JPH0677057B2 - 光波測距装置 - Google Patents

光波測距装置

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JPH0677057B2
JPH0677057B2 JP60251093A JP25109385A JPH0677057B2 JP H0677057 B2 JPH0677057 B2 JP H0677057B2 JP 60251093 A JP60251093 A JP 60251093A JP 25109385 A JP25109385 A JP 25109385A JP H0677057 B2 JPH0677057 B2 JP H0677057B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、受光装置への誘導成分による測距誤差を減少
させた光波測距装置に関するものである。
(発明の背景) 従来光波測距装置の受光装置への誘導成分による位相誤
差、すなわち測距誤差を減少させるために送信装置側に
移相器を接続したものが例えば実開昭58−39578号公報
にて知られている。
しかし、このような構成では、光の強度変調周波数が複
数となった場合、それぞれの周波数に対して移相器を設
ける必要がある。また、変調周波数によっては、非常に
大がかりな移相器を設けねばならない場合もあり、これ
らは必然的に装置全体の大型化を招く。
(発明の目的) 本発明はこれらの欠点を解決し、複数の変調周波数に対
し、簡単な構成で誘導成分による測距誤差を減少させた
光波測距装置を得ることを目的とする。
(発明の概要) 本発明は、強度変調された光を目標点に設置した反射鏡
(4)にむけて光源(3)より出射し、前記反射鏡よりの反射
光を受光素子(6)にて受光して得られた受信信号と参照
信号との位相差に基づいて目標点までの距離を測定する
光波測距装置において、前記光源と前記反射鏡との間も
しくは前記反射鏡と前記受光素子との間に、第1状態と
該第1状態より通過光量を減少せしめる第2状態とを選
択しうる光量調節装置(5),(11)を設けると共に、前記
第1状態と前記第2状態とで各々得られる前記位相差及
び前記第1状態に対する前記第2状態の減衰率(1/n)
に基づいて距離を求める演算装置(10)を設け、前記受光
素子を含む受光装置(6),(7),(8)への誘導成分により
測距誤差を減少させたことを特徴とする光波測距装置で
ある。
(実施例) 第1図は、本発明における実施例のブロック図である。
発振器1より発生された信号は、変調器2,光源3によっ
て変調光に変換され、目標点の反射鏡4に達する。反射
鏡4よりの反射光は受光素子6に入射する。減光フィル
タ5は反射鏡4と受光素子6の間に挿脱自在に設けられ
ている。受光素子6にて電気信号に変換された受信光
は、混合器7にて発振器1よりの信号と合成されて、中
間周波数に変換された後、受信器8に入る。受信器8に
て受信された信号は、位相差測定器9に送られ、発振器
1からの参照信号と比較されて距離情報に対応した位相
差がとり出される。マイクロコンピュータ10は減光フィ
ルタ5を挿脱駆動する駆動装置11に制御信号を送ると共
に、位相差測定器9からの位相差信号を読み込む。マイ
クロピュータ10は光路中に減光フィルタ5を挿入したと
きの位相差信号と、減光フィルタ5を光路から脱したと
きの位相差信号と、減光フィルタ5の減衰率1/nとから
誘導成分による位相誤差を求め、これを距離に換算して
表示器12に表示せしめる。
ここで第2図及び第3図により本実施例における誘導成
分による位相誤差の除去動作を説明する。
第2図は受信光を光減衰させない場合の位相と信号との
関係を示したベクトル図である。
は位相測定用の基準信号、 は正規の受信信号、 は誘導成分による信号を示し、位相測定器9にはいる受
信信号は の和の信号で示される。したがって、位相測定を行な
った結果の位相角φ(位相角φはまた基準信号 と和信号との位相差である)は、 φ=φ+φe となる。ただしφは距離情報である正規の位相角、φ
は誘導成分による位相角誤差である。
又、第3図は受信光を光減衰させた場合の位相と信号と
の関係を示したベクトル図であり、第2図と異なるの
は、正規の受信信号が1/nに減衰させられているため、
誘導成分による位相角誤差がφeとなっている点であ
る。ここで位相測定を行なうと結果として位相角 φ=φ+φe が測定される。ここで第2図より となり の大きさより十分小さいので となる。又第3図より同様に となる。
ここで受信光を減衰させない場合の位相測定角φと受
信光を減衰させた場合の位相測定角φとの差をとる
と、 φ−φ=φe−φe=nφe−φe=(n
−1)φe となるので、 となり、位相角φ,φを測定することにより、誘導
成分による位相角誤差φeが求められる。以上より、
誘導成分による誤差をとり除いた正規の受信信号の位相
角φとして求められる。
第4図は第1図で用いられるマイクロコンピュータ10フ
ローチャートであって、通常は発振器1はコンピュータ
10からの信号によって、順次異なった周波数の信号を出
力するが、各周波数において誘導成分除去のフローは変
化ないから、発振器1からの信号の周波数がある値の場
合について述べている。コンピュータ10は駆動装置11に
減光フィルタ5を光路中に挿入するよう指令し(ステッ
プ40)、その後位相差測定器9から位相差信号を読込む
(ステップ41)。そして次に、駆動装置11に減光フィル
タ5を光路から脱するように指令し(ステップ42)、続
いて位相差測定器9から位相差信号を読込む(ステップ
43)。そして、先に求めた位相差信号と後で求めた位相
差信号とから減光率を考慮した式(1)の演算を行な
い、得られた位相角φを距離に換算する(ステップ4
4)。通常はこのようなフローを各周波数毎に行ない、
得られた値を合成して目標点までの距離を求める。そし
て得られた距離を表示器12に表示せしめる(ステップ4
5)。
このような構成によれば、ハード的には減光フィルタ
5、フィルタ5の駆動装置11を追加するのみで、その他
はソフト的に処理できるので、複数の変調周波数に対し
ても簡単な構成で誘導成分による位相誤差を減少させる
ことができる。
なお、以上の実施例は種々の変形を行なうことができ
る。すなわち、 (1)第1図の実施例では簡単な例で述べたが、例えば
特公昭51−8338号公報に述べられている如く、光源から
の送信光が目標物で反射した反射光から得られた受信信
号と、送信光から直接求めた参照信号との位相差から目
標点までの距離を測定するようになしても良く、この場
合には、光源と目標点との間もしくは目標点と受光素子
の間に減光フィルタ5を挿脱するばかりでなく、他の減
光フィルタを光源と受光素子との間に挿脱自在になせ
ば、参照信号への誘導成分の影響が除去できて好まし
い。
そして通常は、さら、光源と目標点との間もしくは目標
点と受光素子との間に、受信信号と参照信号との大きさ
を所定の範囲内に入るように調整するための光量連続可
変器を挿入するが、減光フィルタ5を光路中に挿入した
ときにこの光量連続可変器が変化しないようにコンピュ
ータ10からの指令によって光量連続可変器の駆動装置を
不作動にする必要がある。
さらに、光量連続可変器を受光素子が最大光量を受光し
ても受信信号の大きさが所定値以下になると参照信号の
大きさを減少させるように働くべく、参照信号を得る光
路にも設けた場合であっても、同上のことが言える。
(2)以上の説明では、光量を2段階に切変えるために
減光フィルタを用いたが、減光フィルタは、光量を2段
階に変化しうる光量調節装置であれば良く、絞りや液晶
等の電気光学素子を用いるようになしても良い。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、受信光の減衰前後の位相
差測定値より誘導成分による測距誤差を除去でき、変調
周波数に無関係に複数の周波数の場合であっても同様に
誘導成分による測距誤差を同一の装置にて除去できるの
で構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置のブロック図、 第2図は受信信号を減衰させない時の信号のベクトル
図、 第3図は受信信号を減衰させた時の信号のベクトル図、 第4図は第1図のマイクロコンピュータのフローチャー
トである。 (主要部分の符号の説明) 3…光源、4…反射鏡、5…減光フィルタ、 6…受光素子、7…混合器、8…受信器、 9…位相測定器、10…マイクロコンピュータ、 11…駆動装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強度変調された光を目標点に設置した反射
    鏡に向けて光源より出射し、前記反射鏡よりの反射光を
    受光素子にて受光して得られた受信信号と参照信号との
    位相差に基づいて目標点までの距離を測定する光波測距
    装置において、少くとも前記光源と前記反射鏡との間も
    しくは前記反射鏡と前記受光素子との間に、第1状態と
    該第1状態より通過光量を減少せしめる第2状態とを選
    択しうる光量調節装置を設けると共に、前記第1状態と
    前記第2状態とで夫々得られる前記位相差及び前記第1
    状態に対する前記第2状態の減衰率に基づいて測距値を
    求める演算装置を設け、前記受光素子を含む受光装置へ
    の誘導成分による測距誤差を減少させたことを特徴とす
    る光波測距装置。
JP60251093A 1985-11-09 1985-11-09 光波測距装置 Expired - Fee Related JPH0677057B2 (ja)

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JPH0677058U (ja) * 1993-03-08 1994-10-28 松下電器産業株式会社 ディスクの回転駆動装置

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