JPH07249386A - 偏向ヨーク - Google Patents
偏向ヨークInfo
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- JPH07249386A JPH07249386A JP6662494A JP6662494A JPH07249386A JP H07249386 A JPH07249386 A JP H07249386A JP 6662494 A JP6662494 A JP 6662494A JP 6662494 A JP6662494 A JP 6662494A JP H07249386 A JPH07249386 A JP H07249386A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 偏向コイルのコイル巻き作業の時間短縮化を
図り、偏向感度が高く高性能の偏向コイルを備えた偏向
ヨークを提供する。 【構成】 ボビン11の内周面に頭部側とネック側を結ぶ
方向にコイル巻き溝18を形成する。このコイル巻き溝18
に帯状重合多芯導線12を積層巻回して偏向ヨークの偏向
コイルを形成する。帯状重合多芯導線12はエナメル絶縁
層で被覆された銅線を芯線16とし、複数の芯線16を並列
一体化して帯状平行多芯線13とし、この帯状平行多芯線
13を2枚重ね合わせ一体化することにより形成する。帯
状重合多芯導線12は帯状平行多芯線13が2枚合わせにな
っているので、コイル巻き溝18に1ターン巻くことによ
り帯状平行多芯線13が2ターン巻かれたものと等価とな
り、1枚の帯状平行多芯線13を巻回する場合に比べ、コ
イル巻きの巻回時間を大幅に短縮化できる。
図り、偏向感度が高く高性能の偏向コイルを備えた偏向
ヨークを提供する。 【構成】 ボビン11の内周面に頭部側とネック側を結ぶ
方向にコイル巻き溝18を形成する。このコイル巻き溝18
に帯状重合多芯導線12を積層巻回して偏向ヨークの偏向
コイルを形成する。帯状重合多芯導線12はエナメル絶縁
層で被覆された銅線を芯線16とし、複数の芯線16を並列
一体化して帯状平行多芯線13とし、この帯状平行多芯線
13を2枚重ね合わせ一体化することにより形成する。帯
状重合多芯導線12は帯状平行多芯線13が2枚合わせにな
っているので、コイル巻き溝18に1ターン巻くことによ
り帯状平行多芯線13が2ターン巻かれたものと等価とな
り、1枚の帯状平行多芯線13を巻回する場合に比べ、コ
イル巻きの巻回時間を大幅に短縮化できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯状平行多芯線を巻い
た偏向コイルを備えた偏向ヨークに関するものである。
た偏向コイルを備えた偏向ヨークに関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機やディスプレイ装置
に使用される偏向ヨークは、周知のように、水平偏向コ
イルの外側に垂直偏向コイルとコアを配置してなるが、
これら水平偏向コイルと垂直偏向コイルのうち、少くと
も一方側の偏向コイルを帯状平行多芯線を巻いて形成し
たものが特開昭62−208532号公報に示されてい
る。
に使用される偏向ヨークは、周知のように、水平偏向コ
イルの外側に垂直偏向コイルとコアを配置してなるが、
これら水平偏向コイルと垂直偏向コイルのうち、少くと
も一方側の偏向コイルを帯状平行多芯線を巻いて形成し
たものが特開昭62−208532号公報に示されてい
る。
【0003】この偏向ヨークは、図8に示す朝顔形状を
したボビン1の内周面に、頭部側とネック側を結ぶ方向
に形成されたコイル巻き溝2内に図9に示すような帯状
平行多芯線3を巻回することにより形成されている。
したボビン1の内周面に、頭部側とネック側を結ぶ方向
に形成されたコイル巻き溝2内に図9に示すような帯状
平行多芯線3を巻回することにより形成されている。
【0004】この帯状平行多芯線3は、絶縁被覆膜が形
成されていない裸銅線の芯線を複数本並列させて接着剤
等により一体的に固定して帯状の平行線としたもので、
この帯状平行多芯線3をコイル巻き溝2に積層巻回する
ことにより、コイル巻き溝2内での各芯線4の安定的な
整列巻が達成され、磁界分布を安定させて偏向ヨークの
高精度化が達成されるというものである。
成されていない裸銅線の芯線を複数本並列させて接着剤
等により一体的に固定して帯状の平行線としたもので、
この帯状平行多芯線3をコイル巻き溝2に積層巻回する
ことにより、コイル巻き溝2内での各芯線4の安定的な
整列巻が達成され、磁界分布を安定させて偏向ヨークの
高精度化が達成されるというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の偏向ヨークは、裸銅線を芯線4とした帯状平行多芯
線3を用いているために、帯状平行多芯線3の導体断面
積が大きくなり、偏向ヨークの偏向動作中に、図10に示
すように、帯状平行多芯線3に偏向磁界φH が通るとき
に発生する渦電流iが大きくなり、これに伴い、渦電流
損による発熱が非常に大となって、事実上使用は不可能
である。
来の偏向ヨークは、裸銅線を芯線4とした帯状平行多芯
線3を用いているために、帯状平行多芯線3の導体断面
積が大きくなり、偏向ヨークの偏向動作中に、図10に示
すように、帯状平行多芯線3に偏向磁界φH が通るとき
に発生する渦電流iが大きくなり、これに伴い、渦電流
損による発熱が非常に大となって、事実上使用は不可能
である。
【0006】また、垂直偏向コイルの場合においては、
偏向回路とのインピーダンスのマッチングをとるため、
一般的に、直流抵抗を約30オーム、インダクタンスを約
25mHの値に設定するが、そのためには、帯状平行多芯
線3の巻数を左右両側の一方側で、約270 ターン程度に
する必要がある。一方、帯状平行多芯線3を巻回する巻
線機の巻回時間は1ターン当り10秒程度かかり、1日24
時間フル可動しても、1日で約16セット分しか偏向コイ
ルを作製することができず、その分、偏向コイルのコス
トが高くなるという問題が生じる。
偏向回路とのインピーダンスのマッチングをとるため、
一般的に、直流抵抗を約30オーム、インダクタンスを約
25mHの値に設定するが、そのためには、帯状平行多芯
線3の巻数を左右両側の一方側で、約270 ターン程度に
する必要がある。一方、帯状平行多芯線3を巻回する巻
線機の巻回時間は1ターン当り10秒程度かかり、1日24
時間フル可動しても、1日で約16セット分しか偏向コイ
ルを作製することができず、その分、偏向コイルのコス
トが高くなるという問題が生じる。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するために
なされたものであり、その目的は、偏向コイル駆動時の
渦電流損に起因する発熱の増大を抑制し、かつ、コイル
巻線の作業効率を高めて偏向コイルのコスト低減を図る
ことができる偏向ヨークを提供することにある。
なされたものであり、その目的は、偏向コイル駆動時の
渦電流損に起因する発熱の増大を抑制し、かつ、コイル
巻線の作業効率を高めて偏向コイルのコスト低減を図る
ことができる偏向ヨークを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のように構成されている。すなわち、本
発明は、水平偏向コイルと垂直偏向コイルを備えてなる
偏向ヨークにおいて、前記水平偏向コイルと垂直偏向コ
イルの少くとも一方の偏向コイルは、絶縁被覆導線を複
数本並列一体化した帯状平行多芯線を2枚以上重ねて一
体化したものを帯状重合多芯導線とし、この帯状重合多
芯導線を巻回して形成されていることを特徴として構成
されている。
するために、次のように構成されている。すなわち、本
発明は、水平偏向コイルと垂直偏向コイルを備えてなる
偏向ヨークにおいて、前記水平偏向コイルと垂直偏向コ
イルの少くとも一方の偏向コイルは、絶縁被覆導線を複
数本並列一体化した帯状平行多芯線を2枚以上重ねて一
体化したものを帯状重合多芯導線とし、この帯状重合多
芯導線を巻回して形成されていることを特徴として構成
されている。
【0009】また、前記帯状重合多芯導線はボビンの頭
部側とネック側を結ぶ方向に形成したコイル巻き溝内に
巻かれていること、前記帯状重合多芯導線の巻き始め側
と巻き終り側の端末部は各芯線の絶縁被覆材が剥がされ
て各芯線が導通状態で束ねられていること、帯状重合多
芯導線は下層側の帯状平行多芯線の各芯線間の谷部に上
層側の帯状平行多芯線の各芯線の山部が嵌まり合って、
上層側と下層側の帯状平行多芯線が芯線並列の半ピッチ
分だけ幅方向に交互に位置をずらして重合一体化されて
いることもそれぞれ本発明の特徴とするところである。
部側とネック側を結ぶ方向に形成したコイル巻き溝内に
巻かれていること、前記帯状重合多芯導線の巻き始め側
と巻き終り側の端末部は各芯線の絶縁被覆材が剥がされ
て各芯線が導通状態で束ねられていること、帯状重合多
芯導線は下層側の帯状平行多芯線の各芯線間の谷部に上
層側の帯状平行多芯線の各芯線の山部が嵌まり合って、
上層側と下層側の帯状平行多芯線が芯線並列の半ピッチ
分だけ幅方向に交互に位置をずらして重合一体化されて
いることもそれぞれ本発明の特徴とするところである。
【0010】
【作用】上記構成の本発明において、帯状平行多芯線を
2枚以上重ねて一体化した帯状重合多芯導線を巻回して
偏向コイルを作製するので、少い巻回数で偏向コイルが
作製されることとなり、偏向コイルの巻回作業時間の大
幅な短縮化が図られ、偏向コイルのコスト低減が達成さ
れる。
2枚以上重ねて一体化した帯状重合多芯導線を巻回して
偏向コイルを作製するので、少い巻回数で偏向コイルが
作製されることとなり、偏向コイルの巻回作業時間の大
幅な短縮化が図られ、偏向コイルのコスト低減が達成さ
れる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1には本実施例の偏向ヨークに使用される水平
偏向コイルのボビン11の構成が、また、図2にはこのボ
ビン11に巻回される帯状重合多芯導線12の構成例が示さ
れている。この帯状重合多芯導線12は、2枚の帯状平行
多芯線13を重ねて一体化したものである。
する。図1には本実施例の偏向ヨークに使用される水平
偏向コイルのボビン11の構成が、また、図2にはこのボ
ビン11に巻回される帯状重合多芯導線12の構成例が示さ
れている。この帯状重合多芯導線12は、2枚の帯状平行
多芯線13を重ねて一体化したものである。
【0012】この帯状平行多芯線13は、銅線の外周表面
をエナメル絶縁層14で被覆し、さらにエナメル絶縁層14
の外周表面をホットメルト等の熱可塑性の線間接着層15
により被覆された各芯線16を横方向に並列平行に並べて
線間接着層15により互いに接着して帯状に形成し、この
帯状の外周表面にさらに前記線間接着層15よりは融点の
低いホットメルト等の熱可塑性を有する層間接着層17を
被覆することにより形成されている。そして、このよう
に形成された帯状平行多芯線13は、図2の(a)に示す
ように横幅を揃えて2枚重ね合わせられた後、通電加熱
等により層間接着層17を軟化溶融して接着するか、ある
いは図2の(b)に示すように、2枚の帯状平行多芯線
13を芯線16の配列ピッチの半分、すなわち2分の1ピッ
チずらして、一方側の帯状平行多芯線13の各芯線16間の
谷部に他方側の帯状平行多芯線13の各芯線16の山部が嵌
まるようにして重ね合わせた状態で、通電加熱等によ
り、層間接着層17を軟化溶融して、一体化する等して、
帯状重合多芯導線12が形成されている。
をエナメル絶縁層14で被覆し、さらにエナメル絶縁層14
の外周表面をホットメルト等の熱可塑性の線間接着層15
により被覆された各芯線16を横方向に並列平行に並べて
線間接着層15により互いに接着して帯状に形成し、この
帯状の外周表面にさらに前記線間接着層15よりは融点の
低いホットメルト等の熱可塑性を有する層間接着層17を
被覆することにより形成されている。そして、このよう
に形成された帯状平行多芯線13は、図2の(a)に示す
ように横幅を揃えて2枚重ね合わせられた後、通電加熱
等により層間接着層17を軟化溶融して接着するか、ある
いは図2の(b)に示すように、2枚の帯状平行多芯線
13を芯線16の配列ピッチの半分、すなわち2分の1ピッ
チずらして、一方側の帯状平行多芯線13の各芯線16間の
谷部に他方側の帯状平行多芯線13の各芯線16の山部が嵌
まるようにして重ね合わせた状態で、通電加熱等によ
り、層間接着層17を軟化溶融して、一体化する等して、
帯状重合多芯導線12が形成されている。
【0013】前記帯状重合多芯導線12が巻回されるボビ
ン11は、図1に示すように、従来例の図8に示すボビン
1を半割り状にした形態の鞍型形状を呈しており、この
ボビン11の内周面には、頭部側とネック側を結ぶ方向
に、複数のコイル巻き溝18が形成されている。ボビン11
の内周面は、ネック側のストレート部(真直の半円筒
部)と、このストレート部から頭部側にかけて、頭部側
を末広がりとするカーベチャー部に区分されており、図
3には、ストレート部のコイル巻き溝2の構成と、この
コイル巻き溝2に帯状重合多芯導線12が巻回される状態
が示されている。
ン11は、図1に示すように、従来例の図8に示すボビン
1を半割り状にした形態の鞍型形状を呈しており、この
ボビン11の内周面には、頭部側とネック側を結ぶ方向
に、複数のコイル巻き溝18が形成されている。ボビン11
の内周面は、ネック側のストレート部(真直の半円筒
部)と、このストレート部から頭部側にかけて、頭部側
を末広がりとするカーベチャー部に区分されており、図
3には、ストレート部のコイル巻き溝2の構成と、この
コイル巻き溝2に帯状重合多芯導線12が巻回される状態
が示されている。
【0014】このストレート部のコイル巻き溝18は、偏
向ヨークが装着される陰極線管の管軸19を中心とした半
径R2 の円周内面から複数の鍔20を水平X軸に平行に突
設してA1 〜A10のコイル巻き溝18が形成されており、
前記各鍔20の先端を結ぶ円周は、前記管軸中心19から所
定量ΔYだけオフセットした位置を中心とする半径R1
の円周となるように各鍔20の突出長さが設定されてい
る。
向ヨークが装着される陰極線管の管軸19を中心とした半
径R2 の円周内面から複数の鍔20を水平X軸に平行に突
設してA1 〜A10のコイル巻き溝18が形成されており、
前記各鍔20の先端を結ぶ円周は、前記管軸中心19から所
定量ΔYだけオフセットした位置を中心とする半径R1
の円周となるように各鍔20の突出長さが設定されてい
る。
【0015】このストレート部のコイル巻き溝18の溝幅
Wは、帯状重合多芯導線12の幅W0よりも小さく形成さ
れており(W0 >>W)、帯状重合多芯導線12はコイル
巻き溝18に斜め向きに入れられて積層巻回されている。
Wは、帯状重合多芯導線12の幅W0よりも小さく形成さ
れており(W0 >>W)、帯状重合多芯導線12はコイル
巻き溝18に斜め向きに入れられて積層巻回されている。
【0016】図4は、ボビン11のカーベチャー部のコイ
ル巻き溝の形成手法を示したものであり、図5には、こ
のカーベチャー部のコイル巻き溝18に前記図2の(a)
に示すような帯状重合多芯導線12を積層巻回した状態が
それぞれ示されている。カーベチャー部のコイル巻き溝
18における溝底面の中心ラインL0 は、陰極線管のカー
ベチャー部分(曲面部分)の曲率半径の中心点Oと同一
の中心点から半径Rnで描かれる円周線を結ぶことによ
り形成されており、コイル巻き溝18の底面の両サイドの
溝ラインL1 ,L2 は、中心ラインL0 の曲率半径の中
心点Oと同一の点を中心として、同一の半径Rn1,Rn2
(Rn1=Rn2)により描かれる円周ラインを結ぶことに
より形成されている。また、溝底面は、半径Rn1の先端
と半径Rn2の先端とを結ぶ直線の平面によって形成され
ている。
ル巻き溝の形成手法を示したものであり、図5には、こ
のカーベチャー部のコイル巻き溝18に前記図2の(a)
に示すような帯状重合多芯導線12を積層巻回した状態が
それぞれ示されている。カーベチャー部のコイル巻き溝
18における溝底面の中心ラインL0 は、陰極線管のカー
ベチャー部分(曲面部分)の曲率半径の中心点Oと同一
の中心点から半径Rnで描かれる円周線を結ぶことによ
り形成されており、コイル巻き溝18の底面の両サイドの
溝ラインL1 ,L2 は、中心ラインL0 の曲率半径の中
心点Oと同一の点を中心として、同一の半径Rn1,Rn2
(Rn1=Rn2)により描かれる円周ラインを結ぶことに
より形成されている。また、溝底面は、半径Rn1の先端
と半径Rn2の先端とを結ぶ直線の平面によって形成され
ている。
【0017】このように、コイル巻き溝18の溝底面の両
サイドの溝ラインL1 とL2 の曲率半径を等しく形成す
ることにより、コイル巻き溝18に巻かれる帯状重合多芯
導線12のラインL1 に沿う長さとラインL2 に沿う長さ
とが等しくなり、帯状重合多芯導線12はコイル巻き溝18
に巻かれるときに、コイル巻き溝18が湾曲している溝で
あっても、その湾曲の内側と外側の長さL1 ,L2 が等
しくなるために、帯状重合多芯導線12が浮き上がったり
しわが寄ったり捩れたりすることなく巻かれることとな
る。
サイドの溝ラインL1 とL2 の曲率半径を等しく形成す
ることにより、コイル巻き溝18に巻かれる帯状重合多芯
導線12のラインL1 に沿う長さとラインL2 に沿う長さ
とが等しくなり、帯状重合多芯導線12はコイル巻き溝18
に巻かれるときに、コイル巻き溝18が湾曲している溝で
あっても、その湾曲の内側と外側の長さL1 ,L2 が等
しくなるために、帯状重合多芯導線12が浮き上がったり
しわが寄ったり捩れたりすることなく巻かれることとな
る。
【0018】本実施例においては、前記鞍型形状をした
ボビン11のコイル巻き溝18に帯状重合多芯導線12が積層
巻回されることで、水平偏向コイルや、垂直偏向コイル
が形成されることとなる。図6および図7は、ボビン11
のコイル巻き溝18に帯状重合多芯導線12が積層巻回され
ている状態の断面構成例を示したものであり、図6に示
すものは、コイル巻き溝18の幅Wよりも寸法公差分だけ
僅かに幅W0 の小さい図2の(a)に示す帯状重合多芯
導線12を積層巻回した状態が示されており、帯状重合多
芯導線12は鍔20によって位置規制され、各層の帯状重合
多芯導線12は位置ずれすることなく整列巻きされてい
る。なお、この図6に示す例では、溝底面は平坦な真直
面となっており、この溝底面に対し鍔20は直角の向きに
形成されている。
ボビン11のコイル巻き溝18に帯状重合多芯導線12が積層
巻回されることで、水平偏向コイルや、垂直偏向コイル
が形成されることとなる。図6および図7は、ボビン11
のコイル巻き溝18に帯状重合多芯導線12が積層巻回され
ている状態の断面構成例を示したものであり、図6に示
すものは、コイル巻き溝18の幅Wよりも寸法公差分だけ
僅かに幅W0 の小さい図2の(a)に示す帯状重合多芯
導線12を積層巻回した状態が示されており、帯状重合多
芯導線12は鍔20によって位置規制され、各層の帯状重合
多芯導線12は位置ずれすることなく整列巻きされてい
る。なお、この図6に示す例では、溝底面は平坦な真直
面となっており、この溝底面に対し鍔20は直角の向きに
形成されている。
【0019】図7に示す例では、ボビン11を金型成型す
るのに必要な抜きテーパが鍔20に付けられ、コイル巻き
溝18の底面の幅に対し、鍔20の先端側の鍔間の幅は抜き
テーパの分だけ広くなっており、通常、成型ボビンで
は、1.5 〜4%の抜きテーパが必要であり、溝底面が約
3mmの幅の溝では、鍔20の先端間の幅は約0.2 mm〜0.4m
m広くなっている。このようなテーパの付いたコイル巻
き溝18の場合には、帯状重合多芯導線12の底幅に合わせ
て形成するのが望ましい。
るのに必要な抜きテーパが鍔20に付けられ、コイル巻き
溝18の底面の幅に対し、鍔20の先端側の鍔間の幅は抜き
テーパの分だけ広くなっており、通常、成型ボビンで
は、1.5 〜4%の抜きテーパが必要であり、溝底面が約
3mmの幅の溝では、鍔20の先端間の幅は約0.2 mm〜0.4m
m広くなっている。このようなテーパの付いたコイル巻
き溝18の場合には、帯状重合多芯導線12の底幅に合わせ
て形成するのが望ましい。
【0020】図7に示す例では帯状重合多芯導線12は前
記図2の(b)の構成のものが使用されており、帯状重
合多芯導線12は、下側の層の各芯線16間の谷部に上側の
帯状重合多芯導線12の各芯線16の山部が入り込んだ状態
で積層巻回されており、最上層の帯状重合多芯導線12の
上側には、必要に応じ、エポキシ系等の接着剤が塗布さ
れて帯状重合多芯導線12の固定が行われる。また、必要
に応じ、帯状重合多芯導線12が積層巻回されたコイル巻
き溝18内にエポキシ系等の注型樹脂が注入されて、各層
の帯状重合多芯導線12間の固定と、帯状重合多芯導線12
をボビン11の鍔20間に固定する工程が施される。
記図2の(b)の構成のものが使用されており、帯状重
合多芯導線12は、下側の層の各芯線16間の谷部に上側の
帯状重合多芯導線12の各芯線16の山部が入り込んだ状態
で積層巻回されており、最上層の帯状重合多芯導線12の
上側には、必要に応じ、エポキシ系等の接着剤が塗布さ
れて帯状重合多芯導線12の固定が行われる。また、必要
に応じ、帯状重合多芯導線12が積層巻回されたコイル巻
き溝18内にエポキシ系等の注型樹脂が注入されて、各層
の帯状重合多芯導線12間の固定と、帯状重合多芯導線12
をボビン11の鍔20間に固定する工程が施される。
【0021】図5に示すように、カーベチャー部のコイ
ル巻き溝18の鍔20に抜きテーパが形成される場合には、
各層の帯状重合多芯導線12は一方側の鍔20の鍔壁面に沿
って(ガイドされ規制されて)幾何学的形状精度を保っ
て積層巻回される。
ル巻き溝18の鍔20に抜きテーパが形成される場合には、
各層の帯状重合多芯導線12は一方側の鍔20の鍔壁面に沿
って(ガイドされ規制されて)幾何学的形状精度を保っ
て積層巻回される。
【0022】上記のようにして形成された鞍型形状の偏
向コイルは、そのセパレータ面を合わせ、かつ、そのセ
パレータ面側に形成されている図1に示すような嵌合爪
9と嵌合穴10の結合により、2個の偏向コイルが組み合
わされ、最終的に、朝顔形状の水平偏向コイルや垂直偏
向コイルが形成される。
向コイルは、そのセパレータ面を合わせ、かつ、そのセ
パレータ面側に形成されている図1に示すような嵌合爪
9と嵌合穴10の結合により、2個の偏向コイルが組み合
わされ、最終的に、朝顔形状の水平偏向コイルや垂直偏
向コイルが形成される。
【0023】なお、前記のように、ボビン11のコイル巻
き溝18に帯状重合多芯導線12が積層巻回されて偏向コイ
ルが形成された後、帯状重合多芯導線12の巻き始め側と
巻き終り側の端末は、各芯線16のエナメル絶縁層14およ
び線間接着層15、層間接着層が除去され、各芯線16が一
体的に束ねられて導通接続される。このように、帯状重
合多芯導線12の各芯線16の端末部を導通させて束ねるこ
とで、その後の偏向コイルと偏向駆動回路等との電気的
な接続処理を容易化している。
き溝18に帯状重合多芯導線12が積層巻回されて偏向コイ
ルが形成された後、帯状重合多芯導線12の巻き始め側と
巻き終り側の端末は、各芯線16のエナメル絶縁層14およ
び線間接着層15、層間接着層が除去され、各芯線16が一
体的に束ねられて導通接続される。このように、帯状重
合多芯導線12の各芯線16の端末部を導通させて束ねるこ
とで、その後の偏向コイルと偏向駆動回路等との電気的
な接続処理を容易化している。
【0024】前記のようにして形成された水平偏向コイ
ルの外側に垂直偏向コイルとコアが装着されて、偏向ヨ
ークが組み立てられる。
ルの外側に垂直偏向コイルとコアが装着されて、偏向ヨ
ークが組み立てられる。
【0025】本実施例によれば、帯状重合多芯導線12は
2枚の帯状平行多芯線13を重ね合わせて一体化したもの
であるから、従来の1枚の帯状平行多芯線3をコイル巻
き溝に巻回する場合に比べ、その巻回時間を大幅に短縮
することができ、偏向コイル製造の効率化が図られ、偏
向コイルのコスト低減を達成することができる。
2枚の帯状平行多芯線13を重ね合わせて一体化したもの
であるから、従来の1枚の帯状平行多芯線3をコイル巻
き溝に巻回する場合に比べ、その巻回時間を大幅に短縮
することができ、偏向コイル製造の効率化が図られ、偏
向コイルのコスト低減を達成することができる。
【0026】また、本実施例の帯状重合多芯導線12の各
芯線16は絶縁被覆線により構成されているので、偏向駆
動に際し、偏向コイルに偏向磁界が交差しても、従来例
のような大きな渦電流が発生するということがなく、こ
れにより、渦電流損によるコイル発熱の上昇を避けるこ
とができる。
芯線16は絶縁被覆線により構成されているので、偏向駆
動に際し、偏向コイルに偏向磁界が交差しても、従来例
のような大きな渦電流が発生するということがなく、こ
れにより、渦電流損によるコイル発熱の上昇を避けるこ
とができる。
【0027】さらに、帯状重合多芯導線12をコイル巻き
溝18に積層巻回する方式であるため、各芯線16は整列巻
きの状態となり、各芯線16の巻きずれ等がなく、かつ、
コイル巻回領域に対するコイルの占める割合、つまり、
コイルの占積率を高めることができ、コイル精度および
コイルの偏向感度をアップし、偏向駆動の信頼性を高め
ることができる。
溝18に積層巻回する方式であるため、各芯線16は整列巻
きの状態となり、各芯線16の巻きずれ等がなく、かつ、
コイル巻回領域に対するコイルの占める割合、つまり、
コイルの占積率を高めることができ、コイル精度および
コイルの偏向感度をアップし、偏向駆動の信頼性を高め
ることができる。
【0028】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では、帯状重合多芯導線12をボビン11のコイル巻
き溝18に巻回する場合について説明したが、例えば、コ
イル巻き用の金型に本実施例と同様なコイル巻き溝18を
形成し、このコイル巻き溝に帯状重合多芯導線を積層巻
回し、この積層巻回したものを金型のコイル巻き溝18か
ら取り外して偏向コイルとしてもよい。
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では、帯状重合多芯導線12をボビン11のコイル巻
き溝18に巻回する場合について説明したが、例えば、コ
イル巻き用の金型に本実施例と同様なコイル巻き溝18を
形成し、このコイル巻き溝に帯状重合多芯導線を積層巻
回し、この積層巻回したものを金型のコイル巻き溝18か
ら取り外して偏向コイルとしてもよい。
【0029】また、上記実施例の帯状重合多芯導線12は
2枚の帯状平行多芯線13を重合一体化したが、3枚の帯
状平行多芯線13を重ね合わせて帯状重合多芯導線を形成
してもよく、帯状重合多芯導線12を構成する帯状重合多
芯線13の枚数は2枚に限定されるものではなく、3枚以
上の複数枚の帯状平行多芯線13を重合一体化することで
帯状重合多芯導線12を構成してもよい。帯状重合多芯導
線12を構成する帯状平行多芯線13の枚数が多くなれば、
その分、コイル巻きの巻回時間を短縮してコイル巻き作
業の効率化を図ることができることとなる。
2枚の帯状平行多芯線13を重合一体化したが、3枚の帯
状平行多芯線13を重ね合わせて帯状重合多芯導線を形成
してもよく、帯状重合多芯導線12を構成する帯状重合多
芯線13の枚数は2枚に限定されるものではなく、3枚以
上の複数枚の帯状平行多芯線13を重合一体化することで
帯状重合多芯導線12を構成してもよい。帯状重合多芯導
線12を構成する帯状平行多芯線13の枚数が多くなれば、
その分、コイル巻きの巻回時間を短縮してコイル巻き作
業の効率化を図ることができることとなる。
【0030】さらに、上記実施例では、カーベチャー部
分のコイル巻き溝18の鍔20を、溝底面に対し直角方向に
突出させたが、溝底面に対する鍔20の突出方向の角度は
必ずしも直角にする必要はなく、任意の角度でよい。た
だし、1つの溝を構成する左右両側の一対の鍔20は平行
に形成することが望ましい。
分のコイル巻き溝18の鍔20を、溝底面に対し直角方向に
突出させたが、溝底面に対する鍔20の突出方向の角度は
必ずしも直角にする必要はなく、任意の角度でよい。た
だし、1つの溝を構成する左右両側の一対の鍔20は平行
に形成することが望ましい。
【0031】さらに、ストレート部のコイル巻き溝18の
溝底面は、図3に示すように円弧面でもよく、あるい
は、溝の両サイドを直線で結んだ平坦面でもよい。
溝底面は、図3に示すように円弧面でもよく、あるい
は、溝の両サイドを直線で結んだ平坦面でもよい。
【0032】また、本実施例ではストレート部のコイル
巻き溝18の溝数をA1 〜A10の10個の溝によって構成し
たが、この溝数は実施例の10個に限定されない。ただ、
最適磁界分布を得ることができ、かつ、コンバージェン
ス規格を満足させ、かつ、ある程度のステップでインピ
ーダンス対応(コイル巻き数によってコイルインピーダ
ンスを要求する範囲に調整できるようにすること)がで
きるようにするためには、最低4溝以上で、溝合計の帯
状平行多芯線13の巻回数が30ターン以上確保できるよう
にコイル巻き溝18の数を設定することが望ましい。
巻き溝18の溝数をA1 〜A10の10個の溝によって構成し
たが、この溝数は実施例の10個に限定されない。ただ、
最適磁界分布を得ることができ、かつ、コンバージェン
ス規格を満足させ、かつ、ある程度のステップでインピ
ーダンス対応(コイル巻き数によってコイルインピーダ
ンスを要求する範囲に調整できるようにすること)がで
きるようにするためには、最低4溝以上で、溝合計の帯
状平行多芯線13の巻回数が30ターン以上確保できるよう
にコイル巻き溝18の数を設定することが望ましい。
【0033】さらに、上記実施例では、コイル巻き溝18
に帯状重合多芯導線12を巻回した後に、各層の帯状重合
多芯導線12を接着しない状態にしたが、もちろん、帯状
重合多芯導線12を積層巻回した後、通電加熱等により、
層間接着層17を軟化溶融して帯状重合多芯導線12相互を
接着固定するようにしてもよい。
に帯状重合多芯導線12を巻回した後に、各層の帯状重合
多芯導線12を接着しない状態にしたが、もちろん、帯状
重合多芯導線12を積層巻回した後、通電加熱等により、
層間接着層17を軟化溶融して帯状重合多芯導線12相互を
接着固定するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明は、複数枚の帯状平行多芯線を重
合一体化して帯状重合多芯導線を形成し、この帯状重合
多芯導線を巻回して偏向コイルを形成するようにしたの
で、従来例の1枚の帯状平行多芯線を巻回して偏向コイ
ルを形成する場合に比べ、帯状重合多芯導線の巻回数を
減らすことができ、その分、コイル巻き時間の短縮化を
図ることができ、コイル巻線作業の効率化が図れること
と相俟って、偏向コイルの大幅なコスト低減が可能とな
る。
合一体化して帯状重合多芯導線を形成し、この帯状重合
多芯導線を巻回して偏向コイルを形成するようにしたの
で、従来例の1枚の帯状平行多芯線を巻回して偏向コイ
ルを形成する場合に比べ、帯状重合多芯導線の巻回数を
減らすことができ、その分、コイル巻き時間の短縮化を
図ることができ、コイル巻線作業の効率化が図れること
と相俟って、偏向コイルの大幅なコスト低減が可能とな
る。
【0035】また、帯状重合多芯導線は絶縁被覆導線を
用いて構成されているので、偏向駆動時に、偏向磁界が
帯状重合多芯導線と交差しても、従来例のような大きな
渦電流が発生するということがなく、これにより、渦電
流損によるコイル発熱を抑制することができる。
用いて構成されているので、偏向駆動時に、偏向磁界が
帯状重合多芯導線と交差しても、従来例のような大きな
渦電流が発生するということがなく、これにより、渦電
流損によるコイル発熱を抑制することができる。
【0036】さらに、帯状重合多芯導線の積層巻回によ
り偏向コイルが形成されるので、各芯線は位置ずれのな
い整列巻き状態となり、コイルの寸法精度を高めること
ができると共に、コイルの占積率が高まり、これに伴い
偏向感度がアップし、偏向磁界制御の信頼性が高い高性
能の偏向コイルを備えた偏向ヨークの提供が可能とな
る。
り偏向コイルが形成されるので、各芯線は位置ずれのな
い整列巻き状態となり、コイルの寸法精度を高めること
ができると共に、コイルの占積率が高まり、これに伴い
偏向感度がアップし、偏向磁界制御の信頼性が高い高性
能の偏向コイルを備えた偏向ヨークの提供が可能とな
る。
【図1】本発明の偏向ヨークを構成する偏向コイルのボ
ビンの一例を示す構成説明図である。
ビンの一例を示す構成説明図である。
【図2】図1のボビンの巻かれる帯状重合多芯導線の各
種構成例の説明図である。
種構成例の説明図である。
【図3】図1に示すボビンのストレート部のコイル巻き
溝形状とこの溝に帯状重合多芯導線が巻かれる状態を示
す説明図である。
溝形状とこの溝に帯状重合多芯導線が巻かれる状態を示
す説明図である。
【図4】図1に示すボビンのカーベチャー部のコイル巻
き溝の形状を示す説明図である。
き溝の形状を示す説明図である。
【図5】図4のコイル巻き溝に帯状重合多芯導線が巻回
されている状態の説明図である。
されている状態の説明図である。
【図6】矩形状のコイル巻き溝内に帯状重合多芯導線が
積層巻回されている状態の断面図である。
積層巻回されている状態の断面図である。
【図7】コイル巻き溝内に帯状重合多芯導線が積層巻回
されている他の形態例の説明図である。
されている他の形態例の説明図である。
【図8】従来の偏向ヨークのコイルボビンの説明図であ
る。
る。
【図9】ボビンのコイル巻き溝に巻回する従来の帯状平
行多芯線の説明図である。
行多芯線の説明図である。
【図10】偏向駆動時に従来の帯状平行多芯線に渦電流が
発生する状態の説明図である。
発生する状態の説明図である。
11 ボビン 12 帯状重合多芯導線 13 帯状平行多芯線 16 芯線 18 コイル巻き溝 20 鍔
Claims (4)
- 【請求項1】 水平偏向コイルと垂直偏向コイルを備え
てなる偏向ヨークにおいて、前記水平偏向コイルと垂直
偏向コイルの少くとも一方の偏向コイルは、絶縁被覆導
線を複数本並列一体化した帯状平行多芯線を2枚以上重
ねて一体化したものを帯状重合多芯導線とし、この帯状
重合多芯導線を巻回して形成されていることを特徴とす
る偏向ヨーク。 - 【請求項2】 帯状重合多芯導線はボビンの頭部側とネ
ック側を結ぶ方向に形成したコイル巻き溝内に巻かれて
いる請求項1記載の偏向ヨーク。 - 【請求項3】 帯状重合多芯導線の巻き始め側と巻き終
り側の端末部は各芯線の絶縁被覆材が剥がされて各芯線
が導通状態で束ねられている請求項1又は請求項2記載
の偏向ヨーク。 - 【請求項4】 帯状重合多芯導線は下層側の帯状平行多
芯線の各芯線間の谷部に上層側の帯状平行多芯線の各芯
線の山部が嵌まり合って、上層側と下層側の帯状平行多
芯線が芯線並列の半ピッチ分だけ幅方向に交互に位置を
ずらして重合一体化されている請求項1又は請求項2又
は請求項3記載の偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6662494A JPH07249386A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 偏向ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6662494A JPH07249386A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 偏向ヨーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07249386A true JPH07249386A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=13321237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6662494A Pending JPH07249386A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 偏向ヨーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07249386A (ja) |
-
1994
- 1994-03-09 JP JP6662494A patent/JPH07249386A/ja active Pending
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