JPH07137194A - 制振性金属複合体 - Google Patents

制振性金属複合体

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JPH07137194A
JPH07137194A JP29182393A JP29182393A JPH07137194A JP H07137194 A JPH07137194 A JP H07137194A JP 29182393 A JP29182393 A JP 29182393A JP 29182393 A JP29182393 A JP 29182393A JP H07137194 A JPH07137194 A JP H07137194A
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JP29182393A
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Satoshi Kajiya
聰 加治屋
Kenji Shiyachi
賢治 社地
Yukiatsu Furumiya
行淳 古宮
Mizuho Maeda
瑞穂 前田
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記の重合体ブロック(A)および重合体ブ
ロック(B)よりなる数平均分子量20000〜500
000のブロック共重合体を含有する組成物からなる成
形物と、金属からなる制振性金属複合体。 (A)ビニル芳香族モノマーよりなる数平均分子量25
00〜400000の重合体ブロック。 (B)イソブチレンよりなる数平均分子量10000〜
400000の重合体ブロック。 【効果】 本発明の制振性金属複合体は、優れた制振性
能(振動吸収性)を有するとともに、金属の絞り、曲げ
加工にも対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制振性能(振動吸収
性)に優れたブロック共重合体を含有する組成物からな
る成形物を用いた制振性金属複合体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、交通機関の発達などにより、騒音
や振動の問題が大きな社会問題となっている。また、精
密機械やエレクトロニクス分野においても、振動による
悪影響が問題となっており、制振性能(振動吸収性)お
よび騒音防止性に優れた素材や成形品が求められてい
る。このような特性を有する材料としては、天然ゴム、
ブチルゴム、スチレン−ブタジエンゴムなどの加硫ゴム
を金属板に貼りつけたものや、ポリエステル樹脂、ポリ
アミド樹脂、エポキシ樹脂などの粘弾性樹脂を金属板で
拘束した制振性複合材(制振鋼板)が知られており、自
動車用オイルパン、エンジンカバー、床、OA機器、家
庭用電気製品などに採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、加硫ゴ
ムでは配合、加硫した後に張り付けるために非常に手間
がかかり、上記の粘弾性樹脂では可撓性に乏しく金属複
合体とした後の加工性に問題がある。さらに、これらの
樹脂ではフィルム成形後に金属板に加熱圧着させるが、
フィルム成形時に熱が加わり樹脂が硬化するという問題
もある。
【0004】本発明の目的は、優れた制振性能(振動吸
収性)を有し、金属の曲げ、絞り加工にも対応できる制
振性金属複合体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、下記の重合体ブロック(A)および重合体ブロ
ック(B)よりなる数平均分子量20000〜5000
00のブロック共重合体を含有する組成物からなる成形
物と、金属からなる制振性金属複合体を提供することに
より達成される。 (A)ビニル芳香族モノマーよりなる数平均分子量25
00〜400000の重合体ブロック。 (B)イソブチレンよりなる数平均分子量10000〜
400000の重合体ブロック。
【0006】本発明に用いられるブロック共重合体は、
ビニル芳香族モノマーよりなる重合体ブロック(A)と
イソブチレンよりなる重合体ブロック(B)からなるブ
ロック共重合体(以下「A/Bブロック共重合体」とい
う)であり、重合体ブロック(A)を構成するビニル芳
香族モノマーとしては、カチオン重合可能なビニル芳香
族モノマーであればいずれでもよく、例えば、スチレ
ン、1−ビニルナフタレン、2−ビニルナフタレン、α
−メチルスチレン、4−メチルスチレン、4−プロピル
スチレン、4−t−ブチルスチレン、4−シクロヘキシ
ルスチレン、4−ドデシルスチレン、2−エチル−4−
ベンジルスチレン、4−(フェニルブチル)スチレン、
2,4,6−トリメチルスチレン、モノフルオロスチ
レン、ジフルオロスチレン、モノクロロスチレン、ジク
ロロスチレン、メトキシスチレン、インデン、アセナフ
チレンなどを挙げることができる。これらのビニル芳香
族モノマーは、単独または2種類以上の組み合せで用い
ることができる。なかでも重合体ブロック(A)がスチ
レンよりなっているのが最も好ましい。
【0007】また、重合体ブロック(A)は、数平均分
子量が2500〜400000であることが必要であ
り、5000〜300000であることが好ましい。重
合体ブロック(A)の数平均分子量が2500よりも小
さい場合は、A/Bブロック共重合体の機械的特性が劣
ったものとなり、一方、400000を越えるとA/B
ブロック共重合体の溶融粘度が高くなり過ぎて、加工性
が低下する。
【0008】A/Bブロック共重合体における重合体ブ
ロック(B)はイソブチレンより構成され、その数平均
分子量が10000〜400000であることが必要で
ある。重合体ブロック(B)の数平均分子量が1000
0よりも小さい場合は、A/Bブロック共重合体の柔軟
性が失われ、一方、400000を越えるとA/Bブロ
ック共重合体の流動性が低下して、成形や加工が困難に
なる。イソブチレンからなるブロックをブロック共重合
体の一成分として用いることにより、力学的損失係数
(tanδ)が0.1以上という優れた制振性能(振動
吸収性)を有するA/Bブロック共重合体が得られる。
【0009】重合体ブロック(A)と重合体ブロック
(B)からなるA/Bブロック共重合体は、その数平均
分子量が20000〜500000であることが必要で
あり、30000〜400000であることが好まし
い。A/Bブロック共重合の数平均分子量が20000
よりも小さい場合は、A/Bブロック共重合体の強度や
伸度などの機械的特性が低下する。一方、500000
を越えるとA/Bブロック共重合体の流動性が低下し
て、成形性や加工性が低下する。
【0010】A/Bブロック共重合体における重合体ブ
ロック(A)と重合体ブロック(B)の割合は、A/B
ブロック共重合体、重合体ブロック(A)および重合体
ブロック(B)の数平均分子量などに依存するが、一般
にA/Bブロック共重合体の重量に基づいて、重合体ブ
ロック(A)の割合が5〜80重量%で、重合体ブロッ
ク(B)の割合が95〜20重量%であるのが好まし
く、重合体ブロック(A)の割合が10〜75重量%
で、重合体ブロック(B)の割合が90〜25重量%で
あるのがより好ましい。重合体ブロック(A)の割合が
5重量%より少ないと[重合体ブロック(B)の割合が
95重量%を越えると]、A/Bブロック共重合体の強
度的特性が不十分となり、一方重合体ブロック(A)の
割合が80重量%を越えると[重合体ブロック(B)の
割合が20重量%より少ないと]溶融粘度が高くなり、
成形性や加工性が低下する。また制振性能(振動吸収
性)も低下し好ましくない。
【0011】A/Bブロック共重合体は、直鎖状または
2つ以上に枝別れした分岐状のいずれであってもよく、
また分子中に少なくとも1個の重合体ブロック(A)と
少なくとも1個の重合体ブロック(B)を有していれば
よく、その構造は特に限定されない。限定されるもので
はないが、A/Bブロック共重合体の典型例として下記
の式(I)または式(II)で表わされるものを挙げるこ
とができる。
【0012】 Q−[C(R1)(R2)−(B−A)mn (I)
【0013】 Q−[C(R1)(R2)−(A−B)mn (II) 〔上記式(I)および式(II)中、Qはn価の炭化水素
基、Aは重合体ブロック(A)、Bは重合体ブロック
(B)、R1およびR2は炭素数1〜20のアルキル基ま
たはアラルキル基、mおよびnは1以上の整数を表し、
mが1であるのが好ましい。〕
【0014】A/Bブロック共重合体の製法は特に限定
されないが、例えば適当な重合開始剤系を用いて、不活
性溶媒中でビニル芳香族モノマーとイソブチレンを順次
重合することにより製造することができる。その場合の
重合開始剤系の例としては、ルイス酸とルイス酸によっ
てカチオン重合活性種を生成する有機化合物との混合系
が挙げられる。ルイス酸としては、四塩化チタン、四塩
化スズ、三塩化ホウ素、塩化アルミニウムなどが、また
該有機化合物としては、アルコキシ基、アシロキシ基ま
たはハロゲンなどの官能基を有する有機化合物、例えば
ビス(2−メトキシ−2−プロピル)ベンゼン、ビス
(2−アセトキシ−2−プロピル)ベンゼン、ビス(2
−クロロ−2−プロピル)ベンゼンなどが挙げられる。
さらに上記のルイス酸および有機化合物と共に、必要に
応じて、例えばN,N−ジメチルアセトアミドなどのア
ミド類、酢酸エチルなどのエステル類を第三成分として
使用してもよい。また、重合用の不活性溶媒としてはヘ
キサン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、塩化
メチル、塩化メチレンなどを使用することができる。
【0015】直鎖状のA/Bブロック共重合体は、例え
ば、(1)重合開始剤系としてルイス酸およびカチオン
重合活性種を生成する官能基を1個有する化合物を使用
して、ビニル芳香族モノマーを重合させて重合体ブロッ
ク(A)を形成した後、イソブチレンを反応系内に添加
して重合させて重合体ブロック(B)を形成させ、必要
に応じて更にビニル芳香族モノマーを添加して重合を行
い重合体ブロック(A)を形成させる方法、(2)重合
開始剤系としてルイス酸およびカチオン重合活性種を生
成する官能基を2個有する化合物を使用して、まずイソ
ブチレンを重合させて重合体ブロック(B)を形成した
後、反応系にビニル芳香族モノマーを添加して重合を行
って重合体ブロック(A)を形成させる方法などにより
製造することができる。
【0016】また、分岐状のA/Bブロック共重合体
は、例えば、ルイス酸およびカチオン重合活性種を生成
する官能基を3個以上有する化合物を重合開始剤系とし
て使用して、まずイソブチレンを重合させて重合体ブロ
ック(B)を形成した後、次いでビニル芳香族モノマー
を添加して重合を行って重合体ブロック(A)を形成さ
せる方法などにより製造することができる。
【0017】A/Bブロック共重合体は、ビニル芳香族
モノマーよりなる重合体ブロック(A)が疑似架橋点を
形成するため、架橋することなしに加硫ゴムと同程度の
強伸度を示す。また、イソブチレンよりなる重合体ブロ
ック(B)が存在するため、弾性体としての性質も有す
る。さらに、該A/Bブロック共重合体は、優れた制振
性能(振動吸収性)を有し、しかも機械的物性、耐熱
性、耐光性、寸法安定性などの諸特性にも優れる。
【0018】本発明に用いられるブロック共重合体組成
物は、上記のA/Bブロック共重合体のみからなってい
ても、また必要に応じて他の成分を含有していてもよ
い。例えば、各種オイルを含有することにより、ブロッ
ク共重合体組成物の加工性が向上するとともに、良好な
制振性能(振動吸収性)を発揮する温度領域を変化させ
ることができる。使用可能なオイルとしては、例えば、
パラフィン系のオイル、ナフテン系のオイル、芳香族系
のオイルなどを挙げることができる。更に、これ以外の
オイルであっても、A/Bブロック共重合体との相溶性
が良く、加工性を著しく悪化させるものでなければ使用
できるが、金属への焼付け塗装時の温度を考慮すると、
耐熱性の良いものが好ましい。例えば、サンオイル社製
の「Sunthen 250」などのナフテン系オイルが好まし
い。オイルの含有量としては、本発明に用いられるブロ
ック共重合体100重量部に対して5〜60重量部が好
ましく、10〜50重量部がより好ましい。オイルの含
有量が5重量部より小さい場合には、加工性の改良は十
分なされない。一方、60重量部を越える場合には、オ
イルがブリードしてしまうため好ましくない。
【0019】本発明に用いられるブロック共重合体組成
物は、必要に応じて、各種充填剤を含有していてもよ
い。充填剤としては、例えば、マイカ、カーボンブラッ
ク、シリカ、炭酸カルシウム、タルク、グラファイト、
ステンレス、アルミニウムなどの粉末充填剤;ガラス繊
維や金属繊維などの繊維状充填剤などを挙げることがで
きる。なかでもマイカは制振性能(振動吸収性)並びに
耐熱性を向上させる効果があるので好ましい。また、ス
テンレス粉、アルミニウム粉などの各種金属粉、金属繊
維、またはカーボンブラック、グラファイトなどの導電
性粒子を含有させることによりスポット溶接が可能とな
る。充填剤の含有量としては、本発明に用いられるブロ
ック共重合体100重量部に対して、20〜150重量
部が好ましい。マイカの添加により制振性能(振動吸収
性)の向上を求める場合には、30重量部以上含有する
のが好ましい。
【0020】必要に応じて、金属との接着力を高める目
的で、本発明に用いられるブロック共重合体組成物に粘
着付与剤を配合してもよい。粘着付与剤としては、例え
ば、クマロン樹脂、フェノール系樹脂、テルペン系樹
脂、石油系炭化水素樹脂などの各種樹脂を挙げることが
できる。該粘着付与剤を含有することにより剪断接着力
を向上する。この他の粘着付与樹脂でもブロック共重合
体との相溶性が良く、加工性を悪化させるものでなけれ
ば使用することができる。
【0021】更に、必要に応じて、本発明に用いられる
ブロック共重合体組成物の性能を損なわない範囲内で、
他の重合体を含有していてもよい。他の重合体の例とし
ては、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、ス
チレン−ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、
ブチルゴムまたは低分子量のイソブチレン、イソプレン
およびブタジエンゴム、イソプレン−ブタジエン共重合
体、更には、芳香族ビニル−共役ジエンブロック共重合
体およびその水添物、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
ポリアミド、ポリエステルなどの熱可塑性樹脂あるいは
熱可塑性ポリウレタンなどを挙げることができる。これ
らの重合体の含有量としては、本発明に用いられるブロ
ック共重合体100重量部に対して、約30重量部以下
であるのが好ましい。
【0022】本発明に用いられるブロック共重合体組成
物は熱可塑性を有し、ホットメルトによる成形加工が容
易にできる。すなわち、ニーダーなどにより混練りし、
プレスなどにより成形、あるいは押出機により混練り成
形した後、冷却することにより成形物が得られる。
【0023】本発明に用いられるブロック共重合体組成
物からなる成形物と金属との複合(好ましくは積層)
は、ブロック共重合体組成物をフィルム状などに成形し
たのち、加熱した金属に挟み込む方法、溶融したブロッ
ク共重合体組成物をロ−ルコ−タ−を用いて金属に塗り
付け挟み込む方法、あるいはブロック共重合体組成物を
溶融押出しして金属に挟み込む方法などにより行われ
る。
【0024】本発明に用いられる金属としては特に制限
はないが、冷延鋼板、炭素鋼板、ステンレス鋼板、低合
金鋼板などが挙げられる。また、鋼板以外の金属板とし
ては、例えば、アルミニウム板などが挙げられる。
【0025】本発明の制振性金属複合体は、制振性能
(振動吸収能)および騒音防振性が求められている、住
宅関連製品、各種電気製品、事務用機器、機械部品、自
動車部品などにおいて有効に使用できる。
【0026】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。以
下の例中、ブロック共重合体の数平均分子量はGPC法
により測定し、またブロック共重合体中のスチレンから
誘導された単位の含有量は1H−NMRにより求めた。
ブロック共重合体組成物からなる成形物と金属との剪断
接着力の測定は、JIS K6850に準じて行った。
また、得られた金属複合体の力学的損失係数(tan
δ)は、下記の方法に従い測定した。
【0027】〔力学的損失係数(tanδ)〕各例で得
られた金属複合体について、片持ち梁による共振法で力
学的損失係数(tanδ)を測定した。一般に、力学的
損失係数(tanδ)は制振性能(振動吸収性)を示す
パラメータとして用いられており、この値が大きいもの
ほど制振性能(振動吸収性)に優れるものである。
【0028】製造例1 窒素で置換した攪拌機付きの反応器中に、溶媒として塩
化メチレン800mlおよびメチルシクロヘキサン12
00ml、重合開始剤系として四塩化チタン(ルイス
酸)4.3gと1,4−ビス(2−メトキシ−2−プロ
ピル)ベンゼン0.33gを仕込み、−65℃でイソブ
チレン240gを仕込んで4時間重合後、ジメチルアセ
トアミド0.13gおよびスチレン60gを添加して更
に4時間重合して、スチレン−イソブチレン−スチレン
のトリブロック共重合体を製造した。得られたトリブ
ロック共重合体の数平均分子量、スチレンブロックの
数平均分子量、イソブチレンブロックの数平均分子量、
スチレン含有量および0℃におけるtanδを下記の表
1に示す。また、同様の方法を用いて、表1に示す数平
均分子量、スチレン含有量および0℃におけるtanδ
を有するスチレン−イソブチレン−スチレンのトリブロ
ック共重合体およびトリブロック共重合体を製造し
た。
【0029】
【表1】
【0030】実施例1〜7および比較例1 上記の製造例で得られたトリブロック共重合体〜を
用いて、下記の表2に示す配合割合のトリブロック共重
合体組成物を作成し、これを幅2.5cm、厚さ0.8
mmの冷延鋼板に、0.02mmの厚さで挟み込むこと
により金属複合体を製造した。得られた金属複合体につ
いて、tanδおよび剪断接着力を測定し、その結果を
併せて表2に示した。エチレン−酢酸ビニル共重合体を
配合した実施例5および脂環式飽和炭化水素樹脂を配合
した実施例6では、金属との接着力の向上が見られた。
また、実施例5、6および比較例1の金属複合体につい
て、折り曲げ試験(R=4mm)を行い、エラストマー
の剥離、はみ出しについて調べたところ、比較例1では
剥離が起こったが、実施例5、6では剥離およびはみ出
しのいずれも起こらなかった。
【0031】
【表2】
【0032】
【発明の効果】本発明のブロック共重合体組成物からな
る成形物と金属からなる制振性金属複合体は、優れた制
振性能(振動吸収性)を有するとともに、金属の絞り、
曲げ加工にも対応できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 瑞穂 茨城県鹿島郡神栖町東和田36番地 株式会 社クラレ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の重合体ブロック(A)および重合
    体ブロック(B)よりなる数平均分子量20000〜5
    00000のブロック共重合体を含有する組成物からな
    る成形物と、金属からなる制振性金属複合体。 (A)ビニル芳香族モノマーよりなる数平均分子量25
    00〜400000の重合体ブロック。 (B)イソブチレンよりなる数平均分子量10000〜
    400000の重合体ブロック。
JP29182393A 1993-11-22 1993-11-22 制振性金属複合体 Pending JPH07137194A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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