JPH07175494A - 音声認識用確率モデル - Google Patents
音声認識用確率モデルInfo
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- JPH07175494A JPH07175494A JP4064619A JP6461992A JPH07175494A JP H07175494 A JPH07175494 A JP H07175494A JP 4064619 A JP4064619 A JP 4064619A JP 6461992 A JP6461992 A JP 6461992A JP H07175494 A JPH07175494 A JP H07175494A
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Abstract
現形態を採用することにより、最小限のモデルパラメー
タで最大限の音声現象をモデル化し得る音声認識用確率
モデルを提供することを主要な特徴とする。 【構成】 それぞれ独立した音素空間上の確率的定常信
号源と見なすことのできる複数の状態と、接続可能な状
態間に設定されたパスからなる状態のネットワーク構造
を持ち、状態間に設定された1つのパスの始端から終端
まで状態を連結してできるモデルが1つのサブワードモ
デルを表現する。
Description
に関し、特に、隠れマルコフモデル(HMM)を用いた
音声認識において、最小限のモデルパラグラフで最大限
の音声現象をモデル化する効率のよい音声認識用確率モ
デルに関する。
認識を行なうためには、いかにして詳細なモデルの生成
と頑健なモデルの推定を同時に実現するかということが
重要な課題となる。モデルの詳細化のためには、音声空
間全体を覆うような異音クラスを適切に決める必要があ
り、また、限られた学習サンプルから頑健性の高いモデ
ルを推定するためには、学習サンプルの持つ情報を効率
よく取込めるメカニズムを導入する必要がある。
識においては、従来ではサブワード毎にモデルがそれぞ
れ独立して形成されていた。たとえば、モデルの単位に
ついては、知識に基づく決定(音素,半音節,音素コン
テキスト)、あるいは歪み最小化に基づく決定(音素環
境クラスタリングにおける音素環境)などの評価基準で
決められていた。また、モデルの構造は、知識に基づく
決定(全モデルが同一,あるいは数通りの構造で表
現)、あるいは類似度を基準とした状態共有化などによ
って決定されていた。さらに、個々の状態は特定のサブ
ワードモデルに所属し、音声の特徴パターン空間上の1
つの独立した確率的定常信号源という位置付けになって
いないという問題があった。このため、類似した特徴を
持つ状態が局所的特徴が共通する複数のモデルに対し
て、それぞれ単独に形成され、表現効率が悪いという欠
点があった。
率のよいサブワードモデルの表現形態を採用することに
より、最小限のモデルパラグラフで最大限の音声現象を
モデル化できるような音声認識用確率モデルを提供する
ことである。
ターンの微小単位時間内での形状である音声の静的特徴
およびその時間的な変化である音声の動的特徴を複数の
出力確率密度分布の連鎖としてモデル化した隠れマルコ
フモデルであって、それぞれ独立した音素空間上の確率
的定常信号源と見なすことのできる複数の状態、および
接続可能な状態間に設定されたパスからなる状態のネッ
トワーク構造を持ち、状態間に設定された1つのパスに
沿って始端から終端まで状態を連結してできるモデルが
1つのサブワードモデルを表現するように構成される。
状態を、それぞれ独立した確率的定常信号源として位置
付け、それらの間のパスの違いにより異なるサブワード
モデルを表現することにより、個々の状態を局所的特徴
が共通する複数のモデル間で共有され、高い表現効率を
達成する。
この図1に示した実施例は、30個の状態を用いて表現
した6子音(/b,d,g,m,n,N/)認識のため
のモデルの例を示したものである。図1では、各楕円が
1つの状態を表わしており、この中に記されている情報
は、一番上の行が状態番号を示し、2行目以降が受理可
能なコンテキストを表わしている。その状態で受理可能
なコンテキストクラスは、2行目以降上から順に記され
ている先行音素の集合、当該音素の集合、後続音素の集
合の直積として定義される。なお、音素記号の後に記さ
れている“..”は、さらにいくつかの要素が存在して
いるか、表示の都合上省略されていることを示してい
る。
いて説明する。ある音素セグメントにおいて、コンテキ
ストの影響により変形された音素パターンは、音素セグ
メントの前方ほど先行音素の影響を強く受け、また後方
ほど後続音素の影響を強く受けていると考えるのが自然
である。このような観点から、図1に示したモデルの構
造を実際に見てみると、始端に直結された状態では、先
行音素に関する変形が考慮されている状態が多く(#3
と#27、#9と#26と#15はそれぞれ当該音素と
先行音素の違いを考慮しており、後続音素の違いは考慮
されていない)、また終端に直結された状態では、後続
音素に関する変形が考慮されている状態が多い(#11
と#17、#1と#23はそれぞれ当該音素と後続音素
の違いを考慮しており、#10と#28のみが例外的に
当該音素と先行音素の違いを考慮している)ことがわか
る。一方、それら以外の音素セグメントの中間部分に対
応している状態では当該音素のみの違いを考慮してい
る。
じている音素変形をモデルの構造にうまく反映させるこ
とができる。
について説明する。図1に示したモデルでは、13通り
の異なるパスが存在し、この数がすなわちこのモデルで
表現可能なモデルの総数となる。また、この13通りの
モデルで使用されている延べ状態数は51(#12−#
20−#4というモデルのみが3状態で、残りはすべて
4状態)である。
と仮定した場合に必要となる延べ状態数M′と実際の状
態数Mとの比率M′/Mをモデル化効率と呼ぶことにす
る。図1に示したモデル化効率は51/30=1.7で
ある。このモデル化効率は、見方を変えれば1つの状態
が平均いくつのモデル間で共有されているかを表わした
指標となっており、この値が大きいほど少ない状態で多
くのモデルを表現していることになる。
次状態分割法により、各状態の音素コンテキストクラス
や構造などをすべて自動的に決定することも可能であ
る。
態をそれぞれ独立した確率的定常信号源として位置付
け、それらの間のパスの違いにより異なるサブワードモ
デルを表現するようにしたので、個々の状態は極小的特
徴は共通する複数のモデル間で共有され、高い表現効率
を達成することができる。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 音声の特徴パターンの微小単位時間内で
の形状である音声の静的特徴およびその時間的な変化で
ある音声の動的特徴を複数の出力確率密度分布の連鎖と
してモデル化した隠れマルコフモデルにおいて、 それぞれ独立した音素空間上の確率的定常信号源と見な
すことのできる複数の状態、および接続可能な状態間に
設定されたパスからなる状態のネットワーク構造を持
ち、状態間に設定された1つのパスに沿って始端から終
端まで状態を連結してできるモデルが1つのサブワード
モデルを表現することを特徴とする、音声認識用確率モ
デル。 - 【請求項2】 さらに、個々の状態に対して、局所的な
特徴が共通する複数のサブワードモデル間での共有が許
されていることを特徴とする、請求項1の音声認識用確
率モデル。 - 【請求項3】 さらに、個々の状態が状態番号と、受理
可能なコンテキストクラスと、接続可能な先行状態およ
び後続状態のリストと、出力確率密度分布のパラグラフ
と、状態遷移確率との情報をそれぞれ保有していること
を特徴とする、請求項1の音声認識用確率モデル。 - 【請求項4】 前記受理可能なコンテキストクラスは、
コンテキスト要因である先行音素,当該音素,後続音素
などの集合の直積として表わされていることを特徴とす
る、請求項3の音声認識用確率モデル。 - 【請求項5】 さらに、ある音素コンテキストを持つ音
声サンプルが与えられたとき、その音素コンテキストを
含むコンテキストクラスを受理することができる状態
を、接続可能な先行状態および後続状態のリストの範囲
内で接続することによって、その音声サンプルを表現す
るモデルを一意に決定することができることを特徴とす
る、請求項3の音声認識用確率モデル。 - 【請求項6】 前記出力確率密度分布のパラメータとし
て、各状態毎に独立して任意の分布形状が与えられてい
ることを特徴とする、請求項3の音声認識用確率モデ
ル。 - 【請求項7】 前記各状態は、状態遷移確率として、自
分自身への状態遷移確率および後続状態への状態遷移確
率の2通りの値を保有し、後続状態への状態遷移確率は
後続状態の種類にかかわらず一定であることを特徴とす
る、請求項3の音声認識用確率モデル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4064619A JP2683976B2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 音声認識用確率モデル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4064619A JP2683976B2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 音声認識用確率モデル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07175494A true JPH07175494A (ja) | 1995-07-14 |
| JP2683976B2 JP2683976B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=13263460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4064619A Expired - Fee Related JP2683976B2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 音声認識用確率モデル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2683976B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP4064619A patent/JP2683976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2683976B2 (ja) | 1997-12-03 |
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