JPH08115061A - 液晶表示装置の駆動方法 - Google Patents
液晶表示装置の駆動方法Info
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- JPH08115061A JPH08115061A JP24979394A JP24979394A JPH08115061A JP H08115061 A JPH08115061 A JP H08115061A JP 24979394 A JP24979394 A JP 24979394A JP 24979394 A JP24979394 A JP 24979394A JP H08115061 A JPH08115061 A JP H08115061A
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- crystal display
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2値表示用の液晶表示装置において、階調表
示を行う。 【構成】 2値表示用の液晶表示装置において、複数フ
レームを1周期としてフレーム単位で変化させたデータ
を、表示タイミングに同期して、フレーム単位で、外部
から表示メモリに書き込むか、あるいは、複数フレーム
を1周期として、表示メモリ内の表示に使用する領域
を、表示タイミングに同期して、フレーム単位で切り替
える。
示を行う。 【構成】 2値表示用の液晶表示装置において、複数フ
レームを1周期としてフレーム単位で変化させたデータ
を、表示タイミングに同期して、フレーム単位で、外部
から表示メモリに書き込むか、あるいは、複数フレーム
を1周期として、表示メモリ内の表示に使用する領域
を、表示タイミングに同期して、フレーム単位で切り替
える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の駆動方
法に関する。より詳しくは、液晶表示装置の階調表示方
法、または、液晶層の複屈折率変調(以下、ECB効果
と称す)を用いたマルチカラー液晶表示装置の色制御方
法に関する。
法に関する。より詳しくは、液晶表示装置の階調表示方
法、または、液晶層の複屈折率変調(以下、ECB効果
と称す)を用いたマルチカラー液晶表示装置の色制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネルで階調表示を行うために
は、表示ONに対応する駆動電圧波形の実効電圧と、表
示OFFに対応する駆動電圧波形の実効電圧との間の、
いくつかの実効電圧を、階調レベルに対応させて、液晶
表示パネルに印加しなければならない。
は、表示ONに対応する駆動電圧波形の実効電圧と、表
示OFFに対応する駆動電圧波形の実効電圧との間の、
いくつかの実効電圧を、階調レベルに対応させて、液晶
表示パネルに印加しなければならない。
【0003】また、ECB効果を用いたマルチカラー液
晶表示パネルでは、通常の液晶表示パネルで実効電圧が
階調レベルに対応するのに比べて、実効電圧が色に対応
するという違いが有るが、3値以上の実効電圧を液晶表
示パネルに印加して表示の制御を行うという点では同様
である。
晶表示パネルでは、通常の液晶表示パネルで実効電圧が
階調レベルに対応するのに比べて、実効電圧が色に対応
するという違いが有るが、3値以上の実効電圧を液晶表
示パネルに印加して表示の制御を行うという点では同様
である。
【0004】したがって、以下では階調表示に限って説
明するが、同じ技術をECB効果を用いたマルチカラー
液晶表示装置に適用すれば、色の制御を行うことが可能
となる。さて、液晶表示パネルの階調表示方法として
は、パルス幅変調方式(PWM)、パルス高さ変調方式
(PHM)、フレーム変調方式(FRC)などが公知の
技術であるが、2値表示用のLCDドライバICを用い
て容易に実現できるという特徴から、フレーム変調方式
が最も広く採用されている。
明するが、同じ技術をECB効果を用いたマルチカラー
液晶表示装置に適用すれば、色の制御を行うことが可能
となる。さて、液晶表示パネルの階調表示方法として
は、パルス幅変調方式(PWM)、パルス高さ変調方式
(PHM)、フレーム変調方式(FRC)などが公知の
技術であるが、2値表示用のLCDドライバICを用い
て容易に実現できるという特徴から、フレーム変調方式
が最も広く採用されている。
【0005】フレーム変調方式では、信号電極駆動回路
へ転送するデータを、その階調レベルに応じて、フレー
ム単位で間引く、すなわち強制的に表示OFFに対応す
るデータとしてしまうという処理を行い、複数フレーム
に渡っての平均値として、表示ONと表示OFFの中間
の実効電圧を得る。このデータ処理は、液晶表示装置の
構成要素の1つであるLCDコントロール回路が行う。
へ転送するデータを、その階調レベルに応じて、フレー
ム単位で間引く、すなわち強制的に表示OFFに対応す
るデータとしてしまうという処理を行い、複数フレーム
に渡っての平均値として、表示ONと表示OFFの中間
の実効電圧を得る。このデータ処理は、液晶表示装置の
構成要素の1つであるLCDコントロール回路が行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来、フ
レーム変調方式の階調表示を行うためには、2値表示用
のLCDコントロール回路とは異なる、データ間引き機
能を持つ特別なLCDコントロール回路が必要不可欠で
あった。
レーム変調方式の階調表示を行うためには、2値表示用
のLCDコントロール回路とは異なる、データ間引き機
能を持つ特別なLCDコントロール回路が必要不可欠で
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題に鑑み、本発明は、階調表示機能を持たない2値表示
用のLCDコントロール回路を内蔵する液晶表示装置に
おいて、フレーム変調方式の階調表示を可能にすること
を目的とする。かかる目的を達成するために以下の手段
を講じた。
題に鑑み、本発明は、階調表示機能を持たない2値表示
用のLCDコントロール回路を内蔵する液晶表示装置に
おいて、フレーム変調方式の階調表示を可能にすること
を目的とする。かかる目的を達成するために以下の手段
を講じた。
【0008】一般に、液晶表示装置は、図2のブロック
図に示すように、液晶表示パネル21、走査電極駆動回
路22、信号電極駆動回路23、LCDコントロール回
路24、表示メモリ25などから構成され、表示データ
は外部に接続されるCPU回路などから入力される。通
常は、表示内容を更新するときにだけ、CPU回路から
表示メモリへ表示データが転送されたり、表示メモリ内
の表示に使用する領域を設定する制御命令がCPU回路
からLCDコントロール回路へ入力されたりする。そし
て、これらのタイミングは、表示タイミングとは無関係
である。
図に示すように、液晶表示パネル21、走査電極駆動回
路22、信号電極駆動回路23、LCDコントロール回
路24、表示メモリ25などから構成され、表示データ
は外部に接続されるCPU回路などから入力される。通
常は、表示内容を更新するときにだけ、CPU回路から
表示メモリへ表示データが転送されたり、表示メモリ内
の表示に使用する領域を設定する制御命令がCPU回路
からLCDコントロール回路へ入力されたりする。そし
て、これらのタイミングは、表示タイミングとは無関係
である。
【0009】一方、本発明による第1の手段では、表示
内容に変更が無くても、定期的にCPU回路から表示メ
モリに、表示タイミングに同期してデータを転送する。
すなわち、2値表示用のLCDコントロール回路を内蔵
する液晶表示装置において表示メモリに記憶される表示
データを、階調レベルに対応させて、複数フレームを1
周期として、フレーム単位で書き替えることにより、特
別なLCDコントロール回路を用いて信号電極駆動回路
への転送データをフレーム単位で間引くのと等価的なデ
ータ転送を実現し、階調表示を可能とした。
内容に変更が無くても、定期的にCPU回路から表示メ
モリに、表示タイミングに同期してデータを転送する。
すなわち、2値表示用のLCDコントロール回路を内蔵
する液晶表示装置において表示メモリに記憶される表示
データを、階調レベルに対応させて、複数フレームを1
周期として、フレーム単位で書き替えることにより、特
別なLCDコントロール回路を用いて信号電極駆動回路
への転送データをフレーム単位で間引くのと等価的なデ
ータ転送を実現し、階調表示を可能とした。
【0010】また、本発明による第2の手段では、複数
画面分の表示メモリに、階調レベルに対応させたデータ
を記憶させ、CPU回路からの制御で、表示に使用する
領域を、表示内容に変更が無くても定期的に切り替え
る。この切り替えを複数フレームを1周期として、フレ
ーム単位で、表示タイミングに同期して行うことによ
り、2値表示用のLCDコントロール回路を内蔵する液
晶表示装置において、特別なLCDコントロール回路を
用いて信号電極駆動回路への転送データをフレーム単位
で間引くのと等価的なデータ転送を実現し、階調表示を
可能とした。
画面分の表示メモリに、階調レベルに対応させたデータ
を記憶させ、CPU回路からの制御で、表示に使用する
領域を、表示内容に変更が無くても定期的に切り替え
る。この切り替えを複数フレームを1周期として、フレ
ーム単位で、表示タイミングに同期して行うことによ
り、2値表示用のLCDコントロール回路を内蔵する液
晶表示装置において、特別なLCDコントロール回路を
用いて信号電極駆動回路への転送データをフレーム単位
で間引くのと等価的なデータ転送を実現し、階調表示を
可能とした。
【0011】
【作用】本発明による階調表示方法では、CPU回路か
ら液晶表示装置への表示データの転送を従来とは異なる
方式で行うか、あるいは、CPU回路からの表示に使用
する表示メモリ領域の設定を従来とは異なる方式で行う
だけで、2値表示用LCDコントロール回路を内蔵する
液晶表示装置でも、フレーム変調方式の階調表示が可能
となる。したがって、既存の2値表示の液晶表示装置の
ハードウェアに何らの変更を加えなくても、あるいは、
若干の変更だけで、CPU回路のソフトウェアの修正
で、階調表示が可能となる。
ら液晶表示装置への表示データの転送を従来とは異なる
方式で行うか、あるいは、CPU回路からの表示に使用
する表示メモリ領域の設定を従来とは異なる方式で行う
だけで、2値表示用LCDコントロール回路を内蔵する
液晶表示装置でも、フレーム変調方式の階調表示が可能
となる。したがって、既存の2値表示の液晶表示装置の
ハードウェアに何らの変更を加えなくても、あるいは、
若干の変更だけで、CPU回路のソフトウェアの修正
で、階調表示が可能となる。
【0012】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。 (実施例1)図3はキャラクタ表示用液晶表示装置の回
路ブロック図である。この液晶表示装置では、LCDコ
ントロール回路31、表示メモリ32、キャラクタジェ
ネレータ33、信号電極駆動回路34、走査電極駆動回
路35などが1チップIC36に内蔵されている。LC
Dコントロール回路は2値表示にしか対応していない。
現実には、市販のLCDコントローラ・ドライバICで
あるHD44780(日立製作所)を使用した。
詳細に説明する。 (実施例1)図3はキャラクタ表示用液晶表示装置の回
路ブロック図である。この液晶表示装置では、LCDコ
ントロール回路31、表示メモリ32、キャラクタジェ
ネレータ33、信号電極駆動回路34、走査電極駆動回
路35などが1チップIC36に内蔵されている。LC
Dコントロール回路は2値表示にしか対応していない。
現実には、市販のLCDコントローラ・ドライバICで
あるHD44780(日立製作所)を使用した。
【0013】この液晶表示装置の表示メモリには、表示
すべき文字の文字コードが記憶され、この文字コードに
より指定される文字が、所定の位置に表示される。文字
のフォントデータは、キャラクタジェネレータに、あら
かじめ記憶されている。通常の2値表示の場合は、表示
したい文字の文字コードを、表示メモリの適当なアドレ
スに1度だけ書き込めば良い。LCDコントロール回路
が、表示タイミングに同期して表示メモリの読み出しを
自動的に行い、1画面分の表示データ(文字のフォント
データ)を、1フレームに1回、信号電極駆動回路へ転
送し続け、液晶パネルに表示が行われる。
すべき文字の文字コードが記憶され、この文字コードに
より指定される文字が、所定の位置に表示される。文字
のフォントデータは、キャラクタジェネレータに、あら
かじめ記憶されている。通常の2値表示の場合は、表示
したい文字の文字コードを、表示メモリの適当なアドレ
スに1度だけ書き込めば良い。LCDコントロール回路
が、表示タイミングに同期して表示メモリの読み出しを
自動的に行い、1画面分の表示データ(文字のフォント
データ)を、1フレームに1回、信号電極駆動回路へ転
送し続け、液晶パネルに表示が行われる。
【0014】このキャラクタ表示用液晶表示装置で、階
調表示を行う方法を以下に説明する。例えば、第1フレ
ームの期間に液晶パネル上のある特定の位置に表示すべ
き文字を“A”として、表示メモリの対応するアドレス
に“A”の文字コードを書き込む。そして、次の第2フ
レームの期間に同じ位置に表示すべき文字を“スペー
ス”として、同じアドレスに“スペース”の文字コード
を書き込む。これを交互に繰り返すと、奇数フレームに
は“A”、偶数フレームには“スペース”が表示される
ように、表示データ(文字のフォントデータ)が信号電
極駆動回路へ転送される。このデータ転送は、結局、2
フレームに1回の割り合いで表示データを間引いて転送
していることになるため、液晶パネル上の表示として、
1/2階調レベルが実現できる。これを図示したのが、
図4の表示例2で、OFFレベルの背景に、1/2階調
レベルの“A”の文字が表示される。
調表示を行う方法を以下に説明する。例えば、第1フレ
ームの期間に液晶パネル上のある特定の位置に表示すべ
き文字を“A”として、表示メモリの対応するアドレス
に“A”の文字コードを書き込む。そして、次の第2フ
レームの期間に同じ位置に表示すべき文字を“スペー
ス”として、同じアドレスに“スペース”の文字コード
を書き込む。これを交互に繰り返すと、奇数フレームに
は“A”、偶数フレームには“スペース”が表示される
ように、表示データ(文字のフォントデータ)が信号電
極駆動回路へ転送される。このデータ転送は、結局、2
フレームに1回の割り合いで表示データを間引いて転送
していることになるため、液晶パネル上の表示として、
1/2階調レベルが実現できる。これを図示したのが、
図4の表示例2で、OFFレベルの背景に、1/2階調
レベルの“A”の文字が表示される。
【0015】また、図4の表示例3のように、奇数フレ
ームには“A”、偶数フレームには“全ON”が表示さ
れるように文字コードを書き込めば、1/2階調レベル
の背景に、ONレベルの“A”の文字が表示される。図
4の表示例1のように、OFFレベルの背景に、ONレ
ベルの“A”の文字を表示する場合、すなわち2値表示
と同じ表示をする場合は、毎フレーム“A”の文字コー
ドを書き込むか、あるいは1度“A”の文字コードを書
き込んだ後は書き込みをしなければ良い。
ームには“A”、偶数フレームには“全ON”が表示さ
れるように文字コードを書き込めば、1/2階調レベル
の背景に、ONレベルの“A”の文字が表示される。図
4の表示例1のように、OFFレベルの背景に、ONレ
ベルの“A”の文字を表示する場合、すなわち2値表示
と同じ表示をする場合は、毎フレーム“A”の文字コー
ドを書き込むか、あるいは1度“A”の文字コードを書
き込んだ後は書き込みをしなければ良い。
【0016】図4の表示例2における表示データの転送
をさらに詳しく示したのが、図1のタイミング図であ
る。この液晶表示装置では、CPU回路からLCDコン
トロール回路へ入力される制御信号の中の1つである書
き込みイネーブル信号bの立ち下がりのタイミングで表
示メモリへデータが書き込まれる。液晶パネル上のある
特定の位置に表示すべき1文字だけに着目したとき、そ
の文字に対応する書き込みイネーブル信号パルスを、図
1のbに示すように、1フレームに1回の頻度で発生さ
せ、そのときの表示メモリへの書き込みデータを図1の
aに示すように、1フレームごとに、文字“A”の文字
コードと“スペース”の文字コードとに切り替える。す
ると、表示メモリのある特定のアドレスに記憶される文
字コードは、図1のcに示すように、1フレームごと
に、文字“A”の文字コードと“スペース”の文字コー
ドとを交互に繰り返すことになる。
をさらに詳しく示したのが、図1のタイミング図であ
る。この液晶表示装置では、CPU回路からLCDコン
トロール回路へ入力される制御信号の中の1つである書
き込みイネーブル信号bの立ち下がりのタイミングで表
示メモリへデータが書き込まれる。液晶パネル上のある
特定の位置に表示すべき1文字だけに着目したとき、そ
の文字に対応する書き込みイネーブル信号パルスを、図
1のbに示すように、1フレームに1回の頻度で発生さ
せ、そのときの表示メモリへの書き込みデータを図1の
aに示すように、1フレームごとに、文字“A”の文字
コードと“スペース”の文字コードとに切り替える。す
ると、表示メモリのある特定のアドレスに記憶される文
字コードは、図1のcに示すように、1フレームごと
に、文字“A”の文字コードと“スペース”の文字コー
ドとを交互に繰り返すことになる。
【0017】一方、信号電極駆動回路への表示データの
転送は、表示メモリに記憶されている文字コードをキャ
ラクタジェネレータを介して文字フォントデータに展開
した後、表示タイミングに同期して行われる。つまり、
1文字分の文字フォントデータは、表示位置として対応
する複数の走査電極の選択期間に、信号電極の駆動波形
として印加されるように、信号電極駆動回路へ転送され
る。この1文字分のデータ転送を一括して考えると、図
1のdに示すように、1フレームに1回の頻度で行われ
ることになる。
転送は、表示メモリに記憶されている文字コードをキャ
ラクタジェネレータを介して文字フォントデータに展開
した後、表示タイミングに同期して行われる。つまり、
1文字分の文字フォントデータは、表示位置として対応
する複数の走査電極の選択期間に、信号電極の駆動波形
として印加されるように、信号電極駆動回路へ転送され
る。この1文字分のデータ転送を一括して考えると、図
1のdに示すように、1フレームに1回の頻度で行われ
ることになる。
【0018】以上のことより、信号電極駆動回路への転
送データは、1フレームごとに、文字“A”のフォント
データと、“スペース”のフォントデータとを交互に繰
り返すことになるため、1/2階調レベルの表示が可能
となる。また、いままでの例では、2フレーム周期で表
示データの書き替えを行い、1/2階調レベルの表示を
実現したが、容易に推察できるように、3フレーム周期
で表示データの書き替えを行えば、中間調として、1/
3階調レベル、および2/3階調レベルの表示が可能で
ある。一般に、nフレーム周期(n=2,3,4,・・
・)で表示データの書き替えを行えば、中間調として、
1/n,2/n,・・・,(n−1)/n階調レベルの
表示が可能であるが、nが大きくなるほど、液晶表示画
面にフリッカが発生しやすくなるため、nの大きさには
限界がある。本実施例では、応答速度300msのLC
Dパネルを用いて、フレーム周波数100Hzの場合
に、n=8程度までは実用レベルであることが確認でき
た。
送データは、1フレームごとに、文字“A”のフォント
データと、“スペース”のフォントデータとを交互に繰
り返すことになるため、1/2階調レベルの表示が可能
となる。また、いままでの例では、2フレーム周期で表
示データの書き替えを行い、1/2階調レベルの表示を
実現したが、容易に推察できるように、3フレーム周期
で表示データの書き替えを行えば、中間調として、1/
3階調レベル、および2/3階調レベルの表示が可能で
ある。一般に、nフレーム周期(n=2,3,4,・・
・)で表示データの書き替えを行えば、中間調として、
1/n,2/n,・・・,(n−1)/n階調レベルの
表示が可能であるが、nが大きくなるほど、液晶表示画
面にフリッカが発生しやすくなるため、nの大きさには
限界がある。本実施例では、応答速度300msのLC
Dパネルを用いて、フレーム周波数100Hzの場合
に、n=8程度までは実用レベルであることが確認でき
た。
【0019】(実施例2)実施例1では、フレーム単位
で表示データの書き替えを行ったが、表示メモリの容量
に余裕がある場合は、毎フレーム表示データを書き込ま
なくても、以下のようにして、階調表示を実現できる。
で表示データの書き替えを行ったが、表示メモリの容量
に余裕がある場合は、毎フレーム表示データを書き込ま
なくても、以下のようにして、階調表示を実現できる。
【0020】すなわち、図3で示されるキャラクタ表示
用液晶表示装置の表示メモリ32が表示画面の2画面分
以上の容量を持っている場合、例えば、図5に示すよう
に、ある特定の表示位置に対応する表示データとして、
第1画面の表示メモリ領域には文字“A”の文字コード
を、また、第2画面の表示メモリ領域には“スペース”
の文字コードを記憶させておく。そして、表示画面上の
位置と表示メモリのアドレスとの対応関係を設定する制
御命令を、1フレームに1セットの頻度で、外部CPU
回路からLCDコントロール回路へ入力し、奇数フレー
ムには第1画面の表示メモリ領域を表示に用い、偶数フ
レームには第2画面の表示メモリ領域を表示に用いるよ
うにする。
用液晶表示装置の表示メモリ32が表示画面の2画面分
以上の容量を持っている場合、例えば、図5に示すよう
に、ある特定の表示位置に対応する表示データとして、
第1画面の表示メモリ領域には文字“A”の文字コード
を、また、第2画面の表示メモリ領域には“スペース”
の文字コードを記憶させておく。そして、表示画面上の
位置と表示メモリのアドレスとの対応関係を設定する制
御命令を、1フレームに1セットの頻度で、外部CPU
回路からLCDコントロール回路へ入力し、奇数フレー
ムには第1画面の表示メモリ領域を表示に用い、偶数フ
レームには第2画面の表示メモリ領域を表示に用いるよ
うにする。
【0021】すると、信号電極駆動回路へ転送される文
字フォントデータは、1フレームごとに、文字“A”と
“スペース”とを交互に繰り返すことになり、フレーム
単位でデータを書き替えるのと同様に、1/2階調レベ
ルの表示が可能となる。一般に、m画面分の表示メモリ
領域を用意して、階調レベルに対応するデータを記憶さ
せ、表示に使用する領域を1フレームごとに、第1画
面,第2画面,・・・,第m画面,第1画面,第2画
面,・・・と切り替えれば、中間調として、1/m,2
/m,・・・,(m−1)/m階調レベルの表示が可能
である。
字フォントデータは、1フレームごとに、文字“A”と
“スペース”とを交互に繰り返すことになり、フレーム
単位でデータを書き替えるのと同様に、1/2階調レベ
ルの表示が可能となる。一般に、m画面分の表示メモリ
領域を用意して、階調レベルに対応するデータを記憶さ
せ、表示に使用する領域を1フレームごとに、第1画
面,第2画面,・・・,第m画面,第1画面,第2画
面,・・・と切り替えれば、中間調として、1/m,2
/m,・・・,(m−1)/m階調レベルの表示が可能
である。
【0022】(実施例3)図6は、グラフィック表示用
液晶表示装置の回路ブロック図である。この液晶表示装
置では、LCDコントロール回路(A)61、および走
査電極駆動回路62が1チップIC63に内蔵されてお
り、LCDコントロール回路(B)64、表示メモリ6
5、および信号電極駆動回路66が別の1チップIC6
7に内蔵されている。LCDコントロール回路(A)
は、表示タイミング信号の発生が主な機能であり、ま
た、LCDコントロール回路(B)は、表示メモリの制
御が主な機能である。このLCDコントロール回路
(A),(B)は、2値表示にしか対応していない。現
実には、市販のLCDドライバICであるHD6620
3およびHD66202(ともに日立製作所)を使用し
た。
液晶表示装置の回路ブロック図である。この液晶表示装
置では、LCDコントロール回路(A)61、および走
査電極駆動回路62が1チップIC63に内蔵されてお
り、LCDコントロール回路(B)64、表示メモリ6
5、および信号電極駆動回路66が別の1チップIC6
7に内蔵されている。LCDコントロール回路(A)
は、表示タイミング信号の発生が主な機能であり、ま
た、LCDコントロール回路(B)は、表示メモリの制
御が主な機能である。このLCDコントロール回路
(A),(B)は、2値表示にしか対応していない。現
実には、市販のLCDドライバICであるHD6620
3およびHD66202(ともに日立製作所)を使用し
た。
【0023】この液晶表示装置では、表示メモリの1ビ
ットが、表示画面の1ドットに対応し、表示データが
“0”のとき表示OFF、表示データが“1”のとき表
示ONとなる。通常の2値表示の場合は、表示したいグ
ラフィックパターンのON/OFFを“1”/“0”に
対応させた表示データを、表示メモリの適当なアドレス
に一度だけ書き込めば、LCDコントロール回路(A)
が発生する表示タイミングに同期して、LCDコントロ
ール回路(B)が表示メモリの読み出しを自動的に行
い、表示データを信号電極駆動回路へ転送し続け、液晶
パネルに表示が行われる。このデータ転送は、1画面分
の表示データを、1フレームに1回の頻度で行われる。
ットが、表示画面の1ドットに対応し、表示データが
“0”のとき表示OFF、表示データが“1”のとき表
示ONとなる。通常の2値表示の場合は、表示したいグ
ラフィックパターンのON/OFFを“1”/“0”に
対応させた表示データを、表示メモリの適当なアドレス
に一度だけ書き込めば、LCDコントロール回路(A)
が発生する表示タイミングに同期して、LCDコントロ
ール回路(B)が表示メモリの読み出しを自動的に行
い、表示データを信号電極駆動回路へ転送し続け、液晶
パネルに表示が行われる。このデータ転送は、1画面分
の表示データを、1フレームに1回の頻度で行われる。
【0024】したがって、実施例1のキャラクタ表示用
液晶表示装置と、本実施例のグラフィック表示用液晶表
示装置との違いは、表示メモリに記憶する表示データが
文字コードデータか表示パターンデータかの違いだけな
ので、本実施例においても、実施例1と同様に、フレー
ム単位で表示データを書き替えることにより、フレーム
変調方式の階調表示が実現できる。
液晶表示装置と、本実施例のグラフィック表示用液晶表
示装置との違いは、表示メモリに記憶する表示データが
文字コードデータか表示パターンデータかの違いだけな
ので、本実施例においても、実施例1と同様に、フレー
ム単位で表示データを書き替えることにより、フレーム
変調方式の階調表示が実現できる。
【0025】例えば、図7に示すように、表示ドット
A,B,C,Dに対応する表示メモリのビットが、それ
ぞれ、a,b,c,dとする。このとき、a,b,c,
dのデータを3フレームを周期として、図7のように、
(a,b,c,d)=(0,1,1,1)、(0,0,
1,1)、(0,0,0,1)の3種類にフレームごと
に書き替える。すると、表示ドットAはOFFレベル、
表示ドットBは1/3階調レベル、表示ドットCは2/
3階調レベル、そして表示ドットDはONレベルの表示
となる。
A,B,C,Dに対応する表示メモリのビットが、それ
ぞれ、a,b,c,dとする。このとき、a,b,c,
dのデータを3フレームを周期として、図7のように、
(a,b,c,d)=(0,1,1,1)、(0,0,
1,1)、(0,0,0,1)の3種類にフレームごと
に書き替える。すると、表示ドットAはOFFレベル、
表示ドットBは1/3階調レベル、表示ドットCは2/
3階調レベル、そして表示ドットDはONレベルの表示
となる。
【0026】(実施例4)図6のグラフィック表示用液
晶表示装置の表示メモリ65が、複数画面分の容量を持
っている場合には、実施例2と同様の方法で階調表示が
実現できる。すなわち、複数表示画面に対応する各表示
メモリ領域に、階調レベルに対応させたデータを記憶さ
せておく。そして、表示に使用する領域を、複数フレー
ムを1周期として、1フレームごとに切り替えることに
より、フレーム変調方式の階調表示が行える。
晶表示装置の表示メモリ65が、複数画面分の容量を持
っている場合には、実施例2と同様の方法で階調表示が
実現できる。すなわち、複数表示画面に対応する各表示
メモリ領域に、階調レベルに対応させたデータを記憶さ
せておく。そして、表示に使用する領域を、複数フレー
ムを1周期として、1フレームごとに切り替えることに
より、フレーム変調方式の階調表示が行える。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数フレームを1周期として、フレーム単位で変化させ
たデータを、表示タイミングに同期して、フレーム単位
で外部から表示メモリに書き込むことによって、あるい
は、複数フレームを1周期として、表示メモリ内の表示
に使用する領域を、表示タイミングに同期して、フレー
ム単位で切り替えることによって、2値表示にしか対応
していないLCDコントロール回路を内蔵した液晶表示
装置でも、フレーム変調方式の階調表示が可能になると
いう優れた効果を有する。
複数フレームを1周期として、フレーム単位で変化させ
たデータを、表示タイミングに同期して、フレーム単位
で外部から表示メモリに書き込むことによって、あるい
は、複数フレームを1周期として、表示メモリ内の表示
に使用する領域を、表示タイミングに同期して、フレー
ム単位で切り替えることによって、2値表示にしか対応
していないLCDコントロール回路を内蔵した液晶表示
装置でも、フレーム変調方式の階調表示が可能になると
いう優れた効果を有する。
【図1】本発明にかかる表示データ転送のタイミング図
である。
である。
【図2】一般の液晶表示装置のブロック図である。
【図3】一般のキャラクタ表示用液晶表示装置の回路ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】図3の表示装置において本発明を実現するため
の表示例である。
の表示例である。
【図5】図3の表示装置において本発明を実現するため
の表示データ例である。
の表示データ例である。
【図6】一般のグラフィック表示用液晶表示装置の回路
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】図6の表示装置において本発明を実現するため
の表示データ例である。
の表示データ例である。
21 LCDパネル 22 走査電極駆動回路 23 信号電極駆動回路 24 LCDコントロール回路 25 表示メモリ 31 LCDコントロール回路 32 表示メモリ 33 キャラクタジェネレータ 34 信号電極駆動回路 35 走査電極駆動回路 36 IC 37 LCDパネル 38 外部CPU回路 39 データバス 40 制御信号 61 LCDコントロール回路(A) 62 走査電極駆動回路 63 IC 64 LCDコントロール回路(B) 65 表示メモリ 66 信号電極駆動回路 67 IC 68 液晶パネル 69 外部CPU回路 70 データバス 71 制御信号
Claims (3)
- 【請求項1】 走査電極群と信号電極群との間に液晶層
を保持してマトリクス状の画素を設けた液晶表示パネル
と、該走査電極群に電圧を印加する走査電極駆動回路
と、該信号電極群に電圧を印加する信号電極駆動回路
と、表示内容に対応する表示データを記憶する表示メモ
リと、該走査電極駆動回路と該信号電極駆動回路と該表
示メモリを制御するLCDコントロール回路から成る液
晶表示装置の駆動方法において、 複数フレームを1周期として、フレーム単位で変化させ
たデータを、表示タイミングに同期して、フレーム単位
で、外部から該表示メモリに書き込むことを特徴とする
液晶表示装置の駆動方法。 - 【請求項2】 走査電極群と信号電極群との間に液晶層
を保持してマトリクス状の画素を設けた液晶表示パネル
と、該走査電極群に電圧を印加する走査電極駆動回路
と、該信号電極群に電圧を印加する信号電極駆動回路
と、表示内容に対応する表示データを複数画面分記憶す
る表示メモリと、該走査電極駆動回路と該信号電極駆動
回路と該表示メモリを制御するLCDコントロール回路
から成る液晶表示装置の駆動方法において、 複数フレームを1周期として、該表示メモリ内の表示に
使用する領域を、表示タイミングに同期して、フレーム
単位で切り替えることを特徴とする液晶表示装置の駆動
方法。 - 【請求項3】 液晶表示パネルが、液晶層の複屈折率変
調を用いたマルチカラー液晶表示パネルであることを特
徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置の駆動方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24979394A JPH08115061A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 液晶表示装置の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24979394A JPH08115061A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 液晶表示装置の駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08115061A true JPH08115061A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17198307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24979394A Pending JPH08115061A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 液晶表示装置の駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08115061A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999042894A1 (en) * | 1998-02-23 | 1999-08-26 | Seiko Epson Corporation | Method of driving electro-optical device, circuit for driving electro-optical device, electro-optical device, and electronic device |
| JP2009086250A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Futaba Corp | 表示装置および表示装置の制御方法 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP24979394A patent/JPH08115061A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999042894A1 (en) * | 1998-02-23 | 1999-08-26 | Seiko Epson Corporation | Method of driving electro-optical device, circuit for driving electro-optical device, electro-optical device, and electronic device |
| US6426594B1 (en) | 1998-02-23 | 2002-07-30 | Seiko Epson Corporation | Electro-optical device and method for driving the same |
| JP2009086250A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Futaba Corp | 表示装置および表示装置の制御方法 |
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