JPH0727334U - 複数の脚を有する高さ調整装置 - Google Patents

複数の脚を有する高さ調整装置

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JPH0727334U
JPH0727334U JP6422993U JP6422993U JPH0727334U JP H0727334 U JPH0727334 U JP H0727334U JP 6422993 U JP6422993 U JP 6422993U JP 6422993 U JP6422993 U JP 6422993U JP H0727334 U JPH0727334 U JP H0727334U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の伸縮脚の高さを、独立して別々に、簡
単かつ容易に調整できるようにする。 【構成】 複数本の脚本体1に伸縮自在に伸縮脚2を連
結している。伸縮脚2にナット3を固定し、ナット3に
ネジ棒4をねじ込んでいる。ネジ棒4は、傘歯車9を介
して駆動軸5に連結され、駆動軸5が回転されるとネジ
棒4が回転されてナット3が上下に移動する。ネジ棒4
は、下端を脚本体1に連結している。ネジ棒4の上端は
軸受部材7に連結され、軸受部材7は連結位置変更部材
8を介して基台10に連結されている。 【効果】 この考案の高さ調整装置は、連結位置変更部
材でもって、ネジ棒と駆動軸の傘歯車の噛み合わせを解
除できる。傘歯車を解除した状態で、ネジ棒を回転させ
て、各伸縮脚の高さを調整できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主として、テーブル、作業台、建築用の基台、椅子等に使用され る複数の伸縮する脚を有する高さ調整装置に関する。とくに、この考案は複数の 脚を一緒に伸縮して高さ調整できる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数本の脚を一緒に伸縮して高さ調整する装置は、テーブル等を水平の姿勢に 保持して上下に移動できるので便利に使用できる。このことを実現する高さ調整 装置として、ナットとネジ棒とを使用したものが開発されている。この構造の高 さ調整装置は、ネジ棒を回転させることによって、ナットをネジ棒に沿って移動 させるようになっている。この構造の高さ調整装置は、下記の公報に記載されて いる。
【0003】 実開昭58−36834号公報 実開昭58−195530号公報 実開昭59−34636号公報 実開昭60−10535号公報 実開昭61−174432号公報
【0004】 これ等の公報に記載される高さ調整装置は、脚にネジ棒を内蔵している。ネジ 棒にはナットをねじ込み、このナットを伸縮脚に固定している。それぞれの脚に 内蔵するネジ棒は、傘歯車やウォーム歯車等を介して駆動軸に連結される。駆動 軸を回転させると、歯車を介して全てのネジ棒が一緒に回転される。ネジ棒が回 転されると、これに沿ってナットが上下に移動する。ナットが上下に移動すると 、これに固定されている伸縮脚が上下して、全ての脚を伸縮させる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 以上の公報に記載される高さ調整装置は、駆動軸を回転させると、全ての脚が 一緒に伸縮する。したがって、駆動軸にハンドルを連結し、あるいは、モーター で駆動軸を回転させると、伸縮脚を連結したテーブル等を水平の姿勢で高さ調整 できる。通常の使用状態においては、全ての脚を一緒に上下に移動して便利に使 用できる。しかしながら、組み立てたときに、それぞれの脚の高さを調整して、 全ての脚が同じ高さになるように調整する必要がある。全ての脚の高さが同じで ないと、テーブル等を水平に保持できないからである。
【0006】 前記の公報に記載される高さ調整装置は、各伸縮脚の高さ調整を簡単にできな い。このため、組み立てた状態で、複数の脚の高さを正確に合わせるのに手間が かかる欠点がある。歯車を介して全てのネジ棒が駆動軸に連結されているからで ある。
【0007】 この考案は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。この考 案の重要な目的は、複数の伸縮脚の高さ調整が簡単かつ容易にできる複数の脚を 有する高さ調整装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案の複数の脚を有する高さ調整装置は、前述の目的を達成するために下 記の構成を備える。高さ調整装置は、複数本の脚本体1と、この脚本体1に伸縮 自在に連結された伸縮脚2と、この伸縮脚2に固定されているナット3と、この ナット3がねじ込まれて脚本体1に軸方向に延長して回転自在に内蔵されている ネジ棒4と、このネジ棒4に傘歯車9を介して連結された駆動軸5と、この駆動 軸5を回転させる回転手段6とを備える。
【0009】 回転手段6で駆動軸5を回転させると、駆動軸5がネジ棒4を回転させる。ネ ジ棒4が回転されると、これにねじ込まれたナット3がネジ棒4に沿って移動し 、複数本の伸縮脚2が脚本体1に対して一緒に伸縮されるように構成されている 。
【0010】 さらに、この考案の高さ調整装置は、下記の独得の構成を有することを特徴と する。ネジ棒4の一端は、回転自在に軸受部材7に支承されている。ネジ棒4を 支承する軸受部材7は、ネジ棒4と駆動軸5の傘歯車9の噛み合いを解除できる 連結位置変更部材8を介して基台10に連結されている。連結位置変更部材8で もって、ネジ棒4と駆動軸5の傘歯車9の噛み合いを解除すると、ネジ棒4を自 由に回転して、伸縮脚2の高さを調整できる。
【0011】
【作用】
この考案の複数の脚を有する高さ調整装置は、下記のようにして、複数の伸縮 脚の高さを独立して調整できる。 連結位置変更部材8でもって、ネジ棒4を支承する軸受部材7の位置を移動 させる。 ネジ棒4が移動されると、ネジ棒4と駆動軸5の傘歯車9の噛み合いが解除 される。 この状態で、ネジ棒4は、傘歯車9を介して駆動軸5に連結されない。した がって、ネジ棒4は、駆動軸5を回転させることなく、独立して回転できる。 ネジ棒4を回転させると、これにねじ込まれたナット3が上下に移動する。 ナット3が上下に移動すると、伸縮脚2の高さが調整できる。伸縮脚2の高 さを調整した後、連結位置変更部材8でもって、ネジ棒4と駆動軸5の傘歯車9 が噛み合う位置に、軸受部材7を固定する。 この状態で、ネジ棒4と駆動軸5とは傘歯車9が噛み合い、駆動軸5を回転 させると、全てのネジ棒4が回転されて、伸縮脚2が一緒に上下する。
【0012】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施 例は、この考案の技術思想を具体化するための高さ調整装置を例示するものであ って、この考案は、高さ調整装置を下記の構造に特定するものでない。
【0013】 さらに、この明細書は、実用新案登録請求の範囲を理解し易いように、実施例 に示される部材に対応する番号を、「実用新案登録請求の範囲の欄」、「作用の 欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している 。ただ、実用新案登録請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するも のでは決してない。
【0014】 図1に示す複数の脚を有する高さ調整装置は、基台10の端に4本の脚を固定 している。基台10は、C型鋼をX字条に連結したもので、中央に駆動軸5を回 転させる回転手段6であるハンドル13を設けている。ハンドル13は基台10 を垂直に貫通し、回転できるように基台10に装着されている。ハンドル13の 上端には傘歯車11を固定している。ハンドル13の傘歯車11は、駆動軸5の 傘歯車12に噛み合っている。
【0015】 C型鋼である基台10は、内部に縦に延長して駆動軸5を配設している。駆動 軸5は、両端を回転自在に支持して、基台10の内部に配設されている。駆動軸 5の両端に傘歯車9、12を固定している。駆動軸5の一端の傘歯車12は、ハ ンドル13の傘歯車11に噛み合い、他端の傘歯車9は、ネジ棒4の傘歯車9に 噛み合っている。
【0016】 脚は、基台10に垂直に固定された脚本体1と、この脚本体1に伸縮自在に連 結された伸縮脚2とからなる。脚本体1は円筒状で基台10の端に直角に溶接し て固定されている。伸縮脚2は、脚本体1の内部に摺動自在に挿通されている。 したがって、伸縮脚2は、外径を脚本体1の内径よりも多少小さくする円筒であ る。
【0017】 伸縮脚2の内部にはネジ棒4を配設している。ネジ棒4は、上端に傘歯車9を 固定している。この傘歯車9は、駆動軸5の傘歯車9に噛み合い、駆動軸5で回 転される。ネジ棒4が回転されると、伸縮脚2が上下する。したがって、ネジ棒 4にはナット3をねじ込んでおり、このナット3を伸縮脚2の下端部に固定して いる。ネジ棒4が回転されると、ナット3がネジ棒4に沿って上下に移動する。 ナット3が上下に移動すると、これが固定された伸縮脚2が上下に移動する。
【0018】 ネジ棒4は、回転できるように、上下両端を支承している。ネジ棒4は、下端 を脚本体1に、上端を基台10に連結する。ネジ棒4の下端は、これを回転自在 に支承するベアリング14を、アームを介して脚本体1の内面に固定している。 ネジ棒4の上端は、これを回転自在に支承する軸受部材7を、連結位置変更部材 8でもって基台10に装着している。
【0019】 図2に示す連結位置変更部材8は、軸受部材7に連結された連結ロッド8Aと 、この連結ロッド8Aを基台10に固定する固定台8Bと、連結ロッド8Aを固 定台8Bに固定する止ネジ8Cとを備える。連結ロッド8Aは、先端を下方に折 曲して、軸受部材7に固定している。固定台8Bは、連結ロッド8Aを挿通して 固定する連結孔15を有する。さらに、固定台8Bは、連結孔15に挿通した連 結ロッド8Aを固定するために、連結孔15に連通して止孔を設けている。止孔 は雌ネジ孔で、ここに止ネジ8Cをねじ込んで連結ロッド8Aを固定している。 止ネジ8Cを緩めると、連結ロッド8Aは出し入れできるように、連結孔15に 挿通される。止ネジ8Cを締め付けると、連結ロッド8Aは固定台8Bに固定さ れる。
【0020】 この構造の連結位置変更部材は、下記のようにして、伸縮脚の高さを調整する 。 止ネジ8Cを緩めて、連結ロッド8Aを固定台8Bから引き抜く。 連結ロッド8Aが固定台8Bから引き抜かれると、ネジ棒4と駆動軸5の傘 歯車9の噛み合いが解除される。したがって、駆動軸5を回転することなく、ネ ジ棒4のみを回転できる。 この状態でネジ棒4を回転し、伸縮脚2の上下位置を調整する。 伸縮脚2の高さを調整した後、ネジ棒4と駆動軸5の傘歯車9を噛み合わせ る状態として、止ネジ8Cをねじ込んで連結ロッド8Aを固定台8Bに固定する 。 4本の伸縮脚2がある高さ調整装置は、以上の〜の工程で全ての伸縮脚 2の高さを調整し、あるいは、1本の伸縮脚2を基準にして、残り3本の伸縮脚 2の高さを調整する。
【0021】 図2に示す連結位置変更部材8は、止ネジ8Cを緩めて簡単に、ネジ棒4と駆 動軸5の傘歯車9の噛み合いを解除できる特長がある。ただ、この考案の高さ調 整装置は、連結位置変更部材の構造を図2に示すものに特定しない。連結位置変 更部材は、ネジ棒と駆動軸の歯車の噛み合いを一字的に解除できる全ての機構、 たとえば、軸受部材に固定した連結ロッドを、締め止、あるいは解除できるバン ドで固定する構造等も採用できる。
【0022】
【考案の効果】
この考案の複数の脚を有する高さ調整装置は、簡単かつ容易に、しかも迅速に それぞれの脚の高さを独立して調整できる特長がある。それは、ネジ棒を回転自 在に支承する軸受部材が、連結位置変更部材を介して基台に装着されるからであ る。連結位置変更部材は、ネジ棒と駆動軸に固定された歯車の噛み合い位置を変 更する。ネジ棒の歯車が、駆動軸の歯車から離されると、ネジ棒は自由に回転で きる。この状態でネジ棒を回転させると、1本の伸縮脚を伸縮して、高さを調整 できる。伸縮脚の高さを調整した後、ネジ棒と駆動軸の歯車を噛み合わせると、 全ての伸縮脚は一緒に上下に伸縮する。以上のように、この考案の高さ調整装置 は、連結位置変更部材でもって、それぞれのネジ棒と駆動軸との歯車の噛み合い を簡単に解除し、また、噛み合う位置に配設できるので、複数の脚の高さを独立 して調整し、全ての脚が水平に移動できるようにできる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の複数の脚を有する高さ調整装置の一
例を示す平面図
【図2】図1に示す高さ調整装置の要部断面図
【符号の説明】
1…脚本体 2…伸縮脚 3…ナット 4…ネジ棒 5…駆動軸 6…回転手段 7…軸受部材 8…連結位置変更部材 8A…連結ロッド 8B…固定台 8C
…止ネジ 9…傘歯車 10…基台 11…傘歯車 12…傘歯車 13…ハンドル 14…ベアリング 15…連結孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の脚本体(1)と、この脚本体(1)に
    伸縮自在に連結された伸縮脚(2)と、この伸縮脚(2)に固
    定されているナット(3)と、このナット(3)がねじ込まれ
    て脚本体(1)に軸方向に延長して回転自在に内蔵されて
    いるネジ棒(4)と、このネジ棒(4)に傘歯車(9)を介して
    連結された駆動軸(5)と、この駆動軸(5)を回転させる回
    転手段(6)とを備え、回転手段(6)で駆動軸(5)を回転さ
    せると、駆動軸(5)がネジ棒(4)を回転させ、ネジ棒(4)
    が回転されるとこれにねじ込まれたナット(3)がネジ棒
    (4)に沿って移動して、複数本の伸縮脚(2)が脚本体(1)
    に対して一緒に伸縮されるように構成されている高さ調
    整装置において、 ネジ棒(4)の一端が、回転自在に軸受部材(7)に支承され
    ており、ネジ棒(4)を支承する軸受部材(7)は、ネジ棒
    (4)と駆動軸(5)の傘歯車(9)の噛み合いを解除できる連
    結位置変更部材(8)を介して基台(10)に連結されている
    ことを特徴とする複数の脚を有する高さ調整装置。
JP6422993U 1993-11-05 1993-11-05 複数の脚を有する高さ調整装置 Expired - Fee Related JPH0742333Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160064431A (ko) * 2014-11-28 2016-06-08 박봉식 책상용 승강장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160064431A (ko) * 2014-11-28 2016-06-08 박봉식 책상용 승강장치

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JPH0742333Y2 (ja) 1995-10-04

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