JPH08310242A - 自動車のドアグラスラン構造 - Google Patents

自動車のドアグラスラン構造

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JPH08310242A
JPH08310242A JP7123821A JP12382195A JPH08310242A JP H08310242 A JPH08310242 A JP H08310242A JP 7123821 A JP7123821 A JP 7123821A JP 12382195 A JP12382195 A JP 12382195A JP H08310242 A JPH08310242 A JP H08310242A
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JP
Japan
Prior art keywords
window panel
door window
inner lip
lip
door
Prior art date
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Pending
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JP7123821A
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English (en)
Inventor
Eiji Ono
英治 小野
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアグラスランの車室内気吸い出し異音の発
生防止とシール性の向上を図る。 【構成】 グラスラン1のベース部2の側壁2aの下縁
に突設したインナリップ3の先端末部3aの近傍に外面
側が窪んだくびれ部5を形成することにより、インナリ
ップ3の下面に沿って流出する車室内気は先端末部3a
の近傍でくびれ部5と先端末部3aの外面形状に沿って
ドアウインドウパネルW・P上縁の略側方へ偏向されよ
うになり、アウタリップ4付近で渦流となって異音を生
じるのを回避することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のドアサッシュに
嵌装されて、ドアウインドウパネル周りのシール機能と
ドアウインドウパネルの昇降ガイド機能とを発揮するド
アグラスランの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のドアグラスランの中に
は、例えば図4,5に示すようにドアサッシュD・Sに
嵌装されるグラスラン11のベース部12を断面逆L字
状に形成し、該ベース部12の側壁12aの内周縁にド
アウインドウパネルW・Pの周縁部内面に密接するイン
ナリップ13を突設する一方、ベース部12の外周壁1
2bの外縁にドアウインドウパネルW・Pの周縁部外面
に密接して該ドアウインドウパネルW・Pを保持するア
ウタリップ14を突設したものが知られている。
【0003】ドアウインドウパネルW・Pの上縁に対応
するグラスラン上辺部は外周壁12bを中空に形成し、
側壁12aとアウタリップ14に跨る内側のブリッジ壁
12cがドアウインドウパネルW・Pの全閉時にドアウ
インドウパネルW・Pの上縁を内包するように上方へ撓
むと共に、アウタリップ14をドアウインドウパネルW
・Pの外面に引き寄せて積極的に密接させ、該ドアウイ
ンドウパネルW・Pを確実に保持できるようにしてあ
る。
【0004】この類似構造は、例えば1990年10月
日産自動車(株)発行の新型車解説書 NISSAN
プレジデント JHG50型系車 D−15頁に示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インナリップ13は十
分なシール反力が得られるように自由状態では先端末部
がドアウインドウパネルW・Pの周縁よりも外側に位置
するように成形されているが、経時的にヘタリが生じて
復元性が弱まると、図5に示すようにドアウインドウパ
ネルW・Pを全閉位置から若干下降させて開けた状態で
は、インナリップ13の先端末部が鎖線で示すように実
線で示す正規位置よりも若干上側に残ったままの状態に
なってしまうことは止むを得ない。
【0006】このようにドアウインドウパネルW・Pを
若干開けた状態で走行すると、車体側部に発生する負圧
によって車室内気が車外へ吸い出されるが、前述のよう
にインナリップ13が正規位置よりも若干上側に残った
ままの状態であると、車外へ吸い出される車室内気が図
5の矢印aで示すようにインナリップ13の下側面に沿
って流出し、アウタリップ14の先端末部に吹き当って
渦流を生じて一般に笛吹き音と称される吸い出し異音を
生じる可能性がある。
【0007】このような吸い出し異音の発生を回避する
ためには、例えば図5の鎖線で示すようにインナリップ
13の先端末部近傍の下面に突起縁15を形成して、イ
ンナリップ13下面に沿って吸い出される気流をこの突
起部15により矢印bで示すようにドアウインドウパネ
ルW・P上縁の略側方へ偏向させるようにすればよい
が、この場合ドアウインドウパネルW・Pの上昇時に突
起縁15との引掛かりを生じて昇降の円滑性が損なわれ
たり、インナリップ13のリップ切れが生じるばかりで
なく見映えを損なうといった新たな問題を生じてしま
う。
【0008】そこで、本発明はドアウインドウパネルの
昇降性や見栄えを損なうことなくインナリップによる吸
い出し空気の気流制御を行えて吸い出し異音の発生を防
止することができる自動車のドアグラスラン構造を提供
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、側
壁と外周壁とで断面逆L字状に形成されてドアサッシュ
に嵌装されるベース部と、側壁の内周縁に突設されてド
アウインドウパネル周縁部の内面に密接するインナリッ
プと、外周壁の外縁に突設されてドアウインドウパネル
周縁部の外面に密接し、該ドアウインドウパネルを保持
するアウタリップとを備えたドアグラスランにおいて、
前記インナリップの先端末部の近傍に少くとも外面側が
窪んだくびれ部を形成したことを特徴としている。
【0010】請求項2にあっては、請求項1に記載のイ
ンナリップの先端末部を円形断面に径大化してくびれ部
を形成したことを特徴としている。
【0011】請求項3にあっては、請求項1,2に記載
のベース部の側壁にドアウインドウパネル全閉時にイン
ナリップの先端末部が弾接するシート部を突設したこと
を特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1によれば、ドアウインドウパネルを若
干下降させて開けた場合、インナリップがヘタリにより
復元性が弱まっていると正規位置よりも若干上側に残っ
たままの状態となるが、走行時負圧により車外へ吸い出
される車室内気はインナリップの下面に沿って流出する
際に、先端末部近傍のくびれ部と先端末部とによってド
アウインドウパネル上縁の略側方へ偏向されるようにな
る。
【0013】この結果、吸い出し気流がアウタリップ先
端末部に吹き当ることに起因する渦流発生に伴う吸い出
し異音の発生を回避することができる。
【0014】また、ドアウインドウパネルの全閉時には
インナリップがくびれ部を間にした上下2点でドアウイ
ンドウパネル内面に強密接して多重のシール線が得ら
れ、シール効果を高めることができる。
【0015】請求項2によれば、インナリップの先端末
部を円形断面に径大化することでくびれ部を容易に形成
することができる。
【0016】また、リップ先端の円形断面の径大化によ
ってリップ先端末部の剛性が高められて波打ち変形が防
止され、シール性を更に向上することができる。
【0017】請求項3によれば、ドアウインドウパネル
の全閉時にインナリップの先端末部が該ドアウインドウ
パネルとベース部側壁のシート部との間で圧縮されてシ
ール反力が高められるため、より一層シール性を向上す
ることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述す
る。
【0019】図1〜3において、グラスラン1はドアサ
ッシュD・Sに嵌装した側壁2aと外周壁2bとで断面
逆L字状に形成したソリッドゴムからなるベース部2
と、ベース部2の側壁2aの内周縁に突設されてドアウ
インドウパネルW・Pの周縁部内面に密接するスポンジ
ゴムからなるインナリップ3と、ベース部2の外周壁2
bの外縁に突設されてドアウインドウパネルW・Pの周
縁部外面に密接して該ドアウインドウパネルW・Pを保
持するソリッドゴムからなるアウタリップ4とを一体に
備えている。
【0020】ドアウインドウパネルW・Pの上縁に対応
するグラスラン上辺部の外周壁2bは中空に形成してあ
り、側壁2aとアウタリップ4とに跨る内側のブリッジ
壁2cをスポンジゴムで成形して、該ブリッジ壁2cが
ドアウインドウパネルW・Pの全閉時にドアウインドウ
パネルW・Pの上縁を内包するように上方へ撓み変形す
ると共に、アウタリップ4をドアウインドウパネルW・
Pの外面に引き寄せて積極的に密接させ、該ドアウイン
ドウパネルW・Pを確実に保持できるようにしてある。
【0021】また、インナリップ3はその先端末部3a
の近傍に外面側に窪んだくびれ部5を形成してある。
【0022】本実施例ではインナリップ3の先端末部3
aを円形断面に径大化して、該インナリップ3の外面側
と内面側とが緩やかに弯曲したくびれ部5を形成してあ
る。
【0023】一方、ベース部2の側壁2aにはドアウイ
ンドウパネルW・Pを全閉した時に前記インナリップ3
の先端末部3aが弾接するシート部6を突設してある。
【0024】図1中、W・SはドアサッシュDSの外周
に装着されてドア閉時に車体開口縁部Bに密接して車室
内外をシートするドアウエザーストリップを示す。
【0025】以上の実施例構造によれば、ドアウインド
ウパネルW・Pを若干下降させて開けた場合、インナリ
ップ3がヘタリにより復元性が弱まっていると図2の実
線で示すように鎖線で示す正規位置よりも若干上側に残
ったままの状態となるが、走行時負圧により車外へ吸い
出される車室内気は図2の矢印Cで示すようにインナリ
ップ3の下面に沿って流出する際に、くびれ部5と先端
末部3aの外面形状に沿ってドアウインドウパルW・P
の上縁の略側方へ偏向されるようになる。
【0026】この結果、吸い出し気流がアウタリップ4
の先端末部で吹き当ることに起因する渦流発生に伴う吸
い出し異音の発生を回避することができる。
【0027】一方、ドアウインドウパネルW・Pを全閉
にした際には、図3の実線で示すようにインナリップ3
がくびれ部5を間にした上下2点P1 ,P2 でドアウイ
ンドウパネルW・Pに強密接して多重のシール線が得ら
れるから、シール効果を高めることができる。
【0028】特に、本実施例にあってはこのドアウイン
ドウパネルW・Pの全閉時には、インナリップ3の円形
断面の先端末部3aがドアウインドウパネルW・Pとベ
ース部2の側壁2aに突設したシート部6との間で圧縮
されてシール反力が高められるため、シール性が更に良
好となり、しかも、このように先端末部3aを円形断面
に径大化してあるため該先端末部3aの剛性が高められ
て波打ち変形が防止されて、シール性をより一層向上す
ることができる。また、シール点P1 の裏側でシート部
6に当接するから、ドアウインドウパネルW・Pの全閉
時の保持力も向上する。
【0029】なお、前記実施例ではインナリップ3及び
ブリッジ壁2cをスポンジゴムで成形してあるが、ソリ
ッドゴムで成形してもよいことは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
【0031】請求項1によれば、インナリップの先端末
部の近傍に外面側が窪んだくびれ部を形成してあるた
め、ドアウインドウパネルを若干開けた際に車外へ吸い
出される車室内気はこのインナリップの下面に沿って流
出するが、先端末部近傍で該くびれ部と先端末部の外面
形状に沿ってドアウインドウパネル上縁の略側方へ偏向
されてアウタリップに指向することがなく、従って、吸
い出し気流がアウタリップの先端末部に吹き当たること
に起因する渦流発生に伴う吸い出し異音の発生を回避で
き、品質感を著しく高めることができる。
【0032】また、ドアウインドウパネルを全閉にする
とインナリップがくびれ部を間にした上下2点でドアウ
インドウパネル内面に強密接するようになって多重のシ
ール線が得られるからシール効果を高めることもでき
る。
【0033】請求項2によれば、インナリップ先端末部
を円形断面に径大化することでくびれ部を容易に形成す
ることができ、しかも、リップ先端末部の剛性を更に向
上することができる。
【0034】請求項3によれば、ドアウインドウパネル
の全閉時にインナリップの先端末部がドアウインドウパ
ネルとベース部側壁のシート部との間で圧縮されてシー
ル反力が高められるため、より一層シール性を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】同実施例の吸い出し気流偏向状態を示す断面説
明図。
【図3】同実施例のドアウインドウパネル全閉状態を示
す断面説明図。
【図4】従来の構造を示す断面図。
【図5】同従来構造の車室内気の吸い出し状態を示す断
面説明図。
【符号の説明】
1 グラスラン 2 ベース部 2a 側壁 2b 外周壁 3 インナリップ 3a インナリップの先端末部 4 アウタリップ 5 くびれ部 6 シート部 D・S ドアサッシュ W・P ドアウインドウパネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側壁と外周壁とで断面逆L字状に形成さ
    れてドアサッシュに嵌装されるベース部と、側壁の内周
    縁に突設されてドアウインドウパネル周縁部の内面に密
    接するインナリップと、外周壁の外縁に突設されてドア
    ウインドウパネル周縁部の外面に密接し、該ドアウイン
    ドウパネルを保持するアウタリップとを備えたドアグラ
    スランにおいて、前記インナリップの先端末部の近傍に
    少くとも外面側が窪んだくびれ部を形成したことを特徴
    とする自動車のドアグラスラン構造。
  2. 【請求項2】 インナリップの先端末部を円形断面に径
    大化してくびれ部を形成したことを特徴とする請求項1
    記載の自動車のドアグラスラン構造。
  3. 【請求項3】 ベース部の側壁にドアウインドウパネル
    全閉時にインナリップの先端末部が弾接するシート部を
    突設したことを特徴とする請求項1,2記載の自動車の
    ドアグラスラン構造。
JP7123821A 1995-05-23 1995-05-23 自動車のドアグラスラン構造 Pending JPH08310242A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010143492A (ja) * 2008-12-20 2010-07-01 Nissan Motor Co Ltd ドアシール構造
JP2018001828A (ja) * 2016-06-28 2018-01-11 西川ゴム工業株式会社 ウェザーストリップ
US10286769B2 (en) 2016-06-28 2019-05-14 Nishikawa Rubber Co., Ltd. Weather strip

Cited By (4)

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US10549618B2 (en) 2016-06-28 2020-02-04 Nishikawa Rubber Co., Ltd. Weather strip

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