JPH07195453A - プラスチック成形型およびその成形品 - Google Patents
プラスチック成形型およびその成形品Info
- Publication number
- JPH07195453A JPH07195453A JP33601493A JP33601493A JPH07195453A JP H07195453 A JPH07195453 A JP H07195453A JP 33601493 A JP33601493 A JP 33601493A JP 33601493 A JP33601493 A JP 33601493A JP H07195453 A JPH07195453 A JP H07195453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- draft
- grain pattern
- mold
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形品の外表面について、全体として、同じ
しぼ模様を形成するが、成形の際の成形型の抜き勾配の
箇所では、成形品の収縮および上記抜き勾配に基づいた
形成深さに成形面のしぼ模様にしたプラスチック成形
型、および、その成形品を提供する。 【構成】 成形品の外表面にしぼ模様を形成するプラス
チック成形型において、キャビティ内の型表面全体のし
ぼ模様の形状を同じとし、その形成深さを、所要の抜き
勾配で離型される成形品の表面部分については、型内で
の冷却過程における成形品の収縮および上記抜き勾配に
基づいて設定したことを特徴とする。
しぼ模様を形成するが、成形の際の成形型の抜き勾配の
箇所では、成形品の収縮および上記抜き勾配に基づいた
形成深さに成形面のしぼ模様にしたプラスチック成形
型、および、その成形品を提供する。 【構成】 成形品の外表面にしぼ模様を形成するプラス
チック成形型において、キャビティ内の型表面全体のし
ぼ模様の形状を同じとし、その形成深さを、所要の抜き
勾配で離型される成形品の表面部分については、型内で
の冷却過程における成形品の収縮および上記抜き勾配に
基づいて設定したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として、射出成形な
どに用いられるプラスチック成形型およびその成形品に
関するものである。
どに用いられるプラスチック成形型およびその成形品に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチック成形品を、射出成形
などで成形する際には、プラスチック成形型のキャビテ
ィに、例えば、3度程度の抜き勾配を付ける必要があ
る。一方、デサイン上、成形品の外表面に、全体とし
て、しぼ模様を形成することが要求される場合、上記し
ぼ模様の形状、形成深さは、上記抜き勾配を考慮しなが
ら、デザイナー側で、一方的に設定している。
などで成形する際には、プラスチック成形型のキャビテ
ィに、例えば、3度程度の抜き勾配を付ける必要があ
る。一方、デサイン上、成形品の外表面に、全体とし
て、しぼ模様を形成することが要求される場合、上記し
ぼ模様の形状、形成深さは、上記抜き勾配を考慮しなが
ら、デザイナー側で、一方的に設定している。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、実
際には、上記抜き勾配を考慮すると、しぼ模様の選択幅
が狭められるので、デザイン要求から、かなり無理な設
計となり、抜き勾配に係わる表面では、離型の際に、成
形型のしぼ模様面と、成形品のしぼ模様転写面との間
で、所謂、「擦れ」を発生し、成形品に不良品が出る。
そこで、抜き勾配に対応する成形面のしぼ模様の形状お
よび形成深さを、他の成形面のしぼ模様の形状および形
成深さに近似した、異なるものにすることも考えられる
が、これは、成形品の外観に影響するので、好ましくな
い。
際には、上記抜き勾配を考慮すると、しぼ模様の選択幅
が狭められるので、デザイン要求から、かなり無理な設
計となり、抜き勾配に係わる表面では、離型の際に、成
形型のしぼ模様面と、成形品のしぼ模様転写面との間
で、所謂、「擦れ」を発生し、成形品に不良品が出る。
そこで、抜き勾配に対応する成形面のしぼ模様の形状お
よび形成深さを、他の成形面のしぼ模様の形状および形
成深さに近似した、異なるものにすることも考えられる
が、これは、成形品の外観に影響するので、好ましくな
い。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記事情に基づいてなされた
もので、成形品の外表面について、全体として、同じし
ぼ模様を形成するが、成形の際の成形型の抜き勾配の箇
所では、成形品の収縮および上記抜き勾配に基づいた形
成深さに成形面のしぼ模様にしたプラスチック成形型、
および、その成形品を提供しようとするものである。
もので、成形品の外表面について、全体として、同じし
ぼ模様を形成するが、成形の際の成形型の抜き勾配の箇
所では、成形品の収縮および上記抜き勾配に基づいた形
成深さに成形面のしぼ模様にしたプラスチック成形型、
および、その成形品を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
成形品の外表面にしぼ模様を形成するプラスチック成形
型において、キャビティ内の型表面全体のしぼ模様の形
状を同じとし、その形成深さを、所要の抜き勾配で離型
される成形品の表面部分については、型内での冷却過程
における成形品の収縮および上記抜き勾配に基づいて設
定している。
成形品の外表面にしぼ模様を形成するプラスチック成形
型において、キャビティ内の型表面全体のしぼ模様の形
状を同じとし、その形成深さを、所要の抜き勾配で離型
される成形品の表面部分については、型内での冷却過程
における成形品の収縮および上記抜き勾配に基づいて設
定している。
【0006】また、本発明では、成形時における成形型
のキャビティ内の型表面に対して、所要の抜き勾配で離
型される成形品の表面部分については、型内での冷却過
程における成形品の収縮および上記抜き勾配で許容され
る形成深さとし、外表面全体のしぼ模様の形状は、同一
に形成している。
のキャビティ内の型表面に対して、所要の抜き勾配で離
型される成形品の表面部分については、型内での冷却過
程における成形品の収縮および上記抜き勾配で許容され
る形成深さとし、外表面全体のしぼ模様の形状は、同一
に形成している。
【0007】
【作用】その結果、成形型からの成形品の離型に際し
て、抜き勾配の箇所での「擦れ」を生じる虞がなく、し
かも、成形品の外表面について、全体として、同じしぼ
模様に形成できるから、外観に影響を与えず、所望のデ
ザインが採用できる。
て、抜き勾配の箇所での「擦れ」を生じる虞がなく、し
かも、成形品の外表面について、全体として、同じしぼ
模様に形成できるから、外観に影響を与えず、所望のデ
ザインが採用できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を、図1ないし図6に示す各実
施例に基づいて、具体的に説明する。本発明の第1の実
施例では、図1(成形時)に示すように、成形型は、キ
ャビテイ4内において、成形品4Aの型抜きの際に離型
抵抗を受けない箇所1に、しぼ模様3を形成し、また、
抜き勾配(図では、上下方向に型抜きされる)を必要と
する成形面の箇所2に、上述と同じしぼ模様3を形成し
ている。この場合は、しぼ模様の形状が山形であり、そ
の形成深さTは、図2(冷却時)、図3(型抜き時)に
示すように、所要の抜き勾配で離型される成形品4Aの
表面部分のしぼ模様転写部分5について、型内での冷却
過程における成形品4Aの収縮および上記抜き勾配に基
づいて設定している。なお、この実施例では、抜き勾配
αが大きいので、成形面の箇所2の形成深さTは、成形
面の箇所1と同じでも、型抜きに支障がない(図4参
照)。
施例に基づいて、具体的に説明する。本発明の第1の実
施例では、図1(成形時)に示すように、成形型は、キ
ャビテイ4内において、成形品4Aの型抜きの際に離型
抵抗を受けない箇所1に、しぼ模様3を形成し、また、
抜き勾配(図では、上下方向に型抜きされる)を必要と
する成形面の箇所2に、上述と同じしぼ模様3を形成し
ている。この場合は、しぼ模様の形状が山形であり、そ
の形成深さTは、図2(冷却時)、図3(型抜き時)に
示すように、所要の抜き勾配で離型される成形品4Aの
表面部分のしぼ模様転写部分5について、型内での冷却
過程における成形品4Aの収縮および上記抜き勾配に基
づいて設定している。なお、この実施例では、抜き勾配
αが大きいので、成形面の箇所2の形成深さTは、成形
面の箇所1と同じでも、型抜きに支障がない(図4参
照)。
【0009】一方、図5および図6に示す第2の実施例
では、成形型の抜き勾配は、β<αなので、しぼ模様3
は同じ山形の形状であるが、抜き勾配を必要とする成形
面の箇所6のしぼ模様3’は、その形成深さがt<T、
例えば、t=0.5Tに設定されている。これは、型内
での冷却過程における成形品4Bの収縮および上記抜き
勾配に基づいて設定される。このようにして形成された
成形品のしぼ模様転写部分5および5’は、その形状が
同じで、形成深さのみが異なることになる。
では、成形型の抜き勾配は、β<αなので、しぼ模様3
は同じ山形の形状であるが、抜き勾配を必要とする成形
面の箇所6のしぼ模様3’は、その形成深さがt<T、
例えば、t=0.5Tに設定されている。これは、型内
での冷却過程における成形品4Bの収縮および上記抜き
勾配に基づいて設定される。このようにして形成された
成形品のしぼ模様転写部分5および5’は、その形状が
同じで、形成深さのみが異なることになる。
【0010】このように、抜き勾配に係わる成形面での
しぼ模様は、他の箇所のしぼ模様と同じ形状になるが、
その形成深さのみが、成形品4Bの収縮(肉厚に関係す
る)および抜き勾配に基づいて変えられるので、成形時
に「擦れ」を生じる虞がなく、成形品の不良が避けら
れ、また、外観上は、同じしぼ模様として観られ、意図
したデザインを満足できる。
しぼ模様は、他の箇所のしぼ模様と同じ形状になるが、
その形成深さのみが、成形品4Bの収縮(肉厚に関係す
る)および抜き勾配に基づいて変えられるので、成形時
に「擦れ」を生じる虞がなく、成形品の不良が避けら
れ、また、外観上は、同じしぼ模様として観られ、意図
したデザインを満足できる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、成形品
の外表面にしぼ模様を形成するプラスチック成形型にお
いて、キャビティ内の型表面全体のしぼ模様の形状を同
じとし、その形成深さを、所要の抜き勾配で離型される
成形品の表面部分については、型内での冷却過程におけ
る成形品の収縮および上記抜き勾配に基づいて設定した
ので、成形品の離型に際して、抜き勾配の箇所でのしぼ
模様に「擦れ」を生じる虞がないから、成形品の不良を
回避できる。また、成形時における成形型のキャビティ
内の型表面に対して、所要の抜き勾配で離型される成形
品の表面部分については、型内での冷却過程における成
形品の収縮および上記抜き勾配で許容される形成深さと
し、外表面全体のしぼ模様の形状は、同一に形成したの
で、外観上は、同じ模様であり、設計上の制約を少なく
して、意図したデザインを十分に満足できる。
の外表面にしぼ模様を形成するプラスチック成形型にお
いて、キャビティ内の型表面全体のしぼ模様の形状を同
じとし、その形成深さを、所要の抜き勾配で離型される
成形品の表面部分については、型内での冷却過程におけ
る成形品の収縮および上記抜き勾配に基づいて設定した
ので、成形品の離型に際して、抜き勾配の箇所でのしぼ
模様に「擦れ」を生じる虞がないから、成形品の不良を
回避できる。また、成形時における成形型のキャビティ
内の型表面に対して、所要の抜き勾配で離型される成形
品の表面部分については、型内での冷却過程における成
形品の収縮および上記抜き勾配で許容される形成深さと
し、外表面全体のしぼ模様の形状は、同一に形成したの
で、外観上は、同じ模様であり、設計上の制約を少なく
して、意図したデザインを十分に満足できる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す成形型の要部形状
の断面図である。
の断面図である。
【図2】同じく、成形型の冷却過程を示す要部形状の断
面図である。
面図である。
【図3】同じく、成形型の型抜き時の要部形状の断面図
である。
である。
【図4】同じく、成形型の要部形状を示す拡大断面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の別の実施例を示す成形型の要部形状の
断面図である。
断面図である。
【図6】同じく、成形型の要部形状を示す拡大断面図で
ある。
ある。
1 成形型の成形面の箇所 2、6 抜き勾配に係わる成形面の箇所 3、3’ しぼ模様 4 キャビティ 4A、4B 成形品 5、5’ しぼ模様転写部分
Claims (2)
- 【請求項1】 成形品の外表面にしぼ模様を形成するプ
ラスチック成形型において、キャビティ内の型表面全体
のしぼ模様の形状を同じとし、その形成深さを、所要の
抜き勾配で離型される成形品の表面部分については、型
内での冷却過程における成形品の収縮および上記抜き勾
配に基づいて設定したことを特徴とするプラスチック成
形型。 - 【請求項2】 成形時における成形型のキャビティ内の
型表面に対して、所要の抜き勾配で離型される成形品の
表面部分については、型内での冷却過程における成形品
の収縮および上記抜き勾配で許容される形成深さとし、
外表面全体のしぼ模様の形状は、同一に形成したことを
特徴とするプラスチック成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33601493A JPH07195453A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | プラスチック成形型およびその成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33601493A JPH07195453A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | プラスチック成形型およびその成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07195453A true JPH07195453A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18294806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33601493A Pending JPH07195453A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | プラスチック成形型およびその成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07195453A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013045526A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具 |
| JP2018089965A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-14 | 株式会社パイロットコーポレーション | 筆記具 |
| JP2023159629A (ja) * | 2022-04-20 | 2023-11-01 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33601493A patent/JPH07195453A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013045526A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具 |
| JP2018089965A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-14 | 株式会社パイロットコーポレーション | 筆記具 |
| JP2023159629A (ja) * | 2022-04-20 | 2023-11-01 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
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