JPH07289538A - 高性能の指紋検出剤 - Google Patents

高性能の指紋検出剤

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JPH07289538A
JPH07289538A JP6088367A JP8836794A JPH07289538A JP H07289538 A JPH07289538 A JP H07289538A JP 6088367 A JP6088367 A JP 6088367A JP 8836794 A JP8836794 A JP 8836794A JP H07289538 A JPH07289538 A JP H07289538A
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JP
Japan
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powder
melamine cyanurate
fingerprint
detecting agent
silica
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Pending
Application number
JP6088367A
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English (en)
Inventor
Takeshi Houri
猛 宝里
Shinichi Yuki
信一 幸
Koji Shishido
浩二 宍戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/117Identification of persons
    • A61B5/1171Identification of persons based on the shapes or appearances of their bodies or parts thereof
    • A61B5/1172Identification of persons based on the shapes or appearances of their bodies or parts thereof using fingerprinting

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス等の滑面体は勿論のこと、皮革等の粗
面体や感熱紙からも指紋が簡便かつ鮮明に検出できる、
粉末状で高性能の指紋検出剤の提供。 【構成】 メラミンシアヌレート粉末またはシリカにて
表面処理されたメラミンシアヌレート粉末からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鑑識捜査に使用される
指紋検出剤に関する。更に詳しくは、ガラス、金属等の
滑面体は、勿論のこと、従来、指紋の検出が困難であっ
た、粗面体である皮革や塩ビレザー、あるいは感熱紙な
どの検体に好適に用いられる。
【0002】
【従来の技術】表面が平滑である滑面体の検体に対する
指紋検出には、粉末法が最も広く利用されている。即
ち、指紋が付着した金属、ガラス、木、プラスチック等
の表面に粉末状の指紋検出剤を塗布した後、ゼラチン紙
に転写して指紋を採取することが行われている。粉末状
の指紋検出剤としては、金属アルミニウム粉末を含有す
るものが主として使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】指紋採取した後に検出
剤を拭き取って家具などの検体を完全に元に戻す必要が
あるが、金属アルミニウム粉末を含有する粉末状検出剤
は、付着力が大き過ぎるために指紋採取した後に検体を
原状に戻すのが困難であり、銀白色の金属アルミニウム
粉末が薄く残存し検体を汚染するという問題があった。
また、近年、自動車を利用した犯罪が多くなっている
が、粗面体化されたプラスチックや合成皮革類が自動車
の内外装に多用され、その種類も多様化し、従来の金属
アルミニウム粉末では指紋検出が不十分であるという問
題もあった。さらに、ニンヒドリン反応を利用する液体
法では、感熱紙や水溶紙には適用できなかった。本発明
者らは、上記の諸問題が全て解決できる汎用性のある高
性能の粉末状検出剤を見出し本発明を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、メラミ
ンシアヌレート粉末からなる指紋検出剤であり、また、
好ましくはシリカにて表面処理されたメラミンシアヌレ
ート粉末からなる指紋検出剤である。メラミンシアヌレ
ート粉末は、メラミンとシアヌール酸との中和付加塩で
あり、ポリアミド等のプラスチックの難燃剤などによく
利用されるものである。本発明で使用されるメラミンシ
アヌレート粉末は、水媒体にてメラミンとシアヌール酸
を中和反応させ、乾燥・粉砕するか噴霧乾燥した後、分
級して粉体特性を調整して得られる。また、本発明で使
用されるシリカにて表面処理されたメラミンシアヌレー
ト粉末は、シリカゾルを存在させて該中和反応を行い乾
燥・粉砕するか噴霧乾燥した後、分級して粉体特性を調
整して得られる。あるいはシリカゾルを存在させずに該
中和反応を行った後にシリカゾルを添加して乾燥・粉砕
するか噴霧乾燥した後、分級して粉体特性を調整して得
られる。該シリカゾルは、5 〜50nm程度のシリカ粒子径
をもつ市販品が利用できるが、特に、5 〜10nmのシリカ
粒子径を有するシリカゾルが望ましい。該シリカゾル
は、上記の乾燥工程にてシリカ微粒子としてメラミンシ
アヌレート粒子表面に固着するので、シリカにて表面処
理されたメラミンシアヌレート粉末となる。シリカとし
ての表面処理量は、メラミンシアヌレートに対して0.1
〜5 重量% 望ましくは0.5 〜3 重量% である。
【0005】上記のようにして得られたメラミンシアヌ
レート粉末またはシリカにて表面処理されたメラミンシ
アヌレート粉末は、吸湿性のない白色粉末であり、その
平均粒径は、100 ミクロン以下、望ましくは 1〜50ミク
ロンに調整すると、その嵩比重は0.1 〜0.5 g/mlの範囲
となる。通常、他の添加剤を何も添加しないで単独で指
紋検出剤として使用される。粉体特性の異なるメラミン
シアヌレート粉末および/またはシリカにて表面処理さ
れたメラミンシアヌレート粉末を混合して指紋検出剤と
することもできることは勿論である。また、該粉末に着
色剤、界面活性剤あるいは公知の粉末状指紋検出剤等を
少量添加して指紋検出剤として使用することもできる。
本発明の指紋検出剤を使用する場合、例えば、自動車の
バンパービーム、バックミラーの背面、コンソールボッ
クス等の粗面体の検体に対しては、刷毛法で指紋が検出
できる。また、感熱紙や水溶紙の紙類に対しては、ロー
ル法が適用できる。
【0006】
【作用】 メラミンシアヌレートは、ヒトの分泌物であ
るアミノ酸や脂肪分と適度な親和性があるために鮮明に
指紋が検出できると思われる。その結果、本発明の指紋
検出剤は、滑面体、粗面体のいずれの検体に対しても、
あるいは感熱紙などに対しても優れた指紋検出能をもつ
と考えられる。特に、シリカにて表面処理されたメラミ
ンシアヌレート粉末は、シリカにより表面電荷が負にな
っているために静電的に相互に反発しあい粉末同志の凝
集が起こりにくく粉末流動性が優れ、かつ指紋検出後の
払拭性に優れると考えられる。
【0007】メラミンシアヌレート粉末またはシリカに
て表面処理されたメラミンシアヌレート粉末にて、その
平均粒径が 1ミクロン未満では、粉末流動性が悪くな
り、粉末状の指紋検出剤として取扱にくくなる。100 ミ
クロンを越えると指紋検出の鮮明さに欠ける。シリカに
て表面処理されたメラミンシアヌレート粉末では、メラ
ミンシアヌレートに対してシリカとしての表面処理量が
0.1 重量% 未満では、シリカによる改良効果が乏しく実
質的に無処理のメラミンシアヌレート粉末となり、一
方、5 重量% を越えるとメラミンシアヌレート粉末表面
に付着しないシリカの単独粒子が混在し、シリカの固着
したメラミンシアヌレート粉末のみの製造が困難とな
る。また、5 〜10nmの微細なシリカ粒子径を有するシリ
カゾルを使用するとき、特に本発明の効果をより大きく
発現する。
【0008】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明をより具体的に
説明する。 調製例1 攪拌機、温度計及びコンデンサーを備えた反応器に水17
00重量部を投入した後、攪拌しながらメラミン粉末100
重量部とシアヌール酸粉末102.5 重量部を投入した。こ
の混合物を90℃で2 時間混合して反応させメラミンシア
ヌレートの水分散スラリーを得た。この水分散スラリー
を噴霧乾燥器にてメラミンシアヌレート粉末を得た後、
ピン型微粉砕機にて粉砕し平均粒径1.4 μm で嵩比重0.
18g/mlのメラミンシアヌレート粉末を調製した。 調製例2 攪拌機、温度計及びコンデンサーを備えた反応器に水17
00重量部と水性シリカゾル(粒子径5nm 、SiO2濃度14.5
%)14重量部を投入後、攪拌しながらメラミン粉末100 重
量部とアヌレール酸粉末102.5 重量部を投入した。この
混合物を90℃で2 時間混合して反応させメラミンシアヌ
レートの水分散スラリーを得た。この水分散スラリーを
噴霧乾燥器にて乾燥及び分級して平均粒径30〜40μm で
嵩比重0.33g/mlのメラミンシアヌレート粉末を調製し
た。 指紋検出剤の評価方法 調製例1及び2で得られた粉末を各種検体に塗布した後
に余剰の粉末をダスター刷毛で除去するか、または調製
例1及び2で得られた粉末の少量をダスター刷毛に付着
させた後に検体表面を軽く数回こする。これらの方法に
より、検体表面の指紋を目視にて観察し、検体表面の指
紋を指紋採取用ゼラチン紙に転写し、さらに写真撮影し
てスライドとして保存した。転写の鮮明さを転写性の尺
度とした。また、指紋採取後に検体から指紋検出剤を拭
き取った時、検体に薄く残存する指紋検出剤の状態を目
視にて観察し汚染性の尺度とした。これらの結果をまと
めて第1表に示した。なお、比較のため、現在指紋検出
剤として使用されている市販の金属アルミニウム粉末で
の結果も併記した。 なお、第1表での記号の意味は、
次の通りである。
【0009】◎ 非常に良好 ○ 良好 △ やや不良 × 不良で使用できず
【0010】
【表1】 第1表 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 検体の種類 指紋検出性能結果 指紋検出剤の種類 検出し易さ 転写性 汚染性 調製例 1 ガラス ◎ ◎ ◎ バンパー ○ ○ ◎ レザー ○ ○ ◎ 感熱紙 ◎ ◎ ◎ 調製例 2 ガラス ◎ ◎ ◎ バンパー ◎ ◎ ◎ レザー ◎ ◎ ◎ 感熱紙 ◎ ◎ ◎ 金属アルミ粉末 ガラス ◎ ◎ ○ ( 従来品 ) バンパー × × × レザー × × × 感熱紙 × × × ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0011】
【発明の効果】本発明で得られたメラミンシアヌレート
粉末またはシリカにて表面処理されたメラミンシアヌレ
ート粉末は、各種検体の指紋が簡便に検出できる高性能
の指紋検出剤である。従来の金属アルミニウム粉末で
は、指紋検出が困難であったりまたは出来なかった、粗
面体である皮革や塩ビレザー、あるいは感熱紙などの検
体からも指紋を鮮明かつ簡単に検出でき、しかも検体を
汚染することがない特徴があるので広く適用できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メラミンシアヌレート粉末からなる指紋
    検出剤。
  2. 【請求項2】 シリカにて表面処理されたメラミンシア
    ヌレート粉末からなる指紋検出剤。
JP6088367A 1994-04-26 1994-04-26 高性能の指紋検出剤 Pending JPH07289538A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2469647C2 (ru) * 2007-04-12 2012-12-20 Нортгемптоншир Полис Оторити Детектирование отпечатка пальца
WO2014097871A1 (ja) 2012-12-17 2014-06-26 株式会社ダイヤメット 粉末冶金用原料粉末

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2469647C2 (ru) * 2007-04-12 2012-12-20 Нортгемптоншир Полис Оторити Детектирование отпечатка пальца
WO2014097871A1 (ja) 2012-12-17 2014-06-26 株式会社ダイヤメット 粉末冶金用原料粉末
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