JPH0735514U - 歩車道境界ブロック及びそれを用いた歩車道境界構造 - Google Patents
歩車道境界ブロック及びそれを用いた歩車道境界構造Info
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- JPH0735514U JPH0735514U JP072713U JP7271393U JPH0735514U JP H0735514 U JPH0735514 U JP H0735514U JP 072713 U JP072713 U JP 072713U JP 7271393 U JP7271393 U JP 7271393U JP H0735514 U JPH0735514 U JP H0735514U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 歩道と車道の境界部分に、強度的に安定した
突出境界部を施工能率よく構築する。 【構成】 横長のブロック本体4の下面両側に脚片7,
7を突設した境界ブロックを用いる。脚片7,7は、ブ
ロック本体4の端部より内方に控えて突出する。該境界
ブロックを、歩道8aと車道8bの境界部分に形成した
基礎11上に、その端面相互を当接状態にして並設す
る。車道を形成するために打設したコンクリートが、ブ
ロック本体の車道側の下側部分22を覆った状態とす
る。又脚片間の空所17がコンクリートで充填された状
態とする。
突出境界部を施工能率よく構築する。 【構成】 横長のブロック本体4の下面両側に脚片7,
7を突設した境界ブロックを用いる。脚片7,7は、ブ
ロック本体4の端部より内方に控えて突出する。該境界
ブロックを、歩道8aと車道8bの境界部分に形成した
基礎11上に、その端面相互を当接状態にして並設す
る。車道を形成するために打設したコンクリートが、ブ
ロック本体の車道側の下側部分22を覆った状態とす
る。又脚片間の空所17がコンクリートで充填された状
態とする。
Description
【0001】
本考案は、歩道と車道の境界部分に敷設される歩車道境界ブロックに関するも のであり、又それを用いた歩車道境界構造に関するものである。
【0002】
歩道と車道の境界部分に設けられる歩車道境界構造の一例としては、図8に示 す如く、歩車道の境界部分に設けた基礎a上に敷モルタルbを塗着して高さ調整 した後、水平部cの一端に垂直部dを立設したコンクリート製のL型境界ブロッ クeを敷並べたものが実用に供されている。
【0003】 しかしながら、かかるL型境界ブロックは、高さ等の寸法に関してその種類が 少なかったため、寸法不足によって設計企画に適合しない場合があった。又L型 境界ブロックは価格的にも高くつき施工コストの上昇を招く問題があった。
【0004】 このようなことから、現場打ち施工を併用して図9に示すような境界構造を構 築することも行われている。該境界構造は、歩車道の境界部分に設けた基礎a上 に、歩道側に欠切凹部gを有する水平版部hを現場打ちコンクリートの打設によ って構築した後、該欠切凹部gの底面上に、敷モルタルbを塗着しつつ直方体状 の縁ブロックjを敷き並べたものであった。
【0005】
しかしながら、現場打ち施工を併用する前記境界構造によるときには次のよう な問題点があった。
【0006】 欠切凹部gを有する前記水平版部hを構築するには、図10に示すように、 欠切凹部の底面高さを有する下段部kを形成した後、その上に、欠切凹部gを残 して上段部mを形成する2段階施工を要し、歩道側と車道側に型枠n,oを対向 して組むと共に、欠切凹部gの段差面を形成する型枠pを組む工程を要した。又 縁ブロックの高さ調整に際しては、欠切凹部に敷モルタルを塗着する必要があり 、このようなことから、境界構造の構築に多くの手間と日数を要して施工性が悪 い問題があった。
【0007】 縁ブロックは、敷モルタルbを介して欠切凹部gに敷き並べただけのもので あって、縁ブロックjと水平版部hとの固定強度が乏しかったため、例えばトラ ックのタイヤが縁ブロックに衝突した場合等において、該縁ブロックが転倒する おそれがあった。
【0008】 本考案は、かかる問題点を解決しうる歩車道境界ブロックの提供を目的とし、 又それを用いた歩車道境界構造の提供を目的とするものである。
【0009】
上記課題を解決するため本考案は以下の手段を採用する。 即ち本考案に係る歩車道境界ブロック(以下境界ブロックという)は、横長の ブロック本体4の下面両側に脚片7,7を突設したことを特徴とするものである 。該境界ブロックにおいて、脚片7は、ブロック本体4の端部より内方に控えて 突設するのがよい。
【0010】 又本考案に係る歩車道境界構造(以下境界構造という)は、上記境界ブロック が、歩道と車道の境界部分に形成した基礎上に、その端面相互を当接状態にして 並設されている。又車道を形成するために打設されたコンクリートが、ブロック 本体の車道側の下側部分22を覆っており、脚片間に形成された空所17がコン クリートで充填されていることを特徴とするものである。
【0011】 又境界構造の他は、脚片間に形成された空所17の所要のものが、境界ブロッ クに沿って地盤に埋設した暗渠排水路27に連通すると共に車道の表面部に連通 しており、空所のその他のものはコンクリートで充填されていることを特徴とす るものである。該境界構造において、暗渠排水路に連通する空所は、フイルタ資 材で充填されたものとするのがよい。
【0012】 上記の各境界構造において、歩道と車道が略面一に形成され、その境界部分に 形成された基礎上に、境界ブロックが、通路用の途切れ部分29を設けて敷き並 べられることもある。
【0013】
然して本考案に係る境界ブロックによるときは、脚片が、打設コンクリートに 埋入状態となるため、コンクリート硬化後において該埋入脚片がアンカーとして 機能し、従って境界ブロックは転倒しにくい。
【0014】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1において本考案に係る境界ブロック1は、背面2が垂直面をなし且つ正面 3が前方に向け下方に稍傾斜した傾斜面をなす横長直方体状のブロック本体4の 下面両側に、背面5がブロック本体の前記背面2に連なる垂直面をなし且つ正面 6がブロック本体の前記正面3に連なる傾斜面をなす脚片7,7を突設してなる ものである。該脚片の突設位置は、ブロック本体4の端部9とそれに近い脚片の 外側部10との間の距離L1を、両脚片7,7の内側部間の距離L2の略半分に 設定してなる。
【0015】 かかる構成を有する境界ブロック1を用いて境界構造を構築する要領を図2、 図4によって説明すると次のようである。先ず歩道8a側と車道8b側の境界部 分に、基礎11を構築する。然る後境界ブロック1を、歩道側の位置に、その正 面3を車道側に向けて順次敷き並べる。その際、脚片下面12と基礎11との間 に適宜高さ調整プレート(図示せず)を介装して、ブロック上面の高さを揃える 。
【0016】 該境界ブロック1の敷設に際しては、例えば図3に示すように、地面から浮き 上がったブロック本体の両端突出部分13,13にワイヤ15を掛けて吊り上げ る。該ワイヤ15は、脚片と両端突出部分との角部分16に当たってその位置が 固定されるため、縁ブロックを容易且つ安全に吊り上げることができる。
【0017】 前記のように境界ブロックを敷き並べた後、脚片間に形成された空所17の歩 道側を型板18で塞ぎ、且つ水平版部19の車道側の立壁面を形成するように型 枠20を組み、両型枠18,20間にコンクリートを打設すると、該コンクリー トは脚片間の空所17に充填される。該打設コンクリートは、ブロック本体4の 車道側の下側部分22を覆うものとし、水平版部19の上面24を所要の水勾配 に仕上げる。
【0018】 このようにして構築された境界構造においては、図4に示すように、空所の内 面25が硬化コンクリートと密着した状態で脚片7,7が水平版部19と一体化 しているため、該埋入脚片7,7が、本体ブロックに対するアンカーとして機能 し、境界ブロックが転倒しにくい。
【0019】 図5は、空所の所要のもの17aを空洞のまま残すと共に、水平版部19側に は該空所17aに連通する開口部26を設け、境界ブロックに沿って地盤に埋設 した暗渠排水路27の流入口29を該空所17aに連通させた場合を示す。該構 造において、水平版部上面24に受けた雨水は、開口部26より空所17aに流 入し、流入口29より暗渠排水路27に排出せしめられる。該構造において、前 記空所17a及び開口部26にフィルター資材を充填してもよい。
【0020】 図6は、ブロック本体4を断面台形状に形成した境界ブロックを用いた境界構 造を例示するものである。該構造は、歩道8aと車道8bが面一に形成され、そ の境界部分に形成された基礎11上に該境界ブロック1が、通路用の途切れ部分 29を設けて敷き並べられている。
【0021】 図7は本考案に係る境界ブロック1の他の実施例を示し、脚片7をブロック本 体4の両端に設けた場合を示す。
【0022】
本考案は以下の如き優れた効果を奏する。 本考案に係る境界ブロックは、本体ブロックの下面両側に脚片を突設してな るため、これを基礎上に敷き並べて後、現場打ちコンクリートの打設によって水 平版部を構築すると、該脚片が水平版部に埋入状態となって境界ブロックと水平 版部とが一体化する。それ故、脚片が本体ブロックに対するアンカーとして機能 し、境界ブロックが転倒しにくくなる。
【0023】 本考案に係る境界ブロックによるときは、水平版部を、下段部を形成した後 に上段部を形成する従来施工のような二段階施工を行う必要がなく一度に構築で きる。又ブロック本体の下側部分を型枠としても機能させうることから、従来に 比し型枠施工が少なくてすむ。しかも境界ブロックの高さ調整は、従来のような 敷モルタルの塗着によることなく、脚片と基礎との間に適宜高さ調整板を介在さ せるだけで容易且つ確実に行うことができる。 このようなことから本考案によるときは、境界構造を施工能率よく構築しうる こととなる。
【0024】 脚片をブロック本体の端部より内方に控えて設けるときは、境界ブロックを 吊り上げてこれを敷設する際、脚片より突出する部分が地面から浮き上がった状 態となるために、ワイヤ掛けを容易に行うことができる。又吊り上げの際、突出 部分と脚片との角部分にワイヤが当たる状態で、境界ブロックを安全に吊り上げ ることができる。
【0025】 脚片間の空所を、水平版部に設けた開口部と暗渠排水路とを連通する連通部 としても活用できる。かかることから本考案に係る境界構造を利用して、歩車道 境界部分に暗渠排水構造を併せて構築することが可能となる。
【図1】境界ブロックを説明する斜視図である。
【図2】境界構造の構築要領を説明する断面図である。
【図3】境界ブロックの吊り上げ要領を説明する説明図
である。
である。
【図4】境界構造を説明する斜視図である。
【図5】境界構造の他の態様を説明する斜視図である。
【図6】境界構造のその他の態様を説明する斜視図であ
る。
る。
【図7】境界ブロックの他の例を説明する斜視図であ
る。
る。
【図8】L型境界ブロックを用いた境界構造を説明する
断面図である。
断面図である。
【図9】現場打ち施工と併用して敷ブロックを用いて構
築した境界構造を説明する断面図である。
築した境界構造を説明する断面図である。
【図10】図9に示す境界構造の水平版部の構築要領を
説明する断面図である。
説明する断面図である。
1 境界ブロック 4 ブロック本体 7 脚片 17 空所 27 暗渠排水路 29 途切れ部分
Claims (6)
- 【請求項1】 横長のブロック本体(4)の下面両側に
脚片(7,7)を突設したことを特徴とする歩車道境界
ブロック。 - 【請求項2】 脚片(7)を、ブロック本体(4)の端
部より内方に控えて突設したことを特徴とする請求項1
記載の歩車道境界ブロック。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の境界ブロックが、
歩道と車道の境界部分に形成した基礎上に、その端面相
互を当接状態にして並設されており、車道を形成するた
めに打設されたコンクリートが、ブロック本体の車道側
の下側部分(22)を覆ってなり、又脚片間に形成され
た空所(17)がコンクリートで充填されていることを
特徴とする歩車道境界構造。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の境界ブロックが、
歩道と車道の境界部分に形成した基礎上に、その端面相
互を当接状態にして並設されており、車道を形成するた
めに打設されたコンクリートが、ブロック本体の車道側
の下側部分(22)を覆ってなり、又脚片間に形成され
た空所(17)の所要のものが、境界ブロックに沿って
地盤に埋設した暗渠排水路(27)に連通すると共に車
道の表面部に連通しており、空所のその他のものはコン
クリートで充填されていることを特徴とする歩車道境界
構造。 - 【請求項5】 暗渠排水路(27)に連通する空所(1
7)はフイルタ資材で充填されていることを特徴とする
請求項4記載の歩車道境界構造。 - 【請求項6】 請求項3〜5記載の歩車道境界構造にお
いて、歩道と車道が略面一に形成され、その境界部分に
形成された基礎上に、境界ブロックが、通路用の途切れ
部分(29)を設けて敷き並べられていることを特徴と
する歩車道境界構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993072713U JP2506210Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 歩車道境界構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993072713U JP2506210Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 歩車道境界構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735514U true JPH0735514U (ja) | 1995-07-04 |
| JP2506210Y2 JP2506210Y2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=13497278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993072713U Expired - Fee Related JP2506210Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 歩車道境界構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2506210Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015227547A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-17 | 株式会社シェイプロック | 車歩道境界部用構造体、及び路肩構造物の施工方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS564277A (en) * | 1979-06-25 | 1981-01-17 | Fujitsu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
| JPS5850061A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-24 | Hitachi Ltd | 並列バス転送方式 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP1993072713U patent/JP2506210Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS564277A (en) * | 1979-06-25 | 1981-01-17 | Fujitsu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
| JPS5850061A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-24 | Hitachi Ltd | 並列バス転送方式 |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2015227547A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-17 | 株式会社シェイプロック | 車歩道境界部用構造体、及び路肩構造物の施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2506210Y2 (ja) | 1996-08-07 |
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