JPH07286289A - 電気防食方法 - Google Patents
電気防食方法Info
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- JPH07286289A JPH07286289A JP6081183A JP8118394A JPH07286289A JP H07286289 A JPH07286289 A JP H07286289A JP 6081183 A JP6081183 A JP 6081183A JP 8118394 A JP8118394 A JP 8118394A JP H07286289 A JPH07286289 A JP H07286289A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】太陽電池や波力発電装置、風力発電装置等のよ
うに、それ自体では長期間に渡って連続的に防食電流を
供給できない電源を、蓄電池を用いずに防食用の電源と
して利用できるようにする。 【構成】防食対象物1に対しての防食電流を遮断した後
の対地電位の時間的推移を測定し、その変化が緩慢な防
食対象物又は防食対象物に対しての防食電流密度の時間
的推移を測定し、防食電流密度が設計した値よりも大幅
に低下する防食対象物に対して、断続的にのみ防食電流
を供給可能な太陽電池3等の電源から防食電流を供給し
て電気防食を行う。 【効果】蓄電池や充放電制御装置等が不要となるので
システムが簡素となり、コストが低下する。 蓄電池の定期的な交換等のメンテナンスが不要とな
り、メンテナンス費用も削減可能である。
うに、それ自体では長期間に渡って連続的に防食電流を
供給できない電源を、蓄電池を用いずに防食用の電源と
して利用できるようにする。 【構成】防食対象物1に対しての防食電流を遮断した後
の対地電位の時間的推移を測定し、その変化が緩慢な防
食対象物又は防食対象物に対しての防食電流密度の時間
的推移を測定し、防食電流密度が設計した値よりも大幅
に低下する防食対象物に対して、断続的にのみ防食電流
を供給可能な太陽電池3等の電源から防食電流を供給し
て電気防食を行う。 【効果】蓄電池や充放電制御装置等が不要となるので
システムが簡素となり、コストが低下する。 蓄電池の定期的な交換等のメンテナンスが不要とな
り、メンテナンス費用も削減可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気防食方法に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】電鉄のレールを利用しない電気防食法と
して流電陽極法(犠牲陽極法)と外部電源法とがある。
これらの方法では通常、現地において防食対象物に仮通
電試験を行い、その結果に基づいて必要な防食電流等の
設計を行っている。そして設計により得られた防食電流
値の監視を行いながら連続的に防食電流を供給して電気
防食を行っている。
して流電陽極法(犠牲陽極法)と外部電源法とがある。
これらの方法では通常、現地において防食対象物に仮通
電試験を行い、その結果に基づいて必要な防食電流等の
設計を行っている。そして設計により得られた防食電流
値の監視を行いながら連続的に防食電流を供給して電気
防食を行っている。
【0003】このように連続的に防食電流を供給すると
いう観点から、外部電源法における外部電源として、太
陽電池や波力発電装置、風力発電装置等のように、それ
自体では連続的な防食電流を供給できず、断続的にのみ
防食電流を供給可能な電源を利用する場合には、その出
力が遮断され又は低下してしまう夜間又は雨天等におけ
るバックアップ用に、蓄電池と、その充放電制御装置等
を持ったシステムとすることが一般的である。即ち、防
食対象物の対地電位は、防食電流が遮断されると、通常
は数秒(長くても数十秒)程度で腐食領域まで上昇する
ため、連続的な防食電流の供給が必要である。
いう観点から、外部電源法における外部電源として、太
陽電池や波力発電装置、風力発電装置等のように、それ
自体では連続的な防食電流を供給できず、断続的にのみ
防食電流を供給可能な電源を利用する場合には、その出
力が遮断され又は低下してしまう夜間又は雨天等におけ
るバックアップ用に、蓄電池と、その充放電制御装置等
を持ったシステムとすることが一般的である。即ち、防
食対象物の対地電位は、防食電流が遮断されると、通常
は数秒(長くても数十秒)程度で腐食領域まで上昇する
ため、連続的な防食電流の供給が必要である。
【0004】一方、港湾施設等のように海水中での電気
防食を適用する場合には、海水中のCa++とMg++が電
気防食に伴い陰極である防食対象物の(OH)-と反応し
てCaCO3とMg(OH)2の電解皮膜を形成するため、
所要電流密度が時間の経過と共に低下することが知られ
ている。
防食を適用する場合には、海水中のCa++とMg++が電
気防食に伴い陰極である防食対象物の(OH)-と反応し
てCaCO3とMg(OH)2の電解皮膜を形成するため、
所要電流密度が時間の経過と共に低下することが知られ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】いずれにしても従来の
電気防食方法では防食対象物に連続的に防食電流を流す
構成としているため、太陽電池等の電源を利用する場合
に次のような課題があった。 蓄電池と充放電制御装置等を有する比較的複雑な大が
かりなシステムとなり、コスト高である。 蓄電池の定期的な交換等のメンテナンスが必要とな
る。 従って本発明は、このような課題を解決することを目的
とするものである。
電気防食方法では防食対象物に連続的に防食電流を流す
構成としているため、太陽電池等の電源を利用する場合
に次のような課題があった。 蓄電池と充放電制御装置等を有する比較的複雑な大が
かりなシステムとなり、コスト高である。 蓄電池の定期的な交換等のメンテナンスが必要とな
る。 従って本発明は、このような課題を解決することを目的
とするものである。
【0006】上述した課題を解決するために、本発明で
は、まず、防食対象物に対しての防食電流を遮断した後
の対地電位の時間的推移を測定し、その変化が緩慢な防
食対象物に対して、断続的にのみ防食電流を供給可能な
電源から防食電流を供給して電気防食を行う電気防食方
法を提案する。
は、まず、防食対象物に対しての防食電流を遮断した後
の対地電位の時間的推移を測定し、その変化が緩慢な防
食対象物に対して、断続的にのみ防食電流を供給可能な
電源から防食電流を供給して電気防食を行う電気防食方
法を提案する。
【0007】また本発明では、防食対象物に対しての防
食電流密度の時間的推移を測定し、防食電流密度が設計
した値よりも大幅に低下する防食対象物に対して、断続
的にのみ防食電流を供給可能な電源から防食電流を供給
して電気防食を行う電気防食方法を提案する。
食電流密度の時間的推移を測定し、防食電流密度が設計
した値よりも大幅に低下する防食対象物に対して、断続
的にのみ防食電流を供給可能な電源から防食電流を供給
して電気防食を行う電気防食方法を提案する。
【0008】また本発明は、上記方法において、防食開
始から所定時間を経過するまでは、連続的に防食電流を
供給可能な電源により一時的に連続的に防食電流を供給
することを提案する。
始から所定時間を経過するまでは、連続的に防食電流を
供給可能な電源により一時的に連続的に防食電流を供給
することを提案する。
【0009】そして本発明では、上記方法における電源
として、パックアップ用蓄電池を有しない太陽電池電源
装置、波力発電装置又は風力発電装置を利用することを
提案する。
として、パックアップ用蓄電池を有しない太陽電池電源
装置、波力発電装置又は風力発電装置を利用することを
提案する。
【0010】
【作用】海水中のみならず、Ca++とMg++等の硬度成
分を含む地下水位以下に埋設される防食対象物等には、
防食電流の供給に伴い、上述した反応により電解皮膜が
形成される。このように電解皮膜が形成される場合に
は、防食対象物を一度、防食電位まで分極させてしまう
と、図4に示すように防食電流を遮断した後の復極速度
が極めて遅く、対地電位の上昇が緩慢になることが発明
者の試験により確認された。
分を含む地下水位以下に埋設される防食対象物等には、
防食電流の供給に伴い、上述した反応により電解皮膜が
形成される。このように電解皮膜が形成される場合に
は、防食対象物を一度、防食電位まで分極させてしまう
と、図4に示すように防食電流を遮断した後の復極速度
が極めて遅く、対地電位の上昇が緩慢になることが発明
者の試験により確認された。
【0011】従って、一度、防食対象物に電解皮膜が形
成されれば、防食電流を連続的に供給せず、断続的に供
給しても防食電位を維持できる。このためそれ自体で
は、連続的な防食電流の供給ができず、断続的にのみ防
食電流を供給可能な電源を、バックアップ用蓄電池を設
けずに防食用外部電源として利用することができる。
成されれば、防食電流を連続的に供給せず、断続的に供
給しても防食電位を維持できる。このためそれ自体で
は、連続的な防食電流の供給ができず、断続的にのみ防
食電流を供給可能な電源を、バックアップ用蓄電池を設
けずに防食用外部電源として利用することができる。
【0012】防食対象物に電解皮膜が形成されるか否か
は、防食対象物に適宜時間防食電流を流し、そして防食
電流を遮断した後の対地電位の時間的推移又は防食電流
密度の時間的推移の測定により確認することができる。
即ち、防食電流を遮断した後の対地電位の時間的推移が
緩慢な場合や、防食電流密度が設計した値よりも大幅に
低下する場合を、電解皮膜の形成と見做すことができ
る。
は、防食対象物に適宜時間防食電流を流し、そして防食
電流を遮断した後の対地電位の時間的推移又は防食電流
密度の時間的推移の測定により確認することができる。
即ち、防食電流を遮断した後の対地電位の時間的推移が
緩慢な場合や、防食電流密度が設計した値よりも大幅に
低下する場合を、電解皮膜の形成と見做すことができ
る。
【0013】防食対象物に対する防食開始時には、連続
的に防食電流を供給可能な電源により、一時的に連続的
に防食電流を供給して、上述した電解皮膜の形成の確認
と共に、その形成の促進を図ることができる。
的に防食電流を供給可能な電源により、一時的に連続的
に防食電流を供給して、上述した電解皮膜の形成の確認
と共に、その形成の促進を図ることができる。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。図1は太陽
電池を電源とする本発明の防食方法の構成を概念的に示
すもので、符号1は埋設管等の防食対象物、2は外電電
極、そして3は太陽電池電源装置である。この太陽電池
電源装置3は、夜間や雨天昼間等のバックアップ用の蓄
電池を備えておらず、直接的に陽極側を外電電極2、陰
極側を防食対象物1に接続して防食電流を供給する構成
としている。従ってこのような構成では、晴天の昼間の
み太陽電池電源装置3から防食電流が供給され、夜間や
雨天昼間等は防食電流の供給が遮断される。
電池を電源とする本発明の防食方法の構成を概念的に示
すもので、符号1は埋設管等の防食対象物、2は外電電
極、そして3は太陽電池電源装置である。この太陽電池
電源装置3は、夜間や雨天昼間等のバックアップ用の蓄
電池を備えておらず、直接的に陽極側を外電電極2、陰
極側を防食対象物1に接続して防食電流を供給する構成
としている。従ってこのような構成では、晴天の昼間の
み太陽電池電源装置3から防食電流が供給され、夜間や
雨天昼間等は防食電流の供給が遮断される。
【0015】このような構成を適用する防食対象物1
は、Ca++とMg++等の硬度成分を含む地下水位以下に
埋設される埋設管等のように、防食電流により電解皮膜
が形成されるものとする。例えば、図4は地中0〜20m
に埋設したヒータ管のパイプ部材に十分な防食電流を流
して分極し、電解皮膜を形成した後に、防食電流を遮断
した場合における対地電位の時間的推移を測定した試験
結果を示すものである。この図に示されるようにパイプ
部材の対地電位は防食電流遮断後、次第に上昇していく
が、その上昇は緩慢であり、15日経過しても防食領域
内の低電位状態に維持されていることがわかる。従っ
て、このような防食対象物では、上述した図1の構成の
ように断続的に防食電流を供給しても確実な防食効果が
期待できる。
は、Ca++とMg++等の硬度成分を含む地下水位以下に
埋設される埋設管等のように、防食電流により電解皮膜
が形成されるものとする。例えば、図4は地中0〜20m
に埋設したヒータ管のパイプ部材に十分な防食電流を流
して分極し、電解皮膜を形成した後に、防食電流を遮断
した場合における対地電位の時間的推移を測定した試験
結果を示すものである。この図に示されるようにパイプ
部材の対地電位は防食電流遮断後、次第に上昇していく
が、その上昇は緩慢であり、15日経過しても防食領域
内の低電位状態に維持されていることがわかる。従っ
て、このような防食対象物では、上述した図1の構成の
ように断続的に防食電流を供給しても確実な防食効果が
期待できる。
【0016】このように防食対象物に電解皮膜が形成さ
れるか否かは、防食開始に先立ち、防食設計を行うため
の仮通電作業等において確認を行うことができる。即
ち、防食対象物1の防食開始に際しては、現地において
仮通電試験を行い、防食電流等の防食設計を行うと共
に、防食電流を遮断した後の対地電位の時間的推移又は
防食電流密度の時間的推移の測定により電解皮膜の形成
を確認することができる。
れるか否かは、防食開始に先立ち、防食設計を行うため
の仮通電作業等において確認を行うことができる。即
ち、防食対象物1の防食開始に際しては、現地において
仮通電試験を行い、防食電流等の防食設計を行うと共
に、防食電流を遮断した後の対地電位の時間的推移又は
防食電流密度の時間的推移の測定により電解皮膜の形成
を確認することができる。
【0017】仮通電において防食対象物1に電解皮膜が
形成された場合には、防食電流を遮断しても図4の場合
と同様に、対地電位の上昇が緩慢となるので、このよう
な現象の観察により電解皮膜の形成を間接的に確認した
後、断続した防食電流による防食に移行することができ
る。
形成された場合には、防食電流を遮断しても図4の場合
と同様に、対地電位の上昇が緩慢となるので、このよう
な現象の観察により電解皮膜の形成を間接的に確認した
後、断続した防食電流による防食に移行することができ
る。
【0018】また仮通電において防食対象物1に電解皮
膜が形成された場合には、防食電流密度が次第に低下し
ていくので、設計による通常の防食電流密度よりも大幅
に、例えば設計値の30%程度に低下した場合には、電
解皮膜の形成と見做して断続した防食電流による防食に
移行することができる。
膜が形成された場合には、防食電流密度が次第に低下し
ていくので、設計による通常の防食電流密度よりも大幅
に、例えば設計値の30%程度に低下した場合には、電
解皮膜の形成と見做して断続した防食電流による防食に
移行することができる。
【0019】上記仮通電は、例えば図2に示すように蓄
電池等の移動電源より行う構成とし、この移動電源によ
り一時的に連続的に防食電流を供給することにより、上
述した電解皮膜の形成の確認と共に、その形成の促進を
図ることができる。
電池等の移動電源より行う構成とし、この移動電源によ
り一時的に連続的に防食電流を供給することにより、上
述した電解皮膜の形成の確認と共に、その形成の促進を
図ることができる。
【0020】図3は図1、図2に示すように蓄電池を有
しない太陽電池電源装置を用いて電気防食を行った場合
における防食対象物1の対地電位の推移の一例を示すも
のである。まずでは移動電源4により十分な防食電流
を供給して防食対象物1に電解皮膜を形成し、分極させ
て防食領域の低電位状態とした後、移動電源4を外し、
太陽電池電源装置3のみで防食電流を供給する。は晴
天昼間の期間であるため十分な防食電流が供給されるた
め防食対象物の対地電位は僅かに低下している。次いで
の夜間では防食電流が遮断されるが、防食対象物には
電解皮膜が形成されているため対地電位の上昇は僅かで
あり、次のの晴天昼間の期間において再び僅かに低下
する。次いでは昼間ではあるが雨天のため防食電流が
供給されないので、対地電位は僅かに上昇し、次の夜間
においても引き続き僅かずつ上昇する。雨天が続くと
防食対象物の対地電位は連続して上昇するが、その上昇
は緩慢であるため、梅雨等において長期間雨天が続いて
も通常は雨天間の晴天昼間に供給される防食電流によ
り電位の継続的上昇が阻止され、結局防食・腐食領域境
界の電位までは上昇しない。また場合によっては、必要
に応じて移動電源を用いて防食電流の補充を行うことも
できる。
しない太陽電池電源装置を用いて電気防食を行った場合
における防食対象物1の対地電位の推移の一例を示すも
のである。まずでは移動電源4により十分な防食電流
を供給して防食対象物1に電解皮膜を形成し、分極させ
て防食領域の低電位状態とした後、移動電源4を外し、
太陽電池電源装置3のみで防食電流を供給する。は晴
天昼間の期間であるため十分な防食電流が供給されるた
め防食対象物の対地電位は僅かに低下している。次いで
の夜間では防食電流が遮断されるが、防食対象物には
電解皮膜が形成されているため対地電位の上昇は僅かで
あり、次のの晴天昼間の期間において再び僅かに低下
する。次いでは昼間ではあるが雨天のため防食電流が
供給されないので、対地電位は僅かに上昇し、次の夜間
においても引き続き僅かずつ上昇する。雨天が続くと
防食対象物の対地電位は連続して上昇するが、その上昇
は緩慢であるため、梅雨等において長期間雨天が続いて
も通常は雨天間の晴天昼間に供給される防食電流によ
り電位の継続的上昇が阻止され、結局防食・腐食領域境
界の電位までは上昇しない。また場合によっては、必要
に応じて移動電源を用いて防食電流の補充を行うことも
できる。
【0021】以上は太陽電池電源装置を電源とする例に
ついて説明しているが、本発明は上述したように波力発
電装置や風力発電装置等のように、それ自体では長期間
に渡って連続的に防食電流を供給できない他の電源装置
にも適用できるものである。
ついて説明しているが、本発明は上述したように波力発
電装置や風力発電装置等のように、それ自体では長期間
に渡って連続的に防食電流を供給できない他の電源装置
にも適用できるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のとおり、太陽電池や波力
発電装置、風力発電装置等のように、それ自体では長期
間に渡って連続的に防食電流を供給できない電源を、蓄
電池を用いずに防食用の電源として利用することができ
るので、以下に示すような効果がある。 蓄電池や充放電制御装置等が不要となるのでシステム
が簡素となり、コストが低下する。 蓄電池の定期的な交換等のメンテナンスが不要とな
り、メンテナンス費用も削減可能である。
発電装置、風力発電装置等のように、それ自体では長期
間に渡って連続的に防食電流を供給できない電源を、蓄
電池を用いずに防食用の電源として利用することができ
るので、以下に示すような効果がある。 蓄電池や充放電制御装置等が不要となるのでシステム
が簡素となり、コストが低下する。 蓄電池の定期的な交換等のメンテナンスが不要とな
り、メンテナンス費用も削減可能である。
【図1】太陽電池を電源とする本発明の防食方法の構成
を概念的に示す説明図である。
を概念的に示す説明図である。
【図2】図1の防食方法において、防食の開始に先立
ち、移動電源により防食電流を供給している状態を概念
的に示す説明図である。
ち、移動電源により防食電流を供給している状態を概念
的に示す説明図である。
【図3】太陽電池を電源とする本発明の動作を概念的に
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】電解皮膜が形成された場合の防食電流遮断後の
防食対象物の対地電位の推移を示す説明図である。
防食対象物の対地電位の推移を示す説明図である。
1 防食対象物 2 外電電極 3 太陽電池電源装置 4 移動電源
Claims (6)
- 【請求項1】 防食対象物に対しての防食電流を遮断し
た後の対地電位の時間的推移を測定し、その変化が緩慢
な防食対象物に対して、断続的にのみ防食電流を供給可
能な電源から防食電流を供給して電気防食を行うことを
特徴とする電気防食方法 - 【請求項2】 防食対象物に対しての防食電流密度の時
間的推移を測定し、防食電流密度が設計した値よりも大
幅に低下する防食対象物に対して、断続的にのみ防食電
流を供給可能な電源から防食電流を供給して電気防食を
行うことを特徴とする電気防食方法 - 【請求項3】 防食開始から所定時間を経過するまで
は、連続的に防食電流を供給可能な電源により一時的に
連続的に防食電流を供給することを特徴とする請求項1
又は2記載の電気防食方法 - 【請求項4】 電源はバックアップ用蓄電池を有しない
太陽電池電源装置として構成したことを特徴とする請求
項1又は2記載の電気防食方法 - 【請求項5】 電源はバックアップ用蓄電池を有しない
波力発電装置として構成したことを特徴とする請求項1
又は2記載の電気防食方法 - 【請求項6】 電源はバックアップ用蓄電池を有しない
風力発電装置として構成したことを特徴とする請求項1
又は2記載の電気防食方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6081183A JPH07286289A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 電気防食方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6081183A JPH07286289A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 電気防食方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07286289A true JPH07286289A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13739363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6081183A Pending JPH07286289A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 電気防食方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07286289A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000017832A (ko) * | 1999-12-21 | 2000-04-06 | 정의균 | 태양광을 이용한 지하부식물 방지장치 |
| JP2002115085A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-04-19 | Nakabohtec Corrosion Protecting Co Ltd | 鉄筋コンクリート構造物の電気防食方法 |
| JPWO2010082494A1 (ja) * | 2009-01-16 | 2012-07-05 | 藤森工業株式会社 | 防食方法および防食構造 |
| JP2015183223A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-22 | 昌栄電機株式会社 | 防食用電源装置 |
| JPWO2022180731A1 (ja) * | 2021-02-25 | 2022-09-01 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP6081183A patent/JPH07286289A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000017832A (ko) * | 1999-12-21 | 2000-04-06 | 정의균 | 태양광을 이용한 지하부식물 방지장치 |
| JP2002115085A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-04-19 | Nakabohtec Corrosion Protecting Co Ltd | 鉄筋コンクリート構造物の電気防食方法 |
| JPWO2010082494A1 (ja) * | 2009-01-16 | 2012-07-05 | 藤森工業株式会社 | 防食方法および防食構造 |
| JP2015183223A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-22 | 昌栄電機株式会社 | 防食用電源装置 |
| JPWO2022180731A1 (ja) * | 2021-02-25 | 2022-09-01 | ||
| WO2022180731A1 (ja) * | 2021-02-25 | 2022-09-01 | 日本電信電話株式会社 | 防食システム |
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