JPH06283926A - 発振器 - Google Patents
発振器Info
- Publication number
- JPH06283926A JPH06283926A JP9044493A JP9044493A JPH06283926A JP H06283926 A JPH06283926 A JP H06283926A JP 9044493 A JP9044493 A JP 9044493A JP 9044493 A JP9044493 A JP 9044493A JP H06283926 A JPH06283926 A JP H06283926A
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- JP
- Japan
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- substrate
- case
- carrier
- oscillator
- opening
- Prior art date
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- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発振回路が形成された基板をキャリアを介し
てケースに取付けてなる発振器において、バイアス端子
等をケースから取外すことなく容易に前記基板がキャリ
アとともに取外せるようにする。 【構成】 ケース23を枠状のものとして、前記基板2
1が上面に固定されたキャリア22をこのケース23に
下面側から取付けて構成し、キャリア22を従来のケー
ス23の底部としても機能させる。
てケースに取付けてなる発振器において、バイアス端子
等をケースから取外すことなく容易に前記基板がキャリ
アとともに取外せるようにする。 【構成】 ケース23を枠状のものとして、前記基板2
1が上面に固定されたキャリア22をこのケース23に
下面側から取付けて構成し、キャリア22を従来のケー
ス23の底部としても機能させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信,制御等の高周
波用に用いられる高周波発振器に関するものである。
波用に用いられる高周波発振器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の発振器を示す分解斜視図で
あり、図5において、1は発振回路が形成された基板、
2はこの基板1の固定用のキャリア、3は前記基板1が
キャリア2を介して取付けられるケース、4は前記発振
回路への電源供給用のバイアス端子、5は前記発振回路
における増幅回路を構成する能動素子、6は寄生発振防
止用ブロックである。ここで、基板1上の発振回路は、
増幅回路と帰還回路とよりなり、増幅回路の利得Gと帰
還回路の帰還率Kの積GKが1を越えるもの、すなわ
ち、帰還発振回路である。
あり、図5において、1は発振回路が形成された基板、
2はこの基板1の固定用のキャリア、3は前記基板1が
キャリア2を介して取付けられるケース、4は前記発振
回路への電源供給用のバイアス端子、5は前記発振回路
における増幅回路を構成する能動素子、6は寄生発振防
止用ブロックである。ここで、基板1上の発振回路は、
増幅回路と帰還回路とよりなり、増幅回路の利得Gと帰
還回路の帰還率Kの積GKが1を越えるもの、すなわ
ち、帰還発振回路である。
【0003】また、キャリア2は、基板1と同程度の熱
膨張率を有し、かつ強度の高い材質からなるもので、基
板1を問題なくキャリア2に固定するための部品であ
る。というのは、特にマイクロ波帯域以上の高周波発振
回路を構成する場合、内部信号あるいは出力信号の波長
を短くして回路を小さくするために、通常セラミック等
の誘電率の高い材料が基板1の材料として用いられる。
ところが、ケース3の材質としては、電気特性が厳しく
要求されないため、加工の容易性,軽量性,安価性,耐
錆性等から、アルミニウム又は黄銅等の金属が用いられ
る。このため、基板1とケース3の熱膨張率が大きく異
なり、基板1を直接ケース3に固定したときには、ケー
ス3の膨張によって基板1が割れてしまう恐れがある。
そこで、前記材質のキャリア2を介して基板1をケース
3に取付けているのである。
膨張率を有し、かつ強度の高い材質からなるもので、基
板1を問題なくキャリア2に固定するための部品であ
る。というのは、特にマイクロ波帯域以上の高周波発振
回路を構成する場合、内部信号あるいは出力信号の波長
を短くして回路を小さくするために、通常セラミック等
の誘電率の高い材料が基板1の材料として用いられる。
ところが、ケース3の材質としては、電気特性が厳しく
要求されないため、加工の容易性,軽量性,安価性,耐
錆性等から、アルミニウム又は黄銅等の金属が用いられ
る。このため、基板1とケース3の熱膨張率が大きく異
なり、基板1を直接ケース3に固定したときには、ケー
ス3の膨張によって基板1が割れてしまう恐れがある。
そこで、前記材質のキャリア2を介して基板1をケース
3に取付けているのである。
【0004】また、ケース3は、全体として有底箱状の
形状とされ、基板1及びキャリア2がはめ込まれる矩形
凹部3aを上面に有し、一端には接続用の突出段部3b
が形成されたものである。バイアス端子4は、基板1及
びキャリア2がはめ込まれた後に、ケース3の側壁に取
付けられ基板1上の所定のパターンに接続されたもので
ある。寄生発振防止用ブロック6は、ケース3等を含む
系の共振条件(固有振動数あるいは振動モード)を調整
して不要な発振を防止するためのもので、これも、基板
1及びキャリア2がはめ込まれた後に、ケース3の側壁
に取付けられ基板1上に配置される。
形状とされ、基板1及びキャリア2がはめ込まれる矩形
凹部3aを上面に有し、一端には接続用の突出段部3b
が形成されたものである。バイアス端子4は、基板1及
びキャリア2がはめ込まれた後に、ケース3の側壁に取
付けられ基板1上の所定のパターンに接続されたもので
ある。寄生発振防止用ブロック6は、ケース3等を含む
系の共振条件(固有振動数あるいは振動モード)を調整
して不要な発振を防止するためのもので、これも、基板
1及びキャリア2がはめ込まれた後に、ケース3の側壁
に取付けられ基板1上に配置される。
【0005】次に動作について説明する。バイアス端子
4を介して電力が供給され能動素子5等が作動すると、
この能動素子5により構成された増幅回路の出力の一部
が帰還回路により入力に戻されさらに増幅されるという
動作が繰返されて、飽和出力に至ったところで所定の振
動出力が得られる。なお、この際の不要発振は、前記寄
生発振防止ブロック6の作用により防止される。
4を介して電力が供給され能動素子5等が作動すると、
この能動素子5により構成された増幅回路の出力の一部
が帰還回路により入力に戻されさらに増幅されるという
動作が繰返されて、飽和出力に至ったところで所定の振
動出力が得られる。なお、この際の不要発振は、前記寄
生発振防止ブロック6の作用により防止される。
【0006】ついで、上記発振器8の従来の接続構造例
について説明する。図6,7は上記発振器8を他の回路
を有する機器9aに接続した状態を示す平面図及び断面
図であり、図6,7において、10は発振器8の発振回
路における出力用のストリップ線路、1aは機器9aに
おける他の回路が形成された基板、2aはこの基板1a
の固定用のキャリア、3bは前記基板1aがキャリア2
aを介して取付けられるケース、10aは他の回路にお
ける入力用のストリップ線路、7は発振器8のストリッ
プ線路10と機器9aのストリップ線路10aを接続す
る箔パターンである。
について説明する。図6,7は上記発振器8を他の回路
を有する機器9aに接続した状態を示す平面図及び断面
図であり、図6,7において、10は発振器8の発振回
路における出力用のストリップ線路、1aは機器9aに
おける他の回路が形成された基板、2aはこの基板1a
の固定用のキャリア、3bは前記基板1aがキャリア2
aを介して取付けられるケース、10aは他の回路にお
ける入力用のストリップ線路、7は発振器8のストリッ
プ線路10と機器9aのストリップ線路10aを接続す
る箔パターンである。
【0007】ここで、機器9aの他の回路とは、例えば
発振器8の発振回路を利用したミキサ回路や増幅回路等
である。またこの場合、機器9aの基板1aとキャリア
2aとはケース3bよりも一端側が張出した構成とさ
れ、これら基板1aとキャリア2aの一端側が発振器8
のケース3の突出段部上に載る構造となっている。
発振器8の発振回路を利用したミキサ回路や増幅回路等
である。またこの場合、機器9aの基板1aとキャリア
2aとはケース3bよりも一端側が張出した構成とさ
れ、これら基板1aとキャリア2aの一端側が発振器8
のケース3の突出段部上に載る構造となっている。
【0008】この図6,7に示す装置では、発振器8の
前述の動作により生じた振動出力が機器9aの他の回路
で増幅等されて出力されることになるが、上述のように
機器9aの基板1a等の一部が発振器8のケース3上に
載る構造とされることにより、アースの不連続部分(隙
間)が図7において符号Aで示す如く小さくされ、この
不連続部分による特性の劣化が低減されている。すなわ
ち、仮に図8に示す如く、接続側の端面が基板1等と同
一鉛直面上にあるケース3dからなる発振器8cと、基
板1a等と同一平面形状のケース3cを有する機器9b
とを、単に突き合せて接続して同様の装置を構成した場
合には、図8において符号Bで示すようにアースの不連
続部分が大きくなり装置の特性を悪化させてしまう。こ
のため、上記図6,7に示す接続構造によりこの不連続
部分を基板1とキャリア2の厚さ分だけとして、特性の
劣化を防止する必要がある。
前述の動作により生じた振動出力が機器9aの他の回路
で増幅等されて出力されることになるが、上述のように
機器9aの基板1a等の一部が発振器8のケース3上に
載る構造とされることにより、アースの不連続部分(隙
間)が図7において符号Aで示す如く小さくされ、この
不連続部分による特性の劣化が低減されている。すなわ
ち、仮に図8に示す如く、接続側の端面が基板1等と同
一鉛直面上にあるケース3dからなる発振器8cと、基
板1a等と同一平面形状のケース3cを有する機器9b
とを、単に突き合せて接続して同様の装置を構成した場
合には、図8において符号Bで示すようにアースの不連
続部分が大きくなり装置の特性を悪化させてしまう。こ
のため、上記図6,7に示す接続構造によりこの不連続
部分を基板1とキャリア2の厚さ分だけとして、特性の
劣化を防止する必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の発振器8は以上
のように構成され、以上のような接続構成により他の機
器に接続しなければならないので、修理等のために基板
1をキャリア2とともにケース3から取外すためには干
渉を避るべくバイアス端子4や寄生発振防止用ブロック
6を外すことが必要であり、また他の機器9aに接続し
て使用さしている場合、装置の基台等から発振器8を取
外すときには、他の機器9aも外さなければならないと
いう問題点があった。
のように構成され、以上のような接続構成により他の機
器に接続しなければならないので、修理等のために基板
1をキャリア2とともにケース3から取外すためには干
渉を避るべくバイアス端子4や寄生発振防止用ブロック
6を外すことが必要であり、また他の機器9aに接続し
て使用さしている場合、装置の基台等から発振器8を取
外すときには、他の機器9aも外さなければならないと
いう問題点があった。
【0010】また、ケース3は前述のように矩形凹部3
aを有するものであり、この凹部3aの底面の位置合せ
加工が困難であるため、製造コストが高いという問題点
もあった。
aを有するものであり、この凹部3aの底面の位置合せ
加工が困難であるため、製造コストが高いという問題点
もあった。
【0011】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、基板あるいは発振器全体の取外
しが、他の部品あるいは他の機器を取外さずに容易に行
なえるるとともに、他の機器に接続して使用する場合の
アース不連続部分に起因する特性劣化が少なく、しかも
安価に製造できる発振器を得ることを目的としている。
ためになされたもので、基板あるいは発振器全体の取外
しが、他の部品あるいは他の機器を取外さずに容易に行
なえるるとともに、他の機器に接続して使用する場合の
アース不連続部分に起因する特性劣化が少なく、しかも
安価に製造できる発振器を得ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る発振器は、ケースを、基板が下面側から取付けられる
上下に貫通した開口を有する枠状のものとし、このケー
スを基板のキャリアに上面側から取付けることにより
(逆にいうと、基板が上面に取付けられたキャリアを下
面側からケースに取付けることにより)、基板をケース
内(前記開口内)のバイアス端子よりも下側にはめ込ん
で全体が組立られたものである。
る発振器は、ケースを、基板が下面側から取付けられる
上下に貫通した開口を有する枠状のものとし、このケー
スを基板のキャリアに上面側から取付けることにより
(逆にいうと、基板が上面に取付けられたキャリアを下
面側からケースに取付けることにより)、基板をケース
内(前記開口内)のバイアス端子よりも下側にはめ込ん
で全体が組立られたものである。
【0013】さらに、請求項2記載の発明に係る発振器
は、寄生発振防止用ブロックを基板の上面側にケースと
一体的に形成したものである。
は、寄生発振防止用ブロックを基板の上面側にケースと
一体的に形成したものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明における基板及びキャリア
は、ケースに下面側から取付けられているから(ケース
は上面側からキャリアに取付けられているから)、ケー
スにバイアス端子が取付けられたままでも、バイアス端
子と干渉することなくケースから取外すことができる。
しかも、キャリアが発振器の底部に位置することになる
から、従来のようにキャリアの下側にケースの底部が存
在する構成とは異なり、基板の上面から発振器の下面ま
での厚さは、基板とキャリアのみの厚さとなる。このた
め、発振器を他の機器と接続する場合、単に一端部を突
き合わせて接続する接続構造であっても、アースの不連
続部分は基板とキャリアの厚さ分だけとなる。また、キ
ャリアが従来のケースの底部としても機能することにな
るから、この分だけケースの体積を減らすことができ
る。さらに、ケースは枠状の形状であるから、従来のよ
うに底部を有する形状に比し加工が容易となる。
は、ケースに下面側から取付けられているから(ケース
は上面側からキャリアに取付けられているから)、ケー
スにバイアス端子が取付けられたままでも、バイアス端
子と干渉することなくケースから取外すことができる。
しかも、キャリアが発振器の底部に位置することになる
から、従来のようにキャリアの下側にケースの底部が存
在する構成とは異なり、基板の上面から発振器の下面ま
での厚さは、基板とキャリアのみの厚さとなる。このた
め、発振器を他の機器と接続する場合、単に一端部を突
き合わせて接続する接続構造であっても、アースの不連
続部分は基板とキャリアの厚さ分だけとなる。また、キ
ャリアが従来のケースの底部としても機能することにな
るから、この分だけケースの体積を減らすことができ
る。さらに、ケースは枠状の形状であるから、従来のよ
うに底部を有する形状に比し加工が容易となる。
【0015】請求項2記載の発明における寄生発振防止
用ブロックは、共振条件を調整して不要な発振を防止す
る。そして、この寄生発振防止用ブロックも、基板ある
いはキャリアと干渉せず、基板及びキャリアをケースか
ら取外す際にケースに取付けたままとすることができ
る。
用ブロックは、共振条件を調整して不要な発振を防止す
る。そして、この寄生発振防止用ブロックも、基板ある
いはキャリアと干渉せず、基板及びキャリアをケースか
ら取外す際にケースに取付けたままとすることができ
る。
【0016】
【実施例】実施例1.以下、請求項1及び2記載の発明
の一実施例である発振器を図について説明する。図1に
おいて、21は発振回路が形成されたセラミック基板
(基板)、22はこの基板21の固定用のキャリア、2
3は前記基板21がキャリア22を介して取付けられる
ケース、24は前記発振回路への電源供給用のバイアス
端子、25は前記発振回路における増幅回路を構成する
トランジスタ等の能動素子である。ここで、基板21上
の発振回路は、増幅回路と帰還回路とよりなり、増幅回
路の利得Gと帰還回路の帰還率Kの積GKが1を越える
もの、すなわち、帰還発振回路である。
の一実施例である発振器を図について説明する。図1に
おいて、21は発振回路が形成されたセラミック基板
(基板)、22はこの基板21の固定用のキャリア、2
3は前記基板21がキャリア22を介して取付けられる
ケース、24は前記発振回路への電源供給用のバイアス
端子、25は前記発振回路における増幅回路を構成する
トランジスタ等の能動素子である。ここで、基板21上
の発振回路は、増幅回路と帰還回路とよりなり、増幅回
路の利得Gと帰還回路の帰還率Kの積GKが1を越える
もの、すなわち、帰還発振回路である。
【0017】また、キャリア22は、基板21と同程度
の熱膨張率を有し、かつ強度の高い材質からなる矩形板
状のもので、縦横の外径寸法が基板21よりも大きくケ
ース23と略同一とされている。なお、基板21は、こ
の場合キャリア22上における縦方向の略中央位置に横
方向一端側に寄せて取付けられている。
の熱膨張率を有し、かつ強度の高い材質からなる矩形板
状のもので、縦横の外径寸法が基板21よりも大きくケ
ース23と略同一とされている。なお、基板21は、こ
の場合キャリア22上における縦方向の略中央位置に横
方向一端側に寄せて取付けられている。
【0018】また、ケース23は、全体として平面外形
が矩形とされた枠状のもので、基板1のみが下側からは
まり込む矩形の開口23a(厚さ方向にくり抜かれたも
の)を基板1に対応する位置に有し、キャリア22上に
外周位置を一致させて取付けられることによって、キャ
リア22の上面及び基板1の上面の一部を覆っている。
このケース23の開口23aの縦方向に対向する両内面
中央付近には、能動素子25の両側に対向するように、
寄生発振防止用ブロック26がケース23の一部として
一体的に形成されている。また、開口23aの横方向一
端側の側壁中央部分は、所定幅だけ切り離されており、
後述するストリップ線路30を通過させるための側面開
口23bを形成している。なお、このケース23は、内
部の固定、及び不要な信号の入出力を防ぐためのもので
ある。
が矩形とされた枠状のもので、基板1のみが下側からは
まり込む矩形の開口23a(厚さ方向にくり抜かれたも
の)を基板1に対応する位置に有し、キャリア22上に
外周位置を一致させて取付けられることによって、キャ
リア22の上面及び基板1の上面の一部を覆っている。
このケース23の開口23aの縦方向に対向する両内面
中央付近には、能動素子25の両側に対向するように、
寄生発振防止用ブロック26がケース23の一部として
一体的に形成されている。また、開口23aの横方向一
端側の側壁中央部分は、所定幅だけ切り離されており、
後述するストリップ線路30を通過させるための側面開
口23bを形成している。なお、このケース23は、内
部の固定、及び不要な信号の入出力を防ぐためのもので
ある。
【0019】バイアス端子24は、基板21あるいはキ
ャリア22の取付けとは無関係にケース23の開口23
aの内側面を形成する壁に取付けられ、ケース23がキ
ャリア22上に取付けられた後に基板21上の所定のパ
ターンに接続されている。
ャリア22の取付けとは無関係にケース23の開口23
aの内側面を形成する壁に取付けられ、ケース23がキ
ャリア22上に取付けられた後に基板21上の所定のパ
ターンに接続されている。
【0020】次に動作について説明する。バイアス端子
24を介して電力が供給され能動素子25等が作動する
と、この能動素子25により構成された増幅回路の出力
の一部が帰還回路により入力に戻されさらに増幅される
という動作が繰返されて、飽和出力に至ったところで所
定の振動出力が得られる。なお、この際の不要発振は、
前記寄生発振防止用ブロック26の作用により防止され
るが、ブロック26が能動素子25の両側に配置される
ことによりこの不要発振の防止は極めて効果的に行なわ
れる。
24を介して電力が供給され能動素子25等が作動する
と、この能動素子25により構成された増幅回路の出力
の一部が帰還回路により入力に戻されさらに増幅される
という動作が繰返されて、飽和出力に至ったところで所
定の振動出力が得られる。なお、この際の不要発振は、
前記寄生発振防止用ブロック26の作用により防止され
るが、ブロック26が能動素子25の両側に配置される
ことによりこの不要発振の防止は極めて効果的に行なわ
れる。
【0021】そして、修理等のために基板21をキャリ
ア22とともに取外す場合には、バイアス端子24の基
板21への接続を外して単にケース23とキャリア22
とを上下に分離させるだけでよく、この際バイアス端子
24や寄生発振防止用ブロック26はキャリア22及び
基板21の上面側に配置されているから、ケース23に
取付けたままとしておいても干渉は生じない。
ア22とともに取外す場合には、バイアス端子24の基
板21への接続を外して単にケース23とキャリア22
とを上下に分離させるだけでよく、この際バイアス端子
24や寄生発振防止用ブロック26はキャリア22及び
基板21の上面側に配置されているから、ケース23に
取付けたままとしておいても干渉は生じない。
【0022】ついで、上記発振器28の接続構造例につ
いて説明する。図2,3は上記発振器28を他の回路を
有する機器29aに接続した状態を示す平面図及び断面
図であり、図2,3において、30は発振器28の発振
回路における出力用のストリップ線路、21aは機器2
9aにおける他の回路が形成された基板、22aはこの
基板21aの固定用のキャリア、30aは他の回路にお
ける入力用のストリップ線路、27は発振器28のスト
リップ線路30と機器29aのストリップ線路30aを
接続する箔パターンである。
いて説明する。図2,3は上記発振器28を他の回路を
有する機器29aに接続した状態を示す平面図及び断面
図であり、図2,3において、30は発振器28の発振
回路における出力用のストリップ線路、21aは機器2
9aにおける他の回路が形成された基板、22aはこの
基板21aの固定用のキャリア、30aは他の回路にお
ける入力用のストリップ線路、27は発振器28のスト
リップ線路30と機器29aのストリップ線路30aを
接続する箔パターンである。
【0023】ここで、機器29aの他の回路とは、例え
ば発振器28の発振回路を利用したミキサ回路や増幅回
路等である。またこの場合、機器29aの基板21aと
キャリア22aとは同一の平面形状とされ、発振器28
の横方向一端側に端面を突き合わせて配設されている。
ば発振器28の発振回路を利用したミキサ回路や増幅回
路等である。またこの場合、機器29aの基板21aと
キャリア22aとは同一の平面形状とされ、発振器28
の横方向一端側に端面を突き合わせて配設されている。
【0024】この図2,3に示す装置では、発振器28
の前述の動作により生じた振動出力が機器29aの他の
回路で増幅等されて出力されることになるが、上述のよ
うに発振器28と機器29aの端面を端に突き合わせて
接合した簡単な構成でありながら、アースの不連続部分
(隙間)は図3において符号Cで示す如く前述した従来
の接続構造における不連続部分の寸法Aと同程度に小さ
く維持され、この不連続部分による特性の劣化は低く抑
えられる。また、発振器8の取外しは、単に箔パターン
27を切り離すだけで、機器29aと干渉を生じること
なく容易に行なえる。
の前述の動作により生じた振動出力が機器29aの他の
回路で増幅等されて出力されることになるが、上述のよ
うに発振器28と機器29aの端面を端に突き合わせて
接合した簡単な構成でありながら、アースの不連続部分
(隙間)は図3において符号Cで示す如く前述した従来
の接続構造における不連続部分の寸法Aと同程度に小さ
く維持され、この不連続部分による特性の劣化は低く抑
えられる。また、発振器8の取外しは、単に箔パターン
27を切り離すだけで、機器29aと干渉を生じること
なく容易に行なえる。
【0025】したがって、上記発振器28であると、基
板21あるいは発振器28全体の取外しが、他の部品あ
るいは他の機器29aを取外さずに容易に行なえるると
ともに、他の機器29aに接続して使用する場合のアー
ス不連続部分に起因する特性劣化も少ないという効果が
ある。また、ケース23は、従来と異なり底面がないの
で(開口33aは上下に貫通しているから)、底面部の
位置合せ加工という難しい加工が不要でコスト低減が図
れる。さらに、ケース23が底面部がないものである分
だけ、ケース23の材料費が節約でき、従来よりも発振
器が厚さ方向に小型化できるという効果もある。
板21あるいは発振器28全体の取外しが、他の部品あ
るいは他の機器29aを取外さずに容易に行なえるると
ともに、他の機器29aに接続して使用する場合のアー
ス不連続部分に起因する特性劣化も少ないという効果が
ある。また、ケース23は、従来と異なり底面がないの
で(開口33aは上下に貫通しているから)、底面部の
位置合せ加工という難しい加工が不要でコスト低減が図
れる。さらに、ケース23が底面部がないものである分
だけ、ケース23の材料費が節約でき、従来よりも発振
器が厚さ方向に小型化できるという効果もある。
【0026】実施例2.以下、請求項1及び2記載の発
明の他の実施例である発振器を図について説明する。な
お、前記実施例1と同様の構成要素には同符号を付して
その説明を省略する。図4において、31は発振回路が
形成されたセラミック基板、32はこの基板21の固定
用のキャリア、33は前記基板31がキャリア32とと
もに開口33a内に下側からはめ込まれて取付けられる
ケースである。ここで、ケース33は、基板31がキャ
リア32とともに内側にはめ込まれるような厚さ寸法と
されたものである。また、基板31及びキャリア32
は、一端側(前記ストリップ線路30に相当するものが
配設される接続側)に矩形の突出部31a,32aが形
成され、この突出部31a,32aがケース33の側面
開口33bにはまり込むように構成されている。
明の他の実施例である発振器を図について説明する。な
お、前記実施例1と同様の構成要素には同符号を付して
その説明を省略する。図4において、31は発振回路が
形成されたセラミック基板、32はこの基板21の固定
用のキャリア、33は前記基板31がキャリア32とと
もに開口33a内に下側からはめ込まれて取付けられる
ケースである。ここで、ケース33は、基板31がキャ
リア32とともに内側にはめ込まれるような厚さ寸法と
されたものである。また、基板31及びキャリア32
は、一端側(前記ストリップ線路30に相当するものが
配設される接続側)に矩形の突出部31a,32aが形
成され、この突出部31a,32aがケース33の側面
開口33bにはまり込むように構成されている。
【0027】上記発振器38であると、実施例1の発振
器28と同様の単体動作あるいは分解作業が可能であ
り、また同様に他の機器に接続して使用できるので、取
外し作業の容易化等の実施例1と同様の効果を奏するこ
とができる。しかも、この発振器38は、キャリア32
が基板31と同一寸法に小さくなっているので、実施例
1と同様の効果に加えて、高価なキャリア32の材料が
減ってさらなる製造コストの低減が図れるという効果を
奏する。
器28と同様の単体動作あるいは分解作業が可能であ
り、また同様に他の機器に接続して使用できるので、取
外し作業の容易化等の実施例1と同様の効果を奏するこ
とができる。しかも、この発振器38は、キャリア32
が基板31と同一寸法に小さくなっているので、実施例
1と同様の効果に加えて、高価なキャリア32の材料が
減ってさらなる製造コストの低減が図れるという効果を
奏する。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、基板をキャリアとともに下側からケースに取付
け、キャリアが従来のケースの底部として機能する構成
としたので、基板の上面側に位置するバイアス端子と干
渉を生じることなく、基板及びキャリアを容易にケース
から取外すことができて修理等の作業性を向上させるこ
とができる効果がある。また、他の機器に単に端面を突
き合わせて接続したとしても、アースの不連続部分は基
板とキャリアの厚さ分だけとなるから、他の機器と接続
した場合の特性の劣化を低く抑えながらしかもこの場合
の取外し作業の作業性を向上させることができる効果も
ある。また、ケースは、従来と異なり底面がないので
(開口は上下に貫通している)、底面部の位置合せ加工
という難しい加工が不要でコスト低減が図れる。さら
に、ケースが底面部がないものである分だけ、ケースの
材料費が節約できるとともに、従来よりも発振器が厚さ
方向に小型化できる効果もある。
れば、基板をキャリアとともに下側からケースに取付
け、キャリアが従来のケースの底部として機能する構成
としたので、基板の上面側に位置するバイアス端子と干
渉を生じることなく、基板及びキャリアを容易にケース
から取外すことができて修理等の作業性を向上させるこ
とができる効果がある。また、他の機器に単に端面を突
き合わせて接続したとしても、アースの不連続部分は基
板とキャリアの厚さ分だけとなるから、他の機器と接続
した場合の特性の劣化を低く抑えながらしかもこの場合
の取外し作業の作業性を向上させることができる効果も
ある。また、ケースは、従来と異なり底面がないので
(開口は上下に貫通している)、底面部の位置合せ加工
という難しい加工が不要でコスト低減が図れる。さら
に、ケースが底面部がないものである分だけ、ケースの
材料費が節約できるとともに、従来よりも発振器が厚さ
方向に小型化できる効果もある。
【0029】請求項2記載の発明によれば、不要な発振
を防止する寄生発振防止用ブロックを基板の上面側にケ
ースと一体的に構成したので、この寄生発振防止用ブロ
ックをケースに取付けたまま、基板及びキャリアをケー
スから取外すことができる。このため、基板の取外し作
業性向上等の上述した効果を奏しながら、発振器として
の性能を向上させることができる。
を防止する寄生発振防止用ブロックを基板の上面側にケ
ースと一体的に構成したので、この寄生発振防止用ブロ
ックをケースに取付けたまま、基板及びキャリアをケー
スから取外すことができる。このため、基板の取外し作
業性向上等の上述した効果を奏しながら、発振器として
の性能を向上させることができる。
【図1】請求項1又は2記載の発明の一実施例による発
振器を示す斜視図である。
振器を示す斜視図である。
【図2】請求項1又は2記載の発明の一実施例による発
振器を他の機器に接続した状態を示す平面図である。
振器を他の機器に接続した状態を示す平面図である。
【図3】請求項1又は2記載の発明の一実施例による発
振器を他の機器に接続した状態を示す断面図である。
振器を他の機器に接続した状態を示す断面図である。
【図4】請求項1又は2記載の発明の他の実施例による
発振器を示す斜視図である。
発振器を示す斜視図である。
【図5】従来の発振器を示す斜視図である。
【図6】従来の発振器を他の機器に接続した状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図7】従来の発振器を他の機器に接続した状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図8】従来の発振器を他の機器に接続した状態を示す
断面図である。
断面図である。
【符号の説明】 21 基板 22 キャリア 23 ケース 23a 開口 24 バイアス端子 26 寄生発振防止用ブロック
Claims (2)
- 【請求項1】 上面に発振回路が形成され、キャリア上
に固定されて設けられた基板と、上下に貫通した開口を
有する枠状の形状とされ、前記開口の下面側に前記基板
をはめ込んだ状態で前記キャリアに上面側から取付けら
れたケースと、該ケースの前記開口の内側面における前
記基板の上面側の位置に突出させて設けられて、前記発
振回路への電源供給用端子となるバイアス端子とを備え
た発振器。 - 【請求項2】 前記ケースの開口の内側面における前記
基板の上面側の位置に、不要な発振を防止すべく共振条
件を調整する寄生発振防止用ブロックを、前記ケースの
突出部として前記ケースと一体的に形成したことを特徴
とする請求項1記載の発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9044493A JPH06283926A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9044493A JPH06283926A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06283926A true JPH06283926A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13998799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9044493A Pending JPH06283926A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06283926A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0936612A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | ストリップ線路回路 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP9044493A patent/JPH06283926A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0936612A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | ストリップ線路回路 |
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