JPH0775296A - 永久磁石回転子 - Google Patents
永久磁石回転子Info
- Publication number
- JPH0775296A JPH0775296A JP5243687A JP24368793A JPH0775296A JP H0775296 A JPH0775296 A JP H0775296A JP 5243687 A JP5243687 A JP 5243687A JP 24368793 A JP24368793 A JP 24368793A JP H0775296 A JPH0775296 A JP H0775296A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- rotor
- magnet
- powder
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】永久磁石回転子の磁石として磁気エネルギ−の
大きい磁石粉を使用し、プレスにより固化して形成し、
バランスのよい回転子を得る。 【構成】強磁性体の内筒2と高強度で非磁性体の外筒4
との間に非磁性体のリブ材5を設けて相互間を接合し、
これらの構造体の空間に磁石粉3を充填した後、磁石粉
3をプレス固化し、これにアルミニウムか合成樹脂材の
溶湯を含浸させて固化させる。
大きい磁石粉を使用し、プレスにより固化して形成し、
バランスのよい回転子を得る。 【構成】強磁性体の内筒2と高強度で非磁性体の外筒4
との間に非磁性体のリブ材5を設けて相互間を接合し、
これらの構造体の空間に磁石粉3を充填した後、磁石粉
3をプレス固化し、これにアルミニウムか合成樹脂材の
溶湯を含浸させて固化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機構の回転子として
用いられる組合わせ磁石型の永久磁石回転子に関する。
用いられる組合わせ磁石型の永久磁石回転子に関する。
【0002】
【従来の技術】電動機や発電機などの回転子として永久
磁石を使用するものでは、円柱状の単体の永久磁石や、
分割した永久磁石を組合わせたものが使われており、組
合わせて円柱状に形成した回転子では、その高速回転時
の遠心力に耐えるため、外周壁に高強度の素材からなる
外層により被覆して強度を高めることが行われている。
磁石を使用するものでは、円柱状の単体の永久磁石や、
分割した永久磁石を組合わせたものが使われており、組
合わせて円柱状に形成した回転子では、その高速回転時
の遠心力に耐えるため、外周壁に高強度の素材からなる
外層により被覆して強度を高めることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような分割した
永久磁石を組合わせた回転子は、高速回転時のアンバラ
ンスによる支障を避けるため、個々の永久磁石の形状や
重量を揃えたり、また組立時には細心の注意を要すると
いう問題がある。
永久磁石を組合わせた回転子は、高速回転時のアンバラ
ンスによる支障を避けるため、個々の永久磁石の形状や
重量を揃えたり、また組立時には細心の注意を要すると
いう問題がある。
【0004】本発明はこのような問題を解消しようとす
るもので、その目的は永久磁石の粉末を用い、バランス
の良好な永久磁石回転子を提供することにある。
るもので、その目的は永久磁石の粉末を用い、バランス
の良好な永久磁石回転子を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明によれば、断面が扇形状に分割された永久磁
石を組合わせて円筒形の回転子を形成させ、固定子と対
応させる永久磁石回転子において、前記の永久磁石の軸
側の磁路となる強磁性体の内筒と、組合わせた永久磁石
の外周壁に嵌着されて遠心力に耐える外筒と、前記の内
筒と外筒との間を結合する非磁性体からなるリブ材と、
該リブ材と内/外筒との空隙に充填され圧縮により永久
磁石に固化される磁石粉とを有する永久磁石回転子が提
供される。
めに本発明によれば、断面が扇形状に分割された永久磁
石を組合わせて円筒形の回転子を形成させ、固定子と対
応させる永久磁石回転子において、前記の永久磁石の軸
側の磁路となる強磁性体の内筒と、組合わせた永久磁石
の外周壁に嵌着されて遠心力に耐える外筒と、前記の内
筒と外筒との間を結合する非磁性体からなるリブ材と、
該リブ材と内/外筒との空隙に充填され圧縮により永久
磁石に固化される磁石粉とを有する永久磁石回転子が提
供される。
【0006】
【作用】回転子を構成する内/外筒とリブ材との空間に
磁石粉を充填し、圧縮固化により永久磁石としたので隙
間がなくよく詰り、粉末なので遠心力により破断するこ
とがなくアンバランス量の少ない回転子が得られる。
磁石粉を充填し、圧縮固化により永久磁石としたので隙
間がなくよく詰り、粉末なので遠心力により破断するこ
とがなくアンバランス量の少ない回転子が得られる。
【0007】
【実施例】つぎに本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は本発明にかかる永久磁石回転子
の一実施例を示す断面図である。
詳細に説明する。図1は本発明にかかる永久磁石回転子
の一実施例を示す断面図である。
【0008】同図における1は回転軸、2は強磁性体か
らなる内筒、3は磁石材で例えばネオジム−鉄系の希土
類磁石の粉末が固化され扇形断面の形状になされ、本実
施例では磁石材3が4個使用されて円筒状に形成されて
いる。そして半径方向に着磁されて内筒2が磁路とな
り、複数の磁極を備えた回転子に構成されている。
らなる内筒、3は磁石材で例えばネオジム−鉄系の希土
類磁石の粉末が固化され扇形断面の形状になされ、本実
施例では磁石材3が4個使用されて円筒状に形成されて
いる。そして半径方向に着磁されて内筒2が磁路とな
り、複数の磁極を備えた回転子に構成されている。
【0009】4は補強用の外筒で、高強度の金属板、ま
たは合成樹脂材からなり、隣接する磁石材3間に配置さ
れ前記の内筒2と接合されたリブ材5に強固に結合され
て遠心力に耐えられるものである。なおリブ材5はアル
ミニウムか耐熱性合成樹脂材、またはセラミックスによ
り形成されている。
たは合成樹脂材からなり、隣接する磁石材3間に配置さ
れ前記の内筒2と接合されたリブ材5に強固に結合され
て遠心力に耐えられるものである。なおリブ材5はアル
ミニウムか耐熱性合成樹脂材、またはセラミックスによ
り形成されている。
【0010】6は固定子で、外周のヨ−ク部61から中
心に向って複数の凸極62が設けられ、これらの凸極6
2の間には所定の巻線63が巻回されている。
心に向って複数の凸極62が設けられ、これらの凸極6
2の間には所定の巻線63が巻回されている。
【0011】図2は本実施例における回転子の製造過程
を示す説明図で、その(A)は内筒2に非磁性体のリブ
材5を接合して外筒4と接合させその強度を強固に結合
させたものである。ついで(B)では内筒2と外筒4と
の空間に永久磁石の素材となる磁性粉を密に充填し、プ
レス機で圧して固化させる。なおこの際、磁性粉の磁化
軸を揃えるため、所定方向の磁界を加えつつプレス固化
が行われる。
を示す説明図で、その(A)は内筒2に非磁性体のリブ
材5を接合して外筒4と接合させその強度を強固に結合
させたものである。ついで(B)では内筒2と外筒4と
の空間に永久磁石の素材となる磁性粉を密に充填し、プ
レス機で圧して固化させる。なおこの際、磁性粉の磁化
軸を揃えるため、所定方向の磁界を加えつつプレス固化
が行われる。
【0012】つぎの(C)においては磁性粉を固化させ
た状態のものを真空中に置き、上方から溶湯状のアルミ
ニウムまたは合成樹脂材を流し込んで含浸させ、磁性体
の固化状態を保持させて固める。ついで、着磁を行って
外周の所定位置に磁性が生ずるように磁化を行う。
た状態のものを真空中に置き、上方から溶湯状のアルミ
ニウムまたは合成樹脂材を流し込んで含浸させ、磁性体
の固化状態を保持させて固める。ついで、着磁を行って
外周の所定位置に磁性が生ずるように磁化を行う。
【0013】このような製造過程により構成された本実
施例では、固化された磁性粉による永久磁石は回転時の
バランスがよく、またその外周が高強度の外筒により覆
われており、さらに外筒にはリブ材が接合されているた
め、高速回転時に永久磁石に遠心力が印加されても、破
損に至らず耐えられることになる。
施例では、固化された磁性粉による永久磁石は回転時の
バランスがよく、またその外周が高強度の外筒により覆
われており、さらに外筒にはリブ材が接合されているた
め、高速回転時に永久磁石に遠心力が印加されても、破
損に至らず耐えられることになる。
【0014】なお、上述の内筒、リブ材および外筒がす
べて金属の場合には、相互間の接合の前に磁性粉のプレ
ス固化を行い、外部からの通電により接合部分に挟んだ
接合材の溶融によって回転子を形成させてもよい。
べて金属の場合には、相互間の接合の前に磁性粉のプレ
ス固化を行い、外部からの通電により接合部分に挟んだ
接合材の溶融によって回転子を形成させてもよい。
【0015】
【発明の効果】上述の実施例のように本発明によれば、
回転子を構成する内筒、外筒および両者を結合するリブ
材との空間に磁石粉を充填し、これを圧縮固化によって
永久磁石を形成させたので、磁性材の密度が大きくなっ
て磁力が強くなり、高い効率を持つと共に空間の隅々ま
で隙間がなくよく詰り、回転時にアンバランス量の少な
い回転子が得られる効果があり、また、固体の場合のよ
うな個々の永久磁石の選別や、組立時の手数が省けると
いう利点がある。
回転子を構成する内筒、外筒および両者を結合するリブ
材との空間に磁石粉を充填し、これを圧縮固化によって
永久磁石を形成させたので、磁性材の密度が大きくなっ
て磁力が強くなり、高い効率を持つと共に空間の隅々ま
で隙間がなくよく詰り、回転時にアンバランス量の少な
い回転子が得られる効果があり、また、固体の場合のよ
うな個々の永久磁石の選別や、組立時の手数が省けると
いう利点がある。
【0016】さらに本発明によれば、磁石粉に希土類磁
石の粉末を用いており、遠心力対策も施してあるため、
回転子として高効率が得られるとともに高速回転時の遠
心力による破損から免れるという効果が得られる。
石の粉末を用いており、遠心力対策も施してあるため、
回転子として高効率が得られるとともに高速回転時の遠
心力による破損から免れるという効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本実施例の製造過程を示す説明図である。
2…内筒 3…磁石材 4…外筒 5…リブ材
Claims (3)
- 【請求項1】断面が扇形状に分割された永久磁石を組合
わせて円筒形の回転子を形成させ、固定子と対応させる
永久磁石回転子において、前記の永久磁石の軸側の磁路
となる強磁性体の内筒と、組合わせた永久磁石の外周壁
に嵌着されて遠心力に耐える外筒と、前記の内筒と外筒
との間を結合する非磁性体からなるリブ材と、該リブ材
と内/外筒との空隙に充填され圧縮により永久磁石に固
化される磁石粉と、該磁石粉の固化状態を保持させる手
段とを備えたことを特徴とする永久磁石回転子。 - 【請求項2】前記の磁石粉はネオジム−鉄系の永久磁石
の粉末であることを特徴とする請求項1記載の永久磁石
回転子。 - 【請求項3】前記のリブ材はアルミニウムか耐熱性合成
樹脂材かセラミックスのいずれかを用い、その溶湯か液
状体の鋳込みにより成形することを特徴とする請求項1
記載の永久磁石回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5243687A JPH0775296A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 永久磁石回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5243687A JPH0775296A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 永久磁石回転子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0775296A true JPH0775296A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=17107496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5243687A Pending JPH0775296A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 永久磁石回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775296A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008062543A1 (fr) * | 2006-11-20 | 2008-05-29 | Hitachi, Ltd. | Machine électrique rotative à aimant permanent |
| WO2008068876A1 (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-12 | Hitachi, Ltd. | 永久磁石回転電機 |
| US8508092B2 (en) | 2010-11-19 | 2013-08-13 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Permanent magnet rotors and methods of manufacturing the same |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP5243687A patent/JPH0775296A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008062543A1 (fr) * | 2006-11-20 | 2008-05-29 | Hitachi, Ltd. | Machine électrique rotative à aimant permanent |
| JPWO2008062543A1 (ja) * | 2006-11-20 | 2010-03-04 | 株式会社日立製作所 | 永久磁石回転電機 |
| JP5002601B2 (ja) * | 2006-11-20 | 2012-08-15 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 永久磁石回転電機 |
| WO2008068876A1 (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-12 | Hitachi, Ltd. | 永久磁石回転電機 |
| JPWO2008068876A1 (ja) * | 2006-12-08 | 2010-03-18 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 永久磁石回転電機 |
| JP4862049B2 (ja) * | 2006-12-08 | 2012-01-25 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 永久磁石回転電機 |
| US8508092B2 (en) | 2010-11-19 | 2013-08-13 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Permanent magnet rotors and methods of manufacturing the same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5369325A (en) | Rotor for brushless electromotor and method for making same | |
| US5508576A (en) | Rotor for brushless electromotor | |
| JP2537636B2 (ja) | 磁性組立体及びその製造方法 | |
| US6175177B1 (en) | Permanent magnet-excited assembly of an electrical machine, and process for its manufacture | |
| JP2695332B2 (ja) | 永久磁石界磁形回転子 | |
| US6043583A (en) | Motor structure | |
| JP4096843B2 (ja) | モータ及びその製造方法 | |
| CN101107762B (zh) | 转子、轴向间隙型电动机、电动机的驱动方法、及压缩机 | |
| USRE36367E (en) | Rotor for brushless electromotor and method for making same | |
| AU2011303910A1 (en) | Rotor for modulated pole machine | |
| CA2093000A1 (en) | Rotor for brushless electromotor and method for making same | |
| JP2004147451A (ja) | 外転形永久磁石モータの回転子 | |
| US6969937B1 (en) | Multiple, permanent-magnet rotor for a rotating electrical machine, and a method for producing same | |
| JP2000041367A (ja) | ハイブリッド励磁形同期機 | |
| JP2001238380A (ja) | 回転機のロータ及びその製作方法 | |
| JP2550980Y2 (ja) | 電動機のロータ | |
| JP2530940Y2 (ja) | 回転電機の永久磁石形回転子 | |
| JPH03155347A (ja) | リラクタンスモータの回転子 | |
| JPH0775296A (ja) | 永久磁石回転子 | |
| CN118613990A (zh) | 电动旋转机器 | |
| JPS5846857A (ja) | 同期モ−タ用ロ−タの製造方法 | |
| JPS60219947A (ja) | 永久磁石形同期電動機 | |
| US3488836A (en) | Method of making stators for dynamoelectric machines of the permanent magnet type | |
| JPH01270756A (ja) | 永久磁石型回転子 | |
| JPH0438134A (ja) | 永久磁石形回転子 |