JPH08300659A - バブルジェット記録装置の記録ヘッドとインク吐出方法 - Google Patents
バブルジェット記録装置の記録ヘッドとインク吐出方法Info
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- JPH08300659A JPH08300659A JP11610195A JP11610195A JPH08300659A JP H08300659 A JPH08300659 A JP H08300659A JP 11610195 A JP11610195 A JP 11610195A JP 11610195 A JP11610195 A JP 11610195A JP H08300659 A JPH08300659 A JP H08300659A
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- Japan
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- ink
- nozzle
- bubbles
- recording head
- heat
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 飛翔しているインクが分割することなく1個
の球状のインク液滴として記録媒体に着弾するバブルジ
ェット記録装置の記録ヘッドとインク吐出方法を提供す
る。 【構成】 第1のヒータ203に電圧を印加すると、接
触するインク内に複数の気泡が発生し(b)、インク2
12がノズル先端のインク吐出面から外部に膨出する
(c)。ヒータの電圧が解除され気泡は次第に縮小に向
かうがその前に第2のヒータ202に電圧が印加される
ので接触するインク内に複数の気泡が発生する(d)。
そのためノズル内が負圧となることはなく、次第に第2
のヒータで発生した気泡の容量が増大する(e)。それ
によってインク吐出面から膨出して球状化したインク2
13はノズル内のインク212との接続が切れて(f)
球状化したインクは空間を飛翔して(g)記録媒体に着
弾する。
の球状のインク液滴として記録媒体に着弾するバブルジ
ェット記録装置の記録ヘッドとインク吐出方法を提供す
る。 【構成】 第1のヒータ203に電圧を印加すると、接
触するインク内に複数の気泡が発生し(b)、インク2
12がノズル先端のインク吐出面から外部に膨出する
(c)。ヒータの電圧が解除され気泡は次第に縮小に向
かうがその前に第2のヒータ202に電圧が印加される
ので接触するインク内に複数の気泡が発生する(d)。
そのためノズル内が負圧となることはなく、次第に第2
のヒータで発生した気泡の容量が増大する(e)。それ
によってインク吐出面から膨出して球状化したインク2
13はノズル内のインク212との接続が切れて(f)
球状化したインクは空間を飛翔して(g)記録媒体に着
弾する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバブルジェット記録装置
の記録ヘッドとインク吐出方法に関する。
の記録ヘッドとインク吐出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来用いられていたこの種のバブルジェ
ット記録装置の記録ヘッドでは、インクの加熱と発泡を
1個の電気・熱変換体(ヒータ)で行なっていた。図5
は従来の記録ヘッドのインクジェットノズルの断面とイ
ンク液滴の発生と飛翔の状態を示す概念図であり、
(a)から(g)はインク液滴の状態の経時変化を示
す。
ット記録装置の記録ヘッドでは、インクの加熱と発泡を
1個の電気・熱変換体(ヒータ)で行なっていた。図5
は従来の記録ヘッドのインクジェットノズルの断面とイ
ンク液滴の発生と飛翔の状態を示す概念図であり、
(a)から(g)はインク液滴の状態の経時変化を示
す。
【0003】図中503はヒータ、506はノズル、5
06aはノズルのインク吐出面、512はノズル内のイ
ンク、513は飛翔中のインク、514は気泡を示す。
06aはノズルのインク吐出面、512はノズル内のイ
ンク、513は飛翔中のインク、514は気泡を示す。
【0004】インク吐出のために、ヒータ503に電圧
を印加すると、ヒータ503と接触するインク512内
に複数の気泡514が発生する(b)。時間の経過と共
に気泡514は膨張合体して1個の気泡となり、気泡5
14に押されてインク512がノズル先端のインク吐出
面506aから外部に膨出する(c)。気泡514は更
に膨張し、インク512は更に外部に膨出し表面張力に
よって球状化する(d)。この時点でヒータ503の電
圧が解除され発熱がなくなるため気泡514は次第に縮
小し、ノズル内が負圧となるためそれに伴ってインク吐
出面506aのインク512は内部に後退し、慣性で前
進する球状化したインク513から離れ接続部分が細く
なる(e)。更に気泡が縮小すると接続が切れて(f)
分断されたインク513は空間を飛翔して(g)記録媒
体に着弾する。
を印加すると、ヒータ503と接触するインク512内
に複数の気泡514が発生する(b)。時間の経過と共
に気泡514は膨張合体して1個の気泡となり、気泡5
14に押されてインク512がノズル先端のインク吐出
面506aから外部に膨出する(c)。気泡514は更
に膨張し、インク512は更に外部に膨出し表面張力に
よって球状化する(d)。この時点でヒータ503の電
圧が解除され発熱がなくなるため気泡514は次第に縮
小し、ノズル内が負圧となるためそれに伴ってインク吐
出面506aのインク512は内部に後退し、慣性で前
進する球状化したインク513から離れ接続部分が細く
なる(e)。更に気泡が縮小すると接続が切れて(f)
分断されたインク513は空間を飛翔して(g)記録媒
体に着弾する。
【0005】図6は、従来例の印加電圧、ノズル内圧、
気泡容量の変化を示すグラフであり、横軸の(a)〜
(g)は図5のプロセスのそれぞれの符号に該当する。
601はヒータ印加電圧、603はノズル圧力、604
は気泡容量を示す。ノズル圧力は(e)から(f)の段
階で負圧となっている。
気泡容量の変化を示すグラフであり、横軸の(a)〜
(g)は図5のプロセスのそれぞれの符号に該当する。
601はヒータ印加電圧、603はノズル圧力、604
は気泡容量を示す。ノズル圧力は(e)から(f)の段
階で負圧となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、1個
のヒータでインクを飛翔させるための気泡を発生させて
いるために、以下に記すような事が生ずることがある。
即ち、球状化したインク滴が完全にインク吐出面から離
れる前に気泡が収縮し、インク吐出ノズル内が負圧とな
って、飛翔し始めているインクに尾引き現象を引き起こ
し、飛翔しているインクが分割してしまう。図5の
(f)、(g)はその状態を示す。
のヒータでインクを飛翔させるための気泡を発生させて
いるために、以下に記すような事が生ずることがある。
即ち、球状化したインク滴が完全にインク吐出面から離
れる前に気泡が収縮し、インク吐出ノズル内が負圧とな
って、飛翔し始めているインクに尾引き現象を引き起こ
し、飛翔しているインクが分割してしまう。図5の
(f)、(g)はその状態を示す。
【0007】上記のように、分割したインクはバラバラ
に記録媒体に着弾するので印字品質の劣化を招くおそれ
があった。
に記録媒体に着弾するので印字品質の劣化を招くおそれ
があった。
【0008】本発明の目的は、飛翔しているインクが分
割することなく1個の球状のインク液滴として記録媒体
に着弾するバブルジェット記録装置の記録ヘッドとイン
ク吐出方法を提供することにある。
割することなく1個の球状のインク液滴として記録媒体
に着弾するバブルジェット記録装置の記録ヘッドとイン
ク吐出方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のバブルジェット
記録装置の記録ヘッドは、記録ヘッドのノズル内の電気
・熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、熱作用面のイ
ンクに膜沸騰による気泡を形成させることによって被記
録媒体上にインクを吐出して記録を行なうバブルジェッ
ト記録装置の記録ヘッドにおいて、独立して作動可能な
複数の電気・熱変換体が各ノズルごとにインクの流れ方
向に配置されている。
記録装置の記録ヘッドは、記録ヘッドのノズル内の電気
・熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、熱作用面のイ
ンクに膜沸騰による気泡を形成させることによって被記
録媒体上にインクを吐出して記録を行なうバブルジェッ
ト記録装置の記録ヘッドにおいて、独立して作動可能な
複数の電気・熱変換体が各ノズルごとにインクの流れ方
向に配置されている。
【0010】また、電気・熱変換体のノズル吐出口側に
近接して、独立して作動可能な電気・機械変換体が各ノ
ズルごとに配置されていてもよい。
近接して、独立して作動可能な電気・機械変換体が各ノ
ズルごとに配置されていてもよい。
【0011】本発明のバブルジェット記録装置の記録ヘ
ッドにおけるインク吐出方法は、上述のバブルジェット
記録装置の記録ヘッドにおけるインク吐出方法であっ
て、インクの流れの上流側の電気・熱変換体に熱エネル
ギーを発生させてインク内に気泡を発生させた後、該気
泡の縮小前に下流側の電気・熱変換体に熱エネルギーを
発生させて新たな気泡を連続して発生させ、インクをノ
ズルから吐出させる。
ッドにおけるインク吐出方法は、上述のバブルジェット
記録装置の記録ヘッドにおけるインク吐出方法であっ
て、インクの流れの上流側の電気・熱変換体に熱エネル
ギーを発生させてインク内に気泡を発生させた後、該気
泡の縮小前に下流側の電気・熱変換体に熱エネルギーを
発生させて新たな気泡を連続して発生させ、インクをノ
ズルから吐出させる。
【0012】また、インクの流れの上流側の電気・熱変
換体に熱エネルギーを発生させてインク内に気泡を発生
させた後、該気泡の縮小前に下流側に配置された電気・
機械変換体に電圧を印加し、機械的にノズル内のインク
に圧力を与えてインクをノズルから吐出させてもよい。
換体に熱エネルギーを発生させてインク内に気泡を発生
させた後、該気泡の縮小前に下流側に配置された電気・
機械変換体に電圧を印加し、機械的にノズル内のインク
に圧力を与えてインクをノズルから吐出させてもよい。
【0013】
【作用】ノズル内に複数の電気・熱変換体を有するバブ
ルジェット記録装置の記録ヘッドにおいては、インク吐
出のために、第1の電気・熱変換体に電圧を印加する
と、その電気・熱変換体と接触するインク内に複数の気
泡が発生する。時間の経過と共に気泡は膨張合体して1
個の気泡となり、気泡に押されてインクがノズル先端の
インク吐出面から外部に膨出する。気泡は更に膨張し、
インクは更に外部に膨出し表面張力によって球状化す
る。
ルジェット記録装置の記録ヘッドにおいては、インク吐
出のために、第1の電気・熱変換体に電圧を印加する
と、その電気・熱変換体と接触するインク内に複数の気
泡が発生する。時間の経過と共に気泡は膨張合体して1
個の気泡となり、気泡に押されてインクがノズル先端の
インク吐出面から外部に膨出する。気泡は更に膨張し、
インクは更に外部に膨出し表面張力によって球状化す
る。
【0014】この段階で電気・熱変換体の電圧が解除さ
れるので第1の電気・熱変換体によって発生した気泡は
次第に縮小に向かうがその前に第2の電気・熱変換体に
電圧が印加されるのでその電気・熱変換体と接触するイ
ンク内に複数の気泡が発生する。ノズル内は両方の気泡
が混在する状態になってノズル内が負圧となることはな
く、次第にインク吐出面に近い第2の電気・熱変換体で
発生した気泡の容量が増大する。
れるので第1の電気・熱変換体によって発生した気泡は
次第に縮小に向かうがその前に第2の電気・熱変換体に
電圧が印加されるのでその電気・熱変換体と接触するイ
ンク内に複数の気泡が発生する。ノズル内は両方の気泡
が混在する状態になってノズル内が負圧となることはな
く、次第にインク吐出面に近い第2の電気・熱変換体で
発生した気泡の容量が増大する。
【0015】それによってインク吐出面から膨出して球
状化したインクは押し出される形で前進してノズル内の
インクとの接続が切れ、球状化したインクは空間を飛翔
して記録媒体に着弾する。
状化したインクは押し出される形で前進してノズル内の
インクとの接続が切れ、球状化したインクは空間を飛翔
して記録媒体に着弾する。
【0016】電気・熱変換体のノズル吐出口側に近接し
て独立して作動可能な電気・機械変換体を有するバブル
ジェット記録装置の記録ヘッドでは、インク吐出のため
に、電気・熱変換体に電圧を印加すると、その電気・熱
変換体と接触するインク内に複数の気泡が発生する。時
間の経過と共に気泡は膨張合体して1個の気泡となり、
気泡に押されてインクがノズル先端のインク吐出面から
外部に膨出する。気泡は更に膨張し、インクは更に外部
に膨出し表面張力によって球状化する。
て独立して作動可能な電気・機械変換体を有するバブル
ジェット記録装置の記録ヘッドでは、インク吐出のため
に、電気・熱変換体に電圧を印加すると、その電気・熱
変換体と接触するインク内に複数の気泡が発生する。時
間の経過と共に気泡は膨張合体して1個の気泡となり、
気泡に押されてインクがノズル先端のインク吐出面から
外部に膨出する。気泡は更に膨張し、インクは更に外部
に膨出し表面張力によって球状化する。
【0017】この段階で電気・熱変換体の電圧が解除さ
れるので電気・熱変換体によって発生した気泡は次第に
縮小に向かうがその前に電気・機械変換体に電圧が印加
されるので機械的にノズル内のインクに圧力が加わり、
ノズル内が負圧となることはなく、それによってインク
吐出面から膨出して球状化したインクは押し出される形
で前進してノズル内のインクとの接続が切れ、球状化し
たインクは空間を飛翔して記録媒体に着弾する。
れるので電気・熱変換体によって発生した気泡は次第に
縮小に向かうがその前に電気・機械変換体に電圧が印加
されるので機械的にノズル内のインクに圧力が加わり、
ノズル内が負圧となることはなく、それによってインク
吐出面から膨出して球状化したインクは押し出される形
で前進してノズル内のインクとの接続が切れ、球状化し
たインクは空間を飛翔して記録媒体に着弾する。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0019】図1は、本発明の第1の実施例のインクジ
ェットノズルの断面図である。図中101はベースプレ
ート、102は第2のヒータ(電気・熱変換体)、10
3は第1のヒータ、104は第1の保護膜、105は電
極、106はノズル、106aはノズルのインク吐出
面、107はガラス天板、108は第2の保護膜、10
9はインク供給口、110は基板、111はインク供給
口に取り付けたフイルタである。
ェットノズルの断面図である。図中101はベースプレ
ート、102は第2のヒータ(電気・熱変換体)、10
3は第1のヒータ、104は第1の保護膜、105は電
極、106はノズル、106aはノズルのインク吐出
面、107はガラス天板、108は第2の保護膜、10
9はインク供給口、110は基板、111はインク供給
口に取り付けたフイルタである。
【0020】図2は、第1の実施例の記録ヘッドのイン
クジェットノズル内のインク液滴の発生と飛翔の状態を
示す概念図であり、図中202は第2のヒータ、203
は第1のヒータ、206はノズル、206aはノズルの
インク吐出面、212はノズル内のインク、213は飛
翔中のインク、214は気泡、(a)〜(h)はインク
液滴の状態の経時変化を示す。
クジェットノズル内のインク液滴の発生と飛翔の状態を
示す概念図であり、図中202は第2のヒータ、203
は第1のヒータ、206はノズル、206aはノズルの
インク吐出面、212はノズル内のインク、213は飛
翔中のインク、214は気泡、(a)〜(h)はインク
液滴の状態の経時変化を示す。
【0021】インク吐出のために、第1のヒータ203
に電圧を印加すると、第1のヒータ203と接触するイ
ンク212内に複数の気泡214が発生する(b)。時
間の経過と共に気泡214は膨張合体して1個の気泡と
なり、気泡214に押されてインク212がノズル先端
のインク吐出面206aから外部に膨出する(c)。気
泡214は更に膨張し、インク212は更に外部に膨出
し表面張力によって球状化する。
に電圧を印加すると、第1のヒータ203と接触するイ
ンク212内に複数の気泡214が発生する(b)。時
間の経過と共に気泡214は膨張合体して1個の気泡と
なり、気泡214に押されてインク212がノズル先端
のインク吐出面206aから外部に膨出する(c)。気
泡214は更に膨張し、インク212は更に外部に膨出
し表面張力によって球状化する。
【0022】この段階でヒータ203の電圧が解除され
発熱がなくなるので第1のヒータ203によって発生し
た気泡214は次第に縮小に向かうがその前に第2のヒ
ータ202に電圧が印加されるので第2のヒータ202
と接触するインク212内に複数の気泡214が発生す
る(d)。ノズル206内は第1のヒータ203と、第
2のヒータ203とによって発生した気泡が混在する状
態となりノズル内が負圧となることはなく、次第にイン
ク吐出面206aに近い第2のヒータ202で発生した
気泡の容量が増大する(e)。
発熱がなくなるので第1のヒータ203によって発生し
た気泡214は次第に縮小に向かうがその前に第2のヒ
ータ202に電圧が印加されるので第2のヒータ202
と接触するインク212内に複数の気泡214が発生す
る(d)。ノズル206内は第1のヒータ203と、第
2のヒータ203とによって発生した気泡が混在する状
態となりノズル内が負圧となることはなく、次第にイン
ク吐出面206aに近い第2のヒータ202で発生した
気泡の容量が増大する(e)。
【0023】それによってインク吐出面206aから膨
出して球状化したインク213は押し出される形で前進
してノズル内のインク212との接続が切れて(f)球
状化したインク213は空間を飛翔して(g)記録媒体
に着弾する。球状化したインク213が分離して飛翔を
始めた後に一旦収縮したインク吐出面206aは初期状
態に復帰する(h)。
出して球状化したインク213は押し出される形で前進
してノズル内のインク212との接続が切れて(f)球
状化したインク213は空間を飛翔して(g)記録媒体
に着弾する。球状化したインク213が分離して飛翔を
始めた後に一旦収縮したインク吐出面206aは初期状
態に復帰する(h)。
【0024】図3は、本発明の実施例の印加電圧、ノズ
ル内圧、気泡容量の変化を示すグラフであり、横軸の
(a)〜(h)は図2それぞれのプロセスの符号に該当
する。301は第1のヒータ印加電圧、302は第2の
ヒータ印加電圧、303はノズル圧力、304は気泡容
量を示す。この場合ノズル圧力は球状化したインク21
3が分離して飛翔を始めた後の(g)の段階で負圧とな
る。
ル内圧、気泡容量の変化を示すグラフであり、横軸の
(a)〜(h)は図2それぞれのプロセスの符号に該当
する。301は第1のヒータ印加電圧、302は第2の
ヒータ印加電圧、303はノズル圧力、304は気泡容
量を示す。この場合ノズル圧力は球状化したインク21
3が分離して飛翔を始めた後の(g)の段階で負圧とな
る。
【0025】本発明の第2の実施例を図4に示す。図中
401はヒータ、402は圧電素子(電気・機械変換
体)、403はノズルである。第1の実施例では第2の
ヒータを第1のヒータのノズルのインク吐出面側に配置
し、時間差を設けて電圧を印加することによって球状化
したインクがインク吐出面から分離する前にノズル内が
負圧となることを防いで、飛翔中のインクの分断を防止
したが、本実施例では第2のヒータの代わりに圧電素子
402をヒータ401のノズルのインク吐出面側に配置
し、時間差を設けて電圧を印加することによって球状化
したインクがインク吐出面から分離する前にノズル内が
負圧となることを防いだ。
401はヒータ、402は圧電素子(電気・機械変換
体)、403はノズルである。第1の実施例では第2の
ヒータを第1のヒータのノズルのインク吐出面側に配置
し、時間差を設けて電圧を印加することによって球状化
したインクがインク吐出面から分離する前にノズル内が
負圧となることを防いで、飛翔中のインクの分断を防止
したが、本実施例では第2のヒータの代わりに圧電素子
402をヒータ401のノズルのインク吐出面側に配置
し、時間差を設けて電圧を印加することによって球状化
したインクがインク吐出面から分離する前にノズル内が
負圧となることを防いだ。
【0026】
【発明の効果】第2のヒータを第1のヒータのノズルイ
ンク吐出面側に配置し、時間差を設けて電圧を印加する
ことによって気泡の発生を2段階としたので、球状化し
たインクがインク吐出面から分離する前にノズル内が負
圧となって尾引き現象を発生することが防げ、飛翔中の
インクの分断が防止されるのでインクは球状の一個の液
滴となって記録媒体に着弾する。
ンク吐出面側に配置し、時間差を設けて電圧を印加する
ことによって気泡の発生を2段階としたので、球状化し
たインクがインク吐出面から分離する前にノズル内が負
圧となって尾引き現象を発生することが防げ、飛翔中の
インクの分断が防止されるのでインクは球状の一個の液
滴となって記録媒体に着弾する。
【0027】それによって、尾引き現象によって分割し
たインクがバラバラに記録媒体に着弾して印字品質の劣
化の原因となる欠点を防止し、良好な印字品質を確保で
きるという効果を生じた。
たインクがバラバラに記録媒体に着弾して印字品質の劣
化の原因となる欠点を防止し、良好な印字品質を確保で
きるという効果を生じた。
【0028】第2のヒータの代わりに圧電素子をヒータ
のノズルインク吐出面側に配置し、時間差を設けて電圧
を印加することによっても、球状化したインクがインク
吐出面から分離する前にノズル内が負圧となることが防
げるので同様の効果が得られる。
のノズルインク吐出面側に配置し、時間差を設けて電圧
を印加することによっても、球状化したインクがインク
吐出面から分離する前にノズル内が負圧となることが防
げるので同様の効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施例のインクジェットノズル
の断面図である。
の断面図である。
【図2】第1の実施例の記録ヘッドのインクジェットノ
ズル内のインク液滴の発生と飛翔の状態を示す概念図で
ある。
ズル内のインク液滴の発生と飛翔の状態を示す概念図で
ある。
【図3】本発明の実施例の印加電圧、ノズル内圧、気泡
容量の変化を示すグラフである。
容量の変化を示すグラフである。
【図4】本発明の第2の実施例のインクジェットノズル
の断面図である。
の断面図である。
【図5】従来の記録ヘッドのインクジェットノズルの断
面とインク液滴の発生と飛翔の状態を示す概念図であ
る。
面とインク液滴の発生と飛翔の状態を示す概念図であ
る。
【図6】従来例の印加電圧、ノズル内圧、気泡容量の変
化を示すグラフである。
化を示すグラフである。
101 ベースプレート 102 第2のヒータ 103 第1のヒータ 104 第1の保護膜 105 電極 106 ノズル 106a ノズルのインク吐出面 107 ガラス天板 108 第2の保護膜 109 インク供給口 110 基板 111 インク供給口に取り付けたフイルタ 202 第2のヒータ 203 第1のヒータ 206、506 ノズル 206a、506a ノズルのインク吐出面 212、512 ノズル内のインク 213、513 飛翔中のインク 214、514 気泡 301 第1のヒータ印加電圧 302 第2のヒータ印加電圧 303、603 ノズル圧力 304、604 気泡容量 401 ヒータ 402 圧電素子 403 ノズル 503 ヒータ 601 ヒータ印加電圧
Claims (4)
- 【請求項1】 記録ヘッドのノズル内の電気・熱変換体
に熱エネルギーを発生せしめ、熱作用面のインクに膜沸
騰による気泡を形成させることによって被記録媒体上に
インクを吐出して記録を行なうバブルジェット記録装置
の記録ヘッドにおいて、 独立して作動可能な複数の前記電気・熱変換体が各ノズ
ルごとにインクの流れ方向に配置されていることを特徴
とするバブルジェット記録装置の記録ヘッド。 - 【請求項2】 記録ヘッドのノズル内の電気・熱変換体
に熱エネルギーを発生せしめ、熱作用面のインクに膜沸
騰による気泡を形成させることによって被記録媒体上に
インクを吐出して記録を行なうバブルジェット記録装置
の記録ヘッドにおいて、 前記電気・熱変換体のノズル吐出口側に近接して、独立
して作動可能な電気・機械変換体が各ノズルごとに配置
されていることを特徴とするバブルジェット記録装置の
記録ヘッド。 - 【請求項3】 請求項1に記載のバブルジェット記録装
置の記録ヘッドにおけるインク吐出方法であって、 インクの流れの上流側の前記電気・熱変換体に熱エネル
ギーを発生させてインク内に気泡を発生させた後、該気
泡の縮小前に下流側の前記電気・熱変換体に熱エネルギ
ーを発生させて新たな気泡を連続して発生させ、インク
をノズルから吐出させることを特徴とするインク吐出方
法。 - 【請求項4】 請求項2に記載のバブルジェット記録装
置の記録ヘッドにおけるインク吐出方法であって、 インクの流れの上流側の前記電気・熱変換体に熱エネル
ギーを発生させてインク内に気泡を発生させた後、該気
泡の縮小前に下流側に配置された前記電気・機械変換体
に電圧を印加し、機械的にノズル内のインクに圧力を与
えてインクをノズルから吐出させることを特徴とするイ
ンク吐出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11610195A JPH08300659A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | バブルジェット記録装置の記録ヘッドとインク吐出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11610195A JPH08300659A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | バブルジェット記録装置の記録ヘッドとインク吐出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08300659A true JPH08300659A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14678729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11610195A Pending JPH08300659A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | バブルジェット記録装置の記録ヘッドとインク吐出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08300659A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6450602B1 (en) * | 2000-10-05 | 2002-09-17 | Eastman Kodak Company | Electrical drive waveform for close drop formation |
| US8714716B2 (en) | 2010-08-25 | 2014-05-06 | Illinois Tool Works Inc. | Pulsed air-actuated micro-droplet on demand ink jet |
-
1995
- 1995-05-15 JP JP11610195A patent/JPH08300659A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6450602B1 (en) * | 2000-10-05 | 2002-09-17 | Eastman Kodak Company | Electrical drive waveform for close drop formation |
| US8714716B2 (en) | 2010-08-25 | 2014-05-06 | Illinois Tool Works Inc. | Pulsed air-actuated micro-droplet on demand ink jet |
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