JPH07316706A - 濃グレー色のアルミニウム合金板及びその製造方法 - Google Patents

濃グレー色のアルミニウム合金板及びその製造方法

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JPH07316706A
JPH07316706A JP13936194A JP13936194A JPH07316706A JP H07316706 A JPH07316706 A JP H07316706A JP 13936194 A JP13936194 A JP 13936194A JP 13936194 A JP13936194 A JP 13936194A JP H07316706 A JPH07316706 A JP H07316706A
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Mamoru Matsuo
尾 守 松
Iwao Shu
岩 朱
Toshimichi Yamaguchi
口 敏 通 山
Yukio Tsunoda
田 幸 夫 角
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Tostem Corp
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Sky Aluminium Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 陽極酸化処理後の色調が濃いグレーを呈する
アルミニウム合金板。 【構成】 重量%で、0.5≦Si<2.5;0.2≦
Fe<1.5;0.05≦Sr<0.8;0.003≦
Ti<0.20を単独もしくは1ppm≦B<100p
pmとともに含有し、残部Alと不可避不純物からな
り、0.1〜3μmの大きさの金属間化合物の分布密度
が5×10個/mm以上、1×10個/mm
満である、陽極酸化処理後の色調が青みのある濃グレー
色のアルミニウム合金板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陽極酸化処理を施した
アルミニウム合金板、特にビルのカーテンウォールや建
築外装材、内装材などの建材、あるいは器物、容器、電
気製品の外板などに使用されるアルミニウム合金板およ
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にカーテンウォールや建築外装材、
内装材などの建材、あるいは器物、容器、電気製品の外
板などに使用されるアルミニウム合金板は、耐食性と美
観の観点から陽極酸化を施して使用されることが多い。
これらの用途に適用されるアルミニウム合金の圧延材と
しては、JIS1050、1100、5005などがあ
る。これらの系統の合金の色調は、淡グレー系からシル
バー系のものが多い。また、グレー系のものとしては、
Al−1〜4%Si合金が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、各色調のうち、
グレー色は人に落ち着いた質感を与えるところから、特
に建材の用途に採用されることが多い。グレー系の中で
も黄味が少なく、青みのある濃いグレーの色調のものが
一層美観を与えることから、特に求められることが多
い。Al−Si系のアルミニウム合金は、グレーを濃色
化しようとすれば、黄味が強くなり、その反面黄味を抑
えようとすれば、グレーが淡くなる傾向がある。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、特に陽極酸化処理後の色調が濃いグレ
ーを呈するアルミニウム合金板およびその製造方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意実
験、検討を重ねた結果、Si、Fe、Sr、あるいはS
i、Fe、Sr、Mgの各元素を適切な配分で組合わ
せ、適切なプロセスで析出物の密度をコントロールする
ことにより、陽極酸化処理後の色調が黄味の少ない、安
定な濃グレーのアルミニウム合金板を得ることができる
ことを知見し、本発明を完成させるに至った。
【0006】本発明は、下記の事項をその特徴としてい
る。 重量%で、Si:0.5%以上、2.5%未満、F
e:0.2%以上、1.5%未満、Sr:0.05%以
上、0.8%未満と、Ti:0.003%以上、0.2
0%未満を単独もしくはB:1ppm以上、100pp
m未満とともに含有し、残部Alと不可避不純物からな
り、あるいは 重量%で、Si:0.5%以上、2.5%未満、F
e:0.2%以上、1.5%未満、Sr:0.05%以
上、0.8%未満、Mg:0.1%以上、0.3%未満
未満と、Ti:0.003%以上、0.20%未満を単
独もしくはB:1ppm以上、100ppm未満ととも
に含有し、残部Alと不可避不純物からなり、0.1〜
3μmの大きさの金属間化合物の分布密度が5×103
個/mm2 以上、1×107 個/mm2 未満であること
を特徴とする、陽極酸化処理後の色調が青みのある、濃
グレーを呈するアルミニウム合金板。
【0007】 重量%で、Si:0.5%以上、2.
5%未満、Fe:0.2%以上、1.5%未満、Sr:
0.05%以上、0.8%未満と、Ti:0.003%
以上、0.20%未満を単独もしくはB:1ppm以
上、100ppm未満とともに含有し、残部Alと不可
避不純物からなるアルミニウム合金をDC鋳造法により
鋳造した後、あるいは 重量%で、Si:0.5%以上、2.5%未満、F
e:0.2%以上、1.5%未満、Sr:0.05%以
上、0.8%未満、Mg:0.1%以上、0.3%未満
と、Ti:0.003%以上、0.20%未満を単独も
しくはB:1ppm以上、100ppm未満とともに含
有し、残部Alと不可避不純物とからなるアルミニウム
合金をDC鋳造法により鋳造した後、鋳塊を400〜5
80℃×0.5〜24hの予備熱処理を施した後、35
0〜530℃×0.5〜24hで加熱処理を行なって3
50〜530℃の温度範囲で熱間圧延を開始し、熱間圧
延終了後そのまま、若しくは冷間圧延を施した後、中間
焼鈍をBAF方式で300〜450℃×0.5〜24
h、またはCAL方式で400〜580℃×0〜3mi
n行い、続いて、85%以下の冷間圧延を行うことによ
り、0.1〜3μm大きさの金属間化合物の分布密度が
5×103 個/mm2 以上、1×107 個/mm2 未満
の範囲である圧延板を得ることを特徴とする、陽極酸化
処理後の色調が青みのある、濃グレーを呈するアルミニ
ウム合金板の製造方法。
【0008】以下に、本発明を詳細に説明する。まず、
本発明のアルミニウム合金の化学組成の範囲を上記のよ
うに限定した理由について述べる。なお、以下、特に断
わらないかぎり重量%で表わす。 Si:陽極酸化後の色調にSiがグレーに寄与する要素
として、Siの晶出物、特にSrの存在によって微細
化(サイズ 1〜6μm)されたもの、Siの析出
物、サイズ0.1〜3μmであるもの、およびFeと
共同して生成した金属間化合物AlFe、αAlFe
SiまたはβAlFeSi若しくはそれにSrが共存し
たもの、がある。上記の単体Siと金属間化合物がグレ
ーの色素に寄与するため、Siが0.5%未満では、単
体Siとしての晶出Siや析出Siの量が不足となり、
また、AlFe、αAlFeSi、βAlFeSiな
どの金属間化合物が少なく、陽極酸化後の色調は濃いグ
レーにならない。一方、2.5%以上では耐食性が損な
われる。
【0009】Fe:Al−Fe系の金属間化合物を生成
し、またSiと共同してAlFe、αAlFeSiま
たはβAlFeSi化合物を作り、グレー発色に寄与す
る基本元素である。特にSrと共存して、青みがかった
グレーを呈することが明らかになった。0.3wt%よ
り少ないと、化合物の生成が少なく、濃色グレーになら
ない。一方、1.5%以上では、粗大な金属間化合物が
多くなり、陽極酸化後の色調に黄味を帯びるようにな
り、耐食性も損われる。
【0010】Sr:Srは、最も重要な元素であり、S
i、Al−Fe系の晶出物を微細化させ、グレーの濃色
を強める。また、理由は判然としないが、Si、もしく
はAl−Fe系の晶出物と共存して陽極酸化後の色調の
黄味が消え、青みがかる。またAlSr金属間化合物
を生成し、これも陽極酸化後の色調が青みがかったグレ
ーの発色に寄与していると考えられる。いずれにしろ、
Srを0.05%以上、0.8%未満含有させることに
よって、黄味の無い、青みがかった濃色のグレーが達成
されるのである。0.05%未満では効果が不十分であ
り、0.8%以上では、湯流れ性が悪くなり鋳造が困難
になる。
【0011】Mg:グレーの色調に対し、必須な元素で
はないが、Siの析出を促進させ、陽極酸化後の色調の
グレーの濃色化に寄与する。0.1%未満では効果が不
十分であり、0.3%以上では、MgSiの析出物が
多く生成され、陽極酸化後の色調に黄味が帯びてしま
う。
【0012】TiとB:TiとBは鋳塊の結晶粒を微細
化し、圧延板のキメ、ストリークスを防止する効果があ
る。含有量がそれぞれ0.003%未満、1ppm未満
では、効果が不十分であり、一方、0.20%以上、1
00ppm以上では効果が飽和してしまい、巨大晶出物
が発生するので、不適当である。
【0013】次に、金属間化合物のサイズと分布密度に
ついて述べる。グレーの発色に寄与するのは、主に析出
物のサイズが0.1〜3μmのものの密度が重要であ
り、0.1μm未満および3μm以上の金属間化合物
は、実質上色調に及ぼす影響の程度は小さい。0.1〜
3μmの大きさの金属間化合物の分布密度が5×103
個/mm2 未満では、陽極酸化後の色調が淡くなり、1
×107 個/mm2 以上では黄味が強くなる傾向があ
る。なお、他の合金元素および不純物は、本発明の効
果、特に色調、を損わない程度で許容できることは言う
までもない。
【0014】次に、本発明の製造法について説明する。
予備熱処理は、元素の偏析をなくし、均質化効果をもた
らすと同時に析出処理の効果も兼ねる。400℃未満で
は、析出の効果があるが、均質化効果が不十分である。
一方、580℃以上では、共晶融解反応が起るおそれが
ある。
【0015】熱間圧延前の加熱処理は、350〜530
℃の比較的低温で行なわれ、析出効果を重視する。すな
わち、固溶しやすい元素(Si、Mg)を析出させ、中
間焼鈍時に生成する微細な析出物の量を少なくし、最終
圧延板に0.1〜3μmの大きさの析出物の分布密度を
5×103 個/mm2 以上、1×107 個/mm2 未満
に制御する。350℃未満では熱間圧延しにくくなり、
一方、530℃以上では、析出効果が少ない。
【0016】中間焼鈍は、陽極酸化後の色調の観点から
は必ずしも必要ではないが、カーテンウォールなどの建
材パネルの用途によって、曲げ性、平坦度などが重要で
あるので、中間焼鈍を行なうのが一般的である。バッチ
焼鈍炉で300℃より低い温度で焼鈍を行なうと、微細
な析出物が多量に生成し、0.1〜3μmの大きさの析
出物の分布密度が1×107 個/mm2 以上となってし
まい、色調は黄味が強くなり、好ましくない。
【0017】中間焼鈍としては、定置式のバッチ焼鈍炉
(BAF)と、コイルを巻戻しながら連続的に焼鈍する
CALの2通りの方式がある。BAFの場合は数時間の
保持が、また、CALの場合は数分以内の保持が一般的
である。BAFでの中間焼鈍温度が450℃以上になる
と、再固溶が起こり、0.1〜3μmの大きさの析出物
の分布密度が5×103 個/mm2 未満に低下し、色調
が淡くなり、また、結晶粒が粗大化して、表面品質が低
下する。300℃未満では完全再結晶は起こらない。C
AL(連続焼鈍)の場合、400℃未満では、完全再結
晶しにくく、また580℃以上では、共晶融解が起るお
それがある。
【0018】中間焼鈍は熱間圧延のままでもよく、若し
くは熱間圧延後冷間圧延をおこなってから実施してもよ
いが、中間焼鈍時の再結晶粒を安定にするためには、熱
間圧延後5%以上の冷間圧延を行なうのが好ましい。一
方、中間焼鈍後の冷間圧延率が85%を越えると、曲げ
加工しにくく、曲げ加工による材料割れが生じやすい。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに説明す
る。本発明の化学成分範囲に含まれるアルミニウム合金
を本発明例として、また範囲外の組成を有するアルミニ
ウム合金を比較例として、表1に示す。合金No. 3は、
Feが高目に、また合金No. 4は、Mgが低目に本発明
の合金組成範囲からはずれた比較例の合金である。
【0020】
【表1】
【0021】これら各種組成のアルミニウム合金のスラ
ブ(450mm厚×1200mm幅×4000mm長
さ)を予備加熱し、面削した後、加熱処理し、熱間圧延
を施して6.0mm厚にした。次いで、冷間圧延により
2.8mm厚にしてから、中間焼鈍を施した後、冷間圧
延により1.8mm厚の板材を製造した。
【0022】上記のアルミニウム合金を、表2に示す各
種の製造条件により圧延板を製造した。なお、CAL方
式による中間焼鈍の0Sおよび10Sは、保持時間0
秒、すなわち目標温度に達したら直ちに冷却、および保
持時間10秒、すなわち目標温度に達したらその温度に
10秒保持して冷却、を意味している。析出物の密度
を、表2に併せて示す。析出物の分布密度は、陽極酸化
処理した圧延板を透過電子顕微鏡を用いて、倍率1万倍
で15視野観察した平均分布密度を代表値とした。析出
物の大きさは、いずれも析出物の形を円の面積に換算し
たときの円の直径の大きさである。
【0023】
【表2】
【0024】圧延材を陽極酸化処理した後の陽極酸化皮
膜の色調及びその評価を、表3に示す。陽極酸化処理の
条件は、次の通りである。まず、圧延材を10%NaO
H水溶液でエッチングし、水洗後硝酸でデスマット処理
し、次いで15%vol%HSOで浴温20℃、電
流密度1.5A/dm2 で皮膜厚さ20μmになるよう
にした。
【0025】
【表3】
【0026】陽極酸化皮膜の色調については、カラーメ
ータ、SM−3−MCHを用いて調べた。色調は、ハン
ターの色差式による明度指数Lおよびクロマティクネス
指数a、bを用いて評価した。なお、L値は、数値が高
い程白く、低い程グレー色である。a値は、+が大きい
程赤味が強く、−が大きい程緑が強い。さらに、b値
は、+が大きい程黄味が強く、−が大きい程青が強い。
陽極酸化処理後の色調の評価について述べる。目視観察
のグレーの濃色性の○×は、官能評価の結果であるが、
同時にL値70以下を○の目安とした。黄味の少なさの
○×は、グレーでしかも黄味っぽさがないものを○とし
た。総合評価は、黄味がなく、かつグレーである双方の
条件が達成されている色調を○とした。
【0027】表3から明らかなように、総合評価が○の
ものは、合金組成と製造条件が本発明の範囲内のもので
あった。本発明のアルミニウム合金材を透過電子顕微鏡
で観察すると、図1に示すようにグレー発色の析出物の
存在がみられる。この析出物は0.1〜3μmの大きさ
であり、析出Si、AlFe、αAlFeSi(Sr
を含む)であると考えられる。
【0028】
【発明の効果】本発明により、以上説明したように、ビ
ルのカーテンウォールや建築外装材、内装材などの建
材、あるいは器物、容器、電気製品の外板などに使用さ
れるアルミニウム合金材であって、陽極酸化処理後の色
調がグレー系の中でも黄味が少なく、青みのある濃いグ
レーの色調で、かつ美観が優れている材料が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアルミニウム合金中のグレー発色の析
出物を示す透過電子顕微鏡による結晶構造写真である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【表1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【表2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山 口 敏 通 千葉県野田市中里3000番地 トステム株式 会社内 (72)発明者 角 田 幸 夫 千葉県野田市中里3000番地 トステム株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%で、Si:0.5%以上、2.5%
    未満、Fe:0.2%以上、1.5%未満、Sr:0.
    05%以上、0.8%未満と、Ti:0.003%以
    上、0.20%未満を単独もしくはB:1ppm以上、
    100ppm未満とともに含有し、残部Alと不可避不
    純物からなり、0.1〜3μmの大きさの金属間化合物
    の分布密度が5×103 個/mm2 以上、1×107
    /mm2 未満であることを特徴とする、陽極酸化処理後
    の色調が青みのある濃グレー色のアルミニウム合金板。
  2. 【請求項2】重量%で、Si:0.5%以上、2.5%
    未満、Fe:0.2%以上、1.5%未満、Sr:0.
    05%以上、0.8%未満、Mg:0.1%以上、0.
    3%未満と、Ti:0.003%以上、0.20%未満
    を単独もしくはB:1ppm以上、100ppm未満と
    ともに含有し、残部Alと不可避不純物からなり、0.
    1〜3μmの大きさの金属間化合物の分布密度が5×1
    3 個/mm2 以上、1×107 個/mm2 未満である
    ことを特徴とする、陽極酸化処理後の色調が青みのある
    濃グレー色のアルミニウム合金板。
  3. 【請求項3】重量%で、Si:0.5%以上、2.5%
    未満、Fe:0.2%以上、1.5%未満、Sr:0.
    05%以上、0.8%未満と、Ti:0.003%以
    上、0.20%未満を単独もしくはB:1ppm以上、
    100ppm未満とともに含有し、残部Alと不可避不
    純物からなるアルミニウム合金をDC鋳造法により鋳造
    した後、 鋳塊を400〜580℃×0.5〜24hの予備熱処理
    を施した後、350〜530℃×0.5〜24hで加熱
    処理を行なって350〜530℃の温度範囲で熱間圧延
    を開始し、熱間圧延終了後そのまま、若しくは冷間圧延
    を施した後、中間焼鈍をBAF方式で300〜450℃
    ×0.5〜24h、またはCAL方式で400〜580
    ℃×0〜3minで行い、続いて、85%以下の冷間圧
    延を行うことにより、 0.1〜3μm大きさの金属間化合物の分布密度が5×
    103 個/mm2 以上、1×107 個/mm2 未満の範
    囲である圧延板を得ることを特徴とする、陽極酸化処理
    後の色調が青みのある濃グレー色のアルミニウム合金板
    の製造方法。
  4. 【請求項4】重量%で、Si:0.5%以上、2.5%
    未満、Fe:0.2%以上、1.5%未満、Sr:0.
    05%以上、0.8%未満、Mg:0.1%以上、0.
    3%未満と、Ti:0.003%以上、0.20%未満
    を単独もしくはB:1ppm以上、100ppm未満と
    ともに含有し、残部Alと不可避不純物からなるアルミ
    ニウム合金をDC鋳造法により鋳造した後、 鋳塊を400〜580℃×0.5〜24hの予備熱処理
    を施した後、350〜530℃×0.5〜24hで加熱
    処理を行なって350〜530℃の温度範囲で熱間圧延
    を開始し、熱間圧延終了後そのまま、若しくは冷間圧延
    を施した後、中間焼鈍をBAF方式で300〜450℃
    ×0.5〜24h、またはCAL方式で400〜580
    ℃×0〜3min行い、続いて、85%以下の冷間圧延
    を行うことにより、 0.1〜3μm大きさの金属間化合物の分布密度が5×
    103 個/mm2 以上、1×107 個/mm2 未満の範
    囲である圧延板を得ることを特徴とする、陽極酸化処理
    後の色調が青みのある濃グレー色のアルミニウム合金板
    の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112626391A (zh) * 2021-01-07 2021-04-09 重庆慧鼎华创信息科技有限公司 一种低硅高导热压铸铝合金及其制备方法

Cited By (2)

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