JPH07115693B2 - マットの積層圧縮装置及び梱包装置 - Google Patents

マットの積層圧縮装置及び梱包装置

Info

Publication number
JPH07115693B2
JPH07115693B2 JP33325289A JP33325289A JPH07115693B2 JP H07115693 B2 JPH07115693 B2 JP H07115693B2 JP 33325289 A JP33325289 A JP 33325289A JP 33325289 A JP33325289 A JP 33325289A JP H07115693 B2 JPH07115693 B2 JP H07115693B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
pusher
roller row
compression
middle roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33325289A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03200531A (ja
Inventor
恒弘 芳賀
力雄 三星
邦雄 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Boseki Co Ltd
Original Assignee
Nitto Boseki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Boseki Co Ltd filed Critical Nitto Boseki Co Ltd
Priority to JP33325289A priority Critical patent/JPH07115693B2/ja
Publication of JPH03200531A publication Critical patent/JPH03200531A/ja
Publication of JPH07115693B2 publication Critical patent/JPH07115693B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は断熱材として使用するに好適な無機繊維マット
のように弾力性のあるマット状物(本明細書では単にマ
ットという)を積層圧縮するマットの積層圧縮装置及
び,そのマットを積層圧縮し包装袋内に入れるマットの
梱包装置に関する。
〔従来の技術〕
断熱材に使用されるグラスウール,ロックウールなどの
繊維状のマットは,通常密度が8〜24kg/m3,厚さが50〜
150mm,幅が220〜915mm,長さが430〜3000mm程度のものが
多い。このようなマットは,多数枚例えば6〜32枚を積
み重ね,圧縮して梱包すると,運搬,保管が容易にな
り,そのために必要なスペースが少なくて良いという利
点があるため,使用する時の厚さの数分の1に圧縮し梱
包した製品が大量に市販されている。
このように圧縮梱包した製品を作る従来方法を,グラス
ウールの製造を例にとって説明すると,回転するスピン
ナーの遠心力によって繊維化されたガラスに熱硬化性樹
脂バインダーを吹付け,集綿室のコンベア上に層状に厚
め,硬化炉で成型,加熱,硬化させマット状とした後,
所定の寸法に切断し,次いで,コンベアで送り出されて
来る所定の大きさのマットを作業者が手で圧縮装置内に
順次積み重ね,その圧縮装置において1回のプレスによ
り最終状態(例えば,50〜120kg/m3程度)に圧縮し,そ
の状態で,横からプッシャによりプラスチックの袋中に
押し出すことによって梱包していた。また,長いマット
は二つ折りして積み重ねていた。
しかしながら,これらの方法ではマットの積層が手動で
あるため,作業者に大きい労力を課すという問題があっ
た。また,コンベアで送られてきたマット(通常,密度
が8〜24kg/m3)を一度に最終状態まで圧縮しているた
め,圧縮するためのストロークが長く必要となり,圧縮
装置が極めて大型となるという問題があった。
そこで,これらの問題を解決するものとして,コンベア
からマットを積層位置に排出して自動的に積層し,或る
量のマットが積層されると,それをプレス位置に移動さ
せて予備圧縮し,次いで積層位置に新たに積層されたマ
ットを,プレス位置の予備圧縮されたマットの下に送り
込み,今度は全体を圧縮することによって最終状態に圧
縮し,その後,プッシャで包装袋内に押し出すように構
成した装置が提案されている(例えば特公昭57−48448
号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら,この装置では自動的にマットの積層が行
われるが,その際のマットとしては単に平坦なものであ
り,二つ折りした復元力の強い,16kg/m3以上の密度のマ
ットを積層することができないという問題があった。
また,上記装置では予備圧縮をする前は,単にマットを
積層しただけであるので,これを予備圧縮するために大
きい圧縮ストロークを必要とする。しかも,予備圧縮し
たものの下に,予備圧縮していないマットを積層して送
りこみ,全体を最終密度まで圧縮するので,新たに供給
されたマットは結局,未圧縮の状態から最終状態まで1
段で圧縮されており,結局大きい圧縮ストロークが必要
となる。マットを最終密度まで圧縮するためには,高圧
圧縮が必要であるので,結局,高圧の且つストロークの
大きい圧縮装置が必要となり,装置が極めて大型となる
ばかりでなく,圧縮ストロークに要する時間が長くな
り,生産効率が低下するという問題もあった。
更に,最近ユーザーの要求が多岐にわたり,要求される
製品の幅及び長さが多種多様であるが,機械的にこれに
対応できるものはなかった。また,或る厚みのマットに
対して設計された圧縮装置を,それよりも厚いマットに
対して使用しようとすると,圧縮ストロークが不足して
対応できない場合があり,結局多品種のマットに対応す
ることが困難であるという問題もあった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので,二つ折
り状態で供給される復元力の大きいマットに対しても自
動的に積層しかつ圧縮することのできるコンパクトな積
層圧縮装置を提供することを目的とする。
また,本発明は,コンベアから送られるマットを自動的
に積層し且つ圧縮することができ,しかも,小さい圧縮
ストロークを使用しながらマットを最終密度にまで圧縮
し,梱包することの可能なコンパクトな梱包装置を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の積層圧縮装置は,積層されるべきマットを搬送
するコンベアから送り出されるマットを受け取る位置に
水平に配置された複数のミドルローラからなるミドルロ
ーラ列と, そのミドルローラ列の上方に,マットを収容しうる間隔
をあけて配置された複数のトップローラからなるトップ
ローラ列と, 前記ミドルローラ列の下方に配置され,その下方に積層
されるマットの上面を押さえるマット押え部材と, 前記マット押え部材の下方に配置され,積層されるマッ
トの下面を支持するマット支持部材と, このマット支持部材を昇降させる昇降機構と, 前記トップローラ列,ミドルローラ列及びマット押え部
材の間を通って上下動可能なバーチカルプッシャと, 該バーチカルプッシャを上下動させるプッシャ駆動装置
と, 前記ミドルローラ列及びマット支持部材で支持されるマ
ットの側縁位置を規制するよう垂直に配置されたガイド
部材と, 前記ミドルローラ列及びマット押え部材を前記ガイド部
材の内外に水平に移動させる駆動装置とを有すること特
徴とする。
また,本発明の梱包装置は,上記した積層圧縮装置と,
該積層圧縮装置に隣接して配置され,その積層圧縮装置
のマット支持部材とマット押え部材との間に位置するマ
ットを押し出す第一押出プッシャと,該第一押出プッシ
ャで押し出されるマットを受け取って更に圧縮する圧縮
装置であって,前記積層圧縮装置からのマットを受け取
る位置と圧縮したマットを排出する位置とに移動可能な
前記圧縮装置と,マットを排出する位置に移動した圧縮
装置に隣接して配置され,圧縮装置内のマットを包装袋
内に押し出す第二押出プッシャとを有することを特徴と
する。
以下、図面に示す実施例を参照して本発明を詳細に説明
する。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例になる梱包装置全体を示す概略
平面図である。1は積層されるべきマット2を搬送する
コンベアであり,本実施例ではマット2が3列に送られ
る場合を示している。3はコンベア1から送り出される
マット2を受け取って積層し,且つ予備圧縮する積層圧
縮装置(以下プリセッターという),4はプリセッター3
で予備圧縮したマット2と積層体を受け取って更に圧縮
する圧縮装置である。この圧縮装置4はレール5に保持
されて,第1図に実線で示す位置から矢印A方向に移動
可能であり,以下この圧縮装置4をムービングプレスと
いう。コンベア1の下方には,プリセッター3内の予備
圧縮されたマットを押し出してムービングプレス4に移
行させる第一押出プッシャ6(第2図参照)が設けられ
ている。7は二点鎖線位置に移動してきたムービングプ
レス4内のマットを押し出す第二押出プッシャ,8は第二
押出プッシャ7に対向した位置に設けられ,押し出され
るマットに包装袋をかぶせて梱包するための梱包用袋口
枠,9は梱包されたマットを受け取る昇降テーブル,10は
梱包されたマットを送り出すローラコンベアである。
第2図は第1図のコンベア1,プリセッター3,ムービング
プレス4等の概略断面図,第3図は第2図のIII−III矢
視図,第4図は第2図のIV−IV矢視図である。コンベア
1は上下のベルト11,12を備えており,上方で二つ折り
したマット2をはさんで搬送するものである。なお,マ
ット2として二つ折りせず単に平坦なものをプリセッタ
ー3に送りこむ場合には,単に二点鎖線で示すように水
平に配置したベルト11aのみを用いたコンベアとしても
よい。
プリセッター3は,コンベア1から送り出されるマット
2を受け取る位置に水平に且つ間隔をあけて配置された
複数のミドルローラ14からなるミドルローラ列と,その
ミドルローラ列の上方に,マット2を収容しうる間隔を
明けて配置された複数のトップローラ15からなるトップ
ローラ列と,各ミドルローラ14の直ぐ下に設けられた複
数のマット押え部材16と,更にその下方に設けられた複
数のマット支持部材17等を備えている。このマット押え
部材16はその下に積層されるマットの上面を押さえるた
めのものであり,図面では板状のものを示した棒状或い
は回転自在なローラで構成してもよい。また,マット支
持部材17はその上にマットを支持するものであり,図面
では板状のもの示したが棒状或いは回転可能なローラで
構成してもよい。
トップローラ15は,プリセッター3のフレーム(図示せ
ず)に固定された軸受18に保持されており,従って定位
置に設けられている。このトップローラ15には回転駆動
装置(図示せず)が連結され,第2図においてマット2
を矢印B方向に搬送する方向に回転するようになってい
る。
ミドルローラ14及びマット押え部材16は,第3図から良
くわかるように,中央で左右に分割された構成であり,
それぞれサポート19に保持されている。このサポート19
は水平なガイド(図示せず)に摺動可能に保持されてお
り,且つ駆動装置(図示せず)によって矢印C−C方向
に往復動する構成である。これにより,ミドルローラ14
及びマット押え部材16が第3図に図示した位置と,保持
したマット2の下から横方向に退避した位置に移動可能
である。ミドルローラ14にも回転駆動装置(図示せず)
が連結されており,第2図においてマット2を矢印B方
向に搬送する方向に回転するようになっている。
マット支持部材17はその両端をサポート21に取付けられ
ており,各サポート21はエアシリンダ22A及びガイド機
構22Bからなる昇降機構22に保持されている。この昇降
機構22は,マット支持部材17を一定の低い押圧力で押し
上げるものであり,従って,マット支持部材17上に乗せ
たマット押え部材16に押付けて予備圧縮することがで
き,また,逆にマットが上から押し下げられると,それ
に応じてマット支持部材17が降下するのを許容する作用
を有する。サポート21の降下位置には,1梱包分の製品が
一定密度に積層された高さになった時のサポート21の位
置をあらかじめ計算しその位置にサポート21が止まるよ
うにストッパ(図示せず)が設けられている。なお,ス
トッパに代えて,サポート21が所定位置まで降下したこ
とを検出する検出手段を設け,その位置でサポート21が
停止するように昇降機構22を制御する構成としてもよ
い。昇降機構22としては,図示実施例のようなエアシリ
ンダに限らず,他の手段を用いてもよく,例えば油圧シ
リンダを用いるもの,ピニオンとラックの組み合わせを
用いるもの,バランスウエイトとチェーン伝導の組み合
わせを用いるもの等いろいろの機構を用いることができ
る。
第2図において,トップローラ15,ミドルローラ14,マッ
ト押え部材16,マット支持部材17は上下方向には同じ位
置に配置されており,おのおのの間に,垂直なガイド部
材24が配置されている。このガイド部材24は,第3図に
示すように送り込まれくるマット2及びマット押え部材
16の下方に積層されるマットの端縁位置を規制するため
に配置されるものであり,その上下端を支持具25に取付
けられている。支持具25は定位置に設けられた水平な支
持棒26に位置調整可能に取付けられている。このため,
支持具25の位置調整により,各種の幅のマット2に対応
する位置に容易に調整することができる。
各ガイド部材24の間には,垂直なバーチカルプッシャ28
が配置されている。このバーチカルプッシャ28は上端を
支持具29に取付けられ,支持具29は昇降板30に保持され
た水平な支持棒31に対して位置調整可能に取付けられて
いる。かくして,バーチカルプッシャ28もマット2の幅
に応じて位置調整可能である。昇降板30には,その昇降
板及びバーチカルプッシャ28を昇降させるプッシャ駆動
装置(図示せず)が連結されている。バーチカルプッシ
ャ28の昇降範囲は,バーチカルプッシャ28の下端が第2
図に示すようにトップローラ15の下面よりも上に退避し
た位置から,マット押え部材16の下まで降下しうるよう
に定められている。
第2図において,ムービングプレス4は天板33と,底板
34と,その底板34を昇降させる昇降機構35を有してお
り,底板34上にマットを乗せ,その底板34を昇降機構35
で押し上げることにより,底板34と天板33との間でマッ
トを圧縮する構成である。なお,図示は省略している
が,ムービングプレス4をレール5に沿って移動させる
手段も設けられている。
第一押出プッシャ6は,プリセッター3内に集積される
マットの各列に対応して設けられる押板37と,その押板
37を保持する押棒38と,押棒38を水平に移動可能に支持
する支持部39と,押棒38を水平に往復動させる駆動装置
(図示せず)等を備えており,全体がテーブルリフター
40上に乗せられている。この押板37はプリセッター3内
で予備圧縮したマット全部を同時に押し出すことができ
る大きさのものである。テーブルリフター40は,マット
の積層枚数,圧縮量変更等の条件変更に応じて押板37及
び押棒38の上下方向の位置調整のために設けている。な
お,条件変更時には押板37の変更を要する場合もあり,
そのため,押板37は押棒38に対して取り外し可能として
いる。
第5図はムービングプレス4が第二押出プッシャ7と梱
包用袋口枠8との間に位置する状態を概略的に示す断面
図である。第二押出プッシャ7も第一押出プッシャ6と
同様に,押板42と,その押板42を保持した押棒43と,押
棒43を水平に移動可能に支持する支持部44と,押棒43を
水平に往復動させる駆動装置(図示せず)と,全体を乗
せたテーブルリフター45を有している。なお,この第二
押出プッシャ7は,第1図に示すように,押板42と押棒
43を1組のみ設けている。
第5図において,梱包用袋口枠8は,ムービングプレス
4内に圧縮されたマット2に対応する位置にマット2を
通す大きさの包装筒47を備えており,この包装筒47に二
点鎖線で示すように包装袋48をかぶせてマット2を押し
出すことにより,そのマットを包装袋で包装することが
できる。昇降テーブル9は,上面に多数のローラ50を備
えている。この昇降テーブル9は,包装されるマットを
受け取る位置(第5図の実線で示す位置)と,受け取っ
たマットをローラコンベア10に送り出す位置(二点鎖線
で示す位置)に昇降可能である。
次に,上記構成の梱包装置の動作を説明する。
第2図において,コンベア1が二つに折り畳んだマット
2を搬送してプリセッター3に供給し,プリセッター3
はそのマット2を積層しながら予備圧縮する。以下その
動作を第6図を参照して説明する。
第6図(a)において,最初のマット2が供給される
時,マット支持部材17は昇降機構22によって上方に押し
上げられており,且つ常時上方に押されている。マット
2がコンベア1から供給されると,トップローラ15,ミ
ドルローラ14が回転して矢印B方向に送り込む。マット
2の先端が所定位置に達すると(第6図(b)),セン
サ(図示せず)がそれを検出し,トップローラ15,ミド
ルローラ14の回転を停止させる。なお,マット2の横方
向の位置はガイド部材24により規制されている。
次に,第6図(c)に示すように,ミドルローラ14とマ
ット押え部材16が後退してマット2の下から退避する。
この時,瞬時に二つ折りのマット2が自身の弾力性によ
り広がろうとするが,ミドルローラ14の直ぐ下にはマッ
ト支持部材17が位置しているので,マット2は,このマ
ット支持部材17のトップローラ15で拘束されており,大
きく開くことはない。
ミドルローラ14とマット押え部材16の後退後直ちに,第
6図(d)に示すようにバーチカルプッシャ28が下降し
てマット2を押さえると共に,マット支持部材17も押し
下げる。この時のバーチカルプッシャ28の下端位置は,
マット押え部材16よりも少し下方の位置となっている。
次いて,第6図(e)に示すように,ミドルローラ14と
マット押え部材16がバーチカルプッシャ28で押えられて
いるマット2の上方に位置するように前進する。その
後,バーチカルプッシャ28は上方の位置に戻る。これに
より,第6図(f)に示すように,先に供給されたマッ
ト2はマット支持部材17とマット押え部材16の間にはさ
まれた状態となる。ここで,バーチカルプッシャ28が下
降した時もその後もマット支持部材17は一定の押圧力で
押し上げられているので,マット2は或る程度圧縮され
た状態即ち予備圧縮された状態に保たれる。
バーチカルプッシャ28が元の位置に上昇した後,第6図
(f)のように,新たなマット2がミドルローラ14とト
ップローラ15との間に供給される。その後は,第6図
(b),(c),(d),(e),(f)の動作を繰り
返すことにより,新たに送り込まれたマットが,先に送
り込まれたマット上に積層され,予備圧縮された状態で
マット支持部材17とマット押え部材16の間に拘束され
る。
以上の動作を繰り返すことにより,第6図(g)に示す
ように,所定枚数のマット2が積層され且つ予備圧縮さ
れる。
その後,第6図(b)に示すように,第一押出プッシャ
6の押板37が前進してマット2をムービングプレス4の
底板34と天板33の間に挿入する。
一方,マット2を押し出し,第一押出プッシャ6の押板
37が元の位置に後退した後は,第6図(i)に示すよう
に,マット支持部材17がマット押え部材16の近くに急速
に復帰し,次のマット供給に待機する。以下,プリセッ
ター3は同様の動作を繰り返す。
予備圧縮されたマット2を受け取ったムービングプレス
4は,第1図の実線位置から矢印A方向に移動し,その
途中,第5図に示すように,底板34が昇降機構35によっ
て上昇し,天板33との間でマット2を所定の密度にまで
圧縮する。そして,一つのマット2が包装筒47に整合す
る位置でムービングプレス4が停止し,第二押出プッシ
ャ7が作動して,そのマット2を包装筒47にかぶせた包
装袋48内に押し出し,袋の口を閉めて梱包を完了する。
梱包されたマットはその後,ローラコンベア10上に送り
出される。この動作を3列のマットの各々について行っ
た後,ムービングプレス4は元のプリセッター3の後ろ
に戻って待機する。
以上のようにして,コンベア1から次々と供給されるマ
ット2が,プリセッター3で積層されると共に予備圧縮
され,その後ムービングプレス4で最終密度に圧縮され
た後,包装袋に入れられ,梱包され,ローラコンベア10
上に送り出される。
上記工程において,プリセッター3での予備圧縮の程度
は特に限定されるものではないが,例えば,密度が10〜
24kg/m3のマットを最終的に,50〜120kg/m3に圧縮する場
合において,プリセッター3では,30〜50kg/m3程度に予
備圧縮することが好ましい。
なお,上記実施例では,ムービングプレス4で圧縮した
3列のマットを,1個ずつ押し出して梱包したが,この代
わりに,3列のマットを同時に押し出して梱包する構成と
してもよい。また,梱包用袋口枠8をムービングプレス
4とは別に設けているが,ムービングプレス4にマット
を包装袋に入れるための包装筒を設けた構成としてもよ
い。
次に図面の梱包装置を用いて実際に梱包した結果を実施
例1として,示す。
実施例1 図面の装置において,厚さ100mm,幅300mm,長さ2450mm,
密度16kg/m3のマットを二つ折りし,コンベア1によ
り,プリセッター3に供給した。プリセッター3ではこ
れを,密度48kg/m3に予備圧縮しながら16枚を積層し
た。16枚の積層時の全体の厚さは,約107cmであった。
次にプリセッター3で予備圧縮した16枚のマットをムー
ビングプレス4の中に押し出し,ムービングプレス4で
密度114kg/m3まで圧縮した。この時の厚さは約45cmであ
り,従って,底板34の移動量(圧縮ストローク)は約62
cmであった。
プリセッター3で圧縮したマットを第二押出プッシャ7
により包装筒47を通して押し出し,包装筒47に取付けた
プラスチック製の包装袋に入れ,袋口をヒートシールし
た。これにより,良好に包装したマットの梱包体を得る
ことができた。
〔発明の効果〕
以上に説明したように,本発明の積層圧縮装置は,コン
ベアから送り込まれるマットを,トップローラ列とミド
ルローラ列との間に受け入れ,次いでミドルローラ列と
その下にあるマット押え部材とを退避させた後,バーチ
カルプッシャでそのマットを下方に押し込み,その下方
に位置するマット支持部材に押付けるか或いはそのマッ
ト支持部材上に集積されたマット上に押付け,その後,
その上にマット押え部材とミドルローラ列とを復帰さ
せ,マット支持部材とマット押え部材とでマットを圧縮
した状態に保つように構成したので、供給されるマット
を圧縮しながら積層することができ,特に,二つ折りさ
れた復元力の大きいマットに対しても,二つ折りの状態
に拘束したまま,積層することができる。かくして,マ
ットの積層及び圧縮を自動的に行うことができるという
効果を有している。
また,この際,マットは圧縮しながら積層されるので,
従来のように積層した後圧縮する場合のような圧縮スト
ロークを必要とせず,このため,装置を小型化すること
ができる。例えば,上記実施例1に示すマットを16枚積
層する場合,従来のように積層した後圧縮すると,積層
した時点での厚さが,200mm×16枚=320cmとなり,これ
を107cmに圧縮するには,213cmの圧縮ストロークを必要
とするが,本発明ではこの圧縮ストロークを省略するこ
とができ,装置を小型化することができるという効果も
有している。
次に本発明の梱包装置は,上記した積層圧縮装置を予備
圧縮装置即ちプリセッターとして使用し,その後ろに最
終密度にまで圧縮する圧縮装置を配置しているので,マ
ットの圧縮を2段階で行うことができ,このため,後段
の圧縮装置の圧縮ストロークを短縮することができる。
前記したように前段に使用する積層圧縮装置は,圧縮し
ながら積層するものであるので,積層後の圧縮ストロー
クを必要とせず,しかもここでは前段の圧縮を行うので
圧縮に要する圧力は低くてよく,そのため,装置がスリ
ムでコンパクトになり製作費も安い。また,最終密度に
まで圧縮する後段の圧縮装置では高圧圧縮を行う必要が
あるが,この圧縮ストロークを小さくできるので,装置
がコンパクトになり,機械重量が軽くなり,これを移動
させるための手段も簡単になり,製作費が安くなる。
更に,前段の積層圧縮装置ではマットを圧縮しながら積
層するため,厚みの異なるマットに対しても支障なく使
用でき,マットの厚み変更等の条件変更に容易に対応で
きる。また,後段の圧縮装置においても,圧縮後のマッ
トを更に圧縮するものであるので,マットの厚み変更の
影響が少なく,従って,マットの厚み変更等の条件変更
に容易に対応できる。
なお,図示実施例に示したように,複数列のマット2を
搬送するコンベア1に対して,その複数列のマット2を
そのまま受け入れて積層できる幅のプリセッター3と,
プリセッター3で予備圧縮した複数列のマットをそのま
ま受け入れることのできる幅のムービングプレス4を用
いると,マットを供給列ごとに並行して積層,圧縮する
ことができ,極めて生産性が高く,従来のように多数の
梱包機を並列に使用しなくても生産スピードに追いつく
ことができ,マットの生産ラインに直結して使用でき
る。しかも,プリセッター3に配置したガイド部材24,
バーチカルプッシャ28の横方向の取付位置を調整可能と
しておくと,マットの幅変更等の条件変更に容易に対応
できる。このため,図示実施例の梱包装置は,多種多様
な製品に対して容易に対応できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による梱包装置の概略平面
図,第2図はその梱包装置におけるコンベア1,プリセッ
ター3,ムービングプレス4等の概略断面図,第3図は第
2図のIII−III矢視図,第4図は第2図のIV−IV矢視
図,第5図は第二押出プッシャ7と梱包器8及びその間
に位置するムービングプレス5を示す概略断面図,第6
図(a),(b),(c),(d),(e),(f),
(g),(h),(i)はプリセッターの動作を説明す
る要部の断面図である。 1……コンベア,2……マット,3……プリセッター,4……
ムービングプレス,5……レール,6……第一押出プッシ
ャ,7……第二押出プッシャ,8……梱包用袋口枠,9……昇
降テーブル,10……ローラコンベア,14……ミドルロー
ラ,15……トップローラ,16……マット押え部材,17……
マット支持部材,22……昇降機構,28……バーチカルプッ
シャ,30……昇降板,33……天板,34……底板,34……昇降
機構,37……押板,38……押棒,42……押板,43……押棒,4
7……包装筒,48……包装袋。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層されるべきマットを搬送するコンベア
    から送り出されるマットを受け取る位置に水平に配置さ
    れた複数のミドルローラからなるミドルローラ列と, そのミドルローラ列の上方に,マットを収容しうる間隔
    をあけて配置された複数のトップローラからなるトップ
    ローラ列と, 前記ミドルローラ列の下方に配置され,その下方に積層
    されるマットの上面を押さえるマット押え部材と, 前記マット押え部材の下方に配置され,積層されるマッ
    トの下面を支持するマット支持部材と, このマット支持部材を昇降させる昇降機構と, 前記トップローラ列,ミドルローラ列及びマット押え部
    材の間を通って上下動可能なバーチカルプッシャと, 該バーチカルプッシャを上下動させるプッシャ駆動装置
    と, 前記ミドルローラ列及びマット支持部材で支持されるマ
    ットの側縁位置を規制するよう垂直に配置されたガイド
    部材と, 前記ミドルローラ列及びマット押え部材を前記ガイド部
    材の内外に水平に移動させる駆動装置とを有するマット
    の積層圧縮装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の積層圧縮装置と、該積層
    圧縮装置に隣接して配置され,その積層圧縮装置のマッ
    ト支持部材とマット押え部材との間に位置するマットを
    押し出す第一押出プッシャと,該第一押出プッシャで押
    し出されるマットを受け取って更に圧縮する圧縮装置で
    あって,前記積層圧縮装置からのマットを受け取る位置
    と圧縮したマットを排出する位置とに移動可能な前記圧
    縮装置と,マットを排出する位置に移動した圧縮装置に
    隣接して配置され,圧縮装置内のマットを包装袋内に押
    し出す第二押出プッシャとを有するマットの梱包装置。
JP33325289A 1989-12-22 1989-12-22 マットの積層圧縮装置及び梱包装置 Expired - Fee Related JPH07115693B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33325289A JPH07115693B2 (ja) 1989-12-22 1989-12-22 マットの積層圧縮装置及び梱包装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33325289A JPH07115693B2 (ja) 1989-12-22 1989-12-22 マットの積層圧縮装置及び梱包装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03200531A JPH03200531A (ja) 1991-09-02
JPH07115693B2 true JPH07115693B2 (ja) 1995-12-13

Family

ID=18264029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33325289A Expired - Fee Related JPH07115693B2 (ja) 1989-12-22 1989-12-22 マットの積層圧縮装置及び梱包装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07115693B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2754379B2 (ja) * 1995-09-09 1998-05-20 株式会社アライ 繊維製品の包装装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03200531A (ja) 1991-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5979145A (en) Method and device for compressing and packaging compressible products
CN1209237C (zh) 用于纺织材料的两工作台压捆机
FI83194C (fi) Emballering av glasfiberisolationsmattor samt anordning foer bildande av en glasfibermattfoerpackning.
US4543147A (en) Laminating process and apparatus
FI61655B (fi) Hoej- och saenkbar toemningsanordning foer pressaemnes paofyllnings- och toemningsunderlag foer flerskiktspress
CN110641788B (zh) 一种压缩巾的自动包装系统
CN109203434A (zh) 一种全自动纸浆餐具覆膜设备
CN209080366U (zh) 一种纸尿裤包装机
CN106736502A (zh) 一种电子产品缓冲垫装配设备
CN111976193A (zh) 一种棉花定量打包机
US3389652A (en) Apparatus for the charging of multiplaten presses
CN111908053A (zh) 一种用于车间物料转送系统及其工作方法
JPH02502176A (ja) 繊維質断熱バット包装機械
JPH0610053B2 (ja) マットの積層圧縮装置
JPH07115693B2 (ja) マットの積層圧縮装置及び梱包装置
CN115973544A (zh) 拆包机
CN120986994A (zh) 一种全自动陶瓷电容排列机
US3555772A (en) Apparatus for packaging newspaper stacks
CN219237641U (zh) 拆包机
GB1133147A (en) Method and apparatus for compressing and packaging material
CN105151743A (zh) 成列产品的堆迭装置
CA2632204A1 (en) High speed, high performance bagging assembly
CN107813987A (zh) 一种能够堆放收集的苹果包装机
CN113858709A (zh) 一种瓦楞纸制造工艺
CN222905906U (zh) 一种农产品生产加工用打包机

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees