JPH0726204Y2 - 電気式ホーンの通気構造 - Google Patents
電気式ホーンの通気構造Info
- Publication number
- JPH0726204Y2 JPH0726204Y2 JP1990019768U JP1976890U JPH0726204Y2 JP H0726204 Y2 JPH0726204 Y2 JP H0726204Y2 JP 1990019768 U JP1990019768 U JP 1990019768U JP 1976890 U JP1976890 U JP 1976890U JP H0726204 Y2 JPH0726204 Y2 JP H0726204Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- horn
- container
- ventilation structure
- electromagnetic coil
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- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車等に使用される電気式ホーンに関す
る。
る。
(従来の技術) 電気式ホーンは、ホーン内部と外気とを通気させる通気
孔を設けることが一般的である。
孔を設けることが一般的である。
容器の一部を切り起こしてなる通気孔は、ホーンへの被
水が比較的少ない場合に用いられる。
水が比較的少ない場合に用いられる。
ホーンへの被水が多い場合には、曲折したパイプを付設
してなる通気孔が有効である。
してなる通気孔が有効である。
ところで、これ等方法になる通気孔を設けた電気式ホー
ンにおいて、前記方法にあっては、通気孔が排水孔でも
あるので、これを常に最下点に設けなければならず、後
記方法では、パイプの大気側開口姿勢が限定されるとい
う問題点があり、これ等のことは自動車へのホーンの取
付け状態が異なるごとに、専用のホーンを用意しなけれ
ばならないことを意味する。
ンにおいて、前記方法にあっては、通気孔が排水孔でも
あるので、これを常に最下点に設けなければならず、後
記方法では、パイプの大気側開口姿勢が限定されるとい
う問題点があり、これ等のことは自動車へのホーンの取
付け状態が異なるごとに、専用のホーンを用意しなけれ
ばならないことを意味する。
また、他の従来例として容器に小穴を設け、該小穴に多
孔質膜を設けたものが提案されている。この方法は前記
した従来例の問題点を解消でき、電気式ホーンの種類が
増えないという点において有効な通気構造である。しか
しながら、はっ水性多孔質膜は高価であり、更には薄い
膜のため破れやすいので、これを使用するには膜に直接
小石や高圧水が当たらないようにしたり、泥水がかから
ないようにする等そのための工夫が必要であり、従来多
孔質膜を使用した通気構造は高価であるという問題点が
あった。(考案が解決しようとする課題) 排水孔を有する電気式ホーンにおいて、ホーンへの被水
が、いか様であっても耐水性の優れた通気孔であり、更
に、通気孔に関して自動車へのホーンの取付け状態が異
なっても、それにより影響さない通気孔、すなわち、ホ
ーンの種類が増えない通気構造を提供することを目的と
する。
孔質膜を設けたものが提案されている。この方法は前記
した従来例の問題点を解消でき、電気式ホーンの種類が
増えないという点において有効な通気構造である。しか
しながら、はっ水性多孔質膜は高価であり、更には薄い
膜のため破れやすいので、これを使用するには膜に直接
小石や高圧水が当たらないようにしたり、泥水がかから
ないようにする等そのための工夫が必要であり、従来多
孔質膜を使用した通気構造は高価であるという問題点が
あった。(考案が解決しようとする課題) 排水孔を有する電気式ホーンにおいて、ホーンへの被水
が、いか様であっても耐水性の優れた通気孔であり、更
に、通気孔に関して自動車へのホーンの取付け状態が異
なっても、それにより影響さない通気孔、すなわち、ホ
ーンの種類が増えない通気構造を提供することを目的と
する。
また、通気孔に多孔質膜を利用した電気式ホーンにおい
て、安価な通気構造を提供することを目的とする。
て、安価な通気構造を提供することを目的とする。
(課題を解決するための主段) 上記課題を解決するため、本考案は次の構成を備える。
すなわち、電磁コイルや断続器を収納する容器と、容器
の開口を覆って閉空間を構成し電磁コイルの励磁に応動
して振動する振動板と、振動板と連動し振動板の前面に
配設された共振板とからなる電気式平型ホーンにおい
て、共振板で覆われた振動板の当該部位に小穴を設け、
該小穴を覆うように不織布等と組み合わせてなる多孔質
膜を振動板に貼り付けたことを特徴とする。
の開口を覆って閉空間を構成し電磁コイルの励磁に応動
して振動する振動板と、振動板と連動し振動板の前面に
配設された共振板とからなる電気式平型ホーンにおい
て、共振板で覆われた振動板の当該部位に小穴を設け、
該小穴を覆うように不織布等と組み合わせてなる多孔質
膜を振動板に貼り付けたことを特徴とする。
(実施例) 以下、本考案の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。
述する。
10は一方を開口した鉄製容器、12は電磁コイルであり、
この中心孔内には固定鉄心14が挿入され、電磁コイル1
2、固定鉄心14は容器10の内底部に固定される。16は断
続器であり、後記する振動板に係合し、電磁コイル12を
断続的に付勢する。18は振動板であり、容器10の一方開
口を覆って、閉空間(オーン内部)を構成すると共に、
電磁コイル12の励磁に応動して振動し、発音する。20は
円盤状の共振板であり、拡音器である共振板20は、振動
板18の往復振動面前面に該部位と相対するように配設さ
れる。共振板20と振動板18は連動すべく、両者は、固定
鉄心14に対向する可動鉄心22で固定される。24は、容器
10の外面に固定され電磁コイル12に電力を供給するター
ミナルであり、26は上記ホーン本体を自動車に取付ける
ためのステーである。以上が通称平型として分類される
電気式ホーンの一般的構造であり、指向特性の鋭いこの
ホーンは、共振板20が自動車の前方を向くように装着さ
れる。
この中心孔内には固定鉄心14が挿入され、電磁コイル1
2、固定鉄心14は容器10の内底部に固定される。16は断
続器であり、後記する振動板に係合し、電磁コイル12を
断続的に付勢する。18は振動板であり、容器10の一方開
口を覆って、閉空間(オーン内部)を構成すると共に、
電磁コイル12の励磁に応動して振動し、発音する。20は
円盤状の共振板であり、拡音器である共振板20は、振動
板18の往復振動面前面に該部位と相対するように配設さ
れる。共振板20と振動板18は連動すべく、両者は、固定
鉄心14に対向する可動鉄心22で固定される。24は、容器
10の外面に固定され電磁コイル12に電力を供給するター
ミナルであり、26は上記ホーン本体を自動車に取付ける
ためのステーである。以上が通称平型として分類される
電気式ホーンの一般的構造であり、指向特性の鋭いこの
ホーンは、共振板20が自動車の前方を向くように装着さ
れる。
次に、上記電気式平型ホーンにおける本考案通気構造に
ついて説明する。30は振動板18に穿設した小穴であり、
ホーン内部と外気とを通気する。この小穴30は、共振板
と相対する部位、換言するとホーンを前方より見たと
き、共振板20に覆われて見えない部位の振動板18に設け
られる。従って、小穴30はホーンの前方及び後方からの
水により被水することはない。ホーンの側方あるいは天
地方向からの水についても、小穴30は、振動板18と共振
板20が構成する狭い略平行空間の奥まった位置の平板状
振動板18に穿設されるので、小穴30が被水する確率は極
めて低い。また、振動板18に付着した水滴は、ホーンの
吹鳴振動により払いとばすことも期待できる。次に、40
は、小穴30を覆う多孔質膜である。ふっ素樹脂、ポリエ
チレン、超高分子量ポリエチレンを多孔質化した多孔質
膜40は、空気のような気体は通し、接触角の大きな水な
どの液体は通さないという選択透過性を有する。振動板
18の小穴30を覆う多孔質膜40は、ホーンの吹鳴に伴う振
動及び圧力変化を受けるため、補強主段として第2図に
示すごとく、不織布42等と組合せて使用する。図中44は
両面接着剤である。
ついて説明する。30は振動板18に穿設した小穴であり、
ホーン内部と外気とを通気する。この小穴30は、共振板
と相対する部位、換言するとホーンを前方より見たと
き、共振板20に覆われて見えない部位の振動板18に設け
られる。従って、小穴30はホーンの前方及び後方からの
水により被水することはない。ホーンの側方あるいは天
地方向からの水についても、小穴30は、振動板18と共振
板20が構成する狭い略平行空間の奥まった位置の平板状
振動板18に穿設されるので、小穴30が被水する確率は極
めて低い。また、振動板18に付着した水滴は、ホーンの
吹鳴振動により払いとばすことも期待できる。次に、40
は、小穴30を覆う多孔質膜である。ふっ素樹脂、ポリエ
チレン、超高分子量ポリエチレンを多孔質化した多孔質
膜40は、空気のような気体は通し、接触角の大きな水な
どの液体は通さないという選択透過性を有する。振動板
18の小穴30を覆う多孔質膜40は、ホーンの吹鳴に伴う振
動及び圧力変化を受けるため、補強主段として第2図に
示すごとく、不織布42等と組合せて使用する。図中44は
両面接着剤である。
多孔質膜40と不織布又は織布等42とは組み合わせて(貼
り合わせて)機能部材化し、これを両面接着剤でセパレ
ータ(図示なし)上に貼り付けておき、使用する際に前
記部材をセパレータから剥がし、これを振動板30に貼り
付ける。
り合わせて)機能部材化し、これを両面接着剤でセパレ
ータ(図示なし)上に貼り付けておき、使用する際に前
記部材をセパレータから剥がし、これを振動板30に貼り
付ける。
多孔質膜40は不織布42等と組合せて使用しても、高圧洗
車水や小石が当たれば破損する。従って、本部材のホー
ンにおける使用部位として、前記したように共振板20に
覆われた振動板18が、好位置なのである。
車水や小石が当たれば破損する。従って、本部材のホー
ンにおける使用部位として、前記したように共振板20に
覆われた振動板18が、好位置なのである。
また、多孔質膜42は振動板18に貼り付けられたことによ
り、仮に多孔質膜42に水や泥が付着しても、ホーンの吹
鳴振動すなわち振動板18の振動により弾き飛ばすことが
できる。これは多孔質膜42を振動板18に貼り付けたこと
により得られる特徴的な効果である。
り、仮に多孔質膜42に水や泥が付着しても、ホーンの吹
鳴振動すなわち振動板18の振動により弾き飛ばすことが
できる。これは多孔質膜42を振動板18に貼り付けたこと
により得られる特徴的な効果である。
ところで、ホーンを自動車に装着する際、車両ごとにタ
ーミナル24等の位置が異なることが通常であり、また、
ターミナル24は容器10の定まった位置に固定されるた
め、従来のように、容器10に通気孔を設けると、通気孔
を常に最下点に設けなければならない等の種々制約か
ら、ホーンが多種類になったことは前にも述べた通りで
ある。
ーミナル24等の位置が異なることが通常であり、また、
ターミナル24は容器10の定まった位置に固定されるた
め、従来のように、容器10に通気孔を設けると、通気孔
を常に最下点に設けなければならない等の種々制約か
ら、ホーンが多種類になったことは前にも述べた通りで
ある。
ところが、本考案においては、通気孔が振動板18に設け
てあり、それも共振板20に覆われて見えない部位の振動
板18に小穴30を穿設し、この小穴30に多孔質膜40を貼り
つけた構造であることから、ターミナル24等の位置が異
なっても、従来のような制約を一切受けない。
てあり、それも共振板20に覆われて見えない部位の振動
板18に小穴30を穿設し、この小穴30に多孔質膜40を貼り
つけた構造であることから、ターミナル24等の位置が異
なっても、従来のような制約を一切受けない。
(考案の効果) 本考案に係る通気構造を有するホーンは、空気のような
気体は通し、接触角の大きな水などの液体は通さないと
いう選択透過性を有するので、雨水の激しくかかる場所
でも装着使用できる。
気体は通し、接触角の大きな水などの液体は通さないと
いう選択透過性を有するので、雨水の激しくかかる場所
でも装着使用できる。
更に、自動車へのホーン取付け位置は異なっても、その
都度新たに通気孔位置を設定する必要がなく、ホーンの
種類を集約できる等の効果がある。
都度新たに通気孔位置を設定する必要がなく、ホーンの
種類を集約できる等の効果がある。
また、従来の多孔質膜を使用した通気構造は高価であっ
たが、本考案では多孔質膜と不織布を組み合わせ、これ
を両面接着剤で振動板に貼るようにしたので、安価にて
提供できるという効果がある。
たが、本考案では多孔質膜と不織布を組み合わせ、これ
を両面接着剤で振動板に貼るようにしたので、安価にて
提供できるという効果がある。
第1図は本考案に係るホーンの実施例を示した断面図、
第2図はその要部拡大図。 10…容器、12…電磁コイル、16…断続器、18…振動板、
20…共振板、30…小穴、40…多孔質膜
第2図はその要部拡大図。 10…容器、12…電磁コイル、16…断続器、18…振動板、
20…共振板、30…小穴、40…多孔質膜
Claims (1)
- 【請求項1】電磁コイルや断続器を収納する容器と、容
器の開口を覆って閉空間を構成し電磁コイルの励磁に応
動して振動する振動板と、振動板と連動し振動板の前面
に配設された共振板とからなる電気式平型ホーンにおい
て、共振板で覆われた振動板の当該部位に小穴を設け、
該小穴を覆うように不織布等と組み合わせてなる多孔質
膜を振動板に貼り付けたことを特徴とする電気式ホーン
の通気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990019768U JPH0726204Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 電気式ホーンの通気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990019768U JPH0726204Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 電気式ホーンの通気構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03110953U JPH03110953U (ja) | 1991-11-13 |
| JPH0726204Y2 true JPH0726204Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=31522872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990019768U Expired - Fee Related JPH0726204Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 電気式ホーンの通気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726204Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019159106A (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 浜名湖電装株式会社 | 車両用警音器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56140421U (ja) * | 1980-03-25 | 1981-10-23 | ||
| JPS6230300U (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-23 | ||
| JPS62167298U (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-23 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP1990019768U patent/JPH0726204Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03110953U (ja) | 1991-11-13 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |