JPH08220916A - 定着用加熱ローラ - Google Patents
定着用加熱ローラInfo
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- JPH08220916A JPH08220916A JP5196995A JP5196995A JPH08220916A JP H08220916 A JPH08220916 A JP H08220916A JP 5196995 A JP5196995 A JP 5196995A JP 5196995 A JP5196995 A JP 5196995A JP H08220916 A JPH08220916 A JP H08220916A
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シート状の発熱体シートをローラ本体の内周
面又は外周面に確実に密着させて接着固定し得ること
で、耐久性に優れた定着用加熱ローラを提供すること。 【構成】 抵抗発熱部材13は、抵抗発熱体15を有す
る発熱体シートで構成されるとともに、その発熱体シー
トの略全面に亙って多数の空気抜き用の貫通小孔16が
所定小間隔おきにマトリックス状且つ貫通状に形成され
ている。従って、発熱体シートである抵抗発熱部材13
をローラ本体11の内周面に固定する作業だけで、抵抗
発熱部材13とローラ本体11の間に空気を閉じ込める
ことなく、ローラ本体11の内周面に確実に密着させて
固定できる。
面又は外周面に確実に密着させて接着固定し得ること
で、耐久性に優れた定着用加熱ローラを提供すること。 【構成】 抵抗発熱部材13は、抵抗発熱体15を有す
る発熱体シートで構成されるとともに、その発熱体シー
トの略全面に亙って多数の空気抜き用の貫通小孔16が
所定小間隔おきにマトリックス状且つ貫通状に形成され
ている。従って、発熱体シートである抵抗発熱部材13
をローラ本体11の内周面に固定する作業だけで、抵抗
発熱部材13とローラ本体11の間に空気を閉じ込める
ことなく、ローラ本体11の内周面に確実に密着させて
固定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート状の発熱体シー
トで構成した抵抗発熱部材を、ローラ本体の内周面又は
外周面に、空気を閉じ込めることなく簡単且つ密着状に
接着固着できるようにした定着用加熱ローラに関するも
のである。
トで構成した抵抗発熱部材を、ローラ本体の内周面又は
外周面に、空気を閉じ込めることなく簡単且つ密着状に
接着固着できるようにした定着用加熱ローラに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタなどのトナーを
用いた画像記録装置においては、記録機構や定着機構や
搬送機構などが設けられ、画像信号に基づいて形成され
たトナー画像が搬送された記録媒体に付着された後、定
着機構に設けた定着用加熱ローラをその記録媒体に接触
することにより、記録媒体に付着したトナーを加熱して
定着させるようになっている。
用いた画像記録装置においては、記録機構や定着機構や
搬送機構などが設けられ、画像信号に基づいて形成され
たトナー画像が搬送された記録媒体に付着された後、定
着機構に設けた定着用加熱ローラをその記録媒体に接触
することにより、記録媒体に付着したトナーを加熱して
定着させるようになっている。
【0003】ところで、装置の電源を投入してから短時
間で所定の定着可能な温度(例えば、約130°C)に
加熱し得るように、ローラ本体の表面に抵抗発熱体を設
け、この抵抗発熱体に、ローラ本体に設けた電極を介し
て駆動電流を供給することで、この抵抗発熱体を発熱し
得るようにした定着用加熱ローラが種々提案されてい
る。例えば、特開昭62─279378号公報には、ロ
ーラ本体の外周面に、記録媒体上のトナーのローラ本体
への付着を防止する付着防止層が形成される一方、ロー
ラ本体の内周面に、均一な厚さを有する抵抗発熱体層を
形成し、更にこの抵抗発熱体層に内側から接触する円盤
状のブラシを有する給電部材を左右に1対設け、これら
1対の給電部材の間隔を駆動機構を介して調節すること
で、記録処理される記録媒体の用紙幅に最適なローラ部
分だけ効率よく加熱するようにした定着ローラ装置が提
案されている。
間で所定の定着可能な温度(例えば、約130°C)に
加熱し得るように、ローラ本体の表面に抵抗発熱体を設
け、この抵抗発熱体に、ローラ本体に設けた電極を介し
て駆動電流を供給することで、この抵抗発熱体を発熱し
得るようにした定着用加熱ローラが種々提案されてい
る。例えば、特開昭62─279378号公報には、ロ
ーラ本体の外周面に、記録媒体上のトナーのローラ本体
への付着を防止する付着防止層が形成される一方、ロー
ラ本体の内周面に、均一な厚さを有する抵抗発熱体層を
形成し、更にこの抵抗発熱体層に内側から接触する円盤
状のブラシを有する給電部材を左右に1対設け、これら
1対の給電部材の間隔を駆動機構を介して調節すること
で、記録処理される記録媒体の用紙幅に最適なローラ部
分だけ効率よく加熱するようにした定着ローラ装置が提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、特開
昭62─279378号公報に記載の定着ローラ装置に
おいては、ローラ本体の内周面に、抵抗発熱体層を絶縁
する為の絶縁層を形成し、その絶縁層の内周面に抵抗発
熱体を固着させるので、この絶縁層を形成する作業工程
に加えて、抵抗発熱体を固着させる作業工程が必要とな
ること、1対の給電部材を移動させる為の駆動機構が複
雑化し、製作コストが高くなるとともに、定着機構が大
型化すること、などの問題がある。
昭62─279378号公報に記載の定着ローラ装置に
おいては、ローラ本体の内周面に、抵抗発熱体層を絶縁
する為の絶縁層を形成し、その絶縁層の内周面に抵抗発
熱体を固着させるので、この絶縁層を形成する作業工程
に加えて、抵抗発熱体を固着させる作業工程が必要とな
ること、1対の給電部材を移動させる為の駆動機構が複
雑化し、製作コストが高くなるとともに、定着機構が大
型化すること、などの問題がある。
【0005】ところで、一般的に、回転駆動される定着
用加熱ローラの軸方向両端部においては、放熱量が大き
いので、両端部の温度の方が中央部分の温度よりも低く
なる傾向にある。このような状態が続くと、記録媒体の
定着時に定着用加熱ローラの軸方向における温度の不均
一に伴う定着ムラが発生し、良好な画像の形成に支障を
来すことがある。従って、定着用加熱ローラの左右両端
部の発熱量を大きくして、定着用加熱ローラ全体の温度
分布を均一化させる必要がある。この場合には、左右両
端部程、抵抗発熱体層の厚さを薄くして抵抗値を大きく
したり、より抵抗率が大きく、大きな発熱量を発熱可能
な材料を組み合わせることが必要になり、定着用加熱ロ
ーラの温度分布を均一化できる抵抗発熱体層の製作が複
雑化しコスト高になるという問題がある。
用加熱ローラの軸方向両端部においては、放熱量が大き
いので、両端部の温度の方が中央部分の温度よりも低く
なる傾向にある。このような状態が続くと、記録媒体の
定着時に定着用加熱ローラの軸方向における温度の不均
一に伴う定着ムラが発生し、良好な画像の形成に支障を
来すことがある。従って、定着用加熱ローラの左右両端
部の発熱量を大きくして、定着用加熱ローラ全体の温度
分布を均一化させる必要がある。この場合には、左右両
端部程、抵抗発熱体層の厚さを薄くして抵抗値を大きく
したり、より抵抗率が大きく、大きな発熱量を発熱可能
な材料を組み合わせることが必要になり、定着用加熱ロ
ーラの温度分布を均一化できる抵抗発熱体層の製作が複
雑化しコスト高になるという問題がある。
【0006】この場合、抵抗発熱体層を、蛇行状パター
ンで蛇行する帯状の抵抗部材で構成することも考えられ
るが、ローラ径が2〜5cmであるローラ本体の内周面
に、帯状の抵抗部材を所定のパターンに精度良く蛇行さ
せて取付ける取付け作業が非常に複雑となり、多大の作
業時間を要するという問題がある。
ンで蛇行する帯状の抵抗部材で構成することも考えられ
るが、ローラ径が2〜5cmであるローラ本体の内周面
に、帯状の抵抗部材を所定のパターンに精度良く蛇行さ
せて取付ける取付け作業が非常に複雑となり、多大の作
業時間を要するという問題がある。
【0007】そこで、本願の発明者は、抵抗発熱部材と
して、所定の蛇行パターンで蛇行する帯状の抵抗発熱体
をポリイミド樹脂などの絶縁膜材上に固着した発熱体シ
ートで構成し、この発熱体シートをローラ本体の内周面
に接着剤により接着固定することに着想した。しかし、
直径を約2cmとする小径のローラ本体の内周面に予め接
着剤を塗布した後、この接着剤の内側に幅広の発熱体シ
ートを接着する場合、発熱体シートを一端部から順に押
圧しながら注意して接着するようにしても、発熱体シー
トと接着剤との間に、空気を閉じ込めた気胞が形成され
る場合が多い。即ち、閉じ込められた気胞により、発熱
体シートの抵抗発熱体で発熱した熱のローラ本体への伝
導性が悪化し、絶縁膜材は非常に高い温度になって破損
したり、或いは接着剤がその高温により劣化するなどの
問題がある。
して、所定の蛇行パターンで蛇行する帯状の抵抗発熱体
をポリイミド樹脂などの絶縁膜材上に固着した発熱体シ
ートで構成し、この発熱体シートをローラ本体の内周面
に接着剤により接着固定することに着想した。しかし、
直径を約2cmとする小径のローラ本体の内周面に予め接
着剤を塗布した後、この接着剤の内側に幅広の発熱体シ
ートを接着する場合、発熱体シートを一端部から順に押
圧しながら注意して接着するようにしても、発熱体シー
トと接着剤との間に、空気を閉じ込めた気胞が形成され
る場合が多い。即ち、閉じ込められた気胞により、発熱
体シートの抵抗発熱体で発熱した熱のローラ本体への伝
導性が悪化し、絶縁膜材は非常に高い温度になって破損
したり、或いは接着剤がその高温により劣化するなどの
問題がある。
【0008】本発明の目的は、抵抗発熱体を有するシー
ト状の発熱体シートをローラ本体の内周面又は外周面に
確実に密着させて接着固定し得ることで、耐久性に優れ
た定着用加熱ローラを提供することである。
ト状の発熱体シートをローラ本体の内周面又は外周面に
確実に密着させて接着固定し得ることで、耐久性に優れ
た定着用加熱ローラを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の定着用加熱ロ
ーラは、円筒状に形成されたローラ本体と、このローラ
本体の内周面に設けられ、通電により発熱する抵抗発熱
部材とを備え、ローラ本体の外周面に接触して搬送され
る記録媒体に付着したトナーを加熱して定着させる定着
用加熱ローラであって、抵抗発熱部材は、絶縁膜材上に
抵抗発熱体を固着してなる発熱体シートで構成されると
ともに、その発熱体シートには、略全面に亙って多数の
空気抜き用の小孔が所定小間隔おきに前記絶縁膜材と抵
抗発熱体の双方を貫通して形成され、その抵抗発熱体を
ローラ本体の中心部側に向けた状態で、発熱体シートが
ローラ本体の内周面に接着にて固定されているものであ
る。
ーラは、円筒状に形成されたローラ本体と、このローラ
本体の内周面に設けられ、通電により発熱する抵抗発熱
部材とを備え、ローラ本体の外周面に接触して搬送され
る記録媒体に付着したトナーを加熱して定着させる定着
用加熱ローラであって、抵抗発熱部材は、絶縁膜材上に
抵抗発熱体を固着してなる発熱体シートで構成されると
ともに、その発熱体シートには、略全面に亙って多数の
空気抜き用の小孔が所定小間隔おきに前記絶縁膜材と抵
抗発熱体の双方を貫通して形成され、その抵抗発熱体を
ローラ本体の中心部側に向けた状態で、発熱体シートが
ローラ本体の内周面に接着にて固定されているものであ
る。
【0010】請求項2の定着用加熱ローラは、円筒状に
形成されたローラ本体と、このローラ本体の外周面に設
けられ、通電により発熱する抵抗発熱部材とを備え、ロ
ーラ本体の外周面に接触して搬送される記録媒体に付着
したトナーを加熱して定着させる定着用加熱ローラであ
って、抵抗発熱部材は、絶縁膜材上に抵抗発熱体を固着
してなる発熱体シートで構成されるとともに、その発熱
体シートには、略全面に亙って多数の空気抜き用の小孔
が所定小間隔おきに前記絶縁膜材と抵抗発熱体の双方を
貫通して形成され、その抵抗発熱体をローラ本体の外側
に向けた状態で、発熱体シートがローラ本体の外周面に
接着にて固定されているものである。
形成されたローラ本体と、このローラ本体の外周面に設
けられ、通電により発熱する抵抗発熱部材とを備え、ロ
ーラ本体の外周面に接触して搬送される記録媒体に付着
したトナーを加熱して定着させる定着用加熱ローラであ
って、抵抗発熱部材は、絶縁膜材上に抵抗発熱体を固着
してなる発熱体シートで構成されるとともに、その発熱
体シートには、略全面に亙って多数の空気抜き用の小孔
が所定小間隔おきに前記絶縁膜材と抵抗発熱体の双方を
貫通して形成され、その抵抗発熱体をローラ本体の外側
に向けた状態で、発熱体シートがローラ本体の外周面に
接着にて固定されているものである。
【0011】請求項3の定着用加熱ローラは、請求項1
又は請求項2の発明において、前記抵抗発熱体は、所定
の蛇行パターンで蛇行する1又は複数の帯状の抵抗部材
で構成され、ローラ本体の両端部には、その抵抗部材に
連続しかつ抵抗部材と同じ材料で形成された電極部が設
けられたものである。請求項4の定着用加熱ローラは、
請求項1〜請求項3の何れか1項の発明において、前記
抵抗発熱体は、ステンレス鋼の箔膜で構成されたもので
ある。
又は請求項2の発明において、前記抵抗発熱体は、所定
の蛇行パターンで蛇行する1又は複数の帯状の抵抗部材
で構成され、ローラ本体の両端部には、その抵抗部材に
連続しかつ抵抗部材と同じ材料で形成された電極部が設
けられたものである。請求項4の定着用加熱ローラは、
請求項1〜請求項3の何れか1項の発明において、前記
抵抗発熱体は、ステンレス鋼の箔膜で構成されたもので
ある。
【0012】
【作用】請求項1の定着用加熱ローラにおいては、抵抗
発熱部材は、絶縁膜材上に抵抗発熱体を固着してなる発
熱体シートで構成されるとともに、その発熱体シートに
は、略全面に亙って多数の空気抜き用の小孔が所定小間
隔おきに前記絶縁膜材と抵抗発熱体の双方を貫通して形
成され、その抵抗発熱体をローラ本体の中心部側に向け
た状態で、発熱体シートがローラ本体の内周面に接着に
て固定される。このとき、発熱体シートと接着剤との間
に、空気を閉じ込めた気胞が形成された場合でも、その
閉じ込められた空気は、貫通状に形成された多数の空気
抜き用の貫通小孔を介して外部に放出されることから、
発熱体シートをその一端部から他端部に向けて順次押圧
しながら貼着するだけでローラ本体の内周面に密着状に
確実に接着できる。そして、発熱体シートの抵抗発熱体
は通電により発熱し、その熱がローラ本体全体に効率良
く伝導され、搬送される記録媒体に付着したトナーはロ
ーラ本体の外周面に接触することで加熱されて定着され
る。
発熱部材は、絶縁膜材上に抵抗発熱体を固着してなる発
熱体シートで構成されるとともに、その発熱体シートに
は、略全面に亙って多数の空気抜き用の小孔が所定小間
隔おきに前記絶縁膜材と抵抗発熱体の双方を貫通して形
成され、その抵抗発熱体をローラ本体の中心部側に向け
た状態で、発熱体シートがローラ本体の内周面に接着に
て固定される。このとき、発熱体シートと接着剤との間
に、空気を閉じ込めた気胞が形成された場合でも、その
閉じ込められた空気は、貫通状に形成された多数の空気
抜き用の貫通小孔を介して外部に放出されることから、
発熱体シートをその一端部から他端部に向けて順次押圧
しながら貼着するだけでローラ本体の内周面に密着状に
確実に接着できる。そして、発熱体シートの抵抗発熱体
は通電により発熱し、その熱がローラ本体全体に効率良
く伝導され、搬送される記録媒体に付着したトナーはロ
ーラ本体の外周面に接触することで加熱されて定着され
る。
【0013】即ち、抵抗発熱部材である発熱体シートを
ローラ本体の内周面に押圧しながら貼着するだけで、空
気を閉じ込めることなくローラ本体に確実に密着させて
固定できる。しかも、発熱体シートはその全体に亙って
ローラ本体の内周面に密着状に接着固定されるので、発
熱体シートの抵抗発熱体で発熱した熱のローラ本体への
伝導性が良好になって発熱体シートの温度が異常高温に
なることがなく、絶縁膜材を破損させたり、接着剤を劣
化させることがなく、定着用加熱ローラの耐久性を高め
ることができる。
ローラ本体の内周面に押圧しながら貼着するだけで、空
気を閉じ込めることなくローラ本体に確実に密着させて
固定できる。しかも、発熱体シートはその全体に亙って
ローラ本体の内周面に密着状に接着固定されるので、発
熱体シートの抵抗発熱体で発熱した熱のローラ本体への
伝導性が良好になって発熱体シートの温度が異常高温に
なることがなく、絶縁膜材を破損させたり、接着剤を劣
化させることがなく、定着用加熱ローラの耐久性を高め
ることができる。
【0014】請求項2の定着用加熱ローラにおいては、
請求項1と略同様に作用するが、次の点で異なる。即
ち、抵抗発熱部材である発熱体シートは、その抵抗発熱
体をローラ本体の外側に向けた状態でローラ本体の外周
面に接着にて固定される。そして、その発熱体シートに
は、略全面に亙って多数の空気抜き用の小孔が所定小間
隔おきに前記絶縁膜材と抵抗発熱体の双方を貫通して形
成されているので、発熱体シートと接着剤との間に、空
気を閉じ込めた気胞が形成された場合でも、その閉じ込
められた空気は、貫通状に形成された多数の空気抜き用
の貫通小孔を介して外部に放出されることから、発熱体
シートをその一端部から他端部に向けて順次押圧するだ
けでローラ本体の外周面に密着状に確実に接着できる。
そして、発熱体シートの抵抗発熱体は通電により発熱
し、搬送される記録媒体に付着したトナーはローラ本体
の外周面に接触することで加熱されて定着される。
請求項1と略同様に作用するが、次の点で異なる。即
ち、抵抗発熱部材である発熱体シートは、その抵抗発熱
体をローラ本体の外側に向けた状態でローラ本体の外周
面に接着にて固定される。そして、その発熱体シートに
は、略全面に亙って多数の空気抜き用の小孔が所定小間
隔おきに前記絶縁膜材と抵抗発熱体の双方を貫通して形
成されているので、発熱体シートと接着剤との間に、空
気を閉じ込めた気胞が形成された場合でも、その閉じ込
められた空気は、貫通状に形成された多数の空気抜き用
の貫通小孔を介して外部に放出されることから、発熱体
シートをその一端部から他端部に向けて順次押圧するだ
けでローラ本体の外周面に密着状に確実に接着できる。
そして、発熱体シートの抵抗発熱体は通電により発熱
し、搬送される記録媒体に付着したトナーはローラ本体
の外周面に接触することで加熱されて定着される。
【0015】即ち、抵抗発熱部材である発熱体シートを
ローラ本体の外周面に押圧しながら貼着するだけで、空
気を閉じ込めることなくローラ本体に確実に密着させて
固定できる。しかも、発熱体シートはその全体に亙って
ローラ本体の外周面に密着状に接着固定されるので、発
熱体シートの抵抗発熱体で発熱した熱のローラ本体への
伝導性が良好になって発熱体シートの温度が異常高温に
なることがなく、絶縁膜材を破損させたり、接着剤を劣
化させることがなく、定着用加熱ローラの耐久性を高め
ることができる。
ローラ本体の外周面に押圧しながら貼着するだけで、空
気を閉じ込めることなくローラ本体に確実に密着させて
固定できる。しかも、発熱体シートはその全体に亙って
ローラ本体の外周面に密着状に接着固定されるので、発
熱体シートの抵抗発熱体で発熱した熱のローラ本体への
伝導性が良好になって発熱体シートの温度が異常高温に
なることがなく、絶縁膜材を破損させたり、接着剤を劣
化させることがなく、定着用加熱ローラの耐久性を高め
ることができる。
【0016】請求項3の定着用加熱ローラにおいては、
請求項1又は請求項2と同様の作用を奏するが、前記抵
抗発熱体は、所定の蛇行パターンで蛇行する1又は複数
の帯状の抵抗部材で構成され、ローラ本体の両端部に
は、その抵抗部材に連続しかつ抵抗部材と同じ材料で形
成された電極部が設けられているので、蛇行する1又は
複数の帯状の抵抗部材の各々には、電極部を介して給電
され、定着用加熱ローラの全域に亙って発熱することが
できる。このとき、蛇行パターンとして、ローラ本体の
両端部程大きな発熱量となるようなパターンにするな
ど、パターン設計が容易になり、ローラ本体の両端部や
中央部分の温度分布を自由に調節できる。更に、電極部
は、抵抗部材に連続して形成されているので、リング状
電極などを別途設けることなく、抵抗部材と電極部とを
一体的に形成でき、しかもこれら抵抗部材と電極部との
電気的接触が良好となる。
請求項1又は請求項2と同様の作用を奏するが、前記抵
抗発熱体は、所定の蛇行パターンで蛇行する1又は複数
の帯状の抵抗部材で構成され、ローラ本体の両端部に
は、その抵抗部材に連続しかつ抵抗部材と同じ材料で形
成された電極部が設けられているので、蛇行する1又は
複数の帯状の抵抗部材の各々には、電極部を介して給電
され、定着用加熱ローラの全域に亙って発熱することが
できる。このとき、蛇行パターンとして、ローラ本体の
両端部程大きな発熱量となるようなパターンにするな
ど、パターン設計が容易になり、ローラ本体の両端部や
中央部分の温度分布を自由に調節できる。更に、電極部
は、抵抗部材に連続して形成されているので、リング状
電極などを別途設けることなく、抵抗部材と電極部とを
一体的に形成でき、しかもこれら抵抗部材と電極部との
電気的接触が良好となる。
【0017】請求項4の定着用加熱ローラにおいては、
請求項1〜請求項3の何れか1項と同様の作用を奏する
が、前記抵抗発熱体は、ステンレス鋼の箔膜で構成され
ているので、エッチング処理などで簡単に製作でき、し
かも軽量で且つ耐久性に優れたものにすることができ
る。
請求項1〜請求項3の何れか1項と同様の作用を奏する
が、前記抵抗発熱体は、ステンレス鋼の箔膜で構成され
ているので、エッチング処理などで簡単に製作でき、し
かも軽量で且つ耐久性に優れたものにすることができ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、複写機やプリンタなどの画像記
録装置に設けられた定着機構に組込まれた定着用加熱ロ
ーラに本発明を適用した場合のものである。図1・図2
に示すように、定着用加熱ローラ10は、ゴム製の押圧
ローラ20に押圧接触するとともに、図示外の枢支機構
により、本体フレームに回転可能に枢支され、押圧ロー
ラ20との間に搬送された記録媒体P上に付着したトナ
ーを押圧しながら加熱して定着するようになっている。
説明する。本実施例は、複写機やプリンタなどの画像記
録装置に設けられた定着機構に組込まれた定着用加熱ロ
ーラに本発明を適用した場合のものである。図1・図2
に示すように、定着用加熱ローラ10は、ゴム製の押圧
ローラ20に押圧接触するとともに、図示外の枢支機構
により、本体フレームに回転可能に枢支され、押圧ロー
ラ20との間に搬送された記録媒体P上に付着したトナ
ーを押圧しながら加熱して定着するようになっている。
【0019】定着用加熱ローラ10は、良好な熱伝導性
を有する厚さ約1〜3mmのアルミ製のローラ本体11の
外周面に、トナーの付着を防止する付着防止層12を形
成するとともに、ローラ本体11の内周面に、発熱体シ
ートで構成される抵抗発熱部材13を接着剤17により
接着固定されたものである。前記付着防止層12は、厚
さ約10〜20μmを有し、テフロンなどのフッ素樹脂
からなる、耐熱性に優れたものであり、定着処理時に、
記録媒体P上のトナーが定着用加熱ローラ10の表面に
付着することを防止するために設けられている。このよ
うに付着防止層12を設けることにより、定着用加熱ロ
ーラ10の表面に付着したトナーが、押圧ローラ20の
表面に転写され、次に搬送された記録媒体Pの裏側に押
圧ローラ20表面のトナーが付着して汚れが発生するこ
とを防止できる。
を有する厚さ約1〜3mmのアルミ製のローラ本体11の
外周面に、トナーの付着を防止する付着防止層12を形
成するとともに、ローラ本体11の内周面に、発熱体シ
ートで構成される抵抗発熱部材13を接着剤17により
接着固定されたものである。前記付着防止層12は、厚
さ約10〜20μmを有し、テフロンなどのフッ素樹脂
からなる、耐熱性に優れたものであり、定着処理時に、
記録媒体P上のトナーが定着用加熱ローラ10の表面に
付着することを防止するために設けられている。このよ
うに付着防止層12を設けることにより、定着用加熱ロ
ーラ10の表面に付着したトナーが、押圧ローラ20の
表面に転写され、次に搬送された記録媒体Pの裏側に押
圧ローラ20表面のトナーが付着して汚れが発生するこ
とを防止できる。
【0020】前記抵抗発熱部材13は、図2・図3に示
すように、30〜50μmの厚さで且つ耐熱性及び絶縁
性を有するポリイミド樹脂のフィルムからなる絶縁膜材
14の表面上に、30〜50μmの厚さを有する、2つ
の帯状のステンレス鋼の箔膜からなる抵抗部材15aを
所定の蛇行パターンに蛇行させた抵抗発熱体15を張り
付けた可撓性を有する発熱体シートで構成されている。
また、この抵抗発熱体15の左右両端部には、抵抗部材
15aの左右の端部に夫々対応して接続された左側電極
部15bと右側電極部15cとが夫々一体的に形成され
ている。
すように、30〜50μmの厚さで且つ耐熱性及び絶縁
性を有するポリイミド樹脂のフィルムからなる絶縁膜材
14の表面上に、30〜50μmの厚さを有する、2つ
の帯状のステンレス鋼の箔膜からなる抵抗部材15aを
所定の蛇行パターンに蛇行させた抵抗発熱体15を張り
付けた可撓性を有する発熱体シートで構成されている。
また、この抵抗発熱体15の左右両端部には、抵抗部材
15aの左右の端部に夫々対応して接続された左側電極
部15bと右側電極部15cとが夫々一体的に形成され
ている。
【0021】更に、抵抗発熱部材13である発熱体シー
トには、図2・図3に示すように、略全面に亙って多数
の空気抜き用の貫通小孔16が、所定小間隔(例えば、
約1〜2mm間隔)おきにマトリックス状且つ貫通状に形
成されている。そして、図1に示すように、先端部にブ
ラシ31,33を有する左右1対の摺動電極30,32
が本体フレームに夫々支持されており、左側のブラシ3
1は左側電極部15bに接触されるとともに、また右側
のブラシ33は右側電極部15cに接触され、各抵抗部
材15aはこれらブラシ31,33を介して供給された
駆動電流により発熱し、ローラ本体11の内周面全域に
亙って効率良く熱伝導される。
トには、図2・図3に示すように、略全面に亙って多数
の空気抜き用の貫通小孔16が、所定小間隔(例えば、
約1〜2mm間隔)おきにマトリックス状且つ貫通状に形
成されている。そして、図1に示すように、先端部にブ
ラシ31,33を有する左右1対の摺動電極30,32
が本体フレームに夫々支持されており、左側のブラシ3
1は左側電極部15bに接触されるとともに、また右側
のブラシ33は右側電極部15cに接触され、各抵抗部
材15aはこれらブラシ31,33を介して供給された
駆動電流により発熱し、ローラ本体11の内周面全域に
亙って効率良く熱伝導される。
【0022】ここで、前記各抵抗部材15aの左右両端
部分における抵抗線幅は、その中央部分の抵抗線幅より
も狭く形成されている。即ち、左右両端部の抵抗値が大
きいことから、左右両端部分の発熱量が大きくなるよう
に構成されており、定着用加熱ローラ10の、特に左右
両端部分の開放部分における放熱に伴った加熱温度の低
下が防止され、定着用加熱ローラ10の全体に亙って均
一な温度分布で発熱可能になっている。従って、定着用
加熱ローラ10には、温度ムラが存在しないので、定着
状態の良好な画像を得ることができる。
部分における抵抗線幅は、その中央部分の抵抗線幅より
も狭く形成されている。即ち、左右両端部の抵抗値が大
きいことから、左右両端部分の発熱量が大きくなるよう
に構成されており、定着用加熱ローラ10の、特に左右
両端部分の開放部分における放熱に伴った加熱温度の低
下が防止され、定着用加熱ローラ10の全体に亙って均
一な温度分布で発熱可能になっている。従って、定着用
加熱ローラ10には、温度ムラが存在しないので、定着
状態の良好な画像を得ることができる。
【0023】ところで、前記発熱体シートである抵抗発
熱部材13の製作と、その抵抗発熱部材13のローラ本
体11への取付けについて説明する。先ず、電気絶縁性
を有するポリイミド樹脂のフィルムからなる絶縁膜材1
4にステンレス鋼の箔膜を貼着したシートフィルムを作
製し、抵抗部材15aの為の所定の蛇行パターン及び左
右両電極部15b,15cの為の電極パターンに対応し
たレジストをステンレス鋼の箔膜上にスクリーン印刷で
塗布する。そして、エッチング処理を施した後でレジス
トを除去することにより、抵抗部材15a及び両電極部
15b,15cを有する発熱体シートが作製される。更
に、その発熱体シートに、略全面に亙って多数の空気抜
き用の貫通小孔(例えば、直径約0.1 〜1mmの小孔)1
6を、プレス加工により、或いはドリル加工により、所
定小間隔おきにマトリックス状且つ貫通状に形成され
る。
熱部材13の製作と、その抵抗発熱部材13のローラ本
体11への取付けについて説明する。先ず、電気絶縁性
を有するポリイミド樹脂のフィルムからなる絶縁膜材1
4にステンレス鋼の箔膜を貼着したシートフィルムを作
製し、抵抗部材15aの為の所定の蛇行パターン及び左
右両電極部15b,15cの為の電極パターンに対応し
たレジストをステンレス鋼の箔膜上にスクリーン印刷で
塗布する。そして、エッチング処理を施した後でレジス
トを除去することにより、抵抗部材15a及び両電極部
15b,15cを有する発熱体シートが作製される。更
に、その発熱体シートに、略全面に亙って多数の空気抜
き用の貫通小孔(例えば、直径約0.1 〜1mmの小孔)1
6を、プレス加工により、或いはドリル加工により、所
定小間隔おきにマトリックス状且つ貫通状に形成され
る。
【0024】そして、ローラ本体11の内周面の略全体
に耐熱性を有する接着剤17を塗布した後、抵抗発熱体
15をローラ本体11の中心部側に向けた状態で、抵抗
発熱部材13を、その一端部から他端部に向けて順次貼
着して、ローラ本体11の内周面に接着固定し、高温炉
で加熱することで、抵抗発熱部材13をローラ本体11
の内周面に簡単に接着固定することができる。
に耐熱性を有する接着剤17を塗布した後、抵抗発熱体
15をローラ本体11の中心部側に向けた状態で、抵抗
発熱部材13を、その一端部から他端部に向けて順次貼
着して、ローラ本体11の内周面に接着固定し、高温炉
で加熱することで、抵抗発熱部材13をローラ本体11
の内周面に簡単に接着固定することができる。
【0025】ここで、その抵抗発熱部材13をローラ本
体11の内周面に、接着剤17を介して貼着する際に、
発熱体シートと接着剤17との間に、空気を閉じ込めた
気胞ができた場合でも、その閉じ込められた空気はこれ
ら貫通小孔16を介して大気中に容易に放出される。更
に、高温炉で加熱したときに、接着剤17と抵抗発熱部
材13との間にガスが発生した場合でも、そのガスもこ
れら貫通小孔16を介して大気中に容易に放出される。
それ故、抵抗発熱部材13つまり発熱体シートをローラ
本体11の内周面に確実に密着状に固定することができ
る。また、高温炉により加熱したときに、柔軟化した接
着剤17の一部がこれら貫通小孔16の内部に侵入し
て、貫通小孔16に対応する接着剤17の層厚が厚くな
るので、定着用加熱ローラ10の定着作動時に、抵抗発
熱体15とローラ本体11との間における放電の発生を
防止することができる。
体11の内周面に、接着剤17を介して貼着する際に、
発熱体シートと接着剤17との間に、空気を閉じ込めた
気胞ができた場合でも、その閉じ込められた空気はこれ
ら貫通小孔16を介して大気中に容易に放出される。更
に、高温炉で加熱したときに、接着剤17と抵抗発熱部
材13との間にガスが発生した場合でも、そのガスもこ
れら貫通小孔16を介して大気中に容易に放出される。
それ故、抵抗発熱部材13つまり発熱体シートをローラ
本体11の内周面に確実に密着状に固定することができ
る。また、高温炉により加熱したときに、柔軟化した接
着剤17の一部がこれら貫通小孔16の内部に侵入し
て、貫通小孔16に対応する接着剤17の層厚が厚くな
るので、定着用加熱ローラ10の定着作動時に、抵抗発
熱体15とローラ本体11との間における放電の発生を
防止することができる。
【0026】加えて、抵抗発熱体15には、左右両電極
部15b,15cが抵抗部材15aに連続して既に形成
されているため、給電の為のリング状電極を別途設ける
ことはなく、しかもこれら抵抗部材15aと左右両電極
部15b,15cとの電気的接触を良好にすることがで
きる。
部15b,15cが抵抗部材15aに連続して既に形成
されているため、給電の為のリング状電極を別途設ける
ことはなく、しかもこれら抵抗部材15aと左右両電極
部15b,15cとの電気的接触を良好にすることがで
きる。
【0027】次に、この定着用加熱ローラ10の定着作
用について説明する。左右両側の摺動電極30,32に
供給された駆動電流は、ブラシ31,33と左右両側電
極部15b・15cを介して各抵抗部材15aに供給さ
れ、各抵抗部材15aが発熱する。このとき、各抵抗部
材15aの左右両端部における抵抗線幅は、その中央部
分の抵抗線幅よりも狭く形成され、発熱量が大きくなる
ことから、定着用加熱ローラ10の、特に左右両端部に
おける加熱温度が低くなるのが防止されるので、定着用
加熱ローラ10の全体に亙って均一な温度分布で発熱可
能になっている。このとき、各抵抗部材15aと両電極
部15b,15cとが一体的に形成されているので、こ
れら抵抗部材15aと両電極部15b,15cとの電気
的接触が極めて良好になる。
用について説明する。左右両側の摺動電極30,32に
供給された駆動電流は、ブラシ31,33と左右両側電
極部15b・15cを介して各抵抗部材15aに供給さ
れ、各抵抗部材15aが発熱する。このとき、各抵抗部
材15aの左右両端部における抵抗線幅は、その中央部
分の抵抗線幅よりも狭く形成され、発熱量が大きくなる
ことから、定着用加熱ローラ10の、特に左右両端部に
おける加熱温度が低くなるのが防止されるので、定着用
加熱ローラ10の全体に亙って均一な温度分布で発熱可
能になっている。このとき、各抵抗部材15aと両電極
部15b,15cとが一体的に形成されているので、こ
れら抵抗部材15aと両電極部15b,15cとの電気
的接触が極めて良好になる。
【0028】そして、抵抗発熱体15で発熱した熱が、
絶縁膜材14とローラ本体11とを介して付着防止層1
2に伝導する。ここで、抵抗発熱体15で発熱した熱
は、ローラ本体11により、更に均一な温度分布とな
る。そして、定着用加熱ローラ10と押圧ローラ20と
の間に搬送された記録媒体Pに付着したトナーが加熱さ
れて記録媒体Pに定着される。
絶縁膜材14とローラ本体11とを介して付着防止層1
2に伝導する。ここで、抵抗発熱体15で発熱した熱
は、ローラ本体11により、更に均一な温度分布とな
る。そして、定着用加熱ローラ10と押圧ローラ20と
の間に搬送された記録媒体Pに付着したトナーが加熱さ
れて記録媒体Pに定着される。
【0029】このように、抵抗発熱部材13は、抵抗発
熱体15を有する発熱体シートで構成されるとともに、
その発熱体シートの略全面に亙って多数の空気抜き用の
貫通小孔16が所定小間隔おきにマトリックス状且つ貫
通状に形成され、抵抗発熱体15をローラ本体11の中
心部側に向けた状態で、発熱体シートがローラ本体11
の内周面に接着剤17により固定されるので、発熱体シ
ートである抵抗発熱部材13をローラ本体11の内周面
に固定する作業だけで、抵抗発熱部材13をローラ本体
11の間に空気を閉じ込めることなく、ローラ本体11
の内周面に確実に密着させて固定できる。しかも、発熱
体シートはその全体に亙ってローラ本体11の内周面に
密着状に接着固定されるので、発熱体シートの抵抗発熱
体15で発熱した熱のローラ本体11への伝導性が良好
になり、発熱体シートの温度が所定の設定温度以上にな
らず、定着用加熱ローラ10の耐久性を高めることがで
きる。
熱体15を有する発熱体シートで構成されるとともに、
その発熱体シートの略全面に亙って多数の空気抜き用の
貫通小孔16が所定小間隔おきにマトリックス状且つ貫
通状に形成され、抵抗発熱体15をローラ本体11の中
心部側に向けた状態で、発熱体シートがローラ本体11
の内周面に接着剤17により固定されるので、発熱体シ
ートである抵抗発熱部材13をローラ本体11の内周面
に固定する作業だけで、抵抗発熱部材13をローラ本体
11の間に空気を閉じ込めることなく、ローラ本体11
の内周面に確実に密着させて固定できる。しかも、発熱
体シートはその全体に亙ってローラ本体11の内周面に
密着状に接着固定されるので、発熱体シートの抵抗発熱
体15で発熱した熱のローラ本体11への伝導性が良好
になり、発熱体シートの温度が所定の設定温度以上にな
らず、定着用加熱ローラ10の耐久性を高めることがで
きる。
【0030】更に、前記抵抗部材15aを蛇行パターン
とすることにより、ローラ本体11の両端部程大きな発
熱量となるようなパターンにするなど、パターン設計が
容易になるので、ローラ本体11の両端部や中央部分の
温度分布を自由に調節できる。加えて、左右両電極部1
5b,15cは、抵抗部材15aに連続して形成されて
いるので、抵抗部材15aへ給電するためのリング状電
極などを別途設けることなく、抵抗部材15aと両電極
部15b,15cとを一体的に形成でき、しかもこれら
抵抗部材15aと両電極部15b,15cとの電気的接
触を極めて良好にすることができる。
とすることにより、ローラ本体11の両端部程大きな発
熱量となるようなパターンにするなど、パターン設計が
容易になるので、ローラ本体11の両端部や中央部分の
温度分布を自由に調節できる。加えて、左右両電極部1
5b,15cは、抵抗部材15aに連続して形成されて
いるので、抵抗部材15aへ給電するためのリング状電
極などを別途設けることなく、抵抗部材15aと両電極
部15b,15cとを一体的に形成でき、しかもこれら
抵抗部材15aと両電極部15b,15cとの電気的接
触を極めて良好にすることができる。
【0031】ところで、図4に示すように、発熱体シー
トである抵抗発熱部材13Aを、ローラ本体11Aの外
周面に設けて定着用加熱ローラ10Aを構成してもよ
い。即ち、ローラ本体11Aの外周面に接着剤17Aが
塗布され、ポリイミド樹脂のフィルムからなる絶縁膜材
14A上に、ステンレス鋼の箔膜からなる抵抗発熱体1
5Aを張り付けた可撓性を有する発熱体シートで構成さ
れるとともに、その発熱体シートの略全面に亙って多数
の空気抜き用の貫通小孔16Aが所定小間隔おきにマト
リックス状且つ貫通状に形成された抵抗発熱部材13A
が、抵抗発熱体15Aをローラ本体11Aの外側に向け
た状態で、その接着剤17Aの外周面に貼着される。
トである抵抗発熱部材13Aを、ローラ本体11Aの外
周面に設けて定着用加熱ローラ10Aを構成してもよ
い。即ち、ローラ本体11Aの外周面に接着剤17Aが
塗布され、ポリイミド樹脂のフィルムからなる絶縁膜材
14A上に、ステンレス鋼の箔膜からなる抵抗発熱体1
5Aを張り付けた可撓性を有する発熱体シートで構成さ
れるとともに、その発熱体シートの略全面に亙って多数
の空気抜き用の貫通小孔16Aが所定小間隔おきにマト
リックス状且つ貫通状に形成された抵抗発熱部材13A
が、抵抗発熱体15Aをローラ本体11Aの外側に向け
た状態で、その接着剤17Aの外周面に貼着される。
【0032】この場合にも、抵抗発熱体15Aには、前
記実施例と同様に、所定の蛇行パターンで蛇行する帯状
の抵抗部材15aと、この抵抗発熱体15の左右両端部
に接続する左側電極部15bと右側電極部15cとが夫
々一体的に形成されている。更に、抵抗発熱部材13A
の外側には、図示はしないが、抵抗発熱体15Aの有無
に拘わらず、所定の層厚となるように付着防止層12A
が形成されている。そして、左側の摺動電極30Aのブ
ラシ31Aが、切欠いた付着防止層12Aを挿通して左
側電極部15bに接触するとともに、図示しない右側の
摺動電極のブラシが、同様に切欠いた付着防止層12A
を挿通して右側電極部15cに接触するように構成され
ている。
記実施例と同様に、所定の蛇行パターンで蛇行する帯状
の抵抗部材15aと、この抵抗発熱体15の左右両端部
に接続する左側電極部15bと右側電極部15cとが夫
々一体的に形成されている。更に、抵抗発熱部材13A
の外側には、図示はしないが、抵抗発熱体15Aの有無
に拘わらず、所定の層厚となるように付着防止層12A
が形成されている。そして、左側の摺動電極30Aのブ
ラシ31Aが、切欠いた付着防止層12Aを挿通して左
側電極部15bに接触するとともに、図示しない右側の
摺動電極のブラシが、同様に切欠いた付着防止層12A
を挿通して右側電極部15cに接触するように構成され
ている。
【0033】これにより、発熱体シートである抵抗発熱
部材13Aをローラ本体11Aの外周面に固定するだけ
で、抵抗発熱部材13Aとローラ本体11Aの間に空気
を閉じ込めることなく、ローラ本体1Aの外周面に確実
に密着させて固定できる。しかも、発熱体シートはその
全体に亙ってローラ本体11Aに密着状に接着固定され
るので、発熱体シートの抵抗発熱体15Aで発熱した熱
のローラ本体11への伝導性が良好になり、発熱体シー
トの温度が所定の設定温度以上にならず、定着用加熱ロ
ーラ10Aの耐久性を高めることができる。
部材13Aをローラ本体11Aの外周面に固定するだけ
で、抵抗発熱部材13Aとローラ本体11Aの間に空気
を閉じ込めることなく、ローラ本体1Aの外周面に確実
に密着させて固定できる。しかも、発熱体シートはその
全体に亙ってローラ本体11Aに密着状に接着固定され
るので、発熱体シートの抵抗発熱体15Aで発熱した熱
のローラ本体11への伝導性が良好になり、発熱体シー
トの温度が所定の設定温度以上にならず、定着用加熱ロ
ーラ10Aの耐久性を高めることができる。
【0034】尚、前記抵抗発熱部材13,13Aは、メ
ッシュ状の絶縁膜材にメッシュ状の抵抗発熱体を貼着し
た発熱体シートであってもよく、また通気性に優れた絶
縁膜材に抵抗発熱体15,15Aを貼着した発熱体シー
トであってもよい。尚、前記蛇行パターンは、単位面積
に形成する抵抗部材15aの密度を変更するように構成
したものであってもよい。尚、本発明の技術的思想の範
囲内において、前記実施例に関し、既存の技術や当業者
に自明の技術に基いて種々の変更を加えることもあり得
る。尚、ローラ本体と抵抗発熱部材とを備えた、複写機
やファクシミリなどの画像記録装置に設けられた定着機
構に用いられる各種の定着用加熱ローラに本発明を適用
し得ることは勿論である。
ッシュ状の絶縁膜材にメッシュ状の抵抗発熱体を貼着し
た発熱体シートであってもよく、また通気性に優れた絶
縁膜材に抵抗発熱体15,15Aを貼着した発熱体シー
トであってもよい。尚、前記蛇行パターンは、単位面積
に形成する抵抗部材15aの密度を変更するように構成
したものであってもよい。尚、本発明の技術的思想の範
囲内において、前記実施例に関し、既存の技術や当業者
に自明の技術に基いて種々の変更を加えることもあり得
る。尚、ローラ本体と抵抗発熱部材とを備えた、複写機
やファクシミリなどの画像記録装置に設けられた定着機
構に用いられる各種の定着用加熱ローラに本発明を適用
し得ることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】請求項1の定着用加熱ローラによれば、
抵抗発熱部材は、抵抗発熱体を有する発熱体シートで構
成されるとともに、その発熱体シートの略全面に亙って
多数の空気抜き用の貫通小孔が所定小間隔おきに貫通状
に形成され、抵抗発熱体をローラ本体の中心部側に向け
た状態で、発熱体シートがローラ本体の内周面に接着に
て固定されるので、発熱体シートである抵抗発熱部材を
ローラ本体の内周面に固定する作業だけで、空気を閉じ
込めることなく、ローラ本体の内周面に確実に密着させ
て固定できる。しかも、発熱体シートはその全体に亙っ
てローラ本体の内周面に密着状に接着固定されるので、
発熱体シートの抵抗発熱体で発熱した熱のローラ本体へ
の伝導性が良好になり、発熱体シートの温度が所定の設
定温度以上にならず、定着用加熱ローラの耐久性を高め
ることができる。
抵抗発熱部材は、抵抗発熱体を有する発熱体シートで構
成されるとともに、その発熱体シートの略全面に亙って
多数の空気抜き用の貫通小孔が所定小間隔おきに貫通状
に形成され、抵抗発熱体をローラ本体の中心部側に向け
た状態で、発熱体シートがローラ本体の内周面に接着に
て固定されるので、発熱体シートである抵抗発熱部材を
ローラ本体の内周面に固定する作業だけで、空気を閉じ
込めることなく、ローラ本体の内周面に確実に密着させ
て固定できる。しかも、発熱体シートはその全体に亙っ
てローラ本体の内周面に密着状に接着固定されるので、
発熱体シートの抵抗発熱体で発熱した熱のローラ本体へ
の伝導性が良好になり、発熱体シートの温度が所定の設
定温度以上にならず、定着用加熱ローラの耐久性を高め
ることができる。
【0036】請求項2の定着用加熱ローラによれば、抵
抗発熱部材は、抵抗発熱体を有する発熱体シートで構成
されるとともに、その発熱体シートの略全面に亙って多
数の空気抜き用の貫通小孔が所定小間隔おきに貫通状に
形成され、抵抗発熱体をローラ本体の外側に向けた状態
で、発熱体シートがローラ本体の外周面に接着にて固定
されるので、発熱体シートである抵抗発熱部材をローラ
本体の外周面に固定する作業だけで、空気を閉じ込める
ことなく、ローラ本体の外周面に確実に密着させて固定
できる。しかも、発熱体シートはその全体に亙ってロー
ラ本体の外周面に密着状に接着固定されるので、発熱体
シートの抵抗発熱体で発熱した熱のローラ本体への伝導
性が良好になり、発熱体シートの温度が所定の設定温度
以上にならず、定着用加熱ローラの耐久性を高めること
ができる。
抗発熱部材は、抵抗発熱体を有する発熱体シートで構成
されるとともに、その発熱体シートの略全面に亙って多
数の空気抜き用の貫通小孔が所定小間隔おきに貫通状に
形成され、抵抗発熱体をローラ本体の外側に向けた状態
で、発熱体シートがローラ本体の外周面に接着にて固定
されるので、発熱体シートである抵抗発熱部材をローラ
本体の外周面に固定する作業だけで、空気を閉じ込める
ことなく、ローラ本体の外周面に確実に密着させて固定
できる。しかも、発熱体シートはその全体に亙ってロー
ラ本体の外周面に密着状に接着固定されるので、発熱体
シートの抵抗発熱体で発熱した熱のローラ本体への伝導
性が良好になり、発熱体シートの温度が所定の設定温度
以上にならず、定着用加熱ローラの耐久性を高めること
ができる。
【0037】請求項3の定着用加熱ローラによれば、前
記抵抗発熱体は、所定の蛇行パターンで蛇行する1又は
複数の帯状の抵抗部材で構成され、ローラ本体の両端部
の内周面には、その抵抗部材に連続しかつ抵抗部材と同
じ材料で形成された電極部が設けられているので、蛇行
する1又は複数の帯状の抵抗部材の各々には、電極部を
介して給電され、定着用加熱ローラの全域に亙って発熱
することができる。従って、定着用加熱ローラには、温
度ムラが存在しないので、定着状態の良好な画像を得る
ことができる。このとき、蛇行パターンとして、ローラ
本体の両端部程大きな発熱量となるようなパターンにす
るなど、パターン設計が容易になり、ローラ本体の両端
部や中央部分の温度分布を自由に調節できる。更に、電
極部は、抵抗部材に連続して形成されているので、リン
グ状電極などを別途設けることなく、抵抗部材と電極部
とを一体的に形成でき、しかもこれら抵抗部材と電極部
との電気的接触が良好となる。
記抵抗発熱体は、所定の蛇行パターンで蛇行する1又は
複数の帯状の抵抗部材で構成され、ローラ本体の両端部
の内周面には、その抵抗部材に連続しかつ抵抗部材と同
じ材料で形成された電極部が設けられているので、蛇行
する1又は複数の帯状の抵抗部材の各々には、電極部を
介して給電され、定着用加熱ローラの全域に亙って発熱
することができる。従って、定着用加熱ローラには、温
度ムラが存在しないので、定着状態の良好な画像を得る
ことができる。このとき、蛇行パターンとして、ローラ
本体の両端部程大きな発熱量となるようなパターンにす
るなど、パターン設計が容易になり、ローラ本体の両端
部や中央部分の温度分布を自由に調節できる。更に、電
極部は、抵抗部材に連続して形成されているので、リン
グ状電極などを別途設けることなく、抵抗部材と電極部
とを一体的に形成でき、しかもこれら抵抗部材と電極部
との電気的接触が良好となる。
【0038】請求項4の定着用加熱ローラによれば、前
記抵抗発熱体は、ステンレス鋼の箔膜で構成されている
ので、エッチング処理などで簡単に製作でき、しかも軽
量で且つ耐久性に優れたものにすることができる。
記抵抗発熱体は、ステンレス鋼の箔膜で構成されている
ので、エッチング処理などで簡単に製作でき、しかも軽
量で且つ耐久性に優れたものにすることができる。
【図1】定着用加熱ローラの部分切欠き概略斜視図であ
る。
る。
【図2】定着用加熱ローラの要部縦断部分正面図であ
る。
る。
【図3】抵抗発熱部材の展開平面図である。
【図4】変更態様に係り、発熱体シートである抵抗発熱
部材をローラ本体の外周面に接着固定された図2相当図
である。
部材をローラ本体の外周面に接着固定された図2相当図
である。
10,10A 定着用加熱ローラ 11,11A ローラ本体 13,13A 抵抗発熱部材 14,14A 絶縁膜材 15,15A 抵抗発熱体 15a 抵抗部材 15b 左側電極部 15c 右側電極部 16,16A 貫通小孔
Claims (4)
- 【請求項1】 円筒状に形成されたローラ本体と、この
ローラ本体の内周面に設けられ、通電により発熱する抵
抗発熱部材とを備え、前記ローラ本体の外周面に接触し
て搬送される記録媒体に付着したトナーを加熱して定着
させる定着用加熱ローラであって、 前記抵抗発熱部材は、絶縁膜材上に抵抗発熱体を固着し
てなる発熱体シートで構成されるとともに、その発熱体
シートには、略全面に亙って多数の空気抜き用の小孔が
所定小間隔おきに前記絶縁膜材と抵抗発熱体の双方を貫
通して形成され、その抵抗発熱体を前記ローラ本体の中
心部側に向けた状態で、前記発熱体シートがローラ本体
の内周面に接着にて固定されていることを特徴とする定
着用加熱ローラ。 - 【請求項2】 円筒状に形成されたローラ本体と、この
ローラ本体の外周面に設けられ、通電により発熱する抵
抗発熱部材とを備え、前記ローラ本体の外周面に接触し
て搬送される記録媒体に付着したトナーを加熱して定着
させる定着用加熱ローラであって、 前記抵抗発熱部材は、絶縁膜材上に抵抗発熱体を固着し
てなる発熱体シートで構成されるとともに、その発熱体
シートには、略全面に亙って多数の空気抜き用の小孔が
所定小間隔おきに前記絶縁膜材と抵抗発熱体の双方を貫
通して形成され、その抵抗発熱体を前記ローラ本体の外
側に向けた状態で、前記発熱体シートがローラ本体の外
周面に接着にて固定されていることを特徴とする定着用
加熱ローラ。 - 【請求項3】 前記抵抗発熱体は、所定の蛇行パターン
で蛇行する1又は複数の帯状の抵抗部材で構成され、前
記ローラ本体の両端部には、その抵抗部材に連続しかつ
抵抗部材と同じ材料で形成された電極部が設けられたこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着用加
熱ローラ。 - 【請求項4】 前記抵抗発熱体は、ステンレス鋼の箔膜
で構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何
れか1項に記載の定着用加熱ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5196995A JPH08220916A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 定着用加熱ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5196995A JPH08220916A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 定着用加熱ローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08220916A true JPH08220916A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12901708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5196995A Pending JPH08220916A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 定着用加熱ローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08220916A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004219534A (ja) * | 2003-01-10 | 2004-08-05 | Ricoh Co Ltd | 定着部材、定着装置及び画像形成装置 |
| JP2009251406A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Murata Mach Ltd | ヒートローラ、該ヒートローラを備えた定着装置、及び該定着装置を備えた画像形成装置 |
| WO2014208101A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2014-12-31 | 株式会社リケン | 電気ヒーター |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP5196995A patent/JPH08220916A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004219534A (ja) * | 2003-01-10 | 2004-08-05 | Ricoh Co Ltd | 定着部材、定着装置及び画像形成装置 |
| US7433641B2 (en) | 2003-01-10 | 2008-10-07 | Ricoh Company, Limited | Fixing member, fixing device, and image forming apparatus |
| JP2009251406A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Murata Mach Ltd | ヒートローラ、該ヒートローラを備えた定着装置、及び該定着装置を備えた画像形成装置 |
| WO2014208101A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2014-12-31 | 株式会社リケン | 電気ヒーター |
| JPWO2014208101A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2017-02-23 | 株式会社リケン | 電気ヒーター |
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