JPH07141685A - 光集積ピックアップ - Google Patents
光集積ピックアップInfo
- Publication number
- JPH07141685A JPH07141685A JP5286355A JP28635593A JPH07141685A JP H07141685 A JPH07141685 A JP H07141685A JP 5286355 A JP5286355 A JP 5286355A JP 28635593 A JP28635593 A JP 28635593A JP H07141685 A JPH07141685 A JP H07141685A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- waveguide
- light
- recording medium
- double
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 プリピットやディスクの面荒れ等の位相情報
と記録マークの位相情報とを区別する。 【構成】 記録媒体13上に左右円偏光がほぼ等しい振
幅で照射されかつダブルモード導波路8端面に結像され
る反射光がTE及びTMモードでほぼ等しい強度で励振
されるようにレーザ光源2と記録媒体13の間に配置さ
れた偏光変換手段10と、第1及び第2のシングルモー
ド導波路6、7を導波する導波光をTEモード及びTM
モードの光に弁別する第1及び第2の偏光弁別手段1
5、20と、を有し、第1及び第2の偏光弁別手段1
5、20で分離された2つのTEモード光と2つのTM
モード光を用いて前記記録媒体上の情報を再生する。
と記録マークの位相情報とを区別する。 【構成】 記録媒体13上に左右円偏光がほぼ等しい振
幅で照射されかつダブルモード導波路8端面に結像され
る反射光がTE及びTMモードでほぼ等しい強度で励振
されるようにレーザ光源2と記録媒体13の間に配置さ
れた偏光変換手段10と、第1及び第2のシングルモー
ド導波路6、7を導波する導波光をTEモード及びTM
モードの光に弁別する第1及び第2の偏光弁別手段1
5、20と、を有し、第1及び第2の偏光弁別手段1
5、20で分離された2つのTEモード光と2つのTM
モード光を用いて前記記録媒体上の情報を再生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク等の再生装置
に用いる光集積ピックアップに関する。
に用いる光集積ピックアップに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の分野で導波路が注目されて
いる。その理由は導波路を用いることにより光学系の小
型、軽量化を図ることが可能になり、また、光軸の調整
が不要になるという利点を有しているからである。導波
路は、導波路(コア部)と基板(クラッド部)との屈折
率の差、導波路の幅または屈折率分布によって、0次モ
ードの光だけが励振されるシングルモード導波路と、0
次と1次の2つのモードが励振されるダブルモード導波
路と、0次、1次及び2次以上の3つ以上のモードが励
振されるマルチモード導波路とに分類される。
いる。その理由は導波路を用いることにより光学系の小
型、軽量化を図ることが可能になり、また、光軸の調整
が不要になるという利点を有しているからである。導波
路は、導波路(コア部)と基板(クラッド部)との屈折
率の差、導波路の幅または屈折率分布によって、0次モ
ードの光だけが励振されるシングルモード導波路と、0
次と1次の2つのモードが励振されるダブルモード導波
路と、0次、1次及び2次以上の3つ以上のモードが励
振されるマルチモード導波路とに分類される。
【0003】導波路のモード干渉を用いて物体の微小な
位相変化を検出する手法については、すでに本発明者ら
によって発表されている(H.Ooki and J.Iwasaki, Opt.
Commun. 85(1991) 177)。また、本発明者らは、特開平
4−252444号公報において、この微小な位相変化
を検出する技術を光磁気ディスクの再生に応用すること
を開示している。
位相変化を検出する手法については、すでに本発明者ら
によって発表されている(H.Ooki and J.Iwasaki, Opt.
Commun. 85(1991) 177)。また、本発明者らは、特開平
4−252444号公報において、この微小な位相変化
を検出する技術を光磁気ディスクの再生に応用すること
を開示している。
【0004】一般には、光磁気ディスクのトラックの磁
化は、記録前に強力な外部磁場を印加することによっ
て、一方向(例えば、上向き)に揃えられる。その上で
トラックに逆方向(例えば、下向き)の磁化を有する記
録マーク(光磁気ディスクの記録情報のマーク)を形成
する。つまり、光磁気ディスクの記録は磁化の方向によ
って決まるのである。
化は、記録前に強力な外部磁場を印加することによっ
て、一方向(例えば、上向き)に揃えられる。その上で
トラックに逆方向(例えば、下向き)の磁化を有する記
録マーク(光磁気ディスクの記録情報のマーク)を形成
する。つまり、光磁気ディスクの記録は磁化の方向によ
って決まるのである。
【0005】このような記録マークは、円偏光を照射す
ると磁化の方向によって位相の違う物体としてふるまう
から、円偏光再生を前提にすればモード干渉による微小
位相変化検出を用いることによって光磁気ディスクの再
生を行うことができるのである。
ると磁化の方向によって位相の違う物体としてふるまう
から、円偏光再生を前提にすればモード干渉による微小
位相変化検出を用いることによって光磁気ディスクの再
生を行うことができるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
光磁気ディスクにはセクタナンバー等の情報があらかじ
めピット(プリピット)としてプリフォーマットされて
いるため、このプリピットと記録マークの区別ができな
いという問題点があった。また、ディスク面に細かな荒
れがあった場合、それらもすべて検出してしまうという
問題点があった。
光磁気ディスクにはセクタナンバー等の情報があらかじ
めピット(プリピット)としてプリフォーマットされて
いるため、このプリピットと記録マークの区別ができな
いという問題点があった。また、ディスク面に細かな荒
れがあった場合、それらもすべて検出してしまうという
問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点を鑑みてなされたも
のであり、モード干渉方式で光磁気ディスクの記録情報
を再生でき、かつプリピットやディスクの面荒れなどの
位相情報と記録マークの位相情報とを区別することが可
能な光集積ピックアップを提供することを目的とする。
のであり、モード干渉方式で光磁気ディスクの記録情報
を再生でき、かつプリピットやディスクの面荒れなどの
位相情報と記録マークの位相情報とを区別することが可
能な光集積ピックアップを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
の結果、右回りの円偏光を用いた時と左回りの円偏光を
用いた場合の位相情報の凹凸が磁化された部分(記録マ
ークの部分)では逆になるのに対して、プリピットやデ
ィスクの面荒れ等の位相情報は変わらないことに気が付
いた。
の結果、右回りの円偏光を用いた時と左回りの円偏光を
用いた場合の位相情報の凹凸が磁化された部分(記録マ
ークの部分)では逆になるのに対して、プリピットやデ
ィスクの面荒れ等の位相情報は変わらないことに気が付
いた。
【0009】つまり、左右両円偏光でディスクを照射
し、各々の偏光成分による信号の差動をとることによっ
て記録マークの情報だけを再生することができることに
気が付き本発明をなすにいたった。従って本発明の光集
積ピックアップは、第1に『レーザ光源と、記録媒体上
にレーザスポットを集光しかつ該記録媒体からの反射光
をダブルモード導波路の端面に結像する光学系と、前記
ダブルモード導波路と該ダブルモード導波路に第1の導
波路分岐で接続されている第1及び第2のシングルモー
ド導波路とが形成されている導波路基板とを有し、該ダ
ブルモード導波路内を伝播する導波光のモード干渉を用
いて前記記録媒体上に記録された情報を検出する光集積
ピックアップにおいて、前記記録媒体上に左右円偏光が
ほぼ等しい振幅で照射されかつ前記ダブルモード導波路
端面に結像される反射光がTE及びTMモードでほぼ等
しい強度で励振されるように前記レーザ光源と前記記録
媒体の間に配置された偏光変換手段と、前記第1及び第
2のシングルモード導波路を導波する導波光をTEモー
ド及びTMモードの光に弁別する第1及び第2の偏光弁
別手段と、を有し、前記第1及び第2の偏光弁別手段で
分離された2つのTEモード光と2つのTMモード光を
用いて前記記録媒体上の情報を再生すること(請求項
1)』から構成する。
し、各々の偏光成分による信号の差動をとることによっ
て記録マークの情報だけを再生することができることに
気が付き本発明をなすにいたった。従って本発明の光集
積ピックアップは、第1に『レーザ光源と、記録媒体上
にレーザスポットを集光しかつ該記録媒体からの反射光
をダブルモード導波路の端面に結像する光学系と、前記
ダブルモード導波路と該ダブルモード導波路に第1の導
波路分岐で接続されている第1及び第2のシングルモー
ド導波路とが形成されている導波路基板とを有し、該ダ
ブルモード導波路内を伝播する導波光のモード干渉を用
いて前記記録媒体上に記録された情報を検出する光集積
ピックアップにおいて、前記記録媒体上に左右円偏光が
ほぼ等しい振幅で照射されかつ前記ダブルモード導波路
端面に結像される反射光がTE及びTMモードでほぼ等
しい強度で励振されるように前記レーザ光源と前記記録
媒体の間に配置された偏光変換手段と、前記第1及び第
2のシングルモード導波路を導波する導波光をTEモー
ド及びTMモードの光に弁別する第1及び第2の偏光弁
別手段と、を有し、前記第1及び第2の偏光弁別手段で
分離された2つのTEモード光と2つのTMモード光を
用いて前記記録媒体上の情報を再生すること(請求項
1)』から構成する。
【0010】また、好ましくは第2に『前記第1及び第
2の偏光弁別手段は導波路上に形成された第1及び第2
のTE−TMモードスプリッターであり、前記第1及び
第2のTE−TMモードスプリッターをそれぞれ第2及
び第3の導波路分岐として該第2及び第3の導波路分岐
にそれぞれ第3及び第4のシングルモード導波路と、第
5及び第6のシングルモード導波路が接続されているこ
と(請求項2)』から構成する。
2の偏光弁別手段は導波路上に形成された第1及び第2
のTE−TMモードスプリッターであり、前記第1及び
第2のTE−TMモードスプリッターをそれぞれ第2及
び第3の導波路分岐として該第2及び第3の導波路分岐
にそれぞれ第3及び第4のシングルモード導波路と、第
5及び第6のシングルモード導波路が接続されているこ
と(請求項2)』から構成する。
【0011】また、好ましくは第3に『前記レーザ光源
からの光は前記導波路基板上に形成された第7のシング
ルモード導波路に入射して、該第7のシングルモード導
波路は第1の導波路分岐を介して前記ダブルモード導波
路に接続していること(請求項3)』から構成する。ま
た、好ましくは第4に『前記第7のシングルモード導波
路に、TE−TMモードコンバータを配設したこと(請
求項4)』から構成する。
からの光は前記導波路基板上に形成された第7のシング
ルモード導波路に入射して、該第7のシングルモード導
波路は第1の導波路分岐を介して前記ダブルモード導波
路に接続していること(請求項3)』から構成する。ま
た、好ましくは第4に『前記第7のシングルモード導波
路に、TE−TMモードコンバータを配設したこと(請
求項4)』から構成する。
【0012】
【作用】すでに述べたように、記録マークは、直線偏光
が入射したときその偏光面を回転させる作用があるが、
円偏光が入射した場合、偏光状態は変わらず、その位相
のみが変調をうける。したがって、この場合記録マーク
はきわめて高さの低い位相ピットと同じ意味をもつ。導
波路のモード干渉を用いてこの位相情報を感度よく検出
しようとすると、当然ディスクの面荒れなど、ディスク
上に存在する他の位相物体の影響を大きく受けてしま
う。しかし、記録マークは左右逆回りの円偏光に対して
それぞれ逆向きの位相変調をもたらすが、一般の位相物
体は円偏光の回転方向に関わりなく位相変調の方向は同
じである。したがって、左右両円偏光を用いることで記
録マークと他の位相物体の区別を行うことができる。
が入射したときその偏光面を回転させる作用があるが、
円偏光が入射した場合、偏光状態は変わらず、その位相
のみが変調をうける。したがって、この場合記録マーク
はきわめて高さの低い位相ピットと同じ意味をもつ。導
波路のモード干渉を用いてこの位相情報を感度よく検出
しようとすると、当然ディスクの面荒れなど、ディスク
上に存在する他の位相物体の影響を大きく受けてしま
う。しかし、記録マークは左右逆回りの円偏光に対して
それぞれ逆向きの位相変調をもたらすが、一般の位相物
体は円偏光の回転方向に関わりなく位相変調の方向は同
じである。したがって、左右両円偏光を用いることで記
録マークと他の位相物体の区別を行うことができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の実施例による光集積ピック
アップを示す概略構成図である。導波路基板1に取り付
けられたレーザ光源2からシングルモード導波路3に入
射した光は、シングルモード導波路3上に設置されたT
E−TMモードコンバータ4を通過する。モードコンバ
ータ4は、モードコンバータ4を通過後の導波路3中に
TE及びTMモードの光をほぼ等しい量で伝搬させるも
のである。シングルモード導波路3は導波路分岐5で他
のシングルモード導波路6、7とともにダブルモード導
波路8に合流する。ここで、導波路3の中心とダブルモ
ード導波路8の中心が一致するようにしてあるため、ダ
ブルモード導波路8では0次(偶)モードしか励振され
ない。この0次モード光は端面9より出射し、1/4波
長板10を通過して対物レンズ11により光磁気ディス
ク表面13に微小なレーザスポット12を形成する。1
/4波長板10は、ダブルモード導波路8の端面から出
射したTE及びTMモードの光がそれぞれ左、右(また
は右、左)回りの円偏光で両者がほぼ等しい振幅になる
ように配置されている。ここで、もともとTE、TMモ
ードの出射光はほぼ同じ振幅を持っているから、これら
左右円偏光は合成されて結果的にほぼ直線偏光の状態に
なる。この直線偏光の偏光方向はTE、TMモードの位
相差に依存するが、どのような方向であってもよい。記
録マークの極カー効果によりこの直線偏光の偏光方向は
回転するが、これはすなわち合成された左右円偏光の位
相が変化することを意味している。ディスク表面13で
反射した光は再び対物レンズ11、1/4波長板10を
経て導波路端面9に集光し、ダブルモード導波路8中に
TE及び、TMモードの導波光がほぼ等しい量で励振す
る。ここで、ダブルモード導波路8はTE、TM両モー
ドに対しその実質的な長さLが、各々の偏光モードにお
ける偶−奇モードの位相差が90度の奇数倍になるよう
に設定してあり、これによって導波路端面9に結像した
ディスク13からの反射光に含まれる位相情報が強度変
化としてとりだせることは特開平4−252444号公
報に開示されている通りである。ダブルモード導波路8
の実質的長さLとは分岐5以降のシングルモード導波路
6、7の分岐角が小さい場合ダブルモード導波路のよう
に動作する場合がある。従って、Lの長さはダブルモー
ド導波路8の長さとダブルモードで光が伝播する長さを
足した長さとなる。
アップを示す概略構成図である。導波路基板1に取り付
けられたレーザ光源2からシングルモード導波路3に入
射した光は、シングルモード導波路3上に設置されたT
E−TMモードコンバータ4を通過する。モードコンバ
ータ4は、モードコンバータ4を通過後の導波路3中に
TE及びTMモードの光をほぼ等しい量で伝搬させるも
のである。シングルモード導波路3は導波路分岐5で他
のシングルモード導波路6、7とともにダブルモード導
波路8に合流する。ここで、導波路3の中心とダブルモ
ード導波路8の中心が一致するようにしてあるため、ダ
ブルモード導波路8では0次(偶)モードしか励振され
ない。この0次モード光は端面9より出射し、1/4波
長板10を通過して対物レンズ11により光磁気ディス
ク表面13に微小なレーザスポット12を形成する。1
/4波長板10は、ダブルモード導波路8の端面から出
射したTE及びTMモードの光がそれぞれ左、右(また
は右、左)回りの円偏光で両者がほぼ等しい振幅になる
ように配置されている。ここで、もともとTE、TMモ
ードの出射光はほぼ同じ振幅を持っているから、これら
左右円偏光は合成されて結果的にほぼ直線偏光の状態に
なる。この直線偏光の偏光方向はTE、TMモードの位
相差に依存するが、どのような方向であってもよい。記
録マークの極カー効果によりこの直線偏光の偏光方向は
回転するが、これはすなわち合成された左右円偏光の位
相が変化することを意味している。ディスク表面13で
反射した光は再び対物レンズ11、1/4波長板10を
経て導波路端面9に集光し、ダブルモード導波路8中に
TE及び、TMモードの導波光がほぼ等しい量で励振す
る。ここで、ダブルモード導波路8はTE、TM両モー
ドに対しその実質的な長さLが、各々の偏光モードにお
ける偶−奇モードの位相差が90度の奇数倍になるよう
に設定してあり、これによって導波路端面9に結像した
ディスク13からの反射光に含まれる位相情報が強度変
化としてとりだせることは特開平4−252444号公
報に開示されている通りである。ダブルモード導波路8
の実質的長さLとは分岐5以降のシングルモード導波路
6、7の分岐角が小さい場合ダブルモード導波路のよう
に動作する場合がある。従って、Lの長さはダブルモー
ド導波路8の長さとダブルモードで光が伝播する長さを
足した長さとなる。
【0014】ダブルモード導波路8はやがて導波路分岐
5に達し、ここで導波光は2本のチャネル導波路6、7
に分配される。このとき導波路3にも導波光の一部が分
配されるが、前述の通り導波路3の中心と導波路8の中
心が一致しているため、導波路8からは0次モード光の
みが導波路3に分配される。一般にディスク面の位相変
調が小さい場合、ダブルモード導波路8中に励振される
導波光はそのほとんどが0次モードであり、導波路3に
0次モードが選択的に分配されることは直接的に信号の
損失とはならず、むしろS/Nの点で好ましい。シング
ルモード導波路6、7に分配された光の強度はダブルモ
ード導波路8におけるモード干渉の結果非対称になって
いる。ここで重要なことは記録マークによる情報の場
合、TEモード光とTMモード光とではシングルモード
導波路6、7に分配される光の量が逆相になり、ディス
クの面荒れなど他の位相情報の場合はつねに同相になる
ということである。これを利用して記録マークによる信
号だけを抽出するためにシングルモード導波路6、7は
それぞれTE−TMモードスプリッタ15、20によっ
て分岐され、こうして偏光弁別された光がシングルモー
ド導波路16、17、22、24を介して光検出器1
8、19、23、24で検出される。
5に達し、ここで導波光は2本のチャネル導波路6、7
に分配される。このとき導波路3にも導波光の一部が分
配されるが、前述の通り導波路3の中心と導波路8の中
心が一致しているため、導波路8からは0次モード光の
みが導波路3に分配される。一般にディスク面の位相変
調が小さい場合、ダブルモード導波路8中に励振される
導波光はそのほとんどが0次モードであり、導波路3に
0次モードが選択的に分配されることは直接的に信号の
損失とはならず、むしろS/Nの点で好ましい。シング
ルモード導波路6、7に分配された光の強度はダブルモ
ード導波路8におけるモード干渉の結果非対称になって
いる。ここで重要なことは記録マークによる情報の場
合、TEモード光とTMモード光とではシングルモード
導波路6、7に分配される光の量が逆相になり、ディス
クの面荒れなど他の位相情報の場合はつねに同相になる
ということである。これを利用して記録マークによる信
号だけを抽出するためにシングルモード導波路6、7は
それぞれTE−TMモードスプリッタ15、20によっ
て分岐され、こうして偏光弁別された光がシングルモー
ド導波路16、17、22、24を介して光検出器1
8、19、23、24で検出される。
【0015】このようなTEモード光とTMモード光と
を弁別する方法は、導波路基板に設けられたTE−TM
モードスプリッタを用いる方法だけではなく、シングル
モード導波路6、7から出射する導波光を偏光モードス
プリッタで弁別する方法でもよい。図1ではシングルモ
ード導波路16、21から出射するのがTEモードの光
であり、シングルモード導波路17、22から出射する
のがTMモードの光である。このとき図1に示すように
光検出器18と23、および光検出器19と24の差動
をとり、さらにそれらの差信号の差をとれば記録マーク
の信号以外はキャンセルされる。
を弁別する方法は、導波路基板に設けられたTE−TM
モードスプリッタを用いる方法だけではなく、シングル
モード導波路6、7から出射する導波光を偏光モードス
プリッタで弁別する方法でもよい。図1ではシングルモ
ード導波路16、21から出射するのがTEモードの光
であり、シングルモード導波路17、22から出射する
のがTMモードの光である。このとき図1に示すように
光検出器18と23、および光検出器19と24の差動
をとり、さらにそれらの差信号の差をとれば記録マーク
の信号以外はキャンセルされる。
【0016】ただし、ダブルモード導波路8の実質的な
長さLは、偶−奇モードの位相差が90度の奇数倍とな
ることと定めたが、これだけではたまたま記録マークの
信号がTE、TM両モードで同相となってしまう可能性
がある。これを避けるためにはTEモードにおけるダブ
ルモード導波路8の実質的な長さLが偶−奇モードの位
相差にして90度のM倍、TMモードにおいてはおなじ
くN倍だったとすると、M−Nが2の偶数倍になるよう
にすることが好ましい。
長さLは、偶−奇モードの位相差が90度の奇数倍とな
ることと定めたが、これだけではたまたま記録マークの
信号がTE、TM両モードで同相となってしまう可能性
がある。これを避けるためにはTEモードにおけるダブ
ルモード導波路8の実質的な長さLが偶−奇モードの位
相差にして90度のM倍、TMモードにおいてはおなじ
くN倍だったとすると、M−Nが2の偶数倍になるよう
にすることが好ましい。
【0017】尚、本実施例では、TE及びTMモードの
偏光方向にそれぞれほぼ等しい量で光が伝播するように
モードコンバータ4を設けたが、これは予めレーザ光源
の偏光方向を定めることによってTE及びTMモードの
偏光方向にそれぞれほぼ等しい量で光が伝播させること
でもよい。この場合は、モードコンバータ4はなくても
よい。
偏光方向にそれぞれほぼ等しい量で光が伝播するように
モードコンバータ4を設けたが、これは予めレーザ光源
の偏光方向を定めることによってTE及びTMモードの
偏光方向にそれぞれほぼ等しい量で光が伝播させること
でもよい。この場合は、モードコンバータ4はなくても
よい。
【0018】
【効果】本発明の光集積ピックアップでは、左右両円偏
光を再生光にもちいることで、モード干渉方式でありな
がら、記録マークの信号を他の位相物体(たとえばプリ
ピットやディスクの面荒れ)の信号と切り離すことが可
能になり、S/Nを大きく向上させることができる。
光を再生光にもちいることで、モード干渉方式でありな
がら、記録マークの信号を他の位相物体(たとえばプリ
ピットやディスクの面荒れ)の信号と切り離すことが可
能になり、S/Nを大きく向上させることができる。
【図1】 本発明の実施例による光集積ピックアップを
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
1・・・導波路基板 2・・・レーザ光源 3、6、7、16、17、21、22・・・シングルモ
ード導波路 4・・・TE−TMモードコンバータ 5・・・導波路分岐 8・・・ダブルモード導波路 9・・・端面 10・・・1/4波長板 11・・・対物レンズ 12・・・レーザスポット 13・・・光磁気ディスク 14・・・電極 15、20・・・TE−TMモードスプリッタ 18、19、23、24・・・光検出器
ード導波路 4・・・TE−TMモードコンバータ 5・・・導波路分岐 8・・・ダブルモード導波路 9・・・端面 10・・・1/4波長板 11・・・対物レンズ 12・・・レーザスポット 13・・・光磁気ディスク 14・・・電極 15、20・・・TE−TMモードスプリッタ 18、19、23、24・・・光検出器
Claims (4)
- 【請求項1】 レーザ光源と、記録媒体上にレーザスポ
ットを集光しかつ該記録媒体からの反射光をダブルモー
ド導波路の端面に結像する光学系と、前記ダブルモード
導波路と該ダブルモード導波路に第1の導波路分岐で接
続されている第1及び第2のシングルモード導波路とが
形成されている導波路基板とを有し、該ダブルモード導
波路内を伝播する導波光のモード干渉を用いて前記記録
媒体上に記録された情報を検出する光集積ピックアップ
において、 前記記録媒体上に左右円偏光がほぼ等しい振幅で照射さ
れかつ前記ダブルモード導波路端面に結像される反射光
がTE及びTMモードでほぼ等しい強度で励振されるよ
うに前記レーザ光源と前記記録媒体の間に配置された偏
光変換手段と、 前記第1及び第2のシングルモード導波路を導波する導
波光をTEモード及びTMモードの光に弁別する第1及
び第2の偏光弁別手段と、を有し、 前記第1及び第2の偏光弁別手段で分離された2つのT
Eモード光と2つのTMモード光を用いて前記記録媒体
上の情報を再生することを特徴とする光集積ピックアッ
プ。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の偏光弁別手段は導波
路上に形成された第1及び第2のTE−TMモードスプ
リッターであり、 前記第1及び第2のTE−TMモードスプリッターをそ
れぞれ第2及び第3の導波路分岐として該第2及び第3
の導波路分岐にそれぞれ第3及び第4のシングルモード
導波路と、第5及び第6のシングルモード導波路が接続
されていることを特徴とする請求項1記載の光集積ピッ
クアップ。 - 【請求項3】 前記レーザ光源からの光は前記導波路基
板上に形成された第7のシングルモード導波路に入射し
て、該第7のシングルモード導波路は第1の導波路分岐
を介して前記ダブルモード導波路に接続していることを
特徴とする請求項1記載の光集積ピックアップ。 - 【請求項4】 前記第7のシングルモード導波路に、T
E−TMモードコンバータを配設したことを特徴とする
請求項3記載の光集積ピックアップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5286355A JPH07141685A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 光集積ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5286355A JPH07141685A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 光集積ピックアップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07141685A true JPH07141685A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17703310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5286355A Pending JPH07141685A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 光集積ピックアップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07141685A (ja) |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP5286355A patent/JPH07141685A/ja active Pending
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