JPH08145422A - 誘引換気装置 - Google Patents

誘引換気装置

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JPH08145422A
JPH08145422A JP6285002A JP28500294A JPH08145422A JP H08145422 A JPH08145422 A JP H08145422A JP 6285002 A JP6285002 A JP 6285002A JP 28500294 A JP28500294 A JP 28500294A JP H08145422 A JPH08145422 A JP H08145422A
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JP
Japan
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nozzle
ventilation
room
humidity
duct
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JP6285002A
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English (en)
Inventor
Tadashi Hagiwara
忠 萩原
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施工する部屋の面積および形状や、在室者の
人数やその活動量の違いや変化が生じても、最適な換気
風量を設定して安定した換気を行うことのできる誘引換
気装置を提供することを目的とする。 【構成】 室内18と室外15を連通する通風路を形成
する本体ダクト1内に加圧空気20を噴出して本体ダク
ト1内の空気を吐出口14側に誘引する固定ノズル3を
設け、固定ノズル3に摺動自在に移動ノズル5を設け、
移動ノズル5の噴出口4の位置を移動して換気風量を調
節する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、おもに住宅などの換気
のために用いられる誘引換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、加圧空気噴き出しによる周辺
空気誘引作用は広く知られ、工業分野においても幅広く
利用されており、特に空調機器分野での活用は多く、多
種多様な商品が考案され利用されてきた。
【0003】また、一方では住宅の高気密化が進んでい
るが、この結果換気の必要性が高まっており、低騒音で
より快適な換気を実現するため、騒音の発生源である電
動機や羽根を用いない誘引換気装置が注目されるように
なってきた。
【0004】以下、従来の誘引換気装置の構成について
図9および図10を参照しながら説明する。
【0005】図に示すように、換気装置本体101は天
井裏102に配設された筒状で、筒部の一部に、その内
径寸法が縮小する絞り部103を形成し、換気装置本体
101の一方の端部には、天井104を貫通して室内1
05と連通させた第1のダクト106が接続されるとと
もに、もう一方の端部には、外壁107を貫通して室外
108と連通させた第2のダクト109が接続されてお
り、これらの換気装置本体101、第1のダクト106
および第2のダクト109によって、室内105と室外
108とを結ぶ排気路116が形成されている。
【0006】また、換気装置本体101の内部には、第
1のダクト106の壁部を貫通させて送風ダクト110
の一方の端部が突設されており、この端部の先端には、
噴射口111が絞り部103側に向くノズル112が設
けられている。そして、送風ダクト110のもう一方の
端部は、室外108に設置したブロワーファン113に
接続されている。また、このブロワーファン113の運
転および停止や運転ノッチを切り替えるための制御スイ
ッチ114を室内壁面115に設け、前記制御スイッチ
114と前記ブロワーファン113とを電源コード11
7で結線している。
【0007】上記構成において、ブロワーファン113
を運転し、加圧空気118を送風ダクト110を通して
ノズル112の噴射口111から噴射させると、換気装
置本体101内部の空気が第2のダクト109側に引き
寄せられる誘引作用が発生し、この誘引作用によって、
室内105の汚れた空気119が第1のダクト106の
吸込み口120から吸い込まれていき、そして第1のダ
クト106を通過して換気装置本体101内部に流入
し、加圧空気118とともに第2のダクト109を通過
して室外108へ排出されることとなる。また、急速に
換気を必要とする場合などは室内壁面115に設けた制
御スイッチ114の強ノッチを選択すれば、前記ブロワ
ーファン113からの加圧空気118の送風量は増加
し、送風ダクト110を通してノズル112の噴射口1
11から増加した前記加圧空気118は噴射されること
となり、換気装置本体101内部の空気が第2のダクト
109側に引き寄せられる誘引作用が増大することにな
るので、吸込み口120から吸い込まれる汚れた空気1
19の排気量は増加して第1のダクト106を通過して
換気装置本体101内部に流入し、加圧空気118とと
もに第2のダクト109を通過して室外108へ排出さ
れることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の誘引
換気装置では、換気装置本体101を集合住宅あるいは
戸建住宅に関係なくさまざまな室内105の天井裏10
2へ施工されるが、室内105の面積や形状および方
位、あるいは換気装置本体101の施工場所によってそ
の室内105の最適換気風量は違っており、居住者は室
内壁面115に設けた制御スイッチ114の運転ノッチ
を操作して最適換気風量を確保しようとするが、一般的
に制御スイッチ114の運転ノッチは3段前後の切り替
えタイプが多く、このためきめの細かい適切な換気風量
を維持することが非常に困難となり換気風量不足や過大
換気となりやすく、誘引換気装置を運転しても結露や換
気不良による二酸化炭素濃度値の上昇、あるいは特に
夏、冬季の冷暖房負荷の増大といった問題があった。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、誘引
換気装置を施工する部屋の大きさや形状等によって、そ
の換気風量が異なる種々の施工場所に応じて適切な換気
風量をきめ細かく、かつ簡単に設定することのできる誘
引換気装置を提供することを第1の目的としている。
【0010】第2の目的は換気風量の調節操作性を向上
させることにある。第3の目的は換気風量の調節操作性
をより向上させることにある。
【0011】第4の目的は室外気が通風路を通って室内
に侵入してコールドドラフト等の弊害が生じるのを防止
することにある。
【0012】第5の目的は換気による室内の冷暖房負荷
の増大を防止するとともに、室内の温湿度が大幅に変化
して不快感が生じるのを防止することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の誘引換気装置は
上記第1の目的を達成するために、第1の手段は一方の
端部を吐出口、もう一方の端部を吸込口とし、前記吐出
口側に向かうにしたがって、その内径寸法が縮小する絞
り部を有した円筒状で、前記吐出口を室外に前記吸込口
を室内に、あるいは前記吐出口を室内に前記吸込口を室
外に連通させて通風路を形成する本体ダクトと、この本
体ダクト内部に設けられ、前記吸込口側から前記絞り部
側に向かって加圧空気を噴出し、前記本体ダクト内の空
気を吐出口側に誘引する噴出口を有したノズルと、この
ノズルに加圧空気を供給する加圧空気供給装置とを備
え、前記ノズルの噴出口の位置を前記本体ダクトの絞り
部に対して移動調節自在に設けた構成とする。
【0014】また、第2の目的を達成するために、第2
の手段はノズルの噴出口の位置を本体ダクトの外部から
移動調節できるノズル操作手段を設けた誘引換気装置の
構成とする。
【0015】また、第3の目的を達成するために、第3
の手段はノズルの噴出口の位置を遠隔操作により移動調
節できる遠隔操作手段を設けた誘引換気装置の構成とす
る。
【0016】また、第4の目的を達成するために、第4
の手段は通風路内部の圧力を検知する圧力検知手段と、
この圧力検知手段の検知信号にもとづいてノズルの噴出
口の位置を移動調節する圧力自動操作手段を設けた誘引
換気装置の構成とする。
【0017】また、第5の目的を達成するために、第5
の手段は室内の温湿度を検知する室内温湿度検知手段、
および室外の温湿度を検知する室外温湿度検知手段と、
これらの検知手段の検知信号にもとづいてノズルの噴出
口の位置を移動調節する温湿度自動操作手段とを設けた
誘引換気装置の構成としている。
【0018】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、ノ
ズルの噴出口を本体ダクトの絞り部に近づけると、ノズ
ルの噴出口から噴出される加圧空気の最大風速部分は絞
り部の内径寸法が小さい部分に位置することとなり、加
圧空気が誘引する絞り部内部の空気容積が減少して換気
量が減少し、逆にノズルの噴出口を本体ダクトの絞り部
から遠ざけると、加圧空気の最大風速部分は絞り部の内
径寸法が大きい部分に位置することとなり、加圧空気が
誘引する絞り部内部の空気容積が増大して換気量が増大
することとなる。
【0019】また、第2の手段の構成より、ノズル操作
手段でノズルの噴出口の位置を本体ダクトの外部から調
節することができることとなり、したがって、狭い本体
ダクト内部での調節作業をしなくてもよく、また誘引換
気装置を設置したのちの再調節も容易に行なうことがで
きることとなる。
【0020】また、第3の手段の構成より、遠隔操作手
段でノズルの噴出口の位置を遠隔操作することができる
こととなり、したがって、遠隔操作手段を操作しやすい
所に設けることによって、換気風量の調節操作性をより
向上させることができる。
【0021】また、第4の手段の構成より、誘引換気装
置の運転中に外風が通風路内部に侵入し、通風路内部の
圧力が上昇すると、これを圧力検知手段が検知し、この
検知信号にもとづいて圧力自動操作手段が、ノズルの噴
出口の位置を本体ダクトの絞り部から遠ざける方向に調
節して、本体ダクト内部の誘引作用を増大させ、室外気
が通風路を通って室内に侵入するのを防止することとな
る。
【0022】また、第5の手段の構成より、室内の温湿
度を室内温湿度検知手段が、室外の温湿度を室外温湿度
検知手段がそれぞれに検知し、これらの検知手段の検知
信号にもとづいて温湿度自動操作手段が、室内外の温湿
度差が大きい場合には、ノズルの噴出口の位置を本体ダ
クトの絞り部に近づける方向に調節して、本体ダクト内
部の誘引作用を減少させ、また室内外の温湿度差が小さ
い場合には、ノズルの噴出口の位置を本体ダクトの絞り
部から遠ざける方向に調節して、本体ダクト内部の誘引
作用を増大させることとなる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1お
よび図2を参照しながら説明する。
【0024】図に示すように、一方の端部を吐出口1
4、もう一方の端部を吸込口17とした略L字形の円筒
状で、吐出口14側に向かうにしたがって、その内径寸
法が縮小する絞り部1Aを有した本体ダクト1内部に
は、この本体ダクト1の内壁部に設けた固定孔2の内周
部に、その基端部の外周部を嵌合固定された中空棒状の
固定ノズル3が設けられ、この固定ノズル3は本体ダク
ト1の軸心上に配置されている。そして、先端へ進むに
従い開口が漸次縮小した噴出口4を設けた移動ノズル5
を、前記固定ノズル3のもう一方の端部に設けたノズル
孔6に連通し本体ダクト1の軸方向へ摺動自在に挿入す
ることによって、移動ノズル5の噴出口4の位置を絞り
部1Aに対して移動調節自在にしている。また、本体ダ
クト1の外周側面には移動ノズル5の保持固定用とし
て、ノズル止めねじ7を設け、固定ノズル3の基端部の
加圧空気取入れ口8は、本体ダクト1の固定孔2の周縁
部から本体ダクト1の外方に突設された接続筒9に連通
接続されており、この接続筒9は加圧空気供給装置(図
示せず)に接続管10を介して連通接続されている。
【0025】また本体ダクト1の固定ノズル3の噴出口
4側の先端部の前記本体ダクト1の側壁部分に点検口1
1を設けるとともに、この点検口11を覆うようにカバ
ー12が固定ねじ13で保持固定されている。
【0026】そして、本体ダクト1の吐出口14には、
室外15に連通させた排気ダクト16を、吸込口17に
は、室内18に連通させた吸込みグリル19をそれぞれ
に連通接続させることによって通風路1Bを形成してい
る。
【0027】上記構成において、加圧空気供給装置を運
転すると、この加圧空気供給装置で加圧された加圧空気
20が、接続管10、接続筒9、および加圧空気取入れ
口8を通ってノズル3内部に圧送され、その流速を高め
ながら噴出口4から、吐出口14に向かい勢いよく噴出
されるが、このとき移動ノズル5の噴出口4を本体ダク
ト1の絞り部1Aに近づけると、移動ノズル5の噴出口
4から噴出される加圧空気20の最大風速部分は絞り部
1Aの内径寸法が小さい部分に位置することとなり、加
圧空気20が誘引する絞り部1A内部の空気容積が減少
して換気量が減少し、逆に移動ノズル5の噴出口4を絞
り部1Aから遠ざけると、加圧空気20の最大風速部分
は絞り部1Aの内径寸法が大きい部分に位置することと
なり、加圧空気20が誘引する絞り部1A内部の空気容
積が増大して換気量が増大することとなる。したがっ
て、噴出口4の位置を点検口11から移動ノズル5をス
ライドさせて、その部屋の目的とする換気風量に設定
し、ノズル止めねじ7で移動ノズル5を保持固定すると
ともに、点検口11をカバー12で覆い、固定ねじ13
で固定することによって、その換気風量を簡単に調節す
ることができる。
【0028】このように本発明の第1実施例の誘引換気
装置によれば、施工する部屋の大きさや形状による最適
換気風量をあらかじめ予測し、誘引換気装置の移動ノズ
ル5を調整するだけで簡単にだれにでも、その部屋に応
じた適切な換気ができる。
【0029】なお、本実施例では本体ダクト1の吐出口
14の先端部に、室外15に連通する排気ダクト16、
吸込口17に室内18に連通する吸込みグリル19を連
通接続することによって、室内18の汚れた空気18A
を室外15へ排出する場合を説明したが、これに限定さ
れるものではなく、図2に示すように本体ダクト1を円
筒状に形成し、その吐出口14の先端部に室内18に連
通する略L字筒状のダクト21を設けるとともに、室外
15と吸込口17とを連通接続する給気ダクト22を設
けることによって、室外15の新鮮な空気15Aを室内
18に給気してもよく、その作用効果に差異を生じな
い。
【0030】つぎに、本発明の第2実施例について、図
3および図4を参照しながら説明する。
【0031】なお、第1実施例と同一構成要素には同一
符号を付し、その説明は省略する。図に示すように、移
動ノズル5Aに設けた噴出口4側の下部面23に長孔2
4aを有し、下方に突出する連結片24を設け、この連
結片24の長孔24aに摺動自在に設けられる軸25を
介して一端が連結された調整レバー26の他端が本体ダ
クト1外に突出して移動できるように天井板27に長溝
28を設け、室内18側から調整レバー26を操作でき
るように調整レバー26のほぼ中央部を本体ダクト1の
下面部1aに設けた支持具29に回動自在に設けて調整
レバー26の回動支点部30を形成し移動ノズル5Aの
ノズル操作手段31を構成する。
【0032】上記構成において、加圧空気供給装置を運
転すると、この加圧空気供給装置で加圧された加圧空気
20が、接続管10、接続筒9、および加圧空気取入れ
口8を通ってノズル3内部に圧送され、その流速を高め
ながら噴出口4から、吐出口14に向かい勢いよく噴出
されるが、このとき、その部屋の換気風量を設定するた
めに噴出口4先端部の位置を移動ノズル5Aに連結した
調整レバー26の先端部を室内18側から操作すると、
移動ノズル5Aは前後に移動するので誘引効率が変化し
て最適風量に調節することができる。また、あらかじめ
設定した風量に誤りや変更が生じた場合でも、あとから
調整レバー26の先端部を室内18側から操作すれば簡
単に再設定ができる。このようにして、誘引換気装置の
施工時に最適風量設定を行えるほかに、誘引換気装置の
運転中においても室内18から簡単に風量調節ができる
こととなる。
【0033】このように本発明の第2実施例の誘引換気
装置によれば、室内18内部の環境変化などの要因で最
適換気風量が変化しても室内18からノズル操作手段3
1により簡単に風量設定を、誘引換気装置の運転途上で
行うことができるとともに、天井板27に点検口などを
設ける必要もなくなることとなる。
【0034】つぎに、本発明の第3実施例について図5
および図6を参照しながら説明する。
【0035】なお、第2実施例と同一構成要素には同一
符号を付し、その説明は省略する。図に示すように、移
動ノズル5Bに設けた噴出口4側の上面部に長孔32を
有し、上方に突出する連結片33を設け、この連結片3
3の長孔32に摺動自在に設けられる軸34を介して一
端が連結された連結レバー35の他端をモーター42に
より正逆回転される歯車群37によって減速された減速
軸38に取り付け、スライド溝39を形成した本体ダク
ト1に設け、そしてモーター42を所定範囲正転または
逆転させる信号を送る遠隔操作装置36を設けることに
よって遠隔操作手段31Aを構成する。
【0036】上記構成において、換気風量を調節すると
きには、遠隔操作装置36を操作することにより遠隔操
作手段31Aのモーター42が所定範囲正転または逆転
し歯車群37を介して減速軸38が回動し連結レバー3
5により移動ノズル5Bが移動し誘引効率が変化して最
適換気風量に調節することができる。
【0037】このように、本発明の第3実施例の誘引換
気装置によれば、移動ノズル5Bの位置を手元で遠隔操
作して移動できるので、無理な体制で風量切替作業をす
ることが解消され、手間がかからず簡単に最適換気風量
の調節ができることとなる。
【0038】つぎに、本発明の第4実施例について図7
を参照しながら説明する。なお、第1実施例および第3
実施例と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略
する。
【0039】図に示すように、圧力検知素子40を通風
路1B内部に設けるとともに、この圧力検知素子40で
検知した検知信号にもとづいて、移動ノズル5Bの位置
調節を行うための圧力自動操作手段31Bを備えた構成
とする。
【0040】上記構成において、住戸を取り巻く室外1
5の環境は気圧の変化や外風など、日々変化しており、
誘引換気装置の運転中に強い外風が外壁に吹き付け、こ
の外風が排気ダクト16内部に侵入して、通風路1B内
部の圧力が通常運転の数倍以上になると、これを圧力検
知素子40が検知し、この検知信号にもとづいて、圧力
自動操作手段31Bが可動ノズル5Bを移動させて、最
適換気風量を確保し、これによって、外風が通風路1B
内部を通って室内18へ侵入することもなく、確実に安
定した換気ができることとなる。
【0041】このように、本発明の第4実施例の誘引換
気装置によれば、誘引換気装置の運転中に強い外風が外
壁に吹き付け、この外風が通風路1B内部に侵入し、こ
の通風路1B内部の圧力が通常運転時の数倍以上に上昇
し、加圧空気20の流れる方向が室内18側へ押し曲げ
られて、通風路1B内部の汚れた空気が室内18に逆流
するとともに、外風が室内18に侵入し、コールドドラ
フト等の弊害が生じるのを確実に防止することができ
る。
【0042】つぎに、本発明の第5実施例について図8
を参照しながら説明する。なお、第4実施例と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0043】図に示すように、室外15の外気温湿度を
検知する温湿度検知手段41を室外15側に、室内18
の温湿度を検知する温湿度検知手段41Aを室内18側
に設け、これらの温湿度検知手段41、41Aの検知信
号にもとづいて、移動ノズル5Bの位置の調節を行う温
湿度自動操作手段31Cを設けた構成とする。
【0044】上記構成において、たとえば季節・天候な
どの変化に応じて室内18が冷・暖房され、室内外の温
湿度差が大きい場合には、これを温湿度検知手段41、
41Aが検知し、これらの検知信号にもとづいて、温湿
度自動操作手段31Cが可動ノズル5Bを絞り部1Aに
近づける方向に調節して換気風量を減少させ、換気によ
る冷暖房負荷増大を押さえ、また室内外の温湿度差が小
さい場合には、可動ノズル5Bを絞り部1Aから遠ざけ
る方向に調節して換気風量を増大させることによって、
効率よく換気することができることとなる。
【0045】このように、本発明の第5実施例の誘引換
気装置によれば、換気による室内18の冷暖房負荷の増
大を防止するとともに、室内18の温湿度が大幅に変化
して不快感が生じるのを防止することができる。
【0046】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、ノズルの噴出口の位置を本体ダクトの絞り部
に対して移動調節自在に設けることによって、誘引換気
装置を施工する部屋の大きさや形状等で、その換気風量
が異なる種々の施工場所に応じて適切な換気風量をきめ
細かく、かつ簡単に設定することのできる誘引換気装置
を提供することができる。
【0047】また、ノズルの噴出口の位置を本体ダクト
の外部から移動調節できるノズル操作手段を設けること
によって、誘引換気装置の換気風量の調節操作性を向上
させることができる。
【0048】また、ノズルの噴出口の位置を遠隔操作に
より移動調節できる遠隔操作手段を設けることによっ
て、誘引換気装置の換気風量の調節操作性をより向上さ
せることができる。
【0049】また、通風路内部の圧力を検知する圧力検
知手段と、この圧力検知手段の検知信号にもとづいてノ
ズルの噴出口の位置を調節する圧力自動操作手段を設け
ることによって、室外気が通風路を通って室内に侵入し
てコールドドラフト等の弊害が生じるのを防止すること
ができる。
【0050】また、室内の温湿度を検知する室内温湿度
検知手段、および室外の温湿度を検知する室外温湿度検
知手段と、これらの検知手段の検知信号にもとづいてノ
ズルの噴出口の位置を調節する温湿度自動操作手段とを
設けることによって、換気による室内の冷暖房負荷の増
大を防止するとともに、室内の温湿度が大幅に変化して
不快感が生じるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の誘引換気装置の断面図
【図2】同第1実施例の誘引換気装置の外気吸入時の設
置状態を示す概略図
【図3】同第2実施例の誘引換気装置の断面図
【図4】同第2実施例の誘引換気装置のノズル操作手段
の拡大図
【図5】同第3実施例の誘引換気装置の断面図
【図6】同第3実施例の誘引換気装置の遠隔操作手段の
拡大図
【図7】同第4実施例の誘引換気装置の設置状態を示す
断面図
【図8】同第5実施例の誘引換気装置の設置状態を示す
断面図
【図9】従来の誘引換気装置の設置状態を示す概略図
【図10】同誘引換気装置の断面図
【符号の説明】
1 本体ダクト 1A 絞り部 1B 通風路 3 固定ノズル 4 噴出口 5 移動ノズル 5A 移動ノズル 5B 移動ノズル 14 吐出口 15 室外 17 吸込口 18 室内 20 加圧空気 31 ノズル操作手段 31A 遠隔操作手段 31B 圧力自動操作手段 31C 温湿度自動操作手段 36 遠隔操作装置 40 圧力検知手段 41 温湿度検知手段 41A 温湿度検知手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の端部を吐出口、もう一方の端部を
    吸込口とし、前記吐出口側に向かうにしたがって、その
    内径寸法が縮小する絞り部を有した円筒状で、前記吐出
    口を室外に前記吸込口を室内に、あるいは前記吐出口を
    室内に前記吸込口を室外に連通させて通風路を形成する
    本体ダクトと、この本体ダクト内部に設けられ、前記吸
    込口側から前記絞り部側に向かって加圧空気を噴出し、
    前記本体ダクト内の空気を吐出口側に誘引する噴出口を
    有したノズルと、このノズルに加圧空気を供給する加圧
    空気供給装置とを備え、前記ノズルの噴出口の位置を前
    記本体ダクトの絞り部に対して移動調節自在に設けた誘
    引換気装置。
  2. 【請求項2】 ノズルの噴出口の位置を本体ダクトの外
    部から移動調節できるノズル操作手段を設けた請求項1
    記載の誘引換気装置。
  3. 【請求項3】 ノズルの噴出口の位置を遠隔操作により
    移動調節できる遠隔操作手段を設けた請求項1記載の誘
    引換気装置。
  4. 【請求項4】 通風路内部の圧力を検知する圧力検知手
    段と、この圧力検知手段の検知信号にもとづいてノズル
    の噴出口の位置を移動調節する圧力自動操作手段を設け
    た請求項1記載の誘引換気装置。
  5. 【請求項5】 室内の温湿度を検知する室内温湿度検知
    手段、および室外の温湿度を検知する室外温湿度検知手
    段と、これらの検知手段の検知信号にもとづいてノズル
    の噴出口の位置を移動調節する温湿度自動操作手段とを
    設けた請求項1記載の誘引換気装置。
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