JPH0755421Y2 - 二方向弁 - Google Patents

二方向弁

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JPH0755421Y2
JPH0755421Y2 JP1494690U JP1494690U JPH0755421Y2 JP H0755421 Y2 JPH0755421 Y2 JP H0755421Y2 JP 1494690 U JP1494690 U JP 1494690U JP 1494690 U JP1494690 U JP 1494690U JP H0755421 Y2 JPH0755421 Y2 JP H0755421Y2
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毅 上田
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株式会社ミクニアデック
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は流体通路中に配置し、該流体通路中の流体の流
れ方向によって流量差を与えるための二方向弁の改良に
関し、該二方向弁に内蔵されている弾力性のあるゴム材
料からなる傘形弁の傘部外周縁が流体の脈動流と共振を
起こして騒音が発生するのを防止した二方向弁に関す
る。
[従来技術] 二方向弁には後述する様に、傘形弁と球状弁体とが内蔵
され、本出願人はさきに実願平1-31440号によって、上
記球状弁体が流体の脈動流と共振を起こし騒音が発生す
ることを防止した二方向弁を提案した。第5図は二方向
弁の構成を示し、符号1は上部筐体、2は下部筐体、3
は傘形弁で傘部3−1,柄部3−2を備えて弾力性のある
ゴム材料からなり、該柄部3−2には該柄部3−2の中
心線に沿って流体通路3−3が形成され、4は球状弁体
で商品名ナイロンなどの軽量の樹脂材料からなり、前記
流体通路3−3の下端内周縁を弁座4−1として支持体
5を介してスプリング6によって前記弁座4−1に着座
する方向に付勢されている。前記支持体5には複数個の
透孔5−1が環状に配置されて流体通路を形成する。7
は前記傘形弁3の傘部3−1を収容する第1の弁室、8
は前記球状弁体4を収容する第2の弁室で、隔壁体9に
よって区画されている。該隔壁体9には複数個の通気孔
9−1が環状に配置されて前記傘形弁3の傘部3−1の
外周縁が前記隔壁体9の面から離座したとき(傘形弁が
開弁したとき)の流体通路を形成する。第1の弁室7側
の圧力が第2の弁室8側の圧力よりも低くなったとき
は、傘形弁3の傘部3−1の外周縁が離座して開弁し、
球状弁体4が着座して支持体5の透孔5−1、隔壁体9
の通気孔9−1を通って小流量の流体が流れ、第1の弁
室7側の圧力が第2の弁室8側の圧力よりも高くなった
ときは、傘形弁3の傘部3−1の外周縁が隔壁体9の面
に着座(傘形弁3が閉弁)し、球状弁体4が離座(開
弁)して流体通路3−3、球状弁体4と支持体5との
間、支持体5の透孔5−1を通って流体が速やかに流れ
る。上述の構成の二方向弁は例えば自動車用のガソリン
タンクのエアベントと、ガソリン蒸気が大気中に逸散す
るのを防止するキャニスタとの間に配置され、温度上昇
によってガソリンタンク内の圧力が上昇するときは、速
やかにガソリンタンク内のガソリン蒸気または空気を逃
がし、温度が下がってガソリンタンク内の圧力が下がる
ときは、緩やかに大気を導入する。この場合、第1の弁
室7側がガソリンタンクに、第2の弁室8側がキャニス
タに接続される。二方向弁を必要とする理由については
省略するが、上述の構成の二方向弁においては傘形弁3
の柄部3−2を隔壁体9中心部の孔に挿入することによ
って、傘形弁3の中心線に沿って形成した流体通路3−
3が変形し、球状弁体4の弁座4−1を形成する下端開
口部の真円度が損なわれて、球状弁体4が着座時に漏れ
を生じ、また、樹脂材料からなる球状弁体4が軽量のた
め、開弁時、特定の圧力差のときに、流体の脈動流と共
振して開閉動作を繰り返す周波数が高く、かつ振幅の大
きい共振を起こして騒音を発生すると言う問題があっ
た。従って第6図に示す様に、傘形弁の柄部3−2の中
心線に沿う流体通路3−3の内面に金属筒10を配置し、
該金属筒10の下端面に弁座4−1を形成して変形を防止
すると共に、球状弁体4を金属製として重量を増し、共
振周波数を低くした構成を実開平1-31440号を以て提案
したが、尚、傘形弁3の傘部3−1外周縁が離座(傘形
弁3が開弁)して、隔壁体9の通気孔9−1を、流体が
第2の弁室8から第1の弁室7に向かって流れるとき、
特定の圧力差で、傘形弁3の傘部3−1の外周縁が流体
の脈動流と共振して騒音を発生する問題がある。而して
第5図及び第6図に示す従来構成の二方向弁において
は、隔壁体9に開口する通気孔9−1は、第7図(第5
図のVII-VII断面矢視図)に示す様に傘形弁3の傘部3
−1の外周縁3−4と同心のピッチ縁9−2上に等間隔
に配置され、傘形弁3の傘部3−1の外周縁3−4が流
体の流れによつて一様に隔壁体の表面から離座する様に
なっている。
[考案が解決しようとする課題] 傘形弁3の傘部3−1の外周縁と流体の脈同流との共振
によって騒音を発生することがない二方向弁を得る事が
本考案の課題である。
[課題を解決するための手段] 流体通路中に配置し、該流体通路中の流体の流れ方向に
よって流量差を与えるための二方向弁であって、上部筐
体と下部筐体とが形成する空間を、第1の弁室と第2の
弁室とに区画する隔壁体に、弾力性のあるゴム材料から
なる傘形弁が配置され、該傘形弁の傘部の外周縁よりも
内側の前記隔壁体部分に、前記傘部外周縁の前記隔壁体
からの離座、前記隔壁体への着座によって導通遮断され
る通気孔が開口し、前記傘形弁の柄部に該柄部の中心線
に沿って流体通路が形成され、該流体通路の前記柄部の
下端開口部周縁を弁座として球状弁体が配置され、該球
状弁体がスプリングによって着座方向に付勢されてい
て、前記傘形弁の傘部外周縁と前記球状弁体とが互いに
逆方向の圧力差で離座又は着座し、前記傘部が離座する
ときの流体流量と、前記球状弁体が離座するときの流体
流量とに流量差を与える手段が形成されているものにお
いて、前記隔壁体に開口する前記通気孔の、1個当たり
の開口面積と配置とを、流体流によって前記傘形弁の傘
部の外周縁の前記隔壁体から離座する範囲が全外周縁の
2分の1以下となる様に選択することによって、流体の
脈動流と前記傘部外周縁との共振による騒音の発生を防
止した構成とする。
[作用] 隔壁体の通気孔を通る流体の流れによつて離座する傘形
弁の傘部外周縁は、離座する部分の合計が傘部外周縁の
2分の1以下に制限され、残りの部分が着座を保ってい
るから、該着座を保っている部分によって離座している
部分の振動が抑制されて騒音の発生が防止される。
[実施例] 本考案の二方向弁の縦断面図は従来構成を示す第5図又
は第6図を適用する。第1図から第4図に至る各図は、
流体の流れによつて傘形弁の傘部の外周縁の振動による
騒音が発生しないことを実験的に確認した本考案の二方
向弁の、傘形弁の傘部の径を約20粍とした場合について
の隔壁体の通気孔の大きさ及び配置の実施例を示す図で
あって、9が隔壁体、9−1が通気孔、3−4が傘形弁
3の傘部3−1の外周縁、9−2が前記通気孔9−1が
配置されるピッチ円である。第1図は通気孔9−1の径
が1.5粍の断面円形の場合の配置の例を示し、(a)図
は通気孔9−1が同一のピッチ円9−2上に45度間隔で
3個配置された場合、(b)図は通気孔9−1が同一ピ
ッチ円9−2上に2個、90度、180度、45度間隔で配置
された場合、(c)図は(a)図及び(b)図と同一径
のピッチ円9−2上に只1つの通気孔9−1が配置され
た場合を示す。第2図は径2.2粍の断面円形の通気孔9
−1の配置例を示し、(a)図は通気孔9−1が同一の
ピッチ円9−2上に2個、90度及び180度間隔で配置さ
れた場合、(b)図は(a)図と同一径のピッチ円9−
2上に只1つの通気孔9−1が配置された場合を示す。
第3図は径1粍の断面円形の通気孔9−1の配置例を示
し、通気孔9−1の径が1粍と小さくなると(a)図に
示す様に、従来構成と同様、4個の通気孔9−1を同一
ピッチ円9−2上に等間隔、即ち90度間隔で配置しても
各通気孔9−1の間に、傘形弁3の傘部3−1が離座し
ない部分があって、離座した部分の振動が抑制されて騒
音が発生しない。(b)図は90度間隔で3個、(c)図
は180度間隔で2個配置された場合を示し、この場合も
騒音が発生しないことは当然である。通気孔9−1の形
状は断面円形に限定されるものではなく、第4図に示す
様に長孔とすることも出来、(a)図は断面積7.14平方
粍の長孔の通気孔9−1が同一ピッチ円9−2上に180
度間隔で2個配置された場合、(b)図は同じく断面積
7.14平方粍の長孔の通気孔9−1が只1つ配置された場
合を示す。
以上実験的に傘形弁3の傘部3−1外周円の振動による
騒音が発生しないことが確認された、第1図から第4図
に至る各図が示す通気孔9−1の配置においては、傘形
弁3の傘部3−1の外周縁が流体の流れによって離座す
る部分は第1図から第4図に至る各図中の主要図に示し
た離座範囲内におさまっていて、この範囲は傘形弁傘部
の全外周縁の2分の1以下である。本考案の二方向弁は
隔壁体9の通気孔9−1の大きさ、形状、配置を上記実
施例に限定するものではなく、傘形弁3の傘部3−1外
周縁が、流体の流れによって離座する範囲が、全外周縁
の2分の1以下となるものはすべて本考案の範疇に含ま
れる。
[考案の効果] 傘形弁が配置されている隔壁体の通気孔を、流体の流れ
によって傘形弁の傘部外周縁が離座する部分が、全外周
縁の2分の1以下となる様に配置した本考案の二方向弁
は、傘形弁の傘部外周縁が通気孔を通る脈動流と共振し
て騒音を発生することがないと言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図に至る各図は、本考案の二方向弁の、
傘形弁が配置されている隔壁体の通気孔配置の実施例を
示す図であつて、通気孔の径が1.5粍、2.2粍、1粍の断
面円形の場合の配置の実施例をそれぞれ第1図、第2
図、第3図に、通気孔が1個当たり断面積7.14平方粍の
長孔の場合の配置を第4図に示す。第5図及び第6図は
従来構成の二方向弁の縦断面図(本考案の二方向弁にも
適用される)、第7図は隔壁体の従来から行われている
通気孔配置を示す。 符号の説明: 1……上部筐体、2……下部筐体、3……傘形弁、3−
1……傘部、3−2……柄部、3−3……流体通路、3
−4……傘部外周縁、4……球状弁体、4−1……弁
座、5……支持体、5−1……透孔、6……スプリン
グ、7……第1の弁室、8……第2の弁室、9……隔壁
体、9−1……通気孔、9−2……通気孔を配置するピ
ッチ円。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体通路中に配置し、該流体通路中の流体
    の流れ方向によって流量差を与えるための二方向弁であ
    って、上部筐体(1)と下部筐体(2)とが形成する空
    間を第1の弁室(7)と第2の弁室(8)とに区画する
    隔壁体(9)に、弾力性のあるゴム材料からなる傘形弁
    (3)が配置され、該傘形弁(3)の傘部(3−1)の
    外周縁よりも内側の前記隔壁体(9)部分に、前記傘部
    (3−1)外周縁の前記隔壁体(9)からの離座、前記
    隔壁体(9)への着座によって導通遮断される通気孔
    (9−1)が開口し、前記傘形弁(3)の柄部(3−
    2)に該柄部(3−2)の中心線に沿って流体通路(3
    −3)が形成され、該流体通路(3−3)の前記柄部
    (3−2)の下端開口部周縁を弁座(4−1)として球
    状弁体(4)が配置され、該球状弁体(4)がスプリン
    グ(6)によって着座方向に付勢されていて、前記傘形
    弁(3)の傘部(3−1)外周縁と前記球状弁体(4)
    とが互いに逆方向の圧力差で離座又は着座し、前記傘部
    (3−1)が離座するときの流体流量と、前記球状弁体
    (4)が離座するときの流体流量とに流量差を与える手
    段が形成されているものにおいて、前記隔壁体(9)に
    開口する前記通気孔(9−1)の、1個当たりの開口面
    積と配置とを、流体流によって前記傘形弁(3)の傘部
    (3−1)の外周縁の前記隔壁体(9)から離座する範
    囲が、全外周縁の2分の1以下となる様に選択すること
    によって流体の脈動流と前記傘部(3−1)外周縁との
    共振による騒音の発生を防止したことを特徴とする二方
    向弁。
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