JPH08255063A - レイアウト評価装置、レイアウト装置および表示装置 - Google Patents
レイアウト評価装置、レイアウト装置および表示装置Info
- Publication number
- JPH08255063A JPH08255063A JP7057231A JP5723195A JPH08255063A JP H08255063 A JPH08255063 A JP H08255063A JP 7057231 A JP7057231 A JP 7057231A JP 5723195 A JP5723195 A JP 5723195A JP H08255063 A JPH08255063 A JP H08255063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layout
- evaluation
- evaluation value
- information
- blocks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】視覚的に認識可能な情報が記載された複数のブ
ロックが所定領域中にレイアウトされた状態を評価する
レイアウト評価装置を提供する。 【構成】表示装置300に入力された可視情報が記載さ
れた複数ブロックよりなる情報のレイアウト情報は記憶
部310に記憶される。そのレイアウトに対してレイア
ウト評価部320の空き分割部321において、前記ブ
ロックがレイアウトされていない空き領域を矩形領域に
細分する。その細分された矩形の空き領域の2次元分散
を評価値算出部322において求め、そのレイアウトの
評価値とする。判定部330でその評価値を予め定めた
所定のしきい値と比較し、評価値がそのしきい値より高
ければ適切なレイアウトとして表示部340に表示され
る。前記評価値がしきい値より低ければ、レイアウトの
やり直しが指示される。
ロックが所定領域中にレイアウトされた状態を評価する
レイアウト評価装置を提供する。 【構成】表示装置300に入力された可視情報が記載さ
れた複数ブロックよりなる情報のレイアウト情報は記憶
部310に記憶される。そのレイアウトに対してレイア
ウト評価部320の空き分割部321において、前記ブ
ロックがレイアウトされていない空き領域を矩形領域に
細分する。その細分された矩形の空き領域の2次元分散
を評価値算出部322において求め、そのレイアウトの
評価値とする。判定部330でその評価値を予め定めた
所定のしきい値と比較し、評価値がそのしきい値より高
ければ適切なレイアウトとして表示部340に表示され
る。前記評価値がしきい値より低ければ、レイアウトの
やり直しが指示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視覚的に認識可能な文
字・図形・写真などの情報を所定の領域中にレイアウト
する際の、そのレイアウト状態が適切か否か評価するこ
とのできるレイアウト評価装置と、その評価に基づいて
適切に前記レイアウトを行うレイアウト装置と、その適
切にレイアウトされた情報を表示する表示装置に関す
る。
字・図形・写真などの情報を所定の領域中にレイアウト
する際の、そのレイアウト状態が適切か否か評価するこ
とのできるレイアウト評価装置と、その評価に基づいて
適切に前記レイアウトを行うレイアウト装置と、その適
切にレイアウトされた情報を表示する表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】文字・図形・音声・画像などの媒体を複
合して情報を取り扱うことのできるいわゆるマルチメデ
ィアシステムの開発が急速に進んでいる。そのようなマ
ルチメディアシステムの例として、蓄積された種々の情
報を検索し、検索結果を文字・図形・音声・画像などの
任意好適な媒体・方法により出力し、情報を明確かつ直
感的に認識できるようなシステムがあり、実際に実現さ
れ始めている。そして、既存の種々の情報を、そのよう
なマルチメディアシステムにより取り扱い可能な形式に
しておけば、その情報の検索や伝送などを効率よく行う
ことができ、情報の活用の面から非常に有効である。
合して情報を取り扱うことのできるいわゆるマルチメデ
ィアシステムの開発が急速に進んでいる。そのようなマ
ルチメディアシステムの例として、蓄積された種々の情
報を検索し、検索結果を文字・図形・音声・画像などの
任意好適な媒体・方法により出力し、情報を明確かつ直
感的に認識できるようなシステムがあり、実際に実現さ
れ始めている。そして、既存の種々の情報を、そのよう
なマルチメディアシステムにより取り扱い可能な形式に
しておけば、その情報の検索や伝送などを効率よく行う
ことができ、情報の活用の面から非常に有効である。
【0003】既存の情報としては、新聞・雑誌・論文・
書籍など紙面上に可視的に記録されている情報が、最も
基本的な情報でありその量も膨大である。したがって、
それらの情報を前述したようなマルチメディアシステム
において使用することができれば非常に有効である。換
言すれば、マルチメディアシステムを有効に活用するた
めには、そのような既存の情報を取り扱い可能にするこ
とが必須である。
書籍など紙面上に可視的に記録されている情報が、最も
基本的な情報でありその量も膨大である。したがって、
それらの情報を前述したようなマルチメディアシステム
において使用することができれば非常に有効である。換
言すれば、マルチメディアシステムを有効に活用するた
めには、そのような既存の情報を取り扱い可能にするこ
とが必須である。
【0004】ところで、そのような新聞・雑誌などの記
事においては、タイトル・サブタイトル・図形・写真な
どがレイアウトされた紙面上に、矩形の段が相互に入り
組んで設けられ、その各段に本文が記載されている。そ
して、その本文の文章の間には、本文の特定部分を補足
する図形や写真などがさらに組み込まれている。そのよ
うな記事のデータをディスプレイ装置などに表示するた
めには、元の紙面上のレイアウトをそのまま再現する必
要はないものの、それらのタイトルや図形・写真などを
ディスプレイ上に適切にレイアウトする必要がある。こ
のレイアウトが適切であれば、使用者にとって操作し易
く、情報の把握が容易になる。
事においては、タイトル・サブタイトル・図形・写真な
どがレイアウトされた紙面上に、矩形の段が相互に入り
組んで設けられ、その各段に本文が記載されている。そ
して、その本文の文章の間には、本文の特定部分を補足
する図形や写真などがさらに組み込まれている。そのよ
うな記事のデータをディスプレイ装置などに表示するた
めには、元の紙面上のレイアウトをそのまま再現する必
要はないものの、それらのタイトルや図形・写真などを
ディスプレイ上に適切にレイアウトする必要がある。こ
のレイアウトが適切であれば、使用者にとって操作し易
く、情報の把握が容易になる。
【0005】しかし、そのように、新聞・雑誌などの記
事を適切にディスプレイ装置に表示しようとすると、既
に電子化されているその記事のデータに対して、表示の
ためのレイアウト情報を付加する必要がある。そのレイ
アウト情報の付加は、通常、図6に示すようなレイアウ
ト入力装置を用いて、各記事ごとに作業者が入力してい
た。その入力方法について図6を参照して説明する。図
6は、文書と図形よりなる情報にレイアウト情報を入力
するレイアウト入力装置の構成を示すブロック図であ
り、レイアウト入力装置900は、レイアウト編集装置
960と編集端末920とを有する。
事を適切にディスプレイ装置に表示しようとすると、既
に電子化されているその記事のデータに対して、表示の
ためのレイアウト情報を付加する必要がある。そのレイ
アウト情報の付加は、通常、図6に示すようなレイアウ
ト入力装置を用いて、各記事ごとに作業者が入力してい
た。その入力方法について図6を参照して説明する。図
6は、文書と図形よりなる情報にレイアウト情報を入力
するレイアウト入力装置の構成を示すブロック図であ
り、レイアウト入力装置900は、レイアウト編集装置
960と編集端末920とを有する。
【0006】レイアウト編集装置960は、まず、文章
データ930と図形データ940を編集端末920に表
示する。そして、作業者は、編集端末920に表示され
たその記事を構成するタイトル・サブタイトル・図形・
写真・あらまし・本文などの各ブロックを、たとえばマ
ウスなどの入力手段により画面上の所定の位置に移動さ
せ、その記事の表示に適切なレイアウトを設計する。設
計されたレイアウトは、レイアウト編集装置960によ
りレイアウト情報としてデータ化され、レイアウト情報
970を生成する。
データ930と図形データ940を編集端末920に表
示する。そして、作業者は、編集端末920に表示され
たその記事を構成するタイトル・サブタイトル・図形・
写真・あらまし・本文などの各ブロックを、たとえばマ
ウスなどの入力手段により画面上の所定の位置に移動さ
せ、その記事の表示に適切なレイアウトを設計する。設
計されたレイアウトは、レイアウト編集装置960によ
りレイアウト情報としてデータ化され、レイアウト情報
970を生成する。
【0007】また、人手を介さずに簡単なルールを用い
て自動的にその記事を構成する各ブロックをレイアウト
する方法もある。その方法によれば、たとえば、タイト
ルは上、サブタイトルは右、写真は左下、本文が残りの
領域というようなルールに従って各ブロックを順次レイ
アウトしていく。
て自動的にその記事を構成する各ブロックをレイアウト
する方法もある。その方法によれば、たとえば、タイト
ルは上、サブタイトルは右、写真は左下、本文が残りの
領域というようなルールに従って各ブロックを順次レイ
アウトしていく。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したレイ
アウトの入力方法においては、そのレイアウトが適切で
あるか否かの判定は人間が行っており、客観的に評価さ
れていないという問題があった。すなわち、前述したよ
うな人手を介してレイアウトを指示していく方法におい
ては、作業を行う人によりレイアウトの傾向に偏りが生
じた。また、人手を介さずに自動的にレイアウトを行う
方法においても、結局、最終的には人間による確認作業
が必要で、その際のレイアウトの適切さの基準は確認を
行う人により変化していた。また、そのような人手によ
る作業は非常に時間がかかり、前記膨大な紙面からのデ
ータに対してレイアウト情報を付与するためには、より
高速にレイアウトを行いたいという要望があった。
アウトの入力方法においては、そのレイアウトが適切で
あるか否かの判定は人間が行っており、客観的に評価さ
れていないという問題があった。すなわち、前述したよ
うな人手を介してレイアウトを指示していく方法におい
ては、作業を行う人によりレイアウトの傾向に偏りが生
じた。また、人手を介さずに自動的にレイアウトを行う
方法においても、結局、最終的には人間による確認作業
が必要で、その際のレイアウトの適切さの基準は確認を
行う人により変化していた。また、そのような人手によ
る作業は非常に時間がかかり、前記膨大な紙面からのデ
ータに対してレイアウト情報を付与するためには、より
高速にレイアウトを行いたいという要望があった。
【0009】したがって、本発明の目的は、視覚的に認
識可能な文字・図形・写真などで構成されるブロックが
所定領域中にレイアウトされたそのレイアウト状態を評
価することのできるレイアウト評価装置を提供すること
にある。また、本発明の他の目的は、レイアウトを適切
に評価できるようにし、その評価装置を用いて人手を介
さずに適切にレイアウトを行うレイアウト装置を提供す
ることにある。また、本発明の他の目的は、視覚的に認
識可能な文字・図形・写真などが記載された複数のブロ
ックからなる情報を、適切にレイアウトし表示すること
のできる表示装置を提供することにある。
識可能な文字・図形・写真などで構成されるブロックが
所定領域中にレイアウトされたそのレイアウト状態を評
価することのできるレイアウト評価装置を提供すること
にある。また、本発明の他の目的は、レイアウトを適切
に評価できるようにし、その評価装置を用いて人手を介
さずに適切にレイアウトを行うレイアウト装置を提供す
ることにある。また、本発明の他の目的は、視覚的に認
識可能な文字・図形・写真などが記載された複数のブロ
ックからなる情報を、適切にレイアウトし表示すること
のできる表示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】複数のブロックが所定領
域にレイアウトされた状態を評価する方法として、それ
らのブロックがレイアウトされていない空き領域を分析
するようにした。すなわち、空き領域を矩形領域に細分
し、その矩形領域を単位として空き領域の散らばり具合
を検出し、これにより逆に前記ブロックのまとまり方を
検出するようにした。
域にレイアウトされた状態を評価する方法として、それ
らのブロックがレイアウトされていない空き領域を分析
するようにした。すなわち、空き領域を矩形領域に細分
し、その矩形領域を単位として空き領域の散らばり具合
を検出し、これにより逆に前記ブロックのまとまり方を
検出するようにした。
【0011】したがって、本発明のレイアウト評価装置
は、視覚的に認識可能な情報が記載された複数のブロッ
クが所定領域内にレイアウトされた状態を評価する評価
装置であって、前記所定領域内の前記ブロックがレイア
ウトされていない空き領域を矩形領域に細分する分割手
段と、前記細分された各矩形領域のちらばり状態を求め
る分散検出手段と、前記求められたちらばり状態に基づ
いて当該レイアウトの評価値を求める評価値算出手段と
を有する。
は、視覚的に認識可能な情報が記載された複数のブロッ
クが所定領域内にレイアウトされた状態を評価する評価
装置であって、前記所定領域内の前記ブロックがレイア
ウトされていない空き領域を矩形領域に細分する分割手
段と、前記細分された各矩形領域のちらばり状態を求め
る分散検出手段と、前記求められたちらばり状態に基づ
いて当該レイアウトの評価値を求める評価値算出手段と
を有する。
【0012】好適には、前記分散検出手段は、前記細分
された各矩形領域の2次元分散Eを式3により求める。
された各矩形領域の2次元分散Eを式3により求める。
【0013】
【数3】
【0014】また好適には、前記評価値算出手段は、前
記求められた分散を含む複数の評価関数E(j)(j=
1〜M、Mは評価関数の数)を用いて、式4により評価
値Pを求める。
記求められた分散を含む複数の評価関数E(j)(j=
1〜M、Mは評価関数の数)を用いて、式4により評価
値Pを求める。
【0015】
【数4】
【0016】また、本発明のレイアウト装置は、視覚的
に認識可能な情報が記載された複数のブロックが所定の
領域内に仮にレイアウトされた状態を評価し評価値を求
める前記レイアウト評価装置と、前記求められた評価値
が予め定めた所定基準に達している場合に、当該仮のレ
イアウトが適切と判定する判定手段と、前記適切と判定
された仮のレイアウトに従って、前記情報を所定領域内
にレイアウトするレイアウト手段とを有する。
に認識可能な情報が記載された複数のブロックが所定の
領域内に仮にレイアウトされた状態を評価し評価値を求
める前記レイアウト評価装置と、前記求められた評価値
が予め定めた所定基準に達している場合に、当該仮のレ
イアウトが適切と判定する判定手段と、前記適切と判定
された仮のレイアウトに従って、前記情報を所定領域内
にレイアウトするレイアウト手段とを有する。
【0017】また、本発明のレイアウト装置は、視覚的
に認識可能な情報が記載された複数のブロックが所定の
領域内に仮にレイアウトされた複数の仮のレイアウト状
態について、各レイアウト状態を評価し評価値を求める
前記レイアウト評価装置と、前記複数の仮のレイアウト
から、前記求められた評価値に基づいて最も適切なレイ
アウトを選択する選択手段と、前記選択された仮のレイ
アウトに従って、前記情報を所定領域内にレイアウトす
るレイアウト手段とを有する。
に認識可能な情報が記載された複数のブロックが所定の
領域内に仮にレイアウトされた複数の仮のレイアウト状
態について、各レイアウト状態を評価し評価値を求める
前記レイアウト評価装置と、前記複数の仮のレイアウト
から、前記求められた評価値に基づいて最も適切なレイ
アウトを選択する選択手段と、前記選択された仮のレイ
アウトに従って、前記情報を所定領域内にレイアウトす
るレイアウト手段とを有する。
【0018】また、本発明の表示装置は、前記レイアウ
ト装置と、前記レイアウト装置により得られた適切なレ
イアウト状態で、前記視覚的に認識可能な情報を表示す
る表示手段とを有する。
ト装置と、前記レイアウト装置により得られた適切なレ
イアウト状態で、前記視覚的に認識可能な情報を表示す
る表示手段とを有する。
【0019】
【作用】本発明のレイアウト評価装置においては、分割
手段において情報の記載されたブロックがレイアウトさ
れていない空き領域を矩形領域に細分し、分散検出手段
においてその空き領域の分散の状態を求め、評価値算出
手段においてその分散の状態に基づいてそのレイアウト
の評価値を求める。
手段において情報の記載されたブロックがレイアウトさ
れていない空き領域を矩形領域に細分し、分散検出手段
においてその空き領域の分散の状態を求め、評価値算出
手段においてその分散の状態に基づいてそのレイアウト
の評価値を求める。
【0020】また、本発明のレイアウト装置において
は、仮のレイアウトに対して前記レイアウト評価装置に
おいて評価値を求め、判定手段において前記評価値を予
め定めたしきい値と比較し適切なレイアウトか否かを判
定し、レイアウト手段において前記適切なレイアウトと
判定された仮のレイアウトに従って実際にレイアウトを
行う。
は、仮のレイアウトに対して前記レイアウト評価装置に
おいて評価値を求め、判定手段において前記評価値を予
め定めたしきい値と比較し適切なレイアウトか否かを判
定し、レイアウト手段において前記適切なレイアウトと
判定された仮のレイアウトに従って実際にレイアウトを
行う。
【0021】また、本発明の他のレイアウト装置におい
ては、複数の仮のレイアウトに対して前記レイアウト評
価装置において評価値を求め、選択手段において前記評
価値の最も高い前記仮のレイアウトを選択し、レイアウ
ト手段において前記選択された仮のレイアウトに従って
実際にレイアウトを行う。
ては、複数の仮のレイアウトに対して前記レイアウト評
価装置において評価値を求め、選択手段において前記評
価値の最も高い前記仮のレイアウトを選択し、レイアウ
ト手段において前記選択された仮のレイアウトに従って
実際にレイアウトを行う。
【0022】また、本発明の表示装置によれば、前記レ
イアウト装置により行われた適切なレイアウトで、文字
・図形などの情報を表示手段に表示する。
イアウト装置により行われた適切なレイアウトで、文字
・図形などの情報を表示手段に表示する。
【0023】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図5を参照して説
明する。図1は、本発明のレイアウト評価装置およびレ
イアウト装置を適用した本発明の表示装置の一実施例を
示す構成図である。表示装置300は、記憶部310、
レイアウト評価部320、判定部330、および、表示
部340を有する。また、レイアウト評価部320は、
空き分割部321および評価値算出部322を有する。
明する。図1は、本発明のレイアウト評価装置およびレ
イアウト装置を適用した本発明の表示装置の一実施例を
示す構成図である。表示装置300は、記憶部310、
レイアウト評価部320、判定部330、および、表示
部340を有する。また、レイアウト評価部320は、
空き分割部321および評価値算出部322を有する。
【0024】本実施例の表示装置300は、たとえば、
新聞の記事などのように、文字・図形などの視覚的に認
識可能な情報が略矩形のブロック(以後、要素という場
合もある)ごとに2次元面上に適宜配置された文書デー
タから抽出した文書情報を、ディスプレイ装置に表示す
るための表示装置である。表示装置300には、前記複
数の要素からなる情報を、図示せぬレイアウト部におい
て所定のルールによりレイアウトしたレイアウト情報が
入力される。そして、表示装置300は、そのレイアウ
トの適切さを評価し、適切なレイアウトであれば表示部
340に表示し、適切でなければ前記レイアウト部にレ
イアウトのやり直しを指示する。
新聞の記事などのように、文字・図形などの視覚的に認
識可能な情報が略矩形のブロック(以後、要素という場
合もある)ごとに2次元面上に適宜配置された文書デー
タから抽出した文書情報を、ディスプレイ装置に表示す
るための表示装置である。表示装置300には、前記複
数の要素からなる情報を、図示せぬレイアウト部におい
て所定のルールによりレイアウトしたレイアウト情報が
入力される。そして、表示装置300は、そのレイアウ
トの適切さを評価し、適切なレイアウトであれば表示部
340に表示し、適切でなければ前記レイアウト部にレ
イアウトのやり直しを指示する。
【0025】以下、表示装置300の各部の構成につい
て説明する。記憶部310は、図示せぬレイアウト部に
よりレイアウトされたレイアウト情報が入力され、その
レイアウト情報を記憶する。記憶部310に記憶されて
いるレイアウト情報は、判定部330、および、レイア
ウト評価部320の空き分割部321によりアクセスさ
れる。
て説明する。記憶部310は、図示せぬレイアウト部に
よりレイアウトされたレイアウト情報が入力され、その
レイアウト情報を記憶する。記憶部310に記憶されて
いるレイアウト情報は、判定部330、および、レイア
ウト評価部320の空き分割部321によりアクセスさ
れる。
【0026】レイアウト評価部320の空き分割部32
1はレイアウト対象の全領域中における、視覚的に認識
可能な情報が記載された要素がレイアウトされていない
空き領域を、矩形の集合として分割する。空き分割部3
21は、その領域にレイアウトされている各要素を基準
として、各要素の所定方向の辺の延長線を分割線とする
ことにより、複雑な形状の空き領域を矩形の集合に細分
する。
1はレイアウト対象の全領域中における、視覚的に認識
可能な情報が記載された要素がレイアウトされていない
空き領域を、矩形の集合として分割する。空き分割部3
21は、その領域にレイアウトされている各要素を基準
として、各要素の所定方向の辺の延長線を分割線とする
ことにより、複雑な形状の空き領域を矩形の集合に細分
する。
【0027】具体的には、次のように行う。まず、ある
要素を基準として、その要素と重なっている空き領域を
検索する。次に、その要素を検索された空き領域と重な
っている領域ごとに分割する。そして、その重なってい
る各空き領域を、その空き領域に属する前記分割された
要素の左右の辺の延長線を分割線として細分する。この
処理を各要素に対して順次行うことにより、最終的に複
雑な形状の空き領域を矩形の空き領域の集合に細分す
る。
要素を基準として、その要素と重なっている空き領域を
検索する。次に、その要素を検索された空き領域と重な
っている領域ごとに分割する。そして、その重なってい
る各空き領域を、その空き領域に属する前記分割された
要素の左右の辺の延長線を分割線として細分する。この
処理を各要素に対して順次行うことにより、最終的に複
雑な形状の空き領域を矩形の空き領域の集合に細分す
る。
【0028】この空き分割部321の動作について、図
2を参照して具体的に説明する。図2は、空き分割部3
21の動作を説明する図であり、(A)〜(C)に順に
空き領域が分割されていく状態を示す。図2(A)は、
矩形領域800に情報が記載された3つの要素811,
812,813がレイアウトされた状態を示す。また、
その3つの要素811,812,813以外の空き領域
が、要素811を基準とする細分の処理により、既に空
き領域821と空き領域825に分割されている。この
状態から、さらに要素812、813を基準として次の
ような領域の分割を行う。
2を参照して具体的に説明する。図2は、空き分割部3
21の動作を説明する図であり、(A)〜(C)に順に
空き領域が分割されていく状態を示す。図2(A)は、
矩形領域800に情報が記載された3つの要素811,
812,813がレイアウトされた状態を示す。また、
その3つの要素811,812,813以外の空き領域
が、要素811を基準とする細分の処理により、既に空
き領域821と空き領域825に分割されている。この
状態から、さらに要素812、813を基準として次の
ような領域の分割を行う。
【0029】まず、要素812に着目して、矩形領域8
00の中で、要素812と重なり部分を持っている空き
領域を検索する。図2(A)の場合、要素812と重な
る空き領域は空き領域821と空き領域825である。
次に、要素812を空き領域821と空き領域825の
各々と重なっている領域に分割する。すなわち、空き領
域821,825の境界で、要素812を要素812a
と要素812bに分割する。
00の中で、要素812と重なり部分を持っている空き
領域を検索する。図2(A)の場合、要素812と重な
る空き領域は空き領域821と空き領域825である。
次に、要素812を空き領域821と空き領域825の
各々と重なっている領域に分割する。すなわち、空き領
域821,825の境界で、要素812を要素812a
と要素812bに分割する。
【0030】次に、分割された要素それぞえの左右の辺
を境界線として、その要素を包含する空き領域を細分化
する。すなわち、図2(B)に示すように、要素812
aを包含する空き領域821は、要素812aの左辺の
延長線を境界として、空き領域822,823,824
に細分される。また、要素812bを包含する空き領域
825は、要素812bの右辺の延長線を境界として、
空き領域826,827,828に細分される。
を境界線として、その要素を包含する空き領域を細分化
する。すなわち、図2(B)に示すように、要素812
aを包含する空き領域821は、要素812aの左辺の
延長線を境界として、空き領域822,823,824
に細分される。また、要素812bを包含する空き領域
825は、要素812bの右辺の延長線を境界として、
空き領域826,827,828に細分される。
【0031】さらに、要素813に対しても同様の処理
を行う。まず、要素813と重なる空き領域828が検
索される。要素813の場合は、空き領域828に完全
に包含されているので、さらに分割されることはない。
そして、空き領域828は、要素813の左辺および右
辺の延長線を境界として、図2(C)に示すように、空
き領域829,830,831,832に細分される。
その結果、領域800の空き領域は、図2(C)に示す
ように、矩形の空き領域822〜824,826,82
7,829〜832に細分される。
を行う。まず、要素813と重なる空き領域828が検
索される。要素813の場合は、空き領域828に完全
に包含されているので、さらに分割されることはない。
そして、空き領域828は、要素813の左辺および右
辺の延長線を境界として、図2(C)に示すように、空
き領域829,830,831,832に細分される。
その結果、領域800の空き領域は、図2(C)に示す
ように、矩形の空き領域822〜824,826,82
7,829〜832に細分される。
【0032】評価値算出部322は、空き分割部321
で得られた複数の空き領域の矩形を用いて、レイアウト
の適切さを表す評価値を算出し、判定部330に出力す
る。その評価値は、空き領域のチラバリ状態を示す2次
元分散Eを式5により求めて用いる。この分散値が低い
ほど空き領域が一か所に集中しているため、人間にとっ
て見栄えのよい適切なレイアウトと言える。
で得られた複数の空き領域の矩形を用いて、レイアウト
の適切さを表す評価値を算出し、判定部330に出力す
る。その評価値は、空き領域のチラバリ状態を示す2次
元分散Eを式5により求めて用いる。この分散値が低い
ほど空き領域が一か所に集中しているため、人間にとっ
て見栄えのよい適切なレイアウトと言える。
【0033】
【数5】
【0034】この評価値について、図3を参照して具体
的に説明する。図3は、評価値算出部322における評
価値算出の例を示す図であり、(A)は第1のレイアウ
ト例を示す図、(B)は第2のレイアウト例を示す図で
ある。図3(A),(B)はともに、所定領域840に
要素841および要素842がレイアウトされている状
態を示す図である。また、図3(A)、(B)ともに、
要素841は領域840の右上にレイアウトされてお
り、これにより左上に空き領域843が形成されてい
る。しかし、要素842は、図3(A)に示すレイアウ
トにおいては右下に配置されており、図3(B)に示す
レイアウトにおいては左下にレイアウトされており、図
3(A)においては左下に空き領域844が、図3
(B)においては右下に空き領域845が形成されてい
る。
的に説明する。図3は、評価値算出部322における評
価値算出の例を示す図であり、(A)は第1のレイアウ
ト例を示す図、(B)は第2のレイアウト例を示す図で
ある。図3(A),(B)はともに、所定領域840に
要素841および要素842がレイアウトされている状
態を示す図である。また、図3(A)、(B)ともに、
要素841は領域840の右上にレイアウトされてお
り、これにより左上に空き領域843が形成されてい
る。しかし、要素842は、図3(A)に示すレイアウ
トにおいては右下に配置されており、図3(B)に示す
レイアウトにおいては左下にレイアウトされており、図
3(A)においては左下に空き領域844が、図3
(B)においては右下に空き領域845が形成されてい
る。
【0035】この図3(A)、(B)はともに要素の大
きさ、空き領域の大きさは等しく、そのレイアウトが異
なるだけである。このレイアウトに対して式5により2
次元分散Eを求める。図3において、空き領域843は
中心は(2,1)(=(x,y))で面積は8、空き領
域844は中心は(1,3)で面積は4、空き領域84
5は中心は(7,3)で面積は4である。また、図3
(A)の全空き領域の重心は(5/3,5/3)で全面
積は12、図3(B)の全空き領域の重心は(11/
3,5/3)で全面積は12である。
きさ、空き領域の大きさは等しく、そのレイアウトが異
なるだけである。このレイアウトに対して式5により2
次元分散Eを求める。図3において、空き領域843は
中心は(2,1)(=(x,y))で面積は8、空き領
域844は中心は(1,3)で面積は4、空き領域84
5は中心は(7,3)で面積は4である。また、図3
(A)の全空き領域の重心は(5/3,5/3)で全面
積は12、図3(B)の全空き領域の重心は(11/
3,5/3)で全面積は12である。
【0036】これらの値を用いて式5により2次元分散
Eを算出すると、図3(A)についてはE=10/9=
1.11、図3(B)についてはE=58/9=6.4
4となる。この結果、図3(A)に示すレイアウトの方
が2次元分散Eが小さくなるため適切なレイアウトと言
える。
Eを算出すると、図3(A)についてはE=10/9=
1.11、図3(B)についてはE=58/9=6.4
4となる。この結果、図3(A)に示すレイアウトの方
が2次元分散Eが小さくなるため適切なレイアウトと言
える。
【0037】本実施例の評価値算出部322において
は、入力されたレイアウトに対して、前記2次元分散E
を算出し、この算出結果をそのまま評価値として判定部
330に出力する。
は、入力されたレイアウトに対して、前記2次元分散E
を算出し、この算出結果をそのまま評価値として判定部
330に出力する。
【0038】判定部330は、評価値算出部322より
入力された評価値に基づいて、記憶部310に記憶され
ているレイアウトが適切か否かを判定する。その判定
は、前記評価値を予め定めたしきい値と比較することに
より行う。すなわち、評価値算出部322で算出された
2次元分散である評価値が、予め定めたしきい値以下の
場合に、このレイアウトは適切であると判定する。な
お、このしきい値は、経験などにより適宜設定する。そ
して、レイアウトが適切であると判定された場合には、
記憶部310に記憶されているレイアウトの情報を表示
部340に出力する。また、レイアウトが適切でないと
判定された場合には、図示せぬ制御信号により、レイア
ウトのやり直しを前記図示せぬレイアウト部に指示す
る。
入力された評価値に基づいて、記憶部310に記憶され
ているレイアウトが適切か否かを判定する。その判定
は、前記評価値を予め定めたしきい値と比較することに
より行う。すなわち、評価値算出部322で算出された
2次元分散である評価値が、予め定めたしきい値以下の
場合に、このレイアウトは適切であると判定する。な
お、このしきい値は、経験などにより適宜設定する。そ
して、レイアウトが適切であると判定された場合には、
記憶部310に記憶されているレイアウトの情報を表示
部340に出力する。また、レイアウトが適切でないと
判定された場合には、図示せぬ制御信号により、レイア
ウトのやり直しを前記図示せぬレイアウト部に指示す
る。
【0039】表示部340は、判定部330より入力さ
れたレイアウト情報に従って、図示CRTなどのディス
プレイ装置に、前記文書情報を表示する。
れたレイアウト情報に従って、図示CRTなどのディス
プレイ装置に、前記文書情報を表示する。
【0040】このような構成の本実施例の表示装置30
0によれば、複数ブロックよりなる情報を表示手段に表
示する際のレイアウトについて、そのレイアウトが適切
か否かを判定し、レイアウトが適切でない場合にはレイ
アウトをやり直すことができる。したがって、比較的簡
単なルールを用いて自動的にレイアウトを行うような装
置と共に用いたとしても、適切なレイアウトで表示がで
きる。
0によれば、複数ブロックよりなる情報を表示手段に表
示する際のレイアウトについて、そのレイアウトが適切
か否かを判定し、レイアウトが適切でない場合にはレイ
アウトをやり直すことができる。したがって、比較的簡
単なルールを用いて自動的にレイアウトを行うような装
置と共に用いたとしても、適切なレイアウトで表示がで
きる。
【0041】なお、本発明は本実施例にのみ限られるも
のではなく、種々の改変が可能である。
のではなく、種々の改変が可能である。
【0042】たとえば、本実施例においては、本発明の
表示装置を図1に示すような専用の各手段により構成す
る装置により実現した。しかし、汎用の計算機装置など
を用いても本発明の表示装置は実現可能である。本発明
のレイアウト評価装置について、そのような汎用の計算
機装置を用いて実現する場合の処理手順を、図4および
図5を参照して説明する。図4は、レイアウト評価装置
320を計算機装置により実現する場合の、処理手順を
示すフローチャートである。図5は、レイアウト評価装
置320の空き分割部321を計算機装置により実現す
る場合の、処理手順を示すフローチャートである。
表示装置を図1に示すような専用の各手段により構成す
る装置により実現した。しかし、汎用の計算機装置など
を用いても本発明の表示装置は実現可能である。本発明
のレイアウト評価装置について、そのような汎用の計算
機装置を用いて実現する場合の処理手順を、図4および
図5を参照して説明する。図4は、レイアウト評価装置
320を計算機装置により実現する場合の、処理手順を
示すフローチャートである。図5は、レイアウト評価装
置320の空き分割部321を計算機装置により実現す
る場合の、処理手順を示すフローチャートである。
【0043】この処理手順に従えば、まず、ステップ3
1において各要素のレイアウト情報より空き領域を求
め、矩形の空き領域群に細分する。その具体的な手順
は、まずステップS33において、ある要素と重なる空
き領域を検出する。次にステップS34において、その
要素をその検出された空き領域ごとに分割する。次にス
テップS35において、その分割された各要素を包含す
る空き領域を、その要素の所定方向の辺の延長線により
分割し、その空き領域を細分する。このステップS33
〜ステップS35の処理を全ての要素について順次行
い、複雑な形状の空き領域を矩形領域の集合として細分
する。そして、ステップS32において、その細分され
た空き領域の矩形の2次元分散Eを前記実施例と同様に
式5により求める。
1において各要素のレイアウト情報より空き領域を求
め、矩形の空き領域群に細分する。その具体的な手順
は、まずステップS33において、ある要素と重なる空
き領域を検出する。次にステップS34において、その
要素をその検出された空き領域ごとに分割する。次にス
テップS35において、その分割された各要素を包含す
る空き領域を、その要素の所定方向の辺の延長線により
分割し、その空き領域を細分する。このステップS33
〜ステップS35の処理を全ての要素について順次行
い、複雑な形状の空き領域を矩形領域の集合として細分
する。そして、ステップS32において、その細分され
た空き領域の矩形の2次元分散Eを前記実施例と同様に
式5により求める。
【0044】このように、パーソナルコンピュータやワ
ークステーションなどの汎用の計算機装置を用いて本発
明を実現しても、本実施例と全く同様にレイアウトの評
価が可能である。
ークステーションなどの汎用の計算機装置を用いて本発
明を実現しても、本実施例と全く同様にレイアウトの評
価が可能である。
【0045】また、本実施例においては、評価値算出部
322において、式5により求めた各空き領域の2次元
分散Eをそのままそのレイアウトの評価値とした。しか
し、この2次元分散Eの他に、種々の評価方法を用いて
そのレイアウトを評価し、最終的にそれらの評価結果に
基づいて評価値を求めるようにしてよい。そのような他
の評価方法としては、たとえば、空き領域の面積の合計
や、文章が記載された要素の分断回数、見出しやタイト
ル・図形などの特徴的な情報の記載された要素の占める
面積の割合などを用いることができる。すなわち、その
レイアウトの幾何学的特徴に基づく評価方法や、各要素
に記載されている内容にまでに関係した論理的な特徴に
基づく評価方法など、任意の評価方法を組み合わせてよ
い。そのように複数の評価方法・評価関数を用いた際
の、最終的な評価値の算出方法は、たとえば、式6に示
すように重み付き加算を行って総合的な評価値Pを求め
ることができる。
322において、式5により求めた各空き領域の2次元
分散Eをそのままそのレイアウトの評価値とした。しか
し、この2次元分散Eの他に、種々の評価方法を用いて
そのレイアウトを評価し、最終的にそれらの評価結果に
基づいて評価値を求めるようにしてよい。そのような他
の評価方法としては、たとえば、空き領域の面積の合計
や、文章が記載された要素の分断回数、見出しやタイト
ル・図形などの特徴的な情報の記載された要素の占める
面積の割合などを用いることができる。すなわち、その
レイアウトの幾何学的特徴に基づく評価方法や、各要素
に記載されている内容にまでに関係した論理的な特徴に
基づく評価方法など、任意の評価方法を組み合わせてよ
い。そのように複数の評価方法・評価関数を用いた際
の、最終的な評価値の算出方法は、たとえば、式6に示
すように重み付き加算を行って総合的な評価値Pを求め
ることができる。
【0046】
【数6】
【0047】また、本実施例の表示装置においては、入
力されたレイアウトに対する評価値を、判定部において
予め定めたしきい値と比較し、そのレイアウトが適切か
否を判定し、適切であれば表示部に表示し、適切でなけ
ればレイアウトのやり直しを指示した。しかし、この評
価値に基づくレイアウトの決定方法は、本実施例に限ら
れず、この評価値に基づいた任意の決定方法を用いてよ
い。たとえば、予め複数の仮のレイアウトを得ておき、
レイアウト評価部において各仮のレイアウトについて評
価値を求め、最も評価が高い仮のレイアウトを選択する
選択手段を設けておき、、その選択手段において選択さ
れた仮のレイアウトに従ってレイアウトを行うようにし
てもよい。
力されたレイアウトに対する評価値を、判定部において
予め定めたしきい値と比較し、そのレイアウトが適切か
否を判定し、適切であれば表示部に表示し、適切でなけ
ればレイアウトのやり直しを指示した。しかし、この評
価値に基づくレイアウトの決定方法は、本実施例に限ら
れず、この評価値に基づいた任意の決定方法を用いてよ
い。たとえば、予め複数の仮のレイアウトを得ておき、
レイアウト評価部において各仮のレイアウトについて評
価値を求め、最も評価が高い仮のレイアウトを選択する
選択手段を設けておき、、その選択手段において選択さ
れた仮のレイアウトに従ってレイアウトを行うようにし
てもよい。
【0048】また、空き領域の矩形領域への細分方法
も、本実施例に限られない。たとえば各要素の上下の辺
の延長線を分割線として分割するようにしてもよいし、
その他の任意の方法により分割してもよい。また、本実
施例においては、前記空き領域の分散の状態を式3によ
り2次元分散Eを求めて算出したが、その他の関数を用
いてもよい。また、図示しなかったレイアウト部のレイ
アウトの方法は、任意の方法を用いてよい。
も、本実施例に限られない。たとえば各要素の上下の辺
の延長線を分割線として分割するようにしてもよいし、
その他の任意の方法により分割してもよい。また、本実
施例においては、前記空き領域の分散の状態を式3によ
り2次元分散Eを求めて算出したが、その他の関数を用
いてもよい。また、図示しなかったレイアウト部のレイ
アウトの方法は、任意の方法を用いてよい。
【0049】
【発明の効果】本発明のレイアウト評価装置によれば、
視覚的に認識可能な文字・図形・写真などで構成される
複数のブロックが所定領域中にレイアウトされた状態
を、客観的に評価することができる。したがって、これ
を使用することにより、人手を介して行われたレイアウ
トも、所定のルールで自動的に行われたレイアウトも共
通方法で評価することができ、レイアウトの品質が均一
になり、より適切なレイアウトが可能となる。
視覚的に認識可能な文字・図形・写真などで構成される
複数のブロックが所定領域中にレイアウトされた状態
を、客観的に評価することができる。したがって、これ
を使用することにより、人手を介して行われたレイアウ
トも、所定のルールで自動的に行われたレイアウトも共
通方法で評価することができ、レイアウトの品質が均一
になり、より適切なレイアウトが可能となる。
【0050】また、本発明のレイアウト装置によれば、
そのような評価を参照することにより自動的に適切なレ
イアウトできるので、これを使用することにより、複数
のブロックからなる可視的な情報に対して、人手を介さ
ずに高速に適切なレイアウトを行うことができる。ま
た、本発明の表示装置を使用することにより、複数のブ
ロックからなる可視的な情報を、適切なレイアウトによ
り表示することができる。
そのような評価を参照することにより自動的に適切なレ
イアウトできるので、これを使用することにより、複数
のブロックからなる可視的な情報に対して、人手を介さ
ずに高速に適切なレイアウトを行うことができる。ま
た、本発明の表示装置を使用することにより、複数のブ
ロックからなる可視的な情報を、適切なレイアウトによ
り表示することができる。
【図1】本発明の表示装置の一実施例を示す構成図であ
る。
る。
【図2】図1に示した表示装置のレイアウト評価部の空
き分割部の動作を説明する図であり、(A)〜(C)に
順に空き領域が分割されていく状態を示す。
き分割部の動作を説明する図であり、(A)〜(C)に
順に空き領域が分割されていく状態を示す。
【図3】図1に示した表示装置のレイアウト評価部の評
価部における評価の例を示す図であり、(A)は第1の
レイアウト例を示す図、(B)は第2のレイアウト例を
示す図である。
価部における評価の例を示す図であり、(A)は第1の
レイアウト例を示す図、(B)は第2のレイアウト例を
示す図である。
【図4】図1に示した表示装置のレイアウト評価部を計
算機装置により実現する場合の、処理手順を示すフロー
チャートである。
算機装置により実現する場合の、処理手順を示すフロー
チャートである。
【図5】図1に示した表示装置のレイアウト評価部の空
き分割部を計算機装置により実現する場合の、処理手順
を示すフローチャートである。
き分割部を計算機装置により実現する場合の、処理手順
を示すフローチャートである。
【図6】文書と図形よりなる情報を、表示装置に表示す
るためにレイアウト情報を入力するレイアウト入力装置
の構成を示す図である。
るためにレイアウト情報を入力するレイアウト入力装置
の構成を示す図である。
【符号の説明】 300…表示装置 310…記憶部 320…レイアウト評価部 321…空き分割部 322…評価値算出部 330…判定部 340…表示部 900…レイアウト入力装置 910…論理構造編集装置 920…編集端末 930…文章データ 940…図形データ 960…レイアウト編集装置 970…レイアウト情報
Claims (6)
- 【請求項1】視覚的に認識可能な情報が記載された複数
のブロックが所定領域内にレイアウトされた状態を評価
する評価装置であって、 前記所定領域内の前記ブロックがレイアウトされていな
い空き領域を矩形領域に細分する分割手段と、 前記細分された各矩形領域のちらばり状態を求める分散
検出手段と、 前記求められたちらばり状態に基づいて当該レイアウト
の評価値を求める評価値算出手段とを有するレイアウト
評価装置。 - 【請求項2】前記分散検出手段は、前記細分された各矩
形領域の2次元分散Eを式1により求める 【数1】 請求項1記載のレイアウト評価装置。 - 【請求項3】前記評価値算出手段は、前記求められた分
散を含む複数の評価関数E(j)(j=1〜M、Mは評
価関数の数)を用いて、式2により評価値Pを求める 【数2】 請求項1または2記載のレイアウト評価装置。 - 【請求項4】視覚的に認識可能な情報が記載された複数
のブロックが所定の領域内に仮にレイアウトされた状態
を評価し評価値を求める請求項1〜3いずれか記載のレ
イアウト評価装置と、 前記求められた評価値が予め定めた所定基準に達してい
る場合に、当該仮のレイアウトが適切と判定する判定手
段と、 前記適切と判定された仮のレイアウトに従って、前記情
報を所定領域内にレイアウトするレイアウト手段とを有
するレイアウト装置。 - 【請求項5】視覚的に認識可能な情報が記載された複数
のブロックが所定の領域内に仮にレイアウトされた複数
の仮のレイアウト状態について、各レイアウト状態を評
価し評価値を求める請求項1〜3いずれか記載のレイア
ウト評価装置と、 前記複数の仮のレイアウトから、前記求められた評価値
に基づいて最も適切なレイアウトを選択する選択手段
と、 前記選択された仮のレイアウトに従って、前記情報を所
定領域内にレイアウトするレイアウト手段とを有するレ
イアウト装置。 - 【請求項6】請求項4または5記載のレイアウト装置
と、 前記レイアウト装置により得られた適切なレイアウト状
態で、前記視覚的に認識可能な情報を表示する表示手段
とを有する表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7057231A JPH08255063A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | レイアウト評価装置、レイアウト装置および表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7057231A JPH08255063A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | レイアウト評価装置、レイアウト装置および表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08255063A true JPH08255063A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13049766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7057231A Pending JPH08255063A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | レイアウト評価装置、レイアウト装置および表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08255063A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005050357A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-24 | Xerox Corp | ドキュメントの品質の測度を定量化する方法 |
| JP2006195993A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Xerox Corp | 許容不可能な可変コンテンツ文書を自動的に識別する方法、及び、許容不可能なテンプレートを自動的に識別する方法 |
| CN113743050A (zh) * | 2021-09-07 | 2021-12-03 | 平安科技(深圳)有限公司 | 文章布局评估方法、装置、电子设备、存储介质 |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP7057231A patent/JPH08255063A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005050357A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-24 | Xerox Corp | ドキュメントの品質の測度を定量化する方法 |
| JP2005050351A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-24 | Xerox Corp | ドキュメントの品質の測度を定量化する方法 |
| JP2006195993A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Xerox Corp | 許容不可能な可変コンテンツ文書を自動的に識別する方法、及び、許容不可能なテンプレートを自動的に識別する方法 |
| CN113743050A (zh) * | 2021-09-07 | 2021-12-03 | 平安科技(深圳)有限公司 | 文章布局评估方法、装置、电子设备、存储介质 |
| CN113743050B (zh) * | 2021-09-07 | 2023-11-24 | 平安科技(深圳)有限公司 | 文章布局评估方法、装置、电子设备、存储介质 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4808987A (en) | Image data file storage and retrieval system for an image data filing system | |
| JP3048330B2 (ja) | 書類から記事を抽出する装置および方法 | |
| DE69624302T2 (de) | Drehbucheditor für Multimediadaten und Vorrichtung zum Wiedergeben von Drehbüchern | |
| US6990637B2 (en) | Graphical user interface for 3-dimensional view of a data collection based on an attribute of the data | |
| US20060193538A1 (en) | Graphical user interface system and process for navigating a set of images | |
| US8260827B2 (en) | Album generating apparatus, album generating method and program | |
| US9325869B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and image processing program | |
| JP4902499B2 (ja) | 画像表示装置、画像表示方法、および画像表示システム | |
| CN109255112A (zh) | 一种报告自动生成方法和系统 | |
| EP0549905B1 (en) | Method and apparatus for automated cell analysis | |
| US20140188843A1 (en) | Mosaic display systems and methods for intelligent media search | |
| CN103678477A (zh) | 全景可视化文档区别 | |
| JP2000040142A (ja) | 画像表示装置 | |
| JP3922396B2 (ja) | レイアウト装置および表示装置 | |
| JPH08255063A (ja) | レイアウト評価装置、レイアウト装置および表示装置 | |
| JP3308153B2 (ja) | マルチメディア情報高次元化表示システム | |
| US6430583B1 (en) | Scenario editing apparatus for performing editing of multimedia using figure feature points | |
| JPS63157229A (ja) | 多次元ブラウジング方式 | |
| JPH0322014A (ja) | メニュー選択方法 | |
| JP2845897B2 (ja) | 文書検索・表示方法および装置 | |
| JPH09198392A (ja) | データ管理・出力方法及び該方法を備える電子ファイリングシステム | |
| JPH08235200A (ja) | データ表示方法及び表示装置 | |
| KR100221312B1 (ko) | 칼라 영상 분류방법 | |
| JPH11308567A (ja) | ページ表示機能付きレイアウト映像編集方法及び装置及びそのプログラムを記録した記録媒体 | |
| JPH08202859A (ja) | 電子ファイリング装置及びその方法 |