JPH0637798B2 - コンクリ−ト部材 - Google Patents

コンクリ−ト部材

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JPH0637798B2
JPH0637798B2 JP60136448A JP13644885A JPH0637798B2 JP H0637798 B2 JPH0637798 B2 JP H0637798B2 JP 60136448 A JP60136448 A JP 60136448A JP 13644885 A JP13644885 A JP 13644885A JP H0637798 B2 JPH0637798 B2 JP H0637798B2
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concrete
cement
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公伸 芦田
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンクリート部材、特に、耐摩耗性、耐化学
薬品性に優れ、透水や塩素イオンの拡散及び放射線の透
過等に抵抗性のあるコンクリート部材に関する。
〔従来の技術〕 従来、コンクリートで構造物を構築する場合、その構造
物を構成する各コンクリート部材は、現場打ち又はプレ
キヤストに拘らず、合板等の木質型枠、鋼板等の金属質
型枠、シリコンゴム等のゴム質型枠及びウレタン等の樹
脂質型枠に打設され、硬化後、脱型して所定の形状を有
するコンクリート部材を得る。しかし、この場合、型枠
内に打設されるコンクリートは、従来一般に使われてい
る一般コンクリートであるため、摩耗があり、化学薬品
などに浸されやすく、また、塩素イオンや放射性物質な
どの透過も容易であり、耐久性に欠けている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、普通コンクリートをその大部分に用いなが
ら、耐摩耗性、耐化学薬品性を向上させるとともに、塩
素イオンや放射性物質の透過などに抵抗性のあるコンク
リート部材を提供するものである。
〔問題点を解決する手段〕
即ち、本発明の第1は、セメント、超微粉、高性能減水
剤を含む配合物のセメント硬化体(以下高強度硬化体と
いう)からなる型枠と、該型枠の内側に打設した普通コ
ンクリートで構成してなるコンクリート部材であり、本
発明の第2は、周回した仕切材を介して外側を高強度硬
化体、内側を普通コンクリートで構成してなるコンクリ
ート部材である。
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明で使用するセメントとしては、普通、早強、超早
強および白色の各種ポルトランドセメントが通常用いら
れる。また、中庸熱、マスコンクリート用などの各種低
発熱セメントやフライアツシユ、高炉スラグなどの各種
混合材を混合した各種混合セメント、急硬性を付与した
急硬セメント及び膨張性を付与した膨張セメントなども
使用できる。また、セメント及び/又は混合材を微粉砕
したセメント、例えば「コロイドセメント」や「スーパ
ーフアインセメント」とか呼ばれているセメントも使用
できる。
又、超微粉は、平均粒径がセメントのそれより小さい粉
末であり、成分的な制限は特にないが、水に易溶性のも
のは好ましくない。本発明ではシリコン、含シリコン合
金及びジルコニアを製造する際に副生するシリカダスト
(シリカヒユーム)やシリカ質ダストが特に好適であ
り、フライアツシユ、炭酸カルシウム、シリカゲル、オ
パール質硅石、酸化チタン、酸化アルミニウム等も使用
できる。超微粉の使用量はセメント100重量部に対し
3〜50重量部、好ましくは5〜40重量部である。5
0重量部を越えると混練物の流動性が著しく低下し、成
形する事が困難となる。3重量部未満では、超微粉の効
果が期待できない。
高性能減水剤(以下単に減水剤という)とは、セメント
に多量添加しても凝結の過遅延や過度の空気連行を伴な
わないで分散能力が大である界面活性剤である。具体例
としては、各種メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮
合物の塩、各種ナフタリン酸ホルムアルデヒド縮合物の
塩、各種高分子量リグニンスルホン酸塩及び各種ポリカ
ルボン酸塩等を主成分とするものがあげられる。減水剤
の標準使用量はセメント100重量部に対し固形分とし
て0.3〜1重量部であるが、本発明では、それよりも
多量に添加することが望ましい。本発明ではセメント1
00重量部に対して、多くとも10重量部であり、好ま
しい使用量は1〜5重量部である。減水剤は、混練物を
低水セメント比で得るために不可欠であり、10重量部
を越えると減水効果が添加量の増大に伴なわなくなる。
以上の配合物に水を加えて、混練することによつて、高
強度硬化体を得る。使用水量は、セメント及び超微粉1
00重量部に対して、10〜30重量部が好ましい。
また、一般にセメント硬化体は、硬化及び乾燥収縮の点
で、又、寸法及び強度の安定性の点で、骨材を併用する
ことが好ましいが、本発明に用いる高強度硬化体も、任
意量の骨材を使用することが好ましい。
骨材は、一般のコンクリートに使われているものが使用
でき、川砂、川砂利、山砂、山砂利、砕砂、砕石及び海
砂等が使用可能であるが、骨材中に粘土、シルト、有機
不純物等を含有しない清浄な骨材が望ましい。さらに、
より高強度製品を得るためにはより硬質な骨材、即ち、
モース硬度6以上好ましくは7以上又はヌープ圧子硬度
700kg/mm2以上のいずれかの規準で選定されたもの
を用いる。この規準を満足するものを例示すれば、硅
石、黄鉄鉱、赤鉄鉱、磁鉄鉱、黄玉、ローソン石、コラ
ンダム、フエナサイト、スピネル、緑柱石、金緑石、電
気石、花崗岩、紅柱石、十字石、ジルコン、焼成ボーキ
サイト、溶融アルミナ、炭化硼素、炭化タングステン、
フエロシリコンナイトライド、窒化硅素、立方晶窒化硼
素、溶融シリカ、電融マグネシア、炭化硅素等がある。
また、各種の混和材又は混和剤及び各種補強材を有する
ことも可能である。
本発明に使用する普通コンクリートとは、通常使用され
ているコンクリートのことであつて、28日標準養生時
の圧縮強度が1000kg/cm2未満のものを言い、普通
コンクリートとは、一般のコンクリートから軽量骨材を
用いた軽量コンクリートと気泡を用いた気泡コンクリー
トを除いたコンクリートのことである。
又、本発明に依る型枠とは、道路床版等に使用されるプ
レストレストコンクリートの埋設型枠や普通コンクリー
トを打設する時に使用される型枠としての役目を果し、
そのまま、打設された普通コンクリートと一体化する平
板や曲面板のことも含む。
又、本発明に係る仕切材とは、普通コンクリートと高強
度硬化体とを仕切り、かつそれらを一体化させるもので
ある。具体例としては、有機物、金属、無機物等からな
る網状のものや、普通コンクリートと高強度硬化体との
付着が十分に保持される穴のあるシート状又は突起のあ
るシート状、及び波形等のシート状のものである。網状
のものは、通常、繊維状のものからなり、網目の間隔
は、使用される骨材の大きさや、使用される普通コンク
リート並びに高強度硬化体の流動性等によつて、適宜決
められる。通常は、骨材の大きさの0.1〜5倍が好ま
しい。穴のあるシート状のものの穴も、網目の間隔と同
様である。
次に、本発明のコンクリート部材の製法について説明す
る。まず、第1の発明について説明する。第1の発明に
用いる型枠は、流し込み、真空、加圧及び即脱等の成形
方法、及びそれらを組み合わせた方法や、適宜振動を付
与した方法等によつて成形されたものであり、寸法安定
性に富むものである。型枠として使用する時は、十分に
養生されていることが好ましい。型枠を所定の形状に組
んでから、その中へ普通コンクリートを充填する。さら
に第2の発明について説明する。普通コンクリートと高
強度硬化体とを仕切る仕切材は、コンクリート部材の内
部で周回していればどこでもよいが、高強度硬化体が耐
摩耗性、耐化学薬品性及び塩素イオンや放射性物質の耐
透過性を保持し得る厚みを確保できる位置であればよ
い。仕切材の固定は、スペーサーを用いる通常の鉄筋工
法や、組立て鉄筋を挿入する工法に準ずればよい。仕切
材の外側に配置するセメント硬化体は、配合物を混練し
注入、流し込みあるいは圧入すること等によつて充填さ
れる。コンクリート及び高強度硬化体の充填は、両者が
極端に混合することなく、一体化できる時間内であれ
ば、順次行つてもよく、流動性がともに良い場合は同時
に充填するのが好ましい。
〔実施例〕
以下、実施例をあげて説明する。
実施例1 第2図及び第3図に示すように、メタルフオームの型枠
4を用いて、SD30−D16の異形の鉄筋2の6本を
型枠面より3cm内側に配筋した(かぶり3cm)。周回し
た仕切材6は、鉄製で5mm間隔の格子状に編んだものを
鉄筋2の外側に密着させて配置した。表−1に示した配
合の高強度硬化体を仕切材6の外側に、普通コンクリー
トを内側に同時に流し込んだが、両者の著しい混合はな
かつた。両者が同じ高さまで充填されてから、振動を与
えて十分締め固め、コテならしをして、60×60×1
20cmのコンクリート部材の試験体を作つた。
耐久性試験のため、1年間、塩素イオン濃度10%の水
溶液をポンプでかけたが、内部の鉄筋には錆がみとめら
れなかつた。
実施例2 第1図のように外寸が60×60cm、内寸が54×54
cmで長さ120cmの角筒形の埋設型枠を表−2に示す配
合で、振動付与しながら流し込み成形で作り、十分に養
生した。この埋設型枠の内側には、コンクリートとの付
着を良くするため、適度に凸凹をつけた。SD30−D
16の異形鉄筋6本を実施例1と同様に配筋した後、表
−1の普通コンクリートを流し込み、十分締め固めてコ
ンクリート部材を作つた。実施例1と同じ試験をした
が、異常は認められなかつた。
比較例1 表−1に示す普通コンクリートを用いて、60×60×
120cmのコンクリート部材を作つた。鉄筋はSD30
−D16を6本、かぶり3cmで配筋した。十分養生して
から、実施例1と同じ試験をしたところ、鉄筋に錆が発
生していた。
<使用材料> セメント………電気化学工業(株)早強ポルトランドセ
メント 超微粉…………シリカフラワー(フエロシリコン製造
時のシリカダスト)平均粒径0.1μ 減水剤…………電気化学工業(株)商品名「FT−50
0」 主成分アルキルナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド
縮合物の塩(固形分換算で使用) 細骨材A : 相模川産天然砂(5mm下) C : 硅砂(1.2mm下) 粗骨材B : 硅石(5mm〜10mm) 水 : 水道水 実施例3 表−1及び表−2配合のコンクリート又はモルタルの各
種物性を調べた結果を表−3に示す。
圧縮強度 :配号No.1とNo.2はφ10×20cm、
配合No.3はφ5×10cmの円柱供試体にて試験。材令
28日、標準養生時 耐摩耗量 :テーバー試験機にて行い、1000サ
イクル時の摩耗重量を測定。摩耗輪はH−22を使用。
耐化学薬品性:硫酸5%水溶液に浸漬し、浸漬後28
日目における重量減少率。
凍結融解抵抗性:水中凍結且つ水中融解の条件下にお
いて、動弾性係数が最初の値の60%を下回るまでのサ
イクル数。
拡散係数 :放射性物質134Cs +の拡散係数。配号N
o.1とNo.2は、混練後、5mmのふるいでふるつて、骨
材の最大粒径が5mm以下となつたモルタルにて試験し
た。
〔発明の効果と用途〕
以上のように、本発明のコンクリート部材は、耐摩耗
性、耐化学薬品性、耐久性があり、塩素イオンや放射性
物質などの耐透過性に優れていることがわかる。
用途としては、 一般の建築物、工場、発電所及び焼却場等の各種建築構
造物や、タンク、サイロ、海洋・海中・海底構造物、沿
岸構造物、道路・鉄道・航空等交通関係構造物、地下・
地中構造物及び農業関係構造物等をはじめとする各種土
木構造物、そして、内外壁材、床材、墓石、表札及び美
術造形品等をはじめとする各種人造石、さらに機械ベツ
ド、機械コラム、定盤、砥石、ロール及び金庫をはじめ
とする機械・工作機材並びにその部品 等、幅広く応用ができる。
【図面の簡単な説明】
各図面は本発明のコンクリート部材を説明する一例で、
第1図は本発明の型枠を用いて構築した柱の斜視図であ
り、第2図は周回した仕切材を介したコンクリート部材
の断面図、第3図はその斜視図である。 (符号) 1:本発明の型枠、2:鉄筋、3:普通コンクリート、
4:型枠、5:高強度硬化体、6:周回した仕切材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セメント、超微粉、高性能減水剤を含む配
    合物のセメント硬化体からなる型枠と、該型枠の内側に
    打設した普通コンクリートで構成してなるコンクリート
    部材。
  2. 【請求項2】周回した仕切材を介して、外側をセメン
    ト、超微粉、高性能減水剤を含む配合物のセメント硬化
    体、内側を普通コンクリートで構成してなるコンクリー
    ト部材。
JP60136448A 1985-06-22 1985-06-22 コンクリ−ト部材 Expired - Lifetime JPH0637798B2 (ja)

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