JPH07306348A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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- JPH07306348A JPH07306348A JP12185194A JP12185194A JPH07306348A JP H07306348 A JPH07306348 A JP H07306348A JP 12185194 A JP12185194 A JP 12185194A JP 12185194 A JP12185194 A JP 12185194A JP H07306348 A JPH07306348 A JP H07306348A
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- Japan
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- lens
- scanning device
- optical scanning
- collimator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光走査装置の光学系の組立部品点数を削減
し、組立てを簡単にする。 【構成】 半導体レーザ1aから発生されたレーザ光は
ガラス製のコリメータレンズ2aによって平行化され、
プラスチック製のシリンダレンズ2bによって図示しな
い回転多面鏡の反射面に線状に集光される。シリンダレ
ンズ2bは、コリメータレンズ2aを保持するプラスチ
ック製のレンズホルダ3と一体であり、シリンダレンズ
2bの光学的位置合わせはコリメータレンズ2aととも
に行われるため、光学系の組立工程が簡単であり、組立
部品点数も少なくてすむ。
し、組立てを簡単にする。 【構成】 半導体レーザ1aから発生されたレーザ光は
ガラス製のコリメータレンズ2aによって平行化され、
プラスチック製のシリンダレンズ2bによって図示しな
い回転多面鏡の反射面に線状に集光される。シリンダレ
ンズ2bは、コリメータレンズ2aを保持するプラスチ
ック製のレンズホルダ3と一体であり、シリンダレンズ
2bの光学的位置合わせはコリメータレンズ2aととも
に行われるため、光学系の組立工程が簡単であり、組立
部品点数も少なくてすむ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタやレー
ザファクシミリ等の画像形成装置に用いられる光走査装
置に関するものである。
ザファクシミリ等の画像形成装置に用いられる光走査装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタやレーザファクシミリ等
の画像形成装置に用いられる光走査装置は、図5に示す
ように、半導体レーザ101から発せられたレーザ光L
0 をコリメータレンズ103によって平行化したのちに
シリンダレンズ102によって線状の光束に集光し、矢
印A方向に回転する回転多面鏡Pによってその回転軸に
沿った方向(以下、「z軸方向」という)およびレーザ
光の光軸方向(以下、「x軸方向」という)に直交する
方向(以下、「y軸方向」という)に偏向走査し、球面
レンズ104とトーリックレンズ105からなる結像レ
ンズ系Fを経て回転ドラムD上の感光体に結像させる。
感光体に結像する光束は、回転多面鏡Pの回転によるy
軸方向の主走査と、回転ドラムDの回転によるz軸方向
の副走査によって静電潜像を形成する。
の画像形成装置に用いられる光走査装置は、図5に示す
ように、半導体レーザ101から発せられたレーザ光L
0 をコリメータレンズ103によって平行化したのちに
シリンダレンズ102によって線状の光束に集光し、矢
印A方向に回転する回転多面鏡Pによってその回転軸に
沿った方向(以下、「z軸方向」という)およびレーザ
光の光軸方向(以下、「x軸方向」という)に直交する
方向(以下、「y軸方向」という)に偏向走査し、球面
レンズ104とトーリックレンズ105からなる結像レ
ンズ系Fを経て回転ドラムD上の感光体に結像させる。
感光体に結像する光束は、回転多面鏡Pの回転によるy
軸方向の主走査と、回転ドラムDの回転によるz軸方向
の副走査によって静電潜像を形成する。
【0003】このような光走査装置の組立製造において
は、図6に示すように、まず、半導体レーザ101をコ
リメータレンズ103の鏡筒に組付けて一体的な光源ユ
ニットE0 を製作し、該光源ユニットE0 とシリンダレ
ンズ102を個別に光走査装置の筐体Hに取付けるのが
一般的であった。なお、シリンダレンズ102はレーザ
光をz軸方向に集光してほぼ線状の平行光束にすること
で回転多面鏡Pの回転軸が傾いたときの反射面の面倒れ
による点像の歪みを防ぐためのアナモフィックレンズで
あり、また、結像レンズ系Fのトーリックレンズ105
も、同じく回転多面鏡Pの面倒れによって点像の結像位
置がz軸方向にずれるのを防ぐアナモフィックレンズと
して機能するものである。
は、図6に示すように、まず、半導体レーザ101をコ
リメータレンズ103の鏡筒に組付けて一体的な光源ユ
ニットE0 を製作し、該光源ユニットE0 とシリンダレ
ンズ102を個別に光走査装置の筐体Hに取付けるのが
一般的であった。なお、シリンダレンズ102はレーザ
光をz軸方向に集光してほぼ線状の平行光束にすること
で回転多面鏡Pの回転軸が傾いたときの反射面の面倒れ
による点像の歪みを防ぐためのアナモフィックレンズで
あり、また、結像レンズ系Fのトーリックレンズ105
も、同じく回転多面鏡Pの面倒れによって点像の結像位
置がz軸方向にずれるのを防ぐアナモフィックレンズと
して機能するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、前述のようにコリメータレンズとシリ
ンダレンズが個別に光走査装置の筐体に取付けられてい
るため、組立てに際して、筐体に対するコリメータレン
ズの取付位置を変化させるたびにコリメータレンズに対
するシリンダレンズの位置合わせが必要であり、このた
めに、筐体に対するシリンダレンズの取付部を高精度で
仕上げなければならない。その結果、コスト高になる部
品が多くて組付けにも多くの人手と手間を要し、光走査
装置の製造コストを削減するうえで大きな障害となる。
の技術によれば、前述のようにコリメータレンズとシリ
ンダレンズが個別に光走査装置の筐体に取付けられてい
るため、組立てに際して、筐体に対するコリメータレン
ズの取付位置を変化させるたびにコリメータレンズに対
するシリンダレンズの位置合わせが必要であり、このた
めに、筐体に対するシリンダレンズの取付部を高精度で
仕上げなければならない。その結果、コスト高になる部
品が多くて組付けにも多くの人手と手間を要し、光走査
装置の製造コストを削減するうえで大きな障害となる。
【0005】また、コリメータレンズとシリンダレンズ
をガラスモールドで一体成型することも提案されている
が、ガラスによる一体成型は設備投資が大きいうえに技
術的にも困難でかえってコスト高になる。また、コリメ
ータレンズとシリンダレンズをプラスチックによって一
体成型することも考えられているが、プラスチックレン
ズは温度変化によって光学性能が大きく変化する傾向を
有し、高い集光性を有するコリメータレンズには不適で
ある。
をガラスモールドで一体成型することも提案されている
が、ガラスによる一体成型は設備投資が大きいうえに技
術的にも困難でかえってコスト高になる。また、コリメ
ータレンズとシリンダレンズをプラスチックによって一
体成型することも考えられているが、プラスチックレン
ズは温度変化によって光学性能が大きく変化する傾向を
有し、高い集光性を有するコリメータレンズには不適で
ある。
【0006】本発明は上記従来の技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、コリメータレンズやアナモ
フィックレンズを含む光学系の組立ての簡略化と部品の
低コスト化および組立部品点数の削減を大幅に促進でき
る光走査装置を提供することを目的とするものである。
鑑みてなされたものであり、コリメータレンズやアナモ
フィックレンズを含む光学系の組立ての簡略化と部品の
低コスト化および組立部品点数の削減を大幅に促進でき
る光走査装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明の光走査装置は、光源から発生された照明光を
コリメータレンズによって平行化したうえで少なくとも
1個のアナモフィックレンズを経て回転多面鏡に照射
し、その反射光を結像レンズ系によって感光体に結像さ
せる光走査装置であって、前記コリメータレンズが、前
記アナモフィックレンズと一体であるレンズ保持手段に
よって保持されていることを特徴とする。
め本発明の光走査装置は、光源から発生された照明光を
コリメータレンズによって平行化したうえで少なくとも
1個のアナモフィックレンズを経て回転多面鏡に照射
し、その反射光を結像レンズ系によって感光体に結像さ
せる光走査装置であって、前記コリメータレンズが、前
記アナモフィックレンズと一体であるレンズ保持手段に
よって保持されていることを特徴とする。
【0008】アナモフィックレンズとレンズ保持手段が
透明なプラスチック材料によって一体成型されていると
よい。
透明なプラスチック材料によって一体成型されていると
よい。
【0009】また、コリメータレンズがレンズ保持手段
に一体的に埋込まれているとよい。
に一体的に埋込まれているとよい。
【0010】
【作用】上記装置によれば、コリメータレンズがアナモ
フィックレンズと一体であるレンズ保持手段によって保
持されているため、コリメータレンズの光軸合わせ等の
ためにその取付位置を変更したとき、アナモフィックレ
ンズの位置合わせは不要である。アナモフィックレンズ
の光軸まわりの回転角度はレンズ保持手段をコリメータ
レンズごと回転させることによって調節される。コリメ
ータレンズとアナモフィックレンズの取付位置を個別に
調整する必要がないために組立作業が簡単であり、ま
た、アナモフィックレンズに高精度に仕上げられた取付
部を設ける必要がないために部品の低コスト化を大きく
促進できる。加えて、アナモフィックレンズとレンズ保
持手段を一体成型することで組立部品点数を大幅に削減
できる。さらに、コリメータレンズがレンズ保持手段に
一体的に埋込まれていれば、より一層組立部品点数が削
減され、組立工程も簡略化される。
フィックレンズと一体であるレンズ保持手段によって保
持されているため、コリメータレンズの光軸合わせ等の
ためにその取付位置を変更したとき、アナモフィックレ
ンズの位置合わせは不要である。アナモフィックレンズ
の光軸まわりの回転角度はレンズ保持手段をコリメータ
レンズごと回転させることによって調節される。コリメ
ータレンズとアナモフィックレンズの取付位置を個別に
調整する必要がないために組立作業が簡単であり、ま
た、アナモフィックレンズに高精度に仕上げられた取付
部を設ける必要がないために部品の低コスト化を大きく
促進できる。加えて、アナモフィックレンズとレンズ保
持手段を一体成型することで組立部品点数を大幅に削減
できる。さらに、コリメータレンズがレンズ保持手段に
一体的に埋込まれていれば、より一層組立部品点数が削
減され、組立工程も簡略化される。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】図1は一実施例による光走査装置の光源ユ
ニットE1 のみを示す部分模式断面図であって、これは
光源である半導体レーザ1aを一体的に組付けた鏡筒1
と、ガラス製のコリメータレンズ2aと、透明なプラス
チック製のアナモフィックレンズであるシリンダレンズ
2bからなり、コリメータレンズ2aは、シリンダレン
ズ2bと同じ透明なプラスチックによって一体的に成形
された筒状のレンズ保持手段であるレンズホルダ3によ
って保持されている。すなわち、レンズホルダ3はシリ
ンダレンズ2bと一体である本体3aと、鏡筒1の筒状
部分1bに嵌合し接着剤1cによって鏡筒1に接着され
る筒状部分3bを有し、コリメータレンズ2aは、レン
ズホルダ3を鏡筒1に組付ける前に、レンズホルダ3の
本体3aの内部に挿入されて本体3aの内面に設けけら
れた段差3cに当接され、爪3dの熱カシメによって所
定の位置に固定される。また、レンズホルダ3の外面に
は一対の把持部3eが一体的に設けられている。なお、
コリメータレンズ2aをレンズホルダ3の段差3cに当
接したうえで接着剤によってレンズホルダ3に接着して
もよい。
ニットE1 のみを示す部分模式断面図であって、これは
光源である半導体レーザ1aを一体的に組付けた鏡筒1
と、ガラス製のコリメータレンズ2aと、透明なプラス
チック製のアナモフィックレンズであるシリンダレンズ
2bからなり、コリメータレンズ2aは、シリンダレン
ズ2bと同じ透明なプラスチックによって一体的に成形
された筒状のレンズ保持手段であるレンズホルダ3によ
って保持されている。すなわち、レンズホルダ3はシリ
ンダレンズ2bと一体である本体3aと、鏡筒1の筒状
部分1bに嵌合し接着剤1cによって鏡筒1に接着され
る筒状部分3bを有し、コリメータレンズ2aは、レン
ズホルダ3を鏡筒1に組付ける前に、レンズホルダ3の
本体3aの内部に挿入されて本体3aの内面に設けけら
れた段差3cに当接され、爪3dの熱カシメによって所
定の位置に固定される。また、レンズホルダ3の外面に
は一対の把持部3eが一体的に設けられている。なお、
コリメータレンズ2aをレンズホルダ3の段差3cに当
接したうえで接着剤によってレンズホルダ3に接着して
もよい。
【0013】光源ユニットE1 の組立に際しては、コリ
メータレンズ2aを組付けたレンズホルダ3を鏡筒1の
筒状部分1bに嵌合させ、後述する方法で半導体レーザ
1aや図示しない回転多面鏡に対する光学的な位置合わ
せを行ったうえで、鏡筒1の筒状部分1bとレンズホル
ダ3の筒状部分3bとの間に接着剤を注入して両者を一
体化し、一体化された光源ユニットE1 を図示しない筐
体にビス止めする。
メータレンズ2aを組付けたレンズホルダ3を鏡筒1の
筒状部分1bに嵌合させ、後述する方法で半導体レーザ
1aや図示しない回転多面鏡に対する光学的な位置合わ
せを行ったうえで、鏡筒1の筒状部分1bとレンズホル
ダ3の筒状部分3bとの間に接着剤を注入して両者を一
体化し、一体化された光源ユニットE1 を図示しない筐
体にビス止めする。
【0014】コリメータレンズ2aは、半導体レーザ1
aから発生された照明光であるレーザ光を所定の断面の
平行光に拡大し、シリンダレンズ2bはこのようにして
拡大された平行光束L1 を、図2に示すように、図示し
ない回転多面鏡の反射面上において線状に集光する。す
なわち、シリンダレンズ2bは、平行光束L1 をその光
軸に垂直な副走査方向(z軸方向)に集束し、回転多面
鏡の反射面上の焦点位置Sにおいて線状に集光させる働
きをする。そこで、光源ユニットE1 の組付けに際して
はレンズホルダ3の筒状部分3bを鏡筒1の筒状部分1
bに接着する前に、把持部3eをつかんでレンズホルダ
3をまずx軸方向(光軸方向)に移動させて、コリメー
タレンズ2aによる平行性を調節する。走査系によって
はコリメータレンズからの主走査方向の光束を平行から
若干ずらし、発散または収束光として用いる場合もある
が、この場合はレンズホルダ3のx軸方向の調整で所望
の値に設定すればよい。平行光束L1 のz軸方向の偏角
は同じくレンズホルダ3をz軸方向に移動させることで
調節し、さらに平行光束L1 のy軸方向の偏角はレンズ
ホルダ3をy軸方向に移動させることで調節する。次い
でレンズホルダ3を回転させて光軸のまわりの回転角度
θを調節し、回転多面鏡の反射面における線状の焦点位
置Sの傾斜角度を調節してこれを主走査方向(y軸方
向)に一致させる。このようにして光学的な位置合わせ
を完了したうえで前述のようにレンズホルダ3を鏡筒1
に接着する。
aから発生された照明光であるレーザ光を所定の断面の
平行光に拡大し、シリンダレンズ2bはこのようにして
拡大された平行光束L1 を、図2に示すように、図示し
ない回転多面鏡の反射面上において線状に集光する。す
なわち、シリンダレンズ2bは、平行光束L1 をその光
軸に垂直な副走査方向(z軸方向)に集束し、回転多面
鏡の反射面上の焦点位置Sにおいて線状に集光させる働
きをする。そこで、光源ユニットE1 の組付けに際して
はレンズホルダ3の筒状部分3bを鏡筒1の筒状部分1
bに接着する前に、把持部3eをつかんでレンズホルダ
3をまずx軸方向(光軸方向)に移動させて、コリメー
タレンズ2aによる平行性を調節する。走査系によって
はコリメータレンズからの主走査方向の光束を平行から
若干ずらし、発散または収束光として用いる場合もある
が、この場合はレンズホルダ3のx軸方向の調整で所望
の値に設定すればよい。平行光束L1 のz軸方向の偏角
は同じくレンズホルダ3をz軸方向に移動させることで
調節し、さらに平行光束L1 のy軸方向の偏角はレンズ
ホルダ3をy軸方向に移動させることで調節する。次い
でレンズホルダ3を回転させて光軸のまわりの回転角度
θを調節し、回転多面鏡の反射面における線状の焦点位
置Sの傾斜角度を調節してこれを主走査方向(y軸方
向)に一致させる。このようにして光学的な位置合わせ
を完了したうえで前述のようにレンズホルダ3を鏡筒1
に接着する。
【0015】従来はコリメータレンズを保持するレンズ
ホルダとシリンダレンズが別体であり、個別に筐体に取
付けられていたため、コリメータレンズの光軸合わせの
ためにレンズホルダの筐体に対する取付位置を変化させ
るたびにコリメータレンズに対するシリンダレンズの位
置合わせが必要であり、シリンダレンズの組付に多くの
手間と時間がかかり、加えて、シリンダレンズの取付部
を高精度で仕上げておく必要があったが、本実施例にお
いては、コリメータレンズを保持するレンズホルダとシ
リンダレンズが一体でありコリメータレンズの光軸合わ
せのたびにシリンダレンズの位置合わせを行う必要がな
いうえにシリンダレンズ自体や筐体に位置合わせ用の高
精度な仕上げを必要としない。
ホルダとシリンダレンズが別体であり、個別に筐体に取
付けられていたため、コリメータレンズの光軸合わせの
ためにレンズホルダの筐体に対する取付位置を変化させ
るたびにコリメータレンズに対するシリンダレンズの位
置合わせが必要であり、シリンダレンズの組付に多くの
手間と時間がかかり、加えて、シリンダレンズの取付部
を高精度で仕上げておく必要があったが、本実施例にお
いては、コリメータレンズを保持するレンズホルダとシ
リンダレンズが一体でありコリメータレンズの光軸合わ
せのたびにシリンダレンズの位置合わせを行う必要がな
いうえにシリンダレンズ自体や筐体に位置合わせ用の高
精度な仕上げを必要としない。
【0016】従って本実施例によれば、光走査装置の光
源部分の光学系の低コスト化と組立作業の簡略化および
組立部品点数の削減を大きく促進できる。
源部分の光学系の低コスト化と組立作業の簡略化および
組立部品点数の削減を大きく促進できる。
【0017】なお、シリンダレンズの焦点位置は主走査
方向の平行光束の平行性の調節によって変化するが、焦
点位置の変化が回転ドラム上の点像に与える影響は平行
光束の平行性に比べて小さいために無視することができ
る。例えば、回転多面鏡によつて偏向走査された平行光
束を回転ドラム上に結像させる結像レンズ系の副走査方
向の結像倍率は通常2倍程度であり、レンズホルダの移
動量をΔxとしたとき、すなわちシリンダレンズの焦点
位置SがΔxだけ移動したとき、回転ドラム上の点像の
副走査方向(y軸方向)の像面移動量は最大で4×Δx
であるが、平行光束の平行性のずれによる点像の移動量
は100×Δx以上となるのが普通である。
方向の平行光束の平行性の調節によって変化するが、焦
点位置の変化が回転ドラム上の点像に与える影響は平行
光束の平行性に比べて小さいために無視することができ
る。例えば、回転多面鏡によつて偏向走査された平行光
束を回転ドラム上に結像させる結像レンズ系の副走査方
向の結像倍率は通常2倍程度であり、レンズホルダの移
動量をΔxとしたとき、すなわちシリンダレンズの焦点
位置SがΔxだけ移動したとき、回転ドラム上の点像の
副走査方向(y軸方向)の像面移動量は最大で4×Δx
であるが、平行光束の平行性のずれによる点像の移動量
は100×Δx以上となるのが普通である。
【0018】また、シリンダレンズの焦点位置の変化を
無視できない状況であれば、シリンダレンズとコリメー
タレンズを鏡筒ごと光軸方向へ移動できるように構成す
ればよい。
無視できない状況であれば、シリンダレンズとコリメー
タレンズを鏡筒ごと光軸方向へ移動できるように構成す
ればよい。
【0019】図3は本実施例の第1変形例を示すもの
で、これは、コリメータレンズ2aをレンズホルダ3に
熱カシメや接着によって結合させる替わりに、同様のガ
ラス製のコリメータレンズ22aを透明プラスチックか
らなるレンズホルダ23の成形時に金型内にインサート
として装着し、これと一体成型したものである。本変形
例によれば、コリメータレンズをレンズホルダに固着す
る工程を省略することで光走査装置の製造コストを一層
削減できる。レンズホルダ23はその内部に同じ透明プ
ラスチックからなるシリンダレンズ22bを有し、これ
はコリメータレンズ22aの表面と一体化されている。
で、これは、コリメータレンズ2aをレンズホルダ3に
熱カシメや接着によって結合させる替わりに、同様のガ
ラス製のコリメータレンズ22aを透明プラスチックか
らなるレンズホルダ23の成形時に金型内にインサート
として装着し、これと一体成型したものである。本変形
例によれば、コリメータレンズをレンズホルダに固着す
る工程を省略することで光走査装置の製造コストを一層
削減できる。レンズホルダ23はその内部に同じ透明プ
ラスチックからなるシリンダレンズ22bを有し、これ
はコリメータレンズ22aの表面と一体化されている。
【0020】図4は、本実施例の第2変形例を示すもの
で、これは、第1変形例と同様にコリメータレンズ32
aとシリンダレンズ32bとを一体成型したレンズホル
ダ33の筒状部分33bを不透明な材料で作られた遮光
手段である副鏡筒34の内部へ挿入してこれに取付けた
うえで、副鏡筒34を鏡筒1に接着したものである。レ
ンズホルダ33に対する副鏡筒34の取付けは、レンズ
ホルダ33の内端に設けられた爪33aを副鏡筒34の
内面に設けられた溝34aにスナップフィットさせるこ
とによって行われる。また、副鏡筒34の内側には開口
部材34bが設けられる。本変形例によれば、透明なレ
ンズホルダ33の外側を副鏡筒34によって覆うことで
遮光性を補い、散乱光による外乱を防ぐことができる。
で、これは、第1変形例と同様にコリメータレンズ32
aとシリンダレンズ32bとを一体成型したレンズホル
ダ33の筒状部分33bを不透明な材料で作られた遮光
手段である副鏡筒34の内部へ挿入してこれに取付けた
うえで、副鏡筒34を鏡筒1に接着したものである。レ
ンズホルダ33に対する副鏡筒34の取付けは、レンズ
ホルダ33の内端に設けられた爪33aを副鏡筒34の
内面に設けられた溝34aにスナップフィットさせるこ
とによって行われる。また、副鏡筒34の内側には開口
部材34bが設けられる。本変形例によれば、透明なレ
ンズホルダ33の外側を副鏡筒34によって覆うことで
遮光性を補い、散乱光による外乱を防ぐことができる。
【0021】なお、レンズ収差を良好に保つためには、
第1および第2の変形例のようにコリメータレンズの曲
率の小さい方の表面にシリンダレンズを一体化し、シリ
ンダレンズをレーザ光の光路の上流側に配列するのが望
ましい。
第1および第2の変形例のようにコリメータレンズの曲
率の小さい方の表面にシリンダレンズを一体化し、シリ
ンダレンズをレーザ光の光路の上流側に配列するのが望
ましい。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。
で、以下に記載するような効果を奏する。
【0023】コリメータレンズやシリンダレンズ等のア
ナモフィックレンズを含む光学系の部品を低コスト化
し、組立部品点数の削減と組立工程の簡略化を大きく促
進できる。その結果、光走査装置の製造コストを大幅に
低減できる。
ナモフィックレンズを含む光学系の部品を低コスト化
し、組立部品点数の削減と組立工程の簡略化を大きく促
進できる。その結果、光走査装置の製造コストを大幅に
低減できる。
【図1】一実施例による光走査装置の光源部分のみを示
す部分模式断面図である。
す部分模式断面図である。
【図2】図1の装置とこれによって集光される平行光束
の関係を示す斜視図である。
の関係を示す斜視図である。
【図3】第1変形例による光源部分の主要部を拡大して
示す拡大部分断面図である。
示す拡大部分断面図である。
【図4】第2変形例による光源部分の主要部を拡大して
示す拡大部分断面図である。
示す拡大部分断面図である。
【図5】一般的な光走査装置を説明する説明図である。
【図6】従来例を示す部分模式断面図である。
1 鏡筒 1a 半導体レーザ 2a,22a,32a コリメータレンズ 2b,22b,32b シリンダレンズ 3,23,33 レンズホルダ 34 副鏡筒
Claims (7)
- 【請求項1】 光源から発生された照明光をコリメータ
レンズによって平行化したうえで少なくとも1個のアナ
モフィックレンズを経て回転多面鏡に照射し、その反射
光を結像レンズ系によって感光体に結像させる光走査装
置であって、前記コリメータレンズが、前記アナモフィ
ックレンズと一体であるレンズ保持手段によって保持さ
れていることを特徴とする光走査装置。 - 【請求項2】 アナモフィックレンズとレンズ保持手段
が透明なプラスチック材料によって一体成型されている
ことを特徴とする請求項1記載の光走査装置。 - 【請求項3】 コリメータレンズがガラス製であること
を特徴とする請求項1または2記載の光走査装置。 - 【請求項4】 コリメータレンズがレンズ保持手段に一
体的に埋込まれていることを特徴とする請求項1ないし
3いずれか1項記載の光走査装置。 - 【請求項5】 レンズ保持手段の表面が遮光手段によっ
て覆われていることを特徴とする請求項1ないし4いず
れか1項記載の光走査装置。 - 【請求項6】 アナモフィックレンズがシリンダレンズ
であることを特徴とする請求項1ないし5いずれか1項
記載の光走査装置。 - 【請求項7】 レンズ保持手段が、光源と一体である鏡
筒に固着されていることを特徴とする請求項1ないし6
いずれか1項記載の光走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12185194A JPH07306348A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12185194A JPH07306348A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 光走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07306348A true JPH07306348A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14821508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12185194A Pending JPH07306348A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 光走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07306348A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001174683A (ja) * | 1999-12-21 | 2001-06-29 | Nitto Kogaku Kk | レンズ枠およびレンズ組付構造 |
| US6283371B1 (en) | 1998-09-23 | 2001-09-04 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd | Laser diode module of optical scanner |
| DE10204799A1 (de) * | 2002-01-15 | 2003-09-18 | Hentze Lissotschenko Patentver | Haltevorrichtung für die Anordnung eines optischen Bauteils vor einer Laserlichtquelle sowie eine derartige Anordnung und ein Verfahren zur Herstellung einer derartigen Anordnung |
| JP2006079052A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Toshiba Corp | 光走査装置及び画像形成装置 |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP12185194A patent/JPH07306348A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6283371B1 (en) | 1998-09-23 | 2001-09-04 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd | Laser diode module of optical scanner |
| JP2001174683A (ja) * | 1999-12-21 | 2001-06-29 | Nitto Kogaku Kk | レンズ枠およびレンズ組付構造 |
| DE10204799A1 (de) * | 2002-01-15 | 2003-09-18 | Hentze Lissotschenko Patentver | Haltevorrichtung für die Anordnung eines optischen Bauteils vor einer Laserlichtquelle sowie eine derartige Anordnung und ein Verfahren zur Herstellung einer derartigen Anordnung |
| JP2006079052A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Toshiba Corp | 光走査装置及び画像形成装置 |
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