JPH08298215A - 静止誘導電器の排熱利用システム - Google Patents
静止誘導電器の排熱利用システムInfo
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- JPH08298215A JPH08298215A JP7101902A JP10190295A JPH08298215A JP H08298215 A JPH08298215 A JP H08298215A JP 7101902 A JP7101902 A JP 7101902A JP 10190295 A JP10190295 A JP 10190295A JP H08298215 A JPH08298215 A JP H08298215A
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- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、変圧器等の静止誘導電器の運
転温度を、寿命を損なうほどに上昇させることなく利用
価値の高い、70℃程度の温水を取り出すことが可能な
静止誘導電器の排熱利用システムを提供することにあ
る。 【構成】本発明は水冷式の第1の静止誘導電器1,第1
の冷却水循環系7、及び冷却水の排熱利用手段8とを含
む第1の静止誘導電器冷却系を高温熱源とし、第2の静
止誘導電器10と第2の冷却水循環系16を含む第2の
静止誘導電器冷却系を低温熱源とするヒートポンプ17
を備え、さらに、第2の静止誘導電器冷却系を高温熱源
とし、ケーブル冷却用の冷温水槽21の温水22を低温
熱源とする冷凍機26を備えたことを特徴とする。
転温度を、寿命を損なうほどに上昇させることなく利用
価値の高い、70℃程度の温水を取り出すことが可能な
静止誘導電器の排熱利用システムを提供することにあ
る。 【構成】本発明は水冷式の第1の静止誘導電器1,第1
の冷却水循環系7、及び冷却水の排熱利用手段8とを含
む第1の静止誘導電器冷却系を高温熱源とし、第2の静
止誘導電器10と第2の冷却水循環系16を含む第2の
静止誘導電器冷却系を低温熱源とするヒートポンプ17
を備え、さらに、第2の静止誘導電器冷却系を高温熱源
とし、ケーブル冷却用の冷温水槽21の温水22を低温
熱源とする冷凍機26を備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静止誘導電器の排熱利用
システムに係わり、特に、地下変電所内に設置された静
止誘導電器の排熱から利用価値の高い高温水を取り出す
に好適な静止誘導電器の排熱利用システムに関する。
システムに係わり、特に、地下変電所内に設置された静
止誘導電器の排熱から利用価値の高い高温水を取り出す
に好適な静止誘導電器の排熱利用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】変電所の送変電機器においては、変圧器
等の静止誘導電器や地下に施設された送電ケーブルから
大量の熱損失が生じる。地下変電所の場合には、ビルの
地下等に設置された水冷式の静止誘導電器の熱損失は、
最終的に屋外に設置された冷却塔により外部に放散する
水冷却システムが一般に採用されている。このような水
冷却システムでは、静止誘導電器の巻線や鉄心から生じ
る熱損失は静止誘導電器本体タンク内部の冷却及び絶縁
媒体である油に伝えられ、さらにタンク外部の油−水熱
交換器を介して冷却水に伝熱する。さらに、この冷却水
はポンプで屋外に設置された冷却塔に導かれ、熱は外部
に放散される。
等の静止誘導電器や地下に施設された送電ケーブルから
大量の熱損失が生じる。地下変電所の場合には、ビルの
地下等に設置された水冷式の静止誘導電器の熱損失は、
最終的に屋外に設置された冷却塔により外部に放散する
水冷却システムが一般に採用されている。このような水
冷却システムでは、静止誘導電器の巻線や鉄心から生じ
る熱損失は静止誘導電器本体タンク内部の冷却及び絶縁
媒体である油に伝えられ、さらにタンク外部の油−水熱
交換器を介して冷却水に伝熱する。さらに、この冷却水
はポンプで屋外に設置された冷却塔に導かれ、熱は外部
に放散される。
【0003】このような水冷却システムでは、変圧器1
台毎に冷却塔と冷却水循環手段を備えた独立方式や、一
つの冷却水循環系に複数の変圧器と複数の冷却塔が並列
に接続された共通方式がある。
台毎に冷却塔と冷却水循環手段を備えた独立方式や、一
つの冷却水循環系に複数の変圧器と複数の冷却塔が並列
に接続された共通方式がある。
【0004】ところで、近年建設される地下変電所で
は、エネルギーの有効利用の観点から、屋外に廃棄して
いた変圧器からの排熱を、ビルの暖房や給湯に利用する
排熱利用システムを備えたものがある。このシステムで
は、静止誘導電器の油−水熱交換器と屋外の冷却塔の間
に水−水熱交換器等の排熱利用手段を備えている。ま
た、系統用の超高圧地下変電所等では、送電ケーブルを
間接的に冷却するためにケーブル洞道内に施設した水冷
配管に冷却水を供給する水槽と、この冷却水を冷却する
冷凍機を備えたものがある。このシステムでは、ケーブ
ルを冷却した冷凍機の排熱は変圧器等の排熱とともに屋
外の冷却塔で外部に廃棄される。
は、エネルギーの有効利用の観点から、屋外に廃棄して
いた変圧器からの排熱を、ビルの暖房や給湯に利用する
排熱利用システムを備えたものがある。このシステムで
は、静止誘導電器の油−水熱交換器と屋外の冷却塔の間
に水−水熱交換器等の排熱利用手段を備えている。ま
た、系統用の超高圧地下変電所等では、送電ケーブルを
間接的に冷却するためにケーブル洞道内に施設した水冷
配管に冷却水を供給する水槽と、この冷却水を冷却する
冷凍機を備えたものがある。このシステムでは、ケーブ
ルを冷却した冷凍機の排熱は変圧器等の排熱とともに屋
外の冷却塔で外部に廃棄される。
【0005】このような排熱利用システムとケーブル冷
却システムは、例えば電気共同研究,第48巻,第2号
((社)電気共同研究会,平成4年8月)に示されてい
る。
却システムは、例えば電気共同研究,第48巻,第2号
((社)電気共同研究会,平成4年8月)に示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】変圧器等の静止誘導電
器からの排熱を利用する場合には、一般に油−水熱交換
器から得られる温水の温度が高いほどその用途は広く、
利用価値は高い。しかし、油入変圧器で冷却水の温度を
高くして運転すると様々な障害が生じる。例えば、変圧
器に使用される絶縁物は温度が6℃高くなるごとに劣化
程度が倍加するという性質があり、運転温度を高くする
ことは変圧器の寿命を損なうことになる。そのため、油
入変圧器の油−水熱交換器から得られる温水の温度は、
一般に40℃以下である。40℃以下程度の温水の用途
は、ビル内の給湯や暖房用に限定される。一方、変圧器
の油−水熱交換器から得られる温水の水温が70℃程度
になると、吸収式冷凍機の駆動用熱源としてビル内や地
域冷暖房システムの熱源に利用可能になる他、地下ケー
ブル用の冷凍器の駆動用熱源に使用できるなど、利用価
値が高くなることから、高温水を取り出すことのできる
水冷却システムの実現が強く望まれていた。
器からの排熱を利用する場合には、一般に油−水熱交換
器から得られる温水の温度が高いほどその用途は広く、
利用価値は高い。しかし、油入変圧器で冷却水の温度を
高くして運転すると様々な障害が生じる。例えば、変圧
器に使用される絶縁物は温度が6℃高くなるごとに劣化
程度が倍加するという性質があり、運転温度を高くする
ことは変圧器の寿命を損なうことになる。そのため、油
入変圧器の油−水熱交換器から得られる温水の温度は、
一般に40℃以下である。40℃以下程度の温水の用途
は、ビル内の給湯や暖房用に限定される。一方、変圧器
の油−水熱交換器から得られる温水の水温が70℃程度
になると、吸収式冷凍機の駆動用熱源としてビル内や地
域冷暖房システムの熱源に利用可能になる他、地下ケー
ブル用の冷凍器の駆動用熱源に使用できるなど、利用価
値が高くなることから、高温水を取り出すことのできる
水冷却システムの実現が強く望まれていた。
【0007】パーフロロカーボン(PFC)液やSF6
ガスを冷媒とする変圧器では、油入変圧器に比べると運
転温度を高くすることができるが、運転温度が高いほど
変圧器の寿命を損なうことは変わらず、利用価値の高い
70℃以上の温水を直接取り出すことは事実上不可能で
あった。
ガスを冷媒とする変圧器では、油入変圧器に比べると運
転温度を高くすることができるが、運転温度が高いほど
変圧器の寿命を損なうことは変わらず、利用価値の高い
70℃以上の温水を直接取り出すことは事実上不可能で
あった。
【0008】即ち、従来は変電所内の変圧器からの排熱
は熱量としては膨大であっても、変圧器の運転温度を高
くできないことから、利用価値の低い低温熱源であっ
た。従って、そのほとんどは外気中に廃棄されており、
有効な用途が限定されていた。そのため、変電所の排熱
利用のメリットが十分でなく、排熱利用システムの普及
が進まなかった。
は熱量としては膨大であっても、変圧器の運転温度を高
くできないことから、利用価値の低い低温熱源であっ
た。従って、そのほとんどは外気中に廃棄されており、
有効な用途が限定されていた。そのため、変電所の排熱
利用のメリットが十分でなく、排熱利用システムの普及
が進まなかった。
【0009】さらに、従来の変圧器の排熱利用システム
で、可能な限り温度の高い温水を得るために冷却水温度
を高く設定すると、ケーブル冷却系の冷却水温度と変圧
器冷却系の冷却水温度の差が大きくなって、ケーブル冷
却を併用したシステムの効率が悪くなることも問題であ
った。
で、可能な限り温度の高い温水を得るために冷却水温度
を高く設定すると、ケーブル冷却系の冷却水温度と変圧
器冷却系の冷却水温度の差が大きくなって、ケーブル冷
却を併用したシステムの効率が悪くなることも問題であ
った。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であって、その目的は、変圧器等の静止誘導電器の運転
温度を静止誘導電器の寿命を損なうほどに上昇させるこ
となく、利用価値の高い、たとえば70℃程度の温水を
取り出すことが可能な静止誘導電器の排熱利用システム
を提供することにある。
であって、その目的は、変圧器等の静止誘導電器の運転
温度を静止誘導電器の寿命を損なうほどに上昇させるこ
となく、利用価値の高い、たとえば70℃程度の温水を
取り出すことが可能な静止誘導電器の排熱利用システム
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、水冷式の静止誘導電器と、該静止誘導
電器の水冷用熱交換器、冷却水を循環させるポンプ、及
びこれらを接続する配管を含む冷却水循環系とを備えた
第1の静止誘導電器冷却系,前記第1の静止誘導電器冷
却系とは別の第2の静止誘導電器冷却系、及び冷却水の
排熱利用手段を有する静止誘導電器の排熱利用システム
において、前記排熱利用手段を前記第1の静止誘導電器
冷却系の一部に接続し、前記第1の静止誘導電器冷却系
を高温熱源とし、前記第2の静止誘導電器冷却系を低温
熱源とするヒートポンプを備えたものである。
に、本発明では、水冷式の静止誘導電器と、該静止誘導
電器の水冷用熱交換器、冷却水を循環させるポンプ、及
びこれらを接続する配管を含む冷却水循環系とを備えた
第1の静止誘導電器冷却系,前記第1の静止誘導電器冷
却系とは別の第2の静止誘導電器冷却系、及び冷却水の
排熱利用手段を有する静止誘導電器の排熱利用システム
において、前記排熱利用手段を前記第1の静止誘導電器
冷却系の一部に接続し、前記第1の静止誘導電器冷却系
を高温熱源とし、前記第2の静止誘導電器冷却系を低温
熱源とするヒートポンプを備えたものである。
【0012】
【作用】前記ヒートポンプは、低温熱源である第2の静
止誘導電器冷却系からの排熱を汲み上げ、高温熱源であ
る第1の静止誘導電器冷却系に熱を移動させるように作
用する。第1の静止誘導電器冷却系の循環水は、第1の
静止誘導電器を冷却して昇温された後、前記ヒートポン
プにより前記第2の静止誘導電器冷却系から供給される
熱により、さらに昇温される。
止誘導電器冷却系からの排熱を汲み上げ、高温熱源であ
る第1の静止誘導電器冷却系に熱を移動させるように作
用する。第1の静止誘導電器冷却系の循環水は、第1の
静止誘導電器を冷却して昇温された後、前記ヒートポン
プにより前記第2の静止誘導電器冷却系から供給される
熱により、さらに昇温される。
【0013】
【実施例】以下、図示した実施例に基づき本発明を詳細
に説明する。
に説明する。
【0014】図1は、本発明になる静止誘導電器の排熱
利用システムの一実施例を示すシステム構成図である。
同図において、1は第1の静止誘導電器、2は水冷用熱
交換器、3は冷媒循環用ポンプ、4は冷媒用配管、5は
水配管、6は冷却水循環用ポンプである。第1の冷却水
循環系7は、水冷用熱交換器2,ポンプ6,水配管5を
含み、この(図1中に太線で示した)第1の冷却水循環
系7と第1の静止誘導電器1により、第1の静止誘導電
器冷却系が構成される。ここで、第1の静止誘導電器冷
却系には排熱利用手段8,冷却塔9が設置されている。
なお、ここで第1の冷却水循環系7の水配管5を分岐さ
せ、水冷用熱交換器2と第1の静止誘導電器1の組を並
列に複数設置してもよい。
利用システムの一実施例を示すシステム構成図である。
同図において、1は第1の静止誘導電器、2は水冷用熱
交換器、3は冷媒循環用ポンプ、4は冷媒用配管、5は
水配管、6は冷却水循環用ポンプである。第1の冷却水
循環系7は、水冷用熱交換器2,ポンプ6,水配管5を
含み、この(図1中に太線で示した)第1の冷却水循環
系7と第1の静止誘導電器1により、第1の静止誘導電
器冷却系が構成される。ここで、第1の静止誘導電器冷
却系には排熱利用手段8,冷却塔9が設置されている。
なお、ここで第1の冷却水循環系7の水配管5を分岐さ
せ、水冷用熱交換器2と第1の静止誘導電器1の組を並
列に複数設置してもよい。
【0015】本発明の静止誘導電器の排熱利用システム
では、第1の静止誘導電器冷却系とは別の第2の静止誘
導電器冷却系を備えている。10は第2の静止誘導電
器、11は水冷用熱交換器、12は冷媒循環用ポンプで
あり、水冷用熱交換器11,冷媒用配管13,水配管1
4,冷却水循環用ポンプ15を含む(図1中に太線で示
した)第2の冷却水循環系16とともに、第2の静止誘
導電器冷却系を構成している。なお、ここで第2の冷却
水循環系16の水配管14を分岐させ、水冷用熱交換器
11と第2の静止誘導電器10の組を並列に複数設置し
てもよい。
では、第1の静止誘導電器冷却系とは別の第2の静止誘
導電器冷却系を備えている。10は第2の静止誘導電
器、11は水冷用熱交換器、12は冷媒循環用ポンプで
あり、水冷用熱交換器11,冷媒用配管13,水配管1
4,冷却水循環用ポンプ15を含む(図1中に太線で示
した)第2の冷却水循環系16とともに、第2の静止誘
導電器冷却系を構成している。なお、ここで第2の冷却
水循環系16の水配管14を分岐させ、水冷用熱交換器
11と第2の静止誘導電器10の組を並列に複数設置し
てもよい。
【0016】さらに、本発明の静止誘導電器の排熱利用
システムでは、第1の静止誘導電器冷却系を高温熱源と
し、第2の静止誘導電器冷却系を低温熱源とするヒート
ポンプ17を備えている。本実施例では、ヒートポンプ
は17a,17bの2台からなり、各々は、第1の冷却
水循環系7の水冷用熱交換器2と排熱利用手段8の間の
水配管5の一部が図示しない凝縮器と接続され、第2の
冷却水循環系の水配管14の一部に図示しない蒸発器が
接続された機械圧縮式のヒートポンプである。なお、こ
こでヒートポンプ17は1台であってもよい。
システムでは、第1の静止誘導電器冷却系を高温熱源と
し、第2の静止誘導電器冷却系を低温熱源とするヒート
ポンプ17を備えている。本実施例では、ヒートポンプ
は17a,17bの2台からなり、各々は、第1の冷却
水循環系7の水冷用熱交換器2と排熱利用手段8の間の
水配管5の一部が図示しない凝縮器と接続され、第2の
冷却水循環系の水配管14の一部に図示しない蒸発器が
接続された機械圧縮式のヒートポンプである。なお、こ
こでヒートポンプ17は1台であってもよい。
【0017】さらに、本実施例では地下に施設された送
電ケーブルの冷却系も備えている。18は図示しない送
電ケーブルが施設される洞道、19は洞道18内に施設
された水配管、20はポンプ、21は冷温水槽である。
図示しないケーブルは、水配管19に冷温水槽21に貯
められている冷却水を循環させることによって間接的に
冷却される。冷温水槽21内の温水22はポンプ24に
よって汲み上げられ水配管23を通して、外部の冷却手
段で冷却された後に冷水25として冷温水槽21に戻さ
れる。本実施例では、外部の冷却手段として第2の静止
誘導電器冷却系を高温熱源とし、冷温水槽21の温水2
2を低温熱源とする機械圧縮式の冷凍機26を用いる。
ここで、冷凍機26の図示しない凝縮器は、第2の冷却
水循環系16の水冷用熱交換器11とヒートポンプ17
の間の水配管14の一部と接続され、蒸発器はケーブル
冷却用の水配管23に接続されている。
電ケーブルの冷却系も備えている。18は図示しない送
電ケーブルが施設される洞道、19は洞道18内に施設
された水配管、20はポンプ、21は冷温水槽である。
図示しないケーブルは、水配管19に冷温水槽21に貯
められている冷却水を循環させることによって間接的に
冷却される。冷温水槽21内の温水22はポンプ24に
よって汲み上げられ水配管23を通して、外部の冷却手
段で冷却された後に冷水25として冷温水槽21に戻さ
れる。本実施例では、外部の冷却手段として第2の静止
誘導電器冷却系を高温熱源とし、冷温水槽21の温水2
2を低温熱源とする機械圧縮式の冷凍機26を用いる。
ここで、冷凍機26の図示しない凝縮器は、第2の冷却
水循環系16の水冷用熱交換器11とヒートポンプ17
の間の水配管14の一部と接続され、蒸発器はケーブル
冷却用の水配管23に接続されている。
【0018】次に、本実施例の排熱利用システムを容量
300MVAの主変圧器を2台備えた系統用変電所に適
用する場合の動作を説明する。
300MVAの主変圧器を2台備えた系統用変電所に適
用する場合の動作を説明する。
【0019】図1において、第1の静止誘導電器1はパ
ーフロロカーボン液を冷媒とする容量300MVAの主
変圧器2台で構成する。冷却水流量は、定格使用時の熱
損失が合せて2400kWの場合に、第1の冷却水循環
系7の水冷用熱交換器2の出入口水温がそれぞれ50
℃,60℃となるように約3500リットル/分に設定
する。また、第2の静止誘導電器10は、それぞれパー
フロロカーボン液を冷媒とする、容量150MVAのシ
ャントリアクトル1台、容量60MVAの所内用変圧器
2台で構成する。冷却水流量は、定格使用時の熱損失が
合せて1100kWの場合に、第2の冷却水循環系16の
水冷用熱交換器11の出入口水温がそれぞれ50℃,4
2℃となるように約2000リットル/分に設定する。
ここで、パーフロロカーボン液を冷媒とする静止誘導電
器は、従来から一般に用いられている油入静止誘導電器
に比べて運転温度を高くすることが可能であるが、十分
な寿命を確保するためには冷却水出口温度が60℃程度
とする必要がある。また、ケーブルの熱損失は1500
kWとし、冷温水槽21の冷水25,温水22の温度が
それぞれ5℃,15℃となるように流量を設定する。
ーフロロカーボン液を冷媒とする容量300MVAの主
変圧器2台で構成する。冷却水流量は、定格使用時の熱
損失が合せて2400kWの場合に、第1の冷却水循環
系7の水冷用熱交換器2の出入口水温がそれぞれ50
℃,60℃となるように約3500リットル/分に設定
する。また、第2の静止誘導電器10は、それぞれパー
フロロカーボン液を冷媒とする、容量150MVAのシ
ャントリアクトル1台、容量60MVAの所内用変圧器
2台で構成する。冷却水流量は、定格使用時の熱損失が
合せて1100kWの場合に、第2の冷却水循環系16の
水冷用熱交換器11の出入口水温がそれぞれ50℃,4
2℃となるように約2000リットル/分に設定する。
ここで、パーフロロカーボン液を冷媒とする静止誘導電
器は、従来から一般に用いられている油入静止誘導電器
に比べて運転温度を高くすることが可能であるが、十分
な寿命を確保するためには冷却水出口温度が60℃程度
とする必要がある。また、ケーブルの熱損失は1500
kWとし、冷温水槽21の冷水25,温水22の温度が
それぞれ5℃,15℃となるように流量を設定する。
【0020】ヒートポンプは、外部からの仕事により低
温の熱源から熱エネルギーを汲み上げて高温の熱エネル
ギーに変換する装置であり、低温の熱エネルギーと入力
(機械圧縮式ヒートポンプの場合は圧縮機の電気エネル
ギー)の和が高温の熱エネルギーとして出力される。一
般にヒートポンプの成績係数(COP)と呼ばれる効率
は、入力エネルギーに対する出力エネルギーの比で表さ
れ、低温の熱源と高温の熱源の温度差が小さいほど高く
なる。ヒートポンプの作用を、低温熱源の熱を奪う観点
からみるときは冷凍機となる。本実施例のヒートポンプ
17と冷凍機26は、低温熱源と高温熱源の温度差を非
常に小さく設定できるので、成績係数を大きくすること
ができる。
温の熱源から熱エネルギーを汲み上げて高温の熱エネル
ギーに変換する装置であり、低温の熱エネルギーと入力
(機械圧縮式ヒートポンプの場合は圧縮機の電気エネル
ギー)の和が高温の熱エネルギーとして出力される。一
般にヒートポンプの成績係数(COP)と呼ばれる効率
は、入力エネルギーに対する出力エネルギーの比で表さ
れ、低温の熱源と高温の熱源の温度差が小さいほど高く
なる。ヒートポンプの作用を、低温熱源の熱を奪う観点
からみるときは冷凍機となる。本実施例のヒートポンプ
17と冷凍機26は、低温熱源と高温熱源の温度差を非
常に小さく設定できるので、成績係数を大きくすること
ができる。
【0021】具体的には、ケーブル冷却用の冷凍機26
として、成績係数が8であるヒートポンプを用いると、
ケーブルの熱損失1500kWを冷却するための入力エ
ネルギーは約200kW必要になる。従って、冷凍機2
6の出力エネルギーは約1700kWとなり、このエネルギ
ーが冷凍機26の高温熱源である第2の冷却水循環系1
6に移動する。この熱により、第2の静止誘導電器冷却
系の冷却水は約10℃温度が上がり、42℃となって水
冷用熱交換器11に入る。この冷却水はさらに第2の静
止誘導電器10の熱損失1100kWを冷却する水冷用
熱交換器11を通った後、50℃の温水となって流出す
る。
として、成績係数が8であるヒートポンプを用いると、
ケーブルの熱損失1500kWを冷却するための入力エ
ネルギーは約200kW必要になる。従って、冷凍機2
6の出力エネルギーは約1700kWとなり、このエネルギ
ーが冷凍機26の高温熱源である第2の冷却水循環系1
6に移動する。この熱により、第2の静止誘導電器冷却
系の冷却水は約10℃温度が上がり、42℃となって水
冷用熱交換器11に入る。この冷却水はさらに第2の静
止誘導電器10の熱損失1100kWを冷却する水冷用
熱交換器11を通った後、50℃の温水となって流出す
る。
【0022】第2の冷却水循環系16を流れる50℃の
温水は、ケーブルの熱損失、冷凍機26の入力、及び第
2の静止誘導電器10の熱損失の和2800kWのエネ
ルギーを持っている。第2の冷却水循環系16の50℃
の温水は、ヒートポンプ17a,17bを通過して熱エネ
ルギーを奪われ、約20℃温度が低下して再び冷凍機2
6に戻り、循環する。ヒートポンプ17a,17bの成
績係数を8とすると、各々の入力エネルギーはそれぞれ
200kW必要になる。従って、2台のヒートポンプ1
7の合計出力エネルギーは約3200kWとなり、この
エネルギーがヒートポンプ17の高温熱源である第1の
冷却水循環系7に移動する。この熱により、第1の冷却
水循環系7の水冷用熱交換器2の出口水温60℃の冷却
水は約15℃温度が上がって約75℃の温水となり、排
熱利用手段8に流入する。
温水は、ケーブルの熱損失、冷凍機26の入力、及び第
2の静止誘導電器10の熱損失の和2800kWのエネ
ルギーを持っている。第2の冷却水循環系16の50℃
の温水は、ヒートポンプ17a,17bを通過して熱エネ
ルギーを奪われ、約20℃温度が低下して再び冷凍機2
6に戻り、循環する。ヒートポンプ17a,17bの成
績係数を8とすると、各々の入力エネルギーはそれぞれ
200kW必要になる。従って、2台のヒートポンプ1
7の合計出力エネルギーは約3200kWとなり、この
エネルギーがヒートポンプ17の高温熱源である第1の
冷却水循環系7に移動する。この熱により、第1の冷却
水循環系7の水冷用熱交換器2の出口水温60℃の冷却
水は約15℃温度が上がって約75℃の温水となり、排
熱利用手段8に流入する。
【0023】この温水の排熱利用手段8の出入口温度差
を10℃に設定すれば、この排熱利用手段8で約240
0kWの排熱を利用価値の高い70℃以上の高温水のか
たちで利用することができる。具体的には、排熱利用手
段8をこの高温水で駆動する吸収式冷温水器とし、ビル
内または地域冷暖房に利用することができる。また、こ
の高温水は利用価値が高いので、大規模な地下変電所
を、現在開発が進められている都市の地域冷暖房システ
ムの熱供給基地とすることもできる。
を10℃に設定すれば、この排熱利用手段8で約240
0kWの排熱を利用価値の高い70℃以上の高温水のか
たちで利用することができる。具体的には、排熱利用手
段8をこの高温水で駆動する吸収式冷温水器とし、ビル
内または地域冷暖房に利用することができる。また、こ
の高温水は利用価値が高いので、大規模な地下変電所
を、現在開発が進められている都市の地域冷暖房システ
ムの熱供給基地とすることもできる。
【0024】本実施例では、さらに水配管5から三方弁
27で分岐したバイパス配管28によって第2の排熱利
用手段29を利用することができる。弁30で第2の排
熱利用手段29の流量を調節することによって、残りの
排熱の取り出しと冷却塔9による廃棄のバランスを調整
することができる。例えば、弁30を閉じ、第2の排熱
利用手段8の出入口温度差を10℃に設定すれば、約2
400kWの排熱を利用してビル内または地域冷暖房施
設に給湯し、残りの800kWを廃棄することも可能で
ある。冷却塔9で最終的に50℃に戻された冷却水は再
び水冷用熱交換器2に戻り、第1の冷却水循環系7を循
環する。
27で分岐したバイパス配管28によって第2の排熱利
用手段29を利用することができる。弁30で第2の排
熱利用手段29の流量を調節することによって、残りの
排熱の取り出しと冷却塔9による廃棄のバランスを調整
することができる。例えば、弁30を閉じ、第2の排熱
利用手段8の出入口温度差を10℃に設定すれば、約2
400kWの排熱を利用してビル内または地域冷暖房施
設に給湯し、残りの800kWを廃棄することも可能で
ある。冷却塔9で最終的に50℃に戻された冷却水は再
び水冷用熱交換器2に戻り、第1の冷却水循環系7を循
環する。
【0025】このように本実施例では、温度差の小さい
3つの熱源、すなわちケーブル冷却系,第2の静止誘導
電器冷却系、及び第1の静止誘導電器冷却系を連結した
ので、成績係数の非常に高いヒートポンプを使用するこ
とができ、システムの成績係数を非常に高くすることが
可能となった。すなわち、ヒートポンプ17と冷凍機2
6の合計入力約600kWで、第1の冷却水循環系7を
3500リットル/分で循環する60℃の温水を75℃
に昇温することができた。これは、電気エネルギーのみ
を使用する場合に約3600kWを必要とするので、シ
ステムの成績係数は6である。また、システムの成績係
数が非常に高いので、ボイラを用いて昇温する方法に比
べてイニシャルコスト,ランニングコストとも低く有利
である。また、ボイラに比べてクリーンで安全であり、
都市中心部に設置されることの多い地下変電所に好適で
ある。
3つの熱源、すなわちケーブル冷却系,第2の静止誘導
電器冷却系、及び第1の静止誘導電器冷却系を連結した
ので、成績係数の非常に高いヒートポンプを使用するこ
とができ、システムの成績係数を非常に高くすることが
可能となった。すなわち、ヒートポンプ17と冷凍機2
6の合計入力約600kWで、第1の冷却水循環系7を
3500リットル/分で循環する60℃の温水を75℃
に昇温することができた。これは、電気エネルギーのみ
を使用する場合に約3600kWを必要とするので、シ
ステムの成績係数は6である。また、システムの成績係
数が非常に高いので、ボイラを用いて昇温する方法に比
べてイニシャルコスト,ランニングコストとも低く有利
である。また、ボイラに比べてクリーンで安全であり、
都市中心部に設置されることの多い地下変電所に好適で
ある。
【0026】以上説明したように、本実施例によれば、
静止誘導電器の運転温度を抑制しながら、利用価値の高
い、例えば70℃程度の温水を取り出すことができる静
止誘導電器の排熱利用システムを提供することができ
る。
静止誘導電器の運転温度を抑制しながら、利用価値の高
い、例えば70℃程度の温水を取り出すことができる静
止誘導電器の排熱利用システムを提供することができ
る。
【0027】次に、本実施例で、排熱利用の熱負荷が変
動する場合のシステム運転方法を説明する。一般に排熱
利用の熱負荷は季節や時間によって変動する。例えば、
冷却塔9の冷却容量が不足するほど排熱利用手段8の熱
負荷が減少した場合、水冷用熱交換器2に入る冷却水温
が高くなり、第1の静止誘導電器1の運転温度が過度に
上昇する恐れがある。本実施例では第1の冷却水循環系
7に、排熱利用手段8と並列にバイパス配管31を接続
し、熱廃棄手段32を設置する。ここで、三方弁33,
弁34,弁35により排熱利用手段8と熱廃棄手段32
の流量を調節する。このように、本実施例によれば、排
熱利用手段8の熱負荷が変動した場合に、余剰の熱を熱
廃棄手段32で廃棄して第1の静止誘導電器の過度な温
度上昇を防止することができ機器の信頼性が向上するる
という効果がある。
動する場合のシステム運転方法を説明する。一般に排熱
利用の熱負荷は季節や時間によって変動する。例えば、
冷却塔9の冷却容量が不足するほど排熱利用手段8の熱
負荷が減少した場合、水冷用熱交換器2に入る冷却水温
が高くなり、第1の静止誘導電器1の運転温度が過度に
上昇する恐れがある。本実施例では第1の冷却水循環系
7に、排熱利用手段8と並列にバイパス配管31を接続
し、熱廃棄手段32を設置する。ここで、三方弁33,
弁34,弁35により排熱利用手段8と熱廃棄手段32
の流量を調節する。このように、本実施例によれば、排
熱利用手段8の熱負荷が変動した場合に、余剰の熱を熱
廃棄手段32で廃棄して第1の静止誘導電器の過度な温
度上昇を防止することができ機器の信頼性が向上するる
という効果がある。
【0028】次に、本実施例で機器の一部が故障した場
合のシステム運転方法を説明する。排熱利用手段8が故
障した場合には、排熱利用手段8の三方弁36によりバ
イパス配管37に冷却水を循環させる。また、ヒートポ
ンプ17a,17bの運転を停止し、第1の静止誘導電
器の排熱は冷却塔9または第2の排熱利用手段29によ
り外部に放出する。また、第2の静止誘導電器冷却系の
弁38を閉じて弁39を開きバイパス配管40に冷却水
を循環させ、冷却塔41で第2の静止誘導電器10とケ
ーブルの排熱を外部に放出する。
合のシステム運転方法を説明する。排熱利用手段8が故
障した場合には、排熱利用手段8の三方弁36によりバ
イパス配管37に冷却水を循環させる。また、ヒートポ
ンプ17a,17bの運転を停止し、第1の静止誘導電
器の排熱は冷却塔9または第2の排熱利用手段29によ
り外部に放出する。また、第2の静止誘導電器冷却系の
弁38を閉じて弁39を開きバイパス配管40に冷却水
を循環させ、冷却塔41で第2の静止誘導電器10とケ
ーブルの排熱を外部に放出する。
【0029】ヒートポンプ17a,17bのいずれかが
故障した場合には、故障したヒートポンプ側の三方弁4
2を切り替えてバイパス配管43に冷却水を循環させ
る。この場合は、第2の静止誘導電器冷却系から第1の
静止誘導電器冷却系に移動する熱量が半減するので、第
2の冷却水循環系16の弁38と弁39によりバイパス
配管40の流量を調整して、冷却塔41により所定の熱
量を外部に廃棄する。また、冷凍機26が故障した場合
には、第2の冷却水循環系16の三方弁44と、冷温水
槽21の水配管23の三方弁45を切り替えて、バイパ
ス配管46に冷却水を循環させ、予備の冷凍機47を運
転する。このように、本実施例によれば、機器の一部が
故障してもシステム全体を停止することなく、運転を継
続できるという効果がある。
故障した場合には、故障したヒートポンプ側の三方弁4
2を切り替えてバイパス配管43に冷却水を循環させ
る。この場合は、第2の静止誘導電器冷却系から第1の
静止誘導電器冷却系に移動する熱量が半減するので、第
2の冷却水循環系16の弁38と弁39によりバイパス
配管40の流量を調整して、冷却塔41により所定の熱
量を外部に廃棄する。また、冷凍機26が故障した場合
には、第2の冷却水循環系16の三方弁44と、冷温水
槽21の水配管23の三方弁45を切り替えて、バイパ
ス配管46に冷却水を循環させ、予備の冷凍機47を運
転する。このように、本実施例によれば、機器の一部が
故障してもシステム全体を停止することなく、運転を継
続できるという効果がある。
【0030】次に、本発明の他の実施例を図2に基づき
説明する。
説明する。
【0031】同図において、図1と同じ構成要素には同
一の参照番号を付し説明は省略する。図2は、ケーブル
の冷却用に吸収式冷凍機を用い、第1の静止誘導電器冷
却系の排熱の一部を駆動源とすること以外は図1と同じ
である。図2において、48は吸収式冷凍機、49は第
1の冷却水循環系7の排熱利用手段8と並列に接続され
るバイパス配管、50は流量調整用の弁である。本実施
例では第1の冷却水循環系7のバイパス配管49によ
り、排熱利用手段8で利用する70℃以上の温水の一部
を吸収式冷凍機48に導き、排熱を駆動源とすることが
できる。一般に吸収式冷凍機または吸収式ヒートポンプ
の成績係数は小さいので、吸収式冷凍機46として成績
係数2のヒートポンプを用いると、1500kWのケー
ブル排熱を移動させるためには1500kWの入力が必
要になる。従って、排熱利用手段8で利用できる熱量は
第1の実施例に比べて少ないが、本実施例によれば、シ
ステムの入力がヒートポンプ17の入力のみで済むとい
う効果がある。
一の参照番号を付し説明は省略する。図2は、ケーブル
の冷却用に吸収式冷凍機を用い、第1の静止誘導電器冷
却系の排熱の一部を駆動源とすること以外は図1と同じ
である。図2において、48は吸収式冷凍機、49は第
1の冷却水循環系7の排熱利用手段8と並列に接続され
るバイパス配管、50は流量調整用の弁である。本実施
例では第1の冷却水循環系7のバイパス配管49によ
り、排熱利用手段8で利用する70℃以上の温水の一部
を吸収式冷凍機48に導き、排熱を駆動源とすることが
できる。一般に吸収式冷凍機または吸収式ヒートポンプ
の成績係数は小さいので、吸収式冷凍機46として成績
係数2のヒートポンプを用いると、1500kWのケー
ブル排熱を移動させるためには1500kWの入力が必
要になる。従って、排熱利用手段8で利用できる熱量は
第1の実施例に比べて少ないが、本実施例によれば、シ
ステムの入力がヒートポンプ17の入力のみで済むとい
う効果がある。
【0032】次に、本発明のさらに他の実施例を図3に
基づき説明する。
基づき説明する。
【0033】同図において、図1と同じ構成要素には同
一の参照番号を付し説明は省略する。図3は、ケーブル
冷却用の冷凍機26の高温熱源を第1の静止誘導電器冷
却系とすること以外は図1と同じである。図3におい
て、冷凍機26は第1の冷却水循環系7の水冷用熱交換
器2の冷却水出口側とヒートポンプ17の間で、第1の
冷却水循環系7に接続される。従って、第1の冷却水循
環系7の水冷用熱交換器2から流出した冷却水は、冷凍
機26によって汲み上げられたケーブルの排熱と冷凍機
26の入力エネルギーで昇温された後、ヒートポンプ1
7によって汲み上げられた第2の静止誘導電器10の排
熱とヒートポンプ17の入力エネルギーによりさらに昇
温される。ここで、ケーブル冷却用の冷温水槽21の温
水22の温度と第1の冷却水循環系7の冷却水の温度差
は第1の実施例に比べてやや大きいので、冷凍機26の
成績係数はやや小さくなる。しかし、本実施例によれ
ば、ヒートポンプ17で汲み上げる熱量が少なくなるの
で、ヒートポンプ17の容量が第1の実施例に比べて小
さくなるという効果がある。また、第1の静止誘導電器
1と第2の静止誘導電器10をほぼ同じ運転温度で運転
できるという効果もある。
一の参照番号を付し説明は省略する。図3は、ケーブル
冷却用の冷凍機26の高温熱源を第1の静止誘導電器冷
却系とすること以外は図1と同じである。図3におい
て、冷凍機26は第1の冷却水循環系7の水冷用熱交換
器2の冷却水出口側とヒートポンプ17の間で、第1の
冷却水循環系7に接続される。従って、第1の冷却水循
環系7の水冷用熱交換器2から流出した冷却水は、冷凍
機26によって汲み上げられたケーブルの排熱と冷凍機
26の入力エネルギーで昇温された後、ヒートポンプ1
7によって汲み上げられた第2の静止誘導電器10の排
熱とヒートポンプ17の入力エネルギーによりさらに昇
温される。ここで、ケーブル冷却用の冷温水槽21の温
水22の温度と第1の冷却水循環系7の冷却水の温度差
は第1の実施例に比べてやや大きいので、冷凍機26の
成績係数はやや小さくなる。しかし、本実施例によれ
ば、ヒートポンプ17で汲み上げる熱量が少なくなるの
で、ヒートポンプ17の容量が第1の実施例に比べて小
さくなるという効果がある。また、第1の静止誘導電器
1と第2の静止誘導電器10をほぼ同じ運転温度で運転
できるという効果もある。
【0034】次に、本発明のさらに他の実施例を図4に
基づき説明する。
基づき説明する。
【0035】同図において、図1及び図3と同一の構成
要素には同じ参照番号を付し、説明は省略する。図4
は、図3のケーブル冷却系の代わりに第3の静止誘導電
器冷却系を備え、冷凍機26の代わりに第2のヒートポ
ンプ51を備えている。第3の静止誘導電器冷却系は、
水冷用熱交換器53,水配管56,冷却水循環用ポンプ
57を含む第3の冷却水循環系58と、第3の静止誘導
電器52,冷媒循環用ポンプ54,冷媒用配管55を備
えている。なお、ここで第3の冷却水循環系58の水配
管56を分岐させ、水冷用熱交換器53と第3の静止誘
導電器52の組を並列に複数設置してもよい。本実施例
によれば、ケーブル冷却設備を有しない地下変電所にお
いて、機器の排熱を効率よく利用して可能な限り高温の
温水を取り出すことができるという効果がある。
要素には同じ参照番号を付し、説明は省略する。図4
は、図3のケーブル冷却系の代わりに第3の静止誘導電
器冷却系を備え、冷凍機26の代わりに第2のヒートポ
ンプ51を備えている。第3の静止誘導電器冷却系は、
水冷用熱交換器53,水配管56,冷却水循環用ポンプ
57を含む第3の冷却水循環系58と、第3の静止誘導
電器52,冷媒循環用ポンプ54,冷媒用配管55を備
えている。なお、ここで第3の冷却水循環系58の水配
管56を分岐させ、水冷用熱交換器53と第3の静止誘
導電器52の組を並列に複数設置してもよい。本実施例
によれば、ケーブル冷却設備を有しない地下変電所にお
いて、機器の排熱を効率よく利用して可能な限り高温の
温水を取り出すことができるという効果がある。
【0036】
【発明の効果】以上説明した本発明の静止誘導電器の排
熱利用システムによれば、静止誘導電器の運転温度を抑
制しながら、利用価値の高い、例えば70℃程度の温水
を取り出すことが可能な静止誘導電器の排熱利用システ
ムを提供することができるという効果がある。
熱利用システムによれば、静止誘導電器の運転温度を抑
制しながら、利用価値の高い、例えば70℃程度の温水
を取り出すことが可能な静止誘導電器の排熱利用システ
ムを提供することができるという効果がある。
【図1】本発明の静止誘導電器の排熱利用システムの一
実施例を示すシステム構成図である。
実施例を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の静止誘導電器の排熱利用システムの他
の実施例を示すシステム構成図である。
の実施例を示すシステム構成図である。
【図3】本発明の静止誘導電器の排熱利用システムのさ
らに他の実施例を示すシステム構成図である。
らに他の実施例を示すシステム構成図である。
【図4】本発明の静止誘導電器の排熱利用システムのさ
らに他の実施例を示すシステム構成図である。
らに他の実施例を示すシステム構成図である。
【符号の説明】 1…第1の静止誘導電器、2,11…水冷用熱交換器、
7…第1の冷却水循環系、8…排熱利用手段、9…冷却
塔、10…第2の静止誘導電器、16…第2の冷却水循
環系、17a,17b…ヒートポンプ、18…洞道、2
1…冷温水槽、26…冷凍機。
7…第1の冷却水循環系、8…排熱利用手段、9…冷却
塔、10…第2の静止誘導電器、16…第2の冷却水循
環系、17a,17b…ヒートポンプ、18…洞道、2
1…冷温水槽、26…冷凍機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 善人 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内
Claims (14)
- 【請求項1】水冷式の静止誘導電器と、該静止誘導電器
の水冷用熱交換器,冷却水を循環させるポンプ、及びこ
れらを接続する配管を含む冷却水循環系とを備えた第1
の静止誘導電器冷却系,該第1の静止誘導電器冷却系の
一部に連結された排熱利用手段,前記第1の静止誘導電
器冷却系とは別の第2の静止誘導電器冷却系、及び前記
第1の静止誘導電器冷却系を高温熱源とし、前記第2の
静止誘導電器冷却系を低温熱源とするヒートポンプを備
えた静止誘導電器の排熱利用システム。 - 【請求項2】水冷式の静止誘導電器と、該静止誘導電器
の水冷用熱交換器,冷却水を循環させるポンプ、及びこ
れらを接続する配管を含む冷却水循環系とを備えた第1
の静止誘導電器冷却系,前記第1の静止誘導電器冷却系
とは別の第2の静止誘導電器冷却水系、及び冷却水の排
熱利用手段を有する静止誘導電器の排熱利用システムに
おいて、 前記排熱利用手段を前記第1の静止誘導電器冷却系の前
記冷却水循環系の一部に連結し、前記第1の静止誘導電
器冷却系を高温熱源とし、前記第2の静止誘導電器冷却
系を低温熱源とするヒートポンプを備えたことを特徴と
する静止誘導電器の排熱利用システム。 - 【請求項3】水冷式の静止誘導電器と、該静止誘導電器
の水冷用熱交換器,冷却水を循環させるポンプ、及びこ
れらを接続する配管を含む冷却水循環系とを備えた第1
の静止誘導電器冷却系,前記第1の静止誘導電器冷却系
とは別の第2の静止誘導電器冷却系、及び冷却水の排熱
利用手段を有する静止誘導電器の排熱利用システムにお
いて、 前記排熱利用手段を前記第1の静止誘導電器冷却系の前
記冷却水循環系の一部に連結し、前記第1の静止誘導電
器冷却系を高温熱源とし、前記第2の静止誘導電器冷却
系を低温熱源とする第1のヒートポンプと、前記第2の
静止誘導電器冷却系を高温熱源とし、送電ケーブル冷却
水槽を低温熱源とする第2のヒートポンプを備えたこと
を特徴とする静止誘導電器の排熱利用システム。 - 【請求項4】請求項3記載の静止誘導電器の排熱利用シ
ステムにおいて、 前記第1のヒートポンプは、前記第1の静止誘導電器冷
却系の前記水冷用熱交換器の冷却水出口側と前記排熱利
用手段の間で前記第1の静止誘導電器冷却系に接続さ
れ、前記第2のヒートポンプは、前記第2の静止誘導電
器冷却系の水冷用熱交換器の冷却水入口側と前記第1の
ヒートポンプの間で前記第2の静止誘導電器冷却系に接
続されたことを特徴とする静止誘導電器の排熱利用シス
テム。 - 【請求項5】水冷式の静止誘導電器と、該静止誘導電器
の水冷用熱交換器,冷却水を循環させるポンプ、及びこ
れらを接続する配管を含む冷却水循環系とを備えた第1
の静止誘導電器冷却系,前記第1の静止誘導電器冷却系
とは別の第2の静止誘導電器冷却系、及び冷却水の排熱
利用手段を有する静止誘導電器の排熱利用システムにお
いて、 前記排熱利用手段を前記第1の静止誘導電器冷却系の前
記冷却水循環系の一部に連結し、前記第1の静止誘導電
器冷却系を高温熱源とし、前記第2の静止誘導電器冷却
系を低温熱源とする第1のヒートポンプと、前記第1の
静止誘導電器冷却系を高温熱源とし、送電ケーブル冷却
水槽を低温熱源とする第2のヒートポンプを備えたこと
を特徴とする静止誘導電器の排熱利用システム。 - 【請求項6】水冷式の静止誘導電器と、該静止誘導電器
の水冷用熱交換器,冷却水を循環させるポンプ、及びこ
れらを接続する配管を含む冷却水循環系とを備えた第1
の静止誘導電器冷却系,前記第1の静止誘導電器冷却系
とは別の第2の静止誘導電器冷却系,前記第1の静止誘
導電器冷却系及び前記第2の静止誘導電器冷却系とは別
の第3の静止誘導電器冷却系、及び冷却水の排熱利用手
段を有する静止誘導電器の排熱利用システムにおいて、 前記排熱利用手段を前記第1の静止誘導電器冷却系の前
記冷却水循環系の一部に連結し、前記第1の静止誘導電
器冷却系を高温熱源とし、前記第2の静止誘導電器冷却
系を低温熱源とする第1のヒートポンプと、前記第1の
静止誘導電器冷却系を高温熱源とし、前記第3の静止誘
導電器冷却系を低温熱源とする第2のヒートポンプを備
えたことを特徴とする静止誘導電器の排熱利用システ
ム。 - 【請求項7】請求項5又は6記載の静止誘導電器の排熱
利用システムにおいて、 前記第1のヒートポンプを、前記第1の静止誘導電器冷
却系の前記水冷用熱交換器の冷却水出口側と前記排熱利
用手段の間で前記第1の静止誘導電器冷却系に接続し、
前記第2のヒートポンプを、前記第1の静止誘導電器冷
却系の前記水冷用熱交換器の冷却水出口側と前記第1の
ヒートポンプの間で前記第1の静止誘導電器冷却系に接
続したことを特徴とする静止誘導電器の排熱利用システ
ム。 - 【請求項8】請求項1,2,3,5、又は6記載の静止
誘導電器の排熱利用システムにおいて、 前記第1のヒートポンプ及び/または第2のヒートポン
プは吸収式ヒートポンプであり、前記第1の静止誘導電
器冷却系の冷却水を駆動源とすることを特徴とする静止
誘導電器の排熱利用システム。 - 【請求項9】請求項1,2,3,5、又は6記載の静止
誘導電器の排熱利用システムにおいて、 前記排熱利用手段は吸収式冷温水器であることを特徴と
する静止誘導電器の排熱利用システム。 - 【請求項10】請求項1,2,3,5、又は6記載の静
止誘導電器の排熱利用システムにおいて、 前記排熱利用手段は地域冷暖房施設の蓄熱槽であること
を特徴とする静止誘導電器の排熱利用システム。 - 【請求項11】請求項1,2,3,5、又は6記載の静
止誘導電器の排熱利用システムにおいて、 前記第1の静止誘導電器冷却系の前記水冷用熱交換器の
冷却水入口側と前記排熱利用手段の間、及び/または前
記第2の静止誘導電器冷却系の水冷用熱交換器の冷却水
入口側と前記ヒートポンプの間に冷却塔を備えたことを
特徴とする静止誘導電器の排熱利用システム。 - 【請求項12】請求項1,2,3,5、又は6記載の静
止誘導電器の排熱利用システムにおいて、 前記第1の静止誘導電器冷却系の冷却水循環系の一部
に、前記排熱利用手段と並列に、熱廃棄手段を含むバイ
パス配管を設けたことを特徴とする静止誘導電器の排熱
利用システム。 - 【請求項13】請求項1,2,3,5、又は6記載の静
止誘導電器の排熱利用システムにおいて、 前記第1の静止誘導電器及び前記第2の静止誘導電器の
巻き線及び鉄心の冷却媒体はパーフロロカーボン液また
は六フッ化硫黄ガスであることを特徴とする静止誘導電
器の排熱利用システム。 - 【請求項14】請求項1,2,3,5、又は6記載の静
止誘導電器の排熱利用システムにおいて、 前記第1の静止誘導電器冷却系の前記水冷用熱交換器の
出口側水温は55℃以上であり、前記第1の静止誘導電
器冷却系に接続された少なくとも一つの前記排熱利用手
段の入口側水温は65℃以上であることを特徴とする静
止誘導電器の排熱利用システム。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7101902A JPH08298215A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 静止誘導電器の排熱利用システム |
| EP96106366A EP0740116A3 (en) | 1995-04-26 | 1996-04-23 | System for utilising exhaust heat of stationary induction apparatus |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP7101902A JPH08298215A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 静止誘導電器の排熱利用システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08298215A true JPH08298215A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14312852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7101902A Pending JPH08298215A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 静止誘導電器の排熱利用システム |
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| EP (1) | EP0740116A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08298215A (ja) |
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1995
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- 1996-04-24 US US08/636,262 patent/US5669228A/en not_active Expired - Fee Related
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| EP0740116A3 (en) | 1998-02-11 |
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