JPH0655597A - 射出成形プロセスシミュレーション方法及びその装置 - Google Patents
射出成形プロセスシミュレーション方法及びその装置Info
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- JPH0655597A JPH0655597A JP21265692A JP21265692A JPH0655597A JP H0655597 A JPH0655597 A JP H0655597A JP 21265692 A JP21265692 A JP 21265692A JP 21265692 A JP21265692 A JP 21265692A JP H0655597 A JPH0655597 A JP H0655597A
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- B29C33/38—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the material or the manufacturing process
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/7693—Measuring, controlling or regulating using rheological models of the material in the mould, e.g. finite elements method
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】射出成形品の反り、ひけ、肉厚変動等の成形不
良を予測し、材料、成形条件、製品、金型構造等の良否
の評価が行える射出成形プロセスシミュレーション方法
及びその装置を提供する。 【構成】充填解析、保圧流動解析、冷却解析を順次行っ
て、射出成形プロセス中の成形材料の圧力、温度変化、
比容積変化を計算することにより、成形品が変形を開始
する時点の各部の温度分布を算出する圧力・温度・比容
積算出部12と、この圧力・温度・比容積算出部12に
より算出された成形品各部の変形開始時点の温度分布デ
ータを含む前記圧力、温度変化、比容積変化を用いて三
次元熱応力歪シミュレーションを行って、成形品の反
り、ひけ、肉厚変動等の形状変形量の算出を行う三次元
熱応力歪算出部15とを備えた構成とする。
良を予測し、材料、成形条件、製品、金型構造等の良否
の評価が行える射出成形プロセスシミュレーション方法
及びその装置を提供する。 【構成】充填解析、保圧流動解析、冷却解析を順次行っ
て、射出成形プロセス中の成形材料の圧力、温度変化、
比容積変化を計算することにより、成形品が変形を開始
する時点の各部の温度分布を算出する圧力・温度・比容
積算出部12と、この圧力・温度・比容積算出部12に
より算出された成形品各部の変形開始時点の温度分布デ
ータを含む前記圧力、温度変化、比容積変化を用いて三
次元熱応力歪シミュレーションを行って、成形品の反
り、ひけ、肉厚変動等の形状変形量の算出を行う三次元
熱応力歪算出部15とを備えた構成とする。
Description
【0001】本発明は、射出成形CAEに係り、例えば
射出成形品の反り、ひけ、肉厚変動等の成形不良を予測
することにより、材料、成形条件、製品、金型構造等の
良否の評価が行える射出成形プロセスシミュレーション
方法及びその装置に関する。
射出成形品の反り、ひけ、肉厚変動等の成形不良を予測
することにより、材料、成形条件、製品、金型構造等の
良否の評価が行える射出成形プロセスシミュレーション
方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、数値計算の分野では、射出成形に
おける充填から保圧、冷却及び離型後までの製品の変形
挙動(すなわち、成形過程における樹脂の挙動)を解析
するシステムが開発されており、例えば特開昭62−3
4282号公報に記載されている熱可塑性樹脂の成形プ
ロセスシミュレーションシステムが提供されている。
おける充填から保圧、冷却及び離型後までの製品の変形
挙動(すなわち、成形過程における樹脂の挙動)を解析
するシステムが開発されており、例えば特開昭62−3
4282号公報に記載されている熱可塑性樹脂の成形プ
ロセスシミュレーションシステムが提供されている。
【0003】このシステムにより、成形品の熱変形歪み
を評価する可能性が示された。
を評価する可能性が示された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このシ
ステムは、図5に示すようなシェル(薄板)モデルを用
いて解析を行っているため、その結果、不良が発生した
場合に得られる図形は図6に示すようなものとなり、肉
厚方向の変化つまり肉厚変動や、ひけ等の予測は困難な
ものであった。
ステムは、図5に示すようなシェル(薄板)モデルを用
いて解析を行っているため、その結果、不良が発生した
場合に得られる図形は図6に示すようなものとなり、肉
厚方向の変化つまり肉厚変動や、ひけ等の予測は困難な
ものであった。
【0005】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、成形品の反りや収縮量の予測に加え、
肉厚変動やひけの予測をも可能とした射出成形プロセス
シミュレーション方法及びその装置を提供することにあ
る。
で、その目的は、成形品の反りや収縮量の予測に加え、
肉厚変動やひけの予測をも可能とした射出成形プロセス
シミュレーション方法及びその装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の射出成形プロセスシミュレーション方法
は、金型構造、成形条件、成形材料等を評価する射出成
形プロセスシミュレーションにおいて、充填解析、保圧
流動解析、冷却解析を順次行って、射出成形プロセス中
の成形材料の温度変化、圧力、比容積変化を計算し、こ
の計算結果に基づいて成形品の各部が変形を開始する時
点を算出し、その時点の温度分布データを含む前記温度
変化、圧力、比容積変化を用いて三次元熱応力歪シミュ
レーションを行って、成形品の反り、ひけ、肉厚変動等
の形状変形量を算出するものである。
め、本発明の射出成形プロセスシミュレーション方法
は、金型構造、成形条件、成形材料等を評価する射出成
形プロセスシミュレーションにおいて、充填解析、保圧
流動解析、冷却解析を順次行って、射出成形プロセス中
の成形材料の温度変化、圧力、比容積変化を計算し、こ
の計算結果に基づいて成形品の各部が変形を開始する時
点を算出し、その時点の温度分布データを含む前記温度
変化、圧力、比容積変化を用いて三次元熱応力歪シミュ
レーションを行って、成形品の反り、ひけ、肉厚変動等
の形状変形量を算出するものである。
【0007】また、本発明の射出成形プロセスシミュレ
ーション装置は、金型構造、成形条件、成形材料等を評
価する射出成形プロセスシミュレーションにおいて、充
填解析、保圧流動解析、冷却解析を順次行って、射出成
形プロセス中の成形材料の圧力、温度変化、比容積変化
を計算するとともに、成形品が変形を開始する時点の各
部の温度分布を算出する圧力・温度・比容積算出部と、
この圧力・温度・比容積算出部により算出された成形品
各部の変形開始時点の温度分布データを含む前記圧力、
温度変化、比容積変化を用いて三次元熱応力歪シミュレ
ーションを行って、成形品の反り、ひけ、肉厚変動等の
形状変形量の算出を行う三次元熱応力歪算出部とを備え
た構成とする。
ーション装置は、金型構造、成形条件、成形材料等を評
価する射出成形プロセスシミュレーションにおいて、充
填解析、保圧流動解析、冷却解析を順次行って、射出成
形プロセス中の成形材料の圧力、温度変化、比容積変化
を計算するとともに、成形品が変形を開始する時点の各
部の温度分布を算出する圧力・温度・比容積算出部と、
この圧力・温度・比容積算出部により算出された成形品
各部の変形開始時点の温度分布データを含む前記圧力、
温度変化、比容積変化を用いて三次元熱応力歪シミュレ
ーションを行って、成形品の反り、ひけ、肉厚変動等の
形状変形量の算出を行う三次元熱応力歪算出部とを備え
た構成とする。
【0008】
【作用】圧力・温度・比容積算出部は、成形品形状デー
タ、成形条件データ(射出条件、保圧条件、冷却条件等
の各データ)、樹脂特性を表すデータ(粘度、PvTデ
ータ、機械特性等)等の解析に必要な各種条件データを
入力として、充填解析、保圧流動解析、冷却解析を順次
行うことにより、射出成形プロセス中の成形材料の温度
変化、圧力、比容積変化を計算し、この計算結果に基づ
いて成形品の各部が変形を開始する時点(すなわち、圧
力が零となる時点)の各部の温度分布及び比容積分布を
算出する。
タ、成形条件データ(射出条件、保圧条件、冷却条件等
の各データ)、樹脂特性を表すデータ(粘度、PvTデ
ータ、機械特性等)等の解析に必要な各種条件データを
入力として、充填解析、保圧流動解析、冷却解析を順次
行うことにより、射出成形プロセス中の成形材料の温度
変化、圧力、比容積変化を計算し、この計算結果に基づ
いて成形品の各部が変形を開始する時点(すなわち、圧
力が零となる時点)の各部の温度分布及び比容積分布を
算出する。
【0009】三次元熱応力歪算出部では、この圧力・温
度・比容積算出部により算出された変形開始時点の温度
分布データ及び比容積分布データを用いて三次元熱応力
歪シミュレーションを行い、成形品の反り、ひけ、肉厚
変動等の形状変形量を算出する。
度・比容積算出部により算出された変形開始時点の温度
分布データ及び比容積分布データを用いて三次元熱応力
歪シミュレーションを行い、成形品の反り、ひけ、肉厚
変動等の形状変形量を算出する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0011】図1は、本発明の射出成形プロセスシミュ
レーション方法を適用した装置の電気的構成を示してい
る。
レーション方法を適用した装置の電気的構成を示してい
る。
【0012】同図において、解析に必要な各種条件デー
タの入力を行うデータ入力部11の出力は、充填解析、
保圧流動解析、冷却解析等を行う圧力・温度・比容積算
出部12に導かれており、圧力・温度・比容積算出部1
2の出力は、ここで算出された温度データ及び比容積デ
ータを格納する記憶部13に導かれている。また、記憶
部13は温度データ・比容積データ変換部14と双方向
性に接続されるとともに、記憶部13の出力は、圧力・
温度・比容積算出部12と三次元熱応力歪算出部15と
にそれぞれ導かれている。そして、三次元熱応力歪算出
部15の出力は、例えばその結果を図形表示する表示部
16に導かれた構成となっている。
タの入力を行うデータ入力部11の出力は、充填解析、
保圧流動解析、冷却解析等を行う圧力・温度・比容積算
出部12に導かれており、圧力・温度・比容積算出部1
2の出力は、ここで算出された温度データ及び比容積デ
ータを格納する記憶部13に導かれている。また、記憶
部13は温度データ・比容積データ変換部14と双方向
性に接続されるとともに、記憶部13の出力は、圧力・
温度・比容積算出部12と三次元熱応力歪算出部15と
にそれぞれ導かれている。そして、三次元熱応力歪算出
部15の出力は、例えばその結果を図形表示する表示部
16に導かれた構成となっている。
【0013】データ入力部11は、成形品形状データ、
成形条件データ(射出条件、保圧条件、冷却条件等の各
データ)、樹脂特性を表すデータ(粘度、PvTデー
タ、機械特性等)等の解析に必要な各種条件データの入
力を行う。
成形条件データ(射出条件、保圧条件、冷却条件等の各
データ)、樹脂特性を表すデータ(粘度、PvTデー
タ、機械特性等)等の解析に必要な各種条件データの入
力を行う。
【0014】圧力・温度・比容積算出部12は、充填解
析、保圧流動解析、冷却解析を順次行うことにより、射
出成形プロセス中の成形材料の温度変化、圧力、比容積
変化を計算し、この計算結果に基づいて成形品の各部が
変形を開始する時点(すなわち、圧力が零となる時点)
の各部の温度分布及び比容積分布を算出するもので、図
示は省略しているが、充填解析装置と、保圧流動解析装
置と、金型の内での冷却解析を行う冷却解析装置とによ
り構成されている。また、ここでの各解析は、従来より
行われている解析方法と基本的に同じものである。
析、保圧流動解析、冷却解析を順次行うことにより、射
出成形プロセス中の成形材料の温度変化、圧力、比容積
変化を計算し、この計算結果に基づいて成形品の各部が
変形を開始する時点(すなわち、圧力が零となる時点)
の各部の温度分布及び比容積分布を算出するもので、図
示は省略しているが、充填解析装置と、保圧流動解析装
置と、金型の内での冷却解析を行う冷却解析装置とによ
り構成されている。また、ここでの各解析は、従来より
行われている解析方法と基本的に同じものである。
【0015】温度データ・比容積データ変換部14は、
記憶部13に格納される変形開始時の温度分布データ及
び比容積データがシェル(二次元)データである場合
に、この二次元データを三次元データに変換するブロッ
クである。したがって、記憶部13に格納される変形開
始時の温度分布データ及び比容積分布データが三次元デ
ータである場合には、不要なものである。
記憶部13に格納される変形開始時の温度分布データ及
び比容積データがシェル(二次元)データである場合
に、この二次元データを三次元データに変換するブロッ
クである。したがって、記憶部13に格納される変形開
始時の温度分布データ及び比容積分布データが三次元デ
ータである場合には、不要なものである。
【0016】次に、上記構成の射出成形プロセスシミュ
レーション装置の動作を、図2に示すフローチャートを
参照して説明する。
レーション装置の動作を、図2に示すフローチャートを
参照して説明する。
【0017】オペレータは、まずデータ入力部11よ
り、成形品形状データ、成形条件データ(射出条件、保
圧条件、冷却条件等の各データ)、樹脂特性を表すデー
タ(粘度、PvTデータ、機械特性等)等の解析に必要
な各種条件データの入力を行う(ステップS1)。図3
に、成形品形状データ(三次元モデル)の一例を示す。
り、成形品形状データ、成形条件データ(射出条件、保
圧条件、冷却条件等の各データ)、樹脂特性を表すデー
タ(粘度、PvTデータ、機械特性等)等の解析に必要
な各種条件データの入力を行う(ステップS1)。図3
に、成形品形状データ(三次元モデル)の一例を示す。
【0018】圧力・温度・比容積算出部12では、これ
らの入力データを基に、まず充填解析を行い(ステップ
S2)、高温、高圧で樹脂を充填する過程の樹脂の圧
力、温度等の変化挙動を算出する。次に、金型内への樹
脂の充填を完了すると、充填解析によって算出された充
填完了時の樹脂の状態量に基づいて、保圧流動解析を実
行する(ステップS3)。保圧流動解析は、充填完了か
ら補償流動停止時(ゲートシール)までの補償流動過程
における樹脂の圧力、温度、比容積の変化挙動を算出す
る。
らの入力データを基に、まず充填解析を行い(ステップ
S2)、高温、高圧で樹脂を充填する過程の樹脂の圧
力、温度等の変化挙動を算出する。次に、金型内への樹
脂の充填を完了すると、充填解析によって算出された充
填完了時の樹脂の状態量に基づいて、保圧流動解析を実
行する(ステップS3)。保圧流動解析は、充填完了か
ら補償流動停止時(ゲートシール)までの補償流動過程
における樹脂の圧力、温度、比容積の変化挙動を算出す
る。
【0019】この後、補償流動が停止すると、保圧流動
解析で算出された補償流動停止時の樹脂の状態量に基づ
いて、金型内での冷却解析(以下、第1の冷却解析とい
う)を行う(ステップS4)。
解析で算出された補償流動停止時の樹脂の状態量に基づ
いて、金型内での冷却解析(以下、第1の冷却解析とい
う)を行う(ステップS4)。
【0020】第1の冷却解析は、補償流動停止時から離
型時までの金型と成形品との熱の移動を基にして、成形
品の温度分布を算出する工程と、その温度と補償流動解
析によって算出された比容積とに基づいて圧力を算出す
る工程とで構成されている。そして、この冷却解析時に
圧力が零になると(すなわち、充填樹脂による金型内面
への押圧力が零になると)、そのときの温度と比容積と
がその部分(圧力零となった部分)の温度データ及び比
容積データとして記憶部13に格納される。このように
して、圧力が零となったときの温度をその該当部分の温
度データとして順次取り込み、記憶部13に順次記憶し
て行く(ステップS5)。また、離型時までに圧力が零
とならない部分は、離型時の温度及び比容積をその部分
の温度データ及び比容積データとして記憶部13に格納
される(ステップS5)。
型時までの金型と成形品との熱の移動を基にして、成形
品の温度分布を算出する工程と、その温度と補償流動解
析によって算出された比容積とに基づいて圧力を算出す
る工程とで構成されている。そして、この冷却解析時に
圧力が零になると(すなわち、充填樹脂による金型内面
への押圧力が零になると)、そのときの温度と比容積と
がその部分(圧力零となった部分)の温度データ及び比
容積データとして記憶部13に格納される。このように
して、圧力が零となったときの温度をその該当部分の温
度データとして順次取り込み、記憶部13に順次記憶し
て行く(ステップS5)。また、離型時までに圧力が零
とならない部分は、離型時の温度及び比容積をその部分
の温度データ及び比容積データとして記憶部13に格納
される(ステップS5)。
【0021】なお、第1の冷却解析は、上記方法の他に
も、例えば保圧流動解析で算出された比容積・圧力デー
タ及びPvTデータを基にして圧力零の温度を算出し、
その温度データを記憶部13に格納するようにしてもよ
い。
も、例えば保圧流動解析で算出された比容積・圧力デー
タ及びPvTデータを基にして圧力零の温度を算出し、
その温度データを記憶部13に格納するようにしてもよ
い。
【0022】ここで、充填解析、保圧流動解析、第1の
冷却解析(ステップS2〜S4)がシェルモデル(二次
元モデル)を用いて計算を行っている場合、記憶部13
に格納されている変形開始時の温度データはシェルデー
タ(二次元データ)であるので、この場合には、これら
のデータを温度データ・比容積データ変換部14に出力
し、ここで三次元データに変換して、再び記憶部13に
格納する(ステップS6,S7,S8)。一方、充填解
析、保圧流動解析、第1の冷却解析(ステップS2〜S
4)がソリッドモデル(三次元モデル)を用いて計算を
行っている場合には、ステップS7,S8は省略され
る。
冷却解析(ステップS2〜S4)がシェルモデル(二次
元モデル)を用いて計算を行っている場合、記憶部13
に格納されている変形開始時の温度データはシェルデー
タ(二次元データ)であるので、この場合には、これら
のデータを温度データ・比容積データ変換部14に出力
し、ここで三次元データに変換して、再び記憶部13に
格納する(ステップS6,S7,S8)。一方、充填解
析、保圧流動解析、第1の冷却解析(ステップS2〜S
4)がソリッドモデル(三次元モデル)を用いて計算を
行っている場合には、ステップS7,S8は省略され
る。
【0023】また、圧力・温度・比容積算出部12で
は、このようにして得られた三次元の温度分布データ及
び比容積分布データに基づいて、金型外での冷却解析
(以下、第2の冷却解析という)を行い、成形品と大気
との熱の移動を計算し、離型後から室温になるまでの成
形品温度分布を算出して、記憶部13に格納する(ステ
ップS9,S10)。
は、このようにして得られた三次元の温度分布データ及
び比容積分布データに基づいて、金型外での冷却解析
(以下、第2の冷却解析という)を行い、成形品と大気
との熱の移動を計算し、離型後から室温になるまでの成
形品温度分布を算出して、記憶部13に格納する(ステ
ップS9,S10)。
【0024】三次元熱応力歪算出部15では、このよう
にして記憶部13に格納された三次元の温度分布データ
及び比容積分布データに基づいて、熱応力歪み解析を行
うことにより(ステップS11)、射出成形品の反り、
収縮量、及び肉圧変動、ひけ等の予測データを得る。
にして記憶部13に格納された三次元の温度分布データ
及び比容積分布データに基づいて、熱応力歪み解析を行
うことにより(ステップS11)、射出成形品の反り、
収縮量、及び肉圧変動、ひけ等の予測データを得る。
【0025】このようにして、熱応力歪み解析によって
得られた変形量を例えば表示部16に出力することによ
り、表示部16では、この変形量を基に変形図の出力を
行う(ステップS12)。図4は、図3に示す三次元モ
デルが、熱応力解析によって変形した様子の一例を図示
している。この結果を基に変形不良(ひけ、反り、肉厚
変動等)の検討を行い、不良が発生する場合には、各種
条件の変更を行って再度シミュレーションを行い、検討
を重ねる。
得られた変形量を例えば表示部16に出力することによ
り、表示部16では、この変形量を基に変形図の出力を
行う(ステップS12)。図4は、図3に示す三次元モ
デルが、熱応力解析によって変形した様子の一例を図示
している。この結果を基に変形不良(ひけ、反り、肉厚
変動等)の検討を行い、不良が発生する場合には、各種
条件の変更を行って再度シミュレーションを行い、検討
を重ねる。
【0026】このモデルでは、中央部の上面と下面とが
共に中心部に向けて弓成り状に変形することから、中央
部の肉厚が薄くなっていることが分かるから、これを回
避するように各種条件を変更して、変形不良の改善を行
う。
共に中心部に向けて弓成り状に変形することから、中央
部の肉厚が薄くなっていることが分かるから、これを回
避するように各種条件を変更して、変形不良の改善を行
う。
【0027】
【発明の効果】本発明の射出成形プロセスシミュレーシ
ョン方法及びその装置によれば、射出成形品の成形時に
発生する反り、肉圧むら、ひけ等の変形不良が予測でき
るため、金型作成前に材料、成形条件、製品、金型構造
の良否の検討が可能となり、製品開発時の金型構造、製
品形状、成形条件の変更に伴う時間的ロス、コスト的ロ
スが削減できるといった効果を奏する。
ョン方法及びその装置によれば、射出成形品の成形時に
発生する反り、肉圧むら、ひけ等の変形不良が予測でき
るため、金型作成前に材料、成形条件、製品、金型構造
の良否の検討が可能となり、製品開発時の金型構造、製
品形状、成形条件の変更に伴う時間的ロス、コスト的ロ
スが削減できるといった効果を奏する。
【図1】本発明の射出成形プロセスシミュレーション方
法を適用した装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。
法を適用した装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図2】動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】三次元モデルの一例を示す図である。
【図4】三次元熱応力歪み解析の結果の一例を示す図で
ある。
ある。
【図5】従来の解析に用いられる二次元モデルの一例を
示す図である。
示す図である。
【図6】従来の解析により得られる二次元モデルの変形
例を示す図である。
例を示す図である。
11 データ入力部 12 圧力・温度・比容積算出部 13 記憶部 14 温度データ・比容積データ変換部 15 三次元熱応力歪み算出部
Claims (2)
- 【請求項1】 金型構造、成形条件、成形材料等を評価
する射出成形プロセスシミュレーションにおいて、充填
解析、保圧流動解析、冷却解析を順次行って、射出成形
プロセス中の成形材料の温度変化、圧力、比容積変化を
計算し、この計算結果に基づいて成形品の各部が変形を
開始する時点を算出し、その時点の温度分布データを含
む前記温度変化、圧力、比容積変化を用いて三次元熱応
力歪シミュレーションを行って、成形品の反り、ひけ、
肉厚変動等の形状変形量を算出することを特徴とする射
出成形プロセスシミュレーション方法。 - 【請求項2】 金型構造、成形条件、成形材料等を評価
する射出成形プロセスシミュレーションにおいて、 充填解析、保圧流動解析、冷却解析を順次行って、射出
成形プロセス中の成形材料の圧力、温度変化、比容積変
化を計算するとともに、成形品が変形を開始する時点の
各部の温度分布を算出する圧力・温度・比容積算出部
と、 この圧力・温度・比容積算出部により算出された成形品
各部の変形開始時点の温度分布データを含む前記圧力、
温度変化、比容積変化を用いて三次元熱応力歪シミュレ
ーションを行って、成形品の反り、ひけ、肉厚変動等の
形状変形量の算出を行う三次元熱応力歪算出部とを備え
たことを特徴とする射出成形プロセスシミュレーション
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21265692A JPH0655597A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 射出成形プロセスシミュレーション方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21265692A JPH0655597A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 射出成形プロセスシミュレーション方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655597A true JPH0655597A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16626237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21265692A Pending JPH0655597A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 射出成形プロセスシミュレーション方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655597A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004025457A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-01-29 | Toyota Motor Corp | 射出成形シミュレーション方法 |
| US7897242B2 (en) | 2004-10-14 | 2011-03-01 | Olympus Corporation | Injection molded article |
| JP2012152964A (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-16 | Sharp Corp | 変形量予測装置、変形量予測方法、プログラムおよび記録媒体 |
| CN105631112A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-06-01 | 鼎奇(天津)主轴科技有限公司 | 一种厚板类零件的热变形仿真分析与建模方法 |
| CN109228175A (zh) * | 2018-10-16 | 2019-01-18 | 柳州市城中区聚宝机械冲压厂 | 注塑件浇注方案优化方法及其优化的注塑件浇注方案 |
| US12109747B2 (en) | 2019-06-03 | 2024-10-08 | Engel Austria Gmbh | Procedure for checking the suitability of a shaping tool |
-
1992
- 1992-08-10 JP JP21265692A patent/JPH0655597A/ja active Pending
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| CN109228175A (zh) * | 2018-10-16 | 2019-01-18 | 柳州市城中区聚宝机械冲压厂 | 注塑件浇注方案优化方法及其优化的注塑件浇注方案 |
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