JPH06314817A - 発光ダイオードアレイチップの製造方法 - Google Patents

発光ダイオードアレイチップの製造方法

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JPH06314817A
JPH06314817A JP10277193A JP10277193A JPH06314817A JP H06314817 A JPH06314817 A JP H06314817A JP 10277193 A JP10277193 A JP 10277193A JP 10277193 A JP10277193 A JP 10277193A JP H06314817 A JPH06314817 A JP H06314817A
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JP
Japan
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light emitting
chip
groove
emitting diode
diode array
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JP10277193A
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English (en)
Inventor
Osamu Ikeda
修 池田
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最端発光部においても発光出力特性が低下す
ることなく、発光素子の高密度集積が可能な発光ダイオ
ードアレイチップを高い歩留りで製造する。 【構成】 n型基板10にp型半導体領域からなる複数
の発光部を形成する際、チップ端面方向に位置する最端
発光部23の近傍でチップの外側に最端発光部23のp
型半導体領域よりも深い溝27を形成する。溝27を含
みn型基板10の表面に絶縁膜12を設け、複数の発光
部を形成した後、溝27の内部に沿ってダイシングし個
々のチップに切り出す。 【効果】 最端発光部23近傍のチップ端部25が絶縁
膜12で覆われているため、最端発光部23近傍のチッ
プ外周部におけるp型半導体領域の形成が防止される。
また、ダイシング時に生じる結晶欠陥層19は、溝27
によって低くなっており、最端発光部23のp型半導体
領域に導通しない。そのため、最端発光部23の発光出
力が低下しない。溝27がダイシング時に応力集中箇所
として働くため、ダイシング自体も容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LEDプロッター等に
使用される高解像度の発光ダイオードアレイチップを高
い歩留りで製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真式のプロッターは、一定のピッ
チで複数の発光素子を基板上に形成した発光ダイオード
アレイを光源として使用している。従来の発光ダイオー
ドアレイチップは、たとえば図1に示すように、基板1
0の表面に形成したn型GaAsPのエピタキシャル層
11の上に絶縁膜12を設け、絶縁膜12を選択拡散マ
スクとして使用した熱拡散法によってp型半導体領域を
形成して発光部13としている。個々の発光部13に電
極部14が設けられた後、基板10がダイシングによっ
て各チップに切断される。通常の発光ダイオードアレイ
は、解像度200〜400ドット/インチの発光ダイオ
ード64〜256個を一つのチップ内に集積している。
最近では、印画品質を向上させるため、更に解像度を向
上させた発光ダイオードアレイが要求されている。この
点から、特に400ドット/インチ以上の高解像度をも
った発光ダイオードを高い歩留りで製造できる技術が必
要とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法によって製
造した400ドット/インチ以上の高解像度をもつ発光
ダイオードアレイでは、図2に示すようにアレイ最端発
光部に著しい発光出力の低下がみられる。アレイ最端発
光部の発光出力が図2に示すように低下した発光ダイオ
ードアレイチップをプリンター等に使用すると、印字品
質を劣化させる原因となる。最端発光部における発光出
力低下は、解像度を向上させるため小さなピッチで多数
の発光部を配列させるほど顕著に現れる。そのため、不
良品発生率が高く、発光ダイオードアレイチップの生産
コストを上昇させる原因となっている。本発明は、この
ような問題を解消すべく案出されたものであり、チップ
の外側に位置する溝を設けることにより、アレイ端部で
発光出力が低下しない発光ダイオードアレイチップを高
い歩留りで製造することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の発光ダイオード
アレイチップ製造方法は、その目的を達成するため、半
導体基板に逆の伝導特性をもつ複数の発光部を形成する
際、チップ端面方向に位置する最端発光部の近傍で前記
チップの外側に前記発光部よりも深い溝を形成し、該溝
を含む前記n型基板の表面に絶縁膜を設け、前記発光部
を形成した後、前記溝の内部に沿ってダイシングするこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】従来の発光ダイオードアレイにおいて、アレイ
端部に位置する発光部の発光出力が低下する理由は、次
のように考えられる。通常、熱拡散法,イオン注入法等
によってp型半導体領域を形成する際、図3に示す発光
部14だけでなく、図4に示すチップ外周部15にもp
型半導体領域16が形成される。また、発光部13のp
型半導体領域は、深さXj に対して1〜1.5倍の距離
j だけ横方向にも広がり、絶縁膜12の下へも侵入す
る。他方、ダイシングによる発光ダイオードアレイチッ
プの切出しは、図4に示すように高速回転しているダイ
シングブレード17をウエハーに接触させてチップ外周
部15を研削することによって行われる。そのため、ウ
エハーの切断面18に、結晶欠陥層19が導入される。
したがって、切り出された後のウエハーにおいて、チッ
プ外周部15にあるp型半導体領域16は、結晶欠陥層
19を介して基板10と電気的に短絡した状態になる。
【0006】また、発光ダイオードアレイチップの短辺
方向の端部となる切断面18は、プリンター等に実装し
た状態で、図5に示すように隣接する発光ダイオードア
レイチップ20,21の継ぎ目部分22に相当する。こ
の継ぎ目部分22においても最端発光部23,24が所
定のピッチで配列される必要があることから、チップ端
部25,26は最端発光部23,24のごく近傍に位置
する。図6に示す最端発光部23からチップ端部25ま
での距離Lは、発光ダイオードアレイの解像度、すなわ
ち線密度が高くなるほど短くなる。特に400ドット/
インチ以上の解像度をもつ発光ダイオードアレイでは、
距離Lが極めて短いため、チップ外周部に形成されてい
るp型半導体領域16に最端発光部23が接触する確率
が高くなる。このような最端発光部23,24において
は、駆動のために注入された電流が発光に寄与すること
なく、チップ外周部15に形成されているp型半導体領
域16及び結晶欠陥層19を介して基板10に至る。そ
の結果、最端発光部23に限って、図2に示した発光出
力の低下がみられる。
【0007】本発明においては、図7に示すように、チ
ップ外周部15に溝27を形成し、次いで絶縁膜12を
形成することにより、最端発光部23,24近傍のチッ
プ外周部15において前述したp型半導体領域16の形
成を防止している。従来法に従って絶縁膜12が形成さ
れた発光ダイオードアレイチップでは、図6に示すよう
に最端発光部23及びチップ外周部15が同一平面上に
ある。この位置関係から、ダイシングされたアレイチッ
プに前述した欠陥が発生する。これに対し、溝27を形
成した発光ダイオードアレイチップでは、チップ外周部
15においてp型半導体領域17が形成されない。ま
た、溝27に沿ってダイシングするため、ダイシングに
より形成される結晶欠陥層19は、最端発光部23,2
4の平面よりも低く位置する。そのため、最端発光部2
3,24は、結晶欠陥層19を介して基板10に導通す
ることがなく、他の発光部と同等なp型半導体領域をも
つ。したがって、図8に示すように、アレイ端部におけ
る発光出力の低下が生じない。
【0008】このような作用・効果は、最端発光部2
3,24のp型半導体領域よりも深い溝27をチップ外
周部15に形成するとき顕著になる。すなわち、溝27
が最端発光部23,24のp型半導体領域よりも深い
と、ダイシング時に生じた結晶欠陥層19が形成最端発
光部23,24に導通することはない。また、溝27
は、ダイシングブレード17の応力集中を促進させ、所
定のダイシングラインに沿ったダイシングを容易にす
る。具体的には、最端発光部23,24の外側端部から
7〜10μm離れた外方位置に溝27を設けることが好
ましい。また、溝のサイズは、深さ5〜10μm及び幅
100〜400μmの範囲で適宜選定される。
【0009】
【実施例】基板10にエピタキシャル層11を形成した
ウエハに、フォトレジスト工程及びエッチング工程を経
て幅400μm及び深さ5μmの溝27を形成した。次
いで、プラズマCVDにより絶縁膜12となるSiHN
膜を形成した後、フォトレジスト工程及びエッチング工
程を経て発光部13及びチップ外周部15を形成した。
解像度400ドット/インチの発光ダイオードアレイを
得るため、一つの発光部13を一辺30μmのほぼ正方
形とし、隣接する発光部13のピッチを63.5μmに
設定した。また、チップには、エピタキシャルウエハ1
0から切り出した長さ8mm及び幅0.5mmの矩形片
を使用した。
【0010】最端発光部23,24を含め個々の発光部
13に電極14を形成した後、溝27に沿って基板10
をダイシングし、ウエハを多数のチップに切り出した。
切り出された各チップについて、発光出力特性を調査し
た。調査は、400ドット/インチの発光ダイオードア
レイチップを100個作製したとき、最端発光部23,
24の発光出力が規格値に達しないものを不良として判
定し、不良品の個数、すなわち不良品発生率で評価し
た。調査結果を表1に示す。なお、溝27を設けること
なくダイシングした場合を比較例とし、そのときの不良
品発生率を表1に併せ示した。
【0011】
【表1】
【0012】表1から明らかなように、溝を設けること
なくダイシングした比較例では、最低でも18.3%の
割合で不良品が発生していた。これに対し、溝27が形
成されたウエハから切り出されたチップには、何れのR
UN1〜3においても不良品発生が皆無であった。そし
て、得られた発光ダイオードアレイチップは、図8に示
すようにアレイ最端部における発光出力の低下がみられ
ず、優れた特性をもつものであった。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、チップ端部に位置する最端発光部の近傍に溝を形成
することにより、チップ外周部にp型半導体領域が形成
されることを防止し、ダイシングによって形成される結
晶欠陥層を最端発光部の平面より低く規制している。そ
のため、最端発光部は、他の発光部と全く同じp型半導
体領域となる。しかも、溝は、ダイシング時に応力が集
中する箇所として働き、個々のチップへの切り出しを容
易にする。このようにして、本発明によるとき、アレイ
端部における発光出力の低下を生じない高性能の発光ダ
イオードアレイチップが高い歩留りで製造される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の発光ダイオードアレイチップの平面図
(a)及び断面図(b)
【図2】 従来の発光ダイオードアレイチップの発光出
力特性
【図3】 従来の発光ダイオードアレイチップの横断面
【図4】 ウエハ上のチップ配列状態
【図5】 発光ダイオードアレイチップの実装状態
【図6】 高解像度発光ダイオードアレイチップの問題
を説明する図
【図7】 本発明実施例で作製された発光ダイオードア
レイチップの横断面図
【図8】 本発明実施例で作製された発光ダイオードア
レイチップの発光出力特性
【符号の説明】
10:基板 11:エピタキシャル層 12:絶縁
膜 13:発光部 14:電極 15:チップ外周部 16:チップ外
周部に形成されるp型半導体領域 23,24:最端
発光部 25,26:チップ端部 27:溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に逆の伝導特性をもつ複数の
    発光部を形成する際、チップ端面方向に位置する最端発
    光部の近傍で前記チップの外側に前記発光部よりも深い
    溝を形成し、該溝を含む前記n型基板の表面に絶縁膜を
    設け、前記発光部を形成した後、前記溝の内部に沿って
    ダイシングすることを特徴とする発光ダイオードアレイ
    チップの製造方法。
JP10277193A 1993-04-28 1993-04-28 発光ダイオードアレイチップの製造方法 Withdrawn JPH06314817A (ja)

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