JPH0650322U - インダクタンスコア - Google Patents
インダクタンスコアInfo
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- JPH0650322U JPH0650322U JP8442192U JP8442192U JPH0650322U JP H0650322 U JPH0650322 U JP H0650322U JP 8442192 U JP8442192 U JP 8442192U JP 8442192 U JP8442192 U JP 8442192U JP H0650322 U JPH0650322 U JP H0650322U
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信頼性が高く、しかも製造容易なインダクタ
ンスコアを提供する。 【構成】 本コア10は、一体成型により、略円柱状の
コイル巻装部12,略円板状のフランジ13及びコイル
引出し溝14を形成してなるドラム型コアである。コイ
ル引出し溝14は、フランジ13の周面13aに形成さ
れ、コイルに傷が付かないように、角を鈍角又は丸みを
持たせている。これにより、コイル巻装の際にコイルに
傷が付き難くなり、高インダクタンスが要求される大型
コアの場合でも耐圧低下によるショートの発生を回避で
きる。
ンスコアを提供する。 【構成】 本コア10は、一体成型により、略円柱状の
コイル巻装部12,略円板状のフランジ13及びコイル
引出し溝14を形成してなるドラム型コアである。コイ
ル引出し溝14は、フランジ13の周面13aに形成さ
れ、コイルに傷が付かないように、角を鈍角又は丸みを
持たせている。これにより、コイル巻装の際にコイルに
傷が付き難くなり、高インダクタンスが要求される大型
コアの場合でも耐圧低下によるショートの発生を回避で
きる。
Description
【0001】
本考案は、インダクタンスコアに関する。
【0002】
従来のインダクタンスコアとしては、コイル巻装部及びフランジが共に円形の ドラム型コアが知られている。
【0003】 従来、ドラム型コアは円柱状の成型品を切削加工して製造されていたが、近年 では、その切削工程を大幅に削減するために、一体成型(粉末加圧成型の際に各 部を一体に形成)が採用されるようになってきている。
【0004】 その一体成型により製造されたドラム型のインダクタンスコア1を図3に示す 。同図に示すコア1は、一体成型により、円柱状のコイル巻装部2,円板状のフ ランジ3及びコイル引出し溝4を形成してなるものである。
【0005】 なお、一体成型は、一対の金型を互いに押圧して成型する方法であるため、金 型の噛合いによりどうしてもコア1として不必要な成型痕が生じてしまう。図3 に示すコア1の場合は、コイル巻装部2の周面2a,フランジ3の周面3a及び フランジ3の内面3bにそれぞれ成型痕が形成される。その成型痕は、巻装部2 の周面2a及びフランジ3の周面3aには、平坦面5,6として現れ、フランジ 3の内面3bには、綾線7として現れる。
【0006】
上述したように、上記一体成型の採用で、切削工程を大幅に削減することがで きるが、引出し溝4の角4aは、90°の鋭角となっているため、この角4aに よりコイルに傷が付き易いという問題があった。特に、高インダクタンスが要求 される大型コアの場合は、コイルに高電圧が印加されるため、コイルに少しでも 傷が付くと耐圧が低下してショートを起こし信頼性の低下を招くことになる。ま た、その角4aを加工仕上げにより丸くしようとしても、その際に欠けが発生し 、その欠けによりますますコイルに傷が付き易くなる。
【0007】 そこで、本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、信頼性が高く、し かも製造容易なインダクタンスコアを提供することを目的とする。
【0008】
上記目的を達成するために本考案のコアは、粉末加圧成型により、略円柱状の コイル巻装部の両端に略円板状のフランジ及びこのフランジの周面にコイル引出 し溝をそれぞれ一体に形成してなるインダクタンスコアにおいて、前記コイル引 出し溝の角を鈍角又は丸くしたことを特徴とするものである。
【0009】
上記構成のコアによれば、コイル引出し溝の角を鈍角又は丸くすることにより 、巻装されたコイルの端末を引き出す際にコイル端末に傷が付き難くなる。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳述する。
【0011】 図1は本考案のインダクタンスコアの一実施例を示す斜視図である。
【0012】 同図に示す本実施例のインダクタンスコア10は、一体成型により、略円柱状 のコイル巻装部12,略円板状のフランジ13及びコイル引出し溝14を形成し てなるドラム型コアである。
【0013】 フランジ13の周面13aは、例えば楕円に形成する。また、その周面13a には、成型痕としての互いに対向する一対の平坦面16,16を、図2に示すよ うに、フランジ13の周面13aに外接する仮想円の直径D10よりも内側に形成 する。また、その仮想円の直径D10(10mm)に対する平坦面16,16間距 離L12の比率を高インダクタンス化のため0.95以上とするのが好ましい。本 実施例では、平坦面16の長さL11(2mm)を短くして平坦面16,16間の 距離L12(9.8mm)を比較的長くすることで、直径D10に対する距離L12の 比率を0.98と高くしている。
【0014】 コイル引出し溝14は、フランジ13の周面13aに形成され、コイルに傷が 付かないように、角を鈍角又は丸みを持たせている。
【0015】 なお、コイル巻装部12の周面12aに、成型痕としての幅が僅か1mm程度 の平坦面(図示省略)が現れ、フランジ13の内面13bにも前記図3に示した のと同様の成型痕としての綾線7が現れるが、コイルに傷が付かないように、こ れらを加工仕上げにより除去している。また、コイル巻装部12の周面12aに 現れる成型痕としての平坦面の幅は僅か1mm程度なので、それを容易に除去で きる。
【0016】 このように構成された本実施例のインダクタンスコア10によれば、以下の効 果を奏する。
【0017】 (1) コイル引出し溝14の角を鈍角又は丸くし、コイル巻装部12の周面12 aに現れた成型痕としての平坦面及びフランジ13の内面13bに現れた成型 痕としての綾線7を除去しているので、コイル巻装部12に巻装されたコイル 端末を引き出す際に、コイル端末に傷が付き難くなり、高インダクタンスが要 求される大型コアの場合でも耐圧低下によるショートの発生を回避でき、信頼 性向上が図れる。
【0018】 (2) フランジ13の周面13aに形成される平坦面16をフランジ13の周面 13aに外接する仮想円よりも内側に形成しているため、コイル巻装のための チャッキングの際にチャックが平坦面16の角に当たることなしにフランジ1 3の楕円の周面13aをチャッキングできるので、平坦面16の角が欠損する ことがないため、安定したチャッキングが行え、コイル巻装工程を円滑に行え る。
【0019】 (3) フランジ13の周面13aに形成される平坦面16,16間の距離L12( 9.8mm)を長くしているので、コイルの巻装径(9.8mm)を従来より も大きくでき、高インダクタンス化が可能となる。
【0020】 (4) コイル巻装部12の周面12aに現れた成型痕としての平坦面を研削によ り除去する際に、そのコイル巻装部12の径寸法の調整をすることも可能であ り、これによりインダクタンスのリニアリティの改善を図れる。
【0021】 (5) 一体成型を採用して切削工程を大幅に削減しているので、当該コアを容易 に製造できる。
【0022】 なお、本考案は、上記実施例に限定されず、種々に変形実施できる。
【0023】
以上詳述したように本考案によれば、一体成型を採用すると共に、コイル引出 し溝の角を鈍角又は丸くすることにより、巻装されたコイルの端末を引き出す際 にコイル端末に傷が付き難くなり、高インダクタンスが要求される大型コアの場 合でも耐圧低下によるショートの発生を回避できるので、信頼性が高く、しかも 製造容易なインダクタンスコアを提供することができる。
【図1】本考案のインダクタンスコアの一実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本実施例のフランジの平面図である。
【図3】従来のインダクタンスコアの斜視図である。
10 インダクタンスコア 12 コイル巻装部 13 フランジ 13a フランジの周面 14 コイル引出し溝
Claims (1)
- 【請求項1】 粉末加圧成型により、略円柱状のコイル
巻装部の両端に略円板状のフランジ及びこのフランジの
周面にコイル引出し溝をそれぞれ一体に形成してなるイ
ンダクタンスコアにおいて、前記コイル引出し溝の角を
鈍角又は丸くしたことを特徴とするインダクタンスコ
ア。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8442192U JPH0650322U (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | インダクタンスコア |
| JP10165257A JPH11214225A (ja) | 1992-12-08 | 1998-06-12 | インダクタンスコアの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8442192U JPH0650322U (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | インダクタンスコア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0650322U true JPH0650322U (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=13830125
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8442192U Pending JPH0650322U (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | インダクタンスコア |
| JP10165257A Withdrawn JPH11214225A (ja) | 1992-12-08 | 1998-06-12 | インダクタンスコアの製造方法 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10165257A Withdrawn JPH11214225A (ja) | 1992-12-08 | 1998-06-12 | インダクタンスコアの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPH0650322U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007242843A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Murata Mfg Co Ltd | 巻線型電子部品 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7085497B2 (ja) * | 2019-01-11 | 2022-06-16 | 京セラ株式会社 | コア部品、その製造方法、およびインダクタ |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP8442192U patent/JPH0650322U/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-12 JP JP10165257A patent/JPH11214225A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007242843A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Murata Mfg Co Ltd | 巻線型電子部品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11214225A (ja) | 1999-08-06 |
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