JPH0792716A - 受像シート - Google Patents
受像シートInfo
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- JPH0792716A JPH0792716A JP25884293A JP25884293A JPH0792716A JP H0792716 A JPH0792716 A JP H0792716A JP 25884293 A JP25884293 A JP 25884293A JP 25884293 A JP25884293 A JP 25884293A JP H0792716 A JPH0792716 A JP H0792716A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- detection mark
- layer
- resin
- parts
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録後に透明化して、消失する検知マークを
備えた、受像シートを提供する。 【構成】 基材シート2の一方の面に、受容層3、同一
面あるいは他の面に、色材を含まない組成物により白化
した検知マーク4が、950〜1000nmの波長領域
における透過率が印字前50%以下、反射率が20以上
であり、印字後の同波長域における透過率が75%以
上、反射率が5以下に構成する。
備えた、受像シートを提供する。 【構成】 基材シート2の一方の面に、受容層3、同一
面あるいは他の面に、色材を含まない組成物により白化
した検知マーク4が、950〜1000nmの波長領域
における透過率が印字前50%以下、反射率が20以上
であり、印字後の同波長域における透過率が75%以
上、反射率が5以下に構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成シートに係わ
り、更に詳しくは、電子写真複写機内で、OHP(オー
バーヘッドプロジェクター)シートの位置を規制する検
知マークを設け、該検知マークが電子写真複写後は透明
化し、OHPにて投影するときに検知マークの影が残ら
ない受像シートに関する。
り、更に詳しくは、電子写真複写機内で、OHP(オー
バーヘッドプロジェクター)シートの位置を規制する検
知マークを設け、該検知マークが電子写真複写後は透明
化し、OHPにて投影するときに検知マークの影が残ら
ない受像シートに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、OHPは講演会、学校のその他の
ものに説明会において広く使用されている情報伝達方法
である。このOHPシートに画像を設ける方法は、油性
インキ等による手書き、印刷、電子写真複写機による方
法がとられていた。しかしながら、OHPシートは透明
性に優れた非吸収性のプラスチックシートを基材シート
とするため電子写真複写機のトナー又は記録用の色材を
密着しないという問題がある。それを解決するために
は、線、文字、画像などの記録情報を確実に記録保持す
るための透明な受容層が設けられている。したがって、
OHPシートの記録されるべき受容層面は、確実に識別
されなくてはならない。そのため、受容層側、すなわち
OHPシートの表裏を識別するための検知マークを例え
ば白い矢印等でシート面上に表示されている。そして、
この表示はOHPシートと普通紙等の他の紙とを機械的
に識別させる作用をもつものでもある。また、電子写真
複写機の種類によっては、複写時の機械内におけるシー
トの搬送位置を検知して作動するものもあり、このため
に白色の検知マークを設けたOHPシートが必要な場合
がある。
ものに説明会において広く使用されている情報伝達方法
である。このOHPシートに画像を設ける方法は、油性
インキ等による手書き、印刷、電子写真複写機による方
法がとられていた。しかしながら、OHPシートは透明
性に優れた非吸収性のプラスチックシートを基材シート
とするため電子写真複写機のトナー又は記録用の色材を
密着しないという問題がある。それを解決するために
は、線、文字、画像などの記録情報を確実に記録保持す
るための透明な受容層が設けられている。したがって、
OHPシートの記録されるべき受容層面は、確実に識別
されなくてはならない。そのため、受容層側、すなわち
OHPシートの表裏を識別するための検知マークを例え
ば白い矢印等でシート面上に表示されている。そして、
この表示はOHPシートと普通紙等の他の紙とを機械的
に識別させる作用をもつものでもある。また、電子写真
複写機の種類によっては、複写時の機械内におけるシー
トの搬送位置を検知して作動するものもあり、このため
に白色の検知マークを設けたOHPシートが必要な場合
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記検
知マークは、画像を形成した後は不要なものであり、む
しろ、画像形成後も存在するためにOHP装置で使用さ
れたとき、必要な画像と一緒に検知マークも投影され、
画像面に不必要なものが混在するため、投影画像をみる
立場からすると邪魔なものが映り見苦しいという問題が
あった。本発明は、OHPシートに設けられた検知マー
クが、該シートに電子複写機で画像を形成した時に透明
化し、画像と混在する問題を解決したOHPシートを提
供することを目的とするものである。
知マークは、画像を形成した後は不要なものであり、む
しろ、画像形成後も存在するためにOHP装置で使用さ
れたとき、必要な画像と一緒に検知マークも投影され、
画像面に不必要なものが混在するため、投影画像をみる
立場からすると邪魔なものが映り見苦しいという問題が
あった。本発明は、OHPシートに設けられた検知マー
クが、該シートに電子複写機で画像を形成した時に透明
化し、画像と混在する問題を解決したOHPシートを提
供することを目的とするものである。
【0004】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、基材シートに受容層と、検知マークと
を設けた受像シートにおいて、該検知マークの950〜
1000nmの波長領域における透過率が、印字前50
%以下で、印字後で75%以上であり、又は、950〜
1000nmの波長領域における反射率が、印字前20
%以上、印字後10%以下である。そして、該検知マー
クは、エステル系樹脂のような熱可塑性樹脂の微粒子を
を水分散系高分子組成物よりなるバインダーに分散さ
せ、粒状物を残して乾燥したもの、あるいは、非溶媒を
含む樹脂ワニスが乾燥時生じる白化した多孔質の不透明
層で構成したものである。
めに、本発明は、基材シートに受容層と、検知マークと
を設けた受像シートにおいて、該検知マークの950〜
1000nmの波長領域における透過率が、印字前50
%以下で、印字後で75%以上であり、又は、950〜
1000nmの波長領域における反射率が、印字前20
%以上、印字後10%以下である。そして、該検知マー
クは、エステル系樹脂のような熱可塑性樹脂の微粒子を
を水分散系高分子組成物よりなるバインダーに分散さ
せ、粒状物を残して乾燥したもの、あるいは、非溶媒を
含む樹脂ワニスが乾燥時生じる白化した多孔質の不透明
層で構成したものである。
【0005】
【作用】本発明で構成する電子写真複写機用OHPシー
トの検知マークは、電子写真複写機を通過する前の、9
50〜1000nmの波長領域における透過率が、50
%以下、反射率が20%以上であったものが、電子写真
複写機の定着ロールを通過する時にうける熱により、樹
脂で形成されている白色の検知マークが、熱線を吸収、
溶融するものである。そして、950〜1000nmの
波長領域における透過率が75%以上、反射率が10%
以下と透明化して検知マークの存在が認められなくな
り、必要な画像のみを表示するように働くものである。
トの検知マークは、電子写真複写機を通過する前の、9
50〜1000nmの波長領域における透過率が、50
%以下、反射率が20%以上であったものが、電子写真
複写機の定着ロールを通過する時にうける熱により、樹
脂で形成されている白色の検知マークが、熱線を吸収、
溶融するものである。そして、950〜1000nmの
波長領域における透過率が75%以上、反射率が10%
以下と透明化して検知マークの存在が認められなくな
り、必要な画像のみを表示するように働くものである。
【0006】本発明のOHPシート1は、図1の概念図
に示すとおり、基材シート2の一方の面に、必要に応じ
て設けたプライマー層を介して検知マーク4を、他の面
に受容層3を設けた受像シートである。この受像シート
に設ける検知マークは、シートの表裏のいずれの個所で
もよいが、端部に短冊状に設けることが好ましい。
に示すとおり、基材シート2の一方の面に、必要に応じ
て設けたプライマー層を介して検知マーク4を、他の面
に受容層3を設けた受像シートである。この受像シート
に設ける検知マークは、シートの表裏のいずれの個所で
もよいが、端部に短冊状に設けることが好ましい。
【0007】基材シート2には、透明な基材であるポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリメタクリレート、ポリカーボネート、トリ酢
酸セルロース、ジ酢酸セルロース、ポリアミド、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリアリレート、ポ
リエーテルスルホン等の各種プラスチックの延伸、ある
いは未延伸のフィルムあるいはシートが用いられる。こ
の用途に供する基材シートの厚さは、記録手段、要求さ
れる強度、剛度等により適宜に決定するものではある
が、通常は50〜300μmのものである。
プロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリメタクリレート、ポリカーボネート、トリ酢
酸セルロース、ジ酢酸セルロース、ポリアミド、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリアリレート、ポ
リエーテルスルホン等の各種プラスチックの延伸、ある
いは未延伸のフィルムあるいはシートが用いられる。こ
の用途に供する基材シートの厚さは、記録手段、要求さ
れる強度、剛度等により適宜に決定するものではある
が、通常は50〜300μmのものである。
【0008】受容層は、基材シートの上に直接、又は、
プライマー層を介して形成される。受容層は、電子写真
複写用としては、公知の受容層組成物から形成される。
受容層を形成する樹脂としては、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリオレフイン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル/酢酸
ビニル共重合体、ポリアクリル酸エステル、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ
スチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプロピ
レン等のオレフィンと他のビニルモノマーとの共重合
体、アイオノマー、エチルセルロース、酢酸セルロース
等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート樹脂などが挙
げられ、特に好ましいのは、ビニル系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂である。受容層は、更に上記の樹脂に必要に応
じて各種助剤を添加して適当な溶剤に、溶解あるいは分
散して調製した組成物を、基材上に公知の方法により塗
布、乾燥させて形成される。この受容層の厚さは、通常
の1〜20μmである。
プライマー層を介して形成される。受容層は、電子写真
複写用としては、公知の受容層組成物から形成される。
受容層を形成する樹脂としては、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリオレフイン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル/酢酸
ビニル共重合体、ポリアクリル酸エステル、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ
スチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプロピ
レン等のオレフィンと他のビニルモノマーとの共重合
体、アイオノマー、エチルセルロース、酢酸セルロース
等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート樹脂などが挙
げられ、特に好ましいのは、ビニル系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂である。受容層は、更に上記の樹脂に必要に応
じて各種助剤を添加して適当な溶剤に、溶解あるいは分
散して調製した組成物を、基材上に公知の方法により塗
布、乾燥させて形成される。この受容層の厚さは、通常
の1〜20μmである。
【0009】また、電子写真複写用の代表的な樹脂組成
物は、ポリプロピレン等のポリオレフイン系樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリスチレン系樹脂、塩化ビニル/酢酸ビ
ニル共重合体、アクリル/スチレン共重合体、ポリ酢酸
ビニル樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアクリル酸エステ
ル等のビニル系ポリマー、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹
脂などが挙げられる。特に、好ましいのはスチレン系樹
脂やポリエステル系樹脂である。
物は、ポリプロピレン等のポリオレフイン系樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリスチレン系樹脂、塩化ビニル/酢酸ビ
ニル共重合体、アクリル/スチレン共重合体、ポリ酢酸
ビニル樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアクリル酸エステ
ル等のビニル系ポリマー、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹
脂などが挙げられる。特に、好ましいのはスチレン系樹
脂やポリエステル系樹脂である。
【0010】基材シートと受容層を形成する樹脂との接
着を安定化する目的で、受容層と基材シートとの間にプ
ライマー層を設けることもある。プライマー層は、線状
ポリエステルやイソシアネート等、通常の材料から選択
ができる。
着を安定化する目的で、受容層と基材シートとの間にプ
ライマー層を設けることもある。プライマー層は、線状
ポリエステルやイソシアネート等、通常の材料から選択
ができる。
【0011】受像シートの粉塵による汚染防止の目的
で、下記の界面活性剤活性剤を含む、帯電防止層を非受
容層面である裏面のみならず、受容層面にも設けること
もできる。非受容層面である裏面に設ける帯電防止層
は、シートのカーリングを防ぐ意味から、受容層面と同
一の樹脂から構成することもできる。受容層中に添加す
る帯電防止剤は、トナー受容層形成時に分散可能なら
ば、従来より公知のいずれの帯電防止剤をも使用でき
る。界面活性剤は、陽イオン、陰イオン、両性、非イオ
ン系のものが用いられる。例えば、第4級アンモニウム
塩、ポリアミン誘導体等のカチオン系帯電防止剤、アル
キルホスフェート等のアニオン系帯電防止剤、脂肪酸エ
ステル等のノニオン系帯電防止剤が挙げられる。また、
帯電防止層をシートの最外層に設ける場合は、滑剤を含
ませることにより、熱定着時のすべり、搬送の安定性を
もたせることもある。
で、下記の界面活性剤活性剤を含む、帯電防止層を非受
容層面である裏面のみならず、受容層面にも設けること
もできる。非受容層面である裏面に設ける帯電防止層
は、シートのカーリングを防ぐ意味から、受容層面と同
一の樹脂から構成することもできる。受容層中に添加す
る帯電防止剤は、トナー受容層形成時に分散可能なら
ば、従来より公知のいずれの帯電防止剤をも使用でき
る。界面活性剤は、陽イオン、陰イオン、両性、非イオ
ン系のものが用いられる。例えば、第4級アンモニウム
塩、ポリアミン誘導体等のカチオン系帯電防止剤、アル
キルホスフェート等のアニオン系帯電防止剤、脂肪酸エ
ステル等のノニオン系帯電防止剤が挙げられる。また、
帯電防止層をシートの最外層に設ける場合は、滑剤を含
ませることにより、熱定着時のすべり、搬送の安定性を
もたせることもある。
【0012】受像シートが、プリンターに供給するとき
発生するブロッキングによる重送防止や、プリンター内
部での搬送不良を防ぐために、滑剤及び/又は受容層中
に無機、有機の微粒子を添加する。これらの微粒子は、
シートの透明性を損なわないように配慮されたものであ
り、例えば、シリカ、タルク、アルミナ、炭酸カルシウ
ム等の無機微粒子や、テフロン微粒子、架橋尿素樹脂微
粒子、スチレン/アクリル樹脂微粒子、メラミン樹脂、
ポリカーボネートなどの有機フィラーのような受容層の
バインダーと屈折率近い材料が選定される。
発生するブロッキングによる重送防止や、プリンター内
部での搬送不良を防ぐために、滑剤及び/又は受容層中
に無機、有機の微粒子を添加する。これらの微粒子は、
シートの透明性を損なわないように配慮されたものであ
り、例えば、シリカ、タルク、アルミナ、炭酸カルシウ
ム等の無機微粒子や、テフロン微粒子、架橋尿素樹脂微
粒子、スチレン/アクリル樹脂微粒子、メラミン樹脂、
ポリカーボネートなどの有機フィラーのような受容層の
バインダーと屈折率近い材料が選定される。
【0013】本発明に係わる検知マークは、電子写真複
写機で画像を形成するときの定着ロールの熱により、白
色のものが透明化する機能をもつものである。
写機で画像を形成するときの定着ロールの熱により、白
色のものが透明化する機能をもつものである。
【0014】該検知マークは、例えば、エステル系樹脂
を水分散系高分子組成物よりなるバインダーに分散させ
たものを印刷して構成されるものである。そして、樹脂
の溶融点以下の温度で乾燥された粒状のエステル樹脂を
含む検知マークは、常温では粒子形状を維持して白色を
呈し、950〜1000nmの波長領域における透過率
が、50%以下、反射率が20%以上の数値を示すもの
である。上記の検知マークは、電子写真複写機の定着ロ
ールを通過するときに加熱され、粒形のものが溶融して
薄膜を形成し、950〜1000nmの波長領域におけ
る透過率が、75%以上、反射率が10%以下の数値を
示し透明化するものである。
を水分散系高分子組成物よりなるバインダーに分散させ
たものを印刷して構成されるものである。そして、樹脂
の溶融点以下の温度で乾燥された粒状のエステル樹脂を
含む検知マークは、常温では粒子形状を維持して白色を
呈し、950〜1000nmの波長領域における透過率
が、50%以下、反射率が20%以上の数値を示すもの
である。上記の検知マークは、電子写真複写機の定着ロ
ールを通過するときに加熱され、粒形のものが溶融して
薄膜を形成し、950〜1000nmの波長領域におけ
る透過率が、75%以上、反射率が10%以下の数値を
示し透明化するものである。
【0015】また、上記の光学的変化をもたらす、検知
マークとしては、非溶媒を含む樹脂ワニスが、乾燥時に
白化して形成される多孔質の不透明層より構成すること
もできる。そして、多孔質の粒子で形成される不透明層
を含むマークは、常温では多孔質を維持して白色を呈
し、950〜1000nmの波長領域における透過率
が、50%以下、反射率が20%以上の数値を示すもの
である。この検知マークをもつ受像シートを、電子写真
複写機で画像を形成するとき、該検知マークは電子写真
複写機を通過するとき加熱され、粒子が溶融し固化して
薄膜となり透明化し、そして、950〜1000nmの
波長領域における透過率が、75%以上、反射率が10
%以下の数値を示すものである。
マークとしては、非溶媒を含む樹脂ワニスが、乾燥時に
白化して形成される多孔質の不透明層より構成すること
もできる。そして、多孔質の粒子で形成される不透明層
を含むマークは、常温では多孔質を維持して白色を呈
し、950〜1000nmの波長領域における透過率
が、50%以下、反射率が20%以上の数値を示すもの
である。この検知マークをもつ受像シートを、電子写真
複写機で画像を形成するとき、該検知マークは電子写真
複写機を通過するとき加熱され、粒子が溶融し固化して
薄膜となり透明化し、そして、950〜1000nmの
波長領域における透過率が、75%以上、反射率が10
%以下の数値を示すものである。
【0016】本発明の検知マークは、基材シートのいず
れか一方の面に、水、又は非溶剤を加えた樹脂ワニスよ
りなるインキあるいは、有機微粒子を水系高分子に分散
した組成物よりなるインキで、所望のパターンを、グラ
ビア印刷、シルクスクリーン印刷などの通常方法で厚さ
0.5〜10μmの検知マークを設ける。
れか一方の面に、水、又は非溶剤を加えた樹脂ワニスよ
りなるインキあるいは、有機微粒子を水系高分子に分散
した組成物よりなるインキで、所望のパターンを、グラ
ビア印刷、シルクスクリーン印刷などの通常方法で厚さ
0.5〜10μmの検知マークを設ける。
【0017】非溶媒を含む樹脂ワニスよりなるインキ
は、印刷膜が乾燥する過程で、樹脂を溶解している溶剤
のバランスがくずれて、一部の樹脂が、不溶解、白濁、
析出、局部的ゲル化された状態で乾燥固化されるために
白化されるものである。そして、このワニス中の樹脂
は、受像シートを保存する時にブロッキングしない温度
であるガラス転移点が30℃以上、トナー定着時の温度
である150℃以下で成膜されるのもので構成される。
具体的には、ポリエステル系、ポリアクリル酸エステル
系、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体の樹脂が好ましい
ものである。尚、形成された検知マークは、トナーを定
着する熱ロールの熱によって、溶融し再固化することに
よって透明化するものである。ここで用いられる非溶剤
とはワニス中の樹脂に対する溶解性がないか、低い溶解
力をもつ溶剤のことである。具体的には、脂肪族炭化水
素、芳香族炭化水素、テルペン系炭化水素等の炭化水素
系溶剤、ハロゲン化炭化水素類、アルコール類がある。
また、樹脂に対する溶解性が高い親溶剤と非溶剤とを併
用する場合は、ワニスとしては安定状態を保つように、
相互に溶解性があり、非溶剤の沸点が親溶剤の沸点より
高い方が好ましい。
は、印刷膜が乾燥する過程で、樹脂を溶解している溶剤
のバランスがくずれて、一部の樹脂が、不溶解、白濁、
析出、局部的ゲル化された状態で乾燥固化されるために
白化されるものである。そして、このワニス中の樹脂
は、受像シートを保存する時にブロッキングしない温度
であるガラス転移点が30℃以上、トナー定着時の温度
である150℃以下で成膜されるのもので構成される。
具体的には、ポリエステル系、ポリアクリル酸エステル
系、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体の樹脂が好ましい
ものである。尚、形成された検知マークは、トナーを定
着する熱ロールの熱によって、溶融し再固化することに
よって透明化するものである。ここで用いられる非溶剤
とはワニス中の樹脂に対する溶解性がないか、低い溶解
力をもつ溶剤のことである。具体的には、脂肪族炭化水
素、芳香族炭化水素、テルペン系炭化水素等の炭化水素
系溶剤、ハロゲン化炭化水素類、アルコール類がある。
また、樹脂に対する溶解性が高い親溶剤と非溶剤とを併
用する場合は、ワニスとしては安定状態を保つように、
相互に溶解性があり、非溶剤の沸点が親溶剤の沸点より
高い方が好ましい。
【0018】有機微粒子と水分散系高分子組成物とより
構成された組成物よりなるインキで、印刷され、有機微
粒子の軟化点以下の温度で乾燥して得られた検知マーク
は、有機微粒子がその粒状を維持するために乳白色とな
るが、電子写真複写機内で加熱されることにより、樹脂
粒子が溶融成膜して透明化するものである。
構成された組成物よりなるインキで、印刷され、有機微
粒子の軟化点以下の温度で乾燥して得られた検知マーク
は、有機微粒子がその粒状を維持するために乳白色とな
るが、電子写真複写機内で加熱されることにより、樹脂
粒子が溶融成膜して透明化するものである。
【0019】粒径0.4μm以下の有機微粒子を含む検
知マークは、常温では有機微粒子が、その粒状を維持す
るため、乳白色を呈し、950〜1000nmの波長領
域における透過率が50%以下、又は反射率が20%以
上の数値を示し、そして、電子写真複写機を通過すると
きの熱で、透明化された後は、950〜1000nmの
波長領域における透過率が75%以上、反射率が10%
以下となるものである。上記の水分散系高分子に分散さ
れた有機微粒子には、エステル系微粒子、エチレン/酢
酸ビニル共重合体の微粒子、エチレン/塩化ビニル共重
合体の微粒子、低密度ポリエチレンの微粒子および熱可
塑性エラストマー等がある。有機微粒子を固着するバイ
ンダーには、各種水分散系、又は水溶性高分子組成物が
使用できる。例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルアセタール、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピ
ロリドン、ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体、ポ
リエチレンイミン、ポリアクリルアミド、ポリグルタミ
ン酸等の合成樹脂、カルボキシメチルセルロース、メチ
ルセルロースなどのセルロース誘導体、キチン、キトサ
ン、デンプン、ゼラチンなどの天然物などから、単体又
は2種以上を混合したものが使用される。
知マークは、常温では有機微粒子が、その粒状を維持す
るため、乳白色を呈し、950〜1000nmの波長領
域における透過率が50%以下、又は反射率が20%以
上の数値を示し、そして、電子写真複写機を通過すると
きの熱で、透明化された後は、950〜1000nmの
波長領域における透過率が75%以上、反射率が10%
以下となるものである。上記の水分散系高分子に分散さ
れた有機微粒子には、エステル系微粒子、エチレン/酢
酸ビニル共重合体の微粒子、エチレン/塩化ビニル共重
合体の微粒子、低密度ポリエチレンの微粒子および熱可
塑性エラストマー等がある。有機微粒子を固着するバイ
ンダーには、各種水分散系、又は水溶性高分子組成物が
使用できる。例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルアセタール、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピ
ロリドン、ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体、ポ
リエチレンイミン、ポリアクリルアミド、ポリグルタミ
ン酸等の合成樹脂、カルボキシメチルセルロース、メチ
ルセルロースなどのセルロース誘導体、キチン、キトサ
ン、デンプン、ゼラチンなどの天然物などから、単体又
は2種以上を混合したものが使用される。
【0020】上記の有機微粒子の水分散系、又は水溶性
高分子組成物に対する配合比は、微粒子の割合が多い
程、検知マークの白さが増して好ましいが、バインダー
成分が相対的に少なくなるので、結合剤としての作用が
不足する。その結果、被印刷面である基材シート、受容
層あるいは裏面層との接着力が低下する。逆に、微粒子
の割合が少なくなると、被印刷面との接着力は増すが、
検知マークの白さが低下することになる。また、検知マ
ーク面が滑り易くなり、電子写真複写機の定着ロールで
供給されるシリコーンオイルによって、スリップして搬
送トラブルの原因となって好ましくない。このような観
点から、配合比は、有機微粒子100重量部に対して水
分散系高分子組成物は固形分換算で1〜50重量部程度
がよく、好ましくは、10〜30重量部の範囲がよい。
高分子組成物に対する配合比は、微粒子の割合が多い
程、検知マークの白さが増して好ましいが、バインダー
成分が相対的に少なくなるので、結合剤としての作用が
不足する。その結果、被印刷面である基材シート、受容
層あるいは裏面層との接着力が低下する。逆に、微粒子
の割合が少なくなると、被印刷面との接着力は増すが、
検知マークの白さが低下することになる。また、検知マ
ーク面が滑り易くなり、電子写真複写機の定着ロールで
供給されるシリコーンオイルによって、スリップして搬
送トラブルの原因となって好ましくない。このような観
点から、配合比は、有機微粒子100重量部に対して水
分散系高分子組成物は固形分換算で1〜50重量部程度
がよく、好ましくは、10〜30重量部の範囲がよい。
【0021】
【実施例】次に、実施例について本発明を更に説明す
る。なお、文中の部、又は%は、特に断りのない限り重
量基準である。 〔実施例 1〕基材シート2として、巻取り状のポリエ
チレンテレフタレート(Tー60、東レ(株)製)10
0μmを用い、該シートの片面にプライマー用塗布液
を、バーコーターで乾燥後の塗布量1 g/m2 塗布して
設けたプライマー面に本発明である下記組成の受容層用
塗布液をバーコーターにて乾燥後の塗布量5.0 g/m
2になるように受容層3を形成した。更に、基材シート
の逆面に、下記組成の裏面層用塗布液を乾燥後の塗布量
が1g/m2 になるように塗布して裏面層6を設けた
後、下記組成の検知マーク用インキAをグラビア印刷機
にて、乾燥後の厚さが2〜3μmになるように印刷して
検知マーク4を裏面層にを設けた後、シーティングし、
電子写真複写機用OHPシート1を得た。 「受容層用塗布液」 ポリエステル樹脂 バイロン600 4部 (東洋紡(株)製) 塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体 デンカラック#1000A 6部 (電気化学工業(株)製) メチルエチルケトン:トルエン=1:1 90部 「プライマー用塗布液」 ポリエステルポリオール アドコート 15部 (東洋モートン(株)製) メチルエチルケトン:トルエン=2:1 85部 「検知マーク用インキ A」 アクリル樹脂 BRー85 20部 (三菱レーヨン(株)製) 帯電防止剤 TB−34 (松本油脂製薬(株)製) 2部 有機微粒子 ルブロンLー5 (ダイキン工業(株)製) 2部 トルエン:メチルエチルケトン=1:1 56部 非溶剤 Isoper (ESSO) 20部 「裏面層用塗布液」 カチオン系アクリル樹脂 サフトマーNo.13 65部 固形分35% (三菱油化(株)製) 帯電防止剤 TB−34 (松本油脂製薬(株)製) 1部 有機微粒子 ルブロンLー5 (ダイキン工業(株)製) 2部 エタノール 32部 〔実施例 2〕基材シート2として、巻取り状のポリエ
チレンテレフタレート(Tー60、東レ(株)製)10
0μmを用い、該シートの片面に実施例1と同一組成の
プライマー用塗布液を、バーコーターで乾燥後の塗布量
1 g/m2 塗布したプライマー面に、実施例1と同一の
受容層用塗布液をバーコーターにて乾燥後の塗布量が
5.0 g/m2 になるように受容層3を形成した。更
に、基材シートの逆面に、実施例1と同一組成の裏面層
用塗布液を乾燥後の塗布量が1 g/m2 になるように塗
布して裏面層6を設けた後、下記組成の検知マーク用イ
ンキBをグラビア印刷機にて、乾燥後の厚さが2〜3μ
mになるように印刷して検知マーク4を裏面層にを設け
た後、シーティングし、電子写真複写機用OHPシート
1を得た。 「検知マーク用インキ B」 ポリエステル樹脂 バイロン290 20部 (東洋紡(株)製) 帯電防止剤 TB−34 (松本油脂製薬(株)製) 2部 有機微粒子 ルブロンLー5 (ダイキン工業(株)製) 2部 トルエン:メチルエチルケトン=1:1 56部 非溶剤 Isoper (ESSO) 20部 〔実施例 3〕基材シート2として、巻取り状のポリエ
チレンテレフタレート(Tー60、東レ(株)製)10
0μmを用い、該シートの片面に実施例1と同一組成の
プライマー用塗布液を、バーコーターで乾燥後の塗布量
1 g/m2 塗布したプライマー面に、実施例1と同一組
成の受容層用塗布液をバーコーターにて乾燥後の塗布量
5.0 g/m2 になるように受容層3を形成した。更に、
基材シートの逆面に、実施例1と同一組成の裏面層用塗
布液を乾燥後の塗布量が1 g/m2 になるように塗布し
て裏面層6を設けた後、下記組成の検知マーク用インキ
Cをグラビア印刷機にて、乾燥後の厚さが2〜3μmに
なるように印刷して検知マーク4を裏面層にを設けた
後、シーティングし、電子写真複写機用OHPシート1
を得た。 「検知マーク用インキ C」 ポリエステル樹脂 バイロン600 20部 (東洋紡(株)製) 帯電防止剤 TB−34 (松本油脂製薬(株)製) 2部 有機微粒子 ルブロンLー5 (ダイキン工業(株)製) 2部 トルエン:メチルエチルケトン=1:1 56部 非溶剤 Isoper (ESSO) 20部 〔実施例 4〕基材シート2として、巻取り状のポリエ
チレンテレフタレート(Tー60、東レ(株)製)10
0μmを用い、該シートの片面に実施例1と同一組成の
プライマー用塗布液を、バーコーターで乾燥後の塗布量
1 g/m2 塗布したプライマー面に、実施例1と同一の受
容層用塗布液をバーコーターにて乾燥後の塗布量が5.
0 g/m2 になるように受容層3を形成した。更に、基材
シートの逆面に、実施例1と同一組成の裏面層用塗布液
を乾燥後の塗布量が1 g/m2 になるように塗布して裏
面層6を設けた後、下記組成の検知マーク用インキBを
グラビア印刷機にて、乾燥後の厚さが2〜3μmになる
ように印刷して検知マーク4を裏面層にを設けた後、シ
ーティングし、電子写真複写機用OHPシート1を得
た。 「検知マーク用インキ D」 エステル樹脂系エマルジョン スーパーエステルE−720 100部 (荒川化学工業(株)製) ポリビニルアセタール樹脂 エスレックKW─10 20部 (積水化学工業(株)製)
る。なお、文中の部、又は%は、特に断りのない限り重
量基準である。 〔実施例 1〕基材シート2として、巻取り状のポリエ
チレンテレフタレート(Tー60、東レ(株)製)10
0μmを用い、該シートの片面にプライマー用塗布液
を、バーコーターで乾燥後の塗布量1 g/m2 塗布して
設けたプライマー面に本発明である下記組成の受容層用
塗布液をバーコーターにて乾燥後の塗布量5.0 g/m
2になるように受容層3を形成した。更に、基材シート
の逆面に、下記組成の裏面層用塗布液を乾燥後の塗布量
が1g/m2 になるように塗布して裏面層6を設けた
後、下記組成の検知マーク用インキAをグラビア印刷機
にて、乾燥後の厚さが2〜3μmになるように印刷して
検知マーク4を裏面層にを設けた後、シーティングし、
電子写真複写機用OHPシート1を得た。 「受容層用塗布液」 ポリエステル樹脂 バイロン600 4部 (東洋紡(株)製) 塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体 デンカラック#1000A 6部 (電気化学工業(株)製) メチルエチルケトン:トルエン=1:1 90部 「プライマー用塗布液」 ポリエステルポリオール アドコート 15部 (東洋モートン(株)製) メチルエチルケトン:トルエン=2:1 85部 「検知マーク用インキ A」 アクリル樹脂 BRー85 20部 (三菱レーヨン(株)製) 帯電防止剤 TB−34 (松本油脂製薬(株)製) 2部 有機微粒子 ルブロンLー5 (ダイキン工業(株)製) 2部 トルエン:メチルエチルケトン=1:1 56部 非溶剤 Isoper (ESSO) 20部 「裏面層用塗布液」 カチオン系アクリル樹脂 サフトマーNo.13 65部 固形分35% (三菱油化(株)製) 帯電防止剤 TB−34 (松本油脂製薬(株)製) 1部 有機微粒子 ルブロンLー5 (ダイキン工業(株)製) 2部 エタノール 32部 〔実施例 2〕基材シート2として、巻取り状のポリエ
チレンテレフタレート(Tー60、東レ(株)製)10
0μmを用い、該シートの片面に実施例1と同一組成の
プライマー用塗布液を、バーコーターで乾燥後の塗布量
1 g/m2 塗布したプライマー面に、実施例1と同一の
受容層用塗布液をバーコーターにて乾燥後の塗布量が
5.0 g/m2 になるように受容層3を形成した。更
に、基材シートの逆面に、実施例1と同一組成の裏面層
用塗布液を乾燥後の塗布量が1 g/m2 になるように塗
布して裏面層6を設けた後、下記組成の検知マーク用イ
ンキBをグラビア印刷機にて、乾燥後の厚さが2〜3μ
mになるように印刷して検知マーク4を裏面層にを設け
た後、シーティングし、電子写真複写機用OHPシート
1を得た。 「検知マーク用インキ B」 ポリエステル樹脂 バイロン290 20部 (東洋紡(株)製) 帯電防止剤 TB−34 (松本油脂製薬(株)製) 2部 有機微粒子 ルブロンLー5 (ダイキン工業(株)製) 2部 トルエン:メチルエチルケトン=1:1 56部 非溶剤 Isoper (ESSO) 20部 〔実施例 3〕基材シート2として、巻取り状のポリエ
チレンテレフタレート(Tー60、東レ(株)製)10
0μmを用い、該シートの片面に実施例1と同一組成の
プライマー用塗布液を、バーコーターで乾燥後の塗布量
1 g/m2 塗布したプライマー面に、実施例1と同一組
成の受容層用塗布液をバーコーターにて乾燥後の塗布量
5.0 g/m2 になるように受容層3を形成した。更に、
基材シートの逆面に、実施例1と同一組成の裏面層用塗
布液を乾燥後の塗布量が1 g/m2 になるように塗布し
て裏面層6を設けた後、下記組成の検知マーク用インキ
Cをグラビア印刷機にて、乾燥後の厚さが2〜3μmに
なるように印刷して検知マーク4を裏面層にを設けた
後、シーティングし、電子写真複写機用OHPシート1
を得た。 「検知マーク用インキ C」 ポリエステル樹脂 バイロン600 20部 (東洋紡(株)製) 帯電防止剤 TB−34 (松本油脂製薬(株)製) 2部 有機微粒子 ルブロンLー5 (ダイキン工業(株)製) 2部 トルエン:メチルエチルケトン=1:1 56部 非溶剤 Isoper (ESSO) 20部 〔実施例 4〕基材シート2として、巻取り状のポリエ
チレンテレフタレート(Tー60、東レ(株)製)10
0μmを用い、該シートの片面に実施例1と同一組成の
プライマー用塗布液を、バーコーターで乾燥後の塗布量
1 g/m2 塗布したプライマー面に、実施例1と同一の受
容層用塗布液をバーコーターにて乾燥後の塗布量が5.
0 g/m2 になるように受容層3を形成した。更に、基材
シートの逆面に、実施例1と同一組成の裏面層用塗布液
を乾燥後の塗布量が1 g/m2 になるように塗布して裏
面層6を設けた後、下記組成の検知マーク用インキBを
グラビア印刷機にて、乾燥後の厚さが2〜3μmになる
ように印刷して検知マーク4を裏面層にを設けた後、シ
ーティングし、電子写真複写機用OHPシート1を得
た。 「検知マーク用インキ D」 エステル樹脂系エマルジョン スーパーエステルE−720 100部 (荒川化学工業(株)製) ポリビニルアセタール樹脂 エスレックKW─10 20部 (積水化学工業(株)製)
【0022】
〔比較例 1〕基材シート2として、巻取り状のポリエ
チレンテレフタレート(Tー60、東レ(株)製)10
0μmを用い、該シートの片面に実施例1と同一のプラ
イマー及び受容層塗布液をバーコーターで乾燥義尾塗布
量が、それぞれ1 g/m2 及び5.0 g/m2 になるよ
うにして受容層3を形成した。更に、基材シートの逆面
に、実施例1と同一組成の裏面層用塗布液を乾燥後の塗
布量が1 g/m2 になるように塗布して裏面層6を設け
た後、下記組成の検知マーク用インキDをグラビア印刷
機にて、乾燥後の厚さが2〜3μmになるように印刷し
て検知マーク4を裏面層にを設けた後、シーティング
し、電子写真複写機用OHPシート1を得た。 「検知マーク用インキ D」 酸化チタン 20部 ポリエステル樹脂 バイロン290 20部 (東洋紡(株)製) 帯電防止剤 TB−34 (松本油脂製薬(株)製) 2部 有機微粒子 ルブロンLー5 (ダイキン工業(株)製) 2部 トルエン:メチルエチルケトン=1:1 56部 〔比較例 2〕基材シート2として、巻取り状のポリエ
チレンテレフタレート(Tー60、東レ(株)製)10
0μmを用い、該シートの片面に実施例1と同一のプラ
イマー及び受容層塗布液をバーコーターで乾燥後の塗布
量が、それぞれ1 g/m2 及び5.0 g/m2 になるよ
うにして受容層3を形成した。更に、基材シートの逆面
に、実施例1と同一組成の裏面層用塗布液を乾燥後の塗
布量が1 g/m2 になるように塗布して裏面層6を設け
た後、下記組成の検知マーク用インキEをグラビア印刷
機にて、乾燥後の厚さが2〜3μmになるように印刷し
て検知マーク4を裏面層にを設けた後、シーティング
し、電子写真複写機用OHPシート1を得た。 〔検知マーク用インキ E〕 ポリエステル樹脂 バイロン290 20部 (東洋紡(株)製) 帯電防止剤 TB−34 (松本油脂製薬(株)製) 2部 有機微粒子 ルブロンLー5 (ダイキン工業(株)製) 2部 トルエン:メチルエチルケトン=1:1 61部
チレンテレフタレート(Tー60、東レ(株)製)10
0μmを用い、該シートの片面に実施例1と同一のプラ
イマー及び受容層塗布液をバーコーターで乾燥義尾塗布
量が、それぞれ1 g/m2 及び5.0 g/m2 になるよ
うにして受容層3を形成した。更に、基材シートの逆面
に、実施例1と同一組成の裏面層用塗布液を乾燥後の塗
布量が1 g/m2 になるように塗布して裏面層6を設け
た後、下記組成の検知マーク用インキDをグラビア印刷
機にて、乾燥後の厚さが2〜3μmになるように印刷し
て検知マーク4を裏面層にを設けた後、シーティング
し、電子写真複写機用OHPシート1を得た。 「検知マーク用インキ D」 酸化チタン 20部 ポリエステル樹脂 バイロン290 20部 (東洋紡(株)製) 帯電防止剤 TB−34 (松本油脂製薬(株)製) 2部 有機微粒子 ルブロンLー5 (ダイキン工業(株)製) 2部 トルエン:メチルエチルケトン=1:1 56部 〔比較例 2〕基材シート2として、巻取り状のポリエ
チレンテレフタレート(Tー60、東レ(株)製)10
0μmを用い、該シートの片面に実施例1と同一のプラ
イマー及び受容層塗布液をバーコーターで乾燥後の塗布
量が、それぞれ1 g/m2 及び5.0 g/m2 になるよ
うにして受容層3を形成した。更に、基材シートの逆面
に、実施例1と同一組成の裏面層用塗布液を乾燥後の塗
布量が1 g/m2 になるように塗布して裏面層6を設け
た後、下記組成の検知マーク用インキEをグラビア印刷
機にて、乾燥後の厚さが2〜3μmになるように印刷し
て検知マーク4を裏面層にを設けた後、シーティング
し、電子写真複写機用OHPシート1を得た。 〔検知マーク用インキ E〕 ポリエステル樹脂 バイロン290 20部 (東洋紡(株)製) 帯電防止剤 TB−34 (松本油脂製薬(株)製) 2部 有機微粒子 ルブロンLー5 (ダイキン工業(株)製) 2部 トルエン:メチルエチルケトン=1:1 61部
【0023】上記の実施例、及び比較例のOHPシート
を画像記録紙とし、電子写真複写機(キャノン(株)製
ピクセルCLC−200)を用いてこれらのシート上
に画像形成して、検知マークの消去の割合を、950n
mの近赤外線で測定した結果を表1に示す。 測定器 (株)島津製作所製 分光光度計UV−
3100 測定波長 λ=950nm スキャン速度 Very Slow (以下余白)
を画像記録紙とし、電子写真複写機(キャノン(株)製
ピクセルCLC−200)を用いてこれらのシート上
に画像形成して、検知マークの消去の割合を、950n
mの近赤外線で測定した結果を表1に示す。 測定器 (株)島津製作所製 分光光度計UV−
3100 測定波長 λ=950nm スキャン速度 Very Slow (以下余白)
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明に係わる受像シートは、950〜
1000nmの波長領域における、透過率と反射率とを
規定して作成されているので、検知マークとしての目視
判断はでき、電子写真複写機における表裏の判別、位置
の確認などの機能を満足するとともに、画像を形成した
ものは、そのトナーを定着するときの熱を吸収し、検知
マークを形成している組成物を溶融し成膜するために、
完全に透明化し、OHPで投影しても影が残らないもの
であった。
1000nmの波長領域における、透過率と反射率とを
規定して作成されているので、検知マークとしての目視
判断はでき、電子写真複写機における表裏の判別、位置
の確認などの機能を満足するとともに、画像を形成した
ものは、そのトナーを定着するときの熱を吸収し、検知
マークを形成している組成物を溶融し成膜するために、
完全に透明化し、OHPで投影しても影が残らないもの
であった。
【図1】電子写真複写機用OHPシートの断面を示す概
念図である。
念図である。
【符号の説明】1 電子写真複写機用OHPシート 2 基材シート 3 受容層 4 検知マーク 6 裏面層
Claims (3)
- 【請求項1】 基材シートに受容層と、検知マークとを
設けた受像シートにおいて、該検知マークの、950〜
1000nmの波長領域における透過率が、印字前50
%以下で、印字後で75%以上であり、又は950〜1
000nmの波長領域における反射率が、印字前20%
以上、印字後10%以下であることを特徴とする受像シ
ート。 - 【請求項2】 請求項1の検知マークが、エステル系樹
脂を水分散系高分子組成物よりなるバインダーに分散さ
せたものより、粒状の樹脂を維持し、構成されたもので
あることを特徴とする受像シート。 - 【請求項3】 請求項1の検知マークが、非溶媒を含む
樹脂ワニスよりなるインキが乾燥時に白化した多孔質の
不透明層より構成されることを特徴とする受像シート。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25884293A JPH0792716A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 受像シート |
| US08/257,689 US5484759A (en) | 1993-06-08 | 1994-06-07 | Image-receiving sheet |
| EP20010102825 EP1124164B1 (en) | 1993-06-08 | 1994-06-08 | Image receiving sheet |
| DE69428237T DE69428237T2 (de) | 1993-06-08 | 1994-06-08 | Bildempfangendes Blatt |
| EP19940108792 EP0633508B1 (en) | 1993-06-08 | 1994-06-08 | Image-receiving sheet |
| US08/544,654 US5733844A (en) | 1993-06-08 | 1995-10-18 | Image-receiving sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25884293A JPH0792716A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 受像シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0792716A true JPH0792716A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17325789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25884293A Pending JPH0792716A (ja) | 1993-06-08 | 1993-09-24 | 受像シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792716A (ja) |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP25884293A patent/JPH0792716A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020625 |