JPH07160539A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JPH07160539A
JPH07160539A JP5308254A JP30825493A JPH07160539A JP H07160539 A JPH07160539 A JP H07160539A JP 5308254 A JP5308254 A JP 5308254A JP 30825493 A JP30825493 A JP 30825493A JP H07160539 A JPH07160539 A JP H07160539A
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JP
Japan
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instruction
branch
program
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JP5308254A
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English (en)
Inventor
Yoshio Nakano
善夫 中埜
Seiji Tsuji
誠治 辻
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 何等かの要因により正規のプログラムの流れ
では分岐しえない番地への異常分岐が発生しても、その
異常検出が可能なマイクロコンピュータを提供する。 【構成】 ROM2の各番地に1ビットの付加記憶領域
22を設け、分岐の入口となる番地には0、それ以外の
番地には1を格納する。また、分岐命令実行後は1が設
定される分岐命令実行記憶レジスタ6を設ける。識別手
段7は、分岐命令実行記憶レジスタの内容と命令フェッ
チした番地の付加記憶領域22の値から、可能な分岐か
異常な分岐かを識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
の制御方法に係わり、特に何等かの動作異常に伴う異常
分岐を検出し暴走を回避する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータが広く普及
し、あらゆる分野で利用されている。マイクロコンピュ
ータはプログラムによりあらゆる機能を実現し得るが、
プログラムミスや劣悪な環境条件などに起因して暴走す
る場合があるので、暴走を回避するための種々の技術が
検討されている。
【0003】プログラムの暴走は、マイクロコンピュー
タにおいて正規のプログラムの流れから処理が外れるこ
とである。外れる形態はいろいろ考えられるが、何等か
の要因によりプログラムカウンタの値が変化したり、ス
タックに格納された戻り番地やメモリ間接ジャンプのた
めのテーブルが破壊されてプログラムカウンタの値が異
常な値になり、命令コードでないデータを読み取って命
令コードとして実行したり、異常な番地に分岐すること
がある。そしてこれらは、システムの破壊や暴走につな
がる可能性がある。
【0004】従来、マイクロコンピュータにおける暴走
を検出する技術として、日本公開特許特開昭64−59
542号公報、特開昭64−76126号公報、特開平
2−141832号公報、特開平2−141837号公
報、特開平3−266154号公報などが知られてい
る。以下、これらを概説する。特開昭64−59542
号のシングルチップマイクロコンピュータでは、ROM
に格納するプログラムにおいて、各命令に対して命令コ
ードであることを示すための冗長ビットを付加し、該冗
長ビットと前記命令コードの解読結果とにより前記プロ
グラムの暴走を検出する検出手段を設けた構成となって
いる。また、冗長ビットの2ビット目に命令コードの1
バイト目と2バイト目を識別するコードを記憶してお
き、そのコードを検査する命令コード検査機能を付加
し、命令コードの1バイト目,命令コードの2バイト目
に対して独立に命令コードの検査を行うようになってい
る。
【0005】特開昭64−76126号のデータ処理装
置は、プログラム及びデータを保持する第1のメモリ部
と、該第1のメモリ部の各々のアドレスにストアされて
いるデータがオペレーションコードであるか否かを示す
情報をストアする第2のメモリ部と、オペレーションコ
ードフェッチサイクルであることを示すマイクロプロセ
ッサからの出力信号と前記第2のメモリ部からの情報と
の不一致を検出し、もって前記マイクロプロセッサに割
込み信号を供給する手段とを有している。
【0006】特開平2−141832号のマイクロプロ
セッサ制御方式は、主記憶装置の各番地に対応してパリ
ティ用記憶領域を備え、パリティ用記憶領域にはプログ
ラムの格納されている番地には正常なパリティビット
を、プログラムの格納されていない番地には故意に正常
なパリティを崩すビットを格納している。これととも
に、マイクロプロセッサによりアクセスされ読み出され
た前記パリティビットを含むデータについてパリティ検
査を行うパリティ検査手段と、パリティ検査手段による
検査結果がパリティエラーであるとき異常時の救済処理
を行う異常処理手段とを備え、マイクロプロセッサがプ
ログラム実行中、正規にプログラムされた部分以外の部
分を参照したとき、パリティエラーとして検出し、異常
時の救済処理を行うようになっている。
【0007】特開平2−141837号は、主記憶装置
の各番地に対応して冗長な記憶領域を備え、該冗長記憶
領域に正規にプログラムされた部分とプログラムされて
いない部分を識別できる識別情報を書き込んでおくと共
に、マイクロプロセッサがアクセスした主記憶装置の番
地に対応する前記識別情報を参照し正規のアクセスであ
るか異常アクセスであるかを識別する識別手段と、識別
手段の識別結果が異常アクセスであるとき異常時の救済
処理を行う異常処理手段と、を備え、マイクロプロセッ
サがプログラム実行中、正規にプログラムされた部分以
外の部分を参照したとき、異常状態と判定して、異常時
の救済処理を行うよう構成したことを特徴とするマイク
ロプロセッサ制御方式である。
【0008】特開平3−266154号は、メモリが、
プログラムが格納されるプログラム領域とデータが格納
されるデータ領域に分割され、メモリに読み書きされる
プログラム,データの奇数パリティ信号を発生する奇数
パリティ発生回路と、メモリに読み書きされるプログラ
ム,データの偶数パリティ信号を発生する偶数パリティ
発生回路と、マイクロプロセッサから入力される制御信
号により、マイクロプロセッサがメモリのプログラム領
域のプログラムを読み書きするのか、メモリのデータ領
域のデータを読み書きするのかを認識し、両者で相異る
ように奇数パリティ信号または偶数パリティ信号のどち
らか一方を選択する選択回路と、メモリのアドレスと一
対一に対応するアドレスを有し、選択回路で選択されて
いる奇数パリティ信号または偶数パリティ信号が格納さ
れ、アドレスがマイクロプロセッサから入力されるパリ
ティ記憶用メモリと、選択回路およびパリティ記憶用メ
モリから入力される信号を比較し、一致/不一致を検出
する比較回路と、マイクロプロセッサから入力される制
御信号より、マイクロプロセッサがプログラムまたはデ
ータのメモリからの読み出しをすることを認識すると、
マイクロプロセッサから入力されるアドレスに格納され
ている奇数パリティ信号または偶数パリティ信号を比較
回路に出力するように指示する読み出し指示信号をパリ
ティ記憶用メモリに出力し、一方、マイクロプロセッサ
がプログラムまたはデータのメモリへの書き込みをする
ことを認識すると、前記読み出し指示信号をパリティ記
憶用メモリに出力するとともに、比較回路からの一致信
号が出力されると、選択回路で選択されている該プログ
ラムまたはデータの奇数パリティ信号または偶数パリテ
ィ信号をマイクロプロセッサから入力される前記アドレ
スに書き込むように指示する書き込み指示信号をパリテ
ィ記憶用メモリに出力するメモリ制御回路とを有し、マ
イクロプロセッサは、前記一致信号が出力された場合に
のみプログラムまたはデータのメモリからの読み出しま
たは書き込みを続行することを特徴とする情報処理装置
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば以下のような課題があった。特開平2−
141832号ならびに特開平2−141837号記載
のマイクロプロセッサ制御方式では、命令コードとデー
タが格納されたプログラム領域とアクセスしてはならな
い領域とを区別するだけなので、プログラムカウンタが
データ領域を指し示し命令コードではないデータを誤っ
て読み取っても異常を検出できずに暴走を続けてしまう
という問題があった。
【0010】特開平3−266154号記載の情報処理
装置では、命令コードが格納されたプログラム領域とデ
ータが格納されたデータ領域を区別できるので、プログ
ラムカウンタがデータ領域を指し示し命令コードではな
いデータを誤って読み取ると異常を検出できる。しか
し、命令コードが可変長の場合、プログラムカウンタが
何等かの要因によりオペランドが格納されている番地を
指し示し、正しい命令コードではないデータを誤って読
み取っても異常を検出できずに暴走を招いてしまうとい
う問題点があった。
【0011】特開昭64−59542号記載のシングル
チップマイクロコンピュータおよび特開昭64−761
26号記載のデータ処理装置では、命令コードが格納さ
れているメモリ番地か否かを識別する識別データが格納
されている補助メモリを設けているので、命令コードで
ないデータやオペランドを誤って命令コードとして読み
取っても異常を検出できる。しかし、何等かの要因によ
り、正規のプログラムの流れでは分岐しえない番地に分
岐したとしても、その番地に命令コードが格納されてい
れば異常を検出できない。その結果、異常検出されない
ままプログラムは進行し、いずれシステムデータの破壊
を招き異常な処理状態に陥ったり、暴走につながるとい
う問題点があった。
【0012】本発明は上記問題点に鑑み、何等かの要因
により正規のプログラムの流れでは分岐しえない番地へ
の異常分岐が発生してもその異常分岐の検出が可能なマ
イクロコンピュータを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明は、プログラムの異常を検出するマイクロコン
ピュータであって、プログラム上の分岐の入口となる命
令であるかどうかを示す付加情報と命令コードとを対応
させて記憶する記憶手段と、プログラムカウンタの指定
に従って記憶手段から読み出された命令コードとともに
付加情報を命令サイクル毎に格納する命令レジスタと、
命令レジスタの命令コードを解読してプログラムカウン
タの内容を変更する命令を検出したときはその旨を示す
検出信号を出力する検出手段と、検出手段からの検出信
号を次の命令サイクルまで遅延させて出力する分岐命令
実行記憶手段と、分岐命令実行記憶手段の出力がプログ
ラムカウンタの内容を変更する命令であること示してい
るとき、命令レジスタの付加情報が分岐の入口となる命
令を示していなければ、異常な分岐であると判定する判
定手段とを備えている。
【0014】また、上記記憶手段は、命令コードを記憶
する命令記憶部と、命令コードに対応する付加情報を記
憶する情報記憶部とを有していてもよい。
【0015】
【作用】上記した構成により本発明のマイクとコンピュ
ータでは命令レジスタは、プログラムカウンタの指定に
従って記憶手段から読み出された命令コードとともに付
加情報を命令サイクル毎に格納する。検出手段は、命令
レジスタの命令コードを解読してプログラムカウンタの
内容を変更する命令を検出したときはその旨を示す検出
信号を出力する。分岐命令実行記憶手段は、検出手段か
らの検出信号を次の命令サイクルまで遅延させて出力す
る。判定手段は、分岐命令実行記憶手段の遅延出力がプ
ログラムカウンタの内容を変更する命令であること示し
ているとき、命令レジスタの付加情報が分岐の入口とな
る命令を示していなければ、異常な分岐であると判定す
る。これにより、分岐命令の入り口以外に分岐した場
合、異常を検出することができるようになる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるマイクロ
コンピュータの要部のブロック図である。同図に示すよ
うにマイクロコンピュータ1は、ROM2、命令レジス
タ3、プログラマブル・ロジック・アレイ(以下PLA
と略す)4、デコーダ5、分岐命令実行記憶レジスタ
6、および識別手段7を備えて構成されている。
【0017】ROM2は、プログラムを格納するプログ
ラム記憶領域21と付加記憶領域22とを有している。
プログラム記憶領域21は、命令コードを8ビット幅で
記憶する。付加記憶領域22は、プログラム記憶領域2
1の各バイト毎に対応する1ビットの入口識別情報を記
憶する。本実施例においては、ROM2は1番地につき
1ワード9ビット(第8〜第0ビット)の構成とし、各
ワードの最上位ビット(第8ビット)を付加記憶領域2
2、第7〜第0ビットをプログラム記憶領域21として
いる。付加記憶領域22には、第7〜第0ビット(プロ
グラム記憶領域21)に格納された命令コードに対応し
て、それがプログラムの分岐に伴う入口となる命令コー
ドであるときには‘0’、他のすべての場合には‘1’
となる入口識別情報をあらかじめ格納しておく。つま
り、サブルーチンの入り口となる番地、ジャンプ命令の
飛び先、サブルーチンコール命令の次の命令の格納番地
などには‘0’が格納されている。この‘0/1’デー
タは、アセンブラに処理を付加すれば容易に自動生成で
きる。
【0018】命令レジスタ3は、ROM2からフェッチ
された命令コードおよび入口識別情報を、命令フェッチ
信号9のタイミングで格納する。本実施例では、命令レ
ジスタ3は、9ビットのレジスタであり、付加記憶領域
22に対応する入口識別ビット31(第8ビット)と、
プログラム記憶領域21に対応する命令コードの記憶領
域(第7〜第0ビット)を有する。
【0019】PLA4は、命令レジスタ3から出力され
る命令コードをデコードするのに必要な制御論理を有
し、命令コード(第7〜第0ビット)をデコードした中
間的なデコード結果を出力する。デコーダ5は、PLA
4からのデコード結果を受けてさらにデコードし、命令
を実行するのに必要な実行制御信号群8をマイクロコン
ピュータ1内部に出力するとともに、所定の命令を検出
したことを示す検出信号11を出力する。ここでいう所
定の命令とは、プログラムカウンタの内容を変更する命
令のことであり、例えば、単純分岐命令や、実際に分岐
した場合の条件付き分岐命令や、サブルーチン・コール
命令などである。
【0020】分岐命令実行記憶レジスタ6は、検出信号
11を1マシンサイクル遅延させる。具体的な回路例を
図2に示す。同図に示すように分岐命令実行記憶レジス
タ6は、Dフリップ・フロップ61から構成される。入
力端子Dに入力される検出信号11は、クロック端子C
LKに入力される命令フェッチ信号9によって1サイク
ル分遅延され、出力端子Qから遅延出力12として出力
される。
【0021】識別手段7は、命令フェッチ信号9と、命
令レジスタ3の第8ビット(入口識別ビット31)と、
分岐命令実行記憶レジスタ6からの遅延出力12とを入
力とするアンド回路71から構成され、分岐命令が実行
されたときに、次にフェッチされた命令が分岐による入
口の命令であるかどうかを識別する。入口の命令以外に
分岐していた場合は、異常検出信号10を出力する。
【0022】以上のように構成された本発明の実施例に
おけるマイクロコンピュータについて、その動作を図3
(a)、(b)に示すタイムチャートを用いて説明す
る。同図(a)、(b)において、「サイクル1、2、
・・・」はそれぞれマシンサイクルを示し、命令フェッ
チ信号9が示す命令フェッチサイクルと同じ周期であ
る。「命令レジスタ3」は、ROM2から読み出された
命令コードを命令フェッチ信号9の立ち上がり毎に格納
するタイミングを示している。「入口識別ビット31」
は、ROM2から読み出された入口識別情報を命令フェ
ッチ信号9の立ち上がり毎に格納するタイミングを示し
ている。「実行制御信号群8」は、PLA4及びデコー
ダ5で解読された実行制御信号群8が出力されるタイミ
ングを示している。「検出信号11」、は実行制御信号
群8と同時に出力される検出信号11のタイミングを示
している。「遅延出力12」は、検出信号11を命令フ
ェッチ信号9の立ち下がりでラッチして遅延させて出力
するタイミングを示している。また、同図(a)は異常
な分岐がない場合の、(b)は異常分岐がある場合のタ
イミングを示している。
【0023】(1)異常な分岐がない場合 図3(a)において、命令A2は単純分岐命令、命令A
3は分岐先の入口となる命令、他の命令A1、A4等は
これら以外の命令であるものとする。同図(a)のサイ
クル3に示すように、命令レジスタ3の第7〜第0ビッ
トが分岐の入口となる命令コードのときは、正常に分岐
している限り、命令レジスタ3の9ビット目の入口識別
ビット31=‘0’である。このとき3入力アンド回路
71は、命令コードフェッチのタイミングを示す命令フ
ェッチ信号9=‘1’のタイミングで、入口識別ビット
31と、遅延出力12とのアンドをとる。したがって、
識別手段7の出力は分岐命令実行記憶レジスタ6に格納
されている値にかかわらず‘0’となるので、異常検出
信号10は出力されない。
【0024】また、サイクル1、2、4に示すように命
令レジスタ3の入口識別ビット31=‘1’のときに、
分岐命令実行記憶レジスタ6=‘0’であれば、アンド
回路71の出力は‘0’となるため異常検出信号10は
出力されない。以下、詳細に説明する。まず、サイクル
1についてマイクロコンピュータ1は、図示しないプロ
グラムカウンタで指定される番地の命令A1をROM2
から読み取り、命令レジスタ3に格納する。命令レジス
タ3に格納された命令A1は、PLA4によってデコー
ド後、さらにデコーダ5によりデコードされ、実行制御
信号群8により命令の機能が実行される。この場合、入
口識別ビット31は’1’であるが、1つ前の命令に関
する検出信号11もその遅延出力12も’0’であるこ
とから、識別手段7内のアンド回路71により異常検出
信号10は’0’となる。つまり異常検出信号10は出
力されない。
【0025】次に、サイクル2において命令A2(単純
分岐命令)が命令レジスタ3に格納されると、PLA4
およびデコーダ5により実行制御信号群8が出力され
る。これとともにデコーダ5は、命令A2がプログラム
カウンタの内容を変更する命令であることから検出信号
11を’1’にする。この検出信号の’1’は、図2に
示したDフリップフロップによって命令フェッチ信号9
の立ち下がりタイミングで、でラッチされ、次のサイク
ルまで遅延させられる。このとき識別手段7は、命令A
1の検出信号11の遅延出力12が0であることから、
異常検出信号10を出力しない。
【0026】さらに、サイクル3において命令A3(分
岐の入口となる命令)が命令レジスタ3に格納される
と、入口識別ビット31の’0’が識別手段7内のアン
ド回路71に入力される。また、デコードされた結果、
検出信号11は’0’である。このとき識別手段7は、
入口識別ビット31が’0’であることから、異常検出
信号10を出力しない。また、サイクル4の命令A4も
上記命令A1と同様である。
【0027】(2)異常分岐がある場合 図3(b)において、命令B2は単純分岐命令、命令B
1、B4は分岐命令でもなく分岐先の入口でもない命
令、命令B3は本来の分岐先の入口となる命令のはずで
あるが何らかの異常でそれ以外の命令となっているもの
とする。同図(b)のサイクル3に示すように、命令レ
ジスタ3の第7〜第0ビットが分岐の入口となる命令コ
ードでないときは、命令レジスタ3の9ビット目の入口
識別ビット31=‘1’である。このとき3入力アンド
回路71は、命令コードフェッチのタイミングを示す命
令フェッチ信号9=‘1’のタイミングで、入口識別ビ
ット31と、遅延出力12とのアンドをとる。したがっ
て、1サイクル前の命令が分岐命令である場合には分岐
命令実行記憶レジスタ6に格納されている値が‘1’と
なるので、識別手段7の出力は異常検出信号10を出力
する。以下、詳細に説明する。
【0028】サイクル1、2については、上記図5
(a)の場合と同様であるので、省略する。サイクル3
において命令B3(分岐の入口となる命令以外)が命令
レジスタ3に格納されると、入口識別ビット31の’
1’が識別手段7内のアンド回路71に入力される。ま
た、デコードされた結果、検出信号11は’0’であ
る。このとき識別手段7は、命令フェッチ信号9が’
1’のタイミングで、入口識別ビット31が’1’であ
り、かつ、サイクル2の命令B2による遅延出力12
が’1’であることから、異常検出信号10を’1’に
する。これにより、識別手段7は、命令B3が分岐先の
命令としては誤っており、異常な分岐動作が行われたこ
とを示している。
【0029】この異常検出信号10は、割り込みレベル
の高い割り込み信号として用いることで、このような異
常な分岐動作に対して割り込み処理により適切に対処す
ることができ、プログラムの暴走を防止することができ
る。また、例えば、割り込み処理において、マイクロコ
ンピュータをリセットしたり、原因究明のため異常検出
時のレジスタ(図外)の内容等マイクロコンピュータの
状態を保存したり、あるいは必要なエラー処理を実行す
ること等も可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明のマイク
ロコンピュータによれば、デコーダによりプログラムカ
ウンタの内容を変更する命令を検出して、分岐命令実行
記憶レジスタ6により検出結果を遅延して出力し、、識
別手段により命令コードに付加された入口情報ビットと
遅延出力とをチェックすることにより、何等かの要因に
より正規のプログラムの流れでは分岐しえない番地への
異常分岐が発生したことを検出することができるという
効果がある。これにより、暴走を阻止することができ
る、また、このような異常検出時に適切に対処し得るよ
うになる。より具体的には、プログラム開発時のプログ
ラムデバッグ作業においては、暴走による作業の停滞を
解消し、、デバッグの効率をあげることに役立つ。プロ
グラムの組み込み後においては、熱やノイズによる暴走
を防止し、適切な対処を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるマイクロコンピュータ
の要部ブロック図である。
【図2】同実施例における分岐命令実行記憶レジスタの
具体的構成を示す図である。
【図3】(a)同実施例における異常分岐がない場合の
マイクロコンピュータ動作タイミングを示す図である。 (b)異常分岐を検出した場合の動作タイミングを示す
図である。
【符号の説明】 1 マイクロコンピュータ 2 ROM 3 命令レジスタ 4 PLA 5 デコーダ 6 分岐命令実行記憶レジスタ 7 識別手段 8 実行制御信号群 9 命令フェッチ信号 10 異常検出信号 11 検出信号 12 遅延出力 21 プログラム記憶領域 22 付加記憶領域 31 入口識別ビット 61 Dフリップ・フロップ 71 アンド回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムの異常を検出するマイクロコ
    ンピュータであって、 プログラム上の分岐の入口となる命令であるかどうかを
    示す付加情報と命令コードとを対応させて記憶する記憶
    手段と、 プログラムカウンタの指定に従って記憶手段から読み出
    された命令コードとともに付加情報を命令サイクル毎に
    格納する命令レジスタと、 命令レジスタの命令コードを解読してプログラムカウン
    タの内容を変更する命令を検出したときはその旨を示す
    検出信号を出力する検出手段と、 検出手段からの検出信号を次の命令サイクルまで遅延さ
    せて出力する分岐命令実行記憶手段と、 分岐命令実行記憶手段の出力がプログラムカウンタの内
    容を変更する命令であること示しているとき、命令レジ
    スタの付加情報が分岐の入口となる命令を示していなけ
    れば、異常な分岐であると判定する判定手段とを備えた
    ことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 記憶手段は、 命令コードを記憶する命令記憶部と、 命令コードに対応する付加情報を記憶する情報記憶部と
    を有することを特徴とする請求項1記載のマイクロコン
    ピュータ。
JP5308254A 1993-12-08 1993-12-08 マイクロコンピュータ Pending JPH07160539A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070279A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Tokyo Electron Ltd 処理システムの制御装置、処理システムの制御方法および制御プログラムを記憶した記憶媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009070279A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Tokyo Electron Ltd 処理システムの制御装置、処理システムの制御方法および制御プログラムを記憶した記憶媒体

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