し引いたアドレス
を中心にして、ある探索範囲で指定されるブロックの画
像が順次読み出されて、動きベクトル検出部4に送ら
れ、当該ブロックの動きベクトルが検出される。ただし
当該フレームの動きベクトルを求めるときには、直前の
フレームの当該ブロックアドレスの動きベクトルがMV
用メモリ11に格納され、2フレーム前の当該ブロック
アドレスのフレームの動きベクトルがMV用メモリ12
に格納されており、加算器13によってこれらの差を演
算することによって動きベクトルより計算した加速度ベ
クトルが求められる。
【0019】比較器14は、撮像装置加速度検出部6か
らの加速度ベクトルを所定のしきい値と比較し、加速度
ベクトルがしきい値以下のときは切換スイッチ15に加
算器13の出力を選択させ、加速度ベクトルがしきい値
を越えるときは撮像装置加速度検出部6の出力を選択さ
せる。このようにして、本実施例では、撮像装置加速度
検出部6からの加速度ベクトルがしきい値以下のとき
は、動きベクトル探索の探索範囲の中心を直前のフレー
ムでの符号化該当ブロック位置の動きベクトル分に加え
て動きベクトルより計算された加速度ベクトル分だけず
らして動きベクトルを探索し、撮像装置加速度検出部6
からの加速度ベクトルがしきい値を越えるときは、動き
ベクトル探索の探索範囲の中心を、直前のフレームでの
符号化該当ブロック位置の動きベクトル分に加えて撮像
装置加速度検出部6からの加速度ベクトル分だけずらし
て動きベクトルを探索する。このようにして、当該ブロ
ックについて検出された動きベクトルは、当該ブロック
アドレスのMV用メモリ11の内容をMV用メモリ12
にコピーした後、MV用メモリ11に格納される。
らの加速度ベクトルを所定のしきい値と比較し、加速度
ベクトルがしきい値以下のときは切換スイッチ15に加
算器13の出力を選択させ、加速度ベクトルがしきい値
を越えるときは撮像装置加速度検出部6の出力を選択さ
せる。このようにして、本実施例では、撮像装置加速度
検出部6からの加速度ベクトルがしきい値以下のとき
は、動きベクトル探索の探索範囲の中心を直前のフレー
ムでの符号化該当ブロック位置の動きベクトル分に加え
て動きベクトルより計算された加速度ベクトル分だけず
らして動きベクトルを探索し、撮像装置加速度検出部6
からの加速度ベクトルがしきい値を越えるときは、動き
ベクトル探索の探索範囲の中心を、直前のフレームでの
符号化該当ブロック位置の動きベクトル分に加えて撮像
装置加速度検出部6からの加速度ベクトル分だけずらし
て動きベクトルを探索する。このようにして、当該ブロ
ックについて検出された動きベクトルは、当該ブロック
アドレスのMV用メモリ11の内容をMV用メモリ12
にコピーした後、MV用メモリ11に格納される。
【0020】このように本実施例によれば、撮像装置自
身の動きが大きい場合には、第1実施例と同様に、撮像
装置加速度検出部6からの比較的正しい加速度情報を用
いて、動きベクトル探索の際の探索範囲中心を偏位させ
ることができると共に、撮像装置自身の動きが小さく、
被写体自身の加速度が生じた場合にも、動きベクトルよ
り計算された加速度ベクトルを用いて探索範囲中心を偏
位させることができるので、いずれの場合にも動き補償
予測の予測効率を低下させずに済み、復号画像の画質の
劣化を回避することができる。
身の動きが大きい場合には、第1実施例と同様に、撮像
装置加速度検出部6からの比較的正しい加速度情報を用
いて、動きベクトル探索の際の探索範囲中心を偏位させ
ることができると共に、撮像装置自身の動きが小さく、
被写体自身の加速度が生じた場合にも、動きベクトルよ
り計算された加速度ベクトルを用いて探索範囲中心を偏
位させることができるので、いずれの場合にも動き補償
予測の予測効率を低下させずに済み、復号画像の画質の
劣化を回避することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、撮像装置自身の動きによる加速度ベクトルを
求め、動きベクトル探索の探索範囲の中心を、直前のフ
レームでの符号化該当ブロック位置の動きベクトル分に
加えて撮像装置自身の加速度ベクトル分だけずらして動
きベクトルを探索するようにしたので、撮像装置自身の
動きにより比較的大きな加速度が生じても、動き補償予
測の予測効率を低下させずに、復号画像の画質の劣化を
防止することができるという効果がある。また、請求項
2記載の発明によれば、撮像装置自身の加速度ベクトル
がしきい値を越えるときは請求項1記載の発明と同様に
して動きベクトルを検索すると共に、撮像装置自身の加
速度ベクトルがしきい値以下のときは、動きベクトル探
索の探索範囲の中心を、直前のフレームでの符号化該当
ブロック位置の動きベクトル分に加えて動きベクトルよ
り計算された加速度ベクトル分だけずらして動きベクト
ルを探索するようにしたので、上記効果に加え、撮像装
置自身の動きが小さく、被写体自身の加速度が生じた場
合にも、同様に動き補償予測の予測効率を低下させず
に、復号画像の画質の劣化を防止することができるとい
う効果がある。
によれば、撮像装置自身の動きによる加速度ベクトルを
求め、動きベクトル探索の探索範囲の中心を、直前のフ
レームでの符号化該当ブロック位置の動きベクトル分に
加えて撮像装置自身の加速度ベクトル分だけずらして動
きベクトルを探索するようにしたので、撮像装置自身の
動きにより比較的大きな加速度が生じても、動き補償予
測の予測効率を低下させずに、復号画像の画質の劣化を
防止することができるという効果がある。また、請求項
2記載の発明によれば、撮像装置自身の加速度ベクトル
がしきい値を越えるときは請求項1記載の発明と同様に
して動きベクトルを検索すると共に、撮像装置自身の加
速度ベクトルがしきい値以下のときは、動きベクトル探
索の探索範囲の中心を、直前のフレームでの符号化該当
ブロック位置の動きベクトル分に加えて動きベクトルよ
り計算された加速度ベクトル分だけずらして動きベクト
ルを探索するようにしたので、上記効果に加え、撮像装
置自身の動きが小さく、被写体自身の加速度が生じた場
合にも、同様に動き補償予測の予測効率を低下させず
に、復号画像の画質の劣化を防止することができるとい
う効果がある。
【図1】本発明の第1実施例の動きベクトル検出方法を
実現する動きベクトル検出装置の構成を示すブロック図
である。
実現する動きベクトル検出装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第2実施例の動きベクトル検出方法を
実現する動きベクトル検出装置の構成を示すブロック図
である。
実現する動きベクトル検出装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】動画像符号化方式を説明するための説明図であ
る。
る。
【図4】従来のテレスコピック・サーチを説明するため
の説明図である。
の説明図である。
【図5】従来のテレスコピック・サーチの問題点を説明
するための説明図である。
するための説明図である。
【図6】従来の動きベクトルの加速度成分の検出方法を
説明するための説明図である。
説明するための説明図である。
1、2 フレームメモリ 3 切換スイッチ 4 動きベクトル検出部 5 MV用メモリ 6 撮像装置加速度検出部 7 加算器
Claims (2)
- 【請求項1】 同一フレームから複数フレーム間隔離れ
たフレームまで順次フレーム間のブロック単位の動き補
償予測を行う動画像符号化装置における動きベクトル検
出方法において、 撮像装置自身の動きによる加速度ベクトルを求め、 動きベクトル探索の探索範囲の中心を、直前のフレーム
での符号化該当ブロック位置の動きベクトル分に加えて
撮像装置自身の加速度ベクトル分だけずらして動きベク
トルを探索することを特徴とする動きベクトル検出方
法。 - 【請求項2】 同一フレームから複数フレーム間隔離れ
たフレームまで順次フレーム間のブロック単位の動き補
償予測を行う動画像符号化装置における動きベクトル検
出方法において、 直前のフレームで求めた動きベクトルとその前のフレー
ムで求めた動きベクトルとにより第1の加速度ベクトル
を求め、 撮像装置自身の動きによる第2の加速度ベクトルを求
め、 第2の加速度ベクトルが所定のしきい値以下のときは、
動きベクトル探索の探索範囲の中心を、直前のフレーム
での符号化該当ブロック位置の動きベクトル分に加えて
第1の加速度ベクトル分だけずらして動きベクトルを探
索し、 第2の加速度ベクトルが所定のしきい値を越えるとき
は、動きベクトル探索の探索範囲の中心を、直前のフレ
ームでの符号化該当ブロック位置の動きベクトル分に加
えて第2の加速度ベクトル分だけずらして動きベクトル
を探索することを特徴とする動きベクトル検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7304593A JPH06261309A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 動きベクトル検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7304593A JPH06261309A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 動きベクトル検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06261309A true JPH06261309A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=13507010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7304593A Pending JPH06261309A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | 動きベクトル検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06261309A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100558583B1 (ko) * | 1997-03-19 | 2006-07-21 | 소니 가부시끼 가이샤 | 화상부호화장치및방법 |
| CN100373949C (zh) * | 2005-04-15 | 2008-03-05 | 北京中星微电子有限公司 | 一种硬件加速装置及其实现运动估计的方法 |
| JP2011053933A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | 映像特徴量抽出方法、映像状態判別方法、映像符号化方法、オブジェクト検索方法、映像特徴量抽出装置、映像状態判別装置、映像符号化装置およびオブジェクト検索装置 |
| JP2011081841A (ja) * | 2011-01-11 | 2011-04-21 | Tokyo Univ Of Science | 動物体検出装置および動物体検出方法 |
| US10419675B2 (en) | 2015-11-25 | 2019-09-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus for detecting a moving amount of one of a main subject and a background, and related method and storage medium |
-
1993
- 1993-03-08 JP JP7304593A patent/JPH06261309A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100558583B1 (ko) * | 1997-03-19 | 2006-07-21 | 소니 가부시끼 가이샤 | 화상부호화장치및방법 |
| CN100373949C (zh) * | 2005-04-15 | 2008-03-05 | 北京中星微电子有限公司 | 一种硬件加速装置及其实现运动估计的方法 |
| JP2011053933A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | 映像特徴量抽出方法、映像状態判別方法、映像符号化方法、オブジェクト検索方法、映像特徴量抽出装置、映像状態判別装置、映像符号化装置およびオブジェクト検索装置 |
| JP2011081841A (ja) * | 2011-01-11 | 2011-04-21 | Tokyo Univ Of Science | 動物体検出装置および動物体検出方法 |
| US10419675B2 (en) | 2015-11-25 | 2019-09-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus for detecting a moving amount of one of a main subject and a background, and related method and storage medium |
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