JPH08288448A - リードフレームおよび樹脂封止型半導体装置 - Google Patents

リードフレームおよび樹脂封止型半導体装置

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JPH08288448A
JPH08288448A JP7111108A JP11110895A JPH08288448A JP H08288448 A JPH08288448 A JP H08288448A JP 7111108 A JP7111108 A JP 7111108A JP 11110895 A JP11110895 A JP 11110895A JP H08288448 A JPH08288448 A JP H08288448A
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JP
Japan
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lead
lead frame
semiconductor device
resin
inner lead
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Application number
JP7111108A
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English (en)
Inventor
Junichi Yamada
淳一 山田
Tomoe Kami
智江 上
Masaru Sasaki
賢 佐々木
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W74/00Encapsulations, e.g. protective coatings
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W90/00Package configurations
    • H10W90/701Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
    • H10W90/751Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires
    • H10W90/756Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires between a chip and a stacked lead frame, conducting package substrate or heat sink

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体素子の小型化(微細化)かつ電極パッ
ド(端子)数の増大化に伴う、インナーリード先端部の
小ピッチ化、微細化に対応できて、後工程にも対応でき
る強度をもつ、高精細なリードフレームであって、且
つ、アウターリードの曲げ加工等の工程を高精度で行え
るリードフレームと、該リードフレームを用いた半導体
装置を提供する。 【構成】 少なくともインナーリード先端部の板厚をア
ウターリードを含む他の部分の板厚より薄く形成した、
樹脂封止型半導体装置用リードフレームであって、アウ
ターリード部の表面側および/または裏面側にアウター
リードの方向にほぼ直交する方向に溝を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,半導体素子の電極パッ
ド(端子)数の増大化に対応できる、樹脂封止型半導体
装置用リードフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より用いられている樹脂封止型の半
導体装置(プラスチックリードフレームパッケージ)
は、一般に図8に示されるような構造であり、半導体装
置80は、半導体素子を銅合金ないし42%ニッケル−
鉄合金等からなるリードフレームに搭載した後に、樹脂
85により封止してパッケージとしたもので、半導体素
子81の電極パッド86に対応できる数のインナーリー
ド83を必要とするものである。そして、半導体素子8
1を搭載するダイパッド部82や周囲の回路との電気的
接続を行うためのアウターリード部84、アウターリー
ド部84に一体となったインナーリード部83、該イン
ナーリード部83の先端部と半導体素子81の電極パッ
ド86とを電気的に接続するためのワイヤ87、半導体
素子81を封止して外界からの応力、汚染から守る樹脂
85等からなっている。このようなリードフレームを利
用した樹脂封止型の半導体装置(プラスチックリードフ
レームパッケージ)においても、電子機器の軽薄短小化
の時流と半導体素子の高集積化に伴い、小型薄型化かつ
電極端子の増大化が顕著で、その結果、樹脂封止型半導
体装置、特にQFP(Quad Flat Packa
ge)及びTQFP(Thin Quad Flat
Package)等では、リードの多ピン化が著しくな
ってきた。
【0003】上記の半導体装置に用いられるリードフレ
ーム(単層リードフレームと言う)は、一般には、図9
(a)に示すように、半導体素子を搭載するためのダイ
パッド91、半導体素子とワイヤにて電気的に結線する
インナーリード92、インナーリード92に一体的に連
結し外部回路と電気的に接続するためのアウターリード
93、樹脂封止の際の樹脂の漏れを防止するダムとなる
ダムバー94とこれらを支持するフレーム(枠)部95
等から成っており、図9(b)に示すように、厚さはど
の部分でもほぼ同じであった。尚、図9(b)は、図9
(a)におけるC1−C2における断面図である。この
リードフレームの作製には、エッチング加工法、プレス
加工法等が用いられていたが、半導体装置の多ピン化に
伴い、インナーリード部先端の微細化が進み、インナー
リード先端部が微細なものに対しては、プレスによる打
ち抜き加工によらず、当初はリードフレーム部材の板厚
が0.25mm程度のものを用い、エッチング加工で対
応してきた。このエッチング加工方法の工程について以
下、図7に基づいて簡単に述べておく。先ず、銅合金も
しくは42%ニッケル−鉄合金からなる厚さ0.25m
m程度の薄板(リードフレーム素材71)を十分洗浄
(図7(a))した後、重クロム酸カリウムを感光材と
した水溶性カゼインレジスト等のフオトレジスト52を
該薄板の両表面に均一に塗布する。((図7(b)) 次いで、所定のパターンが形成されたマスクを介して高
圧水銀灯でレジスト部を露光した後、所定の現像液で該
感光性レジストを現像して(図7(c))、レジストパ
ターン73を形成し、硬膜処理、洗浄処理等を必要に応
じて行い、塩化第二鉄水溶液を主たる成分とするエッチ
ング液を、スプレイにて該薄板(リードフレーム素材7
1)に吹き付け所定の寸法形状にエッチングし、貫通さ
せる。(図7(d)) 次いで、レジスト膜を剥膜処理し(図7(e))、洗浄
後、所望のリードフレームを得て、エッチング加工工程
を終了する。このように、エッチング加工等によって作
製されたリードフレームは、更に、所定のエリアに銀メ
ッキ等が施される。次いで、洗浄、乾燥等の処理を経
て、インナーリード部を固定用の接着剤付きポリイミド
テープにてテーピング処理したり、必要に応じて所定の
量タブ吊りバーを曲げ加工し、ダイパッド部をダウンセ
ットする処理を行う。
【0004】しかし、エッチング加工方法においては、
エッチング液による腐蝕は被加工板の板厚方向の他に板
幅(面)方向にも進むため、その微細化加工にも限度が
あるのが一般的で、図7に示すように、リードフレーム
素材の両面からエッチングするため、ラインアンドスペ
ース形状の場合、ライン間隔の加工限度幅は、板厚の5
0〜100%程度と言われている。又、リードフレーム
の後工程等のアウターリードの強度を考えた場合、一般
的には、その板厚は約0.125mm以上必要とされて
いる。この為、ワイヤボンデイングのための平坦幅が少
なくとも70〜80μm必要であることより、図7に示
すようなエッチング加工方法の場合、リードフレームの
板厚を0.15mm〜0.125mm程度まで薄くする
ことにより、0.165mmピッチ程度の微細なインナ
ーリード部先端のエッチングによる加工を達成してきた
が、これが限度とされていた。
【0005】更に、近年、樹脂封止型半導体装置は、小
パッケージでは、電極端子であるインナーリードのピッ
チが0.165mmピッチを経て、既に0.15〜0.
13mmピッチまでの狭ピッチ化要求がでてきた事と、
エッチング加工において、リード部材の板厚を薄くした
場合には、アセンブリ工程や実装工程といった後工程に
おけるアウターリードの強度確保が難しいという点か
ら、単にリード部材の板厚を薄くしてエッチング加工を
行う方法にも限界が出てきた。
【0006】これに対応する方法として、アウターリー
ドの強度を確保したまま微細化を行う方法で、インナー
リード先端部分をプレスにより薄くしてエッチング加工
を行う方法が提案されている。しかし、プレスにより薄
くしてエッチング加工をおこなう場合には、後工程にお
いての精度が不足する(例えば、めっきエリアの平滑
性)、ボンデイング、モールデイング時のクランプに必
要なインナーリードの平坦性、寸法精度が確保されな
い、製版工程が複雑になる、等問題点が多くある。ま
た、インナーリード先端部分を第一の製版にてハーフエ
ッチングして薄くした後に、ハーフエッチングされた部
分を更に第二の製版にてエッチングし外形加工を行う方
法も提案されているが、この方法の場合も、製版を2度
行なわなければならず、製造工程が複雑になるという問
題があった。上記、いずれの方法も実用化には、未だ至
っていないのが現状である。
【0007】このような状況のもと、本願発明者等によ
り、図4に示す、半導体素子の多端子化に対応できるリ
ードフレームの製造方法が提案された。このリードフレ
ームの製造方法により、少なくともインナーリード先端
部の板厚をアウターリードを含む他の部分の板厚より薄
く形成することにより、インナーリードの微細加工に対
応するとともに、アウターリードの強度を確保すること
ができるようになってきた。しかしながら、アウターリ
ードの多端子化、狭ピッチ化により、樹脂封止した後の
アウターリードの折り曲げ工程において発生するリード
スキューに対して益々高い精度が求められるようになっ
てきた。尚、アウターリードの位置ズレをリードスキュ
ー(ないしスキュー)と言うが、図6(c)に示すよう
にアウターリード全体が一方向に傾く場合が一般的であ
るが、図6(a)に示すように、数本のみが位置ズレを
おこす場合もある。尚、図6(a)、図6(c)におけ
るSK1、SK2をリードスキュー量(ないしスキュー
量)と言っている。特に、QFP(Quad Flat
Package)、TQFP(Tine Quad
Flat Package)においては、アウターリー
ドがパッケージ周辺4方向にあるため、アウターリード
の位置精度に対しては高い精度が要求される。また、実
装する際に回路基板と接する側の各アウターリード面の
平坦性をコープラナリティーと言うが、コープラナリテ
ィーのバラツキもアウターリードの折り曲げ工程におい
て発生するもので、依然として問題となっていた。図6
(b)におけるCPは、コープラナリティーのバラツキ
が最大な箇所のバラツキ量を示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、エッチン
グ加工にて作製される、インナーリード先端部の小ピッ
チ化、微細化に対応でき、且つ、後工程にも対応できる
高精細なリードフレームにおいて、樹脂封止した後のア
ウターリードの折り曲げ工程において、リードスキュー
量やコープラナリティーのバラツキ量をできるだけ少な
くすることが求められていた。本発明は、このような状
況のもと、半導体素子の微細化かつ電極パッド(端子)
数の増大化に伴う、半導体装置の多端子化に対応し、イ
ンナーリード先端部の小ピッチ化、微細化に対応でき
て、後工程にも対応できる強度をもつ、高精細なリード
フレームであって、樹脂封止した後のアウターリードの
折り曲げ工程において、リードスキュー量やコープラナ
リティーのバラツキ量を少なくすることができるリード
フレームを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のリードフレーム
は、少なくともインナーリード先端部の板厚をアウター
リードを含む他の部分の板厚より薄く形成した、樹脂封
止型半導体装置用リードフレームであって、アウターリ
ード部の表面側および/または裏面側にアウターリード
の方向にほぼ直交する方向に溝を設け、アウターリード
の折り曲げをし易くしていることを特徴とするものであ
る。そして、上記において、インナーリード先端部の断
面形状は、リードフレーム面に略平行する互いに対向す
る2辺と、これらの辺に挟まれてインナーリードの内側
へ凹んだ形状の2辺とを有する略方形であり、アウター
リードの断面形状は、リードフレーム面に略平行する互
いに対向する2辺と、これらの辺に挟まれてアウターリ
ードの外側に凸状となった形状を持つ2辺とを有する略
方形であることを特徴とするものである。また、本発明
の樹脂封止型半導体装置は、上記リードフレームを用い
たことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明のリードフレームは、上記のような構成
にすることにより、半導素子の小型化(微細化)かつ電
極パッド(端子)の増大化に伴う、半導体装置の多端子
化への対応を可能としている。詳しくは、アウターリー
ド部の上面側および/または下面側にアウターリードの
方向にほぼ直交する方向に溝を設け、アウターリードの
折り曲げをし易くしていることにより、樹脂封止した後
のアウターリードの折り曲げ工程において、リードスキ
ュー量やコープラナリティーのバラツキ量を少なくする
ことができるようにしている。そして、インナーリード
先端部の断面形状は、リードフレーム面に略平行する互
いに対向する2辺と、これらの辺に挟まれてインナーリ
ードの内側へ凹んだ形状の2辺とを有する略方形である
ことにより、ワイヤボンデイング時の転びの発生の少な
いものとしており、アウターリードの断面形状が、リー
ドフレーム面に略平行する互いに対向する2辺と、これ
らの辺に挟まれてアウターリードの外側に凸状となった
形状を持つ2辺とを有する略方形であることにより、強
度的に強固なものとし、半導体装置作製のアセンブリ工
程や実装工程等の後工程に対応できるものとしている。
また、本発明の樹脂封止型半導体装置は、本発明のリー
ドフレームを用いることにより、リードスキュー量やコ
ープラナリティーのバラツキ量の少ない半導体装置の提
供を可能とするものである。
【0011】
【実施例】本発明のリードフレームの実施例を以下、図
にそって説明する。図1(a)は本実施例リードフレー
ムの概略平面図、図1(b)は図1(a)のA1−A2
における断面図、図1(d)はインナーリード先端部断
面図、図1(e)はアウターリード断面図である。図1
中、10はリードフレーム、11はダイパッド、12は
インナーリード、12Aはインナーリード先端部、12
ASはボンデイング面、13はアウターリード、13
A、13Bは溝、14はダムバー、15はフレーム
(枠)部である。本実施例のリードフレームは、42合
金(42%ニッケル−鉄合金)からなり、図1(b)に
示すように、インナーリード先端部の板厚t1 は0.0
4mm、アウターリード他の板厚t0 は0.15mm
と、インナーリード先端部のみを薄肉に形成したもので
あり、且つ、アウターリード13の表裏面に断面が略半
円形状の溝13A、13Bを設けたものである。尚、イ
ンナーリードピッチは0.13mmであり、インナーリ
ード先端部12Aのワイヤボンデイング面12AS側の
平坦幅W1は約80μmである。エッチング加工された
平坦面からなるワイヤボンデイング面12ASは、塩化
第二鉄水溶液腐食液により、液温57°C、濃度48B
' の塩化第二鉄溶液を用いて、エッチング加工された
面であり、アラビのない面状態を呈しており、結線(ボ
ンデイング)に対し良い面状態である。
【0012】本実施例のリードフレームは、上記のよう
に、インナーリード先端部の板厚をアウターリードを含
む他の部分の板厚より薄くしていることにより、半導体
素子の小型化(微細化)かつ電極パッド数の増大化に対
応した、インナーリードの多ピン化、狭ピッチ化に対応
できるものとしている アウターリード13部は、板厚0.15mmで、インナ
ーリード先端部12Aの板厚0.04mmとは異なり厚
くなっており、且つ、断面形状は図2(b)に示すよう
に、リードフレーム面に略平行する互いに対向する2辺
12a、12cと、これらの辺に挟まれてアウターリー
ドの外側に凸状となった形状を持つ2辺12b、12d
とを有すことにより、強度的に強固なものとし、半導体
装置作製のアセンブリ工程や実装工程等の後工程に対応
できるものとしている。
【0013】また、アウターリード13の表裏面に、断
面が略半円形の溝13A、13Bを設けたことにより、
アウターリード部を樹脂封止後に折り曲げる際には、溝
13A、13Bにおいて曲がり易くなり、アウターリー
ド部が折り曲がったガルウイング型の樹脂封止型半導体
装置において、スキュー量、コープラナリティーのバラ
ツキ量を少ないものとしている。尚、溝13A、13B
の形状を本実施例においては、断面が半円形に限定され
る必要はない。折り曲げの際に、溝部にて曲がり易くす
るため、溝は折り曲げ角度以上の広がりを持つことが必
要である。
【0014】また、インナーリード先端部12Aの断面
形状は図1(c)に示すように、インナーリード面に略
平行の対向する2辺12Aa、12Acとこれらに挟ま
れ、インナーリードの内側に凹んだ2辺12Ab、12
Adとを有しており、ワイヤボンデイングの際に転びが
発生しにくいものとしているが、図3に基づいて、さら
に、この点について説明する。本実施例リードフレーム
のインナーリード先端部12Aの断面形状は、図3
(イ)に示すようになっており、エッチング平坦面12
Aa側の幅W1は反対側の面12Acの幅W2より大き
くくなっており、W1、W2(約80μm)ともこの部
分の板厚さ方向の中央部における幅Wよりも大きくなっ
ている。このようにインナリーリード先端薄肉部の両面
は広くなった断面形状であるため、図3(ロ)に示すよ
うに、どちらの面を用いても半導体素子(図示せず)と
インナーリード先端部12Aa、12Acと、それぞれ
金線等のワイヤ31A、31Bによる結線(ボンデイン
グ)がし易すいものとなっているが、本実施例半導体装
置の場合、エッチング加工によるアラビのない平坦面1
2Aaの方が、リードフレーム素材面である12Abよ
りも結線(ボンデイング)適性が優れるため、図3
(ロ)の(a)に示すように、辺12Aa側をボンデイ
ング面12ASとした。尚、32A、32Bは金メッキ
部であるが、銀メッキ部としても良い。図3(ハ)は図
7に示す加工方法にて作製された従来のリードフレーム
のインナーリード先端部33と半導体素子(図示せず)
との結線(ボンデイング)を示すものであるが、この場
合もインナーリード先端部33の両面は平坦ではある
が、この部分の板厚方向の幅に比べ大きくとれない。ま
た両面ともリードフレーム素材面である為、結線(ボン
デイング)適性は本実施例のエッチング平坦面より劣
る。図3(ニ)はプレスによりインナーリード先端部を
薄肉化した後にエッチング加工によりインナーリード先
端部34を加工したものの、半導体素子(図示せず)と
の結線(ボンデイング)を示したものであるが、この場
合はプレス面側が図に示すように平坦になっていないた
め、どちらの面を用いて結線(ボンデイング)しても、
図3(ニ)の(a)、(b)に示すように結線(ボンデ
イング)の際に安定性が悪く品質的にも問題となる場合
が多い。
【0015】次いで、本実施リードフレームの製造方法
について図を用いて説明する。図4は、図1(a)に示
すリードフレームのB1−B2断面における、作製工程
に対応した図を示したものであり、図4中、41はリー
ドフレーム素材、42A、42Bはレジストパターン、
43は第一開口部、44は第二開口部、45Aは第一凹
部、45Bは第二凹部、46は平坦状面、47はエッチ
ング抵抗層を示す。先ず、42%ニッケル−鉄合金から
なり、厚みが0.15mmのリードフレーム素材41の
両面に、重クロム酸カリウムを添加した水溶性カゼイン
レジストを塗布した後、所定のパターン版を用いて、選
択的に露光し、現像処理等を経て、所定形状の開口部
1、開口部2をもつレジストパターン42A、42Bを
形成した。(図4(a)) レジストパターン42Aは、図5(a)に示すパターン
版を用い、レジストパターン42Bは、図3(b)に示
すパターン版を用いて、選択的にレジストを露光し、現
像処理等を経て所定の形状に形成した。第一開口部43
は、後のエッチング加工においてリードフレーム素材4
1をこの第一開口部43からベタ状に腐蝕するためのも
ので、レジストの第二開口部44は、リードフレーム先
端部形状を形成するためのものである。第一開口部43
は、少なくともインナーリード先端部領域を含むが、後
工程において、テーピングの工程や、ボンデイング時の
リードフレームを固定するクランプ工程で、ベタ状に腐
蝕され部分的に薄くなった部分との段差が邪魔になる場
合があるので、エッチングを行うエリアはインナーリー
ド先端の微細加工部分だけにせず大きめにとる必要があ
る。リードフレーム素材41の両面に形成されたレジス
トパターン42A、42Bを作製する為のフオトマスク
はそれぞれ所定形状のものを使用した。次いで、液温5
7°C、濃度48Be' の塩化第二鉄溶液を用いて、ス
プレー圧2.5kg/cm2 にて、レジストパターンが
形成されたリードフレーム素材21の両面をエッチング
し、ベタ状(平坦状)に腐蝕された第一凹部45Aの深
さhがリードフレーム素材の厚さの1/3に達した時点
でエッチングを止めた。(図4(b)) エッチング後のベタ状(平坦状)に腐蝕された第一凹部
45Aの平坦状面46の表面状態は、エッチングされて
いない面に比べ、アラビのない、平滑な面となった。
尚、塩化第二鉄溶液を用いてエッチングした場合、液温
度55°C以上、液濃度47Be' 以上、スプレー圧
2.0kg/cm2 以上で腐蝕された表面はアラビのな
いものとなる。次いで、ベタ状(平坦状)に腐蝕された
第一凹部45A側面にエッチング抵抗層47としての耐
エッチング性のあるホットメルト型ワックス(ザ・イン
クテック社製の酸ワックス、型番MR−WB6)を、ダ
イコータを用いて、塗布し、ベタ状(平坦状)に腐蝕さ
れた第一凹部45Aに埋め込んだ。レジストパターン4
2A上も該エッチング抵抗層47に塗布された状態とな
った。(図4(c)) 本実施例で使用したエッチング抵抗層47は、上記のレ
ジストパターン42A上で膜厚さ100μm程度で、ア
ルカリ溶解型のワックスであるが、基本的にエッチング
液に耐性があり、エッチング時にある程度の柔軟性のあ
るものが、好ましく、特に、上記ワックスに限定され
ず、UV硬化型のものでも良い。このようにエッチング
抵抗層47をベタ状(平坦状)に腐蝕された第一凹部4
5Aに埋め込むことにより、後工程でのエッチング時に
ベタ状(平坦状)に腐蝕された第一凹部45Aの平坦状
面46側面が腐蝕されないようにしているとともに、エ
ッチング加工に対しての機械的な強度補強をしており、
スプレー圧を高く(2.5〜7kg/cm2 )とするこ
とができ、これによりエッチングが深さ方向に進行し易
すくなり、その断面形状も垂直に近づく。勿論エッチン
グ抵抗層47はベタ状(平坦状)に腐蝕された第一凹部
45Aの平坦状面46以外の同じリード面側の部分、例
えばアウターリード間の腐蝕も防ぐものである。この
後、ベタ状(平坦状)に腐蝕された第一凹部45A形成
面側とは反対の面側から第二凹部45Bをさらにエッチ
ングし、第一凹部45A側まで貫通させインナーリード
先端部12Aを形成した。(図4(d)) 次いで、洗浄、エッチング抵抗層47の除去、レジスト
膜(レジストパターン42A、42B)の除去を行い、
インナーリード先端部42Aが微細加工された図1に示
すリードフレーム10を得た(図4(e)) エッチング抵抗層47とレジスト膜(レジストパターン
42A、42B)の除去は水酸化ナトリウム水溶液によ
り溶解除去した。
【0016】尚、本方法によるインナーリード先端部の
微細化加工は図4(b)に示すベタ状(平坦状)に腐蝕
された凹部45の深さh、言い換えればその部分の板厚
tに左右されるよるもので、例えば、板厚tを50μm
まで薄くすると、図3(イ)に示す平坦幅W1を100
μmとして、ピッチpが0.15mmまで微細加工可能
となり、板厚tを30μm程度まで薄くし、平坦幅W2
を70μm程度とするとピッチpが0.12mm程度ま
で微細加工ができるが、板厚t、平坦幅W1のとり方次
第ではピッチpは更に狭いピッチまで作製が可能とな
る。
【0017】尚、図1(b)に示すアウターリード13
部の表裏面の溝13A、溝13Bは、それぞれ、図4に
示すリードフレームの製造工程において図5に示すパタ
ーン版を用いて選択露光し、現像処理等を経てレジスト
パターンを形成する際に、図5(a)に示すパターン版
の絵柄部57、図5(b)に示すパターン版の絵柄部5
8に対応したレジストの開口部からリードフレーム素材
41を腐蝕して作成するもので、半円形のハーフエッチ
ング溝が作成される。また、上記、図4に示す、上記リ
ードフレームの製造方法によれば、インナーリード先端
部の断面形状を図1(c)に示す形状に作製できるが、
アウターリードの断面形状についても、所定のパターン
を用いることにより、上記製造工程により、図1(d)
に示す断面形状を得ることができる。
【0018】次に、本発明の半導体装置の実施例を図を
用いて説明する。本実施例半導体装置は、図1に示す上
記実施例のリードフレームを用いたものである。図2
は、本実施例半導体装置の断面図である。図2中、20
は半導体装置、21は半導体素子、21Aは電極パッド
(端子部)、11はダイパッド、12はインナーリー
ド、12Aはインナーリード先端部、12ASはボンデ
ィング面、13はアウターリード、13A、13Bは溝
である。本実施例半導体装置は、図1に示すようにイン
ナーリード先端部がアウターリード部他の0.15mm
m厚に比べて薄肉(0.4mm厚)にできており、イン
ナーリードの多ピン化、狭ピッチ化に対応できるものと
しており、且つ、アウターリード部は後工程や実装工程
に耐える強度を確保している。そして、アウターリード
の曲げ加工がし易いように、表裏面の所定の位置に溝を
設けており、の曲げ加工の際のスキュー量、コープラナ
リティーのラツキ量の極めて少ない構造となっており、
実際にリードフレーム20個について実施例半導体装置
を作成し、スキュー量、コープラナリティー量を測定し
てみたが、全て実用レベルであった。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上記のように、半導体素子の
小型化(微細化)かつ電極パッドの増大化に伴う半導体
装置の多端子化対応できる、樹脂封止型半導体装置の提
供を可能とするものである。詳しくは、半導体素子の小
型化(微細化)かつ電極パッドの増大化に対応した、多
ピン、狭ピッチの半導体装置作製のアセンブリ工程、実
装工程等の後工程にも耐える強度を持つリードフレーム
であって、樹脂封止した後のアウターリードの折り曲げ
工程において、リードスキュー量やコープラナリティー
のバラツキ量を少なくすることができるリードフレーム
の提供および該リードフレームを用いた樹脂封止型半導
体装置の提供を可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のリードフレームの概略図
【図2】実施例の半導体装置の断面図
【図3】本発明実施例のリードフレームの製造工程図
【図4】リードフレームの製造工程に使用したパターン
版の図
【図5】ワイヤボンデイング性を説明するための図
【図6】リードスキューやコープラナリティーを説明す
るための図
【図7】従来のリードフレームの製造方法の工程図
【図8】樹脂封止型半導体装置の断面図
【図9】従来のリードフレームの平面図
【符号の説明】
10 リードフレーム 11 ダイパッド 12 インナーリード 12A インナーリード先端部 12Aa、12Ab、12Ac、12Ad (インナー
リード先端部の)面 12AS ワイヤボンデイング面 13 アウターリード 13A、13B 溝 13a、13b、13c、13d アウターリードの
面 14 ダムバー 15 フレーム(枠)部 20 樹脂封止型半導体装置 21 半導体素子 21A 電極パッド 25 樹脂 31A、31B、31C、31D、31E ワイヤ 32A、32B、32C、32D、32E 金メッ
キ部 33、34 インナーリード先端部 34Aa、34Ac (インナーリード先端部)
の面 41 リードフレーム素材 42A、42B フオトレジストパターン 43 第一開口部 44 第二開口部 45 凹部 46 平坦状面 47 エッチング抵抗層 60 半導体装置 62 アウターリード 65 樹脂部 SK1、SK2 スキュー量 CP コープラナリティーのバラ
ツキの最大量 51、52 パターン版 57、58 絵柄 71 リードフレーム素材 72 フオトレジスト 73 フオトレジストパターン 74 インナーリード 80 樹脂封止型半導体装置 81 半導体素子 82 ダイパッド 83 インナーリード 84 アウターリード 85 樹脂 86 半導体素子電極部 87 ワイヤ 90 リードフレーム 91 ダイパッド 92 インナーリード 92A インナーリード先端部 93 アウターリード 94 ダムバー 95 フレーム(枠)部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともインナーリード先端部の板厚
    をアウターリードを含む他の部分の板厚より薄く形成し
    た、樹脂封止型半導体装置用リードフレームであって、
    アウターリード部の表面側および/または裏面側にアウ
    ターリードの方向にほぼ直交する方向に溝を設け、アウ
    ターリードの折り曲げをし易くしていることを特徴とす
    るリードフレーム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、インナーリード先端
    部の断面形状は、リードフレーム面に略平行する互いに
    対向する2辺と、これらの辺に挟まれてインナーリード
    の内側へ凹んだ形状の2辺とを有する略方形であり、ア
    ウターリードの断面形状は、リードフレーム面に略平行
    する互いに対向する2辺と、これらの辺に挟まれてアウ
    ターリードの外側に凸状となった形状を持つ2辺とを有
    する略方形であることを特徴とするリードフレーム。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2におけるリードフレー
    ムを用いたことを特徴とする樹脂封止型半導体装置。
JP7111108A 1995-04-13 1995-04-13 リードフレームおよび樹脂封止型半導体装置 Pending JPH08288448A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203052A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Stanley Electric Co Ltd 表面実装型半導体素子
US10550938B2 (en) 2015-03-23 2020-02-04 Jatco Ltd Vehicle and method for controlling the same

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