JPH07292725A - 建設機械の走行レバー装置 - Google Patents
建設機械の走行レバー装置Info
- Publication number
- JPH07292725A JPH07292725A JP11358294A JP11358294A JPH07292725A JP H07292725 A JPH07292725 A JP H07292725A JP 11358294 A JP11358294 A JP 11358294A JP 11358294 A JP11358294 A JP 11358294A JP H07292725 A JPH07292725 A JP H07292725A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- traveling
- traveling lever
- switch
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 19
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来技術の走行レバー装置では建設機械を長
距離走行させるとき、運転者が手を伸ばして無理な姿勢
で走行レバーの前傾保持動作を行うので、早期に運転者
の疲労をもたらし、また下り坂の走行時における走行レ
バーの前傾保持動作では運転者の運転姿勢が不安定にな
ることがあった。これを解決する。 【構成】 本発明の走行レバー装置では、走行レバーの
下部に円弧状面部に延設し、また車体の一端固定部に上
記円弧状面部に対応する摩擦面を有する湾曲状金具を回
動自在に取付け、一方、走行レバー下部付近にロック用
シリンダを配置し、そのロック用シリンダのロッド先端
部と上記湾曲状金具の一端部とを連結し、スイッチ操作
により上記ロック用シリンダを伸長作動せしめるように
した。あるいはまた、走行レバーの下端部と車体の一端
固定部との間にメカニカルロック具を介設するように構
成した。
距離走行させるとき、運転者が手を伸ばして無理な姿勢
で走行レバーの前傾保持動作を行うので、早期に運転者
の疲労をもたらし、また下り坂の走行時における走行レ
バーの前傾保持動作では運転者の運転姿勢が不安定にな
ることがあった。これを解決する。 【構成】 本発明の走行レバー装置では、走行レバーの
下部に円弧状面部に延設し、また車体の一端固定部に上
記円弧状面部に対応する摩擦面を有する湾曲状金具を回
動自在に取付け、一方、走行レバー下部付近にロック用
シリンダを配置し、そのロック用シリンダのロッド先端
部と上記湾曲状金具の一端部とを連結し、スイッチ操作
により上記ロック用シリンダを伸長作動せしめるように
した。あるいはまた、走行レバーの下端部と車体の一端
固定部との間にメカニカルロック具を介設するように構
成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として油圧シュベル
など建設機械,作業車両に装備する走行レバー装置に関
する。
など建設機械,作業車両に装備する走行レバー装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来技術の走行レバー装置1を
装備した油圧ショベル(図示していない)の運転室内部
を示す要部斜視図である。図において、2は運転室の床
板、3は運転席、4L,4Rは左右の作業機用操作レバ
ー、5L,5Rは走行レバー装置1の左右の走行レバー
である。図7に示すように油圧ショベルでは、運転席3
の前方に左右一対の走行レバー5L,5Rを傾動可能に
設け、その走行レバー5L及び5Rを前傾又は後傾操作
することによって、油圧ショベルを前進又は後進させる
ようにしている。
装備した油圧ショベル(図示していない)の運転室内部
を示す要部斜視図である。図において、2は運転室の床
板、3は運転席、4L,4Rは左右の作業機用操作レバ
ー、5L,5Rは走行レバー装置1の左右の走行レバー
である。図7に示すように油圧ショベルでは、運転席3
の前方に左右一対の走行レバー5L,5Rを傾動可能に
設け、その走行レバー5L及び5Rを前傾又は後傾操作
することによって、油圧ショベルを前進又は後進させる
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】油圧ショベルを長距離
走行させるときには、運転者が走行レバーを所要の走行
速度に対応する前傾角度に長時間保持しなければならな
い。この走行レバーの前傾保持動作は運転者が手を伸ば
して無理な姿勢を行うので早期に疲労をもたらし、また
下り坂の走行時における走行レバーの前傾保持動作では
運転者の運転姿勢が不安定になることがあった。本発明
は、上記の問題点を解決できる走行レバー装置を提供す
ることを目的とする。
走行させるときには、運転者が走行レバーを所要の走行
速度に対応する前傾角度に長時間保持しなければならな
い。この走行レバーの前傾保持動作は運転者が手を伸ば
して無理な姿勢を行うので早期に疲労をもたらし、また
下り坂の走行時における走行レバーの前傾保持動作では
運転者の運転姿勢が不安定になることがあった。本発明
は、上記の問題点を解決できる走行レバー装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の走行レバー装置
では、運転席付近に走行レバーを傾動可能に設け、その
走行レバーを傾倒操作することによって建設機械を前進
又は後進させるようにしている走行レバー装置におい
て、走行レバーの下部に、走行レバーの支持軸心を中心
として前後の下方に向けて円弧状面部を延設し、また車
体の一端固定部に上記円弧状面部に対応する摩擦面を有
する湾曲状金具を回動自在に取付け、一方、走行レバー
下部付近にロック用シリンダを配置し、そのロック用シ
リンダのロッド先端部と上記湾曲状金具の一端部とを連
結し、スイッチ操作により上記ロック用シリンダを伸長
作動せしめることによって湾曲状金具の摩擦面を走行レ
バー下部の円弧状面部に対して押圧するようにした。ま
た走行レバーのグリップに上記スイッチを埋設し、その
スイッチを短小レバーを設け、その短小レバーを傾倒操
作することにより上記スイッチのオンオフ作動を行うよ
うにした。あるいはまた、走行レバーの下端部と、車体
の一端固定部との間に、ロック操作によりリモートコン
トロール取付部を動かして前端ピン穴から後端ピン穴ま
での距離をロック固定し、またロック解除操作により上
記距離を任意に変えられるようにしたメカニカルロック
具を介設し、一方、走行レバー上端部のグリップに傾倒
切換操作できる短小レバーを設け、その短小レバーと、
メカニカルロック具のリモートコントロール取付部とを
プッシュプルケーブルにて連結して、構成した。
では、運転席付近に走行レバーを傾動可能に設け、その
走行レバーを傾倒操作することによって建設機械を前進
又は後進させるようにしている走行レバー装置におい
て、走行レバーの下部に、走行レバーの支持軸心を中心
として前後の下方に向けて円弧状面部を延設し、また車
体の一端固定部に上記円弧状面部に対応する摩擦面を有
する湾曲状金具を回動自在に取付け、一方、走行レバー
下部付近にロック用シリンダを配置し、そのロック用シ
リンダのロッド先端部と上記湾曲状金具の一端部とを連
結し、スイッチ操作により上記ロック用シリンダを伸長
作動せしめることによって湾曲状金具の摩擦面を走行レ
バー下部の円弧状面部に対して押圧するようにした。ま
た走行レバーのグリップに上記スイッチを埋設し、その
スイッチを短小レバーを設け、その短小レバーを傾倒操
作することにより上記スイッチのオンオフ作動を行うよ
うにした。あるいはまた、走行レバーの下端部と、車体
の一端固定部との間に、ロック操作によりリモートコン
トロール取付部を動かして前端ピン穴から後端ピン穴ま
での距離をロック固定し、またロック解除操作により上
記距離を任意に変えられるようにしたメカニカルロック
具を介設し、一方、走行レバー上端部のグリップに傾倒
切換操作できる短小レバーを設け、その短小レバーと、
メカニカルロック具のリモートコントロール取付部とを
プッシュプルケーブルにて連結して、構成した。
【0005】
【作用】走行レバーを中立位置より前方に傾動させる
と、建設機械は前進を始める。そして走行レバーを所要
の走行速度に傾倒させたとき、スイッチをオン操作す
る。ロック用シリンダが伸長作動するので、湾曲状金具
は車体の一端固定部にその基端部を枢支しているピン軸
心を中心とし上方へ回動し、湾曲状金具の摩擦面が走行
レバー下部に設けている円弧状面部を押圧する。それに
より、走行レバーを所要の傾倒角度にロック固定するこ
とができる。そしてスイッチをオフ操作したときには、
ロック用シリンダが縮小作動するので、走行レバーのロ
ック固定を解除することができる。また走行レバーのグ
リップのスイッチに対して短小レバーを設けたので、走
行レバーのロック操作を手指で容易に行うことができ
る。また短小レバーの操作方向によって走行レバーがロ
ック固定状態であるか否かを確認できるので、便利かつ
操作の確実性を期することができる。また走行レバーの
下端部と車体の一端固定部との間にメカニカルロック具
を介設した走行レバー装置では、走行操作時の走行レバ
ーをロックしたいときにはグリップに設けた短小レバー
をロック位置に傾倒切換操作する。この傾倒切換操作に
より、短小レバーとメカニカルロック具との間に介設し
ているプッシュプルケーブルを介し、メカニカルロック
具のリモートコントロール取付部が動かされるので、メ
カニカルロック具はロック状態となり、そのメカニカル
ロック具の前端ピン穴と後端ピン穴間の距離は固定す
る。したがって、走行レバーを所要の傾倒角度にロック
固定することができる。そして走行レバーのロック固定
を解除したいときには、上記短小レバーをロック解除位
置に傾倒切換操作する。プッシュプルケーブルを介して
メカニカルロック具がロック解除されるので、メカニカ
ルロック具の前端ピン穴と後端ピン穴間の距離を所定の
範囲内で任意に変えることができる。したがって、走行
レバーのロツク固定を解除することができる。
と、建設機械は前進を始める。そして走行レバーを所要
の走行速度に傾倒させたとき、スイッチをオン操作す
る。ロック用シリンダが伸長作動するので、湾曲状金具
は車体の一端固定部にその基端部を枢支しているピン軸
心を中心とし上方へ回動し、湾曲状金具の摩擦面が走行
レバー下部に設けている円弧状面部を押圧する。それに
より、走行レバーを所要の傾倒角度にロック固定するこ
とができる。そしてスイッチをオフ操作したときには、
ロック用シリンダが縮小作動するので、走行レバーのロ
ック固定を解除することができる。また走行レバーのグ
リップのスイッチに対して短小レバーを設けたので、走
行レバーのロック操作を手指で容易に行うことができ
る。また短小レバーの操作方向によって走行レバーがロ
ック固定状態であるか否かを確認できるので、便利かつ
操作の確実性を期することができる。また走行レバーの
下端部と車体の一端固定部との間にメカニカルロック具
を介設した走行レバー装置では、走行操作時の走行レバ
ーをロックしたいときにはグリップに設けた短小レバー
をロック位置に傾倒切換操作する。この傾倒切換操作に
より、短小レバーとメカニカルロック具との間に介設し
ているプッシュプルケーブルを介し、メカニカルロック
具のリモートコントロール取付部が動かされるので、メ
カニカルロック具はロック状態となり、そのメカニカル
ロック具の前端ピン穴と後端ピン穴間の距離は固定す
る。したがって、走行レバーを所要の傾倒角度にロック
固定することができる。そして走行レバーのロック固定
を解除したいときには、上記短小レバーをロック解除位
置に傾倒切換操作する。プッシュプルケーブルを介して
メカニカルロック具がロック解除されるので、メカニカ
ルロック具の前端ピン穴と後端ピン穴間の距離を所定の
範囲内で任意に変えることができる。したがって、走行
レバーのロツク固定を解除することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図1は、本発明の第1実施例走行レバー装置
6を装備した油圧ショベル(図示していない)の運転席
7付近を示す要部側面図である。図において、8は床
板、9は左右一対の走行レバー(走行レバーは左右の2
本が存在するが説明の都合上、一個の符号9にする)、
10は走行レバー9の上端部のグリツプ、11は走行レ
バー9と一体形に固設しているペダル、12は走行用方
向切換弁である。図2は、図1における走行レバー装置
6の拡大図である。図において、13はグリップ10に
埋設したスイッチ、14は短小レバー、15は床板8の
上面部に固設したブラケット、16は走行レバー9の支
持軸、17は走行レバー9の下部に設けた円弧状面部、
18は湾曲状金具、19は湾曲状金具18の湾曲面側に
固着した摩擦用のライニング、20はロック用シリン
ダ、21はロック用シリンダ20のシリンダ内部に設け
ている内蔵ばね、22,23は車体のそれぞれ一端固定
部に設けたブラケット、24,25,26はそれぞれピ
ンである。図3は、走行レバー装置6の回路図である。
図において、27は電磁切換弁、28は電磁切換弁27
のソレノイド、29は油圧源、30は油タンク、31は
電源である。図4は、図2のAより見た正面図である。
図5は、走行レバー9のロック固定状態を示す要部側面
図である。
説明する。図1は、本発明の第1実施例走行レバー装置
6を装備した油圧ショベル(図示していない)の運転席
7付近を示す要部側面図である。図において、8は床
板、9は左右一対の走行レバー(走行レバーは左右の2
本が存在するが説明の都合上、一個の符号9にする)、
10は走行レバー9の上端部のグリツプ、11は走行レ
バー9と一体形に固設しているペダル、12は走行用方
向切換弁である。図2は、図1における走行レバー装置
6の拡大図である。図において、13はグリップ10に
埋設したスイッチ、14は短小レバー、15は床板8の
上面部に固設したブラケット、16は走行レバー9の支
持軸、17は走行レバー9の下部に設けた円弧状面部、
18は湾曲状金具、19は湾曲状金具18の湾曲面側に
固着した摩擦用のライニング、20はロック用シリン
ダ、21はロック用シリンダ20のシリンダ内部に設け
ている内蔵ばね、22,23は車体のそれぞれ一端固定
部に設けたブラケット、24,25,26はそれぞれピ
ンである。図3は、走行レバー装置6の回路図である。
図において、27は電磁切換弁、28は電磁切換弁27
のソレノイド、29は油圧源、30は油タンク、31は
電源である。図4は、図2のAより見た正面図である。
図5は、走行レバー9のロック固定状態を示す要部側面
図である。
【0007】次に、本発明の第1実施例走行レバー装置
6の構成を図1〜図5について述べる。本発明では、走
行レバー9の下部に、走行レバー9の支持軸16の軸心
0を中心として前後の下方に向けて半径Rなる円弧状面
部17を延設し、また車体の一端固定部のブラケット2
4に、上記円弧状面部17に対応する摩擦面を有する湾
曲状金具18をピン24にて回動自在に取付けた。一
方、走行レバー9の下部付近の車体の一端固定部に設け
たブラケット23に対してロック用シリンダ20の基端
部をピン26にて連結し、そのロック用シリンダ20の
ロツド先端部と上記湾曲状金具18の一端部(図2に示
すブラケット32)とをピン25にて連結し、スイッチ
13の短小レバー14操作により上記ロック用シリンダ
20を伸長作動せしめることによって、湾曲状金具18
の摩擦面(ライニング19の接触面をいう)を走行レバ
ー9下部の円弧状面部17の下面に対して押圧するよう
に構成した。
6の構成を図1〜図5について述べる。本発明では、走
行レバー9の下部に、走行レバー9の支持軸16の軸心
0を中心として前後の下方に向けて半径Rなる円弧状面
部17を延設し、また車体の一端固定部のブラケット2
4に、上記円弧状面部17に対応する摩擦面を有する湾
曲状金具18をピン24にて回動自在に取付けた。一
方、走行レバー9の下部付近の車体の一端固定部に設け
たブラケット23に対してロック用シリンダ20の基端
部をピン26にて連結し、そのロック用シリンダ20の
ロツド先端部と上記湾曲状金具18の一端部(図2に示
すブラケット32)とをピン25にて連結し、スイッチ
13の短小レバー14操作により上記ロック用シリンダ
20を伸長作動せしめることによって、湾曲状金具18
の摩擦面(ライニング19の接触面をいう)を走行レバ
ー9下部の円弧状面部17の下面に対して押圧するよう
に構成した。
【0008】次に、本発明の第1実施例走行レバー装置
6の作用について述べる。説明の都合上、走行レバー9
のグリップ10に設けているスイッチ13はオフ状態に
して、先ず走行レバー9はロック解除されているものと
する。走行レバー9を中立位置N(図2に示す)より前
方(矢印イの方向)に傾動させると、走行用方向切換弁
12が切換わるので油圧ショベルは前進を始める。そし
て走行レバー9を所要の走行速度に傾倒させたとき、グ
リップ10の短小レバー14を矢印ロ(図2に示す)の
方向に切換操作する。図3に示すスイッチ13がオン作
動するので、ソレノイド28が通電し、電磁切換弁27
はタンク連通油路位置aより開通油路位置bに切換わ
る。油圧源29からの圧油は、電磁切換弁27のb位置
を通じてロック用シリンダ20のボトム側油室33に供
給される。ロック用シリンダ20が伸長作動するので、
湾曲状金具18はその基端部を枢支しているブラケット
22のピン24軸心を中心として上方へ回動し、湾曲状
金具18に固着したライニング19の摩擦面が、走行レ
バー9下部に設けている円弧状面部17の下面を図5に
示すように押圧する。それにより、走行レバー9を所要
の傾倒角度に、すなわち任意の無段階的角度にロック固
定することができる。そしてスイッチ13を短小レバー
14操作によってオン状態にすると、図3に示すソレノ
イド28が非通電となるので、電磁切換弁27は内蔵ば
ね34のばね力によりタンク連通油路位置aに戻る。ロ
ック用シリンダ20がその内蔵ばね21のばね力により
縮小作動するので、走行レバー9のロック固定を解決す
ることができる。なお本実施例では油圧でロック用シリ
ンダ20を伸長作動せしめるようにしているが、油圧に
限らず空圧(図示していない)を使用するようにしても
よい。
6の作用について述べる。説明の都合上、走行レバー9
のグリップ10に設けているスイッチ13はオフ状態に
して、先ず走行レバー9はロック解除されているものと
する。走行レバー9を中立位置N(図2に示す)より前
方(矢印イの方向)に傾動させると、走行用方向切換弁
12が切換わるので油圧ショベルは前進を始める。そし
て走行レバー9を所要の走行速度に傾倒させたとき、グ
リップ10の短小レバー14を矢印ロ(図2に示す)の
方向に切換操作する。図3に示すスイッチ13がオン作
動するので、ソレノイド28が通電し、電磁切換弁27
はタンク連通油路位置aより開通油路位置bに切換わ
る。油圧源29からの圧油は、電磁切換弁27のb位置
を通じてロック用シリンダ20のボトム側油室33に供
給される。ロック用シリンダ20が伸長作動するので、
湾曲状金具18はその基端部を枢支しているブラケット
22のピン24軸心を中心として上方へ回動し、湾曲状
金具18に固着したライニング19の摩擦面が、走行レ
バー9下部に設けている円弧状面部17の下面を図5に
示すように押圧する。それにより、走行レバー9を所要
の傾倒角度に、すなわち任意の無段階的角度にロック固
定することができる。そしてスイッチ13を短小レバー
14操作によってオン状態にすると、図3に示すソレノ
イド28が非通電となるので、電磁切換弁27は内蔵ば
ね34のばね力によりタンク連通油路位置aに戻る。ロ
ック用シリンダ20がその内蔵ばね21のばね力により
縮小作動するので、走行レバー9のロック固定を解決す
ることができる。なお本実施例では油圧でロック用シリ
ンダ20を伸長作動せしめるようにしているが、油圧に
限らず空圧(図示していない)を使用するようにしても
よい。
【0009】次に図6は、本発明の第2実施例走行レバ
ー装置35を示す側面図である。図において、第1実施
例走行レバー装置と同一構成要素を使用するものに対し
ては同符号を付す。9’は走行レバー、36は走行レバ
ー9’の上端部のグリップ、37はグリップ36に設け
ている短小レバー、38は車体の一端固定部に設けたブ
ラケット、39はブラケット38のピン穴、40は走行
レバー9’の下端部に開穿したピン穴、41はメカニカ
ルロック具、42はメカニカルロック具41のリモート
コントロール取付部、43,44はそれぞれピン、45
はプッシュプルケーブルである。図7は、図6における
グリップ36付近のたて断面図である。図において、4
6は短小レバー37の支点ピン、47は短小レバー37
のケーブル端取付部、寸法Sは短小レバー37を矢印ハ
の方向に傾倒切換操作したときにケーブル端取付部47
が移動するストローク量である。
ー装置35を示す側面図である。図において、第1実施
例走行レバー装置と同一構成要素を使用するものに対し
ては同符号を付す。9’は走行レバー、36は走行レバ
ー9’の上端部のグリップ、37はグリップ36に設け
ている短小レバー、38は車体の一端固定部に設けたブ
ラケット、39はブラケット38のピン穴、40は走行
レバー9’の下端部に開穿したピン穴、41はメカニカ
ルロック具、42はメカニカルロック具41のリモート
コントロール取付部、43,44はそれぞれピン、45
はプッシュプルケーブルである。図7は、図6における
グリップ36付近のたて断面図である。図において、4
6は短小レバー37の支点ピン、47は短小レバー37
のケーブル端取付部、寸法Sは短小レバー37を矢印ハ
の方向に傾倒切換操作したときにケーブル端取付部47
が移動するストローク量である。
【0010】図8は、図6に示すメカニカルロック具4
1の詳細図である。図において、48,49はメカニカ
ルロック具41にそれぞれ開穿している前端,後端ピン
穴である。このメカニカルロック具41では、リモート
コントロール取付部42にロック解除の力を作用させた
ときには、ロッド50が左巻きと右巻きの一対のコイル
スプリング51L,51Rの内径穴を所定の範囲内で自
由に直線移動できる。
1の詳細図である。図において、48,49はメカニカ
ルロック具41にそれぞれ開穿している前端,後端ピン
穴である。このメカニカルロック具41では、リモート
コントロール取付部42にロック解除の力を作用させた
ときには、ロッド50が左巻きと右巻きの一対のコイル
スプリング51L,51Rの内径穴を所定の範囲内で自
由に直線移動できる。
【0011】次に、本発明の第2実施例走行レバー装置
35の構成を図6〜図8について述べる。本発明では、
走行レバー9’の下端部と、車体の一端固定部に設けた
ブラケット38との間に、ロック操作によりリモートコ
ントロール取付部42を動かして前端ピン穴48から後
端ピン穴49までの距離Lx(図8に示す)をロック固
定し、またロック解除操作により上記距離Lxを任意に
変えられるようにしたメカニカルロック具41を介設
し、一方、走行レバー9’上端部のグリップ36に傾倒
切換操作できる短小レバー37を設け、その短小レバー
37と、メカニカルロック具41のリモートコントロー
ル取付部42とをプッシュプルケーブル45にて連結し
て、構成した。
35の構成を図6〜図8について述べる。本発明では、
走行レバー9’の下端部と、車体の一端固定部に設けた
ブラケット38との間に、ロック操作によりリモートコ
ントロール取付部42を動かして前端ピン穴48から後
端ピン穴49までの距離Lx(図8に示す)をロック固
定し、またロック解除操作により上記距離Lxを任意に
変えられるようにしたメカニカルロック具41を介設
し、一方、走行レバー9’上端部のグリップ36に傾倒
切換操作できる短小レバー37を設け、その短小レバー
37と、メカニカルロック具41のリモートコントロー
ル取付部42とをプッシュプルケーブル45にて連結し
て、構成した。
【0012】次に、本発明の第2実施例走行レバー装置
35の作用について述べる。本発明では、走行操作時の
走行レバー9’をロックしたいときにはグリップ36に
設けた短小レバー37をロック解除位置ニ(図6及び図
7に示す)よりロック位置ホに傾倒切換操作する。この
傾倒切換操作により、プッシュプルケーブル45を介し
リモートコントロール取付部42が動かされるので、メ
カニカルロック具41はロック状態となり、そのメカニ
カルロック具41の前端ピン穴48と後端ピン穴49間
の距離Lxは固定する。したがって、走行レバー9’を
所要の傾倒角度に、すなわち任意の無段階的角度にロッ
ク固定することができる。そして走行レバー9’のロッ
ク固定を解除したいときには、上記短小レバー37をロ
ック解除位置ニに傾倒切換操作する。プッシュプルケー
ブル45を介してメカニカルロック具41がロック解除
されるので、メカニカルロック具41の前端ピン穴48
と後端ピン穴49間の距離Lxを所定の範囲内で任意に
変えることができる。したがって、走行レバー9’のロ
ック固定を解除することができる。
35の作用について述べる。本発明では、走行操作時の
走行レバー9’をロックしたいときにはグリップ36に
設けた短小レバー37をロック解除位置ニ(図6及び図
7に示す)よりロック位置ホに傾倒切換操作する。この
傾倒切換操作により、プッシュプルケーブル45を介し
リモートコントロール取付部42が動かされるので、メ
カニカルロック具41はロック状態となり、そのメカニ
カルロック具41の前端ピン穴48と後端ピン穴49間
の距離Lxは固定する。したがって、走行レバー9’を
所要の傾倒角度に、すなわち任意の無段階的角度にロッ
ク固定することができる。そして走行レバー9’のロッ
ク固定を解除したいときには、上記短小レバー37をロ
ック解除位置ニに傾倒切換操作する。プッシュプルケー
ブル45を介してメカニカルロック具41がロック解除
されるので、メカニカルロック具41の前端ピン穴48
と後端ピン穴49間の距離Lxを所定の範囲内で任意に
変えることができる。したがって、走行レバー9’のロ
ック固定を解除することができる。
【0013】
【発明の効果】従来技術の走行レバー装置では油圧ショ
ベルを長距離走行させるとき、運転者が手を伸ばして無
理な姿勢で走行レバーの前傾保持動作を行うので、早期
に運転者の疲労をもたらし、また下り坂の走行時におけ
る走行レバーの前傾保持動作では運転者の運転姿勢が不
安定になることがあった。しかし本発明の第1実施例走
行レバー装置では油圧ショベルの走行時に、走行レバー
を所要の走行速度に傾倒固定させたいとき、スイッチを
オン操作する。ロック用シリンダが伸長作動するので、
湾曲状金具は車体の一端固定部にその基端部を枢支して
いるピン軸心を中心とし上方へ回動し、湾曲状金具の摩
擦面が走行レバー下部に設けている円弧状面部を押圧す
る。また第2実施例走行レバ装置では、走行操作時の走
行レバーをロックしたいときにはグリップに設けた短小
レバーをロック位置に傾倒切換操作する。この傾倒切換
操作により、短小レバーとメカニカルロック具との間に
介設しているプッシュプルケーブルを介し、メカニカル
ロック具のリモートコントロール取付部が動かされるの
で、メカニカルロック具はロック状態となり、そのメカ
ニカルロック具の前端ピン穴と後端ピン穴間の距離は固
定する。したがって本発明の走行レバー装置では、走行
操作時の走行レバーを所要の傾倒角度に、すなわち任意
の無段階的角度にロック固定することができる。また本
発明では走行レバーのグリップのスイッチに対して短小
レバーを設けたので、走行レバーのロック操作を手指で
容易に行うことができる。また短小レバーの操作方向に
よって走行レバーがロック固定状態であるか否かを確認
できるので、便利かつ操作の確実性を期することができ
る。
ベルを長距離走行させるとき、運転者が手を伸ばして無
理な姿勢で走行レバーの前傾保持動作を行うので、早期
に運転者の疲労をもたらし、また下り坂の走行時におけ
る走行レバーの前傾保持動作では運転者の運転姿勢が不
安定になることがあった。しかし本発明の第1実施例走
行レバー装置では油圧ショベルの走行時に、走行レバー
を所要の走行速度に傾倒固定させたいとき、スイッチを
オン操作する。ロック用シリンダが伸長作動するので、
湾曲状金具は車体の一端固定部にその基端部を枢支して
いるピン軸心を中心とし上方へ回動し、湾曲状金具の摩
擦面が走行レバー下部に設けている円弧状面部を押圧す
る。また第2実施例走行レバ装置では、走行操作時の走
行レバーをロックしたいときにはグリップに設けた短小
レバーをロック位置に傾倒切換操作する。この傾倒切換
操作により、短小レバーとメカニカルロック具との間に
介設しているプッシュプルケーブルを介し、メカニカル
ロック具のリモートコントロール取付部が動かされるの
で、メカニカルロック具はロック状態となり、そのメカ
ニカルロック具の前端ピン穴と後端ピン穴間の距離は固
定する。したがって本発明の走行レバー装置では、走行
操作時の走行レバーを所要の傾倒角度に、すなわち任意
の無段階的角度にロック固定することができる。また本
発明では走行レバーのグリップのスイッチに対して短小
レバーを設けたので、走行レバーのロック操作を手指で
容易に行うことができる。また短小レバーの操作方向に
よって走行レバーがロック固定状態であるか否かを確認
できるので、便利かつ操作の確実性を期することができ
る。
【図1】本発明の第1実施例走行レバー装置を装備した
運転席付近を示す要部側面図である。
運転席付近を示す要部側面図である。
【図2】図1における走行レバー装置の拡大図である。
【図3】図2における走行レバー装置の回路図である。
【図4】図2のAより見た正面図である。
【図5】図2における走行レバーのロック固定状態を示
す要部側面図である。
す要部側面図である。
【図6】本発明の第2実施例走行レバー装置を示す側面
図である。
図である。
【図7】図6におけるグリップ付近のたて断面図であ
る。
る。
【図8】図6に示すメカニカルロック具の詳細図であ
る。
る。
【図9】従来技術の走行レバー装置を装備した運転室の
内部を示す要部斜視図である。
内部を示す要部斜視図である。
1,6,35 走行レバー装置 3,7 運転席 5L,5R,9,9’ 走行レバー 10,36 グリップ 13 スイッチ 14,37 短小レバー 17 円弧状面部 18 湾曲状金具 20 ロック用シリンダ 41 メカニカルロック具 42 リモートコントロール取付部 45 プッシュプルケーブル 48,49 前端,後端ピン穴
Claims (3)
- 【請求項1】 運転席付近に走行レバーを傾動可能に設
け、その走行レバーを傾倒操作することによって建設機
械を前進又は後進させるようにしている走行レバー装置
において、走行レバーの下部に、走行レバーの支持軸心
を中心として前後の下方に向けて円弧状面部を延設し、
また車体の一端固定部に上記円弧状面部に対応する摩擦
面を有する湾曲状金具を回動自在に取付け、一方、走行
レバー下部付近にロック用シリンダを配置し、そのロッ
ク用シリンダのロッド先端部と上記湾曲状金具の一端部
とを連結し、スイッチ操作により上記ロック用シリンダ
を伸長作動せしめることによって湾曲状金具の摩擦面を
走行レバー下部の円弧状面部に対して押圧するようにし
たことを特徴とする建設機械の走行レバー装置。 - 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載の建設機械
の走行レバー装置において、走行レバー上端部のグリッ
プにスイッチを埋設し、そのスイッチに短小レバーを設
け、その短小レバーを傾倒操作することにより上記スイ
ッチのオンオフ作動を行うようにしたことを特徴とする
建設機械の走行レバー装置。 - 【請求項3】 運転席付近に走行レバーを傾動可能に設
け、その走行レバーを傾倒操作することによって建設機
械を前進又は後進させるようにしている走行レバー装置
において、走行レバーの下端部と、車体の一端固定部と
の間に、ロック操作によりリモートコントロール取付部
を動かして前端ピン穴から後端ピン穴までの距離をロッ
ク固定し、またロック解除操作により上記距離を任意に
変えられるようにしたメカニカルロック具を介設し、一
方、走行レバー上端部のグリップに傾倒切換操作できる
短小レバーを設け、その短小レバーと、メカニカルロッ
ク具のリモートコントロール取付部とをプッシュプルケ
ーブルにて連結したことを特徴とする建設機械の走行レ
バー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11358294A JPH07292725A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 建設機械の走行レバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11358294A JPH07292725A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 建設機械の走行レバー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07292725A true JPH07292725A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14615885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11358294A Pending JPH07292725A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 建設機械の走行レバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07292725A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100986857B1 (ko) * | 2005-12-28 | 2010-10-08 | 현대중공업 주식회사 | 굴삭기 주행레버 안전잠금 장치 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP11358294A patent/JPH07292725A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100986857B1 (ko) * | 2005-12-28 | 2010-10-08 | 현대중공업 주식회사 | 굴삭기 주행레버 안전잠금 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10131235A (ja) | 作業車両の運転席 | |
| JP3322762B2 (ja) | 車両用シフトレバー装置 | |
| JPH07292725A (ja) | 建設機械の走行レバー装置 | |
| JPS59227528A (ja) | 車両用シ−ト構造 | |
| JPH0899800A (ja) | フオークリフトの油圧操作用入力装置 | |
| JPH0623239Y2 (ja) | 作業車輌におけるレバー装置 | |
| JP3857351B2 (ja) | 作業車のブレーキ操作構造 | |
| JP2001120008A (ja) | 線引きマーカー解除装置 | |
| JPH0911867A (ja) | 産業用車両 | |
| JPH0724314Y2 (ja) | バーハンドル車両の液圧マスタシリンダ取付構造 | |
| JPH10203325A (ja) | ロッド操作の解除可能ブレーキ・ペダル・アセンブリ | |
| JP2000025587A (ja) | 車両のペダル構造 | |
| JPH0634439Y2 (ja) | 走行レバーのロック装置 | |
| JP2632556B2 (ja) | 建設機械の盗難防止用スイッチ装置 | |
| JPH0642410Y2 (ja) | 作業車輛におけるモノレバ−装置 | |
| JPH0545647Y2 (ja) | ||
| JPH10338051A (ja) | 作業車両のアクセル装置 | |
| JPH0610418Y2 (ja) | 作業機操作レバ−のロツク装置 | |
| JP2908615B2 (ja) | 建設機械の運転室 | |
| JPH0821266A (ja) | 走行作業機のエンジンコントロール装置 | |
| JPH0682160U (ja) | 建設機械の操縦装置 | |
| JPH07207698A (ja) | 建設機械の走行レバー装置 | |
| JP2003532575A (ja) | 運転ペダルモジュール | |
| JPH07305378A (ja) | 可動式アームレスト | |
| JPH0853858A (ja) | 建設機械の走行レバー装置 |