JPH08174998A - 積層型感圧記録シート - Google Patents
積層型感圧記録シートInfo
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- JPH08174998A JPH08174998A JP6320124A JP32012494A JPH08174998A JP H08174998 A JPH08174998 A JP H08174998A JP 6320124 A JP6320124 A JP 6320124A JP 32012494 A JP32012494 A JP 32012494A JP H08174998 A JPH08174998 A JP H08174998A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】安定な剥離性を有する積層型感圧記録シートを
提供する。 【構成】支持体4の片面に、双方または一方がマイクロ
カプセル化されている発色剤または顕色剤をそれぞれ単
独で積層、或は混合して塗設した感圧記録層3とオレフ
ィン系サイズ剤またはスチレン系サイズ剤を含有する不
透明被覆シート1が熱可塑性樹脂ラミネート層2を介し
て一体化されている積層型感圧記録シート6。 【効果】不透明被覆シートを安定且つ均一に剥離でき、
剥離時に感圧発色層に無用な発色が起こらず、感圧発色
層と熱可塑性樹脂ラミネート層の接着性に優れ、且つ感
圧発色層/熱可塑性樹脂ラミネート層間と熱可塑性樹脂
ラミネート層/不透明被覆シート間の接着強度差が大き
い積層型感圧記録シートが得られる。更に、加圧により
内部の感圧記録部に情報を記録でき、不透明被覆シート
を剥離して内部の情報を開示した場合不透明被覆シート
は再度接着することはない。
提供する。 【構成】支持体4の片面に、双方または一方がマイクロ
カプセル化されている発色剤または顕色剤をそれぞれ単
独で積層、或は混合して塗設した感圧記録層3とオレフ
ィン系サイズ剤またはスチレン系サイズ剤を含有する不
透明被覆シート1が熱可塑性樹脂ラミネート層2を介し
て一体化されている積層型感圧記録シート6。 【効果】不透明被覆シートを安定且つ均一に剥離でき、
剥離時に感圧発色層に無用な発色が起こらず、感圧発色
層と熱可塑性樹脂ラミネート層の接着性に優れ、且つ感
圧発色層/熱可塑性樹脂ラミネート層間と熱可塑性樹脂
ラミネート層/不透明被覆シート間の接着強度差が大き
い積層型感圧記録シートが得られる。更に、加圧により
内部の感圧記録部に情報を記録でき、不透明被覆シート
を剥離して内部の情報を開示した場合不透明被覆シート
は再度接着することはない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層型感圧記録シート
に関するもので、支持体上に設けた単一形態の自己発色
感圧記録層上に、熱可塑性樹脂ラミネート層を介して不
透明被覆シートを設けた内部発色性の積層型感圧記録シ
ートであり、不透明被覆シートが剥離性を有し、記録の
非露出性、耐水性、耐薬品性、耐油性、耐擦傷性を有す
る型の記録シートとして、特に再接着防止性、情報保持
性に優れた性能を有する親展性の葉書、伝票、通信文、
遊興品、クリーンルーム用記録用紙として使用できる積
層型感圧記録シートである。
に関するもので、支持体上に設けた単一形態の自己発色
感圧記録層上に、熱可塑性樹脂ラミネート層を介して不
透明被覆シートを設けた内部発色性の積層型感圧記録シ
ートであり、不透明被覆シートが剥離性を有し、記録の
非露出性、耐水性、耐薬品性、耐油性、耐擦傷性を有す
る型の記録シートとして、特に再接着防止性、情報保持
性に優れた性能を有する親展性の葉書、伝票、通信文、
遊興品、クリーンルーム用記録用紙として使用できる積
層型感圧記録シートである。
【0002】
【従来の技術】本発明に用いられる感圧記録層は、自己
発色感圧記録型で、所謂ノーカーボン複写紙から発展し
たものであり、製品形態としては自己発色感圧記録シー
トまたはセルフコンティンドペーパーとも呼ばれてい
る。その構成は、無色染料(以下発色剤と称する)を内
包するマイクロカプセルの塗料を支持体に塗設する工程
と、さらにその塗設上に酸性白土、フェノール樹脂、有
機酸性物質等の電子受容性物質(以下顕色剤と称する)
を塗設する工程との都合2工程からなる2層塗布による
製造方法(塗布順序を逆にしたものも含む)や、上記2
成分、またはいずれか1成分をマイクロカプセル化し
て、均一に混合して一層塗布による製造方法(特公昭4
7−16096号公報)が知られている。このような自
己発色感圧記録シートは、発色剤と顕色剤が近傍に存在
するため、発色濃度の高い印字像が得られやすいが、製
造時や取扱い時の摩擦等による意図しない不本意な発色
汚れが発生しやすいという問題を有する。
発色感圧記録型で、所謂ノーカーボン複写紙から発展し
たものであり、製品形態としては自己発色感圧記録シー
トまたはセルフコンティンドペーパーとも呼ばれてい
る。その構成は、無色染料(以下発色剤と称する)を内
包するマイクロカプセルの塗料を支持体に塗設する工程
と、さらにその塗設上に酸性白土、フェノール樹脂、有
機酸性物質等の電子受容性物質(以下顕色剤と称する)
を塗設する工程との都合2工程からなる2層塗布による
製造方法(塗布順序を逆にしたものも含む)や、上記2
成分、またはいずれか1成分をマイクロカプセル化し
て、均一に混合して一層塗布による製造方法(特公昭4
7−16096号公報)が知られている。このような自
己発色感圧記録シートは、発色剤と顕色剤が近傍に存在
するため、発色濃度の高い印字像が得られやすいが、製
造時や取扱い時の摩擦等による意図しない不本意な発色
汚れが発生しやすいという問題を有する。
【0003】自己発色感圧記録シートは、その使用され
る条件において、実用上の必要な発色性能と不必要な発
色汚れの抑制とを両立させなければならない宿命にあ
り、従来から発色性と発色汚れという相反する性質の両
方を満足させるための努力が払われている。さらに、自
己発色感圧記録シートにおいて、感圧記録した情報は必
然的に衆目に晒される公開性の高いものであり、情報内
容を隠ぺいしたい場合には、別途袋に入れる等しなけれ
ばならなかった。
る条件において、実用上の必要な発色性能と不必要な発
色汚れの抑制とを両立させなければならない宿命にあ
り、従来から発色性と発色汚れという相反する性質の両
方を満足させるための努力が払われている。さらに、自
己発色感圧記録シートにおいて、感圧記録した情報は必
然的に衆目に晒される公開性の高いものであり、情報内
容を隠ぺいしたい場合には、別途袋に入れる等しなけれ
ばならなかった。
【0004】これまでに、例えば、自己発色感圧記録シ
ートの記録層上に、真空密着法によるラミネート層を設
ける方法(特公昭49−10857号公報)や、溶融ラ
ミネート法によるプラスチック層を有する記録シート
(実開昭52−149709号公報)、及びこれらの保
護層上に剥離層を設ける等の例が知られている。しか
し、現実的には溶融ラミネートや貼り合わせにより保護
層を設けた場合においては、不必要な発色汚れの防止は
できるものの、基本的に感圧記録部分が露出することを
前提にしているため、記録の非公開性という問題は解決
し得なかった。また、自己発色感圧記録シートの記録層
上にヒートシール性あるいは熱可塑性樹脂被覆層を設
け、裏面にホットメルトタイプあるいは熱可塑性タイプ
のヒートシール性接着剤を塗布した不透明被覆シートと
重ね合わせ、熱プレスすることにより一体化する方法
(実開平2−2173号公報、実開平3−116974
号公報等)があるが、一体化するほど熱プレスすると感
圧記録層の発色カブリを招き商品価値がなくなるか、あ
るいは接着力よりはるかに弱い粘着力を持つ樹脂を用い
て、軽いプレスで粘着力により一体化を行う以外になか
った。このタイプの感圧記録シートは、記録の隠ぺい性
はあるものの、例えば再圧着するのみで簡単に再接着で
きるため、記録の秘守性の低いものであった。
ートの記録層上に、真空密着法によるラミネート層を設
ける方法(特公昭49−10857号公報)や、溶融ラ
ミネート法によるプラスチック層を有する記録シート
(実開昭52−149709号公報)、及びこれらの保
護層上に剥離層を設ける等の例が知られている。しか
し、現実的には溶融ラミネートや貼り合わせにより保護
層を設けた場合においては、不必要な発色汚れの防止は
できるものの、基本的に感圧記録部分が露出することを
前提にしているため、記録の非公開性という問題は解決
し得なかった。また、自己発色感圧記録シートの記録層
上にヒートシール性あるいは熱可塑性樹脂被覆層を設
け、裏面にホットメルトタイプあるいは熱可塑性タイプ
のヒートシール性接着剤を塗布した不透明被覆シートと
重ね合わせ、熱プレスすることにより一体化する方法
(実開平2−2173号公報、実開平3−116974
号公報等)があるが、一体化するほど熱プレスすると感
圧記録層の発色カブリを招き商品価値がなくなるか、あ
るいは接着力よりはるかに弱い粘着力を持つ樹脂を用い
て、軽いプレスで粘着力により一体化を行う以外になか
った。このタイプの感圧記録シートは、記録の隠ぺい性
はあるものの、例えば再圧着するのみで簡単に再接着で
きるため、記録の秘守性の低いものであった。
【0005】このような問題を避けるために、自己発色
感圧記録シートと、不透明被覆シートとを、熱可塑性樹
脂ラミネート層で接着する方法(特開平5−27817
5号公報、特開平5−307362号公報)が開示され
ている。この方法に従えば、記録の非公開性を有し、製
造時に感圧記録層の発色かぶりを避け、不透明被覆シー
トを一旦剥がした後に再接着しない系を作ることが可能
になるが、さらに次のような問題点を有していた。即
ち、感圧記録層/熱可塑性樹脂ラミネート層間の接着
強度と熱可塑性樹脂ラミネート層/不透明被覆シート間
の接着強度に十分な差をつけることが難しく、感圧記録
層/熱可塑性樹脂ラミネート層間を強接着にすると熱可
塑性樹脂ラミネート層/不透明被覆シート間は剥がれな
い或いは剥がれ難くなり、熱可塑性樹脂ラミネート層/
不透明被覆シート間を実用な剥離レベルに制御すると、
感圧記録層/熱可塑性樹脂ラミネート層間の接着力が悪
くなって、例えばインパクトプリンターで印字すると印
字部にラミ浮き(ラミネートが感圧記録層から浮き上が
り、中間に気泡が入る状態)が生じるたりする、経時
により感圧記録層/熱可塑性樹脂ラミネート層間の接着
力が弱くなる場合があり、不透明被覆シート剥離時に熱
可塑性樹脂ラミネート層まで一緒に剥がれたり、ラミ浮
き生じたりする、不透明被覆シートを構成する繊維の
凹凸による影響と思われるが、不透明被覆シートを剥離
する場合の剥離性がバラツキやすく、局部的な強接着部
位が認められ、このような部位は感圧記録層を発色させ
る場合があり、記録シートとして好ましいものではな
い。このようなミクロな過大接着を避けるために熱可塑
性樹脂ラミネート時のプレス圧を低下させたりすると不
透明被覆シートの接着性自体が悪化し、不透明被覆シー
トの自然剥がれや不透明剥離シート剥離時のラミネート
層剥がれ等、製品として致命的な欠陥を引き起こす、と
いう問題点を有していた。
感圧記録シートと、不透明被覆シートとを、熱可塑性樹
脂ラミネート層で接着する方法(特開平5−27817
5号公報、特開平5−307362号公報)が開示され
ている。この方法に従えば、記録の非公開性を有し、製
造時に感圧記録層の発色かぶりを避け、不透明被覆シー
トを一旦剥がした後に再接着しない系を作ることが可能
になるが、さらに次のような問題点を有していた。即
ち、感圧記録層/熱可塑性樹脂ラミネート層間の接着
強度と熱可塑性樹脂ラミネート層/不透明被覆シート間
の接着強度に十分な差をつけることが難しく、感圧記録
層/熱可塑性樹脂ラミネート層間を強接着にすると熱可
塑性樹脂ラミネート層/不透明被覆シート間は剥がれな
い或いは剥がれ難くなり、熱可塑性樹脂ラミネート層/
不透明被覆シート間を実用な剥離レベルに制御すると、
感圧記録層/熱可塑性樹脂ラミネート層間の接着力が悪
くなって、例えばインパクトプリンターで印字すると印
字部にラミ浮き(ラミネートが感圧記録層から浮き上が
り、中間に気泡が入る状態)が生じるたりする、経時
により感圧記録層/熱可塑性樹脂ラミネート層間の接着
力が弱くなる場合があり、不透明被覆シート剥離時に熱
可塑性樹脂ラミネート層まで一緒に剥がれたり、ラミ浮
き生じたりする、不透明被覆シートを構成する繊維の
凹凸による影響と思われるが、不透明被覆シートを剥離
する場合の剥離性がバラツキやすく、局部的な強接着部
位が認められ、このような部位は感圧記録層を発色させ
る場合があり、記録シートとして好ましいものではな
い。このようなミクロな過大接着を避けるために熱可塑
性樹脂ラミネート時のプレス圧を低下させたりすると不
透明被覆シートの接着性自体が悪化し、不透明被覆シー
トの自然剥がれや不透明剥離シート剥離時のラミネート
層剥がれ等、製品として致命的な欠陥を引き起こす、と
いう問題点を有していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、不透明被覆シートを有する積層型感圧記録シートに
おいてその本来の発色性を犠牲にすることなく、感圧記
録層と熱可塑性樹脂ラミネート層の接着が良好で、感圧
記録層/熱可塑性樹脂ラミネート層間と熱可塑性樹脂ラ
ミネート層/不透明被覆シート間の接着強度差が十分に
大きく、不透明被覆シート剥離時にミクロ的な過大接着
部位の存在に伴う剥離時の無用な発色がなく、且つ情報
の非公開性を有し、一旦剥離した不透明被覆シートは再
接着しない秘守性を有し、記録の改変、汚染を防止でき
る積層型感圧記録シートを提供することにある。
は、不透明被覆シートを有する積層型感圧記録シートに
おいてその本来の発色性を犠牲にすることなく、感圧記
録層と熱可塑性樹脂ラミネート層の接着が良好で、感圧
記録層/熱可塑性樹脂ラミネート層間と熱可塑性樹脂ラ
ミネート層/不透明被覆シート間の接着強度差が十分に
大きく、不透明被覆シート剥離時にミクロ的な過大接着
部位の存在に伴う剥離時の無用な発色がなく、且つ情報
の非公開性を有し、一旦剥離した不透明被覆シートは再
接着しない秘守性を有し、記録の改変、汚染を防止でき
る積層型感圧記録シートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題に
ついて鋭意検討を行った結果、以下の解決法を見いだす
に至った。即ち、支持体の片面に、双方または一方がマ
イクロカプセル化されている発色剤または顕色剤をそれ
ぞれ単独で積層、或は混合して塗設した感圧記録層と、
オレフィン系サイズ剤又はスチレン系サイズ剤のうちの
少なくとも1種を含有又は塗工する不透明被覆シート
が、熱可塑性樹脂ラミネート層を介して一体化されてな
る積層型感圧記録シートの発明である。
ついて鋭意検討を行った結果、以下の解決法を見いだす
に至った。即ち、支持体の片面に、双方または一方がマ
イクロカプセル化されている発色剤または顕色剤をそれ
ぞれ単独で積層、或は混合して塗設した感圧記録層と、
オレフィン系サイズ剤又はスチレン系サイズ剤のうちの
少なくとも1種を含有又は塗工する不透明被覆シート
が、熱可塑性樹脂ラミネート層を介して一体化されてな
る積層型感圧記録シートの発明である。
【0008】以下に本発明の詳細を説明する。本発明の
積層型感圧記録シートにおいては、熱可塑性樹脂ラミネ
ート層を溶融押し出しする際に感圧記録シートと不透明
被覆シートを一体化でき、かつ熱可塑性樹脂ラミネート
層の接着強度(剥離強度)を感圧記録シート側と不透明
被覆シート側で大きく変えることにより、相対的に熱可
塑性樹脂ラミネート層との接着強度の弱い不透明被覆シ
ートを剥離することが出来る。本発明においては、特に
不透明被覆シートと熱可塑性樹脂ラミネート層との接着
性がミクロ的及びマクロ的に安定に制御された積層型感
圧記録シートを提供するものである。
積層型感圧記録シートにおいては、熱可塑性樹脂ラミネ
ート層を溶融押し出しする際に感圧記録シートと不透明
被覆シートを一体化でき、かつ熱可塑性樹脂ラミネート
層の接着強度(剥離強度)を感圧記録シート側と不透明
被覆シート側で大きく変えることにより、相対的に熱可
塑性樹脂ラミネート層との接着強度の弱い不透明被覆シ
ートを剥離することが出来る。本発明においては、特に
不透明被覆シートと熱可塑性樹脂ラミネート層との接着
性がミクロ的及びマクロ的に安定に制御された積層型感
圧記録シートを提供するものである。
【0009】本発明においては、サイズ剤としてオレフ
ィン系サイズ剤、スチレン・アクリル系、スチレン・マ
レイン酸系といったスチレン系サイズ剤から選ばれる少
なくとも1種類を含有又は塗工させた不透明被覆シート
を用いる。これらのサイズ剤を不透明被覆シートに含有
させる方法は、サイズプレスやタブサイズによる表面サ
イズ又は不透明被覆シートの熱可塑性樹脂ラミネート層
と接着する側の面への塗工から選ぶことができるが、感
圧記録層/熱可塑性樹脂ラミネート層の接着強度と熱可
塑性樹脂ラミネート層/不透明被覆シートの接着強度差
を大きくするためには、塗工法の方が好ましい。
ィン系サイズ剤、スチレン・アクリル系、スチレン・マ
レイン酸系といったスチレン系サイズ剤から選ばれる少
なくとも1種類を含有又は塗工させた不透明被覆シート
を用いる。これらのサイズ剤を不透明被覆シートに含有
させる方法は、サイズプレスやタブサイズによる表面サ
イズ又は不透明被覆シートの熱可塑性樹脂ラミネート層
と接着する側の面への塗工から選ぶことができるが、感
圧記録層/熱可塑性樹脂ラミネート層の接着強度と熱可
塑性樹脂ラミネート層/不透明被覆シートの接着強度差
を大きくするためには、塗工法の方が好ましい。
【0010】表面サイズ法による場合は、サイズ液中
に、オレフィン系サイズ剤又はスチレン系サイズ剤の他
に、澱粉やポリビニルアルコール等の水溶性高分子、p
H調整剤、界面活性剤等を適宜配合することは何等差し
支えない。
に、オレフィン系サイズ剤又はスチレン系サイズ剤の他
に、澱粉やポリビニルアルコール等の水溶性高分子、p
H調整剤、界面活性剤等を適宜配合することは何等差し
支えない。
【0011】塗工法による場合は、塗液中に、オレフィ
ン系サイズ剤又はスチレン系サイズ剤の他に、バインダ
ー、顔料、消泡剤、界面活性剤、滑剤等を適宜配合する
ことは何等差し支えない。
ン系サイズ剤又はスチレン系サイズ剤の他に、バインダ
ー、顔料、消泡剤、界面活性剤、滑剤等を適宜配合する
ことは何等差し支えない。
【0012】不透明被覆シート中のサイズ剤の含有量
は、用いる不透明被覆シートの平滑度、透気度、熱可塑
性樹脂ラミネート層の種類、厚み、加工条件により異な
るが、好ましくは乾燥重量で0.1〜30g/m2の範囲で
あることが好ましい。この範囲より少ないと不透明被覆
シートと熱可塑性樹脂ラミネート層の接着強度を弱めに
制御する効果が得られず、この範囲より多いと感圧印字
した場合に記録濃度が低下し記録用シートとして好まし
くない。
は、用いる不透明被覆シートの平滑度、透気度、熱可塑
性樹脂ラミネート層の種類、厚み、加工条件により異な
るが、好ましくは乾燥重量で0.1〜30g/m2の範囲で
あることが好ましい。この範囲より少ないと不透明被覆
シートと熱可塑性樹脂ラミネート層の接着強度を弱めに
制御する効果が得られず、この範囲より多いと感圧印字
した場合に記録濃度が低下し記録用シートとして好まし
くない。
【0013】熱可塑性樹脂ラミネート層の厚みが一定範
囲内であり、かつ感圧記録層の発色性が高い感圧記録シ
ートを用いた場合においては、不透明被覆シート及び熱
可塑性樹脂ラミネート層を設けても、感圧記録時におい
て高い発色濃度が得られ、印字面の光沢、耐傷性、耐摩
擦性に優れ、また、不透明被覆シートにより感圧記録し
た情報を外部に公開、露出することなく取り扱うことが
でき、且つ必要に応じて不透明被覆シートを剥離するこ
とにより、内部に感圧記録した情報を読むことができ
る。さらに、一度開示した情報は、再度隠蔽できない
(再接着防止性)という特徴を有する。
囲内であり、かつ感圧記録層の発色性が高い感圧記録シ
ートを用いた場合においては、不透明被覆シート及び熱
可塑性樹脂ラミネート層を設けても、感圧記録時におい
て高い発色濃度が得られ、印字面の光沢、耐傷性、耐摩
擦性に優れ、また、不透明被覆シートにより感圧記録し
た情報を外部に公開、露出することなく取り扱うことが
でき、且つ必要に応じて不透明被覆シートを剥離するこ
とにより、内部に感圧記録した情報を読むことができ
る。さらに、一度開示した情報は、再度隠蔽できない
(再接着防止性)という特徴を有する。
【0014】熱可塑性樹脂ラミネート層を構成する樹脂
としては、ポリエチレン(低密度、中密度、高密度、線
状低密度ポリエチレン)、ポリプロピレン、ポリトリメ
チルペンテン、ポリブテン、エチレン酢酸ビニル共重合
体、エチレンエチルアクリレート共重合体、エチレンア
クリル酸共重合体、エチレンアクリル酸メチル共重合
体、エチレンビニルアルコール共重合体、エチレンメタ
アクリル酸共重合体およびその塩、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン等の汎用溶融押し出し樹脂を単独で、あるいは
混合して用いることができる。混合方法には特に制限は
なく、任意の方法を用いることができる。例えば、混練
機用押し出し機、加熱練りロール、バンバリーミキサ
ー、ニーダー等を用いて所定量のポリオレフィン樹脂、
そして必要に応じて各種の添加剤(剥離剤、滑り剤、顔
料、酸化防止剤、中和剤等)を加えて溶融混合したの
ち、その混合物を粉砕、ペレット化する方法、または押
し出し機にいわゆる単純ブレンドのままの状態で直接投
入して押し出しコーティングする方法、あるいは片方の
ポリオレフィン樹脂の重合時に他の成分を共重合させて
得られた混合樹脂を使用する方法等を利用することがで
きる。
としては、ポリエチレン(低密度、中密度、高密度、線
状低密度ポリエチレン)、ポリプロピレン、ポリトリメ
チルペンテン、ポリブテン、エチレン酢酸ビニル共重合
体、エチレンエチルアクリレート共重合体、エチレンア
クリル酸共重合体、エチレンアクリル酸メチル共重合
体、エチレンビニルアルコール共重合体、エチレンメタ
アクリル酸共重合体およびその塩、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン等の汎用溶融押し出し樹脂を単独で、あるいは
混合して用いることができる。混合方法には特に制限は
なく、任意の方法を用いることができる。例えば、混練
機用押し出し機、加熱練りロール、バンバリーミキサ
ー、ニーダー等を用いて所定量のポリオレフィン樹脂、
そして必要に応じて各種の添加剤(剥離剤、滑り剤、顔
料、酸化防止剤、中和剤等)を加えて溶融混合したの
ち、その混合物を粉砕、ペレット化する方法、または押
し出し機にいわゆる単純ブレンドのままの状態で直接投
入して押し出しコーティングする方法、あるいは片方の
ポリオレフィン樹脂の重合時に他の成分を共重合させて
得られた混合樹脂を使用する方法等を利用することがで
きる。
【0015】これらの熱可塑性樹脂ラミネート用樹脂の
中でも、加工性、価格等の面からポリオレフィン樹脂が
優位に用いられる。又、感圧記録層と熱可塑性樹脂ラミ
ネート層との接着性の面から、ポリオレフィン樹脂の中
でもポリエチレンがさらに好ましく、低密度ポリエチレ
ンが特に好ましい。低密度ポリエチレンを熱可塑性樹脂
ラミネート樹脂として用いる場合、熱可塑性樹脂ラミネ
ート層から不透明被覆シートを剥離する際の剥離強度を
良好な範囲に制御するために、不透明被覆シートに含有
させるサイズ剤は、オレフィン系サイズ剤であることが
好ましい。
中でも、加工性、価格等の面からポリオレフィン樹脂が
優位に用いられる。又、感圧記録層と熱可塑性樹脂ラミ
ネート層との接着性の面から、ポリオレフィン樹脂の中
でもポリエチレンがさらに好ましく、低密度ポリエチレ
ンが特に好ましい。低密度ポリエチレンを熱可塑性樹脂
ラミネート樹脂として用いる場合、熱可塑性樹脂ラミネ
ート層から不透明被覆シートを剥離する際の剥離強度を
良好な範囲に制御するために、不透明被覆シートに含有
させるサイズ剤は、オレフィン系サイズ剤であることが
好ましい。
【0016】熱可塑性樹脂ラミネート層の厚みは8〜5
0μm、好ましくは10〜30μmの範囲とすることに
より、感圧記録層の発色性を実用レベルより低下させる
ことなく印字面の光沢、耐傷性、耐摩擦性を向上させる
ばかりでなく、不透明被覆シートに対して剥離する剥離
層として機能する。熱可塑性樹脂ラミネート層の厚みが
この範囲より薄いと、不透明被覆シートを剥離した場合
に感圧記録層から熱可塑性樹脂ラミネート層が剥離する
ラミネート層浮きが発生したり、感圧記録層の地肌カブ
リが生じたりして、記録の判読が困難となる場合があ
る。熱可塑性樹脂ラミネート層の厚みがこの範囲より厚
いと、コスト的に不利であるばかりでなく、カール制御
が困難であったり、感圧印字した際に記録濃度が低下
し、記録用シートとして好ましくない。
0μm、好ましくは10〜30μmの範囲とすることに
より、感圧記録層の発色性を実用レベルより低下させる
ことなく印字面の光沢、耐傷性、耐摩擦性を向上させる
ばかりでなく、不透明被覆シートに対して剥離する剥離
層として機能する。熱可塑性樹脂ラミネート層の厚みが
この範囲より薄いと、不透明被覆シートを剥離した場合
に感圧記録層から熱可塑性樹脂ラミネート層が剥離する
ラミネート層浮きが発生したり、感圧記録層の地肌カブ
リが生じたりして、記録の判読が困難となる場合があ
る。熱可塑性樹脂ラミネート層の厚みがこの範囲より厚
いと、コスト的に不利であるばかりでなく、カール制御
が困難であったり、感圧印字した際に記録濃度が低下
し、記録用シートとして好ましくない。
【0017】ラミネートにより感圧記録層と不透明被覆
シートを一体化するには一般の溶融押し出しダイ、Tダ
イ、多層同時押し出しダイ等のラミネーターを用いるこ
とができる。溶融押し出しの前処理として、感圧記録層
あるいは水性高分子被覆層を設けた不透明被覆シートに
コロナ処理、フレーム処理、オゾン処理等公知の接着性
改良のための処理を行うことは何等差し支えない。当然
のことながら感圧記録層と不透明被覆シートの表面処理
の程度を変えて接着性、剥離性をコントロールすること
ができる。溶融押し出しによる貼り合わせ時に、感圧記
録層を有する支持体および不透明被覆シートのいずれを
冷却ロール側に、あるいはプレスロール側に位置させて
もさしつかえないが、特に発色感度の高い感圧記録層を
用いる場合においては、プレスロール側を不透明被覆シ
ートにする方が好ましい。
シートを一体化するには一般の溶融押し出しダイ、Tダ
イ、多層同時押し出しダイ等のラミネーターを用いるこ
とができる。溶融押し出しの前処理として、感圧記録層
あるいは水性高分子被覆層を設けた不透明被覆シートに
コロナ処理、フレーム処理、オゾン処理等公知の接着性
改良のための処理を行うことは何等差し支えない。当然
のことながら感圧記録層と不透明被覆シートの表面処理
の程度を変えて接着性、剥離性をコントロールすること
ができる。溶融押し出しによる貼り合わせ時に、感圧記
録層を有する支持体および不透明被覆シートのいずれを
冷却ロール側に、あるいはプレスロール側に位置させて
もさしつかえないが、特に発色感度の高い感圧記録層を
用いる場合においては、プレスロール側を不透明被覆シ
ートにする方が好ましい。
【0018】熱可塑性樹脂ラミネート層との接着強度
は、感圧記録層側と不透明被覆シート側での相対的な比
較であるが、好ましくは感圧記録層側の熱可塑性樹脂ラ
ミネート層の接着強度はテンシロン万能引っ張り試験機
における180度剥離試験において100gf/15m
m以上の接着強度(剥離強度)であることが好ましい。
熱可塑性樹脂ラミネート層の接着強度がこの値以上であ
れば熱可塑性樹脂ラミネート層を無理に剥離しても感圧
記録層が発色するため接着強度としては十分である。
は、感圧記録層側と不透明被覆シート側での相対的な比
較であるが、好ましくは感圧記録層側の熱可塑性樹脂ラ
ミネート層の接着強度はテンシロン万能引っ張り試験機
における180度剥離試験において100gf/15m
m以上の接着強度(剥離強度)であることが好ましい。
熱可塑性樹脂ラミネート層の接着強度がこの値以上であ
れば熱可塑性樹脂ラミネート層を無理に剥離しても感圧
記録層が発色するため接着強度としては十分である。
【0019】感圧記録層と熱可塑性ラミネート層の接着
強度がこの値以下であれば、次のような問題が起こる場
合がある。不透明被覆シート側の熱可塑性樹脂ラミネー
ト層との接着強度は、原理的には熱可塑性樹脂ラミネー
ト層と感圧記録層との接着強度以下であれば不透明被覆
シートを剥離できるが、あまりに接着強度が接近しすぎ
ると熱可塑性樹脂ラミネート層が感圧記録層から浮く
(部分的に剥離する)というトラブルが生じたり、不透
明被覆シートを剥離する場合に感圧記録層が発色した
り、不透明被覆シートの厚みいかんによっては不透明被
覆シートが剥離時に破壊したりというトラブルが生じる
ことがある。
強度がこの値以下であれば、次のような問題が起こる場
合がある。不透明被覆シート側の熱可塑性樹脂ラミネー
ト層との接着強度は、原理的には熱可塑性樹脂ラミネー
ト層と感圧記録層との接着強度以下であれば不透明被覆
シートを剥離できるが、あまりに接着強度が接近しすぎ
ると熱可塑性樹脂ラミネート層が感圧記録層から浮く
(部分的に剥離する)というトラブルが生じたり、不透
明被覆シートを剥離する場合に感圧記録層が発色した
り、不透明被覆シートの厚みいかんによっては不透明被
覆シートが剥離時に破壊したりというトラブルが生じる
ことがある。
【0020】熱可塑性樹脂ラミネート層と不透明被覆シ
ートとの接着強度は、不透明被覆シートの厚みや種類、
熱可塑性樹脂ラミネート層の厚み、あるいは感圧記録層
の発色性により適正な接着強度範囲が異なるが、テンシ
ロン万能引っ張り試験機における180度剥離試験にお
いて80gf/15mmより小さい接着強度(剥離強
度)であることが好ましい。
ートとの接着強度は、不透明被覆シートの厚みや種類、
熱可塑性樹脂ラミネート層の厚み、あるいは感圧記録層
の発色性により適正な接着強度範囲が異なるが、テンシ
ロン万能引っ張り試験機における180度剥離試験にお
いて80gf/15mmより小さい接着強度(剥離強
度)であることが好ましい。
【0021】本発明の支持体、および不透明被覆シート
としては、グラシン紙、上質紙、アート紙、コーテッド
紙、キャスト紙等の一般紙を用いることができ、木材パ
ルプ、合成パルプ、填料、サイズ剤、紙力増強剤、染料
等、通常抄紙で用いられる原材料を必要に応じて使用す
ることが可能である。また、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリメチルペンテン
等のプラスチックシート、およびこれらの合成繊維から
なる合成紙や不織布、または合成樹脂を紙に片面にラミ
ネートしたラミネート紙、金属箔、または金属箔と紙の
貼り合わせ品、蒸着紙、ホログラム処理を施した不透明
シート、合成樹脂フィルムとの貼り合わせ品、マイカ
紙、ガラスペーパー等も使用可能である。これらの支持
体は無機あるいは有機顔料、インク、トナー等により不
透明化することができる。
としては、グラシン紙、上質紙、アート紙、コーテッド
紙、キャスト紙等の一般紙を用いることができ、木材パ
ルプ、合成パルプ、填料、サイズ剤、紙力増強剤、染料
等、通常抄紙で用いられる原材料を必要に応じて使用す
ることが可能である。また、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリメチルペンテン
等のプラスチックシート、およびこれらの合成繊維から
なる合成紙や不織布、または合成樹脂を紙に片面にラミ
ネートしたラミネート紙、金属箔、または金属箔と紙の
貼り合わせ品、蒸着紙、ホログラム処理を施した不透明
シート、合成樹脂フィルムとの貼り合わせ品、マイカ
紙、ガラスペーパー等も使用可能である。これらの支持
体は無機あるいは有機顔料、インク、トナー等により不
透明化することができる。
【0022】本発明の方法において、支持体及び不透明
被覆シートとして有利に用いられる天然パルプ(故紙パ
ルプを含む)を主成分とする原紙には、デンプン、デン
プン誘導体(カチオン化デンプン、リン酸エステル化デ
ンプン、酸化デンプン等)、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルアルコール誘導体(完全ケン化、部分ケン化、
カルボキシ変性、カチオン変性、その他の各種変性ポリ
ビニルアルコール)、ポリアクリルアミド、ゼラチン
(アルカリ処理、酸処理、各種変性ゼラチン)、スター
ガムやアルギン酸誘導体等の天然高分子多糖類などの各
種高分子化合物、乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、安
定剤、顔料、染料、酸化防止剤、蛍光増白剤、各種ラテ
ックス、無機電解質(塩化ナトリウム、硫酸ナトリウ
ム、リン酸ナトリウム、塩化カルシウム、塩化リチウ
ム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化バリウ
ム等)、pH調整剤、硫酸バンドや塩化アルミ等の定着
剤、炭酸カルシウム、カオリン、タルク、クレー等の填
料、有機導電剤等の添加剤を適宜組み合わせて含有させ
ることができる。
被覆シートとして有利に用いられる天然パルプ(故紙パ
ルプを含む)を主成分とする原紙には、デンプン、デン
プン誘導体(カチオン化デンプン、リン酸エステル化デ
ンプン、酸化デンプン等)、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルアルコール誘導体(完全ケン化、部分ケン化、
カルボキシ変性、カチオン変性、その他の各種変性ポリ
ビニルアルコール)、ポリアクリルアミド、ゼラチン
(アルカリ処理、酸処理、各種変性ゼラチン)、スター
ガムやアルギン酸誘導体等の天然高分子多糖類などの各
種高分子化合物、乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、安
定剤、顔料、染料、酸化防止剤、蛍光増白剤、各種ラテ
ックス、無機電解質(塩化ナトリウム、硫酸ナトリウ
ム、リン酸ナトリウム、塩化カルシウム、塩化リチウ
ム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化バリウ
ム等)、pH調整剤、硫酸バンドや塩化アルミ等の定着
剤、炭酸カルシウム、カオリン、タルク、クレー等の填
料、有機導電剤等の添加剤を適宜組み合わせて含有させ
ることができる。
【0023】本発明に利用し得る感圧記録層について
は、特に制限されることなく、従来から公知のものを使
用できる。例えば、マイクロカプセル化の方法やマイク
ロカプセルの壁材、発色剤や発色剤を溶解する油、ある
いは顕色剤、電子線硬化性樹脂、マイクロカプセル保護
剤等である。マイクロカプセル化法としては、コアセル
ベーション法(米国特許2800458号明細書等)、
界面重合法(特公昭47−1763号公報等)、インサ
イチュー重合法(特開昭51−9079号公報等)等が
使用できる。
は、特に制限されることなく、従来から公知のものを使
用できる。例えば、マイクロカプセル化の方法やマイク
ロカプセルの壁材、発色剤や発色剤を溶解する油、ある
いは顕色剤、電子線硬化性樹脂、マイクロカプセル保護
剤等である。マイクロカプセル化法としては、コアセル
ベーション法(米国特許2800458号明細書等)、
界面重合法(特公昭47−1763号公報等)、インサ
イチュー重合法(特開昭51−9079号公報等)等が
使用できる。
【0024】マイクロカプセルの壁材としては、ポリウ
レタン、ポリ尿素、エポキシ樹脂、尿素/ホルマリン樹
脂、メラミン/ホルマリン樹脂等が使用できる。
レタン、ポリ尿素、エポキシ樹脂、尿素/ホルマリン樹
脂、メラミン/ホルマリン樹脂等が使用できる。
【0025】発色剤としては、トリアリルメタン系化合
物、ジアリールメタン系化合物、キサンテン系化合物、
チアジン系化合物、スピロピラン系化合物等が使用で
き、一般に感圧記録材料や感熱記録材料に用いられてい
るものであれば、特に制限されない。
物、ジアリールメタン系化合物、キサンテン系化合物、
チアジン系化合物、スピロピラン系化合物等が使用で
き、一般に感圧記録材料や感熱記録材料に用いられてい
るものであれば、特に制限されない。
【0026】発色剤を溶解する油としては、ジアリール
アルカン系、アルキルナフタレン系、アルキル化ビフェ
ニル、水添ターフェニルの如き芳香族合成油、ケロシ
ン、ナフサ、パラフィン油、塩素化パラフィンの如き脂
肪族合成油、綿実油、大豆油、亜麻仁油の如き植物油等
が使用できる。
アルカン系、アルキルナフタレン系、アルキル化ビフェ
ニル、水添ターフェニルの如き芳香族合成油、ケロシ
ン、ナフサ、パラフィン油、塩素化パラフィンの如き脂
肪族合成油、綿実油、大豆油、亜麻仁油の如き植物油等
が使用できる。
【0027】マイクロカプセルの保護剤としては、セル
ロース粉末、デンプン粒子、タルク、焼成カオリン、炭
酸カルシウム等が使用できる。
ロース粉末、デンプン粒子、タルク、焼成カオリン、炭
酸カルシウム等が使用できる。
【0028】顕色剤としては、粘土類(例えば、酸性白
土、アタパルジャイト等)、有機酸(例えば、サリチル
酸の如き芳香族カルボキシ化合物、またはこれらの金属
塩等)、有機酸と金属化合物の混合物、酸性重合体(例
えば、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、サリチル酸
系樹脂、またはこれらの金属塩等)等が使用できる。
土、アタパルジャイト等)、有機酸(例えば、サリチル
酸の如き芳香族カルボキシ化合物、またはこれらの金属
塩等)、有機酸と金属化合物の混合物、酸性重合体(例
えば、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、サリチル酸
系樹脂、またはこれらの金属塩等)等が使用できる。
【0029】本発明において、感圧記録層の形成に使用
されるバインダーとしては、デンプン類、ヒドロキシエ
チルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース等のセルロース誘導
体、カゼイン、ゼラチン等のプロテイン、酸化デンプ
ン、エステル化合物デンプン等のサッカロースの如き水
性天然高分子化合物、ポリビニルアルコール、変性ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリ
ル酸、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸アミド/アク
リル酸エステル共重合体、アクリル酸アミド/アクリル
酸エステル/メタクリル酸3元共重合体、スチレン/無
水マレイン酸共重合体のアルカリ塩、ラテックス、ポリ
アクリルアミド、スチレン/無水マレイン酸共重合体等
の如き水溶性合成高分子化合物やラテックス類、エチレ
ン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩等の水溶性高
分子、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリアクリル酸
エステル、スチレン/ブタジエン共重合体、アクリロニ
トリル/ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル/ブタ
ジエン共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン/アク
リル酸共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体等のラ
テックス等が挙げられる。
されるバインダーとしては、デンプン類、ヒドロキシエ
チルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース等のセルロース誘導
体、カゼイン、ゼラチン等のプロテイン、酸化デンプ
ン、エステル化合物デンプン等のサッカロースの如き水
性天然高分子化合物、ポリビニルアルコール、変性ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリ
ル酸、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸アミド/アク
リル酸エステル共重合体、アクリル酸アミド/アクリル
酸エステル/メタクリル酸3元共重合体、スチレン/無
水マレイン酸共重合体のアルカリ塩、ラテックス、ポリ
アクリルアミド、スチレン/無水マレイン酸共重合体等
の如き水溶性合成高分子化合物やラテックス類、エチレ
ン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩等の水溶性高
分子、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリアクリル酸
エステル、スチレン/ブタジエン共重合体、アクリロニ
トリル/ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル/ブタ
ジエン共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン/アク
リル酸共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体等のラ
テックス等が挙げられる。
【0030】感圧記録層あるいは熱可塑性樹脂ラミネー
ト層中に使用される顔料としては、ケイソウ土、タル
ク、カオリン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸
化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹脂等が挙げられ
る。
ト層中に使用される顔料としては、ケイソウ土、タル
ク、カオリン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸
化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹脂等が挙げられ
る。
【0031】その他に、助剤としてステアリン酸亜鉛、
ステアリン酸カルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフ
ィン、酸化パラフィン、ポリエチレン、酸化ポリエチレ
ン、ステアリン酸アミド、カスターワックス等のワック
ス類、また、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ス
ルホン酸変性ポリビニルアルコール等の分散剤、ベンゾ
フェノン系、ベンゾトリアゾール系等の紫外線吸収剤、
さらに界面活性剤、蛍光染料等が必要に応じて添加され
る。
ステアリン酸カルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフ
ィン、酸化パラフィン、ポリエチレン、酸化ポリエチレ
ン、ステアリン酸アミド、カスターワックス等のワック
ス類、また、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ス
ルホン酸変性ポリビニルアルコール等の分散剤、ベンゾ
フェノン系、ベンゾトリアゾール系等の紫外線吸収剤、
さらに界面活性剤、蛍光染料等が必要に応じて添加され
る。
【0032】本発明の積層型感圧記録シートにおいて、
水性高分子被覆層及び感圧記録層を形成する方法とし
て、ブレードコーター、エアナイフコーター、グラビア
コーター、マイクログラビアコーター、ロールコータ
ー、バーコーター、落下カーテンコーター、ロッドコー
ター、ダイコーター、コンマコーター、リップコーター
等の公知のコーターを利用した塗工方法が可能である。
感圧記録層は平滑化処理をすることが好ましい。
水性高分子被覆層及び感圧記録層を形成する方法とし
て、ブレードコーター、エアナイフコーター、グラビア
コーター、マイクログラビアコーター、ロールコータ
ー、バーコーター、落下カーテンコーター、ロッドコー
ター、ダイコーター、コンマコーター、リップコーター
等の公知のコーターを利用した塗工方法が可能である。
感圧記録層は平滑化処理をすることが好ましい。
【0033】更に、カール防止のためにバックコートを
施したり、ジャミング防止のために導電処理を行なった
り、支持体と感圧記録層の間にアンダーコート層を設け
る等、感圧記録材料製造分野における各種の公知技術を
必要に応じて付加することができる。
施したり、ジャミング防止のために導電処理を行なった
り、支持体と感圧記録層の間にアンダーコート層を設け
る等、感圧記録材料製造分野における各種の公知技術を
必要に応じて付加することができる。
【0034】また、本発明の構成として、高い発色濃度
を得る上で、支持体と感圧記録層との間に、炭酸カルシ
ウム、タルク、シリカ、クレー、硫酸バリウム、炭酸マ
グネシウム、ケイ酸マグネシウム、硫酸鉛、鉛白、亜鉛
華、硫化亜鉛、サチン白、酸化チタン、酸化アンチモ
ン、雲母、ベントナイト、ケイ酸カルシウム、石膏、水
酸化アルミニウム等の無機顔料、またはポリスチレン、
ポリビニルトルエン、スチレン/ジビニルベンゼン共重
合体、ポリメタクリル酸メチル、尿素/ホルムアルデヒ
ド重合体、ポリエチレン等の微紛有機顔料を含む下引き
層を設けることは何等差し支えない。
を得る上で、支持体と感圧記録層との間に、炭酸カルシ
ウム、タルク、シリカ、クレー、硫酸バリウム、炭酸マ
グネシウム、ケイ酸マグネシウム、硫酸鉛、鉛白、亜鉛
華、硫化亜鉛、サチン白、酸化チタン、酸化アンチモ
ン、雲母、ベントナイト、ケイ酸カルシウム、石膏、水
酸化アルミニウム等の無機顔料、またはポリスチレン、
ポリビニルトルエン、スチレン/ジビニルベンゼン共重
合体、ポリメタクリル酸メチル、尿素/ホルムアルデヒ
ド重合体、ポリエチレン等の微紛有機顔料を含む下引き
層を設けることは何等差し支えない。
【0035】また、本発明の積層型感圧記録シートは、
感圧記録面、熱可塑性樹脂ラミネート面、不透明被覆シ
ートの表面、或は積層型感圧記録シートの裏面に、感圧
記録用の発色剤層または顕色剤層あるいはその両方、保
護被覆層、剥離層、印刷層、地紋印刷層、トナー受理
層、インクジェット記録用インク受理層、感熱記録層、
筆記層、磁気記録層等を単独で、あるいは同時に設ける
ことができる。また、本発明の積層型感圧記録シート
は、他の感圧記録シート、裏カーボン複写シート、粘着
シート、印刷シート、上質紙、透明フィルム等と組合わ
せて一連の複写シートとして使用できる。本発明の記録
シートの一部、あるいは全部にダイカット等の加工、一
部の不透明被覆シートの分離、ミシン目、プリンター用
送り孔等の加工を施すことは何等差し支えない。
感圧記録面、熱可塑性樹脂ラミネート面、不透明被覆シ
ートの表面、或は積層型感圧記録シートの裏面に、感圧
記録用の発色剤層または顕色剤層あるいはその両方、保
護被覆層、剥離層、印刷層、地紋印刷層、トナー受理
層、インクジェット記録用インク受理層、感熱記録層、
筆記層、磁気記録層等を単独で、あるいは同時に設ける
ことができる。また、本発明の積層型感圧記録シート
は、他の感圧記録シート、裏カーボン複写シート、粘着
シート、印刷シート、上質紙、透明フィルム等と組合わ
せて一連の複写シートとして使用できる。本発明の記録
シートの一部、あるいは全部にダイカット等の加工、一
部の不透明被覆シートの分離、ミシン目、プリンター用
送り孔等の加工を施すことは何等差し支えない。
【0036】
【作用】本発明の積層型感圧記録シートにおいては、不
透明被覆シートにオレフィン系サイズ剤またはスチレン
系サイズ剤を含有させることにより、感圧記録層と不透
明被覆シートが熱可塑性樹脂ラミネート層により一体化
され、感圧記録層と熱可塑性樹脂ラミネート層は強固に
接着しているものの、不透明被覆シートは相対的に弱
く、均一に且つ安定に接着されていて、製造直後も経時
保存後も不透明被覆シートを比較的軽い力で熱可塑性樹
脂ラミネート層および感圧記録層を有する支持体と分離
(剥離)できる。従って不透明被覆シート剥離時に感圧
記録層に無用な発色汚れが発生することがない。一旦、
不透明被覆シートを熱可塑性樹脂ラミネート層から分離
した場合、熱可塑性樹脂ラミネート層は既に冷却、固化
しているため容易に再接着することはない。本発明の積
層型感圧記録シートにおいては、感圧記録時において、
高い発色濃度が得られ、印字面の光沢、耐傷性、耐摩擦
性に優れ、また、不透明被覆シートを有するために、感
圧記録した情報を外部に公開、露出することなく取り扱
うことができ、且つ必要に応じて不透明被覆シートを剥
離することにより、内部に感圧記録した情報を読むこと
ができる。さらに上に述べた理由で、一度開示した情報
は、再度隠蔽しにくい(再接着防止性)という特徴を有
する。
透明被覆シートにオレフィン系サイズ剤またはスチレン
系サイズ剤を含有させることにより、感圧記録層と不透
明被覆シートが熱可塑性樹脂ラミネート層により一体化
され、感圧記録層と熱可塑性樹脂ラミネート層は強固に
接着しているものの、不透明被覆シートは相対的に弱
く、均一に且つ安定に接着されていて、製造直後も経時
保存後も不透明被覆シートを比較的軽い力で熱可塑性樹
脂ラミネート層および感圧記録層を有する支持体と分離
(剥離)できる。従って不透明被覆シート剥離時に感圧
記録層に無用な発色汚れが発生することがない。一旦、
不透明被覆シートを熱可塑性樹脂ラミネート層から分離
した場合、熱可塑性樹脂ラミネート層は既に冷却、固化
しているため容易に再接着することはない。本発明の積
層型感圧記録シートにおいては、感圧記録時において、
高い発色濃度が得られ、印字面の光沢、耐傷性、耐摩擦
性に優れ、また、不透明被覆シートを有するために、感
圧記録した情報を外部に公開、露出することなく取り扱
うことができ、且つ必要に応じて不透明被覆シートを剥
離することにより、内部に感圧記録した情報を読むこと
ができる。さらに上に述べた理由で、一度開示した情報
は、再度隠蔽しにくい(再接着防止性)という特徴を有
する。
【0037】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳しく説明する
が、本発明の内容は、実施例に限られるものではない。
以下に示す部及び%のいずれも重量基準である。また、
塗工量を示す値は断わりのない限り乾燥後の塗工量であ
る。
が、本発明の内容は、実施例に限られるものではない。
以下に示す部及び%のいずれも重量基準である。また、
塗工量を示す値は断わりのない限り乾燥後の塗工量であ
る。
【0038】実施例1 感圧記録紙として、市販の高感度自己発色感圧記録紙
(三菱製紙製、ダイヤセルフ、MCD N130、坪量
130g/m2)を使用した。不透明被覆シートとして、坪
量64g/m2の上質紙を用い、片面にオレフィン系サイズ
剤(ミサワセラミックケミカル社製、ハマコートAK−
400)を固形分量で3g/m2になるように塗工し、加熱
乾燥した。感圧記録面にコロナ処理を行い、熱可塑性樹
脂ラミネート層として溶融押し出しダイを用いて低密度
ポリエチレン(密度:0.918g/cc、MFR:1
2g/10分)を13g/m2となるようにプレス線圧40
kg/cmで溶融押し出しし、感圧記録層および不透明
被覆シートのサイズ剤塗工面を貼り合わせ面として貼り
合わせ、目的の積層型感圧記録シートを得た。
(三菱製紙製、ダイヤセルフ、MCD N130、坪量
130g/m2)を使用した。不透明被覆シートとして、坪
量64g/m2の上質紙を用い、片面にオレフィン系サイズ
剤(ミサワセラミックケミカル社製、ハマコートAK−
400)を固形分量で3g/m2になるように塗工し、加熱
乾燥した。感圧記録面にコロナ処理を行い、熱可塑性樹
脂ラミネート層として溶融押し出しダイを用いて低密度
ポリエチレン(密度:0.918g/cc、MFR:1
2g/10分)を13g/m2となるようにプレス線圧40
kg/cmで溶融押し出しし、感圧記録層および不透明
被覆シートのサイズ剤塗工面を貼り合わせ面として貼り
合わせ、目的の積層型感圧記録シートを得た。
【0039】実施例2 実施例1と同様の不透明被覆シートに以下の処方でサイ
ズプレスを行った。 酸化澱粉(日本食品化工社製MS3800) 0.5部 オレフィン系サイズ剤(ミサワセラミックケミカル社製、ハマコートAK−40 0) 0.6部 水 98.9部 サイズ液の固形分付着量は0.22g/m2、そのうちサイ
ズ剤量は0.12g/m2であった。その他、使用した感圧
記録紙、熱可塑性樹脂ラミネート等は実施例1に従って
製造し、目的の積層型感圧記録シートを得た。
ズプレスを行った。 酸化澱粉(日本食品化工社製MS3800) 0.5部 オレフィン系サイズ剤(ミサワセラミックケミカル社製、ハマコートAK−40 0) 0.6部 水 98.9部 サイズ液の固形分付着量は0.22g/m2、そのうちサイ
ズ剤量は0.12g/m2であった。その他、使用した感圧
記録紙、熱可塑性樹脂ラミネート等は実施例1に従って
製造し、目的の積層型感圧記録シートを得た。
【0040】実施例3 サイズ剤をオレフィン系サイズ剤から、スチレン・マレ
イン酸系サイズ剤(ミサワセラミックケミカル社製、ハ
マコートAK−600)に代えた他は実施例1と同様に
作製して目的の積層型感圧記録シートを得た。
イン酸系サイズ剤(ミサワセラミックケミカル社製、ハ
マコートAK−600)に代えた他は実施例1と同様に
作製して目的の積層型感圧記録シートを得た。
【0041】実施例4 熱可塑性樹脂ラミネート層として溶融押し出しダイを用
いて低密度ポリエチレン(密度:0.918g/cc、
MFR:12g/10分)と高密度ポリエチレン(密
度:0.955g/cc、MFR:37g/10分)の
等量混合物を22g/m2となるようにプレス線圧40kg
/cmで溶融押し出しした他は実施例1と同様に作製し
て目的の積層型感圧記録シートを得た。
いて低密度ポリエチレン(密度:0.918g/cc、
MFR:12g/10分)と高密度ポリエチレン(密
度:0.955g/cc、MFR:37g/10分)の
等量混合物を22g/m2となるようにプレス線圧40kg
/cmで溶融押し出しした他は実施例1と同様に作製し
て目的の積層型感圧記録シートを得た。
【0042】実施例5 サイズ剤をオレフィン系サイズ剤から、スチレン・アク
リル系サイズ剤(荒川化学工業社製、ポリマロン130
8)に代えた他は実施例4と同様に作製して目的の積層
型感圧記録シートを得た。
リル系サイズ剤(荒川化学工業社製、ポリマロン130
8)に代えた他は実施例4と同様に作製して目的の積層
型感圧記録シートを得た。
【0043】実施例6 サイズ剤をオレフィン系サイズ剤から、スチレン・マレ
イン酸系サイズ剤(ミサワセラミックケミカル社製、ハ
マコートAK−600)に代えた他は実施例4と同様に
作製して目的の積層型感圧記録シートを得た。
イン酸系サイズ剤(ミサワセラミックケミカル社製、ハ
マコートAK−600)に代えた他は実施例4と同様に
作製して目的の積層型感圧記録シートを得た。
【0044】実施例7 熱可塑性樹脂ラミネート層として溶融押し出しダイを用
いてポリプロピレン(密度:0.910g/cc、MF
R:25g/10分)を20g/m2となるようにプレス線
圧40kg/cmで溶融押し出しした他は実施例6と同
様に作製して目的の積層型感圧記録シートを得た。
いてポリプロピレン(密度:0.910g/cc、MF
R:25g/10分)を20g/m2となるようにプレス線
圧40kg/cmで溶融押し出しした他は実施例6と同
様に作製して目的の積層型感圧記録シートを得た。
【0045】比較例1 不透明被覆シートにオレフィン系又はスチレン系のサイ
ズ剤を含有させることなく、未処理の上質紙をそのまま
用いた他は実施例1と同様に作製して積層型感圧記録シ
ートを得た。
ズ剤を含有させることなく、未処理の上質紙をそのまま
用いた他は実施例1と同様に作製して積層型感圧記録シ
ートを得た。
【0046】比較例2 プレス線圧20kg/cmで溶融押し出しした以外は比
較例1と同様に作製して積層型感圧記録シートを得た。
較例1と同様に作製して積層型感圧記録シートを得た。
【0047】比較例3 サイズプレスにおけるサイズ剤をオレフィン系サイズ剤
からアルキルケテンダイマー(日本PMC社製、表面サ
イズ剤SS−362)に代えた他は実施例2と同様に作
製して積層型感圧記録シートを得た。
からアルキルケテンダイマー(日本PMC社製、表面サ
イズ剤SS−362)に代えた他は実施例2と同様に作
製して積層型感圧記録シートを得た。
【0048】比較例4 プレス線圧20kg/cmで溶融押し出しした以外は比
較例3と同様に作製して積層型感圧記録シートを得た。
較例3と同様に作製して積層型感圧記録シートを得た。
【0049】比較例5 不透明被覆シートにオレフィン系又はスチレン系のサイ
ズ剤を含有させることなく、未処理の上質紙をそのまま
用いた他は実施例4と同様に作製して積層型感圧記録シ
ートを得た。
ズ剤を含有させることなく、未処理の上質紙をそのまま
用いた他は実施例4と同様に作製して積層型感圧記録シ
ートを得た。
【0050】比較例6 不透明被覆シートにオレフィン系又はスチレン系のサイ
ズ剤を含有させることなく、未処理の上質紙をそのまま
用いた他は実施例7と同様に作製して積層型感圧記録シ
ートを得た。
ズ剤を含有させることなく、未処理の上質紙をそのまま
用いた他は実施例7と同様に作製して積層型感圧記録シ
ートを得た。
【0051】比較例7 不透明被覆シートにオレフィン系又はスチレン系のサイ
ズ剤を含有させることなく、未処理の上質紙をそのまま
用いた。感圧記録層側に低密度ポリエチレン、不透明被
覆シート側にポリプロピレンが配置するように、多層同
時押し出しダイを用いてラミネートした。ラミネート量
は15g/m2であった。それ以外は実施例1と同様に作製
して積層型感圧記録シートを得た。
ズ剤を含有させることなく、未処理の上質紙をそのまま
用いた。感圧記録層側に低密度ポリエチレン、不透明被
覆シート側にポリプロピレンが配置するように、多層同
時押し出しダイを用いてラミネートした。ラミネート量
は15g/m2であった。それ以外は実施例1と同様に作製
して積層型感圧記録シートを得た。
【0052】親展葉書の作製 さらに実施例1〜7で得られた積層型感圧記録シートを
用いて、親展葉書を作製した。積層型感圧記録シートの
不透明被覆シート側からのクラッシャー印刷により、感
圧記録層に親展情報見本を加圧印刷し、不透明被覆シー
トの一部に剥離開始用の切れ目を入れた後に、葉書大に
裁断して親展葉書とした。
用いて、親展葉書を作製した。積層型感圧記録シートの
不透明被覆シート側からのクラッシャー印刷により、感
圧記録層に親展情報見本を加圧印刷し、不透明被覆シー
トの一部に剥離開始用の切れ目を入れた後に、葉書大に
裁断して親展葉書とした。
【0053】試験:実施例1〜7、及び比較例1〜7で
得られた積層型感圧記録シートの剥離性、経時後の剥離
性、不透明被覆シート剥離時の感圧記録層の無用な発色
の有無、熱可塑性樹脂ラミネート層と感圧記録層の接着
性(経時前及び経時後)、についての評価を行った。そ
れぞれの結果を表1に示す。これと別に、実施例1〜7
で得られた積層型感圧記録シートを用いて作製した親展
葉書の郵送試験も行った。
得られた積層型感圧記録シートの剥離性、経時後の剥離
性、不透明被覆シート剥離時の感圧記録層の無用な発色
の有無、熱可塑性樹脂ラミネート層と感圧記録層の接着
性(経時前及び経時後)、についての評価を行った。そ
れぞれの結果を表1に示す。これと別に、実施例1〜7
で得られた積層型感圧記録シートを用いて作製した親展
葉書の郵送試験も行った。
【0054】[剥離強度とそのばらつき]それぞれの積
層型感圧記録シートの不透明被覆シートを熱可塑性樹脂
ラミネート層から剥離する際の、テンシロン万能試験機
を用いた180度剥離強度(試料幅15mm)を測定
し、10サンプルの平均値を剥離強度値とし、標準偏差
をばらつきの目安(値が小さいほど良好)とした。不透
明被覆シートが剥離不能であったり、剥離中に不透明被
覆シートの破壊が生じた場合は測定不能(表1には不能
と記載)とした。
層型感圧記録シートの不透明被覆シートを熱可塑性樹脂
ラミネート層から剥離する際の、テンシロン万能試験機
を用いた180度剥離強度(試料幅15mm)を測定
し、10サンプルの平均値を剥離強度値とし、標準偏差
をばらつきの目安(値が小さいほど良好)とした。不透
明被覆シートが剥離不能であったり、剥離中に不透明被
覆シートの破壊が生じた場合は測定不能(表1には不能
と記載)とした。
【0055】[経時剥離強度とそのばらつき]実施例1
〜7、及び比較例1〜7で得られた積層型感圧記録シー
トを温度40℃、相対湿度60%RHの雰囲気で2カ月
保存した後の剥離強度とそのばらつきを上記と同様の方
法で測定した。
〜7、及び比較例1〜7で得られた積層型感圧記録シー
トを温度40℃、相対湿度60%RHの雰囲気で2カ月
保存した後の剥離強度とそのばらつきを上記と同様の方
法で測定した。
【0056】[剥離時の地肌発色]不透明被覆シートを
剥離した際に、感圧記録層上の無用な発色汚れの有無を
判定した。不透明被覆シートが剥離不能であったり、剥
離中に不透明被覆シートの破壊が生じた場合は判定不能
(表1には不能と記載)とした。
剥離した際に、感圧記録層上の無用な発色汚れの有無を
判定した。不透明被覆シートが剥離不能であったり、剥
離中に不透明被覆シートの破壊が生じた場合は判定不能
(表1には不能と記載)とした。
【0057】[熱可塑性樹脂ラミネート接着性]感圧記
録層に対する熱可塑性樹脂ラミネート層の接着性を評価
した。実施例1〜7、及び比較例1〜7で得られた積層
型感圧記録シートから不透明被覆シートを剥離し、露出
した熱可塑性樹脂ラミネート面にセロテープを貼着して
静かに剥がす際に、熱可塑性樹脂ラミネート層が感圧記
録層から全く遊離しなかったものを優、遊離面積がセロ
テープ貼着面積の5%未満を良、5%以上10%未満の
場合を可、10%以上30%未満の場合を劣、30%以
上の場合及び不透明被覆シート剥離時に遊離が生じた場
合を不可として判定した。尚、不透明被覆シートが剥離
不能の場合は判定不能(表1には不能と記載)とした。
録層に対する熱可塑性樹脂ラミネート層の接着性を評価
した。実施例1〜7、及び比較例1〜7で得られた積層
型感圧記録シートから不透明被覆シートを剥離し、露出
した熱可塑性樹脂ラミネート面にセロテープを貼着して
静かに剥がす際に、熱可塑性樹脂ラミネート層が感圧記
録層から全く遊離しなかったものを優、遊離面積がセロ
テープ貼着面積の5%未満を良、5%以上10%未満の
場合を可、10%以上30%未満の場合を劣、30%以
上の場合及び不透明被覆シート剥離時に遊離が生じた場
合を不可として判定した。尚、不透明被覆シートが剥離
不能の場合は判定不能(表1には不能と記載)とした。
【0058】[経時熱可塑性樹脂ラミネート接着性]実
施例1〜7、及び比較例1〜7で得られた積層型感圧記
録シートを温度40℃、相対湿度60%RHの雰囲気で
2カ月保存した後の熱可塑性樹脂ラミネート接着性を上
記と同様の方法で測定した。
施例1〜7、及び比較例1〜7で得られた積層型感圧記
録シートを温度40℃、相対湿度60%RHの雰囲気で
2カ月保存した後の熱可塑性樹脂ラミネート接着性を上
記と同様の方法で測定した。
【0059】[プリンター印字時のラミ浮きの有無]実
施例1〜7、及び比較例1〜7で得られた積層型感圧記
録シートを、インパクトプリンター(OKI MICR
OLINE)を用いて、不透明被覆シート側から加圧印
字を行い、不透明被覆シートを剥離した後に、感圧記録
層からの熱可塑性樹脂ラミネート層のラミ浮きの有無を
目視判定した。不透明被覆シートが剥離不能の場合は判
定不能(表1には不能と記載)とした。
施例1〜7、及び比較例1〜7で得られた積層型感圧記
録シートを、インパクトプリンター(OKI MICR
OLINE)を用いて、不透明被覆シート側から加圧印
字を行い、不透明被覆シートを剥離した後に、感圧記録
層からの熱可塑性樹脂ラミネート層のラミ浮きの有無を
目視判定した。不透明被覆シートが剥離不能の場合は判
定不能(表1には不能と記載)とした。
【0060】[親展葉書の郵送試験]実施例1〜7で得
られた積層型感圧記録シートを用いて作製した親展葉書
を、実際に郵送して、問題点がないか確認した。
られた積層型感圧記録シートを用いて作製した親展葉書
を、実際に郵送して、問題点がないか確認した。
【0058】
【表1】
【0060】評価:実施例1〜7において得られた積層
型感圧記録シートは、熱可塑性樹脂ラミネート層は感圧
記録層に十分に接着し、剥離時において不透明被覆シー
トのみがきれいに剥離し、かつ不透明被覆シートは均一
で良好な剥離性を有し、熱可塑性樹脂ラミネート層は感
圧記録層に接着したままであった。不透明被覆シートを
剥離したあとの感圧記録層はいずれも発色性が良好で、
不透明被覆シートを剥離した場合の地肌カブリもなく、
一度剥離して情報を開示すると、再度接着しない秘守特
性を有するものであった。インパクトプリンターで印字
するときの衝撃を与えても熱可塑性樹脂ラミネート層
は、感圧記録層から剥離することは全くなかった。塗工
法によってオレフィン系サイズ剤を含有させた不透明被
覆シートと低密度ポリエチレンラミネートの組み合わせ
を用いた場合(実施例1)は、適度の剥離強度を有し且
つ感圧記録層と熱可塑性樹脂ラミネート層の接着性が非
常に良好で、特に好ましいものであった。
型感圧記録シートは、熱可塑性樹脂ラミネート層は感圧
記録層に十分に接着し、剥離時において不透明被覆シー
トのみがきれいに剥離し、かつ不透明被覆シートは均一
で良好な剥離性を有し、熱可塑性樹脂ラミネート層は感
圧記録層に接着したままであった。不透明被覆シートを
剥離したあとの感圧記録層はいずれも発色性が良好で、
不透明被覆シートを剥離した場合の地肌カブリもなく、
一度剥離して情報を開示すると、再度接着しない秘守特
性を有するものであった。インパクトプリンターで印字
するときの衝撃を与えても熱可塑性樹脂ラミネート層
は、感圧記録層から剥離することは全くなかった。塗工
法によってオレフィン系サイズ剤を含有させた不透明被
覆シートと低密度ポリエチレンラミネートの組み合わせ
を用いた場合(実施例1)は、適度の剥離強度を有し且
つ感圧記録層と熱可塑性樹脂ラミネート層の接着性が非
常に良好で、特に好ましいものであった。
【0061】これに対して、比較例1で得られた積層型
感圧記録シートは、不透明被覆シートが剥離困難な程度
に熱可塑性樹脂ラミネート層と接着して、実用に供し得
ないものであった。また、比較例2で得られた積層型感
圧記録シートは、熱可塑性樹脂ラミネート時のプレス圧
を低くして不透明被覆シートを剥離可能にしたものであ
るが、熱可塑性樹脂ラミネート層と感圧記録層の接着性
が弱く、インパクトプリンターの衝撃でラミ浮きが生
じ、剥離時の無用な発色が認められた。比較例3は、不
透明被覆シートをアルキルケテンダイマーサイズ剤で処
理することによって不透明被覆シートを剥離可能に制御
したものであるが、剥離強度が必要以上に大きく、無用
な地肌発色の発生部位が認められた。比較例4は、アル
キルケテンダイマーサイズ剤で処理した不透明被覆シー
トを用いた上でさらにラミネート時のプレス圧を低くし
たものであり、剥離時の無用な発色は避けることができ
たものの、熱可塑性樹脂ラミネート層と感圧記録層の接
着性が悪く、インパクトプリンターの衝撃でラミ浮きが
生じた。比較例5は、ラミネート樹脂として、低密度ポ
リエチレンに高密度ポリエチレンを配合することで不透
明被覆シートを剥離可能としたものであるが、剥離強度
が大きいために無用な発色が生じ、経時後には不透明被
覆シート剥離時に熱可塑性樹脂ラミネート層が感圧記録
層から遊離した。比較例6ではポリプロピレンを用いて
ラミネートしたものであるが、感圧記録層/熱可塑性樹
脂ラミネート層と熱可塑性樹脂ラミネート層/不透明被
覆シートの接着強度が近似するためか、不透明被覆シー
ト剥離時に熱可塑性樹脂ラミネート層が感圧記録層から
遊離した。比較例7は、多層同時押し出しラミネートに
より、熱可塑性樹脂ラミネート層を2層にして感圧記録
層/熱可塑性樹脂ラミネート層と熱可塑性樹脂ラミネー
ト層/不透明被覆シートの接着力の差を大きくしたもの
であるが、インパクトプリンターの衝撃でラミ浮きが生
じた。また、比較例1〜7では、総じて剥離強度のばら
つきが大きいものであった。
感圧記録シートは、不透明被覆シートが剥離困難な程度
に熱可塑性樹脂ラミネート層と接着して、実用に供し得
ないものであった。また、比較例2で得られた積層型感
圧記録シートは、熱可塑性樹脂ラミネート時のプレス圧
を低くして不透明被覆シートを剥離可能にしたものであ
るが、熱可塑性樹脂ラミネート層と感圧記録層の接着性
が弱く、インパクトプリンターの衝撃でラミ浮きが生
じ、剥離時の無用な発色が認められた。比較例3は、不
透明被覆シートをアルキルケテンダイマーサイズ剤で処
理することによって不透明被覆シートを剥離可能に制御
したものであるが、剥離強度が必要以上に大きく、無用
な地肌発色の発生部位が認められた。比較例4は、アル
キルケテンダイマーサイズ剤で処理した不透明被覆シー
トを用いた上でさらにラミネート時のプレス圧を低くし
たものであり、剥離時の無用な発色は避けることができ
たものの、熱可塑性樹脂ラミネート層と感圧記録層の接
着性が悪く、インパクトプリンターの衝撃でラミ浮きが
生じた。比較例5は、ラミネート樹脂として、低密度ポ
リエチレンに高密度ポリエチレンを配合することで不透
明被覆シートを剥離可能としたものであるが、剥離強度
が大きいために無用な発色が生じ、経時後には不透明被
覆シート剥離時に熱可塑性樹脂ラミネート層が感圧記録
層から遊離した。比較例6ではポリプロピレンを用いて
ラミネートしたものであるが、感圧記録層/熱可塑性樹
脂ラミネート層と熱可塑性樹脂ラミネート層/不透明被
覆シートの接着強度が近似するためか、不透明被覆シー
ト剥離時に熱可塑性樹脂ラミネート層が感圧記録層から
遊離した。比較例7は、多層同時押し出しラミネートに
より、熱可塑性樹脂ラミネート層を2層にして感圧記録
層/熱可塑性樹脂ラミネート層と熱可塑性樹脂ラミネー
ト層/不透明被覆シートの接着力の差を大きくしたもの
であるが、インパクトプリンターの衝撃でラミ浮きが生
じた。また、比較例1〜7では、総じて剥離強度のばら
つきが大きいものであった。
【0062】実施例1〜7で得られた積層型感圧記録シ
ートを用いて作製した親展葉書を用いた郵送試験の結果
は、不透明被覆シートの無用な剥離や、感圧記録層の無
用な発色は起こらず、必要なときに不透明被覆シートを
剥離して内部情報を読むことが出来、何等問題なく取り
扱うことができた。
ートを用いて作製した親展葉書を用いた郵送試験の結果
は、不透明被覆シートの無用な剥離や、感圧記録層の無
用な発色は起こらず、必要なときに不透明被覆シートを
剥離して内部情報を読むことが出来、何等問題なく取り
扱うことができた。
【0063】
【発明の効果】本発明の積層型感圧記録シートにおいて
は、感圧記録層と不透明被覆シートが熱可塑性樹脂ラミ
ネート層により一体化され、不透明被覆シートを比較的
軽い力で熱可塑性樹脂ラミネート層及び感圧記録層を有
する支持体と分離(剥離)でき、ミクロ的にも過大接着
する部分がなく、安定で均一な剥離性が得られる。剥離
時の無用な地肌発色がなく、感圧記録層と熱可塑性樹脂
ラミネート層との接着性にも優れ、製造直後も長期間保
存後も、またインパクトプリンターの衝撃によっても感
圧記録層からのラミ浮きが生じるといったトラブルは起
こらない。さらに感圧記録した情報を外部に公開、露出
することなく取り扱うことができ、且つ必要に応じて不
透明被覆シートを剥離することにより、内部に感圧記録
した情報を読むことができ、一度開示した情報は、再度
隠蔽できない(再接着防止性)という特徴を有し、連続
伝票用、貼り付け伝票、ラベル、葉書等の通信文、記録
用、無塵記録紙等多くの用途に用いることができる実用
的意義の大きいものである。
は、感圧記録層と不透明被覆シートが熱可塑性樹脂ラミ
ネート層により一体化され、不透明被覆シートを比較的
軽い力で熱可塑性樹脂ラミネート層及び感圧記録層を有
する支持体と分離(剥離)でき、ミクロ的にも過大接着
する部分がなく、安定で均一な剥離性が得られる。剥離
時の無用な地肌発色がなく、感圧記録層と熱可塑性樹脂
ラミネート層との接着性にも優れ、製造直後も長期間保
存後も、またインパクトプリンターの衝撃によっても感
圧記録層からのラミ浮きが生じるといったトラブルは起
こらない。さらに感圧記録した情報を外部に公開、露出
することなく取り扱うことができ、且つ必要に応じて不
透明被覆シートを剥離することにより、内部に感圧記録
した情報を読むことができ、一度開示した情報は、再度
隠蔽できない(再接着防止性)という特徴を有し、連続
伝票用、貼り付け伝票、ラベル、葉書等の通信文、記録
用、無塵記録紙等多くの用途に用いることができる実用
的意義の大きいものである。
【図1】本発明の積層型感圧記録シートの断面図
1 オレフィン系サイズ剤又はスチレン系サイズ剤を含
有する不透明被覆シート 2 熱可塑性樹脂ラミネート層 3 感圧記録層 4 支持体 5 自己発色感圧記録シート 6 積層型感圧記録シート 7 剥離部位
有する不透明被覆シート 2 熱可塑性樹脂ラミネート層 3 感圧記録層 4 支持体 5 自己発色感圧記録シート 6 積層型感圧記録シート 7 剥離部位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B42D 15/02 501 B
Claims (4)
- 【請求項1】 支持体の片面に、双方または一方がマイ
クロカプセル化されている発色剤または顕色剤をそれぞ
れ単独で積層、或は混合して塗設した感圧記録層と、オ
レフィン系サイズ剤又はスチレン系サイズ剤のうちの少
なくとも1種を含有する不透明被覆シートが、熱可塑性
樹脂ラミネート層を介して一体化されてなる積層型感圧
記録シート。 - 【請求項2】 支持体の片面に、双方または一方がマイ
クロカプセル化されている発色剤または顕色剤をそれぞ
れ単独で積層、或は混合して塗設した感圧記録層と、不
透明被覆シートが、熱可塑性樹脂ラミネート層を介して
一体化されている感圧記録シートにおいて、該熱可塑性
樹脂ラミネート層と接する側の該不透明被覆シート面に
オレフィン系サイズ剤、スチレン系サイズ剤のうちの少
なくとも1種が塗工されてなる積層型感圧記録シート。 - 【請求項3】 熱可塑性樹脂ラミネート層が低密度ポリ
エチレンであり且つサイズ剤がオレフィン系サイズ剤で
あることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の積層
型感圧記録シート。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の積層型感圧記
録シートを用いて作製した親展葉書。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6320124A JPH08174998A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 積層型感圧記録シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6320124A JPH08174998A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 積層型感圧記録シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08174998A true JPH08174998A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18117973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6320124A Pending JPH08174998A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 積層型感圧記録シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08174998A (ja) |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP6320124A patent/JPH08174998A/ja active Pending
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