JPH07259661A - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents
蒸発燃料処理装置Info
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- JPH07259661A JPH07259661A JP7143894A JP7143894A JPH07259661A JP H07259661 A JPH07259661 A JP H07259661A JP 7143894 A JP7143894 A JP 7143894A JP 7143894 A JP7143894 A JP 7143894A JP H07259661 A JPH07259661 A JP H07259661A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 給油時に液体燃料がキャニスタに多量に流れ
込むのを防止すると共に給油終了後に燃料タンク内が高
圧になるのを防止できる蒸発燃料処理装置を提供する。 【構成】 蒸発燃料処理装置は、キャニスタ16と燃料
タンク1とを連通する蒸発燃料通路12に電磁弁14を
有し、蒸発燃料通路12の燃料タンク1側にその開口部
を開閉するフロート弁17を設ける。また、蒸発燃料通
路12のバイパス通路13には2方向弁15を有し、バ
イパス通路13の燃料タンク1側にその開口部を開閉す
るフロート弁18を設ける。フロート弁17はフロート
弁18に較べて低い液面で作動する。給油時に電磁弁1
4が開弁し、燃料タンク1内で発生する蒸発燃料は蒸発
燃料通路12を通ってキャニスタ16に吸着される。燃
料タンク1が給油時に満タンになるとフロート弁17が
蒸発燃料通路12を遮断するので、キャニスタ16に液
体燃料が流れ込まない。また、給油時でないときは電磁
弁14が閉弁するので、蒸発燃料はバイパス通路13を
通ってキャニスタ16に流れ込む。
込むのを防止すると共に給油終了後に燃料タンク内が高
圧になるのを防止できる蒸発燃料処理装置を提供する。 【構成】 蒸発燃料処理装置は、キャニスタ16と燃料
タンク1とを連通する蒸発燃料通路12に電磁弁14を
有し、蒸発燃料通路12の燃料タンク1側にその開口部
を開閉するフロート弁17を設ける。また、蒸発燃料通
路12のバイパス通路13には2方向弁15を有し、バ
イパス通路13の燃料タンク1側にその開口部を開閉す
るフロート弁18を設ける。フロート弁17はフロート
弁18に較べて低い液面で作動する。給油時に電磁弁1
4が開弁し、燃料タンク1内で発生する蒸発燃料は蒸発
燃料通路12を通ってキャニスタ16に吸着される。燃
料タンク1が給油時に満タンになるとフロート弁17が
蒸発燃料通路12を遮断するので、キャニスタ16に液
体燃料が流れ込まない。また、給油時でないときは電磁
弁14が閉弁するので、蒸発燃料はバイパス通路13を
通ってキャニスタ16に流れ込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の燃料タンクから蒸
発した燃料を吸着処理して蒸発燃料が大気中に放出する
のを防止する蒸発燃料処理装置に関する。
発した燃料を吸着処理して蒸発燃料が大気中に放出する
のを防止する蒸発燃料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の蒸発燃料処理装置と
して特開昭61−53451号公報に記載のものが知ら
れている。この第1の従来の蒸発燃料処理装置は燃料タ
ンクとキャニスタとを連通する通路に2方向弁と電磁弁
を並列に配置し、給油時に電磁弁を開弁し、給油時に発
生する燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタに吸着す
る。
して特開昭61−53451号公報に記載のものが知ら
れている。この第1の従来の蒸発燃料処理装置は燃料タ
ンクとキャニスタとを連通する通路に2方向弁と電磁弁
を並列に配置し、給油時に電磁弁を開弁し、給油時に発
生する燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタに吸着す
る。
【0003】また、特開昭62−53224号公報に記
載された第2の従来の蒸発燃料処理装置は、給油時用の
第1のキャニスタと、給油以外時用の第2のキャニスタ
と、第1のキャニスタと燃料タンクとを連通する第1の
蒸発燃料通路と、この第1の蒸発燃料通路から分岐して
第2のキャニスタと燃料タンクとを連通する第2の蒸発
燃料通路と、第1の蒸発燃料通路に設けられた電磁弁
と、第2の蒸発燃料通路に設けられた2方向弁と、第1
の蒸発燃料通路の燃料タンク内への突出部に設けられた
フロート弁とを備えており、車両が発進すると車速スイ
ッチにより電磁弁が閉弁状態となるので、車両が揺動し
てフロート弁が開弁しても燃料タンクと第1のキャニス
タとを連通する第1の蒸発燃料通路は遮断され、燃料タ
ンクから第1のキャニスタに液体燃料が漏出することは
ない。
載された第2の従来の蒸発燃料処理装置は、給油時用の
第1のキャニスタと、給油以外時用の第2のキャニスタ
と、第1のキャニスタと燃料タンクとを連通する第1の
蒸発燃料通路と、この第1の蒸発燃料通路から分岐して
第2のキャニスタと燃料タンクとを連通する第2の蒸発
燃料通路と、第1の蒸発燃料通路に設けられた電磁弁
と、第2の蒸発燃料通路に設けられた2方向弁と、第1
の蒸発燃料通路の燃料タンク内への突出部に設けられた
フロート弁とを備えており、車両が発進すると車速スイ
ッチにより電磁弁が閉弁状態となるので、車両が揺動し
てフロート弁が開弁しても燃料タンクと第1のキャニス
タとを連通する第1の蒸発燃料通路は遮断され、燃料タ
ンクから第1のキャニスタに液体燃料が漏出することは
ない。
【0004】さらに、特開平5−254352号公報に
記載された第3の従来の蒸発燃料処理装置は、給油時に
発生する蒸発燃料をキャニスタに送り込む第1の蒸発燃
料通路と、給油時以外に発生する蒸発燃料をキャニスタ
に送り込む第2の蒸発燃料通路と、前記第2の蒸発燃料
通路に設けられたチェック弁と、第1の蒸発燃料通路の
燃料タンク内への突出部に設けられたフロート弁とを備
えており、前記チェック弁が給油時には開弁しないよう
な開弁圧に設定されて第2の蒸発燃料通路を閉鎖し、燃
料タンク内の燃料が満タンなるとフロート弁が閉弁状態
になり液体燃料がキャニスタに流れ込むのを防止してい
る。
記載された第3の従来の蒸発燃料処理装置は、給油時に
発生する蒸発燃料をキャニスタに送り込む第1の蒸発燃
料通路と、給油時以外に発生する蒸発燃料をキャニスタ
に送り込む第2の蒸発燃料通路と、前記第2の蒸発燃料
通路に設けられたチェック弁と、第1の蒸発燃料通路の
燃料タンク内への突出部に設けられたフロート弁とを備
えており、前記チェック弁が給油時には開弁しないよう
な開弁圧に設定されて第2の蒸発燃料通路を閉鎖し、燃
料タンク内の燃料が満タンなるとフロート弁が閉弁状態
になり液体燃料がキャニスタに流れ込むのを防止してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第
1の従来の蒸発燃料処理装置では、給油時に燃料タンク
内の液体燃料が満タンになると液体燃料がキャニスタに
送り込まれてしまう。この結果、キャニスタ内の活性炭
が劣化し、燃料タンク内で発生した蒸発燃料はキャニス
タ内の活性炭に吸着されずにキャニスタの大気開放口か
ら大気中に放出されるおそれがある。
1の従来の蒸発燃料処理装置では、給油時に燃料タンク
内の液体燃料が満タンになると液体燃料がキャニスタに
送り込まれてしまう。この結果、キャニスタ内の活性炭
が劣化し、燃料タンク内で発生した蒸発燃料はキャニス
タ内の活性炭に吸着されずにキャニスタの大気開放口か
ら大気中に放出されるおそれがある。
【0006】また、前記第2の従来の蒸発燃料処理装置
では、給油時に燃料タンク内の燃料が満タンになると第
1の蒸発燃料通路はフロート弁により遮断される。この
ため、満タンの時には蒸発燃料の行き場がなくなって蒸
発燃料は燃料タンク内に留まることになるので、燃料タ
ンク内の圧力が異常に高くなってしまうというおそれが
ある。
では、給油時に燃料タンク内の燃料が満タンになると第
1の蒸発燃料通路はフロート弁により遮断される。この
ため、満タンの時には蒸発燃料の行き場がなくなって蒸
発燃料は燃料タンク内に留まることになるので、燃料タ
ンク内の圧力が異常に高くなってしまうというおそれが
ある。
【0007】さらに、前記第3の従来の蒸発燃料処理装
置では、燃料タンク内の液体燃料量が少なくなると第1
の蒸発燃料通路をフロート弁が開放するので、燃料タン
ク内の圧力が低下して蒸発燃料が発生し易くなる。その
為発生した蒸発燃料はキャニスタに流れ込み、流れ込ん
だ蒸発燃料はキャニスタの吸着能力を越えるとキャニス
タの大気開放口から大気に放出されるおそれがある。ま
た、それを防止するにはキャニスタの容量を多くする必
要がある。
置では、燃料タンク内の液体燃料量が少なくなると第1
の蒸発燃料通路をフロート弁が開放するので、燃料タン
ク内の圧力が低下して蒸発燃料が発生し易くなる。その
為発生した蒸発燃料はキャニスタに流れ込み、流れ込ん
だ蒸発燃料はキャニスタの吸着能力を越えるとキャニス
タの大気開放口から大気に放出されるおそれがある。ま
た、それを防止するにはキャニスタの容量を多くする必
要がある。
【0008】そこで、本発明はかかる問題に鑑み、給油
時に液体燃料がキャニスタに多量に流れ込み吸着剤が劣
化するのを防止すると共に給油終了後に燃料タンク内が
高圧になるのを防止できる蒸発燃料処理装置を提供する
ことを目的とする。
時に液体燃料がキャニスタに多量に流れ込み吸着剤が劣
化するのを防止すると共に給油終了後に燃料タンク内が
高圧になるのを防止できる蒸発燃料処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】また、本発明の別の目的は、給油時以外に
燃料タンク内で発生する蒸発燃料を抑制し、多量の蒸発
燃料がキャニスタに流れ込むのを防止することである。
燃料タンク内で発生する蒸発燃料を抑制し、多量の蒸発
燃料がキャニスタに流れ込むのを防止することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る蒸発燃料処理装置は、燃料
タンクと、該燃料タンクで発生する蒸発燃料を吸着する
吸着剤を有するキャニスタと、該キャニスタと前記燃料
タンクとを連通する第1の蒸発燃料通路と、該第1の蒸
発燃料通路の途中に設けられ、前記燃料タンク内の圧力
が所定値を越えると開弁するチェック弁と、前記第1の
蒸発燃料通路の前記燃料タンク側に設けられ、第1の蒸
発燃料通路を遮断する第1の遮断弁と、前記キャニスタ
と前記燃料タンクとを連通する第2の蒸発燃料通路と、
該第2の蒸発燃料通路の途中に設けられ、給油時に開弁
する開閉弁と、前記第2の蒸発燃料通路の前記燃料タン
ク側に設けられ、該燃料タンク内の満タン付近での燃料
量の増加にともない前記第1の遮断弁より先に第2の蒸
発燃料通路を遮断する第2の遮断弁とを備える。
に、本発明の請求項1に係る蒸発燃料処理装置は、燃料
タンクと、該燃料タンクで発生する蒸発燃料を吸着する
吸着剤を有するキャニスタと、該キャニスタと前記燃料
タンクとを連通する第1の蒸発燃料通路と、該第1の蒸
発燃料通路の途中に設けられ、前記燃料タンク内の圧力
が所定値を越えると開弁するチェック弁と、前記第1の
蒸発燃料通路の前記燃料タンク側に設けられ、第1の蒸
発燃料通路を遮断する第1の遮断弁と、前記キャニスタ
と前記燃料タンクとを連通する第2の蒸発燃料通路と、
該第2の蒸発燃料通路の途中に設けられ、給油時に開弁
する開閉弁と、前記第2の蒸発燃料通路の前記燃料タン
ク側に設けられ、該燃料タンク内の満タン付近での燃料
量の増加にともない前記第1の遮断弁より先に第2の蒸
発燃料通路を遮断する第2の遮断弁とを備える。
【0011】請求項2に係る蒸発燃料処理装置は、前記
第2の蒸発燃料通路に圧力検出手段を設ける。
第2の蒸発燃料通路に圧力検出手段を設ける。
【0012】請求項3に係る蒸発燃料処理装置は、前記
開閉弁および前記チェック弁を一体に成形し、前記キャ
ニスタ側の前記第1および第2の蒸発燃料通路を共用す
る。
開閉弁および前記チェック弁を一体に成形し、前記キャ
ニスタ側の前記第1および第2の蒸発燃料通路を共用す
る。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に係る蒸発燃料処理装置で
は、給油時には、開閉弁が開弁して第2の蒸発燃料通路
が開放され、給油時に発生する蒸発燃料は第2の蒸発燃
料通路を通ってキャニスタに吸着される。そして給油が
進み燃料タンク内の燃料量が所定量になると第2の遮断
弁により第2の蒸発燃料通路が遮断される。その為燃料
タンク内の圧力がチェック弁の開弁圧となり、給油ガン
のオートストップ機構が作動する。また、さらに、追加
の給油を行なっても第2の蒸発燃料通路が第2の遮断弁
により遮断されるのでキャニスタに液体燃料が流れ込む
ことはない。従って、給油時に液体燃料がキャニスタに
流れ込むのが防止される。給油時以外には開閉弁は閉弁
し、第2の蒸発燃料通路は遮断される。そして給油終了
後に発生した蒸発燃料により燃料タンク内の圧力がチェ
ック弁の設定圧より高くなったときにチェック弁が開弁
し、燃料タンク内の蒸発燃料は第1の蒸発燃料通路を通
ってキャニスタに吸着される。しかも第1の遮断弁は燃
料タンクの満タン時にも閉弁しない位置にあるので、給
油終了後に燃料タンク内が高圧になるのが防止される。
更に給油時以外には開閉弁が閉弁すると共にチェック弁
が燃料タンク内圧力がその設定圧以上にならないと開弁
しないので燃料タンク内の圧力が高く保たれ蒸発燃料の
発生を抑制できる。
は、給油時には、開閉弁が開弁して第2の蒸発燃料通路
が開放され、給油時に発生する蒸発燃料は第2の蒸発燃
料通路を通ってキャニスタに吸着される。そして給油が
進み燃料タンク内の燃料量が所定量になると第2の遮断
弁により第2の蒸発燃料通路が遮断される。その為燃料
タンク内の圧力がチェック弁の開弁圧となり、給油ガン
のオートストップ機構が作動する。また、さらに、追加
の給油を行なっても第2の蒸発燃料通路が第2の遮断弁
により遮断されるのでキャニスタに液体燃料が流れ込む
ことはない。従って、給油時に液体燃料がキャニスタに
流れ込むのが防止される。給油時以外には開閉弁は閉弁
し、第2の蒸発燃料通路は遮断される。そして給油終了
後に発生した蒸発燃料により燃料タンク内の圧力がチェ
ック弁の設定圧より高くなったときにチェック弁が開弁
し、燃料タンク内の蒸発燃料は第1の蒸発燃料通路を通
ってキャニスタに吸着される。しかも第1の遮断弁は燃
料タンクの満タン時にも閉弁しない位置にあるので、給
油終了後に燃料タンク内が高圧になるのが防止される。
更に給油時以外には開閉弁が閉弁すると共にチェック弁
が燃料タンク内圧力がその設定圧以上にならないと開弁
しないので燃料タンク内の圧力が高く保たれ蒸発燃料の
発生を抑制できる。
【0014】請求項2に係る蒸発燃料処理装置では、前
記第2の蒸発燃料通路に設けられた圧力検出手段により
蒸発燃料処理系内の圧力を検出する。従って、蒸発燃料
処理系のリークの診断を行うことができる。
記第2の蒸発燃料通路に設けられた圧力検出手段により
蒸発燃料処理系内の圧力を検出する。従って、蒸発燃料
処理系のリークの診断を行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の蒸発燃料処理装置の一実施例
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
【0016】[第1実施例]図1は第1実施例の蒸発燃
料処理装置を概略的に示す構成図である。図1において
燃料タンク1は燃料供給管2を有し、燃料供給管2の給
油口には燃料キャップ(図示せず)が外されて給油ガン
100が差し込まれている。
料処理装置を概略的に示す構成図である。図1において
燃料タンク1は燃料供給管2を有し、燃料供給管2の給
油口には燃料キャップ(図示せず)が外されて給油ガン
100が差し込まれている。
【0017】燃料タンク1と燃料供給管2の間には圧力
スイッチ5が設けられており、圧力スイッチ5は隔壁6
により隔てられた第1圧力室5a及び第2圧力室5bを
有する。第1圧力室5aは通路4を介して燃料供給管2
の給油口近傍に連通する。一方、第2圧力室5bは通路
9を介して燃料タンク1の上部に連通する。また、第2
圧力室5bには、端子7a,7b及び隔壁6に固定され
た接続素子7cから成るスイッチ素子7が配設されてお
り、第1圧力室5aには隔壁6を図1の下方向(第1圧
力室5aから第2圧力室5bに向かう方向)へ付勢する
ばね8が配設されている。
スイッチ5が設けられており、圧力スイッチ5は隔壁6
により隔てられた第1圧力室5a及び第2圧力室5bを
有する。第1圧力室5aは通路4を介して燃料供給管2
の給油口近傍に連通する。一方、第2圧力室5bは通路
9を介して燃料タンク1の上部に連通する。また、第2
圧力室5bには、端子7a,7b及び隔壁6に固定され
た接続素子7cから成るスイッチ素子7が配設されてお
り、第1圧力室5aには隔壁6を図1の下方向(第1圧
力室5aから第2圧力室5bに向かう方向)へ付勢する
ばね8が配設されている。
【0018】燃料タンク1は蒸発燃料通路(第2の蒸発
燃料通路)12を介してキャニスタ16に連通してお
り、キャニスタ16は蒸発燃料を吸着する活性炭(図示
せず)を有する。蒸発燃料通路12の途中には電磁弁
(開閉弁)14およびタンク内圧センサ19が設けられ
ており、タンク内圧センサ19は蒸発燃料通路12内の
圧力を検出する。また、燃料タンク1と蒸発燃料通路1
2のキャニスタ16側とを連通するバイパス通路(第1
の蒸発燃料通路)13が設けられており、バイパス通路
13の途中には二方向弁(チェック弁)15が取り付け
られている。ここで、蒸発燃料通路12の断面積はバイ
パス通路13の断面積より大きく設定されている(本実
施例では通路12の断面積は通路13の断面積の約9倍
程度である)。
燃料通路)12を介してキャニスタ16に連通してお
り、キャニスタ16は蒸発燃料を吸着する活性炭(図示
せず)を有する。蒸発燃料通路12の途中には電磁弁
(開閉弁)14およびタンク内圧センサ19が設けられ
ており、タンク内圧センサ19は蒸発燃料通路12内の
圧力を検出する。また、燃料タンク1と蒸発燃料通路1
2のキャニスタ16側とを連通するバイパス通路(第1
の蒸発燃料通路)13が設けられており、バイパス通路
13の途中には二方向弁(チェック弁)15が取り付け
られている。ここで、蒸発燃料通路12の断面積はバイ
パス通路13の断面積より大きく設定されている(本実
施例では通路12の断面積は通路13の断面積の約9倍
程度である)。
【0019】二方向弁15は、隔壁15cにより隔てら
れた第1室15a及び第2室15bと、正圧弁15dと
負圧弁15eとからなり、第1室15aは通路12の燃
料タンク側に連通し、第2室15bは大気に連通してい
る。正圧弁15dは燃料タンク1内の圧力が大気圧より
所定圧以上高くなったときに開弁し、負圧弁15eは燃
料タンク1内の圧力がキャニスタ16内の圧力より所定
圧以上低下したとき開弁する。
れた第1室15a及び第2室15bと、正圧弁15dと
負圧弁15eとからなり、第1室15aは通路12の燃
料タンク側に連通し、第2室15bは大気に連通してい
る。正圧弁15dは燃料タンク1内の圧力が大気圧より
所定圧以上高くなったときに開弁し、負圧弁15eは燃
料タンク1内の圧力がキャニスタ16内の圧力より所定
圧以上低下したとき開弁する。
【0020】前記圧力スイッチ5のスイッチ素子7の端
子7bはヒューズ10を介して図示しないバッテリの正
極に接続されており、端子7aはリレー11の制御入力
に接続されている。リレー11の一方の入力端子はヒュ
ーズ10を介してバッテリの正極に接続され、他方の入
力端子は電磁弁14のソレノイド14aの一端に接続さ
れている。ソレノイド14aの他端は接地されている。
リレー11は制御入力が高レベルのとき閉成し(2つの
入力端子を接続状態とし)、高レベル以外のとき開成す
る(2つの入力端子を非接続状態とする)。以下、2つ
の入力端子の接続状態をリレー11のオン状態、非接続
状態をリレー11のオフ状態という。
子7bはヒューズ10を介して図示しないバッテリの正
極に接続されており、端子7aはリレー11の制御入力
に接続されている。リレー11の一方の入力端子はヒュ
ーズ10を介してバッテリの正極に接続され、他方の入
力端子は電磁弁14のソレノイド14aの一端に接続さ
れている。ソレノイド14aの他端は接地されている。
リレー11は制御入力が高レベルのとき閉成し(2つの
入力端子を接続状態とし)、高レベル以外のとき開成す
る(2つの入力端子を非接続状態とする)。以下、2つ
の入力端子の接続状態をリレー11のオン状態、非接続
状態をリレー11のオフ状態という。
【0021】燃料タンク1及びキャニスタ16は図示し
ないエンジンに接続されている。
ないエンジンに接続されている。
【0022】図中17は燃料タンク1の満タン時に通路
12の開口部を閉塞するフロート弁(第2の遮断弁)
を、また18は当該車両の傾斜時に通路13の開口部を
閉塞するフロート弁(第1の遮断弁)をそれぞれ模式的
に示したものである。フロート弁17は燃料タンク1内
の液面がフロート弁18より低い液面で作動する。通路
13の開口部は満タン時でも閉塞されないので、満タン
時に燃料タンク1の内圧が高くなり過ぎることはない。
12の開口部を閉塞するフロート弁(第2の遮断弁)
を、また18は当該車両の傾斜時に通路13の開口部を
閉塞するフロート弁(第1の遮断弁)をそれぞれ模式的
に示したものである。フロート弁17は燃料タンク1内
の液面がフロート弁18より低い液面で作動する。通路
13の開口部は満タン時でも閉塞されないので、満タン
時に燃料タンク1の内圧が高くなり過ぎることはない。
【0023】つぎに、上記構成を有する蒸発燃料処理装
置の動作について説明する。まず、給油時に燃料キャッ
プ(図示せず)が外され、給油ガン100が給油管2の
開口部に挿入されると、燃料供給管2の給油口近傍の圧
力は略大気圧まで低下する一方、燃料タンク1内の圧力
は給油に伴って発生する蒸発燃料により上昇する。その
結果、圧力スイッチ5の第1圧力室5a内の圧力が第2
圧力室5b内の圧力より低くなり、隔壁6が図の上方向
に変位して、スイッチ素子7が閉成し、リレー11がオ
ン状態となり、ソレノイド14aに電流が供給されて電
磁弁14が開弁する。従って、給油時に発生する蒸発燃
料は蒸発燃料通路12及び電磁弁14を通じてキャニス
タ16に送り込まれて吸着される。
置の動作について説明する。まず、給油時に燃料キャッ
プ(図示せず)が外され、給油ガン100が給油管2の
開口部に挿入されると、燃料供給管2の給油口近傍の圧
力は略大気圧まで低下する一方、燃料タンク1内の圧力
は給油に伴って発生する蒸発燃料により上昇する。その
結果、圧力スイッチ5の第1圧力室5a内の圧力が第2
圧力室5b内の圧力より低くなり、隔壁6が図の上方向
に変位して、スイッチ素子7が閉成し、リレー11がオ
ン状態となり、ソレノイド14aに電流が供給されて電
磁弁14が開弁する。従って、給油時に発生する蒸発燃
料は蒸発燃料通路12及び電磁弁14を通じてキャニス
タ16に送り込まれて吸着される。
【0024】さらに、給油が進んで満タン付近になると
燃料タンク1内への給油量の増加につれてフロート弁1
7は上昇し、燃料タンク1内の燃料の液面が所定位置に
達するとフロート弁17には蒸発燃料通路12の開口部
を遮断する。通路12の開口部が遮断されたことによ
り、燃料タンク1内の圧力が上昇して給油管2内の燃料
の液面が上昇する。
燃料タンク1内への給油量の増加につれてフロート弁1
7は上昇し、燃料タンク1内の燃料の液面が所定位置に
達するとフロート弁17には蒸発燃料通路12の開口部
を遮断する。通路12の開口部が遮断されたことによ
り、燃料タンク1内の圧力が上昇して給油管2内の燃料
の液面が上昇する。
【0025】給油管2内を上昇する燃料が給油ガン10
0の先端に達したときに、給油ガン100のオートスト
ップ機構(図示せず)が作動して給油は終了する。その
後、追加給油を行なっても、蒸発燃料通路12はフロー
ト弁17により遮断されているので、キャニスタ16に
液体燃料が流れ込むことはない。
0の先端に達したときに、給油ガン100のオートスト
ップ機構(図示せず)が作動して給油は終了する。その
後、追加給油を行なっても、蒸発燃料通路12はフロー
ト弁17により遮断されているので、キャニスタ16に
液体燃料が流れ込むことはない。
【0026】給油ガン100を抜き去って供給管2に給
油キャップ(図示せず)を閉じると、燃料供給管2内の
圧力が高くなって燃料タンク1と燃料供給管2の給油口
近傍との圧力差が小さくなるので、圧力スイッチ5はオ
フとなり電磁弁14が閉弁して蒸発燃料通路12は遮断
される。したがって、その後に発生する蒸発燃料によっ
て燃料タンク1内の圧力がさらに高まり、2方向弁15
の設定圧を越えたときに2方向弁15が開弁し、蒸発燃
料はバイパス通路13を通ってキャニスタ16に吸着さ
れる。したがって、燃料タンク1内の圧力が蒸発燃料に
よって高圧になることはない。
油キャップ(図示せず)を閉じると、燃料供給管2内の
圧力が高くなって燃料タンク1と燃料供給管2の給油口
近傍との圧力差が小さくなるので、圧力スイッチ5はオ
フとなり電磁弁14が閉弁して蒸発燃料通路12は遮断
される。したがって、その後に発生する蒸発燃料によっ
て燃料タンク1内の圧力がさらに高まり、2方向弁15
の設定圧を越えたときに2方向弁15が開弁し、蒸発燃
料はバイパス通路13を通ってキャニスタ16に吸着さ
れる。したがって、燃料タンク1内の圧力が蒸発燃料に
よって高圧になることはない。
【0027】また、燃料タンク1を給油しないときは電
磁弁14が閉弁しているので、燃料タンク1内の圧力は
高く保たれるので蒸発燃料の発生を抑制できる。
磁弁14が閉弁しているので、燃料タンク1内の圧力は
高く保たれるので蒸発燃料の発生を抑制できる。
【0028】さらに、タンク内圧センサ19を用いて蒸
発燃料処理系のリークチェックを行なうことができる。
リークチェックを行う為にバイパス通路および開閉弁を
別に設ける必要がなくなる。リークチェック方法として
は、特開平5−195895号(特願平4−28859
号)に開示されているような方法を適用することができ
る。
発燃料処理系のリークチェックを行なうことができる。
リークチェックを行う為にバイパス通路および開閉弁を
別に設ける必要がなくなる。リークチェック方法として
は、特開平5−195895号(特願平4−28859
号)に開示されているような方法を適用することができ
る。
【0029】以上説明したように、本実施例の蒸発燃料
処理装置によれば、給油時に燃料タンク1が満タンにな
ってもキャニスタ16に液体燃料が送り込まれることを
回避でき、キャニスタ16内の活性炭の劣化を防止でき
る。また、給油以外のときには電磁弁14が閉弁してい
るので、燃料タンク1内の圧力が高く保たれるので蒸発
燃料の発生が抑制できる。さらに、給油後に燃料タンク
1内の圧力が高くなると2方向弁15が開弁するので、
燃料タンク1が高圧になるのを防止できる。
処理装置によれば、給油時に燃料タンク1が満タンにな
ってもキャニスタ16に液体燃料が送り込まれることを
回避でき、キャニスタ16内の活性炭の劣化を防止でき
る。また、給油以外のときには電磁弁14が閉弁してい
るので、燃料タンク1内の圧力が高く保たれるので蒸発
燃料の発生が抑制できる。さらに、給油後に燃料タンク
1内の圧力が高くなると2方向弁15が開弁するので、
燃料タンク1が高圧になるのを防止できる。
【0030】[第2実施例]つぎに、第2実施例の蒸発
燃料処理装置について説明する。図2は第2実施例の蒸
発燃料処理装置を概略的に示す構成図である。図におい
て、前記第1実施例と同一の構成部分は同一の符号で示
されている。
燃料処理装置について説明する。図2は第2実施例の蒸
発燃料処理装置を概略的に示す構成図である。図におい
て、前記第1実施例と同一の構成部分は同一の符号で示
されている。
【0031】本実施例の蒸発燃料処理装置は前記第1実
施例の電磁弁14および2方向弁15が一体に成形され
た一体型バルブ25を備えている点に特徴を有する。一
体型バルブ25は燃料タンク1とキャニスタ16を連通
する蒸発燃料通路26の燃料タンク1側に設けられてい
る。
施例の電磁弁14および2方向弁15が一体に成形され
た一体型バルブ25を備えている点に特徴を有する。一
体型バルブ25は燃料タンク1とキャニスタ16を連通
する蒸発燃料通路26の燃料タンク1側に設けられてい
る。
【0032】一体型バルブ25は隔壁25dにより第1
室25eおよび第2室25fに仕切られており、第1室
25eに2方向弁を構成する正圧弁25gおよび負圧弁
25hの他に電磁弁25iを有する。正圧弁25gおよ
び負圧弁25hはそれぞれバネ25k、25mによって
閉弁方向に付勢されている。第1室25eにはポート2
5a、25bを介して燃料タンク1に通じており、第2
室25fは大気に通じている。正圧弁25gは燃料タン
ク1内の圧力が大気圧より所定圧以上高くなったときに
開弁し、負圧弁25hは燃料タンク1内の圧力がキャニ
スタ16内の圧力より所定圧以上に低くなったたときに
開弁する。また、電磁弁25iは前記第1実施例と同様
に給油時にリレー11がオンしてソレノイドに通電がな
されると開弁する。
室25eおよび第2室25fに仕切られており、第1室
25eに2方向弁を構成する正圧弁25gおよび負圧弁
25hの他に電磁弁25iを有する。正圧弁25gおよ
び負圧弁25hはそれぞれバネ25k、25mによって
閉弁方向に付勢されている。第1室25eにはポート2
5a、25bを介して燃料タンク1に通じており、第2
室25fは大気に通じている。正圧弁25gは燃料タン
ク1内の圧力が大気圧より所定圧以上高くなったときに
開弁し、負圧弁25hは燃料タンク1内の圧力がキャニ
スタ16内の圧力より所定圧以上に低くなったたときに
開弁する。また、電磁弁25iは前記第1実施例と同様
に給油時にリレー11がオンしてソレノイドに通電がな
されると開弁する。
【0033】また、燃料タンク1に接続される一体型バ
ルブ25の底部には2つのポート25a、25bが設け
られており、ポート25aはポート25bに較べてその
断面積が大きい。ポート25aおよびポート25bの開
口部にはそれぞれフロート弁17およびフロート弁18
が設けられている。
ルブ25の底部には2つのポート25a、25bが設け
られており、ポート25aはポート25bに較べてその
断面積が大きい。ポート25aおよびポート25bの開
口部にはそれぞれフロート弁17およびフロート弁18
が設けられている。
【0034】本実施例の一体型バルブ25を有する蒸発
燃料処理装置の動作について説明する。まず、給油時に
リレー11がオンして電磁弁25iに通電がなされて電
磁弁25iが開弁すると、一体型バルブ25のポート2
5aおよびポート25bから電磁弁25iおよびポート
25cを経由して蒸発燃料通路26に至る通路が形成さ
れるので、給油時に発生する蒸発燃料は形成された通路
を通ってキャニスタ16に吸着される。
燃料処理装置の動作について説明する。まず、給油時に
リレー11がオンして電磁弁25iに通電がなされて電
磁弁25iが開弁すると、一体型バルブ25のポート2
5aおよびポート25bから電磁弁25iおよびポート
25cを経由して蒸発燃料通路26に至る通路が形成さ
れるので、給油時に発生する蒸発燃料は形成された通路
を通ってキャニスタ16に吸着される。
【0035】さらに、給油が行なわれて燃料タンク1内
に給油された燃料の液面が所定の高さに達するとフロー
ト弁17によりポート25aの開口部が遮断されるの
で、燃料タンク1内の圧力が高くなる。このとき、燃料
給油管2内の液体燃料が上昇して給油ガン100の作動
が停止する。給油ガン100を抜き取って給油キャップ
(図示せず)を閉じると燃料供給管2内の圧力が高くな
って燃料タンク1と燃料供給管2の給油口近傍との圧力
差が小さくなるので、圧力スイッチ5はオフとなり電磁
弁14が閉弁して蒸発燃料通路26を遮断するのは前記
第1実施例と同様である。
に給油された燃料の液面が所定の高さに達するとフロー
ト弁17によりポート25aの開口部が遮断されるの
で、燃料タンク1内の圧力が高くなる。このとき、燃料
給油管2内の液体燃料が上昇して給油ガン100の作動
が停止する。給油ガン100を抜き取って給油キャップ
(図示せず)を閉じると燃料供給管2内の圧力が高くな
って燃料タンク1と燃料供給管2の給油口近傍との圧力
差が小さくなるので、圧力スイッチ5はオフとなり電磁
弁14が閉弁して蒸発燃料通路26を遮断するのは前記
第1実施例と同様である。
【0036】給油後に燃料タンク1が満タン状態で発生
する蒸発燃料が一体型バルブ25内のバネ25kの設定
圧より高くなったときには正圧弁25gが開弁するの
で、蒸発燃料は開弁した正圧弁25gおよび蒸発燃料通
路26を通ってキャニスタ16に吸着される。
する蒸発燃料が一体型バルブ25内のバネ25kの設定
圧より高くなったときには正圧弁25gが開弁するの
で、蒸発燃料は開弁した正圧弁25gおよび蒸発燃料通
路26を通ってキャニスタ16に吸着される。
【0037】以上示したように、本実施例の蒸発燃料処
理装置によれば、前記第1実施例と同様の効果を挙げる
ことができる他に、一体型バルブ25を有することによ
り燃料タンク1とキャニスタ16とを連通する通路を蒸
発燃料通路26の1本で賄えるので、蒸発燃料処理系の
構成を簡単にできる。
理装置によれば、前記第1実施例と同様の効果を挙げる
ことができる他に、一体型バルブ25を有することによ
り燃料タンク1とキャニスタ16とを連通する通路を蒸
発燃料通路26の1本で賄えるので、蒸発燃料処理系の
構成を簡単にできる。
【0038】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る蒸発燃料装置に
よれば、燃料タンクと、該燃料タンクで発生する蒸発燃
料を吸着する吸着剤を有するキャニスタと、該キャニス
タと前記燃料タンクとを連通する第1の蒸発燃料通路
と、該第1の蒸発燃料通路の途中に設けられ、前記燃料
タンク内の圧力が所定値を越えると開弁するチェック弁
と、前記第1の蒸発燃料通路の前記燃料タンク側に設け
られ、該燃料タンク内の給油量の増加に応じて閉弁する
第1の遮断弁と、前記キャニスタと前記燃料タンクとを
連通する第2の蒸発燃料通路と、該第2の蒸発燃料通路
の途中に設けられ、給油時に開弁する開閉弁と、前記第
2の蒸発燃料通路の前記燃料タンク側に設けられ、該燃
料タンク内の給油量の増加に応じて前記第1の遮断弁よ
り先に閉弁する第2の遮断弁とを備えたので、給油時に
液体燃料がキャニスタに流れ込むのを防止すると共に給
油終了後に燃料タンク内が高圧になるのを防止できる。
よれば、燃料タンクと、該燃料タンクで発生する蒸発燃
料を吸着する吸着剤を有するキャニスタと、該キャニス
タと前記燃料タンクとを連通する第1の蒸発燃料通路
と、該第1の蒸発燃料通路の途中に設けられ、前記燃料
タンク内の圧力が所定値を越えると開弁するチェック弁
と、前記第1の蒸発燃料通路の前記燃料タンク側に設け
られ、該燃料タンク内の給油量の増加に応じて閉弁する
第1の遮断弁と、前記キャニスタと前記燃料タンクとを
連通する第2の蒸発燃料通路と、該第2の蒸発燃料通路
の途中に設けられ、給油時に開弁する開閉弁と、前記第
2の蒸発燃料通路の前記燃料タンク側に設けられ、該燃
料タンク内の給油量の増加に応じて前記第1の遮断弁よ
り先に閉弁する第2の遮断弁とを備えたので、給油時に
液体燃料がキャニスタに流れ込むのを防止すると共に給
油終了後に燃料タンク内が高圧になるのを防止できる。
【0039】更に、給油時以外にベーパーの発生を抑制
することができる。
することができる。
【0040】また、請求項2に係る蒸発燃料装置によれ
ば、前記第2の蒸発燃料通路に設けられた圧力検出手段
により前記燃料タンク内の圧力を検出するので、蒸発燃
料処理系の燃料漏れを検出できる。
ば、前記第2の蒸発燃料通路に設けられた圧力検出手段
により前記燃料タンク内の圧力を検出するので、蒸発燃
料処理系の燃料漏れを検出できる。
【0041】さらに、請求項3に係る蒸発燃料装置によ
れば、前記開閉弁および前記圧力調整弁を一体に成形
し、前記キャニスタ側の前記第1および第2の蒸発燃料
通路を共用させたので、蒸発燃料処理系の構成を簡単に
できる。
れば、前記開閉弁および前記圧力調整弁を一体に成形
し、前記キャニスタ側の前記第1および第2の蒸発燃料
通路を共用させたので、蒸発燃料処理系の構成を簡単に
できる。
【図1】第1の実施例の蒸発燃料処理装置を概略的に示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】第2実施例の蒸発燃料処理装置を概略的に示す
構成図である。
構成図である。
1 … 燃料タンク 12 … 蒸発燃料通路 13 … バイパス通路 14 … 電磁弁 15 … 2方向弁 16 … キャニスタ 17、18 … フロート弁 25 … 一体型バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 37/00 E (72)発明者 若城 輝男 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 原 武志 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 川上 智之 栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台143番地 株式 会社ピーエスジー内
Claims (3)
- 【請求項1】 燃料タンクと、 該燃料タンクで発生する蒸発燃料を吸着する吸着剤を有
するキャニスタと、 該キャニスタと前記燃料タンクとを連通する第1の蒸発
燃料通路と、 該第1の蒸発燃料通路の途中に設けられ、前記燃料タン
ク内の圧力が所定値を越えると開弁するチェック弁と、 前記第1の蒸発燃料通路の前記燃料タンク側に設けら
れ、第1の蒸発燃料通路を遮断する第1の遮断弁と、 前記キャニスタと前記燃料タンクとを連通する第2の蒸
発燃料通路と、 該第2の蒸発燃料通路の途中に設けられ、給油時に開弁
する開閉弁と、 前記第2の蒸発燃料通路の前記燃料タンク側に設けら
れ、該燃料タンク内の満タン付近での燃料量の増加にと
もない前記第1の遮断弁より先に第2の蒸発燃料通路を
遮断する第2の遮断弁とを備えたことを特徴とする蒸発
燃料処理装置。 - 【請求項2】 前記第2の蒸発燃料通路に圧力検出手段
を設けたことを特徴とする請求項1記載の蒸発燃料処理
装置。 - 【請求項3】 前記開閉弁および前記チェック弁を一体
に成形し、前記キャニスタ側の前記第1および第2の蒸
発燃料通路を共用させたことを特徴とする請求項1記載
の蒸発燃料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143894A JPH07259661A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 蒸発燃料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143894A JPH07259661A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 蒸発燃料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07259661A true JPH07259661A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13460552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7143894A Pending JPH07259661A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 蒸発燃料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07259661A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160131234A (ko) * | 2015-05-06 | 2016-11-16 | 현대자동차주식회사 | 연료탱크 벤팅시스템 |
| JPWO2022065208A1 (ja) * | 2020-09-25 | 2022-03-31 |
-
1994
- 1994-03-16 JP JP7143894A patent/JPH07259661A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160131234A (ko) * | 2015-05-06 | 2016-11-16 | 현대자동차주식회사 | 연료탱크 벤팅시스템 |
| JPWO2022065208A1 (ja) * | 2020-09-25 | 2022-03-31 | ||
| WO2022065208A1 (ja) * | 2020-09-25 | 2022-03-31 | 株式会社パイオラックス | 圧力調整バルブ |
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