JPH07225047A - 空調用ボックス及び空調用ボックス装置 - Google Patents
空調用ボックス及び空調用ボックス装置Info
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- JPH07225047A JPH07225047A JP6039115A JP3911594A JPH07225047A JP H07225047 A JPH07225047 A JP H07225047A JP 6039115 A JP6039115 A JP 6039115A JP 3911594 A JP3911594 A JP 3911594A JP H07225047 A JPH07225047 A JP H07225047A
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- air conditioning
- air
- box
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部に風の流路を形成しつつ簡単かつ迅速に
組み立てでき、また強度的に優れ、軽量化を達成する空
調用ボックス及び同装置を提供する。 【構成】 中実の矩形箱体の少なくとも2個の側面P、
Qに入口12または出口14を設け、これらの入口と出
口をこの箱体内で連通させて風の流路16を形成させ、
かつ前記風の流路16以外の箱体内部の所望部分に空隙
部22を設けるように吸音性及びまたは断熱性を有する
素材により一体成型空調用ボックス10を構成する。ま
た、この空調用ボックス10を収容嵌合させる枠体28
を含み、この枠体は前記空調用ボックスの入口及び出口
側の側面以外の側面であってかつ少なくとも隣接する2
つの側面200a、200bを開放させて空調用ボック
ス装置を構成する。組立作業の容易性、軽量化、強度保
持を達成できる。
組み立てでき、また強度的に優れ、軽量化を達成する空
調用ボックス及び同装置を提供する。 【構成】 中実の矩形箱体の少なくとも2個の側面P、
Qに入口12または出口14を設け、これらの入口と出
口をこの箱体内で連通させて風の流路16を形成させ、
かつ前記風の流路16以外の箱体内部の所望部分に空隙
部22を設けるように吸音性及びまたは断熱性を有する
素材により一体成型空調用ボックス10を構成する。ま
た、この空調用ボックス10を収容嵌合させる枠体28
を含み、この枠体は前記空調用ボックスの入口及び出口
側の側面以外の側面であってかつ少なくとも隣接する2
つの側面200a、200bを開放させて空調用ボック
ス装置を構成する。組立作業の容易性、軽量化、強度保
持を達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調用ボックス、特に
天井裏内の天井スラブ等から吊支されつつ使用され、空
調用吹出口などに接続される空調用ボックスあるいは空
調用ボックス装置に関する。
天井裏内の天井スラブ等から吊支されつつ使用され、空
調用吹出口などに接続される空調用ボックスあるいは空
調用ボックス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図15に示す様に天井開口に吹出
口を配置して室内等に調和空気を吹き出す場合、空気の
供給のため空調ダクトにより空気流路を形成して、吹出
口の基部側に接続する。そして、この接続部分では空調
ダクトにより水平方向に送給される空気が上下方向の室
内等への流れへと変向するため、偏流が生じやすく、こ
のためこの接続部分に例えば空調用ボックス(アネモボ
ックス)や空調チャンバを介在させて吹き出し空気を整
流させたり騒音を減衰させることが通常である。このよ
うな空調用ボックスとして例えば、実開平1−9486
0号公報に見られる様な構成が提案されており、そこで
は図16、17に示す様に、上下、左右、正面、背面と
なるようなグラスウール製のボードを接着してボックス
状に組み立て、そのボックス内部側にアンカ支持用のリ
ブフレームを配置して形成したものである。
口を配置して室内等に調和空気を吹き出す場合、空気の
供給のため空調ダクトにより空気流路を形成して、吹出
口の基部側に接続する。そして、この接続部分では空調
ダクトにより水平方向に送給される空気が上下方向の室
内等への流れへと変向するため、偏流が生じやすく、こ
のためこの接続部分に例えば空調用ボックス(アネモボ
ックス)や空調チャンバを介在させて吹き出し空気を整
流させたり騒音を減衰させることが通常である。このよ
うな空調用ボックスとして例えば、実開平1−9486
0号公報に見られる様な構成が提案されており、そこで
は図16、17に示す様に、上下、左右、正面、背面と
なるようなグラスウール製のボードを接着してボックス
状に組み立て、そのボックス内部側にアンカ支持用のリ
ブフレームを配置して形成したものである。
【0003】
【解決しようとする問題点】しかしながら、上記従来の
空調ボックスでは吸音効果あるいは断熱効果を有する様
に形成した素材を6面から組み付けて接着してボックス
体を組み立てるものであり、手作業による工程が多く、
施工時間が掛かるばかりでなく組み立て精度も劣り、ま
た、製造コストも高いものとなっていた。また、片持ち
状に横方向に空調ダクト端部を接続すると共に下部側に
は吹出口を接続することから上方からアンカ部材等によ
りアンカ支持する必要があり、これに耐え得る構造とす
るためには単にグラスウールのみでは強度が不足すると
いう欠点があった。
空調ボックスでは吸音効果あるいは断熱効果を有する様
に形成した素材を6面から組み付けて接着してボックス
体を組み立てるものであり、手作業による工程が多く、
施工時間が掛かるばかりでなく組み立て精度も劣り、ま
た、製造コストも高いものとなっていた。また、片持ち
状に横方向に空調ダクト端部を接続すると共に下部側に
は吹出口を接続することから上方からアンカ部材等によ
りアンカ支持する必要があり、これに耐え得る構造とす
るためには単にグラスウールのみでは強度が不足すると
いう欠点があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その1つの目的は、内部に風の流路を
形成しつつ簡単かつ迅速に組み立てることができ、充分
な強度を保持し、かつ軽量化を達成すると共に大幅なコ
ストダウンを達成できる空調用ボックスを提供すること
にある。また、本発明の他の目的は、空調用ボックスを
簡易に枠体内に装着し、作業効率を向上させ、、組立時
間を短縮させ、軽量でかつ強度的にも優れた空調用ボッ
クス装置を提供することにある。
れたものであり、その1つの目的は、内部に風の流路を
形成しつつ簡単かつ迅速に組み立てることができ、充分
な強度を保持し、かつ軽量化を達成すると共に大幅なコ
ストダウンを達成できる空調用ボックスを提供すること
にある。また、本発明の他の目的は、空調用ボックスを
簡易に枠体内に装着し、作業効率を向上させ、、組立時
間を短縮させ、軽量でかつ強度的にも優れた空調用ボッ
クス装置を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明は、中実の矩形箱体の少なくとも2個の側
面P、Qに入口12または出口14を設け、これらの入
口12と出口14をこの箱体内で連通させて風の流路1
6を形成させ、かつ前記風の流路16以外の箱体内部の
所望部分に空隙部22を設けるように吸音性及びまたは
断熱性を有する素材により一体成型して構成して成る空
調用ボックス10から構成される。
めに、本発明は、中実の矩形箱体の少なくとも2個の側
面P、Qに入口12または出口14を設け、これらの入
口12と出口14をこの箱体内で連通させて風の流路1
6を形成させ、かつ前記風の流路16以外の箱体内部の
所望部分に空隙部22を設けるように吸音性及びまたは
断熱性を有する素材により一体成型して構成して成る空
調用ボックス10から構成される。
【0006】また、前記箱体は2分割した半截成型部1
8、20を接合することにより形成しても良い。
8、20を接合することにより形成しても良い。
【0007】また、前記風の流路16を形成する壁16
aに孔24を開口して前記空隙部22と連通させること
としてもよい。
aに孔24を開口して前記空隙部22と連通させること
としてもよい。
【0008】次に、天井スラブT等に上方からアンカー
R支持される空調用ボックスであって、中実の矩形箱体
の少なくとも2個の側面P、Qに入口12または出口1
4を設け、これらの入口12と出口14をこの箱体内で
連通させて風の流路16を形成させ、かつ前記風の流路
16以外の箱体内部の所望部分に空隙部22を設けるよ
うに吸音性及びまたは断熱性を有する素材により一体成
型して空調用ボックス10を構成し、この空調用ボック
ス10を収容嵌合させる枠体28を含み、この枠体28
は前記空調用ボックス10の入口12及び出口14側の
側面以外の側面であってかつ少なくとも隣接する2つの
側面200a、200bを開放させて形成されて成る空
調用ボックス装置26から構成される。
R支持される空調用ボックスであって、中実の矩形箱体
の少なくとも2個の側面P、Qに入口12または出口1
4を設け、これらの入口12と出口14をこの箱体内で
連通させて風の流路16を形成させ、かつ前記風の流路
16以外の箱体内部の所望部分に空隙部22を設けるよ
うに吸音性及びまたは断熱性を有する素材により一体成
型して空調用ボックス10を構成し、この空調用ボック
ス10を収容嵌合させる枠体28を含み、この枠体28
は前記空調用ボックス10の入口12及び出口14側の
側面以外の側面であってかつ少なくとも隣接する2つの
側面200a、200bを開放させて形成されて成る空
調用ボックス装置26から構成される。
【0009】また、前記枠体28は前記入口12及び出
口14側の側面P、Qを受着する側面視L字状のL字枠
板30から成ることとしても良い。
口14側の側面P、Qを受着する側面視L字状のL字枠
板30から成ることとしても良い。
【0010】また、前記箱体は2分割した半截成型部1
8、20を接合することにより形成しても良い。
8、20を接合することにより形成しても良い。
【0011】また、前記風の流路を形成する壁に孔を開
口して前記空隙部と連通させて成ることとしても良い。
口して前記空隙部と連通させて成ることとしても良い。
【0012】また、前記枠体28には前記空調用ボック
ス10を同枠体28内に嵌合保持させる保持部材34が
取り付けられて成ることとしても良い。
ス10を同枠体28内に嵌合保持させる保持部材34が
取り付けられて成ることとしても良い。
【0013】更に、前記枠体28または保持部材34に
はアンカ吊支用の取付部36が設けられたこととしても
良い。
はアンカ吊支用の取付部36が設けられたこととしても
良い。
【0014】
【作用】空調用ボックスに係る発明は中実の矩形箱体の
少なくとも2個の側面に入口または出口を設け、これら
の入口と出口をこの箱体内で連通させて風の流路を形成
させ、かつ前記風の流路以外の箱体内部の所望部分に空
隙部を設けるように吸音性及びまたは断熱性を有する素
材により一体成型して構成される。プレス圧縮成型によ
り充分な強度を保持できる。また、ボックス本体を形成
すると同時に抵抗損失の少ない風の流路を形成でき、さ
らに、空隙部やアンカ取付用のボルト通し穴等をも同時
に形成できる。したがって、仕上げのサイズや組み付け
の精度も良好である。空調用ボックス装置に係る発明で
は成型して構成した空調用ボックスを収容嵌合させる枠
体を備え、この枠体は前記空調用ボックスの入口及び出
口側の側面以外の側面であってかつ少なくとも隣接する
2つの側面を開放させて形成している。したがって、枠
体により空調用ボックスの強度を更に強固にするが、こ
の枠体に空調用ボックスを装着嵌合する作業を開放側の
隣接2側面から極めて簡単に行え、枠体への嵌合組み立
て作業を効率的に行なえる。
少なくとも2個の側面に入口または出口を設け、これら
の入口と出口をこの箱体内で連通させて風の流路を形成
させ、かつ前記風の流路以外の箱体内部の所望部分に空
隙部を設けるように吸音性及びまたは断熱性を有する素
材により一体成型して構成される。プレス圧縮成型によ
り充分な強度を保持できる。また、ボックス本体を形成
すると同時に抵抗損失の少ない風の流路を形成でき、さ
らに、空隙部やアンカ取付用のボルト通し穴等をも同時
に形成できる。したがって、仕上げのサイズや組み付け
の精度も良好である。空調用ボックス装置に係る発明で
は成型して構成した空調用ボックスを収容嵌合させる枠
体を備え、この枠体は前記空調用ボックスの入口及び出
口側の側面以外の側面であってかつ少なくとも隣接する
2つの側面を開放させて形成している。したがって、枠
体により空調用ボックスの強度を更に強固にするが、こ
の枠体に空調用ボックスを装着嵌合する作業を開放側の
隣接2側面から極めて簡単に行え、枠体への嵌合組み立
て作業を効率的に行なえる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明の好適な実施
例を説明する。図1ないし図3には、本発明に係る空調
用ボックスの実施例が示されている。図1は、空調用ボ
ックス10の全体斜視図であり、この空調用ボックス1
0は吸音性と断熱性をいずれか、あるいは両方とも備え
た様な素材により、これを圧縮成型して中実の矩形箱体
形状に形成されている。実施例においてグラスウールを
用いているがこれに限らずその他の素材を用いたり、あ
るいは通常の硝子繊維表面にアルミニウム箔等を張設し
たものにより構成しても良い。
例を説明する。図1ないし図3には、本発明に係る空調
用ボックスの実施例が示されている。図1は、空調用ボ
ックス10の全体斜視図であり、この空調用ボックス1
0は吸音性と断熱性をいずれか、あるいは両方とも備え
た様な素材により、これを圧縮成型して中実の矩形箱体
形状に形成されている。実施例においてグラスウールを
用いているがこれに限らずその他の素材を用いたり、あ
るいは通常の硝子繊維表面にアルミニウム箔等を張設し
たものにより構成しても良い。
【0016】空調用ボックス10は、少なくとも2個の
側面P、Qに入口12及び出口14を形成している。こ
の入口及び出口はどちらが入口であっても出口であって
も良いが、空気を送給する側にフレキシブルダクト等が
接続されて入口とされ、吹き出し口に接続する側が出口
となるものである。そして、この入口12と出口14を
この箱体内で連通させて略円弧状の風の流路16を形成
している。
側面P、Qに入口12及び出口14を形成している。こ
の入口及び出口はどちらが入口であっても出口であって
も良いが、空気を送給する側にフレキシブルダクト等が
接続されて入口とされ、吹き出し口に接続する側が出口
となるものである。そして、この入口12と出口14を
この箱体内で連通させて略円弧状の風の流路16を形成
している。
【0017】実施例においてこの空調用ボックス10は
図1に示す様に、風の流路16を縦断する様な分割接合
面Sを有する第1及び第2の半截成型部18、20を圧
縮成型し、これをこの分割接合面Sにおいて接着結合さ
せて一体的な箱体を形成している。
図1に示す様に、風の流路16を縦断する様な分割接合
面Sを有する第1及び第2の半截成型部18、20を圧
縮成型し、これをこの分割接合面Sにおいて接着結合さ
せて一体的な箱体を形成している。
【0018】この発明において特徴的なことは、従来、
各面に対応する6枚のグラスウールボードを接合しなが
らボックスを組み立てていたものを型成型により流路を
形成しながら構成するとともに、風の流路16以外の箱
体内部の所望部分にいわゆる盗み部となる空隙部22を
設けたことである。
各面に対応する6枚のグラスウールボードを接合しなが
らボックスを組み立てていたものを型成型により流路を
形成しながら構成するとともに、風の流路16以外の箱
体内部の所望部分にいわゆる盗み部となる空隙部22を
設けたことである。
【0019】成型手法は例えばグラスウール等の素材を
プレス圧縮して金型中に押し込ませて形成する。グラス
ウールはプレス圧縮して成型するので長繊維のものに限
らず短繊維のものでも気流による飛散等がないことから
用いられ得る。必要に応じてネオプレンやその他の表面
加工を行っても良い。またその他の合成樹脂、溶融状態
の塩化ビニリデン、クロロプレーンゴム等をスプレーに
よって表面に吹きつけ、形成しても良い。型成型により
高密度のグラウウールから成る空調用ボックスを形成す
ることにより従来の6枚のグラスウールを張り込んで形
成する場合に比較して分割接合面Sにおいて接合させる
だけの作業で良く、従って、組立作業時間が早く、組立
の精度も高いものができる。従って作業効率が極めて向
上することとなる。
プレス圧縮して金型中に押し込ませて形成する。グラス
ウールはプレス圧縮して成型するので長繊維のものに限
らず短繊維のものでも気流による飛散等がないことから
用いられ得る。必要に応じてネオプレンやその他の表面
加工を行っても良い。またその他の合成樹脂、溶融状態
の塩化ビニリデン、クロロプレーンゴム等をスプレーに
よって表面に吹きつけ、形成しても良い。型成型により
高密度のグラウウールから成る空調用ボックスを形成す
ることにより従来の6枚のグラスウールを張り込んで形
成する場合に比較して分割接合面Sにおいて接合させる
だけの作業で良く、従って、組立作業時間が早く、組立
の精度も高いものができる。従って作業効率が極めて向
上することとなる。
【0020】また、特に、第1及び第2の半截成型部1
8、20を形成しておくことにより風の流路を任意の曲
率、形状等に構成でき、特に従来ダクトから空調ボック
ス内に空気が流入した時、このボックス内で流路が急に
拡大していたので圧力損失が大きく、ために、整流や消
音設計上好ましくない結果を生起していたものが、あた
かもダクトを箱体内に配置したごとく所要の円滑な円弧
形状等とすることにより抵抗損失の少ない、低騒音の空
調ボックス構成とできるものである。
8、20を形成しておくことにより風の流路を任意の曲
率、形状等に構成でき、特に従来ダクトから空調ボック
ス内に空気が流入した時、このボックス内で流路が急に
拡大していたので圧力損失が大きく、ために、整流や消
音設計上好ましくない結果を生起していたものが、あた
かもダクトを箱体内に配置したごとく所要の円滑な円弧
形状等とすることにより抵抗損失の少ない、低騒音の空
調ボックス構成とできるものである。
【0021】更に、成型時に風の流路以外の箱体部分に
空隙部22を形成させることによりボックス全体を極め
て軽量なものとでき、組立時、取扱時、運搬時等におい
て操作しやすくなると共に、材料コストを安価なものに
維持し得ることとなる。また、例えば風の流路にガイド
ベーンを形成する場合にも空調用ボックスを成型する際
に、予め成型型に凹凸状を形成しておくことで一体成型
できる。
空隙部22を形成させることによりボックス全体を極め
て軽量なものとでき、組立時、取扱時、運搬時等におい
て操作しやすくなると共に、材料コストを安価なものに
維持し得ることとなる。また、例えば風の流路にガイド
ベーンを形成する場合にも空調用ボックスを成型する際
に、予め成型型に凹凸状を形成しておくことで一体成型
できる。
【0022】実施例では、分割接合面Sを有する第1及
び第2の半截成型部18、20をあらかじめ圧縮成型
し、これを接着結合させて一体的な箱体を形成している
が、分割割れ型を用いることなく、発砲スチロール素材
などの消失型の型を用いて当初から一体的に形成しても
よい。なお、型成形は2分割に限ることなく、3分割そ
の他の分割型としても良い。
び第2の半截成型部18、20をあらかじめ圧縮成型
し、これを接着結合させて一体的な箱体を形成している
が、分割割れ型を用いることなく、発砲スチロール素材
などの消失型の型を用いて当初から一体的に形成しても
よい。なお、型成形は2分割に限ることなく、3分割そ
の他の分割型としても良い。
【0023】図3は、空調用ボックスの他の実施例を示
しており、この実施例では、風の流路16を形成する壁
16aに孔24を複数開口させ、空隙部22と連通させ
ている。これによって、軽量化や材料費節約を行う盗み
部と同時に、細孔と空洞とによる音の共鳴効果を生起さ
せ、空調ボックス及び近縁に生ずる音で特に共鳴周波数
付近の周波数の音を効果的に消音するものである。図4
に示すように、実施例においては風の流路壁16aの曲
り内側及び曲り外側に孔24を開口してそれぞれに対応
する空隙部22と連通させている。孔24の配列態様や
形状、個数については消音しようとする共鳴周波数等に
対応して設定される。
しており、この実施例では、風の流路16を形成する壁
16aに孔24を複数開口させ、空隙部22と連通させ
ている。これによって、軽量化や材料費節約を行う盗み
部と同時に、細孔と空洞とによる音の共鳴効果を生起さ
せ、空調ボックス及び近縁に生ずる音で特に共鳴周波数
付近の周波数の音を効果的に消音するものである。図4
に示すように、実施例においては風の流路壁16aの曲
り内側及び曲り外側に孔24を開口してそれぞれに対応
する空隙部22と連通させている。孔24の配列態様や
形状、個数については消音しようとする共鳴周波数等に
対応して設定される。
【0024】図5には前記した発明に係る空調用ボック
ス10を用いて形成した他の発明に係る空調用ボックス
装置26が示されている。前記の空調用ボックスに係る
発明と同一部材には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
ス10を用いて形成した他の発明に係る空調用ボックス
装置26が示されている。前記の空調用ボックスに係る
発明と同一部材には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0025】空調用ボックス装置26は図15に見られ
るように天井裏等において天井スラブTからアンカーボ
ルト等のアンカ部材R等によりアンカー支持されて使用
され側方からはダクトD及び下方には天井Cの開口に設
置された吹出口H等が接続される。空調用ボックス装置
26は、空調用ボックス10と、この空調用ボックス1
0を収容嵌合する枠体28を備えている。そして、この
枠体28は空調用ボックス10の入口12及び出口14
側の側面以外の側面であって、かつ少なくとも隣接する
2つの側面200a、200bを開放させて形成されて
いる。
るように天井裏等において天井スラブTからアンカーボ
ルト等のアンカ部材R等によりアンカー支持されて使用
され側方からはダクトD及び下方には天井Cの開口に設
置された吹出口H等が接続される。空調用ボックス装置
26は、空調用ボックス10と、この空調用ボックス1
0を収容嵌合する枠体28を備えている。そして、この
枠体28は空調用ボックス10の入口12及び出口14
側の側面以外の側面であって、かつ少なくとも隣接する
2つの側面200a、200bを開放させて形成されて
いる。
【0026】すなわち、枠体28は、矩形箱体形状の空
調ボックスを収容すべく6面を有し、そのうちで互いに
隣接接続された2面を開放状態とすることにより、この
開放部分から横スライド状や、箱体の各隅部方向あるい
は回方面の任意の方向からも簡単に空調用ボックス10
を枠体に嵌合装着することができ、このように隣接2面
を開放することにより枠体内への空調用ボックスのセッ
ト作業が極めて円滑に行え、これによって組み立て作業
が簡単となり、組み立て時間が短縮でき組立作業効率を
大幅に向上させることとなる。この開放状態とすべき、
隣接2側面200(200a、200b)は風の流路の
取り入れ口及び出口となる入口12及び出口14を有す
る側面は対象とされない。
調ボックスを収容すべく6面を有し、そのうちで互いに
隣接接続された2面を開放状態とすることにより、この
開放部分から横スライド状や、箱体の各隅部方向あるい
は回方面の任意の方向からも簡単に空調用ボックス10
を枠体に嵌合装着することができ、このように隣接2面
を開放することにより枠体内への空調用ボックスのセッ
ト作業が極めて円滑に行え、これによって組み立て作業
が簡単となり、組み立て時間が短縮でき組立作業効率を
大幅に向上させることとなる。この開放状態とすべき、
隣接2側面200(200a、200b)は風の流路の
取り入れ口及び出口となる入口12及び出口14を有す
る側面は対象とされない。
【0027】実施例において枠体28は入口12及び出
口側の側面を受着する側面視L字状のL字枠板30から
形成されている。したがって、この場合隣接2側面20
0a、200bはこの入口12及び出口14の側面以外
の開放4面のうちで隣接接続する任意の2つの側面であ
る。
口側の側面を受着する側面視L字状のL字枠板30から
形成されている。したがって、この場合隣接2側面20
0a、200bはこの入口12及び出口14の側面以外
の開放4面のうちで隣接接続する任意の2つの側面であ
る。
【0028】実施例では4面開放としているが、図7
(イ)、(ロ)に示すように3面開放としたり、図7
(ロ)のように2面開放としても良く、開放側面が多い
ほど装着時の作業を簡易に迅速に行え、また、全体重量
の軽量化、材料費の低廉性等を確保できる。
(イ)、(ロ)に示すように3面開放としたり、図7
(ロ)のように2面開放としても良く、開放側面が多い
ほど装着時の作業を簡易に迅速に行え、また、全体重量
の軽量化、材料費の低廉性等を確保できる。
【0029】図5においてL字枠板30はそれぞれ入口
12及び出口14の側面に対応する鋼板性の板体を折曲
させて側面視L字枠状に形成したものである。枠体の素
材は軽量化の点から好適にはアルミニウム型材、その他
の軽合金が用いられるが鉄、ステンレスその他の金属、
合金、あるいは硬性プラスチック樹脂その他のある程度
の補強機能を備えた任意の素材を選択してもよい。
12及び出口14の側面に対応する鋼板性の板体を折曲
させて側面視L字枠状に形成したものである。枠体の素
材は軽量化の点から好適にはアルミニウム型材、その他
の軽合金が用いられるが鉄、ステンレスその他の金属、
合金、あるいは硬性プラスチック樹脂その他のある程度
の補強機能を備えた任意の素材を選択してもよい。
【0030】また、実施例においてL字枠板30の折曲
内側方向にフランジ32を立設している。したがって図
6(イ)、(ロ)に示すように空調ボックスの装着時に
隣接2面のみの開放状態同様の枠体28内での位置決め
容易性、嵌合作業のしやすさ等を確保しつつ4面開放と
同様の軽量化、材料費用の低廉化を維持し得る。
内側方向にフランジ32を立設している。したがって図
6(イ)、(ロ)に示すように空調ボックスの装着時に
隣接2面のみの開放状態同様の枠体28内での位置決め
容易性、嵌合作業のしやすさ等を確保しつつ4面開放と
同様の軽量化、材料費用の低廉化を維持し得る。
【0031】また、入口12となる開口部分にはダクト
取付用の短管33が取りつけられている。この短管部分
は例えば、ゴムパッキンを開口縁に沿って固定してお
き、単に接続すべきダクト側を流路16内に突入させる
構成としても良く、これによってダクトとの接続作業が
簡易、迅速に行われる。
取付用の短管33が取りつけられている。この短管部分
は例えば、ゴムパッキンを開口縁に沿って固定してお
き、単に接続すべきダクト側を流路16内に突入させる
構成としても良く、これによってダクトとの接続作業が
簡易、迅速に行われる。
【0032】空調用ボックス10は、前記したごとく、
箱体を2分割するような半截成型部18、20を圧縮し
て型成型しておき、これを接合することにより形成され
る。また、前記した空調用ボックスと同様、図11に示
したように、風の流路16を形成する壁16aに孔24
を複数開口させ、空隙部22と連通させて消音効果を高
めることとしても良い。
箱体を2分割するような半截成型部18、20を圧縮し
て型成型しておき、これを接合することにより形成され
る。また、前記した空調用ボックスと同様、図11に示
したように、風の流路16を形成する壁16aに孔24
を複数開口させ、空隙部22と連通させて消音効果を高
めることとしても良い。
【0033】更に、型成型により、風の流路16も任意
の形状とできることから例えばこの流路内に図10に示
すようなガイドベーン等を設けて流路の円弧形状に沿う
ように空気を整流させ風速分布を均一化させると共に抵
抗損失を減少させ、かつ消音効果を向上させても良い。
の形状とできることから例えばこの流路内に図10に示
すようなガイドベーン等を設けて流路の円弧形状に沿う
ように空気を整流させ風速分布を均一化させると共に抵
抗損失を減少させ、かつ消音効果を向上させても良い。
【0034】また、この実施例では、枠体28に空調用
ボックス10を装着して嵌合保持させる帯板を下向きコ
字状に形成した保持部材34が取りつけられている。こ
の保持部材も枠体と同様の素材からなり、図5に示すよ
うに、空調用ボックス10をL字枠板30内に、半截成
型部18、20の分割接合面Sが風の流路16に沿う方
向となるように嵌合させた状態で、この分割接合面Sと
略直交するように該空調用ボックス10を上部から挟持
するように取りつけられている。そして、保持部材の下
端はL字枠板30のフランジ32に脱着可能に固定され
ている。これによって、L字枠板30と共に、保持部材
34は確実に空調用ボックス10を嵌着させ、空気の送
給用のダクトや下部側に接続される吹出口等に接続され
る場合に充分の強度を保持する。
ボックス10を装着して嵌合保持させる帯板を下向きコ
字状に形成した保持部材34が取りつけられている。こ
の保持部材も枠体と同様の素材からなり、図5に示すよ
うに、空調用ボックス10をL字枠板30内に、半截成
型部18、20の分割接合面Sが風の流路16に沿う方
向となるように嵌合させた状態で、この分割接合面Sと
略直交するように該空調用ボックス10を上部から挟持
するように取りつけられている。そして、保持部材の下
端はL字枠板30のフランジ32に脱着可能に固定され
ている。これによって、L字枠板30と共に、保持部材
34は確実に空調用ボックス10を嵌着させ、空気の送
給用のダクトや下部側に接続される吹出口等に接続され
る場合に充分の強度を保持する。
【0035】更に、枠体28または保持部材34にはア
ンカ吊支用の取付部36が設けられている。すなわち、
保持部材34は両側の側方押え部34a、34bと上部
押え部34cを備えている。そして、上部押え部34c
の略中央部分に取り付け部36としての取付孔38が穿
孔され、この中にアンカ部材Rとしてのアンカーボルト
が貫入されて空調用ボックス10を天井スラブから宙吊
り状に吊支している。アンカ部材への取り付けはボルト
ナット固定に限らず、溶接、カギ止めその他の任意の連
結方法でも良い。実施例では、保持部材34は枠体28
内への空調用ボックスの嵌合保持を行うと同時に天井裏
内へのアンカ取付部としての機能をも兼用して保持し得
る。
ンカ吊支用の取付部36が設けられている。すなわち、
保持部材34は両側の側方押え部34a、34bと上部
押え部34cを備えている。そして、上部押え部34c
の略中央部分に取り付け部36としての取付孔38が穿
孔され、この中にアンカ部材Rとしてのアンカーボルト
が貫入されて空調用ボックス10を天井スラブから宙吊
り状に吊支している。アンカ部材への取り付けはボルト
ナット固定に限らず、溶接、カギ止めその他の任意の連
結方法でも良い。実施例では、保持部材34は枠体28
内への空調用ボックスの嵌合保持を行うと同時に天井裏
内へのアンカ取付部としての機能をも兼用して保持し得
る。
【0036】実施例においては図9にも示すように、空
調用ボックス10内においてボックスの上面中央部分か
ら下方の風の流路16と連通するようにボルト通し孔4
0を型成型時に長く形成しておき、保持部材34の取付
孔38とこのボルト通し孔40を位置決めしてアンカー
ボルトを突入させ、流路内からナット固定すると共にア
ンカ取付部36を固定して空調用ボックスを確実に吊支
する。特に、型成型によりボルト通し孔40を形成して
おき、風の流路に至るように、長い孔として構成できる
のでアンカ吊支した際に固定部分が強固となる。
調用ボックス10内においてボックスの上面中央部分か
ら下方の風の流路16と連通するようにボルト通し孔4
0を型成型時に長く形成しておき、保持部材34の取付
孔38とこのボルト通し孔40を位置決めしてアンカー
ボルトを突入させ、流路内からナット固定すると共にア
ンカ取付部36を固定して空調用ボックスを確実に吊支
する。特に、型成型によりボルト通し孔40を形成して
おき、風の流路に至るように、長い孔として構成できる
のでアンカ吊支した際に固定部分が強固となる。
【0037】空調用ボックス装置のアンカ取付部36に
ついては、要は天井スラブ等とのアンカ吊支形態を考慮
すれば良く、例えば図12に示すように、コ字状保持部
材34に更に上方に間隙を置くように下向きコ次状の枠
部材42を取り付け、これを介してこの枠部材42にア
ンカボルト固定することとしても良く、更に、この枠部
材42に調整板を取りつけて、交差方向へのスライド調
整可能な構成として天井開口や空気ダクトとの接続位置
調整可能な構成としても良い。
ついては、要は天井スラブ等とのアンカ吊支形態を考慮
すれば良く、例えば図12に示すように、コ字状保持部
材34に更に上方に間隙を置くように下向きコ次状の枠
部材42を取り付け、これを介してこの枠部材42にア
ンカボルト固定することとしても良く、更に、この枠部
材42に調整板を取りつけて、交差方向へのスライド調
整可能な構成として天井開口や空気ダクトとの接続位置
調整可能な構成としても良い。
【0038】また、図13、14に示すように、アンカ
ボルト挿入部を一側面側に形成させた片持ち枠部材44
を空調用ボックスに取り付け、アンカボルトにより片持
ち状に支持することとしても良い。
ボルト挿入部を一側面側に形成させた片持ち枠部材44
を空調用ボックスに取り付け、アンカボルトにより片持
ち状に支持することとしても良い。
【0039】このように形成した空調用ボックス装置で
は隣接2側面を備えた開放面を使用して自由な位置から
作業者は空調用ボックスを進入嵌合させ得るので作業性
が良く、迅速に装置全体の組立作業を行える。また、ア
ンカーボルトにアンカー支持する場合にも枠体や空調用
ボックスにアンカ取り付け部を形成できボックス本体の
補強部を兼用できる。天井裏等に取り付けられた空調用
ボックス装置ではアンカ部材によるアンカ支持を行いつ
つボックス本体の補強を行うと同時に側方側からのフレ
キシブルダクト等の荷重、及び下方への吹出口への部分
荷重負担を実効的に行える。
は隣接2側面を備えた開放面を使用して自由な位置から
作業者は空調用ボックスを進入嵌合させ得るので作業性
が良く、迅速に装置全体の組立作業を行える。また、ア
ンカーボルトにアンカー支持する場合にも枠体や空調用
ボックスにアンカ取り付け部を形成できボックス本体の
補強部を兼用できる。天井裏等に取り付けられた空調用
ボックス装置ではアンカ部材によるアンカ支持を行いつ
つボックス本体の補強を行うと同時に側方側からのフレ
キシブルダクト等の荷重、及び下方への吹出口への部分
荷重負担を実効的に行える。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る空
調用ボックスによれば、中実の矩形箱体の少なくとも2
個の側面に入口または出口を設け、これらの入口と出口
をこの箱体内で連通させて風の流路を形成させ、かつ前
記風の流路以外の箱体内部の所望部分に空隙部を設ける
ように吸音性及びまたは断熱性を有する素材により一体
成型して構成することにより、各側面に対応する1枚ご
とのグラスウールボードを張り合せて接着することな
く、組立作業時間が早く、組立の精度も高いものがで
き、作業効率を向上させることができるのみならず、風
の流路を任意形状に形成でき、特にそれぞれの風の流路
で最も好適な形状、大きさ等を形成し得る。同時に材料
コストをも低減でき、全体重量も軽量である。
調用ボックスによれば、中実の矩形箱体の少なくとも2
個の側面に入口または出口を設け、これらの入口と出口
をこの箱体内で連通させて風の流路を形成させ、かつ前
記風の流路以外の箱体内部の所望部分に空隙部を設ける
ように吸音性及びまたは断熱性を有する素材により一体
成型して構成することにより、各側面に対応する1枚ご
とのグラスウールボードを張り合せて接着することな
く、組立作業時間が早く、組立の精度も高いものがで
き、作業効率を向上させることができるのみならず、風
の流路を任意形状に形成でき、特にそれぞれの風の流路
で最も好適な形状、大きさ等を形成し得る。同時に材料
コストをも低減でき、全体重量も軽量である。
【0041】また、請求項2によれば、箱体は2分割し
た半截成型部を接合することにより構成することにより
型成型時の風の流路構成を自由に設定でき、かつ、型成
型を実効化し得る。
た半截成型部を接合することにより構成することにより
型成型時の風の流路構成を自由に設定でき、かつ、型成
型を実効化し得る。
【0042】更に、請求項3によれば、前記風の流路を
形成する壁に孔を開口して前記空隙部と連通させること
により、所要の共鳴周波数域の音を効果的に消音でき
る。
形成する壁に孔を開口して前記空隙部と連通させること
により、所要の共鳴周波数域の音を効果的に消音でき
る。
【0043】また、請求項4によれば、天井スラブ等に
上方からアンカー支持される空調用ボックスであって、
中実の矩形箱体の少なくとも2個の側面に入口または出
口を設け、これらの入口と出口をこの箱体内で連通させ
て風の流路を形成させ、かつ前記風の流路以外の箱体内
部の所望部分に空隙部を設けるように吸音性及びまたは
断熱性を有する素材により一体成型して空調用ボックス
を構成し、この空調用ボックスを収容嵌合させる枠体を
含み、この枠体は前記空調用ボックスの入口及び出口側
の側面以外の側面であってかつ少なくとも隣接する2つ
の側面を開放させて形成することにより、簡単な組み立
て作業で短時間で組み立てでき低コストの空調用ボック
スを枠体内に簡単、かつ迅速に装着嵌合させ、装置全体
の組み立て作業効率を飛躍的に向上させ得る。
上方からアンカー支持される空調用ボックスであって、
中実の矩形箱体の少なくとも2個の側面に入口または出
口を設け、これらの入口と出口をこの箱体内で連通させ
て風の流路を形成させ、かつ前記風の流路以外の箱体内
部の所望部分に空隙部を設けるように吸音性及びまたは
断熱性を有する素材により一体成型して空調用ボックス
を構成し、この空調用ボックスを収容嵌合させる枠体を
含み、この枠体は前記空調用ボックスの入口及び出口側
の側面以外の側面であってかつ少なくとも隣接する2つ
の側面を開放させて形成することにより、簡単な組み立
て作業で短時間で組み立てでき低コストの空調用ボック
スを枠体内に簡単、かつ迅速に装着嵌合させ、装置全体
の組み立て作業効率を飛躍的に向上させ得る。
【0044】また、請求項5によれば、前記枠体は前記
入口及び出口側の側面を受着する側面視L字状のL字枠
板から形成することにより開放部分を4面として空調用
ボックスの装着作業を極めて容易なものとすると同時
に、軽量化、コストダウンを達成し得る。
入口及び出口側の側面を受着する側面視L字状のL字枠
板から形成することにより開放部分を4面として空調用
ボックスの装着作業を極めて容易なものとすると同時
に、軽量化、コストダウンを達成し得る。
【0045】また、請求項6によれば、前記箱体は2分
割した半截成型部を接合することにより空調用ボックス
装置における空調用ボックスの型成型作業を実効化でき
る。
割した半截成型部を接合することにより空調用ボックス
装置における空調用ボックスの型成型作業を実効化でき
る。
【0046】また請求項7によれば、前記風の流路を形
成する壁に孔を開口して前記空隙部と連通させることに
より、所要の共鳴周波数域の音を効果的に消音できる。
成する壁に孔を開口して前記空隙部と連通させることに
より、所要の共鳴周波数域の音を効果的に消音できる。
【0047】また、請求項8によれば、枠体には前記空
調用ボックスを同枠体内に嵌合保持させる保持部材を取
り付けることにより、枠体とともに空調用ボックスを確
実に一体化させ、ひとつの剛体として強度的にも優れた
空調ボックス装置構成とできる。
調用ボックスを同枠体内に嵌合保持させる保持部材を取
り付けることにより、枠体とともに空調用ボックスを確
実に一体化させ、ひとつの剛体として強度的にも優れた
空調ボックス装置構成とできる。
【0048】さらに、請求項9によれば、前記枠体また
は保持部材にはアンカ吊支用の取付部が設けられている
ので、空調用ボックス装置の天井裏内への宙吊り吊支を
確実に行える。
は保持部材にはアンカ吊支用の取付部が設けられている
ので、空調用ボックス装置の天井裏内への宙吊り吊支を
確実に行える。
【図1】本発明の一実施例に係る空調用ボックスの概略
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図2】第1、第2半截成型部の分割接合面を示す正面
図である。
図である。
【図3】空調用ボックスの他の実施例に係る断面半截成
型部の分割接合面を示す正面図である。
型部の分割接合面を示す正面図である。
【図4】その接合状態の入口方向から見た正面図であ
る。
る。
【図5】空調用ボックス装置に係る発明の一実施例の全
体斜視図である。
体斜視図である。
【図6】図6(イ)は空調用ボックス装置における枠体
内に装着する前の2個の半截成型部を示す分解斜視図で
ある。図6(ロ)はL字枠板の斜視図である。
内に装着する前の2個の半截成型部を示す分解斜視図で
ある。図6(ロ)はL字枠板の斜視図である。
【図7】図7(イ)は開放面の態様を示す斜視説明図で
ある。図7(ロ)は開放面の態様を示す斜視説明図であ
る。図7(ハ)は開放面の態様を示す斜視説明図であ
る。
ある。図7(ロ)は開放面の態様を示す斜視説明図であ
る。図7(ハ)は開放面の態様を示す斜視説明図であ
る。
【図8】保持部材を枠体に固定する際の分解斜視説明図
である。
である。
【図9】空調用ボックス装置を天井スラブにアンカ吊支
した状態の断面説明図である。
した状態の断面説明図である。
【図10】空調用ボックス装置の空調用ボックスの他の
実施例を示す断面説明図である。
実施例を示す断面説明図である。
【図11】空調用ボックス装置の空調用ボックスの他の
実施例を示す断面説明図である。
実施例を示す断面説明図である。
【図12】空調用ボックス装置のアンカ取り付け部の他
の実施例を示す斜視説明図である。
の実施例を示す斜視説明図である。
【図13】空調用ボックス装置の他のアンカ取り付け態
様を示す概略断面説明図である。
様を示す概略断面説明図である。
【図14】その斜視説明図である。
【図15】従来の空調用ボックス装置の天井裏内等への
取り付け態様を示す説明図である。
取り付け態様を示す説明図である。
【図16】従来の空調用ボックスの組み立て構成を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図17】その要部縦断説明図である。
10 空調用ボックス 12 入口 14 出口 16 風の流路 18 第1半截成型部 20 第2半截成型部 22 空隙部 26 空調用ボックス装置 28 枠体 30 L字枠板 34 保持部材 P、Q 2個の側面 S 分割接合面
Claims (9)
- 【請求項1】 中実の矩形箱体の少なくとも2個の側面
に入口または出口を設け、これらの入口と出口をこの箱
体内で連通させて風の流路を形成させ、かつ前記風の流
路以外の箱体内部の所望部分に空隙部を設けるように吸
音性及びまたは断熱性を有する素材により一体成型して
構成して成る空調用ボックス。 - 【請求項2】 前記箱体は2分割した半截成型部を接合
することにより形成して成る請求項1記載の空調用ボッ
クス。 - 【請求項3】 前記風の流路を形成する壁に孔を開口し
て前記空隙部と連通させて成る請求項1または2記載の
空調用ボックス。 - 【請求項4】 天井スラブ等に上方からアンカー支持さ
れる空調用ボックスであって、中実の矩形箱体の少なく
とも2個の側面に入口または出口を設け、これらの入口
と出口をこの箱体内で連通させて風の流路を形成させ、
かつ前記風の流路以外の箱体内部の所望部分に空隙部を
設けるように吸音性及びまたは断熱性を有する素材によ
り一体成型して空調用ボックスを構成し、この空調用ボ
ックスを収容嵌合させる枠体を含み、この枠体は前記空
調用ボックスの入口及び出口側の側面以外の側面であっ
てかつ少なくとも隣接する2つの側面を開放させて形成
されて成る空調用ボックス装置。 - 【請求項5】 前記枠体は前記入口及び出口側の側面を
受着する側面視L字状のL字枠板から成る請求項4記載
の空調用ボックス装置。 - 【請求項6】 前記箱体は2分割した半截成型部を接合
することにより形成して成る請求項4または5記載の空
調用ボックス装置。 - 【請求項7】 前記風の流路を形成する壁に孔を開口し
て前記空隙部と連通させて成る請求項4または5記載の
空調用ボックス装置。 - 【請求項8】 前記枠体には前記空調用ボックスを同枠
体内に嵌合保持させる保持部材が取り付けられて成る請
求項4ないし7のいずれかに記載の空調用ボックス装
置。 - 【請求項9】 前記枠体または保持部材にはアンカ吊支
用の取付部が設けられて成る請求項4ないし8のいずれ
かに記載の空調用ボックス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039115A JPH07225047A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 空調用ボックス及び空調用ボックス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039115A JPH07225047A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 空調用ボックス及び空調用ボックス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07225047A true JPH07225047A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12544092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6039115A Pending JPH07225047A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 空調用ボックス及び空調用ボックス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07225047A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014199145A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 日立造船株式会社 | 管路止水装置 |
| JP2015194335A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-11-05 | 株式会社荏原製作所 | 消音チャンバ |
| JP2016145700A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-12 | 株式会社新富士空調 | 断熱性制気口チャンバ |
| CN108917079A (zh) * | 2018-09-20 | 2018-11-30 | 成都明日蔚蓝科技有限公司 | 一种新风系统 |
| JP2019015424A (ja) * | 2017-07-04 | 2019-01-31 | 株式会社荏原製作所 | 消音ユニットおよびこれを製造する方法 |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP6039115A patent/JPH07225047A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014199145A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 日立造船株式会社 | 管路止水装置 |
| JP2015194335A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-11-05 | 株式会社荏原製作所 | 消音チャンバ |
| JP2016145700A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-12 | 株式会社新富士空調 | 断熱性制気口チャンバ |
| JP2019015424A (ja) * | 2017-07-04 | 2019-01-31 | 株式会社荏原製作所 | 消音ユニットおよびこれを製造する方法 |
| CN108917079A (zh) * | 2018-09-20 | 2018-11-30 | 成都明日蔚蓝科技有限公司 | 一种新风系统 |
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