JPH0792239B2 - 二重空間天井における沿着流輻射空調方法 - Google Patents
二重空間天井における沿着流輻射空調方法Info
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- JPH0792239B2 JPH0792239B2 JP4265586A JP26558692A JPH0792239B2 JP H0792239 B2 JPH0792239 B2 JP H0792239B2 JP 4265586 A JP4265586 A JP 4265586A JP 26558692 A JP26558692 A JP 26558692A JP H0792239 B2 JPH0792239 B2 JP H0792239B2
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
端末室、会議室等の高品位スペースの空調用として、天
井面に沿って多数の梁材を平行に張り渡し、前記梁材に
天井板及び照明器具等を載架して構成したシステム天
井、又は、天井パネルで仕切った二重空間天井における
空調方法に関する。
る空調方法としては、図6乃至図7に示すように、上ス
ラブ25から吊ボルトやTバーを組み立てし、天井パネ
ル26を配設して二重空間天井を形成し、この天井裏空
間27を給気チャンバーとなさしめて、送風機28によ
って給気口28aから天井裏空間27に冷気や暖気等の
調和空気30aを供給し、所望位置に設けた吹出口29
から室内30に前記調和空気30aを供給している。そ
して室内に満たされた調和空気30aが再び送風機28
へと排気されて空気の循環が行われる。
空調方法においては、天井裏の空間27を給気チャンバ
ーとしているため、熱容量の大きい上スラブ25へ熱損
失が多く、天井パネル26の輻射効果も多く期待できな
い。また、天井面の室内に対する輻射効果が十分得られ
ていないと言った欠点があった。即ち、天井面の複数箇
所に設けられた吹出口から吹き出す調和空気が、下方に
向かって垂直方向に吹き出すのみであるので、このこと
は暖房時の暖気の場合はよいが、冷房時の冷気の場合で
は局地的に冷気が吹き出すことになり、室内全体を均一
に冷却しようとするには不向きであって、天井面の輻射
効果も天井裏の冷気でのみ冷やされたことによる効果し
か期待出来ないものであった。
ので、天井空間の調和空気と室内側で天井パネル下面に
沿って吹き出された調和空気により、天井面の両面を冷
却・加温して天井面の輻射効果を高めるようにした、二
重空間天井における空調方法を提供することを目的とす
る。
し上記目的を達成するための要旨は、天井上の空調空気
を通す開かれた閉鎖スペースをもつ二重空間天井にした
天井空間から室内に吹出口から吹き出される調和空気
を、前記吹出口の流出方向を天井面に略平行に向けて、
室内側の天井パネル面に沿って平行に吹き流すようにし
たことに存する。
内側に吹き出された調和空気が、方向板で形成されその
流出方向を天井面に略平行になされた吹出口から、天井
面と平行に流出せしめられコアンダー効果により天井パ
ネル面に沿って流れるので、天井パネルを冷却・暖房す
ることになる。従って、天井パネルは、天井空間の調和
空気と、室内側の天井パネル面に沿って流れる沿着流と
なった調和空気とによって、その両面において冷却・暖
房されることとなり、この天井パネルの冷却・加温量が
大きくなって輻射熱が多くなる。
る。図1は、本発明に係る空調方法を示す断面図であ
り、図2は天井パネルに取付られた吹出口の拡大一部断
面図を示している。図3は他の実施例に係る空調方法を
示す断面図であり、図4はその一部拡大断面図であり、
図5は同じく平面図である。図において、符号1は上ス
ラブ、2は天井パネル、3は天井空間、4は吹出口、4
aは方向板、5は照明装置、6は室内空間、7は床面、
8は空調器、9は給気用ダクト、10は排気用ダクトを
各々示している。
空調方法は、天井パネル2の両面を調和空気で冷房・暖
房することにある。上スラブ1の下側に吊りボルトやT
バー等(図示せず)で懸吊された天井パネル2で天井面
を形成し、二重空間天井とする。そして、前記天井パネ
ル2に、調和空気の吹出口4,4,…と照明装置5,
5,…を適宜間隔にして紙面の左右方向と垂直方向に設
ける。
端側が開口されてが連通して配設されており、また、室
内空間6から排気ダクト10の一端側が開口されて配設
され、他端側が前記空調器8に連通して接続されてい
る。
に、天井空間3に給気された空調器8からの調和空気
が、吹出口本体4bの内部を通過して、T字型の方向板
4aに衝突して矢印で示すように図面左右方向へと流れ
るようになされている。前記方向板4aは図に示す形状
に限らず、滑らかな曲線を描いた形状にして調和空気が
滑らかに天井パネル2に沿って流れるようにするのも好
ましいものである。
に天井パネル2に方向板4aを有する吹出口4を設け
て、空調器8で調和空気を給気ダクト9を介して天井空
間3に供給すれば、前記天井パネル2の上面では、天井
空間3に供給された調和空気で冷暖房されるとともに、
室内空間6側の天井パネル2の下面では方向板4aで天
井パネル2と平行に流出せしめられコアンダー効果で天
井パネル2に沿って流れる調和空気で冷却・加温され
る。
で冷却・加温され、調和空気を単に室内空間6へ鉛直方
向に吹き出す場合より効率良く冷却・加温されることと
なり、そしてこの天井パネル2による輻射効果が大きく
なる。
図3に示すものが提案できる。これは、上記空調方法で
は、天井空間3を調和空気の給気チャンバーとしたが、
当該他の実施例では、吹出装置11と照明装置5を吊り
ボルト等で上スラブ1から懸吊させて二重空間天井と
し、天井空間3内に設けたファン12により室内空間6
の空気を排気用通路13を介して天井空間3へ排気し、
該天井空間3をレターンチャンバーとしたものである。
給気ダクト9が直接接続されて配設され、調和空気が給
気ダクト9から吹出装置11に供給され、これの吹出口
から室内空間6に給気される。また、排気ダクト10の
一端側が天井空間3に開口されており他端側が前記空調
器8に接続されている。
に、断面が矩形状で紙面垂直方向に長い金属製の框体1
4と、該框体14の上側で平板状に敷設されるグラスウ
ール等の断熱材15と、該断熱材15と間隔を隔てて前
記框体14の下側に敷設される金属製若しくは岩綿製の
平板状の天井パネル16と、框体14の左右方向の中央
部に上方から前記断熱材15を貫通して下部が配管され
るとともに上部には前記給気ダクト9の枝管9aが接続
された給気管17と、前記框体14の下部に方向板18
によって形成される吹出口19とからなる。なお、図5
は吹出装置11と照明装置5の配設状態を示す室内側か
ら見た平面図である。図の矢印は吹出口19から吹き出
した調和空気の流れを示している。
法は、図3乃至図4に示すように、調和空気が空調器8
から給気ダクト9および枝管9aを介して各給気管17
に到り、そして分口20で左右方向に別れ、吹出装置1
1の框体14の左右両端の吹出口19から天井パネル1
6に沿って室内空間6に流れ出す。
ル16の両面を冷却・加熱することになる。一方、室内
空間6に流出した調和空気は、図3に矢印で示すように
対流し、排気用通路13から天井空間3へファン12に
よって排気され、更にこの天井空間3がレターンチャン
バーとなり排気ダクト10を介して空調器8に戻る。な
お、室内空間6から照明装置5の隙間を通って天井空間
3に到る流路でも調和空気が排気されるものである。
が、調和空気の吹出口の構造は図2(イ)に示したもの
に限らず、図2(ロ)に示すものも好ましいものであ
る。即ち、調和空気が冷気の場合と、暖気の場合とで分
けて方向板21が吹出口に自動的に出没自在となるよう
にしたものである。この方向板21の出没は、方向板2
1の上部に形状記憶合金製の支持体22を連結・支持さ
せておくことで行なわしめるものである。
向板21が上方に上がり、暖気が室内空間6へ鉛直方向
に吹き出すことになり、暖気(実線の矢印で示す)の対
流を促進させることになる。また、調和空気が冷気の場
合には、前記方向板21が下方に下がり、冷気(破線の
矢印で示す)が天井パネル2の沿って吹き出すことにな
る。このようにしたのは、調和空気が暖気のときには天
井付近に籠らないようにし、かつ、天井パネル2の輻射
効果を期待するよりも暖気の対流を促進するためであ
り、冷気の場合には天井パネル2の輻射効果と対流効果
の両方が期待できるからである。
吹出口の形状や大きさ等を種々設計変更できるのは勿論
である。また、二重空間天井の構造に限らずチャンバー
ボックス方式でも、チャンバーボックスを多数並設して
これを天井面になさしめて本発明の空調方法を適用でき
るものである。
天井における沿着流輻射空調方法は、二重空間天井にし
た天井空間から室内に吹出口から吹き出される調和空気
を、前記吹出口に設けた方向板によって該吹出口の流出
方向を天井面に略平行に向けて、室内側の天井パネル面
に沿って平行に吹き流すようにしたので、調和空気でサ
ンドイッチ状に冷却・加温された天井パネルからの輻射
熱が従来に比し格段に増して輻射効率が向上した。これ
により、室内空間が局所的に冷暖房されることがなく、
室内が全体的に冷暖房されて快適な居住・職域空間とな
る。
口の拡大一部断面図である。
る。
出口、4a 方向板、5 照明装置、6 室内空間、7
床面、8 空調器、9 給気用ダクト、10 排気用
ダクト。
Claims (1)
- 【請求項1】 天井上の空調空気を通す開かれた閉鎖ス
ペースをもつ二重空間天井にした天井空間から室内に吹
出口から吹き出される調和空気を、前記吹出口の流出方
向を天井面に略平行に向けて、室内側の天井パネル面に
沿って平行に吹き流すようにしたことを特徴としてなる
二重空間天井における沿着流輻射空調方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4265586A JPH0792239B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 二重空間天井における沿着流輻射空調方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4265586A JPH0792239B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 二重空間天井における沿着流輻射空調方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06159704A JPH06159704A (ja) | 1994-06-07 |
| JPH0792239B2 true JPH0792239B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=17419182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4265586A Expired - Fee Related JPH0792239B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 二重空間天井における沿着流輻射空調方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792239B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP5540478B2 (ja) * | 2008-08-18 | 2014-07-02 | 日本電気株式会社 | 空調システム |
| JP6874960B2 (ja) * | 2016-10-14 | 2021-05-19 | 菊川工業株式会社 | 輻射式空調ユニット及びこれを用いた輻射式空調装置 |
| CN106440288A (zh) * | 2016-11-04 | 2017-02-22 | 深圳倍真科技有限公司 | 出风装置及吊顶辐射空调 |
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| CN115264553B (zh) * | 2022-07-01 | 2024-03-19 | 天津卡利欧玛热能设备制造有限公司 | 辐射冷暖系统 |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP4265586A patent/JPH0792239B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06159704A (ja) | 1994-06-07 |
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