JPH08144215A - 樹脂発泡体ブロックの連結構造 - Google Patents
樹脂発泡体ブロックの連結構造Info
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- JPH08144215A JPH08144215A JP29179794A JP29179794A JPH08144215A JP H08144215 A JPH08144215 A JP H08144215A JP 29179794 A JP29179794 A JP 29179794A JP 29179794 A JP29179794 A JP 29179794A JP H08144215 A JPH08144215 A JP H08144215A
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- resin foam
- foam block
- band
- blocks
- foam blocks
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コスト的に安価に製造することができ、また施
工する場合に無駄が生じることがなく、しかも効率的に
仮設床面を構築することのできる仮設床面の構築方法を
提供する。 【構成】略直方体形状の樹脂発泡体ブロック1、3、5
にバンド2を巻回させるとともに、これらバンド2が巻
回された樹脂発泡体ブロック1、3、5を隣接させて載
置し、各隣接された前記樹脂発泡体ブロック相互間を係
止具あるいは他のバンドで連結する。
工する場合に無駄が生じることがなく、しかも効率的に
仮設床面を構築することのできる仮設床面の構築方法を
提供する。 【構成】略直方体形状の樹脂発泡体ブロック1、3、5
にバンド2を巻回させるとともに、これらバンド2が巻
回された樹脂発泡体ブロック1、3、5を隣接させて載
置し、各隣接された前記樹脂発泡体ブロック相互間を係
止具あるいは他のバンドで連結する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、仮設道路ある
いは仮設舞台等、車が走行したりその上で人が作業した
りすることができる仮設床面の構築方法に関する。
いは仮設舞台等、車が走行したりその上で人が作業した
りすることができる仮設床面の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、軟弱地盤上に建造物を構築する
場合には、幹線道路から作業現場までの間に作業に必要
な基材等を輸送するための仮設道路を敷設する必要があ
る。また遺跡の発掘現場などにおいても仮設道路を敷設
する必要があり、こうした仮設道路は作業終了時には撤
去され、元の状態に復元される。
場合には、幹線道路から作業現場までの間に作業に必要
な基材等を輸送するための仮設道路を敷設する必要があ
る。また遺跡の発掘現場などにおいても仮設道路を敷設
する必要があり、こうした仮設道路は作業終了時には撤
去され、元の状態に復元される。
【0003】このような現場では、バックホーあるいは
大型クレーン車などの大型の工事車両が使用されるが、
これらは大きな重量を有しており、しかも作業は鉄骨等
の重量物を持ち上げたり移動させたりするので、これを
支持する地盤には大きな荷重が掛る。したがって、仮設
道路はこうした作業に際しても安全性を確保しなければ
ならない。
大型クレーン車などの大型の工事車両が使用されるが、
これらは大きな重量を有しており、しかも作業は鉄骨等
の重量物を持ち上げたり移動させたりするので、これを
支持する地盤には大きな荷重が掛る。したがって、仮設
道路はこうした作業に際しても安全性を確保しなければ
ならない。
【0004】このような現場では、従来から使用されて
いる盛土に代えて例えば発泡スチレン等からなる樹脂発
泡体ブロックを使用した仮設道路の構築方法が採用され
ている。この構築方法は、土で盛土する代わりに、樹脂
発泡体ブロックを相互に連結しながら敷設して盛土用基
体とする軽量化盛土工法である。
いる盛土に代えて例えば発泡スチレン等からなる樹脂発
泡体ブロックを使用した仮設道路の構築方法が採用され
ている。この構築方法は、土で盛土する代わりに、樹脂
発泡体ブロックを相互に連結しながら敷設して盛土用基
体とする軽量化盛土工法である。
【0005】図10はこのような従来の樹脂発泡体ブロ
ックを示したものである。この樹脂発泡体ブロック1は
図示したように複数個の樹脂発泡体ブロック1をつなぎ
合わせて使用するもので、発泡スチロール等から形成さ
れ略直方体形状をなすブロック単体1aと、この外方を
覆うポリプロピレン等からなるネット2とからなってい
る。
ックを示したものである。この樹脂発泡体ブロック1は
図示したように複数個の樹脂発泡体ブロック1をつなぎ
合わせて使用するもので、発泡スチロール等から形成さ
れ略直方体形状をなすブロック単体1aと、この外方を
覆うポリプロピレン等からなるネット2とからなってい
る。
【0006】例えば、5つの樹脂発泡体ブロック1を連
結する場合は、図11に示したように隣接する樹脂発泡
体ブロック1、1同士を、位置P、P…Pでつなぎ合わ
せており、これにより、一連の樹脂発泡体ブロック1
は、各々の位置Pを中心に両側に屏風のように開くこと
が可能になっている。また、各ブロック間の継ぎ目には
クレーンの爪で吊り上げることができるように吊り輪
3、3が両側に設置されている。
結する場合は、図11に示したように隣接する樹脂発泡
体ブロック1、1同士を、位置P、P…Pでつなぎ合わ
せており、これにより、一連の樹脂発泡体ブロック1
は、各々の位置Pを中心に両側に屏風のように開くこと
が可能になっている。また、各ブロック間の継ぎ目には
クレーンの爪で吊り上げることができるように吊り輪
3、3が両側に設置されている。
【0007】このように複数個をつなぎ合わせた一連の
樹脂発泡体ブロック1は、重機で持ち上げることができ
る他、図12に示したように、作業者4が手作業で持ち
運ぶことにより、軟弱地盤等の上に敷設される。
樹脂発泡体ブロック1は、重機で持ち上げることができ
る他、図12に示したように、作業者4が手作業で持ち
運ぶことにより、軟弱地盤等の上に敷設される。
【0008】このような樹脂発泡体ブロック1を用いる
ことの利点としては、 樹脂発泡体ブロックが非常に軽量であるため、敷設お
よび撤去する際の作業性が良好である。
ことの利点としては、 樹脂発泡体ブロックが非常に軽量であるため、敷設お
よび撤去する際の作業性が良好である。
【0009】盛土工法に比べて盛土荷重を減少させる
ことができるので、基礎地盤の沈下を軽減させることが
できる。 樹脂発泡体ブロックが自立性を有しているため、盛土
の場合と比較して側圧を軽減できるので、法面などが崩
壊する虞が少なく、既存構造物に対する影響が少ない。
などが挙げられる。
ことができるので、基礎地盤の沈下を軽減させることが
できる。 樹脂発泡体ブロックが自立性を有しているため、盛土
の場合と比較して側圧を軽減できるので、法面などが崩
壊する虞が少なく、既存構造物に対する影響が少ない。
などが挙げられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
樹脂発泡体ブロック1を使用して敷設する場合、ブロッ
ク単体1aは1つづつがネット2で囲まれるため、全体
として多量のネットが必要になり、その結果、費用の面
でコスト高になる問題があった。また、こうして連続し
てつなげた場合には、一度に多数の樹脂発泡体ブロック
1を敷設することができる反面、常に一体で持ち運ぶ必
要があるため、運搬あるいは管理する上で作業効率が悪
くなる場合もある。また、ぬかるみで、これらつなぎ合
わせたものを両側に開こうとすると、抵抗が大きくなっ
てしまい、うまく開くことができない場合もあった。ま
た、例えば五連式のものを現場で使用すると、場合によ
っては端部に使用しない端数が残ってしまい、その結
果、1ないし2個を切り離して使用しなければならなく
なる。
樹脂発泡体ブロック1を使用して敷設する場合、ブロッ
ク単体1aは1つづつがネット2で囲まれるため、全体
として多量のネットが必要になり、その結果、費用の面
でコスト高になる問題があった。また、こうして連続し
てつなげた場合には、一度に多数の樹脂発泡体ブロック
1を敷設することができる反面、常に一体で持ち運ぶ必
要があるため、運搬あるいは管理する上で作業効率が悪
くなる場合もある。また、ぬかるみで、これらつなぎ合
わせたものを両側に開こうとすると、抵抗が大きくなっ
てしまい、うまく開くことができない場合もあった。ま
た、例えば五連式のものを現場で使用すると、場合によ
っては端部に使用しない端数が残ってしまい、その結
果、1ないし2個を切り離して使用しなければならなく
なる。
【0011】本発明は上記実情に鑑み、コスト的に安価
に製造することができ、また施工する場合に無駄が生じ
ることがなく、しかも効率的に仮設床面を構築すること
のできる仮設床面の構築方法を提供することを目的とし
ている。
に製造することができ、また施工する場合に無駄が生じ
ることがなく、しかも効率的に仮設床面を構築すること
のできる仮設床面の構築方法を提供することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る仮設床面の構築方法は、略直方体形状の
樹脂発泡体ブロックに帯状体を巻回させるとともに、こ
れら帯状体が巻回された樹脂発泡体ブロックを隣接させ
て載置し、各隣接された前記樹脂発泡体ブロック相互間
を係止具あるいは他の帯状体で連結するようにしたこと
を特徴としている。
の本発明に係る仮設床面の構築方法は、略直方体形状の
樹脂発泡体ブロックに帯状体を巻回させるとともに、こ
れら帯状体が巻回された樹脂発泡体ブロックを隣接させ
て載置し、各隣接された前記樹脂発泡体ブロック相互間
を係止具あるいは他の帯状体で連結するようにしたこと
を特徴としている。
【0013】ここで、前記樹脂発泡体に巻回される帯状
体は、前記樹脂発泡体ブロックの長辺を直交して横断す
る方向に3本であり、短辺を直交して横断する方向に1
本であり、これらの帯状体で前記長辺を4分割、前記短
辺を2分割すると良い。
体は、前記樹脂発泡体ブロックの長辺を直交して横断す
る方向に3本であり、短辺を直交して横断する方向に1
本であり、これらの帯状体で前記長辺を4分割、前記短
辺を2分割すると良い。
【0014】
【作用】上記構成による本発明によれば、予め樹脂発泡
体ブロックの周囲に帯状体を巻回しておくとともに、所
定範囲に樹脂発泡体ブロックを敷設するときに、これら
帯状体が巻回された部分を突き合わせる。こうして、所
定範囲に樹脂発泡体ブロックを敷設したら、次いで他の
帯状体あるいは係止具を用いて、前記帯状体相互間を結
び合わせれば良い。
体ブロックの周囲に帯状体を巻回しておくとともに、所
定範囲に樹脂発泡体ブロックを敷設するときに、これら
帯状体が巻回された部分を突き合わせる。こうして、所
定範囲に樹脂発泡体ブロックを敷設したら、次いで他の
帯状体あるいは係止具を用いて、前記帯状体相互間を結
び合わせれば良い。
【0015】このようにして、複数の樹脂発泡体ブロッ
ク相互間を連結すれば、必要部分のみを連結すれば良い
ので、一体化させるために多量のネット等が必要でな
い。また、最低限の材料で複数の樹脂発泡体ブロック全
体を1つの集合体として固定することができる。
ク相互間を連結すれば、必要部分のみを連結すれば良い
ので、一体化させるために多量のネット等が必要でな
い。また、最低限の材料で複数の樹脂発泡体ブロック全
体を1つの集合体として固定することができる。
【0016】しかも、予めこのような帯状体が巻回され
ているため、樹脂発泡体ブロック1の持ち運びが便利で
ある。また、撤去する場合には、連結用の帯状体を切断
するか、あるいは係止具を脱着すれば良く、撤去作業が
簡単である。
ているため、樹脂発泡体ブロック1の持ち運びが便利で
ある。また、撤去する場合には、連結用の帯状体を切断
するか、あるいは係止具を脱着すれば良く、撤去作業が
簡単である。
【0017】また、帯状体を上記のように長辺を横断す
る方向に3本、短辺を横断する方向に1本巻回すれば、
これら樹脂発泡体ブロックを千鳥状に上下に積み上げて
いったときに、上下に位置する樹脂発泡体ブロックの各
帯状体が各々接するようになるので、様々な向きに自由
に組付けていくことができる。
る方向に3本、短辺を横断する方向に1本巻回すれば、
これら樹脂発泡体ブロックを千鳥状に上下に積み上げて
いったときに、上下に位置する樹脂発泡体ブロックの各
帯状体が各々接するようになるので、様々な向きに自由
に組付けていくことができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。図1および図2は本発明の一実施例に
よる仮設床面の構築方法を示したもので、特に、軟弱地
盤に適用する場合の例について示したものである。
ついて説明する。図1および図2は本発明の一実施例に
よる仮設床面の構築方法を示したもので、特に、軟弱地
盤に適用する場合の例について示したものである。
【0019】本実施例では、略直方体の発泡スチレン等
からなる樹脂発泡体ブロック1が使用されている。この
樹脂発泡体ブロック1には、十文字状にポリプロピレン
等のバンド2、2が巻回されている。このような、樹脂
発泡体ブロック1は、軟弱地盤P上に載置されて平坦な
床面を形成するものであるため、上下に平坦面を有する
矩形状とすることが好ましい。なお、その肉厚は50c
m程度であれば良い。
からなる樹脂発泡体ブロック1が使用されている。この
樹脂発泡体ブロック1には、十文字状にポリプロピレン
等のバンド2、2が巻回されている。このような、樹脂
発泡体ブロック1は、軟弱地盤P上に載置されて平坦な
床面を形成するものであるため、上下に平坦面を有する
矩形状とすることが好ましい。なお、その肉厚は50c
m程度であれば良い。
【0020】軟弱地盤Pでは、例えば、既存の道路Rに
沿って先ず、第一列の樹脂発泡体ブロック1、1、1が
敷設される。こうして、最初の樹脂発泡体ブロック1が
並べられたら、続いて第2列目の樹脂発泡体ブロック
3、3…3が敷設される。
沿って先ず、第一列の樹脂発泡体ブロック1、1、1が
敷設される。こうして、最初の樹脂発泡体ブロック1が
並べられたら、続いて第2列目の樹脂発泡体ブロック
3、3…3が敷設される。
【0021】こうして、所定の範囲に樹脂発泡体ブロッ
ク1、3、4、5等を順次敷設する。これら樹脂発泡体
ブロック1、3、4、5を敷設すると、1つの樹脂発泡
体ブロックと隣の樹脂発泡体ブロックに巻回されたバン
ドとが隣接し合うので、これら隣接し合うバンド同士
を、例えば図3に拡大して示したようなクリップ状の係
止具7で連結する。係止具7は、一対の板材により閉塞
端7aを有するU字形に形成されているが、これらは合
成樹脂あるいは金属等の弾性を有する材料から形成され
ている。
ク1、3、4、5等を順次敷設する。これら樹脂発泡体
ブロック1、3、4、5を敷設すると、1つの樹脂発泡
体ブロックと隣の樹脂発泡体ブロックに巻回されたバン
ドとが隣接し合うので、これら隣接し合うバンド同士
を、例えば図3に拡大して示したようなクリップ状の係
止具7で連結する。係止具7は、一対の板材により閉塞
端7aを有するU字形に形成されているが、これらは合
成樹脂あるいは金属等の弾性を有する材料から形成され
ている。
【0022】また、この係止具7の一方の板材7bに
は、切欠部8が形成されている。このような係止具7を
用いて、例えば図2内に示した位置Aの部位に挿入す
る。
は、切欠部8が形成されている。このような係止具7を
用いて、例えば図2内に示した位置Aの部位に挿入す
る。
【0023】このように、最外周域に並べられた樹脂発
泡体ブロック相互間に装着すれば、内方に位置する樹脂
発泡体ブロックは必然的に移動不能に陥る。これによ
り、縦横に並べられた樹脂発泡体ブロックを1つの集合
体として固定することができる。なお、このように使用
される係止具の形状は、実施例に何ら限定されない。例
えば、図4に示したように、平板の中央部にスリット9
aを設けた係止具9であっても良い。また、係止具7あ
るいは9を装着する部位は、実施例に何ら限定されず、
必要に応じて連結箇所を増やすこともできる。
泡体ブロック相互間に装着すれば、内方に位置する樹脂
発泡体ブロックは必然的に移動不能に陥る。これによ
り、縦横に並べられた樹脂発泡体ブロックを1つの集合
体として固定することができる。なお、このように使用
される係止具の形状は、実施例に何ら限定されない。例
えば、図4に示したように、平板の中央部にスリット9
aを設けた係止具9であっても良い。また、係止具7あ
るいは9を装着する部位は、実施例に何ら限定されず、
必要に応じて連結箇所を増やすこともできる。
【0024】このような係止具を用いて何列にも並べら
れた樹脂発泡体ブロックの上に、さらに補強用鉄板等を
配置すれば、工事用車両、例えばバックホーあるいは大
型のクレーン車等を走行させて作業することもできる。
れた樹脂発泡体ブロックの上に、さらに補強用鉄板等を
配置すれば、工事用車両、例えばバックホーあるいは大
型のクレーン車等を走行させて作業することもできる。
【0025】さらに、このような仮設の床面を構築した
後、係止具7を取り外せば、これら樹脂発泡体ブロック
1、3、4、5等を1つづつにして簡単に撤去すること
ができる。なお、上記実施例では、クリップ状の係止具
を用いて隣接する樹脂発泡体ブロック間を固定する例に
ついて説明したが、これに代え、短い別のバンドを用意
し、このバンドを用いてブロック相互間を固定するよう
にしても良い。
後、係止具7を取り外せば、これら樹脂発泡体ブロック
1、3、4、5等を1つづつにして簡単に撤去すること
ができる。なお、上記実施例では、クリップ状の係止具
を用いて隣接する樹脂発泡体ブロック間を固定する例に
ついて説明したが、これに代え、短い別のバンドを用意
し、このバンドを用いてブロック相互間を固定するよう
にしても良い。
【0026】図5は、本発明の第2の実施例を示したも
のである。この実施例は、各樹脂発泡体ブロック10の
一側部の上下に、予め断面L字状の当て板11、11を
挟んでバンド2で固定したものである。当て板11を配
置する位置としては、図示したように片側の2ヵ所に限
らず、両側の計4ヵ所に設けても良い。
のである。この実施例は、各樹脂発泡体ブロック10の
一側部の上下に、予め断面L字状の当て板11、11を
挟んでバンド2で固定したものである。当て板11を配
置する位置としては、図示したように片側の2ヵ所に限
らず、両側の計4ヵ所に設けても良い。
【0027】このような当て板11、11を具備した樹
脂発泡体ブロック10を複数個、用意し、これらの当て
板11を直線状に並ぶように縦横に配置すれば、角部の
強度を増大させることができる。
脂発泡体ブロック10を複数個、用意し、これらの当て
板11を直線状に並ぶように縦横に配置すれば、角部の
強度を増大させることができる。
【0028】また、この実施例であっても、少なくとも
最外周域に位置する相互に隣接する樹脂発泡体ブロック
相互間は、係止具あるいは他のバンドなどで連結され
る。図6は本発明の第3の実施例を示したものである。
この実施例では、樹脂発泡体ブロック12の長辺を横断
する方向に2本、短辺を横断する方向に1本のバンド走
行用の溝13がそれぞれ形成されている。これらの溝1
3は、樹脂発泡体ブロック12の全周に渡って連続して
形成されている。
最外周域に位置する相互に隣接する樹脂発泡体ブロック
相互間は、係止具あるいは他のバンドなどで連結され
る。図6は本発明の第3の実施例を示したものである。
この実施例では、樹脂発泡体ブロック12の長辺を横断
する方向に2本、短辺を横断する方向に1本のバンド走
行用の溝13がそれぞれ形成されている。これらの溝1
3は、樹脂発泡体ブロック12の全周に渡って連続して
形成されている。
【0029】樹脂発泡体ブロック12に、このような溝
13を形成すれば、例えば、厚さの厚いバンドを用いて
も、あるいはロープ等を用いても、これらの帯状体が外
面からはみ出ることはない。したがって、特に平面性を
有する使用場所などに好ましく用いることができる。
13を形成すれば、例えば、厚さの厚いバンドを用いて
も、あるいはロープ等を用いても、これらの帯状体が外
面からはみ出ることはない。したがって、特に平面性を
有する使用場所などに好ましく用いることができる。
【0030】図7は第4の実施例で使用される樹脂発泡
体ブロック14を示したものである。この実施例の樹脂
発泡体ブロック14は、100×50×200mmの大
きさを有し、その長辺を直交する方向に3本のバンド2
が巻回されている。また、短辺を直交する方向に1本の
バンド2が巻回されている。これにより、樹脂発泡体ブ
ロック14の長辺および短辺は4分割および2分割され
る位置にバンドが巻回されている。
体ブロック14を示したものである。この実施例の樹脂
発泡体ブロック14は、100×50×200mmの大
きさを有し、その長辺を直交する方向に3本のバンド2
が巻回されている。また、短辺を直交する方向に1本の
バンド2が巻回されている。これにより、樹脂発泡体ブ
ロック14の長辺および短辺は4分割および2分割され
る位置にバンドが巻回されている。
【0031】このように3本および1本のバンド2をそ
れぞれ巻回しておくことにより、樹脂発泡体ブロック1
4を図8に示したように、縦方向に並べていく場合に隣
接するブロック同士を連結しやすくなる。
れぞれ巻回しておくことにより、樹脂発泡体ブロック1
4を図8に示したように、縦方向に並べていく場合に隣
接するブロック同士を連結しやすくなる。
【0032】すなわち、上位の樹脂発泡体14を下位の
2つの樹脂発泡体14、14に跨がらせて配置すると、
上下のバンド2、2が接しあうので、この位置Cで他の
短いバンドなどを用いてこれら上下の樹脂発泡体ブロッ
ク14、14を移動不能に固定することができる。ま
た、この上に鉄板等を載置すれば、前記実施例と同様に
クレーン車等の重機を走行させることができる。
2つの樹脂発泡体14、14に跨がらせて配置すると、
上下のバンド2、2が接しあうので、この位置Cで他の
短いバンドなどを用いてこれら上下の樹脂発泡体ブロッ
ク14、14を移動不能に固定することができる。ま
た、この上に鉄板等を載置すれば、前記実施例と同様に
クレーン車等の重機を走行させることができる。
【0033】さらに、上記のように3本および1本のバ
ンドを巻回することにより、図9の上面図に示したよう
に、樹脂発泡体ブロック14を多段にもあるいは水平方
向にも自由な向きに組合わせていくことができる。例え
ば、図9において、一段目に同じ向きに4つの樹脂発泡
体ブロック14が並べられているが、このうち3つの樹
脂発泡体ブロック14の上に1つの樹脂発泡体ブロック
14’が跨がって載置されている。このとき、2段目の
樹脂発泡体ブロック14’の3本のバンド2は、下位の
樹脂発泡体ブロック14に巻回されているバンド2と接
することになる。したがって、これらをそれぞれに連結
すれば、上下2段の樹脂発泡体ブロック14を移動不能
に固定することができる。また、一段目に4つ同じ姿勢
で並べられた樹脂発泡体ブロック14に対し、90度回
転させた姿勢で他の樹脂発泡体ブロック14''を敷設し
た場合にも、バンド2同士を連結することができる。
ンドを巻回することにより、図9の上面図に示したよう
に、樹脂発泡体ブロック14を多段にもあるいは水平方
向にも自由な向きに組合わせていくことができる。例え
ば、図9において、一段目に同じ向きに4つの樹脂発泡
体ブロック14が並べられているが、このうち3つの樹
脂発泡体ブロック14の上に1つの樹脂発泡体ブロック
14’が跨がって載置されている。このとき、2段目の
樹脂発泡体ブロック14’の3本のバンド2は、下位の
樹脂発泡体ブロック14に巻回されているバンド2と接
することになる。したがって、これらをそれぞれに連結
すれば、上下2段の樹脂発泡体ブロック14を移動不能
に固定することができる。また、一段目に4つ同じ姿勢
で並べられた樹脂発泡体ブロック14に対し、90度回
転させた姿勢で他の樹脂発泡体ブロック14''を敷設し
た場合にも、バンド2同士を連結することができる。
【0034】以上、本発明の各実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されない。例えば、
上記実施例では、軟弱地盤あるいは仮設道路などの床面
として樹脂発泡体ブロックを使用する場合について説明
したが、本発明の構築方法は土木分野に何ら限定され
ず、例えば仮設用の舞台あるいは仮設競技状の床面など
に適用することができる。また、盛土用樹脂発泡体ブロ
ックの大きさには、425×183×925.5mmな
どの大きさがあるが、これらは何ら限定されない。
が、本発明は上記実施例に何ら限定されない。例えば、
上記実施例では、軟弱地盤あるいは仮設道路などの床面
として樹脂発泡体ブロックを使用する場合について説明
したが、本発明の構築方法は土木分野に何ら限定され
ず、例えば仮設用の舞台あるいは仮設競技状の床面など
に適用することができる。また、盛土用樹脂発泡体ブロ
ックの大きさには、425×183×925.5mmな
どの大きさがあるが、これらは何ら限定されない。
【0035】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る仮
設床面の構築方法によれば、樹脂発泡体ブロックが単体
で形成されこれらが連結されていないので、従来のよう
に設置スペースとの関係で端部に1つあるいは2つの樹
脂発泡体ブロックが残ってしまうことがない。しかも、
連結に際しては、固定具あるいはバンドなどの帯状体を
用いて必要箇所のみを連結するので、作業性も容易であ
る。
設床面の構築方法によれば、樹脂発泡体ブロックが単体
で形成されこれらが連結されていないので、従来のよう
に設置スペースとの関係で端部に1つあるいは2つの樹
脂発泡体ブロックが残ってしまうことがない。しかも、
連結に際しては、固定具あるいはバンドなどの帯状体を
用いて必要箇所のみを連結するので、作業性も容易であ
る。
【0036】また、バンド等の帯状体で連結する場合、
長手方向を横断するように3本、短手方向を横断するよ
うに1本巻回しておけば、樹脂発泡体ブロックを自由に
組み合わせて連結することができる。
長手方向を横断するように3本、短手方向を横断するよ
うに1本巻回しておけば、樹脂発泡体ブロックを自由に
組み合わせて連結することができる。
【図1】図1は本発明の一実施例による仮設床面の構築
方法に採用された樹脂発泡体ブロックの斜視図である。
方法に採用された樹脂発泡体ブロックの斜視図である。
【図2】図2は同実施例による仮設床面の構築方法の概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図3】図3は同実施例に採用された係止具の斜視図で
ある。
ある。
【図4】図4は同実施例で採用された係止具の他の例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】図5は本発明の第2の実施例で構築された仮設
床面の斜視図である。
床面の斜視図である。
【図6】図6は本発明の第3の実施例による仮設床面の
構築方法を示す斜視図である。
構築方法を示す斜視図である。
【図7】図7は本発明の第4の実施例の構築方法に採用
された樹脂発泡体ブロックの斜視図である。
された樹脂発泡体ブロックの斜視図である。
【図8】図8は図7に示した樹脂発泡体ブロックを上下
に積層する場合の側断面図である。
に積層する場合の側断面図である。
【図9】図9は図8の平面図である。
【図10】図10は従来の仮設床面の構築方法で採用さ
れた樹脂発泡体ブロックの斜視図である。
れた樹脂発泡体ブロックの斜視図である。
【図11】図11は図10に示した従来の構築方法の側
面図である。
面図である。
【図12】図12は同従来の構築方法の施工要領を示す
斜視図である。
斜視図である。
1、3、5、12、14 樹脂発泡体ブロック 2 バンド(帯状体) 7、9 係止具
Claims (2)
- 【請求項1】略直方体形状の樹脂発泡体ブロックに帯状
体を巻回させるとともに、これら帯状体が巻回された樹
脂発泡体ブロックを隣接させて載置し、各隣接された前
記樹脂発泡体ブロック相互間を係止具あるいは他の帯状
体で連結するようにしたことを特徴とする樹脂発泡体ブ
ロックの連結構造。 - 【請求項2】前記樹脂発泡体に巻回される帯状体は、前
記樹脂発泡体ブロックの長辺を直交して横断する方向に
3本であり、短辺を直交して横断する方向に1本であ
り、これらの帯状体で前記長辺を4分割、前記短辺を2
分割したことを特徴とする請求項1に記載の樹脂発泡体
ブロックの連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29179794A JPH08144215A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 樹脂発泡体ブロックの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29179794A JPH08144215A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 樹脂発泡体ブロックの連結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08144215A true JPH08144215A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17773562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29179794A Pending JPH08144215A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 樹脂発泡体ブロックの連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08144215A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012036616A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Ohbayashi Corp | 埋戻し構造及び埋戻し工法 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP29179794A patent/JPH08144215A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012036616A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Ohbayashi Corp | 埋戻し構造及び埋戻し工法 |
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