JPH0812932A - 水性樹脂分散エマルジョンの製造方法 - Google Patents
水性樹脂分散エマルジョンの製造方法Info
- Publication number
- JPH0812932A JPH0812932A JP14947194A JP14947194A JPH0812932A JP H0812932 A JPH0812932 A JP H0812932A JP 14947194 A JP14947194 A JP 14947194A JP 14947194 A JP14947194 A JP 14947194A JP H0812932 A JPH0812932 A JP H0812932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carboxyl group
- epoxy resin
- parts
- water
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】酸当量が76〜4,000g/eqのカルボキ
シル基含有高分子化合物(A)と数平均分子量1,00
0〜40,000のエポキシ樹脂(B)とを、[(A)
中のカルボキシル基]/[(B)中のエポキシ基]の特
定当量比で反応させて得られるカルボキシル基含有反応
物を塩基で中和し、水中に分散させることにより水性樹
脂分散エマルジョンを製造する。 【効果】本発明の水性樹脂分散エマルジョンは、基材に
塗布した場合に得られる硬化塗膜は、耐衝撃性、耐屈曲
性、耐水性、耐アルカリ性等に優れる。
シル基含有高分子化合物(A)と数平均分子量1,00
0〜40,000のエポキシ樹脂(B)とを、[(A)
中のカルボキシル基]/[(B)中のエポキシ基]の特
定当量比で反応させて得られるカルボキシル基含有反応
物を塩基で中和し、水中に分散させることにより水性樹
脂分散エマルジョンを製造する。 【効果】本発明の水性樹脂分散エマルジョンは、基材に
塗布した場合に得られる硬化塗膜は、耐衝撃性、耐屈曲
性、耐水性、耐アルカリ性等に優れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水性樹脂分散エマルジョ
ンの製造方法に関し、より詳しくは水性コーティング材
料として好適に利用できる水分散可能なカルボキシル基
含有高分子化合物とエポキシ樹脂の反応物の製造方法に
関する。
ンの製造方法に関し、より詳しくは水性コーティング材
料として好適に利用できる水分散可能なカルボキシル基
含有高分子化合物とエポキシ樹脂の反応物の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂は耐食性に優れた樹脂で、
無溶剤又は有機溶剤溶液として、塗料用、電気・電子
用、土木・建築用、接着用等に幅広く使用されている。
無溶剤又は有機溶剤溶液として、塗料用、電気・電子
用、土木・建築用、接着用等に幅広く使用されている。
【0003】特に塗料用および積層板用に関しては、有
機溶剤を溶媒として用いなければならない場合が多く、
火災や環境汚染の問題が少ない、水系のエポキシ樹脂の
開発が強く望まれている。
機溶剤を溶媒として用いなければならない場合が多く、
火災や環境汚染の問題が少ない、水系のエポキシ樹脂の
開発が強く望まれている。
【0004】従来、水系エポキシ樹脂としては、エポキ
シ樹脂にアクリル酸とアクリル酸エステルの共重合物を
反応させることにより得られるアクリル変性エポキシ樹
脂、エポキシ樹脂にアミノ化合物類を反応させて得られ
るアミン変性エポキシ樹脂が知られている。
シ樹脂にアクリル酸とアクリル酸エステルの共重合物を
反応させることにより得られるアクリル変性エポキシ樹
脂、エポキシ樹脂にアミノ化合物類を反応させて得られ
るアミン変性エポキシ樹脂が知られている。
【0005】上記の水性樹脂は、一般にアクリル変性エ
ポキシ樹脂の場合はアミン類、アミン変性エポキシ樹脂
の場合は酸類をそれぞれ中和剤として樹脂中のカルボキ
シル基もしくはアミノ基の全部又は一部を中和して水中
に分散して用いられている。
ポキシ樹脂の場合はアミン類、アミン変性エポキシ樹脂
の場合は酸類をそれぞれ中和剤として樹脂中のカルボキ
シル基もしくはアミノ基の全部又は一部を中和して水中
に分散して用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようなアク
リル変性エポキシ樹脂及びアミノ変性エポキシ樹脂の水
分散液の場合、乾燥後の塗膜の性能が充分でないため、
アミノ樹脂やフェノール樹脂を硬化成分として添加する
必要がある。
リル変性エポキシ樹脂及びアミノ変性エポキシ樹脂の水
分散液の場合、乾燥後の塗膜の性能が充分でないため、
アミノ樹脂やフェノール樹脂を硬化成分として添加する
必要がある。
【0007】これらの硬化成分を加えて硬化した塗膜
は、密着性等の点では満足すべきものが得られるが、耐
食性の面で不十分である。また、硬化後の塗膜が硬くな
りすぎて、塗装後の被塗物を折り曲げ等の加工をする時
に塗膜の割れ等が生じる難点があった。
は、密着性等の点では満足すべきものが得られるが、耐
食性の面で不十分である。また、硬化後の塗膜が硬くな
りすぎて、塗装後の被塗物を折り曲げ等の加工をする時
に塗膜の割れ等が生じる難点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、鋭
意検討の結果、硬化成分の添加の必要がなく、また、乾
燥後の樹脂の可撓性に優れた、高分子量のカルボキシル
基含有樹脂とエポキシ樹脂との反応物を塩基性物質で中
和した水性エポキシ樹脂の製造方法を見いだし、本発明
を完成させるに至った。
意検討の結果、硬化成分の添加の必要がなく、また、乾
燥後の樹脂の可撓性に優れた、高分子量のカルボキシル
基含有樹脂とエポキシ樹脂との反応物を塩基性物質で中
和した水性エポキシ樹脂の製造方法を見いだし、本発明
を完成させるに至った。
【0009】すなわち本発明は、カルボキシル基含有高
分子化合物(A)と数平均分子量1,000〜40,00
0のエポキシ樹脂(B)とを反応させて得られるカルボ
キシル基含有反応物を塩基で中和し、水中に分散させる
ことにより水性樹脂分散エマルジョンの製造方法におい
て、カルボキシル基含有高分子化合物(A)の酸当量が
76〜4,000g/eqであって、かつ、高分子化合
物(A)と、ビスフェノール型エポキシ樹脂(B)と
を、[(A)中のカルボキシル基]/[(B)中のエポ
キシ基]の当量比で、10〜1.6となる割合で反応さ
せることを特徴とする水性樹脂分散エマルジョンの製造
方法に関する。
分子化合物(A)と数平均分子量1,000〜40,00
0のエポキシ樹脂(B)とを反応させて得られるカルボ
キシル基含有反応物を塩基で中和し、水中に分散させる
ことにより水性樹脂分散エマルジョンの製造方法におい
て、カルボキシル基含有高分子化合物(A)の酸当量が
76〜4,000g/eqであって、かつ、高分子化合
物(A)と、ビスフェノール型エポキシ樹脂(B)と
を、[(A)中のカルボキシル基]/[(B)中のエポ
キシ基]の当量比で、10〜1.6となる割合で反応さ
せることを特徴とする水性樹脂分散エマルジョンの製造
方法に関する。
【0010】エポキシ樹脂のエポキシ基にカルボキシル
基含有高分子化合物のカルボキシル基を反応させて得ら
れるアニオン性樹脂と塩基性物質が水中に分散している
ことを特徴とするものである。
基含有高分子化合物のカルボキシル基を反応させて得ら
れるアニオン性樹脂と塩基性物質が水中に分散している
ことを特徴とするものである。
【0011】本発明で用いるカルボキシル基含有高分子
化合物(A)とは、カルボキシル基含有不飽和化合物と
他のビニル重合性モノマー類からなる共重合体をいう。
カルボキシル基含有不飽和化合物としては、例えばアク
リル酸、メタクリル酸、マレイン酸等が挙げられ、これ
らの1種又は2種以上を混合して用いられる。これらの
中メタクリル酸が好ましい。
化合物(A)とは、カルボキシル基含有不飽和化合物と
他のビニル重合性モノマー類からなる共重合体をいう。
カルボキシル基含有不飽和化合物としては、例えばアク
リル酸、メタクリル酸、マレイン酸等が挙げられ、これ
らの1種又は2種以上を混合して用いられる。これらの
中メタクリル酸が好ましい。
【0012】また他のビニル重合性モノマーとしては、
例えばアクリル酸エステル類、メタクリル酸エステル
類、スチレン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上
を混合して用いられる。これらの中、耐食性、相溶性の
点からスチレン、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル
が好ましい。
例えばアクリル酸エステル類、メタクリル酸エステル
類、スチレン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上
を混合して用いられる。これらの中、耐食性、相溶性の
点からスチレン、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル
が好ましい。
【0013】このカルボキシル基含有高分子化合物の重
量平均分子量は限定されるものではないが、80,00
0〜1,000,000であることが好ましい。重量平均
分子量が80,000を下回る場合、エポキシ樹脂との
反応生成物を基材に塗布し乾燥した後の塗膜の耐食性、
耐屈曲性等が不十分となる。また、重量平均分子量が
1,000,000を越える場合は、被覆組成物の塗膜物
性は優れるものの粘度が非常に高くなりため、取扱いを
可能にするためには多量の有機溶媒を用いるか、固形分
を低くしなければならず、実用的な被覆組成物を得るこ
とができず、好ましくない。
量平均分子量は限定されるものではないが、80,00
0〜1,000,000であることが好ましい。重量平均
分子量が80,000を下回る場合、エポキシ樹脂との
反応生成物を基材に塗布し乾燥した後の塗膜の耐食性、
耐屈曲性等が不十分となる。また、重量平均分子量が
1,000,000を越える場合は、被覆組成物の塗膜物
性は優れるものの粘度が非常に高くなりため、取扱いを
可能にするためには多量の有機溶媒を用いるか、固形分
を低くしなければならず、実用的な被覆組成物を得るこ
とができず、好ましくない。
【0014】またカルボキシル基含有高分子化合物の酸
含有率は、固形分換算で酸当量が76〜4,000g/
eqの範囲にあることが好ましい。酸当量が76g/e
qを下回ると、エポキシ樹脂との反応物の酸価が大きく
なりすぎて、塗膜の耐アルカリ性などの性能が損なわれ
る。また4,000g/eqを上回るとカルボキシル基
の中和点が少なく水性分散体の安定性が不良となり、共
に好ましくない。
含有率は、固形分換算で酸当量が76〜4,000g/
eqの範囲にあることが好ましい。酸当量が76g/e
qを下回ると、エポキシ樹脂との反応物の酸価が大きく
なりすぎて、塗膜の耐アルカリ性などの性能が損なわれ
る。また4,000g/eqを上回るとカルボキシル基
の中和点が少なく水性分散体の安定性が不良となり、共
に好ましくない。
【0015】この高分子化合物(A)は、上記の不飽和
ビニルモノマーの混合物を有機溶媒中でアゾビスイソブ
チロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド等の通常のラ
ジカル重合開始剤を用いて60〜150℃の温度で共重
合することにより得ることができる。
ビニルモノマーの混合物を有機溶媒中でアゾビスイソブ
チロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド等の通常のラ
ジカル重合開始剤を用いて60〜150℃の温度で共重
合することにより得ることができる。
【0016】本発明で用いられるエポキシ樹脂(B)と
は、数平均分子量1,000〜40,000であり、多価
の活性水素化合物とエピクロルヒドリンの縮合反応によ
り得られるものをいう。
は、数平均分子量1,000〜40,000であり、多価
の活性水素化合物とエピクロルヒドリンの縮合反応によ
り得られるものをいう。
【0017】多価の活性水素化合物としては、例えば多
価フェノール類、多塩基酸、多価アルコール類等が挙げ
られるが、これらの中ビスフェノールAやビスフェノー
ルFなどのフェノール類を用いることが好ましい。エポ
キシ樹脂のエポキシ基の一部をフェノール性、またはア
ルコール性水酸基あるいはカルボキシル基と反応させて
おいても良い。
価フェノール類、多塩基酸、多価アルコール類等が挙げ
られるが、これらの中ビスフェノールAやビスフェノー
ルFなどのフェノール類を用いることが好ましい。エポ
キシ樹脂のエポキシ基の一部をフェノール性、またはア
ルコール性水酸基あるいはカルボキシル基と反応させて
おいても良い。
【0018】本発明の上記カルボキシル基含有高分子化
合物(A)及びエポキシ樹脂(B)との反応において
は、水溶性の溶剤を用いることが好ましい。水溶性溶媒
としては、ブトキシエタノール、エチレングリコールジ
アルキルエーテル等のグリコールエーテル類、ダイアセ
トンアルコール、ヘキシレングリコール等の水溶性高沸
点溶媒類が好ましく、メチルエチルケトン、1−ブタノ
ール等の部分的に水溶性を持つ溶媒を併用しても良い。
合物(A)及びエポキシ樹脂(B)との反応において
は、水溶性の溶剤を用いることが好ましい。水溶性溶媒
としては、ブトキシエタノール、エチレングリコールジ
アルキルエーテル等のグリコールエーテル類、ダイアセ
トンアルコール、ヘキシレングリコール等の水溶性高沸
点溶媒類が好ましく、メチルエチルケトン、1−ブタノ
ール等の部分的に水溶性を持つ溶媒を併用しても良い。
【0019】本発明の上記化合物(A)及び(B)の反
応においては、触媒を用いることができる。この触媒
は、エポキシ基とカルボキシル基の反応を促進させるも
のとして、通常塩基性化合物が用いられが、反応後カル
ボキシル基を中和して水中に分散することから、3級ア
ミノ化合物が好ましい。
応においては、触媒を用いることができる。この触媒
は、エポキシ基とカルボキシル基の反応を促進させるも
のとして、通常塩基性化合物が用いられが、反応後カル
ボキシル基を中和して水中に分散することから、3級ア
ミノ化合物が好ましい。
【0020】3級アミノ化合物としては、例えばジメチ
ルアミノエタノール、2,2’−メチルイミノエタノー
ル、トリエタノールアミン、トリエチルアミン、N−メ
チルモルホリン、N−メチルピロリジン等が挙げられ
る。これらの中ジメチルアミノエタノールが硬化乾燥時
の蒸発のしやすさ、水への溶解性等の点で好ましい。
ルアミノエタノール、2,2’−メチルイミノエタノー
ル、トリエタノールアミン、トリエチルアミン、N−メ
チルモルホリン、N−メチルピロリジン等が挙げられ
る。これらの中ジメチルアミノエタノールが硬化乾燥時
の蒸発のしやすさ、水への溶解性等の点で好ましい。
【0021】本発明の上記化合物(A)及び(B)の反
応における反応温度は、反応速度、水中での反応から5
0〜150℃であることが好ましい。反応温度が50℃
を下回ると、上記化合物(A)及び(B)の溶液の粘度
が増大し、円滑な反応の進行には、多量の有機溶媒に溶
解する必要が生じ、反応速度が低下したり、水中への分
散後の水性分散体中に多量の有機溶媒を含有することと
なり、有機溶剤を低減することを発明の本来の目的とす
る水性分散体を得ることができない。
応における反応温度は、反応速度、水中での反応から5
0〜150℃であることが好ましい。反応温度が50℃
を下回ると、上記化合物(A)及び(B)の溶液の粘度
が増大し、円滑な反応の進行には、多量の有機溶媒に溶
解する必要が生じ、反応速度が低下したり、水中への分
散後の水性分散体中に多量の有機溶媒を含有することと
なり、有機溶剤を低減することを発明の本来の目的とす
る水性分散体を得ることができない。
【0022】また、反応温度が、150℃をこえると、
高沸点の溶剤を反応中に用いることが必要となり、水性
分散体中に高沸点の有機溶媒を含有することになるた
め、硬化乾燥時に、塗膜に有機溶媒が残留するため、耐
水性、耐食性等が悪化する。また、エポキシ基とカルボ
キシル基の反応が速くなりすぎ、ゲル化する前に水を投
入して分散する方法で製造する際に、適切な反応率の時
期を見つけることが困難であり、反応温度として適して
いない。
高沸点の溶剤を反応中に用いることが必要となり、水性
分散体中に高沸点の有機溶媒を含有することになるた
め、硬化乾燥時に、塗膜に有機溶媒が残留するため、耐
水性、耐食性等が悪化する。また、エポキシ基とカルボ
キシル基の反応が速くなりすぎ、ゲル化する前に水を投
入して分散する方法で製造する際に、適切な反応率の時
期を見つけることが困難であり、反応温度として適して
いない。
【0023】本発明の上記化合物(A)及び(B)の反
応における、(A)と(B)の配合比は[(A)中のカ
ルボキシル基]/[(B)中のエポキシ基]の当量比
で、10〜1.6となる割合で反応させることが好まし
い。ここで、上記の比が10を越えると反応物の酸価が
高くなり塗膜の耐アルカリ性などの性能が損なわれる。
また、上記の比が1.6を下回るとカルボキシル基の中
和点が少なく水性分散体の安定性が不良となったり、被
塗物との密着性が低下して共に好ましくない。
応における、(A)と(B)の配合比は[(A)中のカ
ルボキシル基]/[(B)中のエポキシ基]の当量比
で、10〜1.6となる割合で反応させることが好まし
い。ここで、上記の比が10を越えると反応物の酸価が
高くなり塗膜の耐アルカリ性などの性能が損なわれる。
また、上記の比が1.6を下回るとカルボキシル基の中
和点が少なく水性分散体の安定性が不良となったり、被
塗物との密着性が低下して共に好ましくない。
【0024】このカルボキシル基含有高分子化合物
(A)とエポキシ樹脂(B)とをエステル化触媒存在下
で反応させ、ゲル化する前にカルボキシル基を中和する
のに必要な塩基性物質を混合した水中に分散すること
で、水分散安定性に優れた高分子量の水性分散体を得
る。
(A)とエポキシ樹脂(B)とをエステル化触媒存在下
で反応させ、ゲル化する前にカルボキシル基を中和する
のに必要な塩基性物質を混合した水中に分散すること
で、水分散安定性に優れた高分子量の水性分散体を得
る。
【0025】本発明の上記化合物(A)及び(B)の反
応において、ゲル化する前に水中に分散する方法として
は、反応混合物を逐次サンプリングし、水と混合して安
定な分散体を得る状態を見つける方法が好ましい。
応において、ゲル化する前に水中に分散する方法として
は、反応混合物を逐次サンプリングし、水と混合して安
定な分散体を得る状態を見つける方法が好ましい。
【0026】上記化合物(A)及び(B)の反応が不十
分な場合は、安定な分散体を得ることが出来ない。ま
た、反応が進みすぎてゲル化が進行しても水との混合時
に安定な分散体を得ることが出来ないので判別は容易に
行うことが出来る。
分な場合は、安定な分散体を得ることが出来ない。ま
た、反応が進みすぎてゲル化が進行しても水との混合時
に安定な分散体を得ることが出来ないので判別は容易に
行うことが出来る。
【0027】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。な
お、「部」は「重量部」、「%」は「重量%」を表す。
お、「部」は「重量部」、「%」は「重量%」を表す。
【0028】参考例1 <カルボキシル基含有高分子化
合物の製造例> 下記の表1による配合で調製した。溶媒としてエチレン
グリコールモノ−n−ブチルエーテル1000部を使用
し、開始剤として過酸価ベンゾイル15部を使用し、下
記のモノマー混合物にそれらを混合する。ついでその混
合物の1/4量をフラスコに入れ、攪拌しながら90℃
に加熱する。次いで、残り3/4の混合物を2時間かけ
て滴下する。その後100℃に保ち、表2の時間反応を
継続して表1のポリマーを得た。
合物の製造例> 下記の表1による配合で調製した。溶媒としてエチレン
グリコールモノ−n−ブチルエーテル1000部を使用
し、開始剤として過酸価ベンゾイル15部を使用し、下
記のモノマー混合物にそれらを混合する。ついでその混
合物の1/4量をフラスコに入れ、攪拌しながら90℃
に加熱する。次いで、残り3/4の混合物を2時間かけ
て滴下する。その後100℃に保ち、表2の時間反応を
継続して表1のポリマーを得た。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】参考例2 <カルボキシル基含有高分子化
合物の製造例> 下記の表1による配合で調製した。溶媒としてエチレン
グリコールモノ−n−ブチルエーテル1000部、開始
剤として過酸価ベンゾイル35部を用いた。
合物の製造例> 下記の表1による配合で調製した。溶媒としてエチレン
グリコールモノ−n−ブチルエーテル1000部、開始
剤として過酸価ベンゾイル35部を用いた。
【0032】下記のモノマー混合物にそれぞれ溶媒と開
始剤を混合した。次いでその混合物の1/4量をフラス
コに入れ、攪拌しながら90℃に加熱する。次いで、残
り3/4の混合物を2時間かけて滴下する。その後10
0℃に保ち、表4の時間反応を継続して表3のポリマー
を得た。
始剤を混合した。次いでその混合物の1/4量をフラス
コに入れ、攪拌しながら90℃に加熱する。次いで、残
り3/4の混合物を2時間かけて滴下する。その後10
0℃に保ち、表4の時間反応を継続して表3のポリマー
を得た。
【0033】
【表3】
【0034】
【表4】
【0035】参考例3 <カルボキシル基含有高分子化
合物の製造例> 下記表3による配合で調製した。溶媒としてエチレング
リコールモノ−n−ブチルエーテル1000部を使用
し、開始剤として過酸化ベンゾイル15部を使用し、下
記のモノマー混合物にそれらを混合した。次いでその混
合物の1/4量をフラスコに入れ、攪拌しながら90℃
に加熱する。次いで残り3/4の混合物を2時間かけて
滴下した。その後100℃に保ち、表6の時間反応を継
続して表5のポリマーを得た。
合物の製造例> 下記表3による配合で調製した。溶媒としてエチレング
リコールモノ−n−ブチルエーテル1000部を使用
し、開始剤として過酸化ベンゾイル15部を使用し、下
記のモノマー混合物にそれらを混合した。次いでその混
合物の1/4量をフラスコに入れ、攪拌しながら90℃
に加熱する。次いで残り3/4の混合物を2時間かけて
滴下した。その後100℃に保ち、表6の時間反応を継
続して表5のポリマーを得た。
【0036】
【表5】
【0037】
【表6】 下記の実施例と比較例は下表の当量比(カルボキシル基
/エポキシ基)で用いた。
/エポキシ基)で用いた。
【0038】実施例1 ビスフェノールA(以後BPAと表記する)とBPAの
ジグリシジルエーテルを反応させて得られたエポキシ樹
脂当量1000(ポリスチレン換算数平均分子量2,00
0)のエポキシ樹脂の70%ブチルセロソルブ溶液14
3部と参考例1で得られた組成1の樹脂のブチルセロソ
ルブ50%溶液48部を混合し、ジメチルアミノエタノ
ール5部を添加し100℃で3時間反応後、水425部
を加え、1時間攪拌し固形分20%の水性分散体を得
た。
ジグリシジルエーテルを反応させて得られたエポキシ樹
脂当量1000(ポリスチレン換算数平均分子量2,00
0)のエポキシ樹脂の70%ブチルセロソルブ溶液14
3部と参考例1で得られた組成1の樹脂のブチルセロソ
ルブ50%溶液48部を混合し、ジメチルアミノエタノ
ール5部を添加し100℃で3時間反応後、水425部
を加え、1時間攪拌し固形分20%の水性分散体を得
た。
【0039】実施例2 BPAとBPAのジグリシジルエーテルを反応させて得
られたエポキシ樹脂当量2600(ポリスチレン換算数
平均分子量6,300)のエポキシ樹脂の70%ブチルセロ
ソルブ溶液433部と参考例1で得られた組成2の樹脂
50%ブチルセロソルブ溶液96部を混合し、ジメチル
アミノエタノール6部を添加し100℃で3時間反応
後、水1,222部を加え、1時間攪拌し固形分20%
の水性分散体を得た。
られたエポキシ樹脂当量2600(ポリスチレン換算数
平均分子量6,300)のエポキシ樹脂の70%ブチルセロ
ソルブ溶液433部と参考例1で得られた組成2の樹脂
50%ブチルセロソルブ溶液96部を混合し、ジメチル
アミノエタノール6部を添加し100℃で3時間反応
後、水1,222部を加え、1時間攪拌し固形分20%
の水性分散体を得た。
【0040】実施例3 BPAとBPAのジグリシジルエーテルを反応させて得
られたエポキシ樹脂当量4000(ポリスチレン換算数
平均分子量9,100)のエポキシ樹脂の50%ブチルセロ
ソルブ溶液800部と参考例1で得られた組成3の樹脂
50%ブチルセロソルブ溶液128部を混合し、ジメチ
ルアミノエタノール8部を添加し100℃で3時間反応
後、水1384部を加え、1時間攪拌し固形分20%の
水性分散体をえた。
られたエポキシ樹脂当量4000(ポリスチレン換算数
平均分子量9,100)のエポキシ樹脂の50%ブチルセロ
ソルブ溶液800部と参考例1で得られた組成3の樹脂
50%ブチルセロソルブ溶液128部を混合し、ジメチ
ルアミノエタノール8部を添加し100℃で3時間反応
後、水1384部を加え、1時間攪拌し固形分20%の
水性分散体をえた。
【0041】実施例4 BPAとBPAのジグリシジルエーテルを反応させて得
られたエポキシ樹脂当量10,000(ポリスチレン換
算数平均分子量25,000)のエポキシ樹脂の40%ブチル
セロソルブ溶液250部と参考例1で得られた組成4の
樹脂の50%ブチルセロソルブ溶液100部を混合し、
ジメチルアミノエタノール15部を添加し100℃で3
時間反応後、水385部を加え、1時間攪拌し固形分2
0%の水性分散体をえた。
られたエポキシ樹脂当量10,000(ポリスチレン換
算数平均分子量25,000)のエポキシ樹脂の40%ブチル
セロソルブ溶液250部と参考例1で得られた組成4の
樹脂の50%ブチルセロソルブ溶液100部を混合し、
ジメチルアミノエタノール15部を添加し100℃で3
時間反応後、水385部を加え、1時間攪拌し固形分2
0%の水性分散体をえた。
【0042】実施例5 BPAとBPAのジグリシジルエーテルを反応させて得
られたエポキシ樹脂当量2000(ポリスチレン換算数
平均分子量4,200)のエポキシ樹脂の70%ブチルセロ
ソルブ溶液143部と参考例1で得られた組成5の樹脂
の50%ブチルセロソルブ溶液120部を混合し、ジメ
チルアミノエタノール5部を添加し100℃で3時間反
応後、水523部を加え、1時間攪拌し固形分20%の
水性分散体をえた。
られたエポキシ樹脂当量2000(ポリスチレン換算数
平均分子量4,200)のエポキシ樹脂の70%ブチルセロ
ソルブ溶液143部と参考例1で得られた組成5の樹脂
の50%ブチルセロソルブ溶液120部を混合し、ジメ
チルアミノエタノール5部を添加し100℃で3時間反
応後、水523部を加え、1時間攪拌し固形分20%の
水性分散体をえた。
【0043】実施例6 BPAとBPAのジグリシジルエーテルを反応させて得
られたエポキシ樹脂当量2600(ポリスチレン換算数
平均分子量6,300)のエポキシ樹脂の60%ブチルセロ
ソルブ溶液433部と参考例1で得られた組成6の樹脂
の50%ブチルセロソルブ溶液700部を混合し、ジメ
チルアミノエタノール15部を添加し100℃で3時間
反応後、水1061部を加え、1時間攪拌し固形分20
%の水性分散体をえた。
られたエポキシ樹脂当量2600(ポリスチレン換算数
平均分子量6,300)のエポキシ樹脂の60%ブチルセロ
ソルブ溶液433部と参考例1で得られた組成6の樹脂
の50%ブチルセロソルブ溶液700部を混合し、ジメ
チルアミノエタノール15部を添加し100℃で3時間
反応後、水1061部を加え、1時間攪拌し固形分20
%の水性分散体をえた。
【0044】実施例7 BPAとBPAのジグリシジルエーテルを反応させて得
られたエポキシ樹脂当量4000(ポリスチレン換算数
平均分子量9,100)のエポキシ樹脂の50%ブチルセロ
ソルブ溶液80部と参考例1で得られた組成7の樹脂の
50%ブチルセロソルブ溶液128部を混合し、ジメチ
ルアミノエタノール35部を添加し100℃で3時間反
応後、水297部を加え、1時間攪拌し固形分20%の
水性分散体をえた。
られたエポキシ樹脂当量4000(ポリスチレン換算数
平均分子量9,100)のエポキシ樹脂の50%ブチルセロ
ソルブ溶液80部と参考例1で得られた組成7の樹脂の
50%ブチルセロソルブ溶液128部を混合し、ジメチ
ルアミノエタノール35部を添加し100℃で3時間反
応後、水297部を加え、1時間攪拌し固形分20%の
水性分散体をえた。
【0045】実施例8 BPAとBPAのジグリシジルエーテルを反応させて得
られたエポキシ樹脂当量10,000(ポリスチレン換
算数平均分子量25,000)のエポキシ樹脂の40%ブチル
セロソルブ溶液250部と参考例1で得られた組成8の
樹脂の50%ブチルセロソルブ溶液144部を混合し、
ジメチルアミノエタノール15部を添加し100℃で3
時間反応後、水451部を加え、1時間攪拌し固形分2
0%の水性分散体をえた。
られたエポキシ樹脂当量10,000(ポリスチレン換
算数平均分子量25,000)のエポキシ樹脂の40%ブチル
セロソルブ溶液250部と参考例1で得られた組成8の
樹脂の50%ブチルセロソルブ溶液144部を混合し、
ジメチルアミノエタノール15部を添加し100℃で3
時間反応後、水451部を加え、1時間攪拌し固形分2
0%の水性分散体をえた。
【0046】実施例9 BPAとBPAのジグリシジルエーテルを反応させて得
られたエポキシ樹脂当量5000(ポリスチレン換算数
平均分子量25,000)のエポキシ樹脂の50%ブチルセロ
ソルブ溶液200部と参考例1で得られた組成9の樹脂
の50%ブチルセロソルブ溶液540部を混合し、ジメ
チルアミノエタノール15部を添加し100℃で3時間
反応後、水1095部を加え、1時間攪拌し固形分20
%の水性分散体をえた。
られたエポキシ樹脂当量5000(ポリスチレン換算数
平均分子量25,000)のエポキシ樹脂の50%ブチルセロ
ソルブ溶液200部と参考例1で得られた組成9の樹脂
の50%ブチルセロソルブ溶液540部を混合し、ジメ
チルアミノエタノール15部を添加し100℃で3時間
反応後、水1095部を加え、1時間攪拌し固形分20
%の水性分散体をえた。
【0047】比較例1 カルボキシル基含有樹脂として組成10を用いた以外実
施例1と同様にして水性分散体をを得た。
施例1と同様にして水性分散体をを得た。
【0048】比較例2 カルボキシル基含有樹脂として組成11を用いた以外実
施例4と同様にして水性分散体をを得た。
施例4と同様にして水性分散体をを得た。
【0049】比較例3 カルボキシル基含有樹脂として組成12を用いた以外実
施例9と同様にして水性分散体をを得た。
施例9と同様にして水性分散体をを得た。
【0050】比較例4 BPAとBPAのジグリシジルエーテルを反応させて得
られたエポキシ樹脂当量10,000(ポリスチレン換
算数平均分子量25,000)のエポキシ樹脂の40%ブチル
セロソルブ溶液250部と参考例1で得られた組成4の
樹脂の50%ブチルセロソルブ溶液110.2部を混合
し、ジメチルアミノエタノール15部を添加し100℃
で3時間反応後、水400部を加え、1時間攪拌し固形
分20%の水性分散体をえた。
られたエポキシ樹脂当量10,000(ポリスチレン換
算数平均分子量25,000)のエポキシ樹脂の40%ブチル
セロソルブ溶液250部と参考例1で得られた組成4の
樹脂の50%ブチルセロソルブ溶液110.2部を混合
し、ジメチルアミノエタノール15部を添加し100℃
で3時間反応後、水400部を加え、1時間攪拌し固形
分20%の水性分散体をえた。
【0051】比較例5 BPAとBPAのジグリシジルエーテルを反応させて得
られたエポキシ樹脂当量4000(ポリスチレン換算数
平均分子量9,100)のエポキシ樹脂の50%ブチルセロ
ソルブ溶液80部と参考例1で得られた組成7の樹脂の
50%ブチルセロソルブ溶液15.4部を混合し、ジメ
チルアミノエタノール2部を添加し100℃で3時間反
応後、水141部を加え、1時間攪拌し固形分20%の
水性分散体をえた。
られたエポキシ樹脂当量4000(ポリスチレン換算数
平均分子量9,100)のエポキシ樹脂の50%ブチルセロ
ソルブ溶液80部と参考例1で得られた組成7の樹脂の
50%ブチルセロソルブ溶液15.4部を混合し、ジメ
チルアミノエタノール2部を添加し100℃で3時間反
応後、水141部を加え、1時間攪拌し固形分20%の
水性分散体をえた。
【0052】比較例6 BPAとBPAのジグリシジルエーテルを反応させて得
られたエポキシ当量2600(ポリスチレン換算数平均
分子量6,300)のエポキシ樹脂の70%ブチルセロソル
ブ溶液86部を混合し、ジメチルアミノエタノール6部
を添加し100℃で3時間反応後、水1,205部を加
え、1時間攪拌し固形分20%の水性分散体を得た。
られたエポキシ当量2600(ポリスチレン換算数平均
分子量6,300)のエポキシ樹脂の70%ブチルセロソル
ブ溶液86部を混合し、ジメチルアミノエタノール6部
を添加し100℃で3時間反応後、水1,205部を加
え、1時間攪拌し固形分20%の水性分散体を得た。
【0053】比較例7 BPAとBPAのジグリシジルエーテルを反応させて得
られたエポキシ当量10,000(ポリスチレン換算数
平均分子量25,000)のエポキシ樹脂の40%ブチルセロ
ソルブ溶液250部と参考例3で得られた組成14の樹
脂の50%ブチルセロソルブ溶液144部を混合し、ジ
メチルアミノエタノール15部を添加し100℃で3時
間反応後、水451部を加え、1時間攪拌し固形分20
%の水性分散体を得た。
られたエポキシ当量10,000(ポリスチレン換算数
平均分子量25,000)のエポキシ樹脂の40%ブチルセロ
ソルブ溶液250部と参考例3で得られた組成14の樹
脂の50%ブチルセロソルブ溶液144部を混合し、ジ
メチルアミノエタノール15部を添加し100℃で3時
間反応後、水451部を加え、1時間攪拌し固形分20
%の水性分散体を得た。
【0054】応用例 実施例1〜9及び比較例1〜7で得られた水性分散体を
乾燥膜厚25μmになるように塗布し、150℃で20
分間加熱した後、下表8の項目について評価した。
乾燥膜厚25μmになるように塗布し、150℃で20
分間加熱した後、下表8の項目について評価した。
【0055】上記の実施例と比較例は表7の当量比(カル
ホ゛キシル基/エホ゜キシ基)で用いた。
ホ゛キシル基/エホ゜キシ基)で用いた。
【0056】
【表7】
【0057】
【表8】
【0058】 *1;JIS K5400 6.13.3 B 法 500g・50cmで割れ、剥離無し で ○ 割れ、剥離あり で × *2;JIS K5400 6.16 4mmで割れ無しで ○ 割れありで × *3;40℃で24時間水浸漬後、塗膜の異常の有無
異常なし ○ あり × *4;5%塩水・35℃・480時間後の発錆の有無
異常なし ○ あり × *5;25℃ 10%水酸化ナトリウム浸漬 2ケ月後
の発錆の有無 異常なし ○ あり × *6;25℃ 10%塩酸浸漬 2ケ月後の発錆の有無 異常なし ○ あり ×
異常なし ○ あり × *4;5%塩水・35℃・480時間後の発錆の有無
異常なし ○ あり × *5;25℃ 10%水酸化ナトリウム浸漬 2ケ月後
の発錆の有無 異常なし ○ あり × *6;25℃ 10%塩酸浸漬 2ケ月後の発錆の有無 異常なし ○ あり ×
【0059】
【発明の効果】本発明の方法で得られた水性樹脂分散エ
マルジョンは、基材に塗布した場合に得られる硬化塗膜
は、耐衝撃性、耐屈曲性、耐水性、耐アルカリ性等に優
れ、塗料用、電気・電子用、土木・建築用、接着用等に
用いることができる。
マルジョンは、基材に塗布した場合に得られる硬化塗膜
は、耐衝撃性、耐屈曲性、耐水性、耐アルカリ性等に優
れ、塗料用、電気・電子用、土木・建築用、接着用等に
用いることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】カルボキシル基含有高分子化合物(A)と
数平均分子量1,000〜40,000のエポキシ樹脂
(B)とを反応させて得られるカルボキシル基含有反応
物を塩基で中和し、水中に分散させることにより水性樹
脂分散エマルジョンの製造方法において、カルボキシル
基含有高分子化合物(A)の酸当量が76〜4,000
g/eqであって、かつ、高分子化合物(A)と、ビス
フェノール型エポキシ樹脂(B)とを、[(A)中のカ
ルボキシル基]/[(B)中のエポキシ基]の当量比
で、10〜1.6となる割合で反応させることを特徴と
する水性樹脂分散エマルジョンの製造方法。 - 【請求項2】カルボキシル基含有高分子化合物(A)
が、重量平均分子量80,000〜1000,000であ
ることを特徴とする請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】カルボキシル基含有高分子化合物(A)
が、スチレン−(メタ)アクリル酸共重合体であること
を特徴とする請求項1又は2記載の製造方法。 - 【請求項4】エポキシ樹脂が、ビスフェノール型エポキ
シ樹脂である請求項1〜3のいずれか1項記載の製造方
法。 - 【請求項5】カルボキシル基含有高分子化合物(A)と
エポキシ樹脂(B)との反応を50〜150℃の条件下
で反応させた後中和して、ゲル化する前に水中に分散さ
せる請求項1〜4のいずれか1項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14947194A JPH0812932A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 水性樹脂分散エマルジョンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14947194A JPH0812932A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 水性樹脂分散エマルジョンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0812932A true JPH0812932A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15475869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14947194A Pending JPH0812932A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 水性樹脂分散エマルジョンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0812932A (ja) |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP14947194A patent/JPH0812932A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI429719B (zh) | Waterborne resin compositions for paints and waterborne coatings | |
| JP4096345B2 (ja) | ビニル変性エポキシエステルおよび水性被覆剤 | |
| JP3650994B2 (ja) | ビニル変性エポキシ樹脂水性物、その製造方法および水性被覆剤 | |
| JPS5937287B2 (ja) | 水性の分散体組成物の製造方法 | |
| JP3448353B2 (ja) | 塗料用樹脂組成物およびその製造方法 | |
| JPH0812853A (ja) | 水性分散体の製造方法および水性分散体 | |
| JP2867823B2 (ja) | 水性塗料組成物 | |
| JP2002309162A (ja) | 水性塗料用樹脂組成物及び水性塗料 | |
| JPH0812932A (ja) | 水性樹脂分散エマルジョンの製造方法 | |
| JPS6254351B2 (ja) | ||
| JP3414424B2 (ja) | 水分散型樹脂組成物及びこれを用いた塗料 | |
| JP2661402B2 (ja) | 水分散型樹脂組成物及びこれを用いた塗料 | |
| JP3771661B2 (ja) | 接着用水性樹脂組成物 | |
| JP3659370B2 (ja) | 水分散型樹脂組成物、その製造法及びこれを用いた塗料 | |
| JPH0737512B2 (ja) | 水性樹脂分散体 | |
| JP3496737B2 (ja) | 水分散型樹脂組成物の製造法 | |
| JPH09124718A (ja) | 水分散性樹脂の製造方法 | |
| JP3271364B2 (ja) | 水性樹脂組成物 | |
| JPH1060086A (ja) | 樹脂水性分散体及びその製造方法 | |
| JP3445826B2 (ja) | 水性樹脂組成物 | |
| JPH08295832A (ja) | シーラー用樹脂組成物及びその製造方法 | |
| JPH047366B2 (ja) | ||
| JP2006089560A (ja) | 水性樹脂組成物及びこれを用いた塗料 | |
| JPH03203975A (ja) | 熱硬化性塗料組成物 | |
| JP3696970B2 (ja) | 水性塗料用組成物およびその製造方法 |