JPH08315869A - 電気化学電池 - Google Patents
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- JPH08315869A JPH08315869A JP8112796A JP11279696A JPH08315869A JP H08315869 A JPH08315869 A JP H08315869A JP 8112796 A JP8112796 A JP 8112796A JP 11279696 A JP11279696 A JP 11279696A JP H08315869 A JPH08315869 A JP H08315869A
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- Hybrid Cells (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 反応性アノード物質を収容するスペースの割
合が増大した電気化学電池を提供する。 【解決手段】 電池10の非反応要素は従来の電池の対
応する非反応要素よりも薄い。該要素は、これら要素の
構造を改善することにより薄くすることができる。アノ
ード容器24はスチール含有率の高い金属ストリップ構
造から形成される。カソード容器44は、十分な延性を
維持しながら相対的な剛性を改善する、変更されたテン
パーを有している。アノード容器とカソード容器との間
のシール60は薄くされる。底部46と側壁47との間
のカソード容器のコーナー部の構造が改善される。電池
の非反応要素の厚みを減少させ、従って、非反応要素が
占有する体積を減少させることにより、電気化学反応性
アノード物質を保持するための電池の体積割合が増大
し、これに応じて電池のエネルギ容量が増大する。
合が増大した電気化学電池を提供する。 【解決手段】 電池10の非反応要素は従来の電池の対
応する非反応要素よりも薄い。該要素は、これら要素の
構造を改善することにより薄くすることができる。アノ
ード容器24はスチール含有率の高い金属ストリップ構
造から形成される。カソード容器44は、十分な延性を
維持しながら相対的な剛性を改善する、変更されたテン
パーを有している。アノード容器とカソード容器との間
のシール60は薄くされる。底部46と側壁47との間
のカソード容器のコーナー部の構造が改善される。電池
の非反応要素の厚みを減少させ、従って、非反応要素が
占有する体積を減少させることにより、電気化学反応性
アノード物質を保持するための電池の体積割合が増大
し、これに応じて電池のエネルギ容量が増大する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気化学アルカリ
電池に関し、一般的には、金属含有アノード物質と空気
カソードとを備え、金属/空気電池として一般的に知ら
れている電池に関する。より詳細には、本発明は、電池
を構成する幾つかの要素の構造、並びに、そのような電
池が電気器具の中で占める三次元的な体積を効率的に利
用するための、電池自体の全体的な構造に関する。本発
明は、電池によって使用される電気化学反応性アノード
物質が使用することのできるスペースを極力維持する際
に、非反応性材料(例えば、構造材料)を効率的に使用
して、電気化学反応性アノード物質に割り当てられ且つ
これにより占められる電池の全体積の割合を増大させよ
うとするものである。
電池に関し、一般的には、金属含有アノード物質と空気
カソードとを備え、金属/空気電池として一般的に知ら
れている電池に関する。より詳細には、本発明は、電池
を構成する幾つかの要素の構造、並びに、そのような電
池が電気器具の中で占める三次元的な体積を効率的に利
用するための、電池自体の全体的な構造に関する。本発
明は、電池によって使用される電気化学反応性アノード
物質が使用することのできるスペースを極力維持する際
に、非反応性材料(例えば、構造材料)を効率的に使用
して、電気化学反応性アノード物質に割り当てられ且つ
これにより占められる電池の全体積の割合を増大させよ
うとするものである。
【0002】
【従来の技術】電気駆動型の小さな装置の使用の成長に
より、非常に小さな金属/空気電気化学電池に対する需
要が増大している。金属/空気電池は、アノード反応物
質だけを電池の中に詰めれば良く、カソード反応物質は
酸素であって、周囲環境から吸入されるので、大きな人
気を獲得している。
より、非常に小さな金属/空気電気化学電池に対する需
要が増大している。金属/空気電池は、アノード反応物
質だけを電池の中に詰めれば良く、カソード反応物質は
酸素であって、周囲環境から吸入されるので、大きな人
気を獲得している。
【0003】そのような小さな電池の外観は、通常、皿
型すなわちペレット状であり、衣服のボタンの寸法程度
のサイズを有している。そのような電池は一般に、6.
4mm未満から約25mmまでの範囲の直径と、2.1
mm未満から約15mmまでの範囲の高さを有してい
る。寸法が小さく、そのような小さな金属/空気電池の
中に収容することのできる電気化学的な反応物質の量が
制限されていることにより、電気エネルギを発生させる
ためにそのような電池ので起こる電気化学反応の効率及
び完全性を改善するために、かなりの注意が払われてい
る。
型すなわちペレット状であり、衣服のボタンの寸法程度
のサイズを有している。そのような電池は一般に、6.
4mm未満から約25mmまでの範囲の直径と、2.1
mm未満から約15mmまでの範囲の高さを有してい
る。寸法が小さく、そのような小さな金属/空気電池の
中に収容することのできる電気化学的な反応物質の量が
制限されていることにより、電気エネルギを発生させる
ためにそのような電池ので起こる電気化学反応の効率及
び完全性を改善するために、かなりの注意が払われてい
る。
【0004】金属/空気電池は、大気中の酸素を取り入
れて、該酸素を空気カソードの中で水酸イオンに変化さ
せる。そのような水酸イオンは、アノードの中に移動
し、そこで、アノードの中に収容されている金属を酸化
させる。通常、そのような電池のアノード反応物質は、
亜鉛を含んでいる。
れて、該酸素を空気カソードの中で水酸イオンに変化さ
せる。そのような水酸イオンは、アノードの中に移動
し、そこで、アノードの中に収容されている金属を酸化
させる。通常、そのような電池のアノード反応物質は、
亜鉛を含んでいる。
【0005】より詳細に言えば、金属/空気電池の空気
カソードにおいて望まれる反応は、酸素の還元、電子の
消費、水酸イオンの生成を含んでおり、そのような水酸
イオンは、電解質を通ってアノードに移動することがで
き、そこで酸化が生じて、酸化亜鉛を形成する。
カソードにおいて望まれる反応は、酸素の還元、電子の
消費、水酸イオンの生成を含んでおり、そのような水酸
イオンは、電解質を通ってアノードに移動することがで
き、そこで酸化が生じて、酸化亜鉛を形成する。
【0006】大部分の金属/空気電池においては、空気
は、カソード容器の底部の穴すなわちポートを通って、
電池の中に入る。上記ポートは、カソード容器の底部を
貫通しており、カソードアセンブリに直ぐ隣接すること
ができ、あるいは、空気リザーバ又は空気拡散部材によ
って、カソードアセンブリから離すことができる。
は、カソード容器の底部の穴すなわちポートを通って、
電池の中に入る。上記ポートは、カソード容器の底部を
貫通しており、カソードアセンブリに直ぐ隣接すること
ができ、あるいは、空気リザーバ又は空気拡散部材によ
って、カソードアセンブリから離すことができる。
【0007】そのような構造のいずれにおいても、上記
ポートは、空気がカソード容器の底部を通ってカソード
アセンブリに移動することを容易にする。カソードアセ
ンブリにおいては、空気の中の酸素は、電池の電気化学
反応における化学反応に参加する水と反応して、水酸イ
オンを形成する。
ポートは、空気がカソード容器の底部を通ってカソード
アセンブリに移動することを容易にする。カソードアセ
ンブリにおいては、空気の中の酸素は、電池の電気化学
反応における化学反応に参加する水と反応して、水酸イ
オンを形成する。
【0008】どのような電気化学電池の電気化学的な総
キャパシティは、電池の中に装填することのできる電気
化学的な反応物質の量によってある程度決定されるの
で、反応物を収容するために使用される電池の空所すな
わちキャビィティのサイズを極力大きくすることが重要
である。金属/空気電池の場合には、収容される反応物
質は、アノード物質に限定される。しかしながら、本明
細書に記載するこの改善点は、他の種々の電気化学電池
に適用することができ、金属/空気電池に限定する必要
はなく、実際に限定されるものではない。
キャパシティは、電池の中に装填することのできる電気
化学的な反応物質の量によってある程度決定されるの
で、反応物を収容するために使用される電池の空所すな
わちキャビィティのサイズを極力大きくすることが重要
である。金属/空気電池の場合には、収容される反応物
質は、アノード物質に限定される。しかしながら、本明
細書に記載するこの改善点は、他の種々の電気化学電池
に適用することができ、金属/空気電池に限定する必要
はなく、実際に限定されるものではない。
【0009】一般的に、与えられた電池の寸法すなわち
サイズは、その中で電池が動作する品物又は器具の中に
設けられるスペースの内部寸法に制限される。例えば、
補聴器の電池のサイズは、補聴器の中で電池に与えられ
るスペースの内部寸法に制限される。そのようなスペー
スの内部寸法は、電池のメーカーではなく、補聴器のメ
ーカーによって決定される。
サイズは、その中で電池が動作する品物又は器具の中に
設けられるスペースの内部寸法に制限される。例えば、
補聴器の電池のサイズは、補聴器の中で電池に与えられ
るスペースの内部寸法に制限される。そのようなスペー
スの内部寸法は、電池のメーカーではなく、補聴器のメ
ーカーによって決定される。
【0010】従って、どのような器具にも、そのような
器具を駆動する電気化学電池が占有するように割り当て
られる総スペース/体積には制限がある。そのような総
スペースすなわち全体積は、最終的には、4つの競合す
る機能に従って分割される。最も小さい第1のスペース
部分は、そのようなスペースの内部要素と電気化学電池
の外部要素との間に空隙を与えるために使用される。
器具を駆動する電気化学電池が占有するように割り当て
られる総スペース/体積には制限がある。そのような総
スペースすなわち全体積は、最終的には、4つの競合す
る機能に従って分割される。最も小さい第1のスペース
部分は、そのようなスペースの内部要素と電気化学電池
の外部要素との間に空隙を与えるために使用される。
【0011】第2のスペース部分は、電気化学電池の構
造的な他の非反応要素によって占有される。
造的な他の非反応要素によって占有される。
【0012】第3のスペース部分は、電気化学電池の電
気化学的な反応物質、すなわち、アノード物質によって
占有される。
気化学的な反応物質、すなわち、アノード物質によって
占有される。
【0013】最後に、第4のスペース部分を使用する場
合には、そのような第4のスペース部分は、「無駄な」
スペースと呼ばれることがあり、その理由は、そのよう
なスペースは、上記第1乃至第3のいずれの部分も構成
しないからである。そのような「無駄な」スペースは一
般に、電池の外側に現れ、例えば、構造的に可能な「方
形」の形状よりも方形の度合いが小さく、従って、電気
化学的な反応物質が直接的又は間接的に占有することの
できる可能性がある体積が、無駄になるからである。そ
のような「無駄な」スペースは、一般に電池の外側に位
置するので、「空隙」に割り当てられるスペースに含ま
れるものと考えることができる。
合には、そのような第4のスペース部分は、「無駄な」
スペースと呼ばれることがあり、その理由は、そのよう
なスペースは、上記第1乃至第3のいずれの部分も構成
しないからである。そのような「無駄な」スペースは一
般に、電池の外側に現れ、例えば、構造的に可能な「方
形」の形状よりも方形の度合いが小さく、従って、電気
化学的な反応物質が直接的又は間接的に占有することの
できる可能性がある体積が、無駄になるからである。そ
のような「無駄な」スペースは、一般に電池の外側に位
置するので、「空隙」に割り当てられるスペースに含ま
れるものと考えることができる。
【0014】第3のスペース部分、すなわち、アノード
物質に割り当てられたアノード容器の空所は、必然的
に、電池が占有するために割り当てられた一定体積の他
の3つの部分(すなわち、第1の空隙部分、電池の非反
応要素に与えられる第2の部分、あるいは、第4の「無
駄な」スペース)の中の1又はそれ以上を犠牲にするこ
とにより、確保される。従って、総スペースの第1、第
2、及び、第4の部分を特定して、そのような用途に与
えられるスペースの絶対量を減少させることが重要であ
る。そのようなスペースの絶対量を減少させることがで
きる範囲で、そのように回復されたスペースは一般に、
電気化学反応性のアノード物質の追加の量を保持するた
めに割り当てられることができ、これにより、電気エネ
ルギを発生させるための電池の潜在的な全キャパシティ
を増大させることができる。
物質に割り当てられたアノード容器の空所は、必然的
に、電池が占有するために割り当てられた一定体積の他
の3つの部分(すなわち、第1の空隙部分、電池の非反
応要素に与えられる第2の部分、あるいは、第4の「無
駄な」スペース)の中の1又はそれ以上を犠牲にするこ
とにより、確保される。従って、総スペースの第1、第
2、及び、第4の部分を特定して、そのような用途に与
えられるスペースの絶対量を減少させることが重要であ
る。そのようなスペースの絶対量を減少させることがで
きる範囲で、そのように回復されたスペースは一般に、
電気化学反応性のアノード物質の追加の量を保持するた
めに割り当てられることができ、これにより、電気エネ
ルギを発生させるための電池の潜在的な全キャパシティ
を増大させることができる。
【0015】第1のスペース部分、第2のスペース部分
及び第4のスペース部分の中で、空隙に与えられた第1
の部分は、体積を減少させるための重要な機会与える可
能性が最も低いように思われ、一般的に、「空隙」スペ
ースの全体積は比較的小さい。すなわち、電池の全高さ
及び幅の寸法は、国際電気化学委員会(IEC:Int
ernational Electrochemica
l Commission)によって特定されている。
幾つかの製造者すなわちメーカーは、電池の外側に容易
に決定することのできる「無駄な」スペース(特に、電
池の下方のコーナー部の)を用いた設計を用いている
が、他のメーカーは、割り当てられたスペースをより完
全に用いているように思われる。
及び第4のスペース部分の中で、空隙に与えられた第1
の部分は、体積を減少させるための重要な機会与える可
能性が最も低いように思われ、一般的に、「空隙」スペ
ースの全体積は比較的小さい。すなわち、電池の全高さ
及び幅の寸法は、国際電気化学委員会(IEC:Int
ernational Electrochemica
l Commission)によって特定されている。
幾つかの製造者すなわちメーカーは、電池の外側に容易
に決定することのできる「無駄な」スペース(特に、電
池の下方のコーナー部の)を用いた設計を用いている
が、他のメーカーは、割り当てられたスペースをより完
全に用いているように思われる。
【0016】従って、体積の小さい部分(量)を「無駄
な」スペースから回収するか、あるいは、「空隙」を減
少させることができるが、本件出願人は、アノード材料
を保持するために使用されるスペースを回収し、電池の
「体積効率」を増大させるための最も大きな可能性は、
電池の第2の部分(すなわち、電池の構造的な要素及び
非反応要素)にあると言う結論を得た。
な」スペースから回収するか、あるいは、「空隙」を減
少させることができるが、本件出願人は、アノード材料
を保持するために使用されるスペースを回収し、電池の
「体積効率」を増大させるための最も大きな可能性は、
電池の第2の部分(すなわち、電池の構造的な要素及び
非反応要素)にあると言う結論を得た。
【0017】そのような要素は一般に、カソード容器
と、アノード容器と、シールと、カソードアセンブリと
を含み、これは、アノード反応物質を除いて、電池の主
要な構造要素の総てに関して一般的である。従って、ア
ノード反応物質を保持するためのスペースをより大きく
するためには、そのようなスペースは一般に、アノード
容器、カソード容器、カソードアセンブリ、又は、シー
ル、あるいは、これらの組み合わせから取らなければな
らない。
と、アノード容器と、シールと、カソードアセンブリと
を含み、これは、アノード反応物質を除いて、電池の主
要な構造要素の総てに関して一般的である。従って、ア
ノード反応物質を保持するためのスペースをより大きく
するためには、そのようなスペースは一般に、アノード
容器、カソード容器、カソードアセンブリ、又は、シー
ル、あるいは、これらの組み合わせから取らなければな
らない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電気
化学反応性アノード物質を収容するために使用できる電
池収容スペースの割合が増大した、電気化学電池を提供
することである。
化学反応性アノード物質を収容するために使用できる電
池収容スペースの割合が増大した、電気化学電池を提供
することである。
【0019】別の目的は、アノード容器、カソード容
器、カソードアセンブリ、及び、シールの中の1又はそ
れ以上のものの厚みが、従来の電気化学電池に関して達
成されていない厚みまで減少された、金属/空気電気化
学電池を提供することである。
器、カソードアセンブリ、及び、シールの中の1又はそ
れ以上のものの厚みが、従来の電気化学電池に関して達
成されていない厚みまで減少された、金属/空気電気化
学電池を提供することである。
【0020】本発明の更に別の目的は、電池の外部の力
から影響を受ける電池の構造的な完全性を維持している
電池を提供することである。
から影響を受ける電池の構造的な完全性を維持している
電池を提供することである。
【0021】本発明の更に別の目的は、厚みが特に減少
した、改善されたカソード容器を提供することである。
した、改善されたカソード容器を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的の幾つかは、ア
ノード容器、該アノード容器の空所、及び、電気化学反
応性アノード物質を含む上記空所の中のアノード材料を
有する、アノードと、カソード容器、及び、該カソード
容器の中のカソードアセンブリを有する、カソードと、
上記アノードと上記カソードとの間に設けられるシール
とを備えており、上記アノード及びカソードが、その間
にシールを有する状態で、互いに接合されると共に、一
緒になって、電池の頂部及び底部と、その間の高さと、
電池の最大直径を形成する側壁とを形成しており、上記
高さ及び上記最大直径が、一緒になって、電池の全体積
を形成し、上記アノードの空所が、上記全体積のある割
合を構成しており、該割合が、0.65+[Log
10(全体積)]×0.20で表される値よりも少なくと
も大きく、好ましくは、0.69+[Log10(全体
積)]×0.22で表される値よりも大きいことを特徴
とする、電気化学電池によって達成される。
ノード容器、該アノード容器の空所、及び、電気化学反
応性アノード物質を含む上記空所の中のアノード材料を
有する、アノードと、カソード容器、及び、該カソード
容器の中のカソードアセンブリを有する、カソードと、
上記アノードと上記カソードとの間に設けられるシール
とを備えており、上記アノード及びカソードが、その間
にシールを有する状態で、互いに接合されると共に、一
緒になって、電池の頂部及び底部と、その間の高さと、
電池の最大直径を形成する側壁とを形成しており、上記
高さ及び上記最大直径が、一緒になって、電池の全体積
を形成し、上記アノードの空所が、上記全体積のある割
合を構成しており、該割合が、0.65+[Log
10(全体積)]×0.20で表される値よりも少なくと
も大きく、好ましくは、0.69+[Log10(全体
積)]×0.22で表される値よりも大きいことを特徴
とする、電気化学電池によって達成される。
【0023】好ましい実施例においては、上記割合は、
ある範囲によって示され、該範囲の下限値は、0.65
+[Log10(全体積)]×0.20で表され、上記範
囲の上限値は、概ね、0.77+[Log10(全体
積)]×0.20で表される。
ある範囲によって示され、該範囲の下限値は、0.65
+[Log10(全体積)]×0.20で表され、上記範
囲の上限値は、概ね、0.77+[Log10(全体
積)]×0.20で表される。
【0024】より好ましい範囲は、0.65+[Log
10(全体積)]×0.20で表される値と、0.80+
[Log10(全体積)]×0.281で表される値によ
って示さる。
10(全体積)]×0.20で表される値と、0.80+
[Log10(全体積)]×0.281で表される値によ
って示さる。
【0025】また、0.65+[Log10(全体積)]
×0.20で表される値から、0.77+[Log
10(全体積)]×0.28で表される値までの範囲がよ
り好ましく、更に、0.69+[Log10(全体積)]
×0.22で表される値から、0.77+[Log
10(全体積)]×0.20で表される値までの範囲が更
に好ましい。
×0.20で表される値から、0.77+[Log
10(全体積)]×0.28で表される値までの範囲がよ
り好ましく、更に、0.69+[Log10(全体積)]
×0.22で表される値から、0.77+[Log
10(全体積)]×0.20で表される値までの範囲が更
に好ましい。
【0026】上記割合の値は、0.69+[Log
10(全体積)]×0.22によって良く表される。
10(全体積)]×0.22によって良く表される。
【0027】そのような実施例においては、アノード容
器は、約0.114mmと約0.145mmとの間の第
1の肉厚(壁厚)を有し、また、カソード容器は、約
0.114mmと約0.155mmとの間の第2の肉厚
(壁厚)を有し、更に、シールは、約0.100mmか
ら約0.150mmまでの厚みを有するのが好ましい。
器は、約0.114mmと約0.145mmとの間の第
1の肉厚(壁厚)を有し、また、カソード容器は、約
0.114mmと約0.155mmとの間の第2の肉厚
(壁厚)を有し、更に、シールは、約0.100mmか
ら約0.150mmまでの厚みを有するのが好ましい。
【0028】アノード容器は、電気化学電池の外側面に
相当する第1の外側層と、上記空所の方を向いた第2の
内側層と、上記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
する構造を備えており、上記第3の層は、アノード容器
の約77重量%乃至約91重量%、好ましくは、約80
重量%乃至約91重量%、より好ましくは、83重量%
乃至約91重量%、更に好ましくは、約87重量%乃至
約91重量%、最も好ましくは、約91重量%を構成す
ると共に、ステンレス鋼を含んでおり、上記第1及び第
2の層は、一緒になって、アノード容器の約9重量%乃
至約23重量%、好ましくは、約9重量%乃至約20重
量%、より好ましくは、約9重量%乃至約17重量%、
更に好ましくは、約9重量%乃至約13重量%、最も好
ましくは、約9重量%を構成すると共に、ニッケルを含
んでおり、上記第2の層は、銅を含んでいる。
相当する第1の外側層と、上記空所の方を向いた第2の
内側層と、上記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
する構造を備えており、上記第3の層は、アノード容器
の約77重量%乃至約91重量%、好ましくは、約80
重量%乃至約91重量%、より好ましくは、83重量%
乃至約91重量%、更に好ましくは、約87重量%乃至
約91重量%、最も好ましくは、約91重量%を構成す
ると共に、ステンレス鋼を含んでおり、上記第1及び第
2の層は、一緒になって、アノード容器の約9重量%乃
至約23重量%、好ましくは、約9重量%乃至約20重
量%、より好ましくは、約9重量%乃至約17重量%、
更に好ましくは、約9重量%乃至約13重量%、最も好
ましくは、約9重量%を構成すると共に、ニッケルを含
んでおり、上記第2の層は、銅を含んでいる。
【0029】より好ましくは、第1の層は、アノード容
器の約2重量%乃至約3重量%を構成し、第2の層は、
アノード容器の約7重量%乃至約16重量%を構成し、
第3の層は、アノード容器の約81重量%乃至約91重
量%を構成する。
器の約2重量%乃至約3重量%を構成し、第2の層は、
アノード容器の約7重量%乃至約16重量%を構成し、
第3の層は、アノード容器の約81重量%乃至約91重
量%を構成する。
【0030】上記第1のグループの実施例に関連して、
本発明は、アノード容器、該アノード容器の空所、電気
化学反応性物質を含む上記空所内のアノード材料を有す
る、アノードと、カソード容器、該カソード容器の中の
カソードアセンブリを有する、カソードと、上記アノー
ド容器とカソード容器との間のシールとを備える電気化
学電池を含み、上記アノード及びカソードは、これらの
間に上記シールを有する状態で、互いに接合されると共
に、一緒になって、電池の頂部及び底部と、これらの間
の高さと、電池の最大直径を画成する側壁とを形成して
おり、上記高さ及び最大直径は、一緒になって、電池の
全体積を形成しており、該全体積は、約0.50cm3
と約0.60cm3との間出圧力、上記アノード容器の
空所は、上記全体積のある割合を構成し、該割合は、少
なくとも0.59であり、好ましくは、約0.59と約
0.71との間であり、より好ましくは、約0.60と
約0.68との間であり、更に好ましくは、約0.61
と約0.66との間であり、また更に好ましくは、約
0.62と約0.64との間であり、最も好ましくは、
約0.63である。
本発明は、アノード容器、該アノード容器の空所、電気
化学反応性物質を含む上記空所内のアノード材料を有す
る、アノードと、カソード容器、該カソード容器の中の
カソードアセンブリを有する、カソードと、上記アノー
ド容器とカソード容器との間のシールとを備える電気化
学電池を含み、上記アノード及びカソードは、これらの
間に上記シールを有する状態で、互いに接合されると共
に、一緒になって、電池の頂部及び底部と、これらの間
の高さと、電池の最大直径を画成する側壁とを形成して
おり、上記高さ及び最大直径は、一緒になって、電池の
全体積を形成しており、該全体積は、約0.50cm3
と約0.60cm3との間出圧力、上記アノード容器の
空所は、上記全体積のある割合を構成し、該割合は、少
なくとも0.59であり、好ましくは、約0.59と約
0.71との間であり、より好ましくは、約0.60と
約0.68との間であり、更に好ましくは、約0.61
と約0.66との間であり、また更に好ましくは、約
0.62と約0.64との間であり、最も好ましくは、
約0.63である。
【0031】全体積が約0.50cm3と約0.60c
m3との間である場合の本発明を別の表現をすれば、上
記割合は、0.65+[Log10(全体積)]×0.2
0で表される値と約0.71との間にあり、また、0.
65+[Log10(全体積)]×0.20で表される値
と約0.68との間にあり、また、0.65+[Log
10(全体積)]×0.20で表される値と約0.66と
の間にあり、好ましくは、0.65+[Log10(全体
積)]×0.20で表される値と約0.64との間にあ
り、より好ましくは、0.65+[Log10(全体
積)]×0.20で表される値と約0.63との間にあ
る。
m3との間である場合の本発明を別の表現をすれば、上
記割合は、0.65+[Log10(全体積)]×0.2
0で表される値と約0.71との間にあり、また、0.
65+[Log10(全体積)]×0.20で表される値
と約0.68との間にあり、また、0.65+[Log
10(全体積)]×0.20で表される値と約0.66と
の間にあり、好ましくは、0.65+[Log10(全体
積)]×0.20で表される値と約0.64との間にあ
り、より好ましくは、0.65+[Log10(全体
積)]×0.20で表される値と約0.63との間にあ
る。
【0032】また、上記第1のグループの実施例に関連
して、本発明は、アノード容器、該アノード容器の空
所、及び、電気化学反応性アノード物質を含む上記空所
の中のアノード材料を有する、アノードと、カソード容
器、及び、該カソード容器の中のカソードアセンブリを
有する、カソードと、上記アノード容器とカソード容器
との間のシールとを備えている、電気化学電池を含み、
上記アノード及びカソードは、その間に上記シールを有
して状態で、互いに接合されると共に、一緒になって、
電池の頂部及び底部と、これら頂部及び底部の間の高さ
と、電池の最大直径を画成する側壁とを形成しており、
上記高さ及び最大直径は、一緒になって、電気化学電池
の全体積を形成し、該全体積は、約0.20cm3と約
0.30cm3との間にあり、上記アノード容器の空所
は、上記全体積のある割合を構成しており、該割合は、
少なくとも0.53であり、好ましくは、約0.53と
約0.64との間であり、より好ましくは、約0.53
と約0.60との間であり、更に好ましくは、約0.5
3と約0.58との間であり、また更に好ましくは、約
0.53と約0.56との間であり、最も好ましいの
は、約0.54である。
して、本発明は、アノード容器、該アノード容器の空
所、及び、電気化学反応性アノード物質を含む上記空所
の中のアノード材料を有する、アノードと、カソード容
器、及び、該カソード容器の中のカソードアセンブリを
有する、カソードと、上記アノード容器とカソード容器
との間のシールとを備えている、電気化学電池を含み、
上記アノード及びカソードは、その間に上記シールを有
して状態で、互いに接合されると共に、一緒になって、
電池の頂部及び底部と、これら頂部及び底部の間の高さ
と、電池の最大直径を画成する側壁とを形成しており、
上記高さ及び最大直径は、一緒になって、電気化学電池
の全体積を形成し、該全体積は、約0.20cm3と約
0.30cm3との間にあり、上記アノード容器の空所
は、上記全体積のある割合を構成しており、該割合は、
少なくとも0.53であり、好ましくは、約0.53と
約0.64との間であり、より好ましくは、約0.53
と約0.60との間であり、更に好ましくは、約0.5
3と約0.58との間であり、また更に好ましくは、約
0.53と約0.56との間であり、最も好ましいの
は、約0.54である。
【0033】全体積が約0.20cm3と約0.30c
m3との間にある場合の本発明を別の表現をすれば、上
記割合は、0.65+[Log10(全体積)]×0.2
0で表される値と約0.64との間であり、あるいは、
0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.60との間であり、あるいは、0.65+
[Log10(全体積)]×0.20で表される値と約
0.58との間であり、好ましくは、0.65+[Lo
g10(全体積)]×0.20で表される値と約0.56
との間であり、より好ましくは、0.65+[Log10
(全体積)]×0.20で表される値と約0.54との
間である。
m3との間にある場合の本発明を別の表現をすれば、上
記割合は、0.65+[Log10(全体積)]×0.2
0で表される値と約0.64との間であり、あるいは、
0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.60との間であり、あるいは、0.65+
[Log10(全体積)]×0.20で表される値と約
0.58との間であり、好ましくは、0.65+[Lo
g10(全体積)]×0.20で表される値と約0.56
との間であり、より好ましくは、0.65+[Log10
(全体積)]×0.20で表される値と約0.54との
間である。
【0034】更に、上記第1のグループの実施例に関連
して、本発明は、アノード容器、該アノード容器の空
所、及び、電気化学反応性アノード物質を含む上記空所
の中のアノード材料を有する、アノードと、カソード容
器、及び、該カソード容器の中のカソードアセンブリを
有する、カソードと、上記アノード容器とカソード容器
との間のシールとを備えている、電気化学電池を含み、
上記アノード及びカソードは、その間に上記シールを有
して状態で、互いに接合されると共に、一緒になって、
電池の頂部及び底部と、これら頂部及び底部の間の高さ
と、電池の最大直径を画成する側壁とを形成しており、
上記高さ及び最大直径は、一緒になって、電気化学電池
の全体積を形成し、該全体積は、約0.12cm3と約
0.20cm3との間にあり、上記アノード容器の空所
は、上記全体積のある割合を構成しており、該割合は、
少なくとも0.46であり、好ましくは、約0.46と
約0.55との間であり、更に好ましくは、約0.47
と約0.53との間であり、また更に好ましくは、約
0.48と約0.51との間であり、更に好ましいの
は、約0.49である。
して、本発明は、アノード容器、該アノード容器の空
所、及び、電気化学反応性アノード物質を含む上記空所
の中のアノード材料を有する、アノードと、カソード容
器、及び、該カソード容器の中のカソードアセンブリを
有する、カソードと、上記アノード容器とカソード容器
との間のシールとを備えている、電気化学電池を含み、
上記アノード及びカソードは、その間に上記シールを有
して状態で、互いに接合されると共に、一緒になって、
電池の頂部及び底部と、これら頂部及び底部の間の高さ
と、電池の最大直径を画成する側壁とを形成しており、
上記高さ及び最大直径は、一緒になって、電気化学電池
の全体積を形成し、該全体積は、約0.12cm3と約
0.20cm3との間にあり、上記アノード容器の空所
は、上記全体積のある割合を構成しており、該割合は、
少なくとも0.46であり、好ましくは、約0.46と
約0.55との間であり、更に好ましくは、約0.47
と約0.53との間であり、また更に好ましくは、約
0.48と約0.51との間であり、更に好ましいの
は、約0.49である。
【0035】全体積が約0.20cm3と約0.30c
m3との間にある場合の本発明を別の表現をすれば、上
記割合は、0.65+[Log10(全体積)]×0.2
0で表される値と約0.55との間であり、より好まし
くは、0.69+[Log10(全体積)]×0.22で
表される値と約0.53との間である。
m3との間にある場合の本発明を別の表現をすれば、上
記割合は、0.65+[Log10(全体積)]×0.2
0で表される値と約0.55との間であり、より好まし
くは、0.69+[Log10(全体積)]×0.22で
表される値と約0.53との間である。
【0036】更に、上記第1のグループの実施例に関連
して、本発明は、アノード容器、該アノード容器の空
所、及び、電気化学反応性アノード物質を含む上記空所
の中のアノード材料を有する、アノードと、カソード容
器、及び、該カソード容器の中のカソードアセンブリを
有する、カソードと、上記アノード容器とカソード容器
との間のシールとを備えている、電気化学電池を含み、
上記アノード及びカソードは、その間に上記シールを有
して状態で、互いに接合されると共に、一緒になって、
電池の頂部及び底部と、これら頂部及び底部の間の高さ
と、電池の最大直径を画成する側壁とを形成しており、
上記高さ及び最大直径は、一緒になって、電気化学電池
の全体積を形成し、該全体積は、約0.06cm3と約
0.12cm3との間にあり、上記アノード容器の空所
は、上記全体積のある割合を構成しており、該割合は、
少なくとも0.43であり、好ましくは、約0.43と
約0.56との間であり、更に好ましくは、約0.44
と約0.54との間であり、また更に好ましくは、約
0.46と約0.52との間であり、また、更に好まし
くは、約0.47と約0.50との間であり、最も好ま
しいのは、約0.48である。
して、本発明は、アノード容器、該アノード容器の空
所、及び、電気化学反応性アノード物質を含む上記空所
の中のアノード材料を有する、アノードと、カソード容
器、及び、該カソード容器の中のカソードアセンブリを
有する、カソードと、上記アノード容器とカソード容器
との間のシールとを備えている、電気化学電池を含み、
上記アノード及びカソードは、その間に上記シールを有
して状態で、互いに接合されると共に、一緒になって、
電池の頂部及び底部と、これら頂部及び底部の間の高さ
と、電池の最大直径を画成する側壁とを形成しており、
上記高さ及び最大直径は、一緒になって、電気化学電池
の全体積を形成し、該全体積は、約0.06cm3と約
0.12cm3との間にあり、上記アノード容器の空所
は、上記全体積のある割合を構成しており、該割合は、
少なくとも0.43であり、好ましくは、約0.43と
約0.56との間であり、更に好ましくは、約0.44
と約0.54との間であり、また更に好ましくは、約
0.46と約0.52との間であり、また、更に好まし
くは、約0.47と約0.50との間であり、最も好ま
しいのは、約0.48である。
【0037】全体積が約0.06cm3と約0.12c
m3との間にある場合の本発明を別の表現をすれば、上
記割合は、0.65+[Log10(全体積)]×0.2
0で表される値と約0.56との間であり、好ましく
は、0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表
される値と約0.54との間であり、より好ましくは、
0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.50との間であり、更に好ましくは、0.
69+[Log10(全体積)]×0.22で表される値
と約0.49との間である。
m3との間にある場合の本発明を別の表現をすれば、上
記割合は、0.65+[Log10(全体積)]×0.2
0で表される値と約0.56との間であり、好ましく
は、0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表
される値と約0.54との間であり、より好ましくは、
0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.50との間であり、更に好ましくは、0.
69+[Log10(全体積)]×0.22で表される値
と約0.49との間である。
【0038】本発明の別の目的は、電気化学電池に使用
される新規なアノード容器を含む第2のグループの実施
例において達成され、そのようなアノード容器は、該ア
ノード容器が電気化学電池の中に組み込まれた時に外側
に位置する外側面と、上記アノード容器が電気化学電池
の中に組み込まれた時に内側に位置する内側面とを備え
ており、上記アノード容器は、上記外側面に相当する第
1の外側層と、上記内側面に相当する第2の内側面と、
上記第1及び第2の層の間の第3の層とを有する構造を
備えており、上記第3の層は、上記アノード容器の約7
7重量%乃至91重量%、好ましくは、約80重量%乃
至約91重量%、より好ましくは、約83重量%乃至約
91重量%、更に好ましくは、約87重量%乃至約91
重量%、最も好ましくは約91重量%を構成していると
共に、ステンレス鋼を含んでおり、上記第1及び第2の
層は、一緒になって、上記アノード容器の約9重量%乃
至約23重量%、好ましくは、約9重量%乃至約20重
量%、より好ましくは、約9重量%乃至約17重量%、
更に好ましくは、約9重量%乃至約13重量%、最も好
ましくは、約9重量%を構成しており、上記第1の層
は、ニッケルを含んでおり、上記第2の層は、銅を含ん
でいる。
される新規なアノード容器を含む第2のグループの実施
例において達成され、そのようなアノード容器は、該ア
ノード容器が電気化学電池の中に組み込まれた時に外側
に位置する外側面と、上記アノード容器が電気化学電池
の中に組み込まれた時に内側に位置する内側面とを備え
ており、上記アノード容器は、上記外側面に相当する第
1の外側層と、上記内側面に相当する第2の内側面と、
上記第1及び第2の層の間の第3の層とを有する構造を
備えており、上記第3の層は、上記アノード容器の約7
7重量%乃至91重量%、好ましくは、約80重量%乃
至約91重量%、より好ましくは、約83重量%乃至約
91重量%、更に好ましくは、約87重量%乃至約91
重量%、最も好ましくは約91重量%を構成していると
共に、ステンレス鋼を含んでおり、上記第1及び第2の
層は、一緒になって、上記アノード容器の約9重量%乃
至約23重量%、好ましくは、約9重量%乃至約20重
量%、より好ましくは、約9重量%乃至約17重量%、
更に好ましくは、約9重量%乃至約13重量%、最も好
ましくは、約9重量%を構成しており、上記第1の層
は、ニッケルを含んでおり、上記第2の層は、銅を含ん
でいる。
【0039】幾つかの実施例においては、上記第1の層
は、上記アノード容器の約2重量%乃至約7重量%を構
成し、また、上記第2の層は、上記アノード容器の約7
重量%乃至約16重量%を構成するのが好ましい。
は、上記アノード容器の約2重量%乃至約7重量%を構
成し、また、上記第2の層は、上記アノード容器の約7
重量%乃至約16重量%を構成するのが好ましい。
【0040】別の実施例においては、上記第1の層は、
上記アノード容器の約2重量%乃至約7重量%を構成
し、上記第2の層は、上記アノード容器の約7重量%乃
至約15重量%を構成するのが好ましい。
上記アノード容器の約2重量%乃至約7重量%を構成
し、上記第2の層は、上記アノード容器の約7重量%乃
至約15重量%を構成するのが好ましい。
【0041】更に別の実施例においては、上記第1の層
は、上記アノード容器の約2重量%乃至約6重量%を構
成し、上記第2の層は、上記アノード容器の約7重量%
乃至約11重量%を構成するのが好ましい。
は、上記アノード容器の約2重量%乃至約6重量%を構
成し、上記第2の層は、上記アノード容器の約7重量%
乃至約11重量%を構成するのが好ましい。
【0042】極めて好ましい実施例においては、第1の
層は、アノード容器の約2重量%を構成し、また、第2
の層は、アノード容器の約7重量%を構成する。
層は、アノード容器の約2重量%を構成し、また、第2
の層は、アノード容器の約7重量%を構成する。
【0043】上記第2のグループの実施例においては、
アノード容器は、上記内側面と外側面との間の厚みを有
しており、該厚みは、約0.110mmと約0.145
mmとの間であり、好ましくは、約0.114mmと約
0.140mmとの間であり、より好ましくは、約0.
127mmである。
アノード容器は、上記内側面と外側面との間の厚みを有
しており、該厚みは、約0.110mmと約0.145
mmとの間であり、好ましくは、約0.114mmと約
0.140mmとの間であり、より好ましくは、約0.
127mmである。
【0044】上記第2のグループの実施例は、本発明の
アノード容器で形成された電気化学電池を含む。また、
この第2のグループの実施例は、本発明のアノード容器
で形成された電気化学電池を含んでおり、該電気化学電
池は、上記アノード容器と接合されたカソード容器と、
上記アノード容器とカソード容器との間のシールとを有
しており、上記アノード容器は、電気化学電池の外側に
位置する外側面と、電気化学電池の内側に位置する内側
面とを有しており、上記カソード容器は、上記内側面及
び外側面の間の厚みを有しており、該厚みは、約0.1
10と約0.155mmとの間であり、好ましくは、約
0.114mmと約0.140mmとの間であり、より
好ましくは、上記厚みは、約0.119mmである。
アノード容器で形成された電気化学電池を含む。また、
この第2のグループの実施例は、本発明のアノード容器
で形成された電気化学電池を含んでおり、該電気化学電
池は、上記アノード容器と接合されたカソード容器と、
上記アノード容器とカソード容器との間のシールとを有
しており、上記アノード容器は、電気化学電池の外側に
位置する外側面と、電気化学電池の内側に位置する内側
面とを有しており、上記カソード容器は、上記内側面及
び外側面の間の厚みを有しており、該厚みは、約0.1
10と約0.155mmとの間であり、好ましくは、約
0.114mmと約0.140mmとの間であり、より
好ましくは、上記厚みは、約0.119mmである。
【0045】更に別の目的は、電気化学電池に使用され
るカソード容器を含む第3のグループの実施例において
達成され、上記カソード容器は、該カソード容器が上記
電池の中に組み込まれた時に上記電気化学電池の内側に
位置する内側面と、上記カソード容器が上記電気化学電
池の中に組み込まれた時に電気化学電池の外側に位置す
る外側面とを有しており、上記カソード容器は、その両
側面に第2の及び第3のニッケル層がメッキされてい
る、冷間圧延されたスチールから成る第1のコア層を有
する、3層構造を備えており、上記カソード容器は、上
記内側層と約外側層との間の厚みを有しており、該厚み
は、約0.110mmと約0.155mmとの間であ
り、好ましくは、約0.114mmと約0.155mm
との間であり、最も好ましくは、約0.127mmであ
る。
るカソード容器を含む第3のグループの実施例において
達成され、上記カソード容器は、該カソード容器が上記
電池の中に組み込まれた時に上記電気化学電池の内側に
位置する内側面と、上記カソード容器が上記電気化学電
池の中に組み込まれた時に電気化学電池の外側に位置す
る外側面とを有しており、上記カソード容器は、その両
側面に第2の及び第3のニッケル層がメッキされてい
る、冷間圧延されたスチールから成る第1のコア層を有
する、3層構造を備えており、上記カソード容器は、上
記内側層と約外側層との間の厚みを有しており、該厚み
は、約0.110mmと約0.155mmとの間であ
り、好ましくは、約0.114mmと約0.155mm
との間であり、最も好ましくは、約0.127mmであ
る。
【0046】上記第2の層及び第3の層は、約0.00
165mm(0.000065インチ)乃至約0.02
15mm(0.000085インチ)の厚みを有するの
が好ましく、上記第2の層及び第3の層は、上記アノー
ド容器の内側層及び外側層に対応すると共に、上記第1
の層に対して拡散接合されるのが好ましい。
165mm(0.000065インチ)乃至約0.02
15mm(0.000085インチ)の厚みを有するの
が好ましく、上記第2の層及び第3の層は、上記アノー
ド容器の内側層及び外側層に対応すると共に、上記第1
の層に対して拡散接合されるのが好ましい。
【0047】また、上記3層構造は、拡散接合の後にア
ニール処理されると共に、アニール処理の後に調質圧延
され、これにより、上記3層構造は、約テンパー3.5
に相当するテンパーナンバーまで硬化され且つ焼戻しさ
れる。
ニール処理されると共に、アニール処理の後に調質圧延
され、これにより、上記3層構造は、約テンパー3.5
に相当するテンパーナンバーまで硬化され且つ焼戻しさ
れる。
【0048】上記カソード容器は、底部を有し、上記底
部の第2の内側面及び第2の外側面に相当する、カソー
ド容器の内側面及び外側面を有し、上記第2の外側面
は、第2の外側面の第1の外径まで半径方向外方に伸長
する実質的に平坦な部分と、上記底部から離れて上方に
伸長する少なくとも1つ側壁とを有しており、上記少な
くとも1つ側壁は、第3の外側面及び第3の内側面を有
しており、上記第2の外側面の上記実質的に平坦な部分
は、上記第3の内側面から半径方向外方に伸長するのが
好ましく、上記外周は、上記第3の内側面の実質的に半
径方向外方に包囲されるのが好ましい。
部の第2の内側面及び第2の外側面に相当する、カソー
ド容器の内側面及び外側面を有し、上記第2の外側面
は、第2の外側面の第1の外径まで半径方向外方に伸長
する実質的に平坦な部分と、上記底部から離れて上方に
伸長する少なくとも1つ側壁とを有しており、上記少な
くとも1つ側壁は、第3の外側面及び第3の内側面を有
しており、上記第2の外側面の上記実質的に平坦な部分
は、上記第3の内側面から半径方向外方に伸長するのが
好ましく、上記外周は、上記第3の内側面の実質的に半
径方向外方に包囲されるのが好ましい。
【0049】カソード容器は、上記底部と上記少なくと
も1つの側壁との間で伸長する中間要素を有するのが好
ましく、該中間要素は、上記底部の第2の外側面の外周
と上記少なくとも1つの側壁の第3の外側面との間で伸
長する第4の外側面を有しており、上記第4の外側面
は、上記第3の内側面の半径方向外方に実質的に包囲さ
れるのが好ましい。
も1つの側壁との間で伸長する中間要素を有するのが好
ましく、該中間要素は、上記底部の第2の外側面の外周
と上記少なくとも1つの側壁の第3の外側面との間で伸
長する第4の外側面を有しており、上記第4の外側面
は、上記第3の内側面の半径方向外方に実質的に包囲さ
れるのが好ましい。
【0050】上記中間要素は、底部と側壁との間で伸長
し、上記底部は更に、第2の外側面の第1の内周を含
み、上記中間要素は、上記第2の内側面の第1の内周と
上記側壁の第3の内側面との間で伸長する第4の内側面
を含み、該第4の内側面は、0.125mmよりも小さ
い平均半径を有する曲率を描くのが好ましく、上記平均
半径は、0.050mmよりも小さいのが好ましく、よ
り好ましくは、0.025mmよりも小さく、また、上
記第4の内側面は、第2の内周と第3の内側面との間
に、鋭利なコーナー部を描くのが好ましい。
し、上記底部は更に、第2の外側面の第1の内周を含
み、上記中間要素は、上記第2の内側面の第1の内周と
上記側壁の第3の内側面との間で伸長する第4の内側面
を含み、該第4の内側面は、0.125mmよりも小さ
い平均半径を有する曲率を描くのが好ましく、上記平均
半径は、0.050mmよりも小さいのが好ましく、よ
り好ましくは、0.025mmよりも小さく、また、上
記第4の内側面は、第2の内周と第3の内側面との間
に、鋭利なコーナー部を描くのが好ましい。
【0051】上記第3のグループの実施例は、本発明の
カソード容器で形成された電気化学電池を含む。また、
上記第3のグループの実施例は、本発明のカソード容器
で形成された電気化学電池を含み、該電気化学電池は、
カソード容器と接合されたアノード容器と、アノード容
器とカソード容器との間のシールとを備えており、アノ
ード容器は、電気化学電池の外側に位置する外側面と、
電気化学電池の内側に位置する内側面とを有しており、
上記アノード容器は、上記外側面に相当する第1の外側
層と、上記内側面に相当する第2の外側層と、上記第1
及び第2の層の間に位置する第3の層とを有する3層構
造を備えており、上記第3の層は、アノード容器の約7
7重量%乃至約91重量%、好ましくは、約80重量%
乃至約91重量%、更に好ましくは、約87重量%乃至
約91重量%、最も好ましくは、約91重量%を構成し
ていると共に、ステンレス鋼を含んでおり、上記第1及
び第2の層は、一緒になって、上記アノード容器の約9
重量%乃至約23重量%、好ましくは、約9重量%乃至
約20重量%、より好ましくは、約9重量%乃至約17
重量%、更に好ましくは、約9重量%乃至約13重量
%、最も好ましくは、約9重量%を構成しており、上記
第1の層は、ニッケルを含み、上記第2の層は、銅を含
んでいる。第1の層は、アノード容器の約2重量%を構
成し、第2の層は、アノード容器の約7重量%を構成す
るのが好ましい。
カソード容器で形成された電気化学電池を含む。また、
上記第3のグループの実施例は、本発明のカソード容器
で形成された電気化学電池を含み、該電気化学電池は、
カソード容器と接合されたアノード容器と、アノード容
器とカソード容器との間のシールとを備えており、アノ
ード容器は、電気化学電池の外側に位置する外側面と、
電気化学電池の内側に位置する内側面とを有しており、
上記アノード容器は、上記外側面に相当する第1の外側
層と、上記内側面に相当する第2の外側層と、上記第1
及び第2の層の間に位置する第3の層とを有する3層構
造を備えており、上記第3の層は、アノード容器の約7
7重量%乃至約91重量%、好ましくは、約80重量%
乃至約91重量%、更に好ましくは、約87重量%乃至
約91重量%、最も好ましくは、約91重量%を構成し
ていると共に、ステンレス鋼を含んでおり、上記第1及
び第2の層は、一緒になって、上記アノード容器の約9
重量%乃至約23重量%、好ましくは、約9重量%乃至
約20重量%、より好ましくは、約9重量%乃至約17
重量%、更に好ましくは、約9重量%乃至約13重量
%、最も好ましくは、約9重量%を構成しており、上記
第1の層は、ニッケルを含み、上記第2の層は、銅を含
んでいる。第1の層は、アノード容器の約2重量%を構
成し、第2の層は、アノード容器の約7重量%を構成す
るのが好ましい。
【0052】本発明の更に別の目的は、新規な金属/空
気電気化学電池を含む第4のグループの実施例において
達成され、上記金属/空気電気化学電池は、アノード容
器、該アノード容器の空所、及び、電気化学的な反応物
質を含む、上記空所の中のアノード材料を有する、アノ
ードと、カソード容器、及び、該カソード容器の中のカ
ソードアセンブリを有する、カソードと、上記アノード
容器とカソード容器との間のシールとを備えており、上
記アノード及びカソードは、その間に上記シールを有す
る状態で、互いに接合されていると共に、一緒になっ
て、電気化学電池の外側壁を形成しており、上記外側壁
は、電気化学電池の外側面と、上記外側壁の内側に位置
する電気化学電池の内部とを画成しており、上記アノー
ド容器は、3層構造を備えており、該3層構造は、当該
3層構造の外側面を含むと共に、電気化学電池の外側面
に部分的に相当する、第1の外側層と、電気化学電池の
上記内部の方を向いており且つ当該3層構造の内側面を
含む、第2の内側層と、上記第1及び第2の層の間に位
置する、第3の層とを有しており、上記第3の層は、ア
ノード容器の約77重量%乃至約91重量%を構成する
と共に、ステンレス鋼を含んでおり、上記第1及び第2
の層は、一緒になって、アノード容器の約9重量%乃至
約23重量%を構成しており、上記第1の層は、ニッケ
ルを含んでおり、上記第2の層は、銅を含んでおり、上
記カソードは、その両側面が第5及び第6のニッケル層
でメッキされた冷間圧延されたスチールから成る第4の
コア層を有する3層構造を備えており、上記第5及び第
6の層は、上記第4の層に拡散接合されており、上記3
層構造は、拡散接合の後にアニール処理され、また、ア
ニール処理の後に調質圧延され、これにより、上記3層
構造は、硬化され、且つ、約3.5テンパーまで焼戻し
される。
気電気化学電池を含む第4のグループの実施例において
達成され、上記金属/空気電気化学電池は、アノード容
器、該アノード容器の空所、及び、電気化学的な反応物
質を含む、上記空所の中のアノード材料を有する、アノ
ードと、カソード容器、及び、該カソード容器の中のカ
ソードアセンブリを有する、カソードと、上記アノード
容器とカソード容器との間のシールとを備えており、上
記アノード及びカソードは、その間に上記シールを有す
る状態で、互いに接合されていると共に、一緒になっ
て、電気化学電池の外側壁を形成しており、上記外側壁
は、電気化学電池の外側面と、上記外側壁の内側に位置
する電気化学電池の内部とを画成しており、上記アノー
ド容器は、3層構造を備えており、該3層構造は、当該
3層構造の外側面を含むと共に、電気化学電池の外側面
に部分的に相当する、第1の外側層と、電気化学電池の
上記内部の方を向いており且つ当該3層構造の内側面を
含む、第2の内側層と、上記第1及び第2の層の間に位
置する、第3の層とを有しており、上記第3の層は、ア
ノード容器の約77重量%乃至約91重量%を構成する
と共に、ステンレス鋼を含んでおり、上記第1及び第2
の層は、一緒になって、アノード容器の約9重量%乃至
約23重量%を構成しており、上記第1の層は、ニッケ
ルを含んでおり、上記第2の層は、銅を含んでおり、上
記カソードは、その両側面が第5及び第6のニッケル層
でメッキされた冷間圧延されたスチールから成る第4の
コア層を有する3層構造を備えており、上記第5及び第
6の層は、上記第4の層に拡散接合されており、上記3
層構造は、拡散接合の後にアニール処理され、また、ア
ニール処理の後に調質圧延され、これにより、上記3層
構造は、硬化され、且つ、約3.5テンパーまで焼戻し
される。
【0053】第3の層は、アノード容器の約80重量%
乃至約91重量%、より好ましくは、約83重量%乃至
約91重量%、更に好ましくは、約87重量%乃至約9
1重量%を構成し、上記第1の層は、アノード容器の約
2重量%乃至約4重量%を構成するのが好ましく、上記
第2の層は、アノード容器の約7重量%乃至約9重量%
を構成する。
乃至約91重量%、より好ましくは、約83重量%乃至
約91重量%、更に好ましくは、約87重量%乃至約9
1重量%を構成し、上記第1の層は、アノード容器の約
2重量%乃至約4重量%を構成するのが好ましく、上記
第2の層は、アノード容器の約7重量%乃至約9重量%
を構成する。
【0054】アノード容器又はカソード容器、あるい
は、その両方は、上記外側層と内側層との間の厚みを有
しており、該厚みは、約0.110mm乃至約0.14
5mmであり、好ましくは、約0.114mm乃至約
0.140mmであり、より好ましくは、約0.127
mmである。カソード容器は、最大0.155mm程度
の厚みを有することができる。
は、その両方は、上記外側層と内側層との間の厚みを有
しており、該厚みは、約0.110mm乃至約0.14
5mmであり、好ましくは、約0.114mm乃至約
0.140mmであり、より好ましくは、約0.127
mmである。カソード容器は、最大0.155mm程度
の厚みを有することができる。
【0055】本発明の金属/空気電気化学電池において
は、上記外側壁は、その間に高さを有する、頂部及び底
部と、電気化学電池の最大直径を画成する側壁とを形成
し、上記高さ及び最大直径は、一緒になって、電池の全
体積を形成し、アノード容器の空所は、上記全体積のあ
る割合を構成しており、該割合は、0.65+[Log
10(全体積)]×0.20で表される値より少なくとも
大きく、特に、0.65+[Log10(全体積)]×
0.20で表される値と、0.77+[Log10(全体
積)]×0.20で表される値の間であり、より特徴的
には、0.65+[Log10(全体積)]×0.20で
表される値と、0.80+[Log10(全体積)]×
0.281で表される値との間であり、更に特徴的に
は、0.69+[Log10(全体積)]×0.22で表
される値と、0.77+[Log10(全体積)]×0.
28で表される値との間であり、代表的には、0.69
+[Log10(全体積)]×0.22で表される値であ
る。
は、上記外側壁は、その間に高さを有する、頂部及び底
部と、電気化学電池の最大直径を画成する側壁とを形成
し、上記高さ及び最大直径は、一緒になって、電池の全
体積を形成し、アノード容器の空所は、上記全体積のあ
る割合を構成しており、該割合は、0.65+[Log
10(全体積)]×0.20で表される値より少なくとも
大きく、特に、0.65+[Log10(全体積)]×
0.20で表される値と、0.77+[Log10(全体
積)]×0.20で表される値の間であり、より特徴的
には、0.65+[Log10(全体積)]×0.20で
表される値と、0.80+[Log10(全体積)]×
0.281で表される値との間であり、更に特徴的に
は、0.69+[Log10(全体積)]×0.22で表
される値と、0.77+[Log10(全体積)]×0.
28で表される値との間であり、代表的には、0.69
+[Log10(全体積)]×0.22で表される値であ
る。
【0056】電池の全体積が約0.50cm3と約0.
60cm3との間である、本発明の金属/空気電池の幾
つかの実施例においては、アノード容器の空所は、約
0.59乃至約0.71の間の割合、より特徴的には、
約0.60乃至約0.68の間の割合を構成する。
60cm3との間である、本発明の金属/空気電池の幾
つかの実施例においては、アノード容器の空所は、約
0.59乃至約0.71の間の割合、より特徴的には、
約0.60乃至約0.68の間の割合を構成する。
【0057】電池の全体積が約0.20cm3乃至約
0.30cm3である、本発明の金属/空気電池の別の
実施例においては、アノード容器の空所は、上記全体積
の約0.53乃至約0.64、特徴的には、約0.53
乃至約0.60の割合を構成する。
0.30cm3である、本発明の金属/空気電池の別の
実施例においては、アノード容器の空所は、上記全体積
の約0.53乃至約0.64、特徴的には、約0.53
乃至約0.60の割合を構成する。
【0058】電池の全体積が約0.12cm3乃至約
0.20cm3である、本発明の金属/空気電池の更に
別の実施例においては、アノード容器の空所は、全体積
のある割合を構成し、該割合は、約0.46乃至約0.
55の間であり、特徴的には、約0.47乃至約0.5
3である。
0.20cm3である、本発明の金属/空気電池の更に
別の実施例においては、アノード容器の空所は、全体積
のある割合を構成し、該割合は、約0.46乃至約0.
55の間であり、特徴的には、約0.47乃至約0.5
3である。
【0059】電池の全体積が約0.06cm3乃至0.
12cm3である、本発明の金属/空気電池の更に別の
実施例においては、アノード容器の空所は、全体積のあ
る割合を構成し、該割合は、約0.43乃至約0.56
であり、より特徴的には、約0.46乃至約0.52で
ある。
12cm3である、本発明の金属/空気電池の更に別の
実施例においては、アノード容器の空所は、全体積のあ
る割合を構成し、該割合は、約0.43乃至約0.56
であり、より特徴的には、約0.46乃至約0.52で
ある。
【0060】
【発明の実施の形態】図面を参照して、図1及び図2を
比較すると、本発明の一般的な概念が分かる。最初に図
2を参照すると、電池10は、この電池に割り当てられ
た電気器具14のスペース12の中に設けられている。
図2に示すように、上記スペース12は、電気器具の底
部壁16と、電気器具の頂部壁18と、側壁20とによ
って、概ね画成されている。
比較すると、本発明の一般的な概念が分かる。最初に図
2を参照すると、電池10は、この電池に割り当てられ
た電気器具14のスペース12の中に設けられている。
図2に示すように、上記スペース12は、電気器具の底
部壁16と、電気器具の頂部壁18と、側壁20とによ
って、概ね画成されている。
【0061】次に、電池を特に参照すると、アノード2
2とも呼ばれる陰極22は、アノード容器24と、該容
器の中に収容された電気化学反応性のアノード物質26
とを備えている。アノード容器24は、頂部壁28と、
周囲で垂下する側壁30とを有している。頂部壁28及
び側壁30は共に、内側面32及び外側面34を有して
いる。側壁30は、容器の円周方向の脚部36で終端と
なっている。頂部壁28及び側壁30は、アノード容器
の内側に空所38を形成しており、該空所38は、アノ
ード物質26を収容している。
2とも呼ばれる陰極22は、アノード容器24と、該容
器の中に収容された電気化学反応性のアノード物質26
とを備えている。アノード容器24は、頂部壁28と、
周囲で垂下する側壁30とを有している。頂部壁28及
び側壁30は共に、内側面32及び外側面34を有して
いる。側壁30は、容器の円周方向の脚部36で終端と
なっている。頂部壁28及び側壁30は、アノード容器
の内側に空所38を形成しており、該空所38は、アノ
ード物質26を収容している。
【0062】カソード40とも呼ばれる陽極40は、カ
ソード容器44の中に収容されたカソードアセンブリ4
2を備えている。カソード容器44は、底部46と、立
ち上がっている円周方向の側壁47とを有している。底
部46は、概ね平坦な内側面48と、概ね平坦な外側面
50と、平坦な外側面50に形成された外周部52とを
有している。複数の小さなポート54が、カソード容器
の底部46を貫通して、電池の中に酸素を搬送するため
の通路をカソードアセンブリ42に隣接して形成してい
る。空気リザーバ55が、カソードアセンブリ42を底
部46及び対応するポート54から離している。多孔性
の拡散層57が、空気リザーバ55を充填している。カ
ソード容器の側壁47は、内側面56及び外側面58を
有している。
ソード容器44の中に収容されたカソードアセンブリ4
2を備えている。カソード容器44は、底部46と、立
ち上がっている円周方向の側壁47とを有している。底
部46は、概ね平坦な内側面48と、概ね平坦な外側面
50と、平坦な外側面50に形成された外周部52とを
有している。複数の小さなポート54が、カソード容器
の底部46を貫通して、電池の中に酸素を搬送するため
の通路をカソードアセンブリ42に隣接して形成してい
る。空気リザーバ55が、カソードアセンブリ42を底
部46及び対応するポート54から離している。多孔性
の拡散層57が、空気リザーバ55を充填している。カ
ソード容器の側壁47は、内側面56及び外側面58を
有している。
【0063】アノード22は、シール60によって、カ
ソード40から電気的に絶縁されている。シール60
は、カソード容器の立ち上がった側壁47とアノード容
器の垂下する側壁30との間に設けられた、円周方向の
側壁62と、アノード容器の脚部36とカソードアセン
ブリ42との間に概ね位置するシール脚部64と、シー
ル頂部66とを有しており、該シール頂部においては、
シール60の側壁62が、電池の頂部付近の側壁30、
47の間から伸長している。
ソード40から電気的に絶縁されている。シール60
は、カソード容器の立ち上がった側壁47とアノード容
器の垂下する側壁30との間に設けられた、円周方向の
側壁62と、アノード容器の脚部36とカソードアセン
ブリ42との間に概ね位置するシール脚部64と、シー
ル頂部66とを有しており、該シール頂部においては、
シール60の側壁62が、電池の頂部付近の側壁30、
47の間から伸長している。
【0064】従って、電池10の外側面68は、アノー
ド容器の頂部の外側面34、カソード容器の側壁47の
外側面58、カソード容器の底部の外側面50、及び、
シール60の頂部66の各部分の一部によって、形成さ
れている。
ド容器の頂部の外側面34、カソード容器の側壁47の
外側面58、カソード容器の底部の外側面50、及び、
シール60の頂部66の各部分の一部によって、形成さ
れている。
【0065】一般的には、本発明は、電池10がスペー
ス12を電気化学的な反応物質で充填する効率の度合い
に影響を与える、物質及び構造を対象としている。従っ
て、本発明は、スペース12に電気化学的な反応物質を
充填する電池10の構造の効率を改善するための、物質
あるいは材料、構造及び方法を対象とする。電池を形成
してこれを使用することに関する他の制約の範囲内で
は、電池は、平坦な頂部及び平坦な底部を有するべきで
ある。側壁47は、概ね直交する角度で、底部46と合
流すべきである。シール62の頂部66に隣接する電池
のコーナー部分は、スペース12の対応する上方のコー
ナー部分に可能な限り接近すべきである。
ス12を電気化学的な反応物質で充填する効率の度合い
に影響を与える、物質及び構造を対象としている。従っ
て、本発明は、スペース12に電気化学的な反応物質を
充填する電池10の構造の効率を改善するための、物質
あるいは材料、構造及び方法を対象とする。電池を形成
してこれを使用することに関する他の制約の範囲内で
は、電池は、平坦な頂部及び平坦な底部を有するべきで
ある。側壁47は、概ね直交する角度で、底部46と合
流すべきである。シール62の頂部66に隣接する電池
のコーナー部分は、スペース12の対応する上方のコー
ナー部分に可能な限り接近すべきである。
【0066】再度従来技術に戻ると、図1の電池は、米
国再発行特許Re.31,143に由来している。図1
に示す従来技術の電池を図2に示す本発明の電池10と
比較すると、電池がスペース12を充填する効率に関し
ては、電池の外側壁の形態が重要であることが分かる。
第1の関心事は、スペース12の「空隙」部分であり、
電池の高さ”H1”に対する図1の従来技術の電池の
幅”W1”の比”W1/H1”は、電池の高さ”H2”
に対する図2の本発明の電池の幅”W2”の比”W2/
H2”よりも小さい。W/H比のそのような差の影響
は、図1の従来技術の電池のカソード容器の外側面とス
ペース12の側壁20との間に形成される体積が、本発
明のカソード容器の外側面58とスペース12の側壁2
0との間に形成される体積よりも大きいということに現
れている。従って、本発明の電池10は、図1及び図2
を比較すると視覚的に分かるように、スペース12の第
1の「空隙」部分を有効に用いている。
国再発行特許Re.31,143に由来している。図1
に示す従来技術の電池を図2に示す本発明の電池10と
比較すると、電池がスペース12を充填する効率に関し
ては、電池の外側壁の形態が重要であることが分かる。
第1の関心事は、スペース12の「空隙」部分であり、
電池の高さ”H1”に対する図1の従来技術の電池の
幅”W1”の比”W1/H1”は、電池の高さ”H2”
に対する図2の本発明の電池の幅”W2”の比”W2/
H2”よりも小さい。W/H比のそのような差の影響
は、図1の従来技術の電池のカソード容器の外側面とス
ペース12の側壁20との間に形成される体積が、本発
明のカソード容器の外側面58とスペース12の側壁2
0との間に形成される体積よりも大きいということに現
れている。従って、本発明の電池10は、図1及び図2
を比較すると視覚的に分かるように、スペース12の第
1の「空隙」部分を有効に用いている。
【0067】図1を更に検討すると、スペース12の第
4の部分、すなわち、スペースの「無駄な」部分の原理
が示されている。図1に示すように、カソード容器の底
部壁は、凸状になっており、これにより、スペースの底
部の外側コーナー部は、電池に占有されているのではな
く、符号WAで示すように、空であって「無駄」であ
る。符号「WA」で示す領域は、底部の凸状部と電池の
の外側に位置し且つカソード容器の直立する側壁の内側
に位置する電池の下方に傾斜した部分との間の、切り込
みコーナー部「IC」の第2の無駄な部分を示してい
る。一方、本発明の電池10は、図2に示すように、ス
ペース12の底部の外側コーナー部を効率的に用いてい
る。
4の部分、すなわち、スペースの「無駄な」部分の原理
が示されている。図1に示すように、カソード容器の底
部壁は、凸状になっており、これにより、スペースの底
部の外側コーナー部は、電池に占有されているのではな
く、符号WAで示すように、空であって「無駄」であ
る。符号「WA」で示す領域は、底部の凸状部と電池の
の外側に位置し且つカソード容器の直立する側壁の内側
に位置する電池の下方に傾斜した部分との間の、切り込
みコーナー部「IC」の第2の無駄な部分を示してい
る。一方、本発明の電池10は、図2に示すように、ス
ペース12の底部の外側コーナー部を効率的に用いてい
る。
【0068】スペース12を電池10で可能な限り効率
的に充填したいと言うことを概念的に説明したが、スペ
ースをそのように充填する方法、並びに、電気化学的な
反応物質によって占有される電池10の体積の割合を極
力大きくする方法を以下に説明する。
的に充填したいと言うことを概念的に説明したが、スペ
ースをそのように充填する方法、並びに、電気化学的な
反応物質によって占有される電池10の体積の割合を極
力大きくする方法を以下に説明する。
【0069】シール シール60は、少なくとも2つの基本的な機能を果た
す。第1に、シールは電池の蓋の役割を果たし、アノー
ド物質及び/又は電解質が、アノード容器の側壁30の
外側面34とカソード容器の側壁47の内側面56との
間で、電池から漏洩するのを阻止する。従って、シール
はそのような漏洩を防止するための、適正な液体封止性
を有する必要がある。一般的に、そのような性質は、弾
性変形可能な種々の熱可塑性高分子材料が有している。
す。第1に、シールは電池の蓋の役割を果たし、アノー
ド物質及び/又は電解質が、アノード容器の側壁30の
外側面34とカソード容器の側壁47の内側面56との
間で、電池から漏洩するのを阻止する。従って、シール
はそのような漏洩を防止するための、適正な液体封止性
を有する必要がある。一般的に、そのような性質は、弾
性変形可能な種々の熱可塑性高分子材料が有している。
【0070】第2に、シールは電気絶縁性を与えて、ア
ノード容器24とカソード容器44との間の総ての効果
的な電気的な直接接触を阻止する。従って、シールの側
壁62は、概ね側壁47の頂部から側壁30の底部まで
の、外側面34と内側面56との間の電池の全周にわた
って、これを包囲して電気絶縁性を与える必要がある。
同様に、シールの脚部64は、側壁30の脚部36と、
側壁47の下方部と、カソードアセンブリ42の外周部
との間の電池の全周にわたって、電気絶縁性を与える必
要がある。良好な液体封止性及び良好な電気絶縁性の組
み合わせは、一般に、バッテリすなわち電池用の周知の
高分子ナイロン材料を所望の形態に成形することによ
り、達成される。
ノード容器24とカソード容器44との間の総ての効果
的な電気的な直接接触を阻止する。従って、シールの側
壁62は、概ね側壁47の頂部から側壁30の底部まで
の、外側面34と内側面56との間の電池の全周にわた
って、これを包囲して電気絶縁性を与える必要がある。
同様に、シールの脚部64は、側壁30の脚部36と、
側壁47の下方部と、カソードアセンブリ42の外周部
との間の電池の全周にわたって、電気絶縁性を与える必
要がある。良好な液体封止性及び良好な電気絶縁性の組
み合わせは、一般に、バッテリすなわち電池用の周知の
高分子ナイロン材料を所望の形態に成形することによ
り、達成される。
【0071】電気絶縁の要件を満たすために、シール
は、良好な誘電絶縁性を有する必要があり、また、側壁
62の周囲で最小の厚みを有する必要があり、更に、側
壁30、47の間の電流の搬送を許容することになる、
ピンホールあるいは他の欠陥を含んではならない。通常
の電気化学電池においては、シールの側壁62の厚み
は、約0.200乃至約0.250mmであるのが一般
的である。
は、良好な誘電絶縁性を有する必要があり、また、側壁
62の周囲で最小の厚みを有する必要があり、更に、側
壁30、47の間の電流の搬送を許容することになる、
ピンホールあるいは他の欠陥を含んではならない。通常
の電気化学電池においては、シールの側壁62の厚み
は、約0.200乃至約0.250mmであるのが一般
的である。
【0072】本件出願人は、驚くべきことに、0.16
0mmの厚いシールと同じ弾性変形可能な熱可塑性ナイ
ロン材料から形成された、0.160mmよりも薄く
0.100mm以上の薄いシールが、液体封止性及び電
気絶縁性の両方の許容可能な性質を示すことを見い出し
た。シールを付与する電池の構造に応じて、例えば、
0.150mm、0.140mm、0.127mm等の
中間的な厚みを幾つかの電池に対して選択することがで
きる。しかしながら、電池の体積効率が大きな関心事で
ある場合には、好ましい厚みは、より小さくなり、例え
ば、0.120mm、あるいは、0.110mmの如
き、0.100mm以上の厚みである。従って、本発明
の電池10に用いるのに好ましいシール60の厚みの範
囲は、約0.100mmの下限値と、約0.150mm
の上限値とを有している。上記範囲の上限値と下限値と
の間の総ての厚みが使用可能であり、従って、本発明の
電池に使用される。そのような適宜なナイロンシール
は、米国ウインスコンシン州PoynetteのSur
atco Products Companyから入手
可能である。
0mmの厚いシールと同じ弾性変形可能な熱可塑性ナイ
ロン材料から形成された、0.160mmよりも薄く
0.100mm以上の薄いシールが、液体封止性及び電
気絶縁性の両方の許容可能な性質を示すことを見い出し
た。シールを付与する電池の構造に応じて、例えば、
0.150mm、0.140mm、0.127mm等の
中間的な厚みを幾つかの電池に対して選択することがで
きる。しかしながら、電池の体積効率が大きな関心事で
ある場合には、好ましい厚みは、より小さくなり、例え
ば、0.120mm、あるいは、0.110mmの如
き、0.100mm以上の厚みである。従って、本発明
の電池10に用いるのに好ましいシール60の厚みの範
囲は、約0.100mmの下限値と、約0.150mm
の上限値とを有している。上記範囲の上限値と下限値と
の間の総ての厚みが使用可能であり、従って、本発明の
電池に使用される。そのような適宜なナイロンシール
は、米国ウインスコンシン州PoynetteのSur
atco Products Companyから入手
可能である。
【0073】カソードアセンブリ 図3は、本発明を表す電池に使用されるカソードアセン
ブリ42の斜視図である。カソードアセンブリの活性層
は、バリア層74と空気拡散層57との間に挟まれてい
る。活性層72の厚みは、約0.05mm乃至約1.2
5mmの範囲であり、電解質の水酸基と空気の陰極酸素
との間の反応を促進する。バリア層74は、約0.02
5mmの厚みを有し、代表的にはポリプロピレンであ
る、微孔性のプラスチック膜であり、陽極の亜鉛粒子が
カソードアセンブリ42の残りの要素に物理的に接触す
るのを阻止する、基本的な機能を有している。しかしな
がら、バリア層74は、水酸イオン及び水の通過を許容
しない。
ブリ42の斜視図である。カソードアセンブリの活性層
は、バリア層74と空気拡散層57との間に挟まれてい
る。活性層72の厚みは、約0.05mm乃至約1.2
5mmの範囲であり、電解質の水酸基と空気の陰極酸素
との間の反応を促進する。バリア層74は、約0.02
5mmの厚みを有し、代表的にはポリプロピレンであ
る、微孔性のプラスチック膜であり、陽極の亜鉛粒子が
カソードアセンブリ42の残りの要素に物理的に接触す
るのを阻止する、基本的な機能を有している。しかしな
がら、バリア層74は、水酸イオン及び水の通過を許容
しない。
【0074】空気拡散層57は、約0.025mm乃至
約0.050mmの厚みを有する、ポリテトラフルオロ
エチレン(PTFE)の如き疎水性の高分子材料である
のが好ましく、空気のつかを許容すると共に、一般的に
は、電池電解質に対して不透過性を有している。空気拡
散層57は、単独、あるいは、小さなポート54と一緒
に、電池が発生する電流密度を所望の最大値に制限する
ために使用することができる。
約0.050mmの厚みを有する、ポリテトラフルオロ
エチレン(PTFE)の如き疎水性の高分子材料である
のが好ましく、空気のつかを許容すると共に、一般的に
は、電池電解質に対して不透過性を有している。空気拡
散層57は、単独、あるいは、小さなポート54と一緒
に、電池が発生する電流密度を所望の最大値に制限する
ために使用することができる。
【0075】図4は、カソードアセンブリ42の拡大斜
視図である。活性層72は、更に、電気回路、すなわ
ち、ニッケル線を編んだ導電層76に対して集電器とし
て接続することのできる、接続基層を備えている。符号
78で示す炭素は、ニッケル線から成る導電層76を包
囲するマトリックスを形成するのが好ましい。ニッケル
が層76に対して好ましい理由は、ニッケルは、亜鉛/
空気電池のアルカリ雰囲気で殆ど又は全く腐食せず、ま
た、ニッケルは、優れた導電体であるからである。
視図である。活性層72は、更に、電気回路、すなわ
ち、ニッケル線を編んだ導電層76に対して集電器とし
て接続することのできる、接続基層を備えている。符号
78で示す炭素は、ニッケル線から成る導電層76を包
囲するマトリックスを形成するのが好ましい。ニッケル
が層76に対して好ましい理由は、ニッケルは、亜鉛/
空気電池のアルカリ雰囲気で殆ど又は全く腐食せず、ま
た、ニッケルは、優れた導電体であるからである。
【0076】本発明の最初の目的を達成するためには、
バリア層74と拡散層57との間のカソードアセンブリ
の厚みを可能な限り小さくする必要がある。本発明の電
気化学電池に用いるのに好ましいカソードアセンブリ
は、以下のように形成される。例えば、1,000ミリ
リットルの蒸留水を非反応性の容器の中に入れ、19グ
ラムのKMn04をその中に入れる。この溶液を10分
間撹拌する。次に、適正な粒子径を有する、204グラ
ムのPWA活性炭を中央の混合渦の中にゆっくりと入れ
る。
バリア層74と拡散層57との間のカソードアセンブリ
の厚みを可能な限り小さくする必要がある。本発明の電
気化学電池に用いるのに好ましいカソードアセンブリ
は、以下のように形成される。例えば、1,000ミリ
リットルの蒸留水を非反応性の容器の中に入れ、19グ
ラムのKMn04をその中に入れる。この溶液を10分
間撹拌する。次に、適正な粒子径を有する、204グラ
ムのPWA活性炭を中央の混合渦の中にゆっくりと入れ
る。
【0077】PWA活性炭は、以下の特性を有してい
る。すなわち、表面積は、約1,000乃至1,150
m2/gであり、見掛け密度は、約0.51g/ccで
あり、真密度は、約2.1g/ccであり、細孔容積
は、約0.90g/ccであり、100°Cにおける比
熱は、約0.25であり、そのような材料の約65重量
%乃至75重量%が、U.S.−325メッシュの湿式
篩を通過する。
る。すなわち、表面積は、約1,000乃至1,150
m2/gであり、見掛け密度は、約0.51g/ccで
あり、真密度は、約2.1g/ccであり、細孔容積
は、約0.90g/ccであり、100°Cにおける比
熱は、約0.25であり、そのような材料の約65重量
%乃至75重量%が、U.S.−325メッシュの湿式
篩を通過する。
【0078】10分間の混合の後に、51グラムのテフ
ロン(登録商標)T−30分散剤をゆっくりと均一に且
つ間断なく混合渦の周囲に加え、テフロン分散剤を加え
た後に、混合物の渦を維持するに必要とされる速度で、
更に10分間混合を継続する。その結果生じた溶液をW
hatman#1又はこれと同等の濾紙を用いて濾過
し、機械的な対流乾燥オーブンので、100°Cと14
0°Cとの間の温度まで少なくとも16時間にわたって
加熱するかあるいは乾燥させ、適宜なカソード物質のケ
ーキを得る。
ロン(登録商標)T−30分散剤をゆっくりと均一に且
つ間断なく混合渦の周囲に加え、テフロン分散剤を加え
た後に、混合物の渦を維持するに必要とされる速度で、
更に10分間混合を継続する。その結果生じた溶液をW
hatman#1又はこれと同等の濾紙を用いて濾過
し、機械的な対流乾燥オーブンので、100°Cと14
0°Cとの間の温度まで少なくとも16時間にわたって
加熱するかあるいは乾燥させ、適宜なカソード物質のケ
ーキを得る。
【0079】その結果生じたカソード物質をBlack
Pearls 2000カーボンブラックと30分間
にわたって混合するか、あるいは、混合物が自由に流動
するまで混合する。その結果生じたカソード混合物を通
常のステンレス鋼のローラーミルの間で圧延し、活性層
72を得る。ニッケル線から成る導電層76をカソード
アセンブリに組み込むための方法を含む、本発明の電池
10に使用するそのような好ましいカソードアセンブリ
42を製造するためのこれ以上の詳細は、本明細書で参
照する米国特許第5,308,711号に開示されてい
る。
Pearls 2000カーボンブラックと30分間
にわたって混合するか、あるいは、混合物が自由に流動
するまで混合する。その結果生じたカソード混合物を通
常のステンレス鋼のローラーミルの間で圧延し、活性層
72を得る。ニッケル線から成る導電層76をカソード
アセンブリに組み込むための方法を含む、本発明の電池
10に使用するそのような好ましいカソードアセンブリ
42を製造するためのこれ以上の詳細は、本明細書で参
照する米国特許第5,308,711号に開示されてい
る。
【0080】カソード容器 図5A及び図5Bは、カソード容器、アノード容器、及
び、シールから成る従来技術のアセンブリの断面図を示
している。図5Bの破線は、カソード容器の底部の外側
面の外周の各要素の間でカソード容器を横断する直線を
示しており、この直線は、カソード容器の平坦な底部に
一致することになる。上記破線の上の実線は、カソード
容器の底部の実際の外側面を示している。図5A及び図
5Bは、従来技術の電池に共通する現象を示しており、
カソード容器の底部は、平坦な底部として形成されてお
り、電池の最終的な組み立てにおいてカソード及びアノ
ードを接合する際に使用される力によって、永続的に上
方に変位されている。勿論、そのような変位は、電池の
内側の使用可能な体積を減少させ、これに応じて、電池
の全放電容量が減少すると共に、電池が損傷を受けてい
る印象を与える。
び、シールから成る従来技術のアセンブリの断面図を示
している。図5Bの破線は、カソード容器の底部の外側
面の外周の各要素の間でカソード容器を横断する直線を
示しており、この直線は、カソード容器の平坦な底部に
一致することになる。上記破線の上の実線は、カソード
容器の底部の実際の外側面を示している。図5A及び図
5Bは、従来技術の電池に共通する現象を示しており、
カソード容器の底部は、平坦な底部として形成されてお
り、電池の最終的な組み立てにおいてカソード及びアノ
ードを接合する際に使用される力によって、永続的に上
方に変位されている。勿論、そのような変位は、電池の
内側の使用可能な体積を減少させ、これに応じて、電池
の全放電容量が減少すると共に、電池が損傷を受けてい
る印象を与える。
【0081】図6A及び図6Bは、本発明によって提供
される、改善された電気容器、並びに、これに対応する
電気化学電池を概略的に示している。図6A及び図6B
に示すように、電池は、閉じることができ、カソード容
器は、最終的な組み立てにおいて、該カソード容器の底
部の外側面を平坦に維持した状態で、アノード容器の周
囲にかしめられている。
される、改善された電気容器、並びに、これに対応する
電気化学電池を概略的に示している。図6A及び図6B
に示すように、電池は、閉じることができ、カソード容
器は、最終的な組み立てにおいて、該カソード容器の底
部の外側面を平坦に維持した状態で、アノード容器の周
囲にかしめられている。
【0082】図6A及び図6Bは、図2に関して上に概
ね説明した、本発明の金属/空気電池(亜鉛/空気電池
が好ましい)10の断面を概略的に示している。アノー
ド22は、ナイロン又は同様なシール60によって、カ
ソード40から電気的に絶縁されている。
ね説明した、本発明の金属/空気電池(亜鉛/空気電池
が好ましい)10の断面を概略的に示している。アノー
ド22は、ナイロン又は同様なシール60によって、カ
ソード40から電気的に絶縁されている。
【0083】カソード40は、カソード容器44の中に
収容されているカソードアセンブリ42を備えている。
カソード容器44は、底部46と、該底部から上方に伸
長する円周方向の直立側壁47とを有している。
収容されているカソードアセンブリ42を備えている。
カソード容器44は、底部46と、該底部から上方に伸
長する円周方向の直立側壁47とを有している。
【0084】底部46は、外側面50を有している。外
側面50の少なくとも一部は、実質的に平坦であり、そ
のような実質的に平坦な部分は、図6Aに最も良く示す
ように、外周部52まで伸長している。外側面50は全
体的に平坦である。底部46は更に、外側面50と向か
い合う概ね平坦な内側面48を有している。同様に、側
壁47は、内側面56及び外側面58を有しており、こ
れら内側面56及び外側面58は、容器の円周部の周囲
で伸長し、その間に側壁47を形成している。
側面50の少なくとも一部は、実質的に平坦であり、そ
のような実質的に平坦な部分は、図6Aに最も良く示す
ように、外周部52まで伸長している。外側面50は全
体的に平坦である。底部46は更に、外側面50と向か
い合う概ね平坦な内側面48を有している。同様に、側
壁47は、内側面56及び外側面58を有しており、こ
れら内側面56及び外側面58は、容器の円周部の周囲
で伸長し、その間に側壁47を形成している。
【0085】側壁47は、中間要素80によって、容器
の底部46に接合されている(図6A参照)。中間要素
80の外側面82は、底部46の外側面50の外周部5
2のその下方端から、側壁47の外側面58と概ね垂直
に接合しているその上方端まで伸長している。中間要素
80の内側面86は、底部46の内側面48と側壁47
の内側面56との間の接合部に示されている。本発明の
好ましい実施例においては、内側面48、56は一緒に
なって鋭利なコーナー部を形成しており、内側面86
は、公称寸法を有している。コーナー部の材料がコーナ
ー部を形成する際に加工される範囲において、コーナー
部は硬化され、これにより、コーナー部の構造が、中間
要素80に形成されるので、コーナー部の構造は、底部
46及び側壁47に比べて強化される。
の底部46に接合されている(図6A参照)。中間要素
80の外側面82は、底部46の外側面50の外周部5
2のその下方端から、側壁47の外側面58と概ね垂直
に接合しているその上方端まで伸長している。中間要素
80の内側面86は、底部46の内側面48と側壁47
の内側面56との間の接合部に示されている。本発明の
好ましい実施例においては、内側面48、56は一緒に
なって鋭利なコーナー部を形成しており、内側面86
は、公称寸法を有している。コーナー部の材料がコーナ
ー部を形成する際に加工される範囲において、コーナー
部は硬化され、これにより、コーナー部の構造が、中間
要素80に形成されるので、コーナー部の構造は、底部
46及び側壁47に比べて強化される。
【0086】図5Aに示すように、従来技術のカソード
容器においては、参照符号86に相当する内側面は、例
えば0.127mmの半径を示しているが、本発明のカ
ソード容器の内側面86は、0.125mmよりも小さ
い半径を示している。0.075mmあるいはそれ以下
の半径は、従来技術に対しての改善である。0.050
mmの半径は良好であり、0.025mmの半径はより
良好である。内側面48、56は一緒になって、符号8
6で示す鋭利な内側コーナー部を示すのが好ましく、こ
れにより、中間要素80は、位置86において直角を示
している。「鋭利な内側コーナー部」とは、半径が実質
的にゼロであるか、標準的な機械工具で形成されるよう
に、ゼロに近いことを意味している。
容器においては、参照符号86に相当する内側面は、例
えば0.127mmの半径を示しているが、本発明のカ
ソード容器の内側面86は、0.125mmよりも小さ
い半径を示している。0.075mmあるいはそれ以下
の半径は、従来技術に対しての改善である。0.050
mmの半径は良好であり、0.025mmの半径はより
良好である。内側面48、56は一緒になって、符号8
6で示す鋭利な内側コーナー部を示すのが好ましく、こ
れにより、中間要素80は、位置86において直角を示
している。「鋭利な内側コーナー部」とは、半径が実質
的にゼロであるか、標準的な機械工具で形成されるよう
に、ゼロに近いことを意味している。
【0087】図6A及び図6Bに示すように、図示の実
施例においては、側壁47の内側面56は、カソード容
器の底部46の外側面50に対して、概ね直交して伸長
している。図6A及び図6Bに示すように、内側面56
の直線の延長部が、外周部52の内側の位置90におい
て、底部46の外側面50と交差している。これに対応
して、外周部52は、側壁47の内側面56の半径方向
外方に伸長している。
施例においては、側壁47の内側面56は、カソード容
器の底部46の外側面50に対して、概ね直交して伸長
している。図6A及び図6Bに示すように、内側面56
の直線の延長部が、外周部52の内側の位置90におい
て、底部46の外側面50と交差している。これに対応
して、外周部52は、側壁47の内側面56の半径方向
外方に伸長している。
【0088】対向する矢印(図6A)の間の寸法は、位
置90から外周部52まで外側面50から側壁47に向
かって上方に伸長する、底部46の力伝達部分94を示
しており、この力伝達部分94は、外側面50から側壁
47上方に向かう力を、側壁47の内側面56に対して
平行な直線に沿って伝達することができる。図6Aにお
いて上方を向いた2重矢印96は、伝達部分94を含む
外側面50を横断して均一に与えられる力102を示し
ており、この力は、外周部52と側壁47の内側面56
から突出している位置との間で、底部46の力伝達部分
94を介して、側壁47に伝達される。
置90から外周部52まで外側面50から側壁47に向
かって上方に伸長する、底部46の力伝達部分94を示
しており、この力伝達部分94は、外側面50から側壁
47上方に向かう力を、側壁47の内側面56に対して
平行な直線に沿って伝達することができる。図6Aにお
いて上方を向いた2重矢印96は、伝達部分94を含む
外側面50を横断して均一に与えられる力102を示し
ており、この力は、外周部52と側壁47の内側面56
から突出している位置との間で、底部46の力伝達部分
94を介して、側壁47に伝達される。
【0089】上向きの力102が、底部46の外側面5
0に与えられ、そのような力は、対向する矢印92の間
に画成された領域によって形成された伝達部分94を通
って、直線的に上方に伝達される。上向きの2重矢印9
6、及び、矢印90から上方に伸長する対応する破線9
8によって示すように、上記力102は、側壁47に関
する曲げモーメントを外側面50に対して全く与えず、
その理由は、そのような力が伝達部分94に与えられる
点と側壁47との間には、応力中心距離が全く存在しな
いからである。そうではなく、上記力は、外側面50か
らの力の作用方向に整合した破線98で示す直線方向に
おいて側壁47に伝達される。
0に与えられ、そのような力は、対向する矢印92の間
に画成された領域によって形成された伝達部分94を通
って、直線的に上方に伝達される。上向きの2重矢印9
6、及び、矢印90から上方に伸長する対応する破線9
8によって示すように、上記力102は、側壁47に関
する曲げモーメントを外側面50に対して全く与えず、
その理由は、そのような力が伝達部分94に与えられる
点と側壁47との間には、応力中心距離が全く存在しな
いからである。そうではなく、上記力は、外側面50か
らの力の作用方向に整合した破線98で示す直線方向に
おいて側壁47に伝達される。
【0090】これとは対照的に、図5Aを参照すると、
従来技術のカソード容器の構造においては、底部の平坦
な外側面の外周部は、底部壁に対して概ね直交する対応
する側壁の突出した内側面の内側に位置している。
従来技術のカソード容器の構造においては、底部の平坦
な外側面の外周部は、底部壁に対して概ね直交する対応
する側壁の突出した内側面の内側に位置している。
【0091】従って、アノード及びカソードを接合し
て、カソードをアノード及びシールの周囲でかしめる際
に、カソードに与えられる力の如き、容器の底部の外周
部に作用するような垂直方向の力でも、(i)側壁の内
側面を横断し、また、(ii)垂直方向の力の作用方向
を横断する線に沿って、側壁に向かって上方に伝達され
る。カソード容器の底部の外側面に対して上向きに作用
する対応する力が、容易の底部の外周部の2重矢印によ
って、図5Aに示されている。上記力を側壁に伝達する
横断直線が、底部の外側面の2重矢印から、対応する中
間要素(外周部の)を通って、側壁まで伸長する破線の
横断直線によって示されている。上記力線の水平成分
は、容器の底部と側壁との間の応力中心距離を表す。従
って、図5Aの2重矢印によって示す、従来技術の容器
の底部に作用する上向きの力は、容器の底部に曲げモー
メントを生じさせる。
て、カソードをアノード及びシールの周囲でかしめる際
に、カソードに与えられる力の如き、容器の底部の外周
部に作用するような垂直方向の力でも、(i)側壁の内
側面を横断し、また、(ii)垂直方向の力の作用方向
を横断する線に沿って、側壁に向かって上方に伝達され
る。カソード容器の底部の外側面に対して上向きに作用
する対応する力が、容易の底部の外周部の2重矢印によ
って、図5Aに示されている。上記力を側壁に伝達する
横断直線が、底部の外側面の2重矢印から、対応する中
間要素(外周部の)を通って、側壁まで伸長する破線の
横断直線によって示されている。上記力線の水平成分
は、容器の底部と側壁との間の応力中心距離を表す。従
って、図5Aの2重矢印によって示す、従来技術の容器
の底部に作用する上向きの力は、容器の底部に曲げモー
メントを生じさせる。
【0092】通常の物理的分析は、曲げモーメントは、
作用する力の大きさと、力が作用する応力中心距離との
積であることを教えている。応力中心距離は、容器の底
部の向かい合う矢印によって、図5Aに示されている。
従って、図5Aの容器の底部に沿う平行な破線によって
示すように、従来技術のカソード容器の底部に力が作用
した時には、曲げモーメントは、容器の底部を上方に変
形させる。電池を閉じる場合のように、カソード容器を
シール及びカソード容器に対してかしめる時には、上向
きの力が十分に大きく、従って、カソード容器の底部
は、図5A及び図5Bに示すように、そのような上向き
の力によって、永続的に変形して変位することになる。
作用する力の大きさと、力が作用する応力中心距離との
積であることを教えている。応力中心距離は、容器の底
部の向かい合う矢印によって、図5Aに示されている。
従って、図5Aの容器の底部に沿う平行な破線によって
示すように、従来技術のカソード容器の底部に力が作用
した時には、曲げモーメントは、容器の底部を上方に変
形させる。電池を閉じる場合のように、カソード容器を
シール及びカソード容器に対してかしめる時には、上向
きの力が十分に大きく、従って、カソード容器の底部
は、図5A及び図5Bに示すように、そのような上向き
の力によって、永続的に変形して変位することになる。
【0093】図7は、金型の構造、並びに、アノード、
カソード、及び、その間のシールを一緒にして電池を閉
じ、カソードの側壁の先端側の縁部をアノードの周囲で
かしめる、プロセスの最終的な工程を示している。図7
を参照すると、閉鎖ポンチ100が、2重矢印で示す上
向きの力102をカソード容器44の底部46に与え
る。対向するエジェクタポンチ104が、大きさが小さ
い対向する下向きの力(2重矢印で示す)106をアノ
ード容器24の頂部壁28に与える。分割型の閉鎖金型
108が、その中で電池が閉じられてかしめられている
空所を概ね包囲する。
カソード、及び、その間のシールを一緒にして電池を閉
じ、カソードの側壁の先端側の縁部をアノードの周囲で
かしめる、プロセスの最終的な工程を示している。図7
を参照すると、閉鎖ポンチ100が、2重矢印で示す上
向きの力102をカソード容器44の底部46に与え
る。対向するエジェクタポンチ104が、大きさが小さ
い対向する下向きの力(2重矢印で示す)106をアノ
ード容器24の頂部壁28に与える。分割型の閉鎖金型
108が、その中で電池が閉じられてかしめられている
空所を概ね包囲する。
【0094】閉鎖ポンチ100が、矢印で示す上向きの
力102を与えて、カソード容器をアノード容器及びシ
ールに対して押圧すると、カソード容器は、閉鎖金型1
04の中に入り、金型の横方向のかしめランド部110
に圧接する。これと同時に、エジェクタポンチ104
が、アノード容器に対して、下向きの力106を与え
る。閉鎖ポンチ100が、カソード容器を閉じるように
するために、側壁47の先端側の縁部12にかしめ部を
形成して、アノード容器24及びシール60を電池の蓋
の中に把持させるに十分な力、並びに、アノード容器に
作用する反対側の下向きの力104の抵抗に打ち勝つに
十分な力を生じさせなければならない。
力102を与えて、カソード容器をアノード容器及びシ
ールに対して押圧すると、カソード容器は、閉鎖金型1
04の中に入り、金型の横方向のかしめランド部110
に圧接する。これと同時に、エジェクタポンチ104
が、アノード容器に対して、下向きの力106を与え
る。閉鎖ポンチ100が、カソード容器を閉じるように
するために、側壁47の先端側の縁部12にかしめ部を
形成して、アノード容器24及びシール60を電池の蓋
の中に把持させるに十分な力、並びに、アノード容器に
作用する反対側の下向きの力104の抵抗に打ち勝つに
十分な力を生じさせなければならない。
【0095】アノード容器に作用する力は、少なくとも
2つの目的を有している。第1に、そのような力104
は、電池を閉じる間に、アノード容器を安定化させる助
けをする。第2に、図5Aを参照すると、力104は、
シール60を介して、カソード容器の底部46の内側面
48に与えられ、従って、カソード容器の底部46に作
用するどのような曲げモーメントにも概ね対抗し、これ
により、図5Aに示すように、変形を減少させる傾向が
ある。力104の大きさは、閉鎖金型108の垂直方向
の固定要素によってカソード容器に作用する力102を
吸収することができるので、曲げモーメントに対抗する
に必要な力によって概ね決定される。従って、カソード
容器に作用する曲げモーメントに対抗する必要性の程度
に応じて、アノード容器に作用する力106に必要とさ
れる大きさは、減少される。
2つの目的を有している。第1に、そのような力104
は、電池を閉じる間に、アノード容器を安定化させる助
けをする。第2に、図5Aを参照すると、力104は、
シール60を介して、カソード容器の底部46の内側面
48に与えられ、従って、カソード容器の底部46に作
用するどのような曲げモーメントにも概ね対抗し、これ
により、図5Aに示すように、変形を減少させる傾向が
ある。力104の大きさは、閉鎖金型108の垂直方向
の固定要素によってカソード容器に作用する力102を
吸収することができるので、曲げモーメントに対抗する
に必要な力によって概ね決定される。従って、カソード
容器に作用する曲げモーメントに対抗する必要性の程度
に応じて、アノード容器に作用する力106に必要とさ
れる大きさは、減少される。
【0096】カソード容器の底部が変形する傾向を緩和
させる力106の有効性は、それぞれの力102、10
6の大きさ、対応する容器の側壁に作用する応力中心距
離、及び、底部46を構成する材料の物理的性質に関係
する。使用可能な内部体積に応じて増大するような、材
料の厚みの減少に応じて、曲げモーメントに抵抗する金
属の厚みの貢献度が、同様に減少する。また、アノード
容器の側壁とカソード容器の側壁との間の応力中心距離
も、容器の肉厚が減少すると、減少する。
させる力106の有効性は、それぞれの力102、10
6の大きさ、対応する容器の側壁に作用する応力中心距
離、及び、底部46を構成する材料の物理的性質に関係
する。使用可能な内部体積に応じて増大するような、材
料の厚みの減少に応じて、曲げモーメントに抵抗する金
属の厚みの貢献度が、同様に減少する。また、アノード
容器の側壁とカソード容器の側壁との間の応力中心距離
も、容器の肉厚が減少すると、減少する。
【0097】電池を閉じる時に、上記対抗力が、底部4
6を安定化させるのに有効な状態にあるようにするため
に、原理的には、力106の大きさを減少させて、応力
中心距離及び底部の厚みの貢献度の低下を相殺させるこ
とができる。しかしながら、アノード容器の側壁30の
厚みが減少すると、下向きの力106を許容する側壁3
0の耐久性が低下する。実際に、0.203mmの厚み
を有するアノード容器の側壁に通常使用される277k
gの力は、側壁の厚みが0.203mm以下まで減少す
る閉鎖プロセスの間に、アノード容器を潰すことができ
る。
6を安定化させるのに有効な状態にあるようにするため
に、原理的には、力106の大きさを減少させて、応力
中心距離及び底部の厚みの貢献度の低下を相殺させるこ
とができる。しかしながら、アノード容器の側壁30の
厚みが減少すると、下向きの力106を許容する側壁3
0の耐久性が低下する。実際に、0.203mmの厚み
を有するアノード容器の側壁に通常使用される277k
gの力は、側壁の厚みが0.203mm以下まで減少す
る閉鎖プロセスの間に、アノード容器を潰すことができ
る。
【0098】従って、側壁30、47の厚みを減少させ
る場合には、力106の大きさを減少させ、これによ
り、カソード容器の底部が上方に変形する傾向を制御す
るあるいは排除するための機構として、排除されるよう
にすべきである。しかしながら、改善されたコーナー部
の構造を有する上述のカソード容器を用いて、カソード
容器の底部が上方に変形する上述の傾向を実質的に排除
することができることは勿論である。
る場合には、力106の大きさを減少させ、これによ
り、カソード容器の底部が上方に変形する傾向を制御す
るあるいは排除するための機構として、排除されるよう
にすべきである。しかしながら、改善されたコーナー部
の構造を有する上述のカソード容器を用いて、カソード
容器の底部が上方に変形する上述の傾向を実質的に排除
することができることは勿論である。
【0099】図6Aを再度参照すると、力伝達部分94
は、図5Aにおいてカソード容器の底面から力が伝達さ
れる対応する位置から外方に移動している。従って、図
6Aの力102は、底部46に曲げモーメントを何等与
えることなく、カソード容器の底部の外側面50の部分
94から直線に沿って側壁まで伝達される。底部46に
作用する唯一の曲げモーメントは、力伝達部分94の内
周部の内側で容器に与えられる力を伝達部分94(例え
ば、符号90で示される位置の内側)に伝達することに
対応する全部の力の小さな部分である。そのような曲げ
モーメントは、カソード容器の底部に作用する総ての力
が曲げモーメントを生ずる、図5Aの曲げモーメントよ
りもかなり小さい。
は、図5Aにおいてカソード容器の底面から力が伝達さ
れる対応する位置から外方に移動している。従って、図
6Aの力102は、底部46に曲げモーメントを何等与
えることなく、カソード容器の底部の外側面50の部分
94から直線に沿って側壁まで伝達される。底部46に
作用する唯一の曲げモーメントは、力伝達部分94の内
周部の内側で容器に与えられる力を伝達部分94(例え
ば、符号90で示される位置の内側)に伝達することに
対応する全部の力の小さな部分である。そのような曲げ
モーメントは、カソード容器の底部に作用する総ての力
が曲げモーメントを生ずる、図5Aの曲げモーメントよ
りもかなり小さい。
【0100】力102は、底部46に曲げモーメントを
殆どあるいは全く与えないので、力102からの曲げモ
ーメントを補正するには、対抗力106が殆どあるいは
全く必要とされない。従って、力伝達部分94が外方に
移動する結果、対抗力106の必要とされる大きさが、
従来技術の容器を用いる場合の約227kgの大きさか
ら、例えば、本発明の好ましい容器を用いた場合の約3
2kgあるいはそれ以下の大きさまで、減少する。
殆どあるいは全く与えないので、力102からの曲げモ
ーメントを補正するには、対抗力106が殆どあるいは
全く必要とされない。従って、力伝達部分94が外方に
移動する結果、対抗力106の必要とされる大きさが、
従来技術の容器を用いる場合の約227kgの大きさか
ら、例えば、本発明の好ましい容器を用いた場合の約3
2kgあるいはそれ以下の大きさまで、減少する。
【0101】中間要素80における上述の新規なコーナ
ー部の構造から得ることのできるカソード容器の構造の
改善に加えて、側壁47あるいは底部46のいずれにお
いても、カソード容器を変更された金属ストリップ材料
から形成することにより、カソード容器の内側面と外側
面との間の厚みを減少させることができる。通常のボタ
ン型の電池を形成するためには、図8に示す3層構造の
金属ストリップ114を用いることが知られている。そ
のような3層構造の金属ストリップは、AISI100
8の冷間圧延された電池用のアルミキルド鋼から成るコ
ア層116を備えており、該コア層の両側面は、ニッケ
ルの層118でメッキされており、各々の層118の厚
みは、約0.00165mm乃至約0.00215mm
である。メッキされた3層構造114は、拡散焼き鈍し
されており、従って、ニッケル層118は、コア層11
6に拡散接合されている。拡散焼き鈍しされた3層構造
のストリップ114は、次に、特定の厚みまで調質圧延
される。しかしながら、そのような通常の3層構造は、
3層構造の金属ストリップ114の厚みが減少するの
で、閉止力102、106に対する耐久性が限定されて
いる。本発明者等は、驚くべきことに、金属ストリップ
114の物理的性質を変更した場合には、金属ストリッ
プ114の厚みを更に減少することができることを見い
出した。表1は、本発明の例#1とした本発明の金属ス
トリップと、従来技術の金属ストリップの比較例#1と
の性質を比較して示している。
ー部の構造から得ることのできるカソード容器の構造の
改善に加えて、側壁47あるいは底部46のいずれにお
いても、カソード容器を変更された金属ストリップ材料
から形成することにより、カソード容器の内側面と外側
面との間の厚みを減少させることができる。通常のボタ
ン型の電池を形成するためには、図8に示す3層構造の
金属ストリップ114を用いることが知られている。そ
のような3層構造の金属ストリップは、AISI100
8の冷間圧延された電池用のアルミキルド鋼から成るコ
ア層116を備えており、該コア層の両側面は、ニッケ
ルの層118でメッキされており、各々の層118の厚
みは、約0.00165mm乃至約0.00215mm
である。メッキされた3層構造114は、拡散焼き鈍し
されており、従って、ニッケル層118は、コア層11
6に拡散接合されている。拡散焼き鈍しされた3層構造
のストリップ114は、次に、特定の厚みまで調質圧延
される。しかしながら、そのような通常の3層構造は、
3層構造の金属ストリップ114の厚みが減少するの
で、閉止力102、106に対する耐久性が限定されて
いる。本発明者等は、驚くべきことに、金属ストリップ
114の物理的性質を変更した場合には、金属ストリッ
プ114の厚みを更に減少することができることを見い
出した。表1は、本発明の例#1とした本発明の金属ス
トリップと、従来技術の金属ストリップの比較例#1と
の性質を比較して示している。
【0102】表1に示すように、金属ストリップ114
の焼き鈍しすなわちテンパーに用いられている名称は、
Thomas Steel Strip Corpor
ation(オハイオ州Warren)によって示唆さ
れた特殊なテンパー名称から取ったものであり、本発明
で使用している金属ストリップ114は、上記会社から
入手することができる。そのような金属ストリップは、
Hille & Muller(ドイツのジュッセルド
ルフ)からも入手可能である。従って、従来技術の比較
例のストリップに関するテンパー名称”テンパー4”、
及び、本発明で使用するカソード容器に使用される金属
ストリップ114に関する”テンパー3.5”は、表1
に示す物理的性質の組み合わせを示している。表1に示
すテンパーの表示方法においては、小さいテンパーナン
バーは、一般に、硬くて延性が低い材料を示しており、
一方、大きいテンパーナンバーは、一般に、軟らかくて
延性が高い材料を示している。
の焼き鈍しすなわちテンパーに用いられている名称は、
Thomas Steel Strip Corpor
ation(オハイオ州Warren)によって示唆さ
れた特殊なテンパー名称から取ったものであり、本発明
で使用している金属ストリップ114は、上記会社から
入手することができる。そのような金属ストリップは、
Hille & Muller(ドイツのジュッセルド
ルフ)からも入手可能である。従って、従来技術の比較
例のストリップに関するテンパー名称”テンパー4”、
及び、本発明で使用するカソード容器に使用される金属
ストリップ114に関する”テンパー3.5”は、表1
に示す物理的性質の組み合わせを示している。表1に示
すテンパーの表示方法においては、小さいテンパーナン
バーは、一般に、硬くて延性が低い材料を示しており、
一方、大きいテンパーナンバーは、一般に、軟らかくて
延性が高い材料を示している。
【0103】
【表1】
【0104】表1に示す性質から分かるように、本発明
の電池に使用されるカソード容器に使用された金属スト
リップ114は、例えば、比較例1の通常の金属ストリ
ップに比較して、降伏強度が大きく、伸びが小さく、延
性が低い。粒子径もある程度減少している。
の電池に使用されるカソード容器に使用された金属スト
リップ114は、例えば、比較例1の通常の金属ストリ
ップに比較して、降伏強度が大きく、伸びが小さく、延
性が低い。粒子径もある程度減少している。
【0105】表1の物理的性質は、金属ストリップ11
4は、通常のバッテリ用の金属ストリップに比較して、
硬く且つ成形性が低いことを示している。本発明者等に
よるバッテリ形成実験では、変更された金属ストリップ
114は、ここに説明する方法を用いてバッテリを形成
するのに適していることを示している。
4は、通常のバッテリ用の金属ストリップに比較して、
硬く且つ成形性が低いことを示している。本発明者等に
よるバッテリ形成実験では、変更された金属ストリップ
114は、ここに説明する方法を用いてバッテリを形成
するのに適していることを示している。
【0106】ストリップの硬度及び成形性は、カソード
容器44を形成する際にストリップを形成する必要性
と、最終的な組み立て時において電池を閉じる際に側壁
47の先端側の縁部をかしめる必要性と、極力小さな厚
みで大きな強度を得たいという事柄の間の兼ね合いであ
る。本件出願人は、ストリップ114の厚みを減少させ
ることにより、また、減少した伸び及び延性の値で示さ
れるように、ストリップ114の成形性を減少させるこ
とにより、ストリップの形成しやすさが驚くほど維持さ
れ、そのようなストリップから形成されるカソード容器
の強度が、そのような容器が通常受ける電池の組み立て
及び使用の条件の十分に高いレベルで、驚くほど維持さ
れることを見い出した。
容器44を形成する際にストリップを形成する必要性
と、最終的な組み立て時において電池を閉じる際に側壁
47の先端側の縁部をかしめる必要性と、極力小さな厚
みで大きな強度を得たいという事柄の間の兼ね合いであ
る。本件出願人は、ストリップ114の厚みを減少させ
ることにより、また、減少した伸び及び延性の値で示さ
れるように、ストリップ114の成形性を減少させるこ
とにより、ストリップの形成しやすさが驚くほど維持さ
れ、そのようなストリップから形成されるカソード容器
の強度が、そのような容器が通常受ける電池の組み立て
及び使用の条件の十分に高いレベルで、驚くほど維持さ
れることを見い出した。
【0107】従って、上述のように焼き鈍しされ、金属
/空気電池に使用される本発明のカソード容器を形成す
るに適した、金属ストリップの厚みは、約0.110m
m乃至約0.155mmであるのが好ましく、また、約
0.114mm乃至約0.150mmであるのがより好
ましく、更に、約0.114mm乃至約0.140mm
であるのが更に好ましく、約0.119mm乃至約0.
127mmであるのが最も好ましい。
/空気電池に使用される本発明のカソード容器を形成す
るに適した、金属ストリップの厚みは、約0.110m
m乃至約0.155mmであるのが好ましく、また、約
0.114mm乃至約0.150mmであるのがより好
ましく、更に、約0.114mm乃至約0.140mm
であるのが更に好ましく、約0.119mm乃至約0.
127mmであるのが最も好ましい。
【0108】容器の底部の形態を平坦に維持することに
より、これに対応して、電池の内部の使用可能な体積が
増大し、これにより、幾分間接的ではあるがほぼ完全
に、追加の反応材料を充填することのできるスペースを
増大させることができる。
より、これに対応して、電池の内部の使用可能な体積が
増大し、これにより、幾分間接的ではあるがほぼ完全
に、追加の反応材料を充填することのできるスペースを
増大させることができる。
【0109】カソード容器のコーナー部構造の例 Hile & Muller(ドイツのジュッセルドル
フ)から、0.150mmの厚みのニッケルメッキされ
たスチールを入手した。この金属は、3つの引き抜きス
テーションを有するプレス機械を用いて、カソード容器
に形成された。引き抜きステーションNo.1において
は、完成された容器にほぼ近いカップを型打ちして、金
属ストリップにする。引き抜きステーションNo.2に
おいては、上記カップを更に加工して、完成された容器
の寸法に、より近似させる。引き抜きステーションN
o.3においては、最終的な容器の寸法が生ずる。引き
抜きステーションNo.3の後には、ワークピース/カ
ップが、金属ストリップから分離されてトリム処理さ
れ、完全なカソード容器が形成される。
フ)から、0.150mmの厚みのニッケルメッキされ
たスチールを入手した。この金属は、3つの引き抜きス
テーションを有するプレス機械を用いて、カソード容器
に形成された。引き抜きステーションNo.1において
は、完成された容器にほぼ近いカップを型打ちして、金
属ストリップにする。引き抜きステーションNo.2に
おいては、上記カップを更に加工して、完成された容器
の寸法に、より近似させる。引き抜きステーションN
o.3においては、最終的な容器の寸法が生ずる。引き
抜きステーションNo.3の後には、ワークピース/カ
ップが、金属ストリップから分離されてトリム処理さ
れ、完全なカソード容器が形成される。
【0110】図9A乃至図9Cは、上記3つの引き抜き
ステーションにおけるワークピースの成形を順次示して
いる。下の表2は、各々の引き抜きステーションにおけ
る作業の終了時におけるワークピースの状態を示してい
る。
ステーションにおけるワークピースの成形を順次示して
いる。下の表2は、各々の引き抜きステーションにおけ
る作業の終了時におけるワークピースの状態を示してい
る。
【0111】「外径」は、ワークピースの外径を表して
いる。
いる。
【0112】「内径」は、ワークピースの内径を表して
いる。
いる。
【0113】「深さ」は、ワークピースの内側の深さを
表している。
表している。
【0114】「半径」は、それぞれの引き抜きステーシ
ョンにおける中間要素80の内側面86に相当する面が
示す半径を表している。
ョンにおける中間要素80の内側面86に相当する面が
示す半径を表している。
【0115】
【表2】
【0116】適宜なカソードアセンブリ42をカソード
容器の中に入れる。アノード容器及びアノード物質を含
む適宜なアノードを選択する。アノード、適宜なシー
ル、及び、カソードが、互いに並置された関係で定置さ
れ、アノード及びシールは、カソード容器の中に部分的
に押し込まれ、これにより、電池を部分的に閉じると共
に、最終的な閉鎖及び封止の準備をする。
容器の中に入れる。アノード容器及びアノード物質を含
む適宜なアノードを選択する。アノード、適宜なシー
ル、及び、カソードが、互いに並置された関係で定置さ
れ、アノード及びシールは、カソード容器の中に部分的
に押し込まれ、これにより、電池を部分的に閉じると共
に、最終的な閉鎖及び封止の準備をする。
【0117】部分的に閉じれられたすなわち閉鎖された
電池は次に、閉鎖ポンチ100、閉鎖金型108、及
び、エジェクタポンチ104(これらは総て図7に示さ
れている)を含む閉鎖アセンブリの中に入れられる。次
に、閉鎖ポンチ100が、カソード容器の底部46の外
側面50に対して、閉鎖力を与え、一方、エジェクタポ
ンチ104が、それよりも小さい対抗力106を与え
る。力102、106の影響を受けて、カソード、アノ
ード、及び、シールは、一緒に閉鎖金型108の中に移
動し、カソードは、アノードの上に完全に着座する。カ
ソード、アノード及びシールが閉鎖金型の中に入るに連
れて、カソードの側壁47の先縁部112が、分割型の
閉鎖金型108のかしめランド部に係合し、縁部112
が、シール760及びアノード容器24に対して内側に
かしめられ、これにより、電池10を閉鎖して封止す
る。電池がそのように閉鎖される頃までに、閉鎖ポンチ
100によって与えられる力102は、約445kgに
到達し、対抗力106は、約32kgに達する。その結
果生じた電池は、構造的に検査される。底部は、皿型で
はない。総ての要素は、所望の寸法的な仕様を満足す
る。
電池は次に、閉鎖ポンチ100、閉鎖金型108、及
び、エジェクタポンチ104(これらは総て図7に示さ
れている)を含む閉鎖アセンブリの中に入れられる。次
に、閉鎖ポンチ100が、カソード容器の底部46の外
側面50に対して、閉鎖力を与え、一方、エジェクタポ
ンチ104が、それよりも小さい対抗力106を与え
る。力102、106の影響を受けて、カソード、アノ
ード、及び、シールは、一緒に閉鎖金型108の中に移
動し、カソードは、アノードの上に完全に着座する。カ
ソード、アノード及びシールが閉鎖金型の中に入るに連
れて、カソードの側壁47の先縁部112が、分割型の
閉鎖金型108のかしめランド部に係合し、縁部112
が、シール760及びアノード容器24に対して内側に
かしめられ、これにより、電池10を閉鎖して封止す
る。電池がそのように閉鎖される頃までに、閉鎖ポンチ
100によって与えられる力102は、約445kgに
到達し、対抗力106は、約32kgに達する。その結
果生じた電池は、構造的に検査される。底部は、皿型で
はない。総ての要素は、所望の寸法的な仕様を満足す
る。
【0118】電極容器のコーナー部における上述の構造
的な改善は、種々の金属組織を用いて実施することがで
きる。強度及び延性は、電極容器の重要な物理的特性で
ある。改善されたコーナー部を有する容器は、適宜な金
属でメッキあるいは被覆された事実上どのような金属か
らも形成することができる。メッキあるいは被覆する上
記適宜な金属は、対応する電極の水素過電圧と同様な水
素過電圧を有すると共に、高いpH(あるいは、電解質
の存在下)で不溶性であり、上記金属のメッキ又は被覆
は、物理的に直接接触しない場合には、電解質を介して
電極材料と化学的に伝達することにより行われる。
的な改善は、種々の金属組織を用いて実施することがで
きる。強度及び延性は、電極容器の重要な物理的特性で
ある。改善されたコーナー部を有する容器は、適宜な金
属でメッキあるいは被覆された事実上どのような金属か
らも形成することができる。メッキあるいは被覆する上
記適宜な金属は、対応する電極の水素過電圧と同様な水
素過電圧を有すると共に、高いpH(あるいは、電解質
の存在下)で不溶性であり、上記金属のメッキ又は被覆
は、物理的に直接接触しない場合には、電解質を介して
電極材料と化学的に伝達することにより行われる。
【0119】選択に応じて、上記容器は、選択された材
料から十分な強度及び延性を得ることが出きる限り、電
極の水素過電圧と同様な水素過電圧を有する金属又は合
金から完全に形成することができる(容器をメッキ又は
被覆するのではなく)。ニッケルに加えて、ステンレス
鋼、パラジウム、銀、白金、及び、金が、メッキ材料、
被覆材料又は容器の材料として適している。一般に、ニ
ッケル又はニッケル合金でメッキされたスチールストリ
ップすなわち鋼片が用いられ、その理由は、コストが低
いからであり、また、後メッキ処理を全く必要としない
前メッキされたスチールストリップが商業的に入手可能
であるからである。容器の金属は、引き抜きプロセスに
耐えるに十分な延性を有する必要があり、また、電池の
かしめ作業及び閉鎖プロセスに耐えるに十分な強度を有
する必要がある。
料から十分な強度及び延性を得ることが出きる限り、電
極の水素過電圧と同様な水素過電圧を有する金属又は合
金から完全に形成することができる(容器をメッキ又は
被覆するのではなく)。ニッケルに加えて、ステンレス
鋼、パラジウム、銀、白金、及び、金が、メッキ材料、
被覆材料又は容器の材料として適している。一般に、ニ
ッケル又はニッケル合金でメッキされたスチールストリ
ップすなわち鋼片が用いられ、その理由は、コストが低
いからであり、また、後メッキ処理を全く必要としない
前メッキされたスチールストリップが商業的に入手可能
であるからである。容器の金属は、引き抜きプロセスに
耐えるに十分な延性を有する必要があり、また、電池の
かしめ作業及び閉鎖プロセスに耐えるに十分な強度を有
する必要がある。
【0120】例えば、カソード容器は、ニッケルメッキ
された冷間圧延鋼から形成することができる。ニッケル
で前メッキされたスチールストリップも用いることがで
きる。カソード容器は、該容器の少なくとも内側部分を
その後にニッケルで後メッキすることにより、冷間圧延
された軟鋼から形成することもできる。カソード容器用
の他の材料の例としては、ニッケル被覆されたステンレ
ス鋼、ニッケルメッキされたステンレス鋼、INCON
EL(非磁性合金である、INCO社のニッケル合
金)、合金化元素の少ない純粋ニッケル(NICKEL
200、及び、NICKEL201等の如きNICKE
L200合金の関連グループ)があり、これら材料は総
て、INCO社(ウエストバージニア州Hunting
ton)の事業部であるHuntington All
oyから入手可能である。幾つかの貴金属が、メッキ金
属、被覆金属、あるいは、ニッケルでメッキされたスチ
ールストリップ、及び、容器を形成した後にニッケルで
メッキされる軟鋼を含む容器の金属として用いることが
できる。
された冷間圧延鋼から形成することができる。ニッケル
で前メッキされたスチールストリップも用いることがで
きる。カソード容器は、該容器の少なくとも内側部分を
その後にニッケルで後メッキすることにより、冷間圧延
された軟鋼から形成することもできる。カソード容器用
の他の材料の例としては、ニッケル被覆されたステンレ
ス鋼、ニッケルメッキされたステンレス鋼、INCON
EL(非磁性合金である、INCO社のニッケル合
金)、合金化元素の少ない純粋ニッケル(NICKEL
200、及び、NICKEL201等の如きNICKE
L200合金の関連グループ)があり、これら材料は総
て、INCO社(ウエストバージニア州Hunting
ton)の事業部であるHuntington All
oyから入手可能である。幾つかの貴金属が、メッキ金
属、被覆金属、あるいは、ニッケルでメッキされたスチ
ールストリップ、及び、容器を形成した後にニッケルで
メッキされる軟鋼を含む容器の金属として用いることが
できる。
【0121】テンパー3.5の金属ストリップの利点を
得るためには、勿論、適正な材料を選択して上述の適正
な金属処理工程を用い、これにより、より薄い容器の壁
部に十分な強度を与える、硬度及び延性の性質をバラン
スさせると同時に、容器が金属ストリップから形成さ
れ、また、カソード容器がシール60及びアノード容器
の周囲にかしめられる形成工程を可能とするようにしな
ければならない。テンパー及びこれに関連する性質を上
に記載したことにより、当業者は、本明細書に開示する
原理を上述の種々の関連する金属及び構造に適用するこ
とができる。
得るためには、勿論、適正な材料を選択して上述の適正
な金属処理工程を用い、これにより、より薄い容器の壁
部に十分な強度を与える、硬度及び延性の性質をバラン
スさせると同時に、容器が金属ストリップから形成さ
れ、また、カソード容器がシール60及びアノード容器
の周囲にかしめられる形成工程を可能とするようにしな
ければならない。テンパー及びこれに関連する性質を上
に記載したことにより、当業者は、本明細書に開示する
原理を上述の種々の関連する金属及び構造に適用するこ
とができる。
【0122】金属ストリップからカソード容器を形成し
て、改善されたコーナー部の構造及び中間要素80を得
るための上述のプロセスは、関連する物理的特性が改善
されたアノード容器を形成するためにも使用することが
できる。勿論、そのようなアノード容器の形成は、アノ
ードの極性に適合する金属構造を用いて実施される。
て、改善されたコーナー部の構造及び中間要素80を得
るための上述のプロセスは、関連する物理的特性が改善
されたアノード容器を形成するためにも使用することが
できる。勿論、そのようなアノード容器の形成は、アノ
ードの極性に適合する金属構造を用いて実施される。
【0123】アノード容器 例えば、アノード容器は、その内側面に銅をメッキされ
るのが好ましい。銅は、亜鉛と同様な水素過電圧を有し
ている。アノード容器は、ステンレス鋼から容易に形成
され、その内側面32は銅でメッキされ、その外側面3
4はニッケルでメッキされる。図10に示すように、代
表的なアノード容器は、例えば、304ステンレス鋼か
ら成るコア層122を含む、3層構造を有する金属スト
リップ120を備えており、上記コア層の両側面は、そ
れぞれ銅及びニッケルの外側面124、126でメッキ
されている。
るのが好ましい。銅は、亜鉛と同様な水素過電圧を有し
ている。アノード容器は、ステンレス鋼から容易に形成
され、その内側面32は銅でメッキされ、その外側面3
4はニッケルでメッキされる。図10に示すように、代
表的なアノード容器は、例えば、304ステンレス鋼か
ら成るコア層122を含む、3層構造を有する金属スト
リップ120を備えており、上記コア層の両側面は、そ
れぞれ銅及びニッケルの外側面124、126でメッキ
されている。
【0124】本発明の別の特徴と同様に、アノード容器
を形成するために使用される金属ストリップ120の厚
みは、従来周知の要素の厚みよりも小さい値まで減少さ
れるのが望ましい。
を形成するために使用される金属ストリップ120の厚
みは、従来周知の要素の厚みよりも小さい値まで減少さ
れるのが望ましい。
【0125】アノード容器を形成するために使用される
通常の金属ストリップ材料においては、金属の約76重
量%がステンレス鋼のコア層122に含まれており、ま
た、金属の約16重量%が銅の内側層124に含まれて
おり、更に、金属の約8重量%が、ニッケルの外側層1
26に含まれている。従って、総てをそれぞれの層によ
って重量%で表すと、その構造は各層に関して、以下の
通り表すことができる。
通常の金属ストリップ材料においては、金属の約76重
量%がステンレス鋼のコア層122に含まれており、ま
た、金属の約16重量%が銅の内側層124に含まれて
おり、更に、金属の約8重量%が、ニッケルの外側層1
26に含まれている。従って、総てをそれぞれの層によ
って重量%で表すと、その構造は各層に関して、以下の
通り表すことができる。
【0126】/16%Cu/76%SS/8%Ni/ 上述の金属ストリップ構造の強度は、(a)その構造の
厚み、及び(b)個々の層の材料の複合強度の組み合わ
せによって与えられる。材料に関しては、ステンレス鋼
は、銅又はニッケルよりも大きな適当な強度を提供す
る。本発明者等は、驚くべきことに、ステンレス鋼の層
を含む金属ストリップの割合を増大させ、これにより、
単位厚み当たりの強度を大きくすることができると同時
に、アノード容器を形成するために適した成形性を維持
すると共に、3層構造の金属ストリップの全厚みを減少
させることができることを見い出した。従って、適正な
成形性を有すると共に、十分な強度、剛性及び耐圧潰性
をアノード容器に有する、上述の性質を備えた3層構造
は、層122、124及び126の相対的な量を変更し
てステンレス鋼の層122の相対的な量を増大させるる
と、アノード容器に形成することができる。下に示す構
造は、ステンレス鋼の量が、約76%から約91%ま
で、通常の構造に比較して約20%増大させることがで
きることを示している。「Cu」は銅であり、「SS」
はステンレス鋼であり、「Ni」はニッケルである。そ
のような構造の例は以下の通りである。
厚み、及び(b)個々の層の材料の複合強度の組み合わ
せによって与えられる。材料に関しては、ステンレス鋼
は、銅又はニッケルよりも大きな適当な強度を提供す
る。本発明者等は、驚くべきことに、ステンレス鋼の層
を含む金属ストリップの割合を増大させ、これにより、
単位厚み当たりの強度を大きくすることができると同時
に、アノード容器を形成するために適した成形性を維持
すると共に、3層構造の金属ストリップの全厚みを減少
させることができることを見い出した。従って、適正な
成形性を有すると共に、十分な強度、剛性及び耐圧潰性
をアノード容器に有する、上述の性質を備えた3層構造
は、層122、124及び126の相対的な量を変更し
てステンレス鋼の層122の相対的な量を増大させるる
と、アノード容器に形成することができる。下に示す構
造は、ステンレス鋼の量が、約76%から約91%ま
で、通常の構造に比較して約20%増大させることがで
きることを示している。「Cu」は銅であり、「SS」
はステンレス鋼であり、「Ni」はニッケルである。そ
のような構造の例は以下の通りである。
【0127】/16%Cu/82%SS/2%Ni/ /7%Cu/91%SS/2%Ni/ 本発明のアノード容器を形成するための上述の2つの構
造の金属ストリップ120は、形成することのできる構
造の全範囲の単なる例示であり、そのような構造におけ
る共通の特徴は、銅及び/又はニッケルの量に対して、
ステンレス鋼の量が増大している点である。従って、銅
の層の重量は、3層構造の金属ストリップの重量の約7
%乃至約16%の範囲とすることができ、ニッケル層の
重量は、3層構造の金属ストリップの約2重量%乃至約
7重量%とすることができる。ステンレス鋼の含有率
が、約76%である従来周知のレベルよりも高い限り、
金属ストリップ120の強度は、どのような厚みに関し
ても、改善される。従って、本発明の金属ストリップ1
20は、アノード容器の強度を維持しながら、厚みを減
少することを可能とする。
造の金属ストリップ120は、形成することのできる構
造の全範囲の単なる例示であり、そのような構造におけ
る共通の特徴は、銅及び/又はニッケルの量に対して、
ステンレス鋼の量が増大している点である。従って、銅
の層の重量は、3層構造の金属ストリップの重量の約7
%乃至約16%の範囲とすることができ、ニッケル層の
重量は、3層構造の金属ストリップの約2重量%乃至約
7重量%とすることができる。ステンレス鋼の含有率
が、約76%である従来周知のレベルよりも高い限り、
金属ストリップ120の強度は、どのような厚みに関し
ても、改善される。従って、本発明の金属ストリップ1
20は、アノード容器の強度を維持しながら、厚みを減
少することを可能とする。
【0128】ステンレス鋼の層の量が増大され、従っ
て、大きな強度/厚み比を有する構造を展開する際の好
ましい工程は、徐々に77%のステンレス鋼、80%の
ステンレス鋼、83%のステンレス鋼、87%のステン
レス鋼、及び、97%のステンレス鋼を有し、銅及びニ
ッケルの層124、126の対応する合計量として、2
0%、17%、13%及び9%の対応する量を有する、
アノード容器を製造する。銅の層124の量が減少した
金属ストリップ120用の構造を展開する際の好ましい
工程は、15%の銅、11%の銅、及び、7%の銅であ
る。ニッケルの層126の量が減少した量を有する構造
を展開する際の好ましい工程は、7%のニッケル、6%
のニッケル、3%のニッケル、及び、2%のニッケルで
ある。特定した構造の全範囲は、日本の住友金属(Su
mitomo Metals Company)から入
手することができ、そのような構造の最も好ましいもの
は、焼き鈍しされ且つ硬化された製品である、「高張力
CSTV−12」である。
て、大きな強度/厚み比を有する構造を展開する際の好
ましい工程は、徐々に77%のステンレス鋼、80%の
ステンレス鋼、83%のステンレス鋼、87%のステン
レス鋼、及び、97%のステンレス鋼を有し、銅及びニ
ッケルの層124、126の対応する合計量として、2
0%、17%、13%及び9%の対応する量を有する、
アノード容器を製造する。銅の層124の量が減少した
金属ストリップ120用の構造を展開する際の好ましい
工程は、15%の銅、11%の銅、及び、7%の銅であ
る。ニッケルの層126の量が減少した量を有する構造
を展開する際の好ましい工程は、7%のニッケル、6%
のニッケル、3%のニッケル、及び、2%のニッケルで
ある。特定した構造の全範囲は、日本の住友金属(Su
mitomo Metals Company)から入
手することができ、そのような構造の最も好ましいもの
は、焼き鈍しされ且つ硬化された製品である、「高張力
CSTV−12」である。
【0129】本発明の作用及び機能は、各要素に関する
上述の記載から完全に明らかであろうが、開示の完全性
を期するために、本発明の全体的な範囲を以下に簡単に
記載する。
上述の記載から完全に明らかであろうが、開示の完全性
を期するために、本発明の全体的な範囲を以下に簡単に
記載する。
【0130】体積効率 本発明の電池の体積効率は、基本的には、スペース12
の第2の部分に関する電池の内側の構造要素である、電
池の種々の非反応要素用のスペースの種々の減少の組み
合わせの結果として得られる。図11は、電池の断面を
示しており、この図面においては、電池の左側半分が、
通常の厚い構造材料を用いており、一方、電池の右側半
分が、本明細書に開示した薄い構造材料を用いている。
図11は、追加の電気化学反応性アノード物質(例え
ば、陽極亜鉛ペースト)26を収容するために確保され
た、大きな体積を示している。図11に示すように、本
発明の電池においては、アノード容器24、カソード容
器44、カソードアセンブリ42、及び、シール60の
少なくとも1つあるいはそれ以上、好ましくはこれら全
部に関して、厚みが減少される。
の第2の部分に関する電池の内側の構造要素である、電
池の種々の非反応要素用のスペースの種々の減少の組み
合わせの結果として得られる。図11は、電池の断面を
示しており、この図面においては、電池の左側半分が、
通常の厚い構造材料を用いており、一方、電池の右側半
分が、本明細書に開示した薄い構造材料を用いている。
図11は、追加の電気化学反応性アノード物質(例え
ば、陽極亜鉛ペースト)26を収容するために確保され
た、大きな体積を示している。図11に示すように、本
発明の電池においては、アノード容器24、カソード容
器44、カソードアセンブリ42、及び、シール60の
少なくとも1つあるいはそれ以上、好ましくはこれら全
部に関して、厚みが減少される。
【0131】図12は、図6Aに示す如きカソード容器
のコーナー領域の断面図であって、従来技術の丸いコー
ナー部を有する構造を破線で示している。点を施した領
域128A及び128Bは、図6Aに関して説明した鋭
利なコーナー部の構造に寄与することのできる、電池の
内部体積の利得すなわち増大分を示している。
のコーナー領域の断面図であって、従来技術の丸いコー
ナー部を有する構造を破線で示している。点を施した領
域128A及び128Bは、図6Aに関して説明した鋭
利なコーナー部の構造に寄与することのできる、電池の
内部体積の利得すなわち増大分を示している。
【0132】下の表3乃至表6は、本発明の電池の種々
の非反応要素に関するデータを示しており、それによっ
て得られた体積効率を示している。本発明において得ら
れる体積効率は、対応する電池の潜在的なミリアンペア
−時の全容量の増大に容易に繋がる。
の非反応要素に関するデータを示しており、それによっ
て得られた体積効率を示している。本発明において得ら
れる体積効率は、対応する電池の潜在的なミリアンペア
−時の全容量の増大に容易に繋がる。
【0133】表3乃至表6に示すサイズは、IECの表
示を表している。Ex.2及び3、並びに、比較例のE
x.4−8に関しては、電池の全体積は、約0.55c
m3である。例えば、Ex.9及び10、並びに、比較
例のEx.11−15に関しては、電池の備えたきは、
約0.25cm3である。Ex.16及び17、並び
に、比較例のEx.18−22に関しては、電池の全体
積は約0.16cm3である。Ex.23及び24、並
びに、比較例のEx.25−26に関しては、電池の全
体積は約0.090cm3である。
示を表している。Ex.2及び3、並びに、比較例のE
x.4−8に関しては、電池の全体積は、約0.55c
m3である。例えば、Ex.9及び10、並びに、比較
例のEx.11−15に関しては、電池の備えたきは、
約0.25cm3である。Ex.16及び17、並び
に、比較例のEx.18−22に関しては、電池の全体
積は約0.16cm3である。Ex.23及び24、並
びに、比較例のEx.25−26に関しては、電池の全
体積は約0.090cm3である。
【0134】本発明の例及び比較例の例の両方の全体積
は、IECに基づくそれぞれの寸法の平均の高さ及び直
径を用い、円筒形の形状であると仮定して、計算した。
は、IECに基づくそれぞれの寸法の平均の高さ及び直
径を用い、円筒形の形状であると仮定して、計算した。
【0135】「体積効率」は、小数の割合で一般に示さ
れる、空所38が画成する全体積の割合を意味してい
る。
れる、空所38が画成する全体積の割合を意味してい
る。
【0136】体積効率は、電池の全体積の割合として表
され、体積効率は、電池の頂部から底部までの薄い水平
方向のスライスを複合させたものとして測定され、上記
各々のスライスの厚みは、例えば、0.5mmである。
され、体積効率は、電池の頂部から底部までの薄い水平
方向のスライスを複合させたものとして測定され、上記
各々のスライスの厚みは、例えば、0.5mmである。
【0137】
【表3】
【0138】
【表4】
【0139】
【表5】
【0140】
【表6】
【0141】図13は、x軸を対数目盛りとして表3乃
至表6に示す体積効率を示すグラフである。図13の
「X」印は、比較例の電池の体積効率を示している。
「o」印はそれぞれ、Ex.2、9、16及び23の電
池の体積効率を表している。
至表6に示す体積効率を示すグラフである。図13の
「X」印は、比較例の電池の体積効率を示している。
「o」印はそれぞれ、Ex.2、9、16及び23の電
池の体積効率を表している。
【0142】Ex.2、9、16及び23は、本明細書
の開示を用いて達成することのできる体積効率の範囲の
上方部分を概ね示しており、そのような範囲の上方部分
は一般に、図13に第1の行として示されている下式に
よって概ね表される。
の開示を用いて達成することのできる体積効率の範囲の
上方部分を概ね示しており、そのような範囲の上方部分
は一般に、図13に第1の行として示されている下式に
よって概ね表される。
【0143】 0.77+[Log10(全体積)]×0.20 Ex.2、9、16及び23によって表される値を線形
回帰分析が、図13に第2の行として示されている下式
によって表される。
回帰分析が、図13に第2の行として示されている下式
によって表される。
【0144】 0.80+[Log10(全体積)]×0.281 Ex.2及び16の点を概ね繋ぐ第3の線は、下式で表
される。
される。
【0145】 0.77+[Log10(全体積)]×0.20 下の第4の式は、本発明の概念を用いて、体積効率を改
善する増分行程を概ね示している。
善する増分行程を概ね示している。
【0146】 0.69+[Log10(全体積)]×0.22 下式は、総ての従来技術の電池に比較して最小の改善を
示す線を表している。
示す線を表している。
【0147】 0.65+[Log10(全体積)]×0.20 下の表7は、表3乃至表6のサイズの指定で用いた幾つ
かの式の代表的な値を示している。
かの式の代表的な値を示している。
【0148】
【表7】
【0149】サイズPR41の電池を特に参照すると、
式0.65+[Log10(全体積)]×0.20によっ
て示される値よりも低い体積効率に、幾つかの改善が見
られる。
式0.65+[Log10(全体積)]×0.20によっ
て示される値よりも低い体積効率に、幾つかの改善が見
られる。
【0150】式0.65+[Log10(全体積)]×
0.20は、本発明の原理を用いて得ることのできる改
善範囲の一般的な下限値を示すが、本発明は、空所38
の中の回復されたスペースの程度に基づき、段階的な改
善を提供する。ほんの少しのスペースが回復された場合
には、体積効率の改善は、それに応じて小さい。大きな
スペースが回復された場合には、その改善は大きい。従
って、任意の電池に関する体積効率は、本発明の効率増
大体積が実行される程度に依存する。名目上の体積が取
られた場合には、体積効率は、下式で示される線に近く
なる。
0.20は、本発明の原理を用いて得ることのできる改
善範囲の一般的な下限値を示すが、本発明は、空所38
の中の回復されたスペースの程度に基づき、段階的な改
善を提供する。ほんの少しのスペースが回復された場合
には、体積効率の改善は、それに応じて小さい。大きな
スペースが回復された場合には、その改善は大きい。従
って、任意の電池に関する体積効率は、本発明の効率増
大体積が実行される程度に依存する。名目上の体積が取
られた場合には、体積効率は、下式で示される線に近く
なる。
【0151】 0.65+[Log10(全体積)]×0.20 より大きな体積が取られた場合には、体積効率は、下式
で示される線に近くなる。
で示される線に近くなる。
【0152】 0.77+[Log10(全体積)]×0.20 厚みの減少が電池の各々の非反応要素に関してだけ行わ
れた場合には、体積効率は、上述の最後の式によって示
される値よりも若干高くなり、従って、そのような式
は、本発明の原理を用いて得ることのできる体積効率を
全体的に限定するものではない。
れた場合には、体積効率は、上述の最後の式によって示
される値よりも若干高くなり、従って、そのような式
は、本発明の原理を用いて得ることのできる体積効率を
全体的に限定するものではない。
【0153】上記最後の2つの式によって表される線の
間の総ての体積効率は、一般的に、図示のほぼ総てのサ
イズの電池にわたって、また、表3乃至表6のデータ及
び上述の式から推定することのできるほぼ総てのサイズ
にわたって、本発明によって確実に意図されるものであ
る。
間の総ての体積効率は、一般的に、図示のほぼ総てのサ
イズの電池にわたって、また、表3乃至表6のデータ及
び上述の式から推定することのできるほぼ総てのサイズ
にわたって、本発明によって確実に意図されるものであ
る。
【0154】図13に示すように、比較例の体積効率は
総て、下式によって表される線よりも下にある。
総て、下式によって表される線よりも下にある。
【0155】 0.65+[Log10(全体積)]×0.20 Ex.3、10、17及び24は、概ね下式によって表
される。
される。
【0156】 0.69+[Log10(全体積)]×0.22 当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、図示の
実施例に関して説明した電池及びその要素、並びに、こ
れら電池及び要素を形成する方法及び使用する方法に対
して、変更を加えることができる。好ましい実施例に関
して本発明を説明したが、本発明には種々の再構成、変
更及び変形を加えることができ、そのような再構成、変
更及び変形は、請求の範囲の範囲によって保護されるべ
きものである。
実施例に関して説明した電池及びその要素、並びに、こ
れら電池及び要素を形成する方法及び使用する方法に対
して、変更を加えることができる。好ましい実施例に関
して本発明を説明したが、本発明には種々の再構成、変
更及び変形を加えることができ、そのような再構成、変
更及び変形は、請求の範囲の範囲によって保護されるべ
きものである。
【図1】電池に割り当てられた電気器具の空間の中に位
置している、従来技術の金属/空気型電気化学電池を示
す断面図である。
置している、従来技術の金属/空気型電気化学電池を示
す断面図である。
【図2】電池に割り当てられた図1と対応する電気器具
の空間の中に位置している、本発明の金属/空気型電気
化学電池を示す断面図である。
の空間の中に位置している、本発明の金属/空気型電気
化学電池を示す断面図である。
【図3】本発明の電池に用いられるカソードアセンブリ
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】図3の線4ー4に沿ってカソードアセンブリを
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】図5Aは、図5Bに示す従来技術のカソード容
器のコーナー部分の構造を示す、概略的な拡大断面図で
あり、図5Bは、カソード容器、アノード容器、及び、
シールから成るアセンブリの断面図であって、従来技術
のカソード容器の代表的な凹面を示している。
器のコーナー部分の構造を示す、概略的な拡大断面図で
あり、図5Bは、カソード容器、アノード容器、及び、
シールから成るアセンブリの断面図であって、従来技術
のカソード容器の代表的な凹面を示している。
【図6】図6Aは、図6Bに示す本発明の電池に使用さ
れるカソード容器のコーナー部分の構造を示す概略的な
拡大断面図であり、図6Bは、本発明の電気化学電池を
示す断面図である。
れるカソード容器のコーナー部分の構造を示す概略的な
拡大断面図であり、図6Bは、本発明の電気化学電池を
示す断面図である。
【図7】アノード、カソード、及び、シールを一緒にし
て、電池のアセンブリのそれぞれの要素を閉じてかしめ
るために用いられる方法の最終工程を金型構造と共に示
す断面図である。
て、電池のアセンブリのそれぞれの要素を閉じてかしめ
るために用いられる方法の最終工程を金型構造と共に示
す断面図である。
【図8】本発明のカソード容器を形成するために使用さ
れる金属ストリップを概略的に示す断面図である。
れる金属ストリップを概略的に示す断面図である。
【図9】図9A、図9B及び図9Cは、カソード容器の
プリフォームの断面図であって、本発明のカソード容器
を形成する各工程を示している。
プリフォームの断面図であって、本発明のカソード容器
を形成する各工程を示している。
【図10】本発明のアノード容器を形成するために使用
される金属ストリップを概略的に示す断面図である。
される金属ストリップを概略的に示す断面図である。
【図11】金属/空気電池を半分に割って並べ、その2
つの半部を比較して示す断面図であって、本発明を用い
て得られる体積利得を示している。
つの半部を比較して示す断面図であって、本発明を用い
て得られる体積利得を示している。
【図12】図6Aに示す如き改善されたカソード容器の
コーナー部分の構造を概略的に示す拡大断面図であっ
て、上記改善されたコーナー部分の構造に起因する体積
利得が破線で示されている。
コーナー部分の構造を概略的に示す拡大断面図であっ
て、上記改善されたコーナー部分の構造に起因する体積
利得が破線で示されている。
【図13】本発明の電池の体積効率を従来の電池と比較
して示すグラフである。
して示すグラフである。
【符号の説明】 10 電池 12 スペース 22 アノード 24 アノード容器 40 カソード 42 カソードアセンブリ 44 カソード容器 46 カソード容器の底部 47 カソード容器の側壁 60 シール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596061557 601 Rayovac Drive, M adison, Wisconsin 53711, United States of America (72)発明者 ロバート・ビー・ドップ アメリカ合衆国ウィスコンシン州53705, マディソン,マラソン・ドライブ 5010 (72)発明者 ジョン・デイヴィッド・バーンズ イギリス国ダーラム ディーエイチ1 5 ピービー,ニュートン・ホール・エステイ ト,ワークワース・ロード ナンバー2
Claims (103)
- 【請求項1】 電気化学電池であって、 アノード容器、該アノード容器の中の空所、及び、該空
所の中に設けられ、電気化学反応性のアノード物質を含
む、アノード材料を有する、アノードと、 カソード容器、及び、該カソード容器の中のカソードア
センブリを有する、カソードと、 前記アノード容器と前記カソード容器との間のシールと
を備え、 前記アノード及び前記カソードが、前記シールをその間
に有する状態で、互いに接合されると共に、一緒になっ
て、その間の高さを有する当該電池の頂部及び底部と、
当該電気化学電池の最大直径を形成する側壁とを形成し
ており、前記高さ及び前記最大直径は、一緒になって、
当該電気化学電池の全体積を形成し、前記アノード容器
の前記空所は、前記全体積のある割合を構成し、該割合
は、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20によって
表される値よりも少なくとも大きいことを特徴とする電
気化学電池。 - 【請求項2】 請求項1の電気化学電池において、前記
割合が、 0.69+[Log10(全体積)]×0.22によって
表される値よりも少なくとも大きいことを特徴とする電
気化学電池。 - 【請求項3】 請求項1の電気化学電池において、前記
割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20によって
表される値よりも少なくとも大きく、 0.77+[Log10(全体積)]×0.20によって
表される値以下であることを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項4】 請求項1の電気化学電池において、前記
割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20によって
表される値よりも少なくとも大きく、 0.80+[Log10(全体積)]×0.281によっ
て表される値以下であることを特徴とする電気化学電
池。 - 【請求項5】 請求項1の電気化学電池において、前記
割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20によって
表される値よりも少なくとも大きく、 0.77+[Log10(全体積)]×0.28によって
表される値以下であることを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項6】 請求項1の電気化学電池において、前記
割合が、 0.69+[Log10(全体積)]×0.22によって
表される値よりも少なくとも大きく、 0.77+[Log10(全体積)]×0.20によって
表される値以下であることを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項7】 請求項1の電気化学電池において、前記
割合が、 0.69+[Log10(全体積)]×0.22によって
表される値にほぼ等しいことを特徴とする電気化学電
池。 - 【請求項8】 請求項1の電気化学電池において、前記
アノード容器及び前記カソード容器は、約0.114m
mと約0.150mmとの間の対応する第1及び第2の
肉厚を有しており、前記アノード容器と前記カソード容
器との間の前記シールは、約0.100mm乃至約0.
150mmの肉厚を有していることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項9】 請求項2の電気化学電池において、前記
アノード容器及び前記カソード容器は、約0.114m
mと約0.150mmとの間の対応する第1及び第2の
肉厚を有しており、前記アノード容器と前記カソード容
器との間の前記シールは、約0.100mm乃至約0.
150mmの肉厚を有していることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項10】 請求項3の電気化学電池において、前
記アノード容器及び前記カソード容器は、約0.114
mmと約0.150mmとの間の対応する第1及び第2
の肉厚を有しており、前記アノード容器と前記カソード
容器との間の前記シールは、約0.100mm乃至約
0.150mmの肉厚を有していることを特徴とする電
気化学電池。 - 【請求項11】 請求項4の電気化学電池において、前
記アノード容器及び前記カソード容器は、約0.114
mmと約0.150mmとの間の対応する第1及び第2
の肉厚を有しており、前記アノード容器と前記カソード
容器との間の前記シールは、約0.100mm乃至約
0.150mmの肉厚を有していることを特徴とする電
気化学電池。 - 【請求項12】 請求項5の電気化学電池において、前
記アノード容器及び前記カソード容器は、約0.114
mmと約0.150mmとの間の対応する第1及び第2
の肉厚を有しており、前記アノード容器と前記カソード
容器との間の前記シールは、約0.100mm乃至約
0.150mmの肉厚を有していることを特徴とする電
気化学電池。 - 【請求項13】 請求項7の電気化学電池において、前
記アノード容器及び前記カソード容器は、約0.114
mmと約0.150mmとの間の対応する第1及び第2
の肉厚を有しており、前記アノード容器と前記カソード
容器との間の前記シールは、約0.100mm乃至約
0.150mmの肉厚を有していることを特徴とする電
気化学電池。 - 【請求項14】 請求項1の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約77重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約23重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項15】 請求項2の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約77重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約23重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項16】 請求項3の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約77重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約23重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項17】 請求項4の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約77重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約23重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項18】 請求項5の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約77重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約23重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項19】 請求項6の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約77重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約23重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項20】 請求項7の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約77重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約23重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項21】 請求項1の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約80重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約20重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項22】 請求項2の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約80重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約20重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項23】 請求項3の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約80重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約20重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項24】 請求項4の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約80重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約20重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項25】 請求項5の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約80重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約20重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項26】 請求項7の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約80重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約20重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項27】 請求項1の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約83重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約17重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項28】 請求項2の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約83重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約17重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項29】 請求項3の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約83重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約17重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項30】 請求項4の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約83重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約17重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項31】 請求項5の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約83重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約17重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項32】 請求項7の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約83重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約17重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項33】 請求項8の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約83重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約17重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項34】 請求項9の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約83重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約17重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項35】 請求項10の電気化学電池において、
前記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応す
る第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2
の内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを
有しており、該第3の層は、前記アノード容器の約83
重量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス
鋼を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約17重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項36】 請求項11の電気化学電池において、
前記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応す
る第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2
の内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを
有しており、該第3の層は、前記アノード容器の約83
重量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス
鋼を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約17重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項37】 請求項12の電気化学電池において、
前記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応す
る第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2
の内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを
有しており、該第3の層は、前記アノード容器の約83
重量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス
鋼を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約17重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項38】 請求項13の電気化学電池において、
前記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応す
る第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2
の内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを
有しており、該第3の層は、前記アノード容器の約83
重量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス
鋼を含んでおり、前記第1及び第2の層は、一緒になっ
て、前記アノード容器の約9重量%乃至約17重量%を
構成し、前記第1の層はニッケルを含み、前記第2の層
は銅を含むことを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項39】 請求項1の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約91重
量%を構成すると共に、ステンレス鋼を含んでおり、前
記第1及び第2の層は、一緒になって、前記アノード容
器の約9重量%を構成し、前記第1の層はニッケルを含
み、前記第2の層は銅を含むことを特徴とする電気化学
電池。 - 【請求項40】 請求項2の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約91重
量%を構成すると共に、ステンレス鋼を含んでおり、前
記第1及び第2の層は、一緒になって、前記アノード容
器の約9重量%を構成し、前記第1の層はニッケルを含
み、前記第2の層は銅を含むことを特徴とする電気化学
電池。 - 【請求項41】 請求項3の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約91重
量%を構成すると共に、ステンレス鋼を含んでおり、前
記第1及び第2の層は、一緒になって、前記アノード容
器の約9重量%を構成し、前記第1の層はニッケルを含
み、前記第2の層は銅を含むことを特徴とする電気化学
電池。 - 【請求項42】 請求項4の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約91重
量%を構成すると共に、ステンレス鋼を含んでおり、前
記第1及び第2の層は、一緒になって、前記アノード容
器の約9重量%を構成し、前記第1の層はニッケルを含
み、前記第2の層は銅を含むことを特徴とする電気化学
電池。 - 【請求項43】 請求項5の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約91重
量%を構成すると共に、ステンレス鋼を含んでおり、前
記第1及び第2の層は、一緒になって、前記アノード容
器の約9重量%を構成し、前記第1の層はニッケルを含
み、前記第2の層は銅を含むことを特徴とする電気化学
電池。 - 【請求項44】 請求項7の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約91重
量%を構成すると共に、ステンレス鋼を含んでおり、前
記第1及び第2の層は、一緒になって、前記アノード容
器の約9重量%を構成し、前記第1の層はニッケルを含
み、前記第2の層は銅を含むことを特徴とする電気化学
電池。 - 【請求項45】 請求項8の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約91重
量%を構成すると共に、ステンレス鋼を含んでおり、前
記第1及び第2の層は、一緒になって、前記アノード容
器の約9重量%を構成し、前記第1の層はニッケルを含
み、前記第2の層は銅を含むことを特徴とする電気化学
電池。 - 【請求項46】 請求項9の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約91重
量%を構成すると共に、ステンレス鋼を含んでおり、前
記第1及び第2の層は、一緒になって、前記アノード容
器の約9重量%を構成し、前記第1の層はニッケルを含
み、前記第2の層は銅を含むことを特徴とする電気化学
電池。 - 【請求項47】 請求項10の電気化学電池において、
前記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応す
る第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2
の内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを
有しており、該第3の層は、前記アノード容器の約91
重量%を構成すると共に、ステンレス鋼を含んでおり、
前記第1及び第2の層は、一緒になって、前記アノード
容器の約9重量%を構成し、前記第1の層はニッケルを
含み、前記第2の層は銅を含むことを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項48】 請求項11の電気化学電池において、
前記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応す
る第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2
の内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを
有しており、該第3の層は、前記アノード容器の約91
重量%を構成すると共に、ステンレス鋼を含んでおり、
前記第1及び第2の層は、一緒になって、前記アノード
容器の約9重量%を構成し、前記第1の層はニッケルを
含み、前記第2の層は銅を含むことを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項49】 請求項12の電気化学電池において、
前記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応す
る第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2
の内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを
有しており、該第3の層は、前記アノード容器の約91
重量%を構成すると共に、ステンレス鋼を含んでおり、
前記第1及び第2の層は、一緒になって、前記アノード
容器の約9重量%を構成し、前記第1の層はニッケルを
含み、前記第2の層は銅を含むことを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項50】 請求項13の電気化学電池において、
前記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応す
る第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2
の内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを
有しており、該第3の層は、前記アノード容器の約91
重量%を構成すると共に、ステンレス鋼を含んでおり、
前記第1及び第2の層は、一緒になって、前記アノード
容器の約9重量%を構成し、前記第1の層はニッケルを
含み、前記第2の層は銅を含むことを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項51】 請求項6の電気化学電池において、前
記アノード容器は、当該電気化学電池の側面に対応する
第1の外側層と、前記空所に向かって設けられた第2の
内側層と、前記第1及び第2の層の間の第3の層とを有
しており、該第3の層は、前記アノード容器の約81重
量%乃至約91重量%を構成すると共に、ステンレス鋼
を含んでおり、前記第1の層は、前記アノード容器の約
2重量%乃至約3重量%を構成すると共に、ニッケルを
含んでおり、前記第2の層は、前記アノード容器の約7
重量%乃至約16重量%を構成すると共に、銅を含んで
いることを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項52】 請求項1の電気化学電池において、ア
ノード容器は、頂部と、該頂部から垂下する第1の側壁
とを有しており、前記第1の側壁は、第1の内側面及び
外側面を有しており、前記カソード容器は、底部と、該
底部から上方に伸長する第2の側壁とを有しており、該
第2の側壁は、第2の内側面及び外側面を有しており、
前記シールは、前記アノード容器と前記カソード容器と
の間の第3の側壁を有しており、該第3の側壁は、前記
第1の側壁の前記第1の外側面と前記第2の側壁の前記
第2の内側面との間の厚みを有しており、前記第3の側
壁の厚みが、約0.100mmと約0.150mmとの
間にあることを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項53】 請求項1の電気化学電池において、ア
ノード容器は、頂部と、該頂部から垂下する第1の側壁
とを有しており、前記第1の側壁は、第1の内側面及び
外側面を有しており、前記カソード容器は、底部と、該
底部から上方に伸長する第2の側壁とを有しており、該
第2の側壁は、第2の内側面及び外側面を有しており、
前記シールは、前記アノード容器と前記カソード容器と
の間の第3の側壁を有しており、該第3の側壁は、前記
第1の側壁の前記第1の外側面と前記第2の側壁の前記
第2の内側面との間の厚みを有しており、前記第3の側
壁の厚みが、約0.110mmと約0.140mmとの
間にあることを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項54】 請求項2の電気化学電池において、ア
ノード容器は、頂部と、該頂部から垂下する第1の側壁
とを有しており、前記第1の側壁は、第1の内側面及び
外側面を有しており、前記カソード容器は、底部と、該
底部から上方に伸長する第2の側壁とを有しており、該
第2の側壁は、第2の内側面及び外側面を有しており、
前記シールは、前記アノード容器と前記カソード容器と
の間の第3の側壁を有しており、該第3の側壁は、前記
第1の側壁の前記第1の外側面と前記第2の側壁の前記
第2の内側面との間の厚みを有しており、前記第3の側
壁の厚みが、約0.100mmと約0.150mmとの
間にあることを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項55】 請求項2の電気化学電池において、ア
ノード容器は、頂部と、該頂部から垂下する第1の側壁
とを有しており、前記第1の側壁は、第1の内側面及び
外側面を有しており、前記カソード容器は、底部と、該
底部から上方に伸長する第2の側壁とを有しており、該
第2の側壁は、第2の内側面及び外側面を有しており、
前記シールは、前記アノード容器と前記カソード容器と
の間の第3の側壁を有しており、該第3の側壁は、前記
第1の側壁の前記第1の外側面と前記第2の側壁の前記
第2の内側面との間の厚みを有しており、前記第3の側
壁の厚みが、約0.110mmと約0.140mmとの
間にあることを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項56】 請求項5の電気化学電池において、ア
ノード容器は、頂部と、該頂部から垂下する第1の側壁
とを有しており、前記第1の側壁は、第1の内側面及び
外側面を有しており、前記カソード容器は、底部と、該
底部から上方に伸長する第2の側壁とを有しており、該
第2の側壁は、第2の内側面及び外側面を有しており、
前記シールは、前記アノード容器と前記カソード容器と
の間の第3の側壁を有しており、該第3の側壁は、前記
第1の側壁の前記第1の外側面と前記第2の側壁の前記
第2の内側面との間の厚みを有しており、前記第3の側
壁の厚みが、約0.100mmと約0.150mmとの
間にあることを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項57】 請求項5の電気化学電池において、ア
ノード容器は、頂部と、該頂部から垂下する第1の側壁
とを有しており、前記第1の側壁は、第1の内側面及び
外側面を有しており、前記カソード容器は、底部と、該
底部から上方に伸長する第2の側壁とを有しており、該
第2の側壁は、第2の内側面及び外側面を有しており、
前記シールは、前記アノード容器と前記カソード容器と
の間の第3の側壁を有しており、該第3の側壁は、前記
第1の側壁の前記第1の外側面と前記第2の側壁の前記
第2の内側面との間の厚みを有しており、前記第3の側
壁の厚みが、約0.110mmと約0.105mmとの
間にあることを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項58】 請求項6の電気化学電池において、ア
ノード容器は、頂部と、該頂部から垂下する第1の側壁
とを有しており、前記第1の側壁は、第1の内側面及び
外側面を有しており、前記カソード容器は、底部と、該
底部から上方に伸長する第2の側壁とを有しており、該
第2の側壁は、第2の内側面及び外側面を有しており、
前記シールは、前記アノード容器と前記カソード容器と
の間の第3の側壁を有しており、該第3の側壁は、前記
第1の側壁の前記第1の外側面と前記第2の側壁の前記
第2の内側面との間の厚みを有しており、前記第3の側
壁の厚みが、約0.100mmと約0.150mmとの
間にあることを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項59】 請求項6の電気化学電池において、ア
ノード容器は、頂部と、該頂部から垂下する第1の側壁
とを有しており、前記第1の側壁は、第1の内側面及び
外側面を有しており、前記カソード容器は、底部と、該
底部から上方に伸長する第2の側壁とを有しており、該
第2の側壁は、第2の内側面及び外側面を有しており、
前記シールは、前記アノード容器と前記カソード容器と
の間の第3の側壁を有しており、該第3の側壁は、前記
第1の側壁の前記第1の外側面と前記第2の側壁の前記
第2の内側面との間の厚みを有しており、前記第3の側
壁の厚みが、約0.110mmと約0.140mmとの
間にあることを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項60】 電気化学電池であって、 アノード容器、該アノード容器の中の空所、及び、該空
所の中に設けられ、電気化学反応性のアノード物質を含
む、アノード材料を有している、アノードと、 カソード容器、及び、該カソード容器の中のカソードア
センブリを有する、カソードと、 前記アノード容器と前記カソード容器との間のシールと
を備え、 前記アノード及び前記カソードは、前記シールを間に有
する状態で、互いに接合されると共に、一緒になって、
その間の高さを有する、当該電池の頂部及び底部と、当
該電気化学電池の最大直径を画成する側壁とを形成し、
前記高さ及び前記最大直径は、一緒になって、当該電気
化学電池の全体積を形成し、該全体積は、約0.50c
m3と約0.60cm3との間にあり、前記アノード容器
の中の前記空所は、前記全体積のある割合を構成し、該
割合が少なくとも0.59であることを特徴とする電気
化学電池。 - 【請求項61】 請求項60の電気化学電池において、
前記割合が、約0.59と約0.71との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項62】 請求項60の電気化学電池において、
前記割合が、約0.60と約0.68との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項63】 請求項60の電気化学電池において、
前記割合が、約0.61と約0.66との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項64】 請求項60の電気化学電池において、
前記割合が、約0.62と約0.64との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項65】 請求項60の電気化学電池において、
前記割合が、約0.63であることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項66】 請求項60の電気化学電池において、
前記割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.71との間にあることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項67】 請求項60の電気化学電池において、
前記割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.68との間にあることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項68】 請求項60の電気化学電池において、
前記割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.66との間にあることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項69】 請求項60の電気化学電池において、
前記割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.64との間にあることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項70】 請求項60の電気化学電池において、
前記割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.63との間にあることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項71】 電気化学電池であって、 アノード容器、該アノード容器の中の空所、及び、該空
所の中に設けられ、電気化学反応性のアノード物質を含
む、アノード材料を有している、アノードと、 カソード容器、及び、該カソード容器の中のカソードア
センブリを有する、カソードと、 前記アノード容器と前記カソード容器との間のシールと
を備え、 前記アノード及び前記カソードは、前記シールを間に有
する状態で、互いに接合されると共に、一緒になって、
その間の高さを有する、当該電池の頂部及び底部と、当
該電気化学電池の最大直径を画成する側壁とを形成し、
前記高さ及び前記最大直径は、一緒になって、当該電気
化学電池の全体積を形成し、該全体積は、約0.20c
m3と約0.30cm3との間にあり、前記アノード容器
の中の前記空所は、前記全体積のある割合を構成し、該
割合が少なくとも0.53であることを特徴とする電気
化学電池。 - 【請求項72】 請求項71の電気化学電池において、
前記割合が、約0.53と約0.64との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項73】 請求項71の電気化学電池において、
前記割合が、約0.53と約0.60との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項74】 請求項71の電気化学電池において、
前記割合が、約0.53と約0.58との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項75】 請求項71の電気化学電池において、
前記割合が、約0.53と約0.56との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項76】 請求項71の電気化学電池において、
前記割合が、約0.54であることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項77】 請求項71の電気化学電池において、
前記割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.64との間にあることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項78】 請求項71の電気化学電池において、
前記割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.60との間にあることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項79】 請求項71の電気化学電池において、
前記割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.58との間にあることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項80】 請求項71の電気化学電池において、
前記割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.56との間にあることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項81】 請求項71の電気化学電池において、
前記割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.54との間にあることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項82】 電気化学電池であって、 アノード容器、該アノード容器の中の空所、及び、該空
所の中に設けられ、電気化学反応性のアノード物質を含
む、アノード材料を有している、アノードと、 カソード容器、及び、該カソード容器の中のカソードア
センブリを有する、カソードと、 前記アノード容器と前記カソード容器との間のシールと
を備え、 前記アノード及び前記カソードは、前記シールを間に有
する状態で、互いに接合されると共に、一緒になって、
その間の高さを有する、当該電池の頂部及び底部と、当
該電気化学電池の最大直径を画成する側壁とを形成し、
前記高さ及び前記最大直径は、一緒になって、当該電気
化学電池の全体積を形成し、該全体積は、約0.12c
m3と約0.20cm3との間にあり、前記アノード容器
の中の前記空所は、前記全体積のある割合を構成し、該
割合が少なくとも0.46であることを特徴とする電気
化学電池。 - 【請求項83】 請求項82の電気化学電池において、
前記割合が、約0.46と約0.55との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項84】 請求項82の電気化学電池において、
前記割合が、約0.47と約0.53との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項85】 請求項82の電気化学電池において、
前記割合が、約0.48と約0.51との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項86】 請求項82の電気化学電池において、
前記割合が、約0.49であることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項87】 請求項82の電気化学電池において、
前記割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20で表され
る値と約0.55との間にあることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項88】 請求項82の電気化学電池において、
前記割合が、 0.69+[Log10(全体積)]×0.22で表され
る値と約0.53との間にあることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項89】 電気化学電池であって、 アノード容器、該アノード容器の中の空所、及び、該空
所の中に設けられ、電気化学反応性のアノード物質を含
む、アノード材料を有している、アノードと、 カソード容器、及び、該カソード容器の中のカソードア
センブリを有する、カソードと、 前記アノード容器と前記カソード容器との間のシールと
を備え、 前記アノード及び前記カソードは、前記シールを間に有
する状態で、互いに接合されると共に、一緒になって、
その間の高さを有する、当該電池の頂部及び底部と、当
該電気化学電池の最大直径を画成する側壁とを形成し、
前記高さ及び前記最大直径は、一緒になって、当該電気
化学電池の全体積を形成し、該全体積は、約0.06c
m3と約0.12cm3との間にあり、前記アノード容器
の中の前記空所は、前記全体積のある割合を構成し、該
割合が少なくとも0.43であることを特徴とする電気
化学電池。 - 【請求項90】 請求項89の電気化学電池において、
前記割合が、約0.43と約0.56との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項91】 請求項89の電気化学電池において、
前記割合が、約0.44と約0.54との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項92】 請求項89の電気化学電池において、
前記割合が、約0.46と約0.52との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項93】 請求項89の電気化学電池において、
前記割合が、約0.47と約0.50との間にあること
を特徴とする電気化学電池。 - 【請求項94】 請求項89の電気化学電池において、
前記割合が、約0.48であることを特徴とする電気化
学電池。 - 【請求項95】 請求項89の電気化学電池において、
前記割合が、0.65+[Log10(全体積)]×0.
20で表される値と約0.56との間にあることを特徴
とする電気化学電池。 - 【請求項96】 請求項89の電気化学電池において、
前記割合が、0.65+[Log10(全体積)]×0.
54で表される値と約0.71との間にあることを特徴
とする電気化学電池。 - 【請求項97】 請求項89の電気化学電池において、
前記割合が、0.65+[Log10(全体積)]×0.
20で表される値と約0.50との間にあることを特徴
とする電気化学電池。 - 【請求項98】 請求項89の電気化学電池において、
前記割合が、0.69+[Log10(全体積)]×0.
22で表される値と約0.49との間にあることを特徴
とする電気化学電池。 - 【請求項99】 電気化学電池であって、 アノード容器、該アノード容器の中の空所、及び、該容
器の中のアノード材料を有する、アノードであって、前
記アノード材料は、電気化学反応性のアノード物質を含
んでおり、前記アノード容器は、頂部、及び、該頂部か
ら垂下する第1の側壁を有しており、該第1の側壁は、
第1の内側面及び外側面を有している、アノードと、 カソード容器、及び、該カソード容器の中のカソードア
センブリを有する、カソードであって、前記カソード容
器は、底部、及び、該底部から上方に伸長する第2の側
壁を有しており、該第2の側壁は、第2の内側面及び外
側面を有している、カソードと、 当該電気化学電池の周囲を伸長する弾性変形可能なシー
ルとを備えており、該弾性変形可能なシールは、前記第
1の側壁の前記第1の外側面と前記第2の側壁の前記第
2の内側面との間の厚みを有する第3の側壁を有してお
り、前記第3の側壁の厚みが、約0.100mmと約
0.150mmとの間にあることを特徴とする電気化学
電池。 - 【請求項100】 請求項99の電気化学電池におい
て、前記第3の側壁の厚みが、約0.110mmと約
0.140mmとの間にあることを特徴とする電気化学
電池。 - 【請求項101】 請求項99の電気化学電池におい
て、前記第3の側壁の厚みが、約0.110mmと約
0.127mmとの間にあることを特徴とする電気化学
電池。 - 【請求項102】 請求項99の電気化学電池におい
て、前記アノード及び前記カソードは、一緒になって、
その間に高さを有する当該電気化学電池の頂部及び底部
と、当該電気化学電池の最大直径を画成する側壁とを形
成しており、前記高さ及び前記最大直径は、一緒になっ
て、当該電気化学電池の全体積を形成しており、前記ア
ノード容器の前記空所は、前記全体積のある割合を構成
し、該割合が、 0.65+[Log10(全体積)]×0.20によって
表される値よりも少なくとも大きいことを特徴とする電
気化学電池。 - 【請求項103】 請求項99の電気化学電池におい
て、前記アノード及び前記カソードは、一緒になって、
その間に高さを有する当該電気化学電池の頂部及び底部
と、当該電気化学電池の最大直径を画成する側壁とを形
成しており、前記高さ及び前記最大直径は、一緒になっ
て、当該電気化学電池の全体積を形成しており、前記ア
ノード容器の前記空所は、前記全体積のある割合を構成
し、該割合が、 0.69+[Log10(全体積)]×0.20によって
表される値よりも少なくとも大きく、 0.77+[Log10(全体積)]×0.20によって
表される値以下であることを特徴とする電気化学電池。
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