JPH07219354A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH07219354A JPH07219354A JP6034287A JP3428794A JPH07219354A JP H07219354 A JPH07219354 A JP H07219354A JP 6034287 A JP6034287 A JP 6034287A JP 3428794 A JP3428794 A JP 3428794A JP H07219354 A JPH07219354 A JP H07219354A
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トナー凝集体や異物が層厚規制部材と現像ロ
ールとの間に詰まるのを防止し、現像ロール上に均一な
現像剤層を形成して静電潜像を良好に可視化することが
できる現像装置を提供する。 【構成】 磁石ロール2a内に、周方向に隣り合う二つ
の同極性の磁極を配置し、現像スリーブ2bの回転方向
における下流側の磁極と対向する位置に、前記二つの磁
極と異極性の磁極が対向配置された現像剤供給部材4を
設ける。さらに、前記現像剤供給部材4、現像スリーブ
2b上を搬送される現像剤の吸着量を規制する第1の層
厚規制部材6と第2の層厚規制部材7とを配設する。現
像剤供給部材4上の現像剤層は異物等の混入により筋状
の白抜けを生じる場合があるが、現像剤供給部材4から
現像スリーブ2bに供給される際に均等化され、ほぼ均
一な現像剤層が得られる。
ールとの間に詰まるのを防止し、現像ロール上に均一な
現像剤層を形成して静電潜像を良好に可視化することが
できる現像装置を提供する。 【構成】 磁石ロール2a内に、周方向に隣り合う二つ
の同極性の磁極を配置し、現像スリーブ2bの回転方向
における下流側の磁極と対向する位置に、前記二つの磁
極と異極性の磁極が対向配置された現像剤供給部材4を
設ける。さらに、前記現像剤供給部材4、現像スリーブ
2b上を搬送される現像剤の吸着量を規制する第1の層
厚規制部材6と第2の層厚規制部材7とを配設する。現
像剤供給部材4上の現像剤層は異物等の混入により筋状
の白抜けを生じる場合があるが、現像剤供給部材4から
現像スリーブ2bに供給される際に均等化され、ほぼ均
一な現像剤層が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ等電
子写真式の画像形成装置において用いられ、静電潜像保
持体上の静電潜像にトナーを付着させて可視化する現像
装置に係り、特に非磁性トナーと磁性キャリアとからな
る二成分現像剤を用いる現像装置に関する。
子写真式の画像形成装置において用いられ、静電潜像保
持体上の静電潜像にトナーを付着させて可視化する現像
装置に係り、特に非磁性トナーと磁性キャリアとからな
る二成分現像剤を用いる現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機、プリンタ等電子写真
式の画像形成装置では、静電潜像保持体表面に帯電電位
の差による静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーの
付着により現像して可視像としている。この現像のため
に使用する装置が現像装置であり、現在までに数々の形
式の装置が提案され実用化されている。近年では、画像
のカラー化が進み、高画質が要求されており、トナーを
小粒径化したり、またトナーの帯電制御が容易な二成分
現像剤を用いる現像法などが提案されている。二成分現
像剤を用い、現像領域で磁気ブラシ現像を行う現像装置
として、従来より以下に示すものが知られている。
式の画像形成装置では、静電潜像保持体表面に帯電電位
の差による静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーの
付着により現像して可視像としている。この現像のため
に使用する装置が現像装置であり、現在までに数々の形
式の装置が提案され実用化されている。近年では、画像
のカラー化が進み、高画質が要求されており、トナーを
小粒径化したり、またトナーの帯電制御が容易な二成分
現像剤を用いる現像法などが提案されている。二成分現
像剤を用い、現像領域で磁気ブラシ現像を行う現像装置
として、従来より以下に示すものが知られている。
【0003】図2は、このような現像装置の一例を示す
概略構成図である。この現像装置100は、静電潜像保
持体112に近接して設けられており、ハウジング11
1内に、二成分現像剤を磁気的に吸着して搬送する現像
ロール101と、この現像ロール101の表面に形成さ
れる現像剤層の層厚を規制する層厚規制部材107と、
現像ロールに現像剤を供給するパドル103と、現像剤
を攪拌するとともに搬送する2つのオーガー108,1
09とを備えている。上記層厚規制部材107は、ハウ
ジング111に固定され、先端が刃状になっており、現
像ロール101の表面と近接するように突き出してい
る。この層厚規制部材107と現像ロール101との間
隙を変えることにより現像剤の層厚が調整されるように
なっている。
概略構成図である。この現像装置100は、静電潜像保
持体112に近接して設けられており、ハウジング11
1内に、二成分現像剤を磁気的に吸着して搬送する現像
ロール101と、この現像ロール101の表面に形成さ
れる現像剤層の層厚を規制する層厚規制部材107と、
現像ロールに現像剤を供給するパドル103と、現像剤
を攪拌するとともに搬送する2つのオーガー108,1
09とを備えている。上記層厚規制部材107は、ハウ
ジング111に固定され、先端が刃状になっており、現
像ロール101の表面と近接するように突き出してい
る。この層厚規制部材107と現像ロール101との間
隙を変えることにより現像剤の層厚が調整されるように
なっている。
【0004】このような現像装置で用いられる二成分現
像剤は、帯電性の非磁性トナーと磁性キャリアとを含む
現像剤であって、攪拌によって非磁性トナーが帯電され
た後、磁極を内蔵する現像ロールの表面に磁気的に吸着
され、磁性キャリアが穂状に連なった磁気ブラシを形成
する。一方、現像領域には、静電潜像保持体と現像ロー
ルとの間にバイアス電圧を印加することによって振動電
界が形成されており、現像剤層はこの振動電界内に搬送
され、現像剤層中の非磁性トナーが静電潜像上に転移
し、静電潜像が可視化される。
像剤は、帯電性の非磁性トナーと磁性キャリアとを含む
現像剤であって、攪拌によって非磁性トナーが帯電され
た後、磁極を内蔵する現像ロールの表面に磁気的に吸着
され、磁性キャリアが穂状に連なった磁気ブラシを形成
する。一方、現像領域には、静電潜像保持体と現像ロー
ルとの間にバイアス電圧を印加することによって振動電
界が形成されており、現像剤層はこの振動電界内に搬送
され、現像剤層中の非磁性トナーが静電潜像上に転移
し、静電潜像が可視化される。
【0005】上記二成分現像剤を用いる現像装置は、磁
気ブラシを静電潜像保持体表面に接触させて現像する方
式のものと、非接触に維持してトナーを飛翔させて現像
する方式のものとがある。上記非接触方式の現像装置で
は、現像領域で静電潜像保持体と現像剤層とが接触しな
いので、静電潜像保持体の非潜像部に現像剤が吸着す
る、いわゆるかぶり現像がほとんどなく、近年求められ
ている画像の高画質化・カラー化に応えるものである。
気ブラシを静電潜像保持体表面に接触させて現像する方
式のものと、非接触に維持してトナーを飛翔させて現像
する方式のものとがある。上記非接触方式の現像装置で
は、現像領域で静電潜像保持体と現像剤層とが接触しな
いので、静電潜像保持体の非潜像部に現像剤が吸着す
る、いわゆるかぶり現像がほとんどなく、近年求められ
ている画像の高画質化・カラー化に応えるものである。
【0006】上記非接触方式の現像装置においては、現
像ロール101と静電潜像保持体112との距離が狭い
と、現像剤層を静電潜像保持体と非接触に保ちながら、
現像に必要な現像剤搬送量を確保することが困難とな
る。また、現像ロール101や静電潜像保持体112の
取り付け誤差、振れの影響が大きくなり、安定した画像
を得ることも困難となる。一方、現像ロール101と静
電潜像保持体112との距離が広いと、振動電界の効果
が低下したりエッジ効果の出現を招き、解像度が低下す
る。そのため、現像ロール101と静電潜像保持体11
2との距離は、一定の狭い範囲(上記現像装置では0.
5mm前後)で適切に定められる。これにともない、非
接触現像を行うためには現像ロール表面のスリーブ上に
形成された現像剤層を、スリーブ表面と静電潜像保持体
表面との距離より薄く、一定に形成させることが必要と
なる。このために、層厚規制部材107の先端は、磁気
ブラシの先端を静電潜像保持体に接触させる現像装置と
比較して、現像ロールの表面に近接するように設定しな
ければならない。
像ロール101と静電潜像保持体112との距離が狭い
と、現像剤層を静電潜像保持体と非接触に保ちながら、
現像に必要な現像剤搬送量を確保することが困難とな
る。また、現像ロール101や静電潜像保持体112の
取り付け誤差、振れの影響が大きくなり、安定した画像
を得ることも困難となる。一方、現像ロール101と静
電潜像保持体112との距離が広いと、振動電界の効果
が低下したりエッジ効果の出現を招き、解像度が低下す
る。そのため、現像ロール101と静電潜像保持体11
2との距離は、一定の狭い範囲(上記現像装置では0.
5mm前後)で適切に定められる。これにともない、非
接触現像を行うためには現像ロール表面のスリーブ上に
形成された現像剤層を、スリーブ表面と静電潜像保持体
表面との距離より薄く、一定に形成させることが必要と
なる。このために、層厚規制部材107の先端は、磁気
ブラシの先端を静電潜像保持体に接触させる現像装置と
比較して、現像ロールの表面に近接するように設定しな
ければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の現像装置では、層厚規制部材107を現像ロール1
01の表面に近接して設けるので、トナー粒子の凝集体
や、現像剤中に含まれる紙繊維等の異物が、現像ロール
101と層厚規制部材107との間に詰まり、現像ロー
ル上に筋状の現像剤が付着していない部分が生じること
がある。このような現像剤が付着していない部分が生じ
たまま現像ロールが回転し、現像領域に達すると、画像
に筋状の白抜けが生じるという問題点がある。本発明は
上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、トナー粒子の凝集体や異物が層厚規制部材と現
像ロールとの間に詰まるのを防止し、現像ロール上に均
一な現像剤層を形成して静電潜像を良好に可視化するこ
とができる現像装置を提供することである。
来の現像装置では、層厚規制部材107を現像ロール1
01の表面に近接して設けるので、トナー粒子の凝集体
や、現像剤中に含まれる紙繊維等の異物が、現像ロール
101と層厚規制部材107との間に詰まり、現像ロー
ル上に筋状の現像剤が付着していない部分が生じること
がある。このような現像剤が付着していない部分が生じ
たまま現像ロールが回転し、現像領域に達すると、画像
に筋状の白抜けが生じるという問題点がある。本発明は
上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、トナー粒子の凝集体や異物が層厚規制部材と現
像ロールとの間に詰まるのを防止し、現像ロール上に均
一な現像剤層を形成して静電潜像を良好に可視化するこ
とができる現像装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、 固定支持された円筒
状の磁石であって、円周方向に沿って複数の磁極が設け
られた磁石ロールと、前記磁石ロールの外側で回転可能
に支持された中空円筒状の部材であって外周面に非磁性
トナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を担持して
搬送する現像スリーブと、を有する現像装置において、
前記磁石ロールは、該磁石ロール及び前記現像スリ
ーブを収容するハウジング内の現像剤収容部と面する位
置に、周方向に隣り合う二つの同極性の磁極を有し、
該二つの磁極のうちの、現像スリーブの回転方向におけ
る下流側の磁極と対向する位置に、固定支持された磁石
とその外側に支持された回転スリーブとを備え、該磁石
の前記現像スリーブと対向する位置に、前記二つの磁極
と異極性の磁極が設けられた現像剤供給手段を有し、
前記現像剤供給手段と対向し、先端が回転スリーブ周面
と近接するように突き出した第1の層厚規制部材を有す
るものとする。
めに、請求項1に記載の発明は、 固定支持された円筒
状の磁石であって、円周方向に沿って複数の磁極が設け
られた磁石ロールと、前記磁石ロールの外側で回転可能
に支持された中空円筒状の部材であって外周面に非磁性
トナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を担持して
搬送する現像スリーブと、を有する現像装置において、
前記磁石ロールは、該磁石ロール及び前記現像スリ
ーブを収容するハウジング内の現像剤収容部と面する位
置に、周方向に隣り合う二つの同極性の磁極を有し、
該二つの磁極のうちの、現像スリーブの回転方向におけ
る下流側の磁極と対向する位置に、固定支持された磁石
とその外側に支持された回転スリーブとを備え、該磁石
の前記現像スリーブと対向する位置に、前記二つの磁極
と異極性の磁極が設けられた現像剤供給手段を有し、
前記現像剤供給手段と対向し、先端が回転スリーブ周面
と近接するように突き出した第1の層厚規制部材を有す
るものとする。
【0009】請求項2に記載に発明は、 前記請求項1
に記載の現像装置において、 前記現像スリーブと対向
し、先端が該現像スリーブの周面と近接するように突き
出した第2の層厚規制部材を有し、該第2の層厚規制部
材の先端と現像スリーブ表面との間隙が、前記第1の層
厚規制部材の先端と前記現像剤供給手段の周面との間隙
と同じか、又はこれより小さく設定されているものとす
る。
に記載の現像装置において、 前記現像スリーブと対向
し、先端が該現像スリーブの周面と近接するように突き
出した第2の層厚規制部材を有し、該第2の層厚規制部
材の先端と現像スリーブ表面との間隙が、前記第1の層
厚規制部材の先端と前記現像剤供給手段の周面との間隙
と同じか、又はこれより小さく設定されているものとす
る。
【0010】請求項3に記載の発明は、 前記請求項1
又は請求項2に記載の現像装置において、 前記磁石ロ
ールの周方向に隣り合う二つの同極性の前記磁極のう
ち、現像スリーブの回転方向における上流側の磁極と対
向する位置に、現像ロール表面から離脱する現像剤を攪
拌し、前記現像剤収容部に搬送する現像剤攪拌部材を有
するものとする。
又は請求項2に記載の現像装置において、 前記磁石ロ
ールの周方向に隣り合う二つの同極性の前記磁極のう
ち、現像スリーブの回転方向における上流側の磁極と対
向する位置に、現像ロール表面から離脱する現像剤を攪
拌し、前記現像剤収容部に搬送する現像剤攪拌部材を有
するものとする。
【0011】上記請求項1又は請求項2に記載の発明に
おいて、第1の層厚規制部材の先端と回転スリーブ表面
との間隙、および第2の層厚規制部材の先端と現像スリ
ーブ表面との間隙は、現像領域で適切な現像剤量を確保
することができる層厚となるように、さらに非接触現像
を行う場合には非接触を可能とする範囲で適宜に設定す
ることができる。
おいて、第1の層厚規制部材の先端と回転スリーブ表面
との間隙、および第2の層厚規制部材の先端と現像スリ
ーブ表面との間隙は、現像領域で適切な現像剤量を確保
することができる層厚となるように、さらに非接触現像
を行う場合には非接触を可能とする範囲で適宜に設定す
ることができる。
【0012】上記請求項3に記載の発明において、現像
剤攪拌部材は、現像ロール表面から離脱する現像剤を円
滑に現像剤収容部へ搬送することができるように適切な
構造とすることが望ましい。また、上記現像剤攪拌部材
を現像剤供給手段との近接位置に配設して、該現像剤供
給手段に現像剤収容部内の現像剤を供給できるものとす
ることもできる。なお、上記請求項1乃至請求項3に記
載の発明は、非接触現像方式の現像装置に適用するのが
望ましいが、磁気ブラシを静電潜像保持体表面に接触さ
せる方式の現像装置に適用することも可能である。
剤攪拌部材は、現像ロール表面から離脱する現像剤を円
滑に現像剤収容部へ搬送することができるように適切な
構造とすることが望ましい。また、上記現像剤攪拌部材
を現像剤供給手段との近接位置に配設して、該現像剤供
給手段に現像剤収容部内の現像剤を供給できるものとす
ることもできる。なお、上記請求項1乃至請求項3に記
載の発明は、非接触現像方式の現像装置に適用するのが
望ましいが、磁気ブラシを静電潜像保持体表面に接触さ
せる方式の現像装置に適用することも可能である。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明に係る現像装置では、磁
石ロールが現像剤収容部と面する位置に二つの同極性の
磁極を有しているので、現像領域を通過した後も現像ス
リーブ上に付着したまま搬送される現像剤は、二つの磁
極の反発力により一旦現像スリーブから離脱される。一
方、現像剤供給手段は回転スリーブとその内部に固定支
持された磁石とを有しているので、回転スリーブの表面
に現像剤を磁気的に吸着することができ、第1の層圧規
制部材によって回転スリーブ上に現像剤のほぼ均等な層
が形成される。この現像剤供給手段は、磁石ロールの二
つの同極性の磁極のうち、現像スリーブの回転方向にお
ける下流側の磁極と対向する位置に設けられ、磁石ロー
ルと現像剤供給手段の磁石との対向する磁極が異極性と
なっているので、回転スリーブおよび現像スリーブの回
転によって、回転スリーブ上の現像剤の層が現像スリー
ブの表面に転移される。したがって、二成分現像剤の循
環および攪拌が円滑に行なわれる。
石ロールが現像剤収容部と面する位置に二つの同極性の
磁極を有しているので、現像領域を通過した後も現像ス
リーブ上に付着したまま搬送される現像剤は、二つの磁
極の反発力により一旦現像スリーブから離脱される。一
方、現像剤供給手段は回転スリーブとその内部に固定支
持された磁石とを有しているので、回転スリーブの表面
に現像剤を磁気的に吸着することができ、第1の層圧規
制部材によって回転スリーブ上に現像剤のほぼ均等な層
が形成される。この現像剤供給手段は、磁石ロールの二
つの同極性の磁極のうち、現像スリーブの回転方向にお
ける下流側の磁極と対向する位置に設けられ、磁石ロー
ルと現像剤供給手段の磁石との対向する磁極が異極性と
なっているので、回転スリーブおよび現像スリーブの回
転によって、回転スリーブ上の現像剤の層が現像スリー
ブの表面に転移される。したがって、二成分現像剤の循
環および攪拌が円滑に行なわれる。
【0014】上記のような工程において、現像剤中にト
ナー凝集体や紙繊維等の異物が混入していると、第1の
層厚規制部材と回転スリーブとの間に引っ掛かり、回転
スリーブ上に形成された現像剤層に筋状の現像剤が付着
していない部分が生じるが、回転スリーブから現像スリ
ーブに転移されるときに均され、現像スリーブ上ではほ
ぼ均等な現像剤層となる。従って、現像領域には軸方向
に均一で良好な現像剤層が搬送され、異物詰まりによる
筋状の画質欠陥の発生が防止される。
ナー凝集体や紙繊維等の異物が混入していると、第1の
層厚規制部材と回転スリーブとの間に引っ掛かり、回転
スリーブ上に形成された現像剤層に筋状の現像剤が付着
していない部分が生じるが、回転スリーブから現像スリ
ーブに転移されるときに均され、現像スリーブ上ではほ
ぼ均等な現像剤層となる。従って、現像領域には軸方向
に均一で良好な現像剤層が搬送され、異物詰まりによる
筋状の画質欠陥の発生が防止される。
【0015】請求項2の発明に係る現像装置では、現像
スリーブとの対向位置に現像スリーブ周面と近接する第
2の層厚規制部材を有しており、現像スリーブ上に供給
された現像剤は現像スリーブの回転とともに層厚が規制
される。そして、上記第2の層厚規制部材の先端と現像
スリーブ表面との間隙が、第1の層厚規制部材の先端と
現像剤供給手段との間隙と同じか、これより小さく設定
されており、第2の層厚規制部材で再度均されることに
より現像剤層がより均一となる。従って、白抜け等の画
質欠陥の発生がより確実に防止され、良好な画像が得ら
れる。
スリーブとの対向位置に現像スリーブ周面と近接する第
2の層厚規制部材を有しており、現像スリーブ上に供給
された現像剤は現像スリーブの回転とともに層厚が規制
される。そして、上記第2の層厚規制部材の先端と現像
スリーブ表面との間隙が、第1の層厚規制部材の先端と
現像剤供給手段との間隙と同じか、これより小さく設定
されており、第2の層厚規制部材で再度均されることに
より現像剤層がより均一となる。従って、白抜け等の画
質欠陥の発生がより確実に防止され、良好な画像が得ら
れる。
【0016】請求項3の発明に係る現像装置では、磁石
ロールの二つの同極性の磁極のうち、現像スリーブの回
転方向における上流側の磁極と対向する位置に現像剤攪
拌部材を有しており、現像後に現像スリーブ上から離脱
された現像剤は、その付近にそのまま滞留せず、撹拌さ
れながら現像剤収容部に搬送される。従って、現像装置
内での現像剤の循環がより円滑となり、現像剤を均等に
攪拌して良好な現像剤層を形成することができる。
ロールの二つの同極性の磁極のうち、現像スリーブの回
転方向における上流側の磁極と対向する位置に現像剤攪
拌部材を有しており、現像後に現像スリーブ上から離脱
された現像剤は、その付近にそのまま滞留せず、撹拌さ
れながら現像剤収容部に搬送される。従って、現像装置
内での現像剤の循環がより円滑となり、現像剤を均等に
攪拌して良好な現像剤層を形成することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る現像装置の実施例を、図
に基づいて具体的に説明する。図1は、本発明の一実施
例である現像装置1を示す概略構成図である。この現像
装置1は、静電潜像保持体12と近接して設けられてお
り、ハウジング11内には、二成分現像剤を収容する現
像剤収容部10と、静電潜像保持体12との対向位置で
表面に二成分現像剤を磁気的に吸着して搬送する円筒状
の現像ロール2と、この現像ロール2との近接位置で該
現像ロール2に現像剤を供給する現像剤供給部材4と、
この現像剤供給部材4に現像剤を供給するとともに前記
現像ロール2上の現像剤を回収する現像剤攪拌部材3
と、この現像剤攪拌部材3と隣接する位置で現像剤を軸
方向へ搬送しながら攪拌する第1のオーガー8及び第2
のオーガー9とを有している。さらに、ハウジング11
内には、前記現像ロール2との対向位置の上流側におい
て現像剤供給部材4表面に形成される現像剤層を規制す
る第1の層厚規制部材6と、前記静電潜像保持体12と
対向する現像領域の上流側において、現像ロール2表面
に形成される現像剤層を規制する第2の層厚規制部材7
とを有している。
に基づいて具体的に説明する。図1は、本発明の一実施
例である現像装置1を示す概略構成図である。この現像
装置1は、静電潜像保持体12と近接して設けられてお
り、ハウジング11内には、二成分現像剤を収容する現
像剤収容部10と、静電潜像保持体12との対向位置で
表面に二成分現像剤を磁気的に吸着して搬送する円筒状
の現像ロール2と、この現像ロール2との近接位置で該
現像ロール2に現像剤を供給する現像剤供給部材4と、
この現像剤供給部材4に現像剤を供給するとともに前記
現像ロール2上の現像剤を回収する現像剤攪拌部材3
と、この現像剤攪拌部材3と隣接する位置で現像剤を軸
方向へ搬送しながら攪拌する第1のオーガー8及び第2
のオーガー9とを有している。さらに、ハウジング11
内には、前記現像ロール2との対向位置の上流側におい
て現像剤供給部材4表面に形成される現像剤層を規制す
る第1の層厚規制部材6と、前記静電潜像保持体12と
対向する現像領域の上流側において、現像ロール2表面
に形成される現像剤層を規制する第2の層厚規制部材7
とを有している。
【0018】上記現像ロール2は、位置を固定して支持
された円柱状の磁石ロール2aと、この磁石ロール2a
外側で軸線回りに回転可能に支持された現像スリーブ2
bとで主要部が構成されている。上記磁石ロール2aに
は、複数の磁極が周面に沿って設けられ、現像剤収容部
10と面する位置に周方向に隣り合う二つの同極性の磁
極(本実施例ではS極)を備えている。上記現像スリー
ブ2bは、静電潜像保持体12との対向位置で周面が同
方向に移動するように回転駆動されている。
された円柱状の磁石ロール2aと、この磁石ロール2a
外側で軸線回りに回転可能に支持された現像スリーブ2
bとで主要部が構成されている。上記磁石ロール2aに
は、複数の磁極が周面に沿って設けられ、現像剤収容部
10と面する位置に周方向に隣り合う二つの同極性の磁
極(本実施例ではS極)を備えている。上記現像スリー
ブ2bは、静電潜像保持体12との対向位置で周面が同
方向に移動するように回転駆動されている。
【0019】上記現像剤供給部材4は、上記磁石ロール
2aの隣り合う同極性(S極)の磁極のうち、現像スリ
ーブ2bの回転方向における下流側の磁極と対向する位
置に設けられている。この現像剤供給部材4は、位置を
固定して支持された円柱状の磁石4aと、この磁石4a
の外側で軸線回りに回転可能に支持された回転スリーブ
4bとからなるものである。上記磁石4aには複数の磁
極が周面に沿って設けられ、上記磁石ロール2aのS極
と対向する位置に異極性(N極)の磁極を備えている。
上記回転スリーブ4bの回転方向は、現像ロール2との
対向位置で現像スリーブ2bの移動方向と逆方向に移動
するように設定されている。
2aの隣り合う同極性(S極)の磁極のうち、現像スリ
ーブ2bの回転方向における下流側の磁極と対向する位
置に設けられている。この現像剤供給部材4は、位置を
固定して支持された円柱状の磁石4aと、この磁石4a
の外側で軸線回りに回転可能に支持された回転スリーブ
4bとからなるものである。上記磁石4aには複数の磁
極が周面に沿って設けられ、上記磁石ロール2aのS極
と対向する位置に異極性(N極)の磁極を備えている。
上記回転スリーブ4bの回転方向は、現像ロール2との
対向位置で現像スリーブ2bの移動方向と逆方向に移動
するように設定されている。
【0020】上記現像剤攪拌部材3は、上記磁石ロール
2aの隣り合う同極性(S極)の磁極のうち、現像スリ
ーブ2bの回転方向における上流側の磁極と対向する位
置に設けられている。この現像剤攪拌部材3は、現像剤
の攪拌と搬送とを行う翼を備えるほぼ円筒状の回転体で
あり、現像ロール2との対向位置で周面が逆方向に移動
するように回転駆動されている。この現像剤攪拌部材3
の回転により、現像剤供給部材4に現像剤が供給される
とともに、現像ロール2表面から離脱する現像剤が現像
剤収容部10に回収されるようになっている。
2aの隣り合う同極性(S極)の磁極のうち、現像スリ
ーブ2bの回転方向における上流側の磁極と対向する位
置に設けられている。この現像剤攪拌部材3は、現像剤
の攪拌と搬送とを行う翼を備えるほぼ円筒状の回転体で
あり、現像ロール2との対向位置で周面が逆方向に移動
するように回転駆動されている。この現像剤攪拌部材3
の回転により、現像剤供給部材4に現像剤が供給される
とともに、現像ロール2表面から離脱する現像剤が現像
剤収容部10に回収されるようになっている。
【0021】上記第1の層厚規制部材6は、ハウジング
11に固定支持され、先端が現像剤供給部材4の表面と
近接するように突き出したものである。この第1の層厚
規制部材6は、回転スリーブ4bの回転方向における現
像ロール2との対向位置よりも上流側に配設されてい
る。また、第1の層厚規制部材6の先端と現像剤供給部
材4表面との間隙は、本実施例では0.55mmに設定
されている。
11に固定支持され、先端が現像剤供給部材4の表面と
近接するように突き出したものである。この第1の層厚
規制部材6は、回転スリーブ4bの回転方向における現
像ロール2との対向位置よりも上流側に配設されてい
る。また、第1の層厚規制部材6の先端と現像剤供給部
材4表面との間隙は、本実施例では0.55mmに設定
されている。
【0022】上記第2の層厚規制部材7は、上記第1の
層厚規制部材6と同じ構成のものであり、現像スリーブ
2bの回転方向における現像領域の上流側であって、現
像剤供給部材4との対向位置の下流側に配設されてい
る。この第2の層厚規制部材7の先端と現像ロール2表
面との間隙は、前記第1の層厚規制部材6の先端と現像
剤供給部材4表面との間隙と同じかそれよりもやや狭く
する必要があり、本実施例では0.45mmに設定され
ている。そして、上記間隙を適切に設定することによ
り、現像領域で必要な現像剤量が得られるように層厚が
調節され、本実施例では層厚が350μmの現像剤層が
得られる。また、本実施例では、上記第1の層厚規制部
材6及び第2の層厚規制部材7は非磁性の金属により形
成されており、先端部が刃状となるように研磨工程等が
施されている。
層厚規制部材6と同じ構成のものであり、現像スリーブ
2bの回転方向における現像領域の上流側であって、現
像剤供給部材4との対向位置の下流側に配設されてい
る。この第2の層厚規制部材7の先端と現像ロール2表
面との間隙は、前記第1の層厚規制部材6の先端と現像
剤供給部材4表面との間隙と同じかそれよりもやや狭く
する必要があり、本実施例では0.45mmに設定され
ている。そして、上記間隙を適切に設定することによ
り、現像領域で必要な現像剤量が得られるように層厚が
調節され、本実施例では層厚が350μmの現像剤層が
得られる。また、本実施例では、上記第1の層厚規制部
材6及び第2の層厚規制部材7は非磁性の金属により形
成されており、先端部が刃状となるように研磨工程等が
施されている。
【0023】上記第1のオーガー8及び第2のオーガー
9は、互いに逆方向に現像剤を搬送するように回転駆動
されるようになっており、現像剤を攪拌するとともに現
像剤収容部10内を循環させるものである。
9は、互いに逆方向に現像剤を搬送するように回転駆動
されるようになっており、現像剤を攪拌するとともに現
像剤収容部10内を循環させるものである。
【0024】上記現像装置は、現像スリーブ2b上の現
像剤層を静電潜像保持体12表面に接触させない非接触
現像方式のものであり、現像スリーブ2bと静電潜像保
持体12との間隙を適切に設定し、現像剤層の厚さを静
電潜像保持体12に接触しない範囲でなるべく厚くする
ことが望ましい。この静電潜像保持体12と現像スリー
ブ2bとの間隙は0.3mmより狭くなると、静電潜像
保持体12や現像ロール2の持つ振れ等のバラツキの影
響を受け、均一な濃度の画像を安定して得ることが難し
くなる。一方、上記間隙が0.9mmを越えると、現像
ロール2に交番電界を与えても効果が低下して十分な現
像濃度が得られなかったり、エッジ効果が現れて美しく
鮮明な画像が得られなくなる。従って、静電潜像保持体
12と現像ロール2の間隙は0.3mm〜0.9mmの
範囲にするのが望ましく、本実施例では0.6mmに設
定し、現像剤層の厚さを上記のように350μmに制御
した。
像剤層を静電潜像保持体12表面に接触させない非接触
現像方式のものであり、現像スリーブ2bと静電潜像保
持体12との間隙を適切に設定し、現像剤層の厚さを静
電潜像保持体12に接触しない範囲でなるべく厚くする
ことが望ましい。この静電潜像保持体12と現像スリー
ブ2bとの間隙は0.3mmより狭くなると、静電潜像
保持体12や現像ロール2の持つ振れ等のバラツキの影
響を受け、均一な濃度の画像を安定して得ることが難し
くなる。一方、上記間隙が0.9mmを越えると、現像
ロール2に交番電界を与えても効果が低下して十分な現
像濃度が得られなかったり、エッジ効果が現れて美しく
鮮明な画像が得られなくなる。従って、静電潜像保持体
12と現像ロール2の間隙は0.3mm〜0.9mmの
範囲にするのが望ましく、本実施例では0.6mmに設
定し、現像剤層の厚さを上記のように350μmに制御
した。
【0025】また、本実施例の現像剤は、摩擦帯電制御
が容易で交番電界内での現像剤の制御を効果的に行うこ
とができる点を考慮し、非磁性トナーと磁性キャリアを
混合した二成分現像剤を使用した。本実施例では、トナ
ー粒子の摩擦帯電をより的確に制御してトナーの凝集を
起こりにくくするため、磁性キャリアの平均粒径が40
μm、非磁性トナーの平均粒径が10μmである現像剤
を使用した。
が容易で交番電界内での現像剤の制御を効果的に行うこ
とができる点を考慮し、非磁性トナーと磁性キャリアを
混合した二成分現像剤を使用した。本実施例では、トナ
ー粒子の摩擦帯電をより的確に制御してトナーの凝集を
起こりにくくするため、磁性キャリアの平均粒径が40
μm、非磁性トナーの平均粒径が10μmである現像剤
を使用した。
【0026】このような現像装置では、静電潜像保持体
12と現像スリーブ2bとの間にバイアス電源(図示せ
ず)から直流成分に交流成分を重畳したバイアス電圧
(交流成分のピーク値間が1.5KV、周波数が6KH
z、直流成分が−500V)が印加されており、ここで
生じる交番電界によって両者の対向部分に現像領域が形
成されるようになっている。本実施例では、静電潜像保
持体12は、図中に示す矢印の方向にたとえば160m
m毎秒で回転し、帯電器(図示せず)によって−650
Vに一様に帯電された後、画像書き込み装置により露光
されて画像部の電位が−200Vとなるように設定され
ている。
12と現像スリーブ2bとの間にバイアス電源(図示せ
ず)から直流成分に交流成分を重畳したバイアス電圧
(交流成分のピーク値間が1.5KV、周波数が6KH
z、直流成分が−500V)が印加されており、ここで
生じる交番電界によって両者の対向部分に現像領域が形
成されるようになっている。本実施例では、静電潜像保
持体12は、図中に示す矢印の方向にたとえば160m
m毎秒で回転し、帯電器(図示せず)によって−650
Vに一様に帯電された後、画像書き込み装置により露光
されて画像部の電位が−200Vとなるように設定され
ている。
【0027】次に上記現像装置1の動作について説明す
る。このような現像装置では、非磁性トナーと磁性キャ
リアとは、ハウジング11内において第1のオーガー8
及び第2のオーガー9により搬送されるとともに十分に
攪拌される。これにより、現像剤中の非磁性トナーの分
布が均一に維持されるとともに、非磁性トナーと磁性キ
ャリアとの間の摩擦により非磁性トナーに電荷が付与さ
れる。攪拌された現像剤は、現像剤攪拌部材3の回転に
より現像剤供給部材4に供給され、回転スリーブ4b上
に磁気的に吸着されてブラシ状の現像剤層が形成され
る。さらに、この現像剤層はスリーブ4bの回転に伴っ
て第1の層厚規制部材6との対向位置を通過し、現像剤
吸着量が規制される。
る。このような現像装置では、非磁性トナーと磁性キャ
リアとは、ハウジング11内において第1のオーガー8
及び第2のオーガー9により搬送されるとともに十分に
攪拌される。これにより、現像剤中の非磁性トナーの分
布が均一に維持されるとともに、非磁性トナーと磁性キ
ャリアとの間の摩擦により非磁性トナーに電荷が付与さ
れる。攪拌された現像剤は、現像剤攪拌部材3の回転に
より現像剤供給部材4に供給され、回転スリーブ4b上
に磁気的に吸着されてブラシ状の現像剤層が形成され
る。さらに、この現像剤層はスリーブ4bの回転に伴っ
て第1の層厚規制部材6との対向位置を通過し、現像剤
吸着量が規制される。
【0028】このとき、現像剤中に含まれるトナー凝集
体や紙繊維等の異物は第1の層厚規制部材6の先端付近
に引っ掛かり、現像ロール2側には搬送されない。ま
た、このような異物等により、回転スリーブ4b上の現
像剤層には筋状の白抜けが発生することがある。この現
像剤層は、筋状の白抜けを生じたまま現像ロール2との
対向位置に搬送され、現像ロール2内の磁極(S極)と
現像剤供給部材4内の磁極(N極)の吸引力により、現
像剤が現像ロール2表面に引き付けられる。こうして現
像ロール2表面に現像剤が供給されるが、現像剤が転移
される際に上記白抜けが均等化され、現像スリーブ2表
面にほぼ均一なブラシ状の現像剤層が形成される。
体や紙繊維等の異物は第1の層厚規制部材6の先端付近
に引っ掛かり、現像ロール2側には搬送されない。ま
た、このような異物等により、回転スリーブ4b上の現
像剤層には筋状の白抜けが発生することがある。この現
像剤層は、筋状の白抜けを生じたまま現像ロール2との
対向位置に搬送され、現像ロール2内の磁極(S極)と
現像剤供給部材4内の磁極(N極)の吸引力により、現
像剤が現像ロール2表面に引き付けられる。こうして現
像ロール2表面に現像剤が供給されるが、現像剤が転移
される際に上記白抜けが均等化され、現像スリーブ2表
面にほぼ均一なブラシ状の現像剤層が形成される。
【0029】さらに、この現像剤層は現像スリーブ2b
の回転により第2の層厚規制部材7との対向位置を通過
し、現像剤吸着量が規制されるとともに均等に均され
る。このとき、現像剤中のトナー凝集体や異物は前記第
1の層厚規制部材6によって除去されており、第2の層
厚規制部材7へは搬送されない。したがって、現像剤層
に筋状の白抜けが発生することがなくなり、軸線方向に
均一な現像剤層が形成される。
の回転により第2の層厚規制部材7との対向位置を通過
し、現像剤吸着量が規制されるとともに均等に均され
る。このとき、現像剤中のトナー凝集体や異物は前記第
1の層厚規制部材6によって除去されており、第2の層
厚規制部材7へは搬送されない。したがって、現像剤層
に筋状の白抜けが発生することがなくなり、軸線方向に
均一な現像剤層が形成される。
【0030】上記のようにして形成された現像剤層は、
現像スリーブ2bがさらに回転することにより現像領域
に搬送される。現像領域では、現像スリーブ2bと静電
潜像保持体12との間に交番電界が形成されており、現
像剤中の非磁性トナーが現像スリーブ2bから飛翔し、
静電潜像保持体12上の静電潜像に付着して現像が行わ
れる。
現像スリーブ2bがさらに回転することにより現像領域
に搬送される。現像領域では、現像スリーブ2bと静電
潜像保持体12との間に交番電界が形成されており、現
像剤中の非磁性トナーが現像スリーブ2bから飛翔し、
静電潜像保持体12上の静電潜像に付着して現像が行わ
れる。
【0031】このような現像装置では、現像領域に均一
な現像剤層が搬送されるので、白抜け等の画質欠陥のな
い良好な画像が得られる。さらに、第2の層厚規制部材
7と現像ロール2との間隙が第1の層厚規制部材6と現
像剤供給部材4との間隙より狭く設定されており、現像
剤層をより均一に薄層化し、非接触現像をより確実なも
のとすることができる。
な現像剤層が搬送されるので、白抜け等の画質欠陥のな
い良好な画像が得られる。さらに、第2の層厚規制部材
7と現像ロール2との間隙が第1の層厚規制部材6と現
像剤供給部材4との間隙より狭く設定されており、現像
剤層をより均一に薄層化し、非接触現像をより確実なも
のとすることができる。
【0032】さらに、現像領域を通過した現像スリーブ
2b上の現像剤は、現像スリーブ2bの回転により隣り
合う同極性(S極)の磁極が配設された位置に搬送さ
れ、その反発力により現像スリーブ表面から離脱され
る。この現像剤は現像剤攪拌部材3の回転により第1の
オーガー8へ搬送され、再び現像剤収容部10内で攪拌
される。従って、現像装置内で現像剤の攪拌及び搬送を
円滑に行うことができるという利点もある。
2b上の現像剤は、現像スリーブ2bの回転により隣り
合う同極性(S極)の磁極が配設された位置に搬送さ
れ、その反発力により現像スリーブ表面から離脱され
る。この現像剤は現像剤攪拌部材3の回転により第1の
オーガー8へ搬送され、再び現像剤収容部10内で攪拌
される。従って、現像装置内で現像剤の攪拌及び搬送を
円滑に行うことができるという利点もある。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明に係る現像装置では、現像剤中にトナー凝集体や異
物が含まれていて、現像剤供給手段上の現像剤が第1の
層厚規制部材との対向位置を通過する際にこれらのトナ
ー凝集体や異物が引っ掛かって現像剤の通過を阻止する
ことがあっても、現像剤供給手段から現像ロールに転移
するときに均される。従って、現像スリーブ上で良好な
現像剤層が形成され、異物等の詰まりによる画質欠陥の
無い、良好な画像を得ることができる。請求項2に記載
の発明に係る現像装置では、現像スリーブ上の現像剤層
を第2の層厚規制部材により再度規制することにより、
現像剤層が軸線方向により均一化される。従って、白抜
け等の画質欠陥の発生をより確実に防止することができ
る。請求項3に記載の発明に係る現像装置では、現像後
に現像スリーブ上の現像剤を現像剤攪拌部材によりハウ
ジング内の現像剤収容部に一旦回収し、現像剤供給手段
から新たな現像剤を供給することができ、現像剤の循環
及び攪拌をより円滑に行うことができる。従って、現像
剤分布が均一な現像剤層が形成され、良好な画像を得る
ことができる。
発明に係る現像装置では、現像剤中にトナー凝集体や異
物が含まれていて、現像剤供給手段上の現像剤が第1の
層厚規制部材との対向位置を通過する際にこれらのトナ
ー凝集体や異物が引っ掛かって現像剤の通過を阻止する
ことがあっても、現像剤供給手段から現像ロールに転移
するときに均される。従って、現像スリーブ上で良好な
現像剤層が形成され、異物等の詰まりによる画質欠陥の
無い、良好な画像を得ることができる。請求項2に記載
の発明に係る現像装置では、現像スリーブ上の現像剤層
を第2の層厚規制部材により再度規制することにより、
現像剤層が軸線方向により均一化される。従って、白抜
け等の画質欠陥の発生をより確実に防止することができ
る。請求項3に記載の発明に係る現像装置では、現像後
に現像スリーブ上の現像剤を現像剤攪拌部材によりハウ
ジング内の現像剤収容部に一旦回収し、現像剤供給手段
から新たな現像剤を供給することができ、現像剤の循環
及び攪拌をより円滑に行うことができる。従って、現像
剤分布が均一な現像剤層が形成され、良好な画像を得る
ことができる。
【図1】本発明の一実施例である現像装置を示す概略構
成図である。
成図である。
【図2】従来の現像装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】 1 現像装置 2 現像ロール 3 現像剤攪拌部材 4 現像剤供給部材 6 第1の層厚規制部材 7 第2の層厚規制部材 8 第1のオーガー 9 第2のオーガー 10 現像剤収容部 11 ハウジング 12 静電潜像保持体
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/08 507 E (72)発明者 大貫 富夫 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 桶川 長和 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】固定支持された円筒状の磁石であって、円
周方向に沿って複数の磁極が設けられた磁石ロールと、 前記磁石ロールの外側で回転可能に支持された中空円筒
状の部材であって外周面に非磁性トナーと磁性キャリア
とを含む二成分現像剤を担持して搬送する現像スリーブ
と、を有する現像装置において、 前記磁石ロールは、該磁石ロール及び前記現像スリーブ
を収容するハウジング内の現像剤収容部と面する位置
に、周方向に隣り合う二つの同極性の磁極を有し、 該二つの磁極のうちの、現像スリーブの回転方向におけ
る下流側の磁極と対向する位置に、固定支持された磁石
とその外側に支持された回転スリーブとを備え、該磁石
の前記現像スリーブと対向する位置に、前記二つの磁極
と異極性の磁極が設けられた現像剤供給手段を有し、 前記現像剤供給手段と対向し、先端が回転スリーブ周面
と近接するように突き出した第1の層厚規制部材を有す
ることを特徴とする現像装置。 - 【請求項2】前記請求項1に記載の現像装置において、 前記現像スリーブと対向し、先端が該現像スリーブの周
面と近接するように突き出した第2の層厚規制部材を有
し、該第2の層厚規制部材の先端と現像スリーブ表面と
の間隙が、前記第1の層厚規制部材の先端と前記現像剤
供給手段の周面との間隙と同じか、又はこれより小さく
設定されていることを特徴とする現像装置。 - 【請求項3】 前記請求項1又は請求項2に記載の現
像装置において、 前記磁石ロールの周方向に隣り合う二つの同極性の前記
磁極のうち、現像スリーブの回転方向における上流側の
磁極と対向する位置に、現像ロール表面から離脱する現
像剤を攪拌し、前記現像剤収容部に搬送する現像剤攪拌
部材を有することを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6034287A JPH07219354A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6034287A JPH07219354A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07219354A true JPH07219354A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12409951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6034287A Withdrawn JPH07219354A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07219354A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017191217A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
-
1994
- 1994-02-08 JP JP6034287A patent/JPH07219354A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017191217A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |