JPH0641572A - 潤滑油組成物 - Google Patents
潤滑油組成物Info
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- JPH0641572A JPH0641572A JP12730093A JP12730093A JPH0641572A JP H0641572 A JPH0641572 A JP H0641572A JP 12730093 A JP12730093 A JP 12730093A JP 12730093 A JP12730093 A JP 12730093A JP H0641572 A JPH0641572 A JP H0641572A
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- Japan
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- lubricating oil
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- phosphite
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特にフィルム延伸機に好適な、熱酸化安定性
に優れる潤滑油組成物を提供することを目的とする。 【構成】 ポリアルキレングリコール系潤滑基油に、ホ
スファイト系、アミン系化合物及び分子量500以上1
200以下のヒンダードフェノール系添加剤を配合して
なる潤滑油組成物。好ましくは、耐熱性のポリアルキレ
ングリコール系油も混合する。さらに分子量300以上
500未満のヒンダードフェノール系添加剤を配合する
とスラッジ生成量が特に少くなる。
に優れる潤滑油組成物を提供することを目的とする。 【構成】 ポリアルキレングリコール系潤滑基油に、ホ
スファイト系、アミン系化合物及び分子量500以上1
200以下のヒンダードフェノール系添加剤を配合して
なる潤滑油組成物。好ましくは、耐熱性のポリアルキレ
ングリコール系油も混合する。さらに分子量300以上
500未満のヒンダードフェノール系添加剤を配合する
とスラッジ生成量が特に少くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、潤滑油組成物に関し、
詳しくは、酸化安定性に優れ、かつスラッジが生成しに
くい潤滑油組成物で、フィルム延伸機に好適に使用でき
る潤滑油組成物に関する。
詳しくは、酸化安定性に優れ、かつスラッジが生成しに
くい潤滑油組成物で、フィルム延伸機に好適に使用でき
る潤滑油組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、フィルム延伸機等に使用するの
に好適な潤滑油は、高い潤滑性能はもちろん、使用温度
領域が高温(普通150℃以上)であるため、熱酸化安
定性や、低蒸発性が要求され、更に所望の粘度特性(高
粘性、高粘度指数等)等も要求される。
に好適な潤滑油は、高い潤滑性能はもちろん、使用温度
領域が高温(普通150℃以上)であるため、熱酸化安
定性や、低蒸発性が要求され、更に所望の粘度特性(高
粘性、高粘度指数等)等も要求される。
【0003】このような分野で使用されている潤滑油と
しては、ポリアルキレングリコール(以下、PAGと略
記する)系またはジフェニルエーテル系の基油に、必要
に応じて添加剤を加えた潤滑油が代表的である。
しては、ポリアルキレングリコール(以下、PAGと略
記する)系またはジフェニルエーテル系の基油に、必要
に応じて添加剤を加えた潤滑油が代表的である。
【0004】後者、つまりジフェニルエーテル系の基油
は、熱酸化安定性に関しては極めて高い性能を示すもの
の、高粘度品が得られないこと、また粘度指数も悪いこ
と等、基油の物理性状面で欠点がある。更に、基油の熱
酸化安定性の限界を越えて使用された場合、PAG系基
油に比べて基油の固化残留分が多い欠点も有する。
は、熱酸化安定性に関しては極めて高い性能を示すもの
の、高粘度品が得られないこと、また粘度指数も悪いこ
と等、基油の物理性状面で欠点がある。更に、基油の熱
酸化安定性の限界を越えて使用された場合、PAG系基
油に比べて基油の固化残留分が多い欠点も有する。
【0005】これに対し、PAG系基油は、粘度指数が
良好で且つ高粘度品が得られること、その基油自身が劣
化物を溶解する能力が高いこと、熱分解生成物が低分子
の揮発性ガスとなるため、装置や製品(フィルム等)を
汚染する懸念が少ないこと等の利点がある。
良好で且つ高粘度品が得られること、その基油自身が劣
化物を溶解する能力が高いこと、熱分解生成物が低分子
の揮発性ガスとなるため、装置や製品(フィルム等)を
汚染する懸念が少ないこと等の利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このPAG系
の潤滑油は、それ自身の熱酸化安定性が劣る。そのた
め、酸化安定剤の添加によって改善が検討されてきてい
るが、これまでは十分な性能が得られていなかった。
の潤滑油は、それ自身の熱酸化安定性が劣る。そのた
め、酸化安定剤の添加によって改善が検討されてきてい
るが、これまでは十分な性能が得られていなかった。
【0007】本発明の目的は、熱酸化安定性が高く、か
つスラッジの生成が少ない、特にフィルム延伸機に好適
な潤滑油組成物を提供することにある。
つスラッジの生成が少ない、特にフィルム延伸機に好適
な潤滑油組成物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】これを達成するため、特
に好ましい態様の本発明の潤滑油組成物は、PAG系潤
滑基油(特に、フィルム延伸機等の潤滑油として適切な
高粘度/高粘度指数を示すPAG系潤滑基油)に、
(1)ホスファイト、(2)アミン系化合物、(3)平
均分子量が500以上1200以下のヒンダードフェノ
ールを組合わせ配合することにより、相乗効果を引き出
して一層の熱酸化安定性を付与した潤滑油組成物であ
る。
に好ましい態様の本発明の潤滑油組成物は、PAG系潤
滑基油(特に、フィルム延伸機等の潤滑油として適切な
高粘度/高粘度指数を示すPAG系潤滑基油)に、
(1)ホスファイト、(2)アミン系化合物、(3)平
均分子量が500以上1200以下のヒンダードフェノ
ールを組合わせ配合することにより、相乗効果を引き出
して一層の熱酸化安定性を付与した潤滑油組成物であ
る。
【0009】また、上記組成物に、(4)平均分子量が
300以上500未満のヒンダードフェノールを配合す
ることにより、スラッジ生成量の少ない組成物を提供す
る。
300以上500未満のヒンダードフェノールを配合す
ることにより、スラッジ生成量の少ない組成物を提供す
る。
【0010】本発明で使用するPAG系潤滑基油につい
て説明する。PAG系潤滑基油とは、PAG構造を主体
とする液状物質で下記の構造を有するものである。
て説明する。PAG系潤滑基油とは、PAG構造を主体
とする液状物質で下記の構造を有するものである。
【0011】R1 O−(R3 O)n −R2 R1 ,R2 :水素又は炭素数1〜4のアルキル基で同一
又は相違してもよい。
又は相違してもよい。
【0012】R3 :炭素数2〜18の直鎖状又は分岐状
アルキレンオキサイドの開環重合体又は開環共重合体で
ある。
アルキレンオキサイドの開環重合体又は開環共重合体で
ある。
【0013】具体的にはポリプロピレングリコール、ポ
リブチレングリコール、等があり、それらのモノオー
ル、ジオール、ジエーテルを挙げることができる。ま
た、分子量範囲は1000〜8000、好ましくは30
00〜8000のものである。
リブチレングリコール、等があり、それらのモノオー
ル、ジオール、ジエーテルを挙げることができる。ま
た、分子量範囲は1000〜8000、好ましくは30
00〜8000のものである。
【0014】またPAG系潤滑基油の他の形態は、耐熱
性PAG系潤滑基油があり、下記の構造を有するもので
ある。
性PAG系潤滑基油があり、下記の構造を有するもので
ある。
【0015】
【化1】
【0016】R11:水素又は炭素数1〜20のアルキル
基である。
基である。
【0017】R12:炭素数2〜18の直鎖状又は分岐状
アルキレンオキサイドの開環重合体又は開環共重合体で
ある。
アルキレンオキサイドの開環重合体又は開環共重合体で
ある。
【0018】具体的には、ポリプロピレンオキサイドス
テアリルフェニル誘導体、ポリエチレンオキサイドステ
アリルフェニル誘導体等を挙げることができる。また、
分子量範囲は200〜1000、好ましくは500〜1
000のものである。
テアリルフェニル誘導体、ポリエチレンオキサイドステ
アリルフェニル誘導体等を挙げることができる。また、
分子量範囲は200〜1000、好ましくは500〜1
000のものである。
【0019】上記PAG系潤滑基油及び耐熱性PAG系
潤滑基油はそれぞれ、単独でも、混合して使用してもよ
い。混合する場合は9:1〜6:4の割合が、粘度特
性、酸化安定性の観点から好ましい。
潤滑基油はそれぞれ、単独でも、混合して使用してもよ
い。混合する場合は9:1〜6:4の割合が、粘度特
性、酸化安定性の観点から好ましい。
【0020】これらの基油の粘度は60〜120 cSt
(@100℃)で好ましくは90〜100 cSt(@10
0℃)、粘度指数は200以上、好ましくは220以上
のものを用いるとよい。
(@100℃)で好ましくは90〜100 cSt(@10
0℃)、粘度指数は200以上、好ましくは220以上
のものを用いるとよい。
【0021】次にホスファイトについて説明する。
【0022】ホスファイトは、下記の構造を有するもの
を挙げることができる。
を挙げることができる。
【0023】(R31−O)3 −P [R31:炭素数1〜24の炭化水素基または
【0024】
【化2】
【0025】で同一でも異なってもよい。
【0026】R32:水素、炭素数1〜24のアルキル基
又はアルキルフェニル基を表わす]具体的にはトリイソ
オクチルホスファイト、トリス(2−エチルヘキシル)
ホスファイト、トリイソデシルホスファイト、トリラウ
リルホスファイト、トリス(トリデシル)ホスファイ
ト、トリオクタデシルホスファイト、トリステアリルホ
スファイト、トリオレイルホスファイト、フェニルジイ
ソデシルホスファイト、ジフェニルイソオクチルホスフ
ァイト、ジフェニルデシルホスファイト、ジフェニルイ
ソデシルホスファイト、ジフェニル(トリデシル)ホス
ファイト、トリフェニルホスファイト、トリス(ノニル
フェニル)ホスファイト、トリス(2,4−ジ−t−ブ
チルフェニル)ホスファイト、ジフェニルノニルフェニ
ルホスファイト、ジ(ノニルフェニル)ジノニルフェニ
ルホスファイト、等挙げることができる。この中で好ま
しいのはトリス(ノニルフェニル)ホスファイト、ジ
(ノニルフェニル)ジノニルフェニルホスファイト等で
ある。
又はアルキルフェニル基を表わす]具体的にはトリイソ
オクチルホスファイト、トリス(2−エチルヘキシル)
ホスファイト、トリイソデシルホスファイト、トリラウ
リルホスファイト、トリス(トリデシル)ホスファイ
ト、トリオクタデシルホスファイト、トリステアリルホ
スファイト、トリオレイルホスファイト、フェニルジイ
ソデシルホスファイト、ジフェニルイソオクチルホスフ
ァイト、ジフェニルデシルホスファイト、ジフェニルイ
ソデシルホスファイト、ジフェニル(トリデシル)ホス
ファイト、トリフェニルホスファイト、トリス(ノニル
フェニル)ホスファイト、トリス(2,4−ジ−t−ブ
チルフェニル)ホスファイト、ジフェニルノニルフェニ
ルホスファイト、ジ(ノニルフェニル)ジノニルフェニ
ルホスファイト、等挙げることができる。この中で好ま
しいのはトリス(ノニルフェニル)ホスファイト、ジ
(ノニルフェニル)ジノニルフェニルホスファイト等で
ある。
【0027】次にアミン系化合物の説明をする。
【0028】アミン系化合物としては、アミノ基含有の
化合物で下記の構造のアルキル化フェニル−α−ナフチ
ルアミン、アルキル化ジフェニルアミンを挙げることが
できる。
化合物で下記の構造のアルキル化フェニル−α−ナフチ
ルアミン、アルキル化ジフェニルアミンを挙げることが
できる。
【0029】
【化3】
【0030】 [R41:水素、炭素数1〜10の炭化水素基] [R42:水素、炭素数1〜18の炭化水素基、R43:炭
素数1〜18の炭化水素基] 具体的にはオクチルフェニル−α−ナフチルアミン、フ
ェニル−α−ナフチルアミン、オクチル化ジフェニルア
ミンを挙げることができる。この中で好ましいのはオク
チルフェニル−α−ナフチルアミン、フェニル−α−ナ
フチルアミン、等である。
素数1〜18の炭化水素基] 具体的にはオクチルフェニル−α−ナフチルアミン、フ
ェニル−α−ナフチルアミン、オクチル化ジフェニルア
ミンを挙げることができる。この中で好ましいのはオク
チルフェニル−α−ナフチルアミン、フェニル−α−ナ
フチルアミン、等である。
【0031】次にヒンダードフェノールの説明をする。
【0032】本発明で使用する成分(3)のヒンダード
フェノールは下記の構造を有するものが好ましく、平均
(重量)分子量は500以上1200以下、好ましくは
550〜1200である。
フェノールは下記の構造を有するものが好ましく、平均
(重量)分子量は500以上1200以下、好ましくは
550〜1200である。
【0033】また、本発明で使用し得る成分(4)のヒ
ンダードフェノールは下記の構造を有するものが好まし
く、平均(重量)分子量が300以上500未満、好ま
しくは350〜450である。
ンダードフェノールは下記の構造を有するものが好まし
く、平均(重量)分子量が300以上500未満、好ま
しくは350〜450である。
【0034】平均分子量が300未満のものは、耐熱性
が不十分であり、1200を越えると溶解性に問題が生
じる。
が不十分であり、1200を越えると溶解性に問題が生
じる。
【0035】
【化4】
【0036】[R51:水素または炭素数1〜4の炭化水
素基、R52:−(−CH2 −)l −(l は1〜5)、R
53:−CH2 −、R54:炭素数1〜18の炭化水素基] 具体的にはi)トリエチレングリコールビス[3−(3−
t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プ
ロピオネート]、ii) トリエチレングリコール−ビス
[3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート、iii)1,6−ヘキサンジオ
ール−ビス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート]、iv) ペンタエリス
リチル−テトラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、v)オクタ
デシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネート、vi) n−オクチル−3−
(4−ヒドロキシ−3´,5´−ジ−t−ブチルフェニ
ル)プロピオネート等を挙げることができる。特に好ま
しいのは、i),iii),及びvi) の組み合わせ配合である。
素基、R52:−(−CH2 −)l −(l は1〜5)、R
53:−CH2 −、R54:炭素数1〜18の炭化水素基] 具体的にはi)トリエチレングリコールビス[3−(3−
t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プ
ロピオネート]、ii) トリエチレングリコール−ビス
[3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート、iii)1,6−ヘキサンジオ
ール−ビス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート]、iv) ペンタエリス
リチル−テトラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、v)オクタ
デシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネート、vi) n−オクチル−3−
(4−ヒドロキシ−3´,5´−ジ−t−ブチルフェニ
ル)プロピオネート等を挙げることができる。特に好ま
しいのは、i),iii),及びvi) の組み合わせ配合である。
【0037】本発明の潤滑油組成物の組成は、PAG系
潤滑基油に対して、耐熱性PAG系潤滑油を(添加する
なら)、通常、100重量%以下、好ましくは、5〜4
0重量%添加する。更に、ホスファイトを、通常、0.
1〜5.0重量%好ましくは、0.5〜4.0重量%添
加する。アミン系化合物を、通常、0.1〜4.0重量
%、好ましくは、0.5〜3重量%添加する。成分
(3)のヒンダードフェノールを、通常、0.1〜7.
0重量%、好ましくは、2.0〜5.0重量%添加す
る。
潤滑基油に対して、耐熱性PAG系潤滑油を(添加する
なら)、通常、100重量%以下、好ましくは、5〜4
0重量%添加する。更に、ホスファイトを、通常、0.
1〜5.0重量%好ましくは、0.5〜4.0重量%添
加する。アミン系化合物を、通常、0.1〜4.0重量
%、好ましくは、0.5〜3重量%添加する。成分
(3)のヒンダードフェノールを、通常、0.1〜7.
0重量%、好ましくは、2.0〜5.0重量%添加す
る。
【0038】添加量が上記の範囲より少ない場合は十分
な添加効果がなく、また多い場合はコストに見合った性
能が得られない。これら3種の添加剤の配合量は
(1):(2):(3)=1:0.05〜0.7:0.
5〜5が好ましい。
な添加効果がなく、また多い場合はコストに見合った性
能が得られない。これら3種の添加剤の配合量は
(1):(2):(3)=1:0.05〜0.7:0.
5〜5が好ましい。
【0039】成分(4)のヒンダードフェノールを配合
する場合には、その添加量は0.1〜7.0重量%、好
ましくは2.0〜5.0重量%であり、4種の添加剤の
配合量は(1):(2):(3):(4)=1:0.0
5〜0.7:0.5〜5:0.5〜3が好ましい。この
範囲を外れると、熱、酸化安定性の低下、スラッジ生成
量の増加等が起きる。
する場合には、その添加量は0.1〜7.0重量%、好
ましくは2.0〜5.0重量%であり、4種の添加剤の
配合量は(1):(2):(3):(4)=1:0.0
5〜0.7:0.5〜5:0.5〜3が好ましい。この
範囲を外れると、熱、酸化安定性の低下、スラッジ生成
量の増加等が起きる。
【0040】本発明の潤滑油組成物には、必要に応じて
防錆剤、消泡剤、金属清浄剤、耐摩耗剤、流動点降下剤
等の任意の添加剤を加えてもよい。
防錆剤、消泡剤、金属清浄剤、耐摩耗剤、流動点降下剤
等の任意の添加剤を加えてもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明の潤滑油組成物は、下記の実施例
からも明らかなように、添加成分の相乗作用によって、
従来品に比べ極めて優れた熱酸化安定性を示す。
からも明らかなように、添加成分の相乗作用によって、
従来品に比べ極めて優れた熱酸化安定性を示す。
【0042】
【実施例】実施例1〜6、比較例1〜3 下記の諸成分(PAG1,2,3、ヒンダードフェノー
ル1〜5、芳香族アミン1、ホスファイト1)を下記の
表に示すような重量割合で、配合し、本発明に係る潤滑
油組成物(実施例1〜8)と比較用の組成物(比較例1
〜6)とを調製した。
ル1〜5、芳香族アミン1、ホスファイト1)を下記の
表に示すような重量割合で、配合し、本発明に係る潤滑
油組成物(実施例1〜8)と比較用の組成物(比較例1
〜6)とを調製した。
【0043】これらの組成物に鉄触媒を使用または未使
用で、50ccビーカーに秤量したサンプル25gを取
り、熱風循環式オーブン中に放置する。1日に1回取り
出し、重量減少及び外観を記録する。サンプルは、劣化
の進行とともに減量し、最終的には固化する。この固化
時間を調べた。それらの結果も下記の表に示す。なお、
この時間は、組成物の耐熱酸化安定性のレベルを表わ
し、固化に至るまでの時間が長い程、その組成物が耐熱
酸化安定性に優れていることを意味する。
用で、50ccビーカーに秤量したサンプル25gを取
り、熱風循環式オーブン中に放置する。1日に1回取り
出し、重量減少及び外観を記録する。サンプルは、劣化
の進行とともに減量し、最終的には固化する。この固化
時間を調べた。それらの結果も下記の表に示す。なお、
この時間は、組成物の耐熱酸化安定性のレベルを表わ
し、固化に至るまでの時間が長い程、その組成物が耐熱
酸化安定性に優れていることを意味する。
【0044】また、スラッジ生成量の評価に関してはJ
IS K 2514のISOT試験装置を用いた。18
0℃×20時間にて試験を行い、試験終了後の油のペン
タン不溶解分をスラッジの生成量として判断した。
IS K 2514のISOT試験装置を用いた。18
0℃×20時間にて試験を行い、試験終了後の油のペン
タン不溶解分をスラッジの生成量として判断した。
【0045】表から明らかに本発明に係る組成物は、長
期間耐熱酸化作用を発揮し、かつスラッジ生成量が少な
いことが分かる。
期間耐熱酸化作用を発揮し、かつスラッジ生成量が少な
いことが分かる。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】
【化5】
【0049】
【化6】
【0050】
【化7】
【0051】
【化8】
【0052】
【化9】
【0053】
【化10】
【0054】
【化11】
【0055】
【化12】
【0056】
【化13】
【0057】
【化14】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10M 129:10 129:76) C10N 20:04 30:04 30:10 40:06
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリアルキレングリコール系潤滑基油
に、(1)ホスファイト、(2)アミン系化合物、及び
(3)平均分子量が500以上1200以下のヒンダー
ドフェノールを配合した潤滑油組成物。 - 【請求項2】 請求項1の潤滑油組成物に、(4)平均
分子量が300以上500未満のヒンダードフェノール
を配合した潤滑油組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12730093A JPH0641572A (ja) | 1992-05-29 | 1993-05-28 | 潤滑油組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-164307 | 1992-05-29 | ||
| JP16430792 | 1992-05-29 | ||
| JP12730093A JPH0641572A (ja) | 1992-05-29 | 1993-05-28 | 潤滑油組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641572A true JPH0641572A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=26463290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12730093A Pending JPH0641572A (ja) | 1992-05-29 | 1993-05-28 | 潤滑油組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641572A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2704398A1 (fr) * | 1993-04-28 | 1994-11-04 | Foubert Elie | Procédé et dispositif pour la préparation d'un produit de viande composé et produit de viande qui a été composé conformément au procédé précité. |
| WO2007037322A1 (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 潤滑組成物 |
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