JPH07131488A - 発光素子駆動回路 - Google Patents
発光素子駆動回路Info
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- JPH07131488A JPH07131488A JP5270731A JP27073193A JPH07131488A JP H07131488 A JPH07131488 A JP H07131488A JP 5270731 A JP5270731 A JP 5270731A JP 27073193 A JP27073193 A JP 27073193A JP H07131488 A JPH07131488 A JP H07131488A
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- light emitting
- transistor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 発光素子を高速に駆動でき、かつ、発光出力
制御が容易な発光素子駆動回路を提供する。 【構成】 トランジスタQA1がオフして発光素子D1へ
の電流供給が停止される際、発光素子D1に並列接続さ
れたトランジスタQA3はオンし、発光素子D1の端子間
は短絡される。従って、発光素子D1の消光時、発光素
子D1の寄生容量に蓄積した電荷は速やかに放電する。
また、トランジスタQA1がオンして発光素子D1への電
流供給が開始する際、同時に、トランジスタQA4もオン
するため、発光素子D1には立上がり時にピークを持つ
電流信号Dが流れる。従って、発光素子D1の発光時、
発光素子D1に寄生する容量C1は電流信号Dの立上が
り時のピーク成分によって速やかに充電される。
制御が容易な発光素子駆動回路を提供する。 【構成】 トランジスタQA1がオフして発光素子D1へ
の電流供給が停止される際、発光素子D1に並列接続さ
れたトランジスタQA3はオンし、発光素子D1の端子間
は短絡される。従って、発光素子D1の消光時、発光素
子D1の寄生容量に蓄積した電荷は速やかに放電する。
また、トランジスタQA1がオンして発光素子D1への電
流供給が開始する際、同時に、トランジスタQA4もオン
するため、発光素子D1には立上がり時にピークを持つ
電流信号Dが流れる。従って、発光素子D1の発光時、
発光素子D1に寄生する容量C1は電流信号Dの立上が
り時のピーク成分によって速やかに充電される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパルス状の光を発光素子
から出力させる発光素子駆動回路に関するものである。
から出力させる発光素子駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の発光素子駆動回路としては、一
般的に電流駆動型と電圧駆動型の2種類の回路に大別さ
れる。
般的に電流駆動型と電圧駆動型の2種類の回路に大別さ
れる。
【0003】図5は電流駆動型の発光素子駆動回路を示
している。発光素子1に直列にトランジスタ2および抵
抗3が接続されており、これらトランジスタ2および抵
抗3が発光素子駆動回路5を構成している。つまり、ト
ランジスタ2のベースにパルス信号Aが入力されること
によってトランジスタ2は導通し、コレクタ・エミッタ
回路には抵抗3の抵抗値で定まる駆動電流Bが流れる。
発光素子1はこの駆動電流Bによって駆動され、パルス
状の光を出力する。
している。発光素子1に直列にトランジスタ2および抵
抗3が接続されており、これらトランジスタ2および抵
抗3が発光素子駆動回路5を構成している。つまり、ト
ランジスタ2のベースにパルス信号Aが入力されること
によってトランジスタ2は導通し、コレクタ・エミッタ
回路には抵抗3の抵抗値で定まる駆動電流Bが流れる。
発光素子1はこの駆動電流Bによって駆動され、パルス
状の光を出力する。
【0004】また、図6は電圧駆動型の発光素子駆動回
路を示しており、発光素子6に直列接続されたトランジ
スタ7によって駆動回路8が構成されている。このトラ
ンジスタ7のベースにパルス信号Aが入力されることに
より、トランジスタ7がオンし、発光素子6には電源電
圧にほぼ等しい定電圧が印加される。この電圧印加によ
り発光素子6に駆動電流が流れ、発光素子6はパルス状
の光を出力する。
路を示しており、発光素子6に直列接続されたトランジ
スタ7によって駆動回路8が構成されている。このトラ
ンジスタ7のベースにパルス信号Aが入力されることに
より、トランジスタ7がオンし、発光素子6には電源電
圧にほぼ等しい定電圧が印加される。この電圧印加によ
り発光素子6に駆動電流が流れ、発光素子6はパルス状
の光を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の各発光素子駆動回路には次の問題があった。
来の各発光素子駆動回路には次の問題があった。
【0006】図5に示される電流駆動型の駆動回路にお
いては、発光素子1に生じる寄生容量4が大きくなる
と、発光素子1から出力されるパルス光の立下がりが遅
延してしまう。つまり、発光素子1の光出力は、駆動電
流Bがなくなっても残存する。この傾向は発光素子が発
光素子である場合に特に高い。これは、駆動電流Bがオ
フしたとき、発光素子1のインピーダンスが増加し、寄
生容量4に蓄積した電荷の放出が阻害されるためであ
る。このように光出力の立下がり時間が劣化すると、発
光素子1を高速に駆動することが困難になる。
いては、発光素子1に生じる寄生容量4が大きくなる
と、発光素子1から出力されるパルス光の立下がりが遅
延してしまう。つまり、発光素子1の光出力は、駆動電
流Bがなくなっても残存する。この傾向は発光素子が発
光素子である場合に特に高い。これは、駆動電流Bがオ
フしたとき、発光素子1のインピーダンスが増加し、寄
生容量4に蓄積した電荷の放出が阻害されるためであ
る。このように光出力の立下がり時間が劣化すると、発
光素子1を高速に駆動することが困難になる。
【0007】また、図6に示される電圧駆動型の発光素
子駆動回路においては、発光素子6に並列に生じる寄生
容量が大きくなっても、寄生容量が接地された形になる
ため、電流駆動型回路に比較して消光時に受ける寄生容
量の影響は少ない。しかし、発光素子6の発光出力の制
御が容易でない。つまり、発光素子6の発光出力特性は
駆動電流に対して線形的に変化する。このため、電圧駆
動型の回路においては、入力パルス信号Aの高さが変化
したり、電源電圧が変動して発光素子6に流れる電流値
が変化すると、発光出力も変動した。
子駆動回路においては、発光素子6に並列に生じる寄生
容量が大きくなっても、寄生容量が接地された形になる
ため、電流駆動型回路に比較して消光時に受ける寄生容
量の影響は少ない。しかし、発光素子6の発光出力の制
御が容易でない。つまり、発光素子6の発光出力特性は
駆動電流に対して線形的に変化する。このため、電圧駆
動型の回路においては、入力パルス信号Aの高さが変化
したり、電源電圧が変動して発光素子6に流れる電流値
が変化すると、発光出力も変動した。
【0008】また、電流駆動型,電圧駆動型のいずれの
駆動回路においても、トランジスタ2,7がオンして発
光素子1,6に電流が流れ始める際、通電電流はホトダ
イオードに寄生する容量の充電に費やされる。従って、
発光素子1,6から出力されるパルス光の立上がりは鈍
ってしまう。このため、この立上がりの鈍りも発光素子
の高速駆動を阻害する要因になる。この結果、この種の
発光素子駆動回路を光デジタル通信に応用した場合、高
周波帯域における光デジタル通信が行えなくなる。
駆動回路においても、トランジスタ2,7がオンして発
光素子1,6に電流が流れ始める際、通電電流はホトダ
イオードに寄生する容量の充電に費やされる。従って、
発光素子1,6から出力されるパルス光の立上がりは鈍
ってしまう。このため、この立上がりの鈍りも発光素子
の高速駆動を阻害する要因になる。この結果、この種の
発光素子駆動回路を光デジタル通信に応用した場合、高
周波帯域における光デジタル通信が行えなくなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解消するためになされたもので、発光素子へ定電流を
供給する定電流源と、発光素子に並列に接続され発光素
子が消光する時に導通するスイッチ素子と、立上がり時
の波高値が高い駆動電流を発光素子に供給する駆動電流
供給回路とを備えたものである。
を解消するためになされたもので、発光素子へ定電流を
供給する定電流源と、発光素子に並列に接続され発光素
子が消光する時に導通するスイッチ素子と、立上がり時
の波高値が高い駆動電流を発光素子に供給する駆動電流
供給回路とを備えたものである。
【0010】また、定電流源から発光素子への定電流供
給を時分割に切り換える電流切換回路をさらに備えたも
のである。
給を時分割に切り換える電流切換回路をさらに備えたも
のである。
【0011】また、電流切換回路は各エミッタが定電流
源に共通接続された第1および第2のトランジスタから
なり、発光素子はこの第1のトランジスタに直列に接続
され、スイッチ素子は第1のトランジスタが非導通の時
に導通するトランジスタからなり、駆動電流供給回路は
第1のトランジスタが導通する際に短時間だけ電流が流
される第1のトランジスタに並列に接続された能動負荷
例えばトランジスタからなるものである。
源に共通接続された第1および第2のトランジスタから
なり、発光素子はこの第1のトランジスタに直列に接続
され、スイッチ素子は第1のトランジスタが非導通の時
に導通するトランジスタからなり、駆動電流供給回路は
第1のトランジスタが導通する際に短時間だけ電流が流
される第1のトランジスタに並列に接続された能動負荷
例えばトランジスタからなるものである。
【0012】
【作用】発光素子に並列接続されたスイッチ素子が導通
することにより、消光時に発光素子端子間は短絡され
る。従って、発光素子の寄生容量に蓄積した電荷は、消
光時にスイッチ素子を介して速やかに放電する。また、
駆動電流供給回路により、立上がり時の波高値が高い駆
動電流が発光素子に供給されることにより、発光時に発
光素子および寄生容量へ大きな駆動電流が供給される。
従って、発光素子に並列に生じる寄生容量は発光時に速
やかに充電される。
することにより、消光時に発光素子端子間は短絡され
る。従って、発光素子の寄生容量に蓄積した電荷は、消
光時にスイッチ素子を介して速やかに放電する。また、
駆動電流供給回路により、立上がり時の波高値が高い駆
動電流が発光素子に供給されることにより、発光時に発
光素子および寄生容量へ大きな駆動電流が供給される。
従って、発光素子に並列に生じる寄生容量は発光時に速
やかに充電される。
【0013】また、第1のトランジスタが導通して発光
素子へ電流供給が開始する際、能動負荷に短時間だけ電
流が流れることにより、この短時間電流成分は第1のト
ランジスタを流れる電流の立上がり成分に加えられる。
従って、発光素子は立上がり時の波高値が高い駆動電流
によって駆動され、発光時、発光素子の寄生容量は速や
かに充電される。
素子へ電流供給が開始する際、能動負荷に短時間だけ電
流が流れることにより、この短時間電流成分は第1のト
ランジスタを流れる電流の立上がり成分に加えられる。
従って、発光素子は立上がり時の波高値が高い駆動電流
によって駆動され、発光時、発光素子の寄生容量は速や
かに充電される。
【0014】また、発光素子は定電流源からの定電流供
給を受けて発光する。
給を受けて発光する。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例による発光素子駆動
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【0016】エミッタが共通接続されたNPNトランジ
スタQA1,QA2は差動型電流切換回路を構成しており、
各エミッタには一端が接地された定電流源11が接続さ
れている。また、一方のトランジスタQA1に直列に発光
素子D1が接続されており、この発光素子D1のアノー
ド端子には電源電圧が印加されている。各トランジスタ
QA1,QA2のベースには互いに反転したパルス信号が入
力され、トランジスタQA1には図示のパルス信号Aが与
えられる。定電流源11が発光素子D1へ供給する定電
流I0 は、各トランジスタQA1,QA2が相反するスイッ
チングをすることによって時分割に切り換えられる。発
光素子D1は、トランジスタQA1の導通時に定電流供給
を受け、点滅してパルス光を出力する。
スタQA1,QA2は差動型電流切換回路を構成しており、
各エミッタには一端が接地された定電流源11が接続さ
れている。また、一方のトランジスタQA1に直列に発光
素子D1が接続されており、この発光素子D1のアノー
ド端子には電源電圧が印加されている。各トランジスタ
QA1,QA2のベースには互いに反転したパルス信号が入
力され、トランジスタQA1には図示のパルス信号Aが与
えられる。定電流源11が発光素子D1へ供給する定電
流I0 は、各トランジスタQA1,QA2が相反するスイッ
チングをすることによって時分割に切り換えられる。発
光素子D1は、トランジスタQA1の導通時に定電流供給
を受け、点滅してパルス光を出力する。
【0017】また、発光素子D1にはNPNトランジス
タQA3のコレクタ・エミッタ回路が並列に接続されてお
り、このトランジスタQA3のベースには図示のパルス信
号Bが与えられる。このパルス信号Bは、電流切換回路
を構成するトランジスタQA1に入力されるパルス信号A
が反転したタイミングになっている。また、このパルス
信号Bはレベルシフト回路VL を介して電流切換回路を
構成する他方のトランジスタQA2に与えられる。このレ
ベルシフト回路VL はパルス信号Bの直流レベルをパル
ス信号Aの直流レベルに合わすものであり、トランジス
タQA2のバイアス点を調整するものである。また、発光
素子D1を駆動するトランジスタQA1のコレクタ・エミ
ッタ回路に並列にNPNトランジスタQA4のコレクタ・
エミッタ回路が接続されている。このトランジスタQA4
のベースには、トランジスタQA1に入力されるパルス信
号Aの立上がりに同期した短パルス信号Cが与えられ
る。トランジスタQA4はこの短パルス信号Cが与えられ
ている間導通し、発光素子D1には、トランジスタQA1
のコレクタ電流、つまり、定電流源11の供給する電流
I0 にトランジスタQA4のコレクタ電流が重畳した電流
が流れる。この電流波形は立上がり時にピークを持つ図
示の矩形パルス電流信号Dになる。
タQA3のコレクタ・エミッタ回路が並列に接続されてお
り、このトランジスタQA3のベースには図示のパルス信
号Bが与えられる。このパルス信号Bは、電流切換回路
を構成するトランジスタQA1に入力されるパルス信号A
が反転したタイミングになっている。また、このパルス
信号Bはレベルシフト回路VL を介して電流切換回路を
構成する他方のトランジスタQA2に与えられる。このレ
ベルシフト回路VL はパルス信号Bの直流レベルをパル
ス信号Aの直流レベルに合わすものであり、トランジス
タQA2のバイアス点を調整するものである。また、発光
素子D1を駆動するトランジスタQA1のコレクタ・エミ
ッタ回路に並列にNPNトランジスタQA4のコレクタ・
エミッタ回路が接続されている。このトランジスタQA4
のベースには、トランジスタQA1に入力されるパルス信
号Aの立上がりに同期した短パルス信号Cが与えられ
る。トランジスタQA4はこの短パルス信号Cが与えられ
ている間導通し、発光素子D1には、トランジスタQA1
のコレクタ電流、つまり、定電流源11の供給する電流
I0 にトランジスタQA4のコレクタ電流が重畳した電流
が流れる。この電流波形は立上がり時にピークを持つ図
示の矩形パルス電流信号Dになる。
【0018】このような構成において、パルス信号Aが
ローレベルになると、トランジスタQA1がオフして発光
素子D1への電流供給が停止される。この際パルス信号
Bはハイレベルになるため、発光素子D1に並列接続さ
れたトランジスタQA3はオンし、発光素子D1の端子間
は短絡される。従って、発光素子D1の消光時、発光素
子D1の寄生容量に蓄積した電荷は、トランジスタQA3
のコレクタ・エミッタ回路を介して速やかに放電する。
このため、従来のように、寄生容量に蓄積した電荷の放
出が発光素子D1の有するインピーダンスによって阻害
されるといった問題は解消され、発光素子D1から出力
されるパルス光は速やかに立下がる。
ローレベルになると、トランジスタQA1がオフして発光
素子D1への電流供給が停止される。この際パルス信号
Bはハイレベルになるため、発光素子D1に並列接続さ
れたトランジスタQA3はオンし、発光素子D1の端子間
は短絡される。従って、発光素子D1の消光時、発光素
子D1の寄生容量に蓄積した電荷は、トランジスタQA3
のコレクタ・エミッタ回路を介して速やかに放電する。
このため、従来のように、寄生容量に蓄積した電荷の放
出が発光素子D1の有するインピーダンスによって阻害
されるといった問題は解消され、発光素子D1から出力
されるパルス光は速やかに立下がる。
【0019】このようなパルス光の立下がり波形の矯正
は、一般的に図2に示す回路で実現される。つまり、ト
ランジスタQ1および抵抗R1で構成されるパルス電流
駆動回路12は図示のパルス信号Aが入力されて動作
し、発光素子D1にパルス駆動電流を供給する。また、
発光素子D1に並列接続されたトランジスタQ2からな
る寄生容量蓄積電荷解消回路13は、パルス信号Aの反
転したパルス信号Bが入力されることにより、トランジ
スタQ1がオフした時にオンする。このため、発光素子
D1の消光時、寄生容量に蓄積した電荷は速やかに放電
する。
は、一般的に図2に示す回路で実現される。つまり、ト
ランジスタQ1および抵抗R1で構成されるパルス電流
駆動回路12は図示のパルス信号Aが入力されて動作
し、発光素子D1にパルス駆動電流を供給する。また、
発光素子D1に並列接続されたトランジスタQ2からな
る寄生容量蓄積電荷解消回路13は、パルス信号Aの反
転したパルス信号Bが入力されることにより、トランジ
スタQ1がオフした時にオンする。このため、発光素子
D1の消光時、寄生容量に蓄積した電荷は速やかに放電
する。
【0020】一方、図1に示す本実施例の回路におい
て、パルス信号Aがハイレベルの時にトランジスタQA1
はオンし、発光素子D1へ電流供給が開始する。この際
同時に、パルス信号Aの立上がりに同期した短パルス信
号CによってトランジスタQA4もオンするため、発光素
子D1には立上がり時にピークを持つ電流信号Dが流れ
る。従って、発光素子D1の発光時、発光素子D1に寄
生する容量は電流信号Dの立上がり時のピーク成分によ
って速やかに充電される。このため、発光素子D1から
出力されるパルス光は速やかに立上がり、従来のように
パルス光の立上がりが鈍ることはない。
て、パルス信号Aがハイレベルの時にトランジスタQA1
はオンし、発光素子D1へ電流供給が開始する。この際
同時に、パルス信号Aの立上がりに同期した短パルス信
号CによってトランジスタQA4もオンするため、発光素
子D1には立上がり時にピークを持つ電流信号Dが流れ
る。従って、発光素子D1の発光時、発光素子D1に寄
生する容量は電流信号Dの立上がり時のピーク成分によ
って速やかに充電される。このため、発光素子D1から
出力されるパルス光は速やかに立上がり、従来のように
パルス光の立上がりが鈍ることはない。
【0021】このようなパルス光の立上がり波形の矯正
は、一般的に図3に示す回路で実現される。同図は図2
に示す回路に、トランジスタQ3および抵抗R2からな
るパルス微分波形駆動回路14を付加したものであり、
同図において図2と同一部分には同一符号が付してあ
る。トランジスタQ3に図示の短パルス信号Cが入力さ
れることによって発光素子D1に供給される駆動電流は
立上がり時の波高値が高い電流になり、発光素子D1の
発光時、寄生容量C1はこの大きな立上がり電流によっ
て速やかに充電される。
は、一般的に図3に示す回路で実現される。同図は図2
に示す回路に、トランジスタQ3および抵抗R2からな
るパルス微分波形駆動回路14を付加したものであり、
同図において図2と同一部分には同一符号が付してあ
る。トランジスタQ3に図示の短パルス信号Cが入力さ
れることによって発光素子D1に供給される駆動電流は
立上がり時の波高値が高い電流になり、発光素子D1の
発光時、寄生容量C1はこの大きな立上がり電流によっ
て速やかに充電される。
【0022】よって、本実施例によれば、発光素子D1
を高速に駆動することが可能になり、本駆動回路を光デ
ジタル通信に応用した場合、高周波帯域においても光通
信を行えるようになる。つまり、発光素子駆動の広帯域
化が可能になり、光通信における伝送速度の向上が実現
される。また、本実施例における発光素子D1は、定電
流源11からの定電流供給を受けて動作するため、発光
素子D1の発光出力特性は安定化する。
を高速に駆動することが可能になり、本駆動回路を光デ
ジタル通信に応用した場合、高周波帯域においても光通
信を行えるようになる。つまり、発光素子駆動の広帯域
化が可能になり、光通信における伝送速度の向上が実現
される。また、本実施例における発光素子D1は、定電
流源11からの定電流供給を受けて動作するため、発光
素子D1の発光出力特性は安定化する。
【0023】図4は本発明の他の実施例による発光素子
駆動回路を示している。
駆動回路を示している。
【0024】同図(a)の回路においては、発光素子D
1に直列に定電流源を構成するトランジスタQA5および
抵抗Rが接続されており、また、発光素子D1に並列に
トランジスタQA6が接続されている。本回路において
は、トランジスタQA5のベースに、立上がり時の波高値
が高い図示のパルス信号Aが入力される。このパルス信
号Aは図示しない駆動電流供給回路によって生成され、
既知のパルスジェネレータ等のパルス出力が加算されて
生成される。このパルス信号Aがハイレベルにある期
間、トランジスタQA6のベースに入力されるパルス信号
Bはローレベルにある。従って、発光素子D1の発光
時、トランジスタQA6はオフ状態にあり、また、発光素
子D1および寄生容量C1には発光当初大きな電流が供
給される。このため、パルス信号Aの立上がり時に寄生
容量C1は速やかに充電され、発光素子D1から出力さ
れるパルス光は急峻に立上がる。
1に直列に定電流源を構成するトランジスタQA5および
抵抗Rが接続されており、また、発光素子D1に並列に
トランジスタQA6が接続されている。本回路において
は、トランジスタQA5のベースに、立上がり時の波高値
が高い図示のパルス信号Aが入力される。このパルス信
号Aは図示しない駆動電流供給回路によって生成され、
既知のパルスジェネレータ等のパルス出力が加算されて
生成される。このパルス信号Aがハイレベルにある期
間、トランジスタQA6のベースに入力されるパルス信号
Bはローレベルにある。従って、発光素子D1の発光
時、トランジスタQA6はオフ状態にあり、また、発光素
子D1および寄生容量C1には発光当初大きな電流が供
給される。このため、パルス信号Aの立上がり時に寄生
容量C1は速やかに充電され、発光素子D1から出力さ
れるパルス光は急峻に立上がる。
【0025】また、パルス信号Aがローレベルになって
発光素子D1への電流供給が停止すると、パルス信号B
がハイレベルになってトランジスタQA6がオンする。従
って、発光素子D1の消光時、寄生容量C1に蓄積され
た電荷はトランジスタQA6によって速やかに放電され
る。このため、発光素子D1から出力されるパルス光は
速やかに立下がり、従来のようにパルス光がすそを引く
ことはない。
発光素子D1への電流供給が停止すると、パルス信号B
がハイレベルになってトランジスタQA6がオンする。従
って、発光素子D1の消光時、寄生容量C1に蓄積され
た電荷はトランジスタQA6によって速やかに放電され
る。このため、発光素子D1から出力されるパルス光は
速やかに立下がり、従来のようにパルス光がすそを引く
ことはない。
【0026】また、発光素子D1には抵抗Rによって定
まる定電流が供給されるため、発光素子D1の発光出力
は安定している。
まる定電流が供給されるため、発光素子D1の発光出力
は安定している。
【0027】同図(b)の発光素子駆動回路は、同図
(a)の回路における抵抗Rに駆動電流供給回路を構成
するコンデンサCが並列接続されたものであり、他の構
成は同図(a)のものと同一である。本回路と上記回路
との相違はパルス光の立上がりの波形矯正方法が異なる
点にある。つまり、本回路では、トランジスタQA5は通
常の図示の矩形パルス信号Aが与えられてオンするので
あるが、そのコレクタ電流は抵抗RおよびコンデンサC
によって微分される。これら抵抗RおよびコンデンサC
は不完全微分回路を構成しており、時定数は大きな値に
設定されている。従って、コレクタ電流は立上がり時に
ピークを持つ電流波形になり、発光素子D1はこのコレ
クタ電流によって駆動される。このため、発光素子D1
の発光時、寄生容量C1はコレクタ電流立上がり時のピ
ーク電流成分によって速やかに充電され、発光素子D1
から出力されるパルス光の立上がりは急峻に立ち上が
る。
(a)の回路における抵抗Rに駆動電流供給回路を構成
するコンデンサCが並列接続されたものであり、他の構
成は同図(a)のものと同一である。本回路と上記回路
との相違はパルス光の立上がりの波形矯正方法が異なる
点にある。つまり、本回路では、トランジスタQA5は通
常の図示の矩形パルス信号Aが与えられてオンするので
あるが、そのコレクタ電流は抵抗RおよびコンデンサC
によって微分される。これら抵抗RおよびコンデンサC
は不完全微分回路を構成しており、時定数は大きな値に
設定されている。従って、コレクタ電流は立上がり時に
ピークを持つ電流波形になり、発光素子D1はこのコレ
クタ電流によって駆動される。このため、発光素子D1
の発光時、寄生容量C1はコレクタ電流立上がり時のピ
ーク電流成分によって速やかに充電され、発光素子D1
から出力されるパルス光の立上がりは急峻に立ち上が
る。
【0028】また、発光素子D1の消光時におけるトラ
ンジスタQA6の作用は同図(a)に示される回路と同様
である。このため、本回路においても上記実施例と同様
な効果が奏される。
ンジスタQA6の作用は同図(a)に示される回路と同様
である。このため、本回路においても上記実施例と同様
な効果が奏される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
光素子に並列接続されたスイッチ素子が導通することに
より、消光時に発光素子端子間は短絡される。従って、
発光素子の寄生容量に蓄積した電荷は、消光時にスイッ
チ素子を介して速やかに放電する。また、駆動電流供給
回路により、立上がり時の波高値が高い駆動電流が発光
素子に供給されることにより、発光時に発光素子および
寄生容量へ大きな駆動電流が供給される。従って、発光
素子に並列に生じる寄生容量は発光時に速やかに充電さ
れる。このため、発光素子から出力されるパルス光は速
やかに立上がりかつ速やかに立下がり、発光素子を高速
に駆動することが可能になる。
光素子に並列接続されたスイッチ素子が導通することに
より、消光時に発光素子端子間は短絡される。従って、
発光素子の寄生容量に蓄積した電荷は、消光時にスイッ
チ素子を介して速やかに放電する。また、駆動電流供給
回路により、立上がり時の波高値が高い駆動電流が発光
素子に供給されることにより、発光時に発光素子および
寄生容量へ大きな駆動電流が供給される。従って、発光
素子に並列に生じる寄生容量は発光時に速やかに充電さ
れる。このため、発光素子から出力されるパルス光は速
やかに立上がりかつ速やかに立下がり、発光素子を高速
に駆動することが可能になる。
【0030】また、発光素子は定電流源からの定電流供
給を受けて発光する。このため、発光素子の発光出力の
制御が容易になり、発光出力は安定化する。
給を受けて発光する。このため、発光素子の発光出力の
制御が容易になり、発光出力は安定化する。
【図1】本発明の一実施例による発光素子駆動回路を示
す回路図である。
す回路図である。
【図2】本発明におけるパルス光の立下がり波形を矯正
する一般的な回路図である。
する一般的な回路図である。
【図3】パルス光の立上がり波形を矯正する一般的な回
路を図2に示す回路に付加した場合の回路図である。
路を図2に示す回路に付加した場合の回路図である。
【図4】本発明の他の実施例による発光素子駆動回路を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図5】従来の電流駆動型の発光素子駆動回路を示す回
路図である。
路図である。
【図6】従来の電圧駆動型の発光素子駆動回路を示す回
路図である。
路図である。
11…定電流源、D1…発光素子、QA1,QA2,QA3,
QA4…NPNトランジスタ、VL …レベルシフト回路。
QA4…NPNトランジスタ、VL …レベルシフト回路。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/14 10/04 10/06 (72)発明者 山下 喜市 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216 株式会 社日立製作所内 (72)発明者 長谷川 淳 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216 株式会 社日立製作所内 (72)発明者 長谷川 豊 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216 株式会 社日立製作所内 (72)発明者 浜岸 孝博 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180 日立通 信システム株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 発光素子へ定電流を供給する定電流源
と、前記発光素子に並列に接続され前記発光素子が消光
する時に導通するスイッチ素子と、立上がり時の波高値
が高い駆動電流を前記発光素子に供給する駆動電流供給
回路とを備えたことを特徴とする発光素子駆動回路。 - 【請求項2】 前記定電流源から前記発光素子への定電
流供給を時分割に切り換える電流切換回路をさらに備え
たことを特徴とする請求項1記載の発光素子駆動回路。 - 【請求項3】 前記電流切換回路は各エミッタが前記定
電流源に共通接続された第1および第2のトランジスタ
からなり、前記発光素子はこの第1のトランジスタに直
列に接続され、前記スイッチ素子は前記第1のトランジ
スタが非導通の時に導通するトランジスタからなり、前
記駆動電流供給回路は前記第1のトランジスタが導通す
る際に短時間だけ電流が流される前記第1のトランジス
タに並列に接続された能動負荷からなることを特徴とす
る請求項2記載の発光素子駆動回路。 - 【請求項4】 前記能動負荷はトランジスタであること
を特徴とする請求項3記載の発光素子駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5270731A JPH07131488A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 発光素子駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5270731A JPH07131488A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 発光素子駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07131488A true JPH07131488A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17490179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5270731A Pending JPH07131488A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 発光素子駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07131488A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100446285C (zh) * | 2004-07-22 | 2008-12-24 | 浜松光子学株式会社 | Led驱动电路 |
| JP2013197938A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Nippon Soken Inc | 受信装置 |
| KR20200012526A (ko) * | 2018-07-27 | 2020-02-05 | 현대자동차주식회사 | 단일 채널 기반 다기능 led 램프 구동 시스템 및 방법 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55141768A (en) * | 1979-04-21 | 1980-11-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Light emitting diode drive circuit |
| JPH0327579A (ja) * | 1989-06-24 | 1991-02-05 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 発光ダイオード駆動回路 |
| JPH0334477A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-14 | Sony Corp | 発光ダイオード駆動回路 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5270731A patent/JPH07131488A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55141768A (en) * | 1979-04-21 | 1980-11-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Light emitting diode drive circuit |
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| JP2013197938A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Nippon Soken Inc | 受信装置 |
| KR20200012526A (ko) * | 2018-07-27 | 2020-02-05 | 현대자동차주식회사 | 단일 채널 기반 다기능 led 램프 구동 시스템 및 방법 |
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