JPH08328894A - トレース型論理解析装置の情報記憶装置およびその情報記憶方法 - Google Patents

トレース型論理解析装置の情報記憶装置およびその情報記憶方法

Info

Publication number
JPH08328894A
JPH08328894A JP7129955A JP12995595A JPH08328894A JP H08328894 A JPH08328894 A JP H08328894A JP 7129955 A JP7129955 A JP 7129955A JP 12995595 A JP12995595 A JP 12995595A JP H08328894 A JPH08328894 A JP H08328894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trace
signal
time
circuit
condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7129955A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Takai
純一 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP7129955A priority Critical patent/JPH08328894A/ja
Publication of JPH08328894A publication Critical patent/JPH08328894A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 発生が期待される信号状態が、一定時間以内
に起こらなかった場合に、その直前に発生した条件成立
時点付近の状態をトレースして記憶できる。 【構成】 条件設定部100には観測モード設定レジス
タ105を設ける。このレジスタ105に設定した内容
により、ミッシング・トリガ・モード動作時に、タイム
・アウト時点で、一つ前の条件一致時点でトレースを行
うモードに切り換える。ミッシング・トリガ・タイマ回
路2041はミッシング・トリガ・タイマ値設定レジス
タに設定された設定値以上の期間に渡って、MATCH信号
が発生した場合に、TOUT信号をアサートする。アドレス
・カウンタ制御回路2044は、アドレス・カウンタ/
ポインタ回路A,B205a,205bにカウント開始
と停止を指令するための、AGO信号とBGO信号と、トレー
ス・メモリ回路A,B301a,301bにその選択信
号であるASEL信号とASEL信号を生成するためのものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル回路の実際
の信号の動作をトレースし、それを画面表示して動作解
析を行うようにしたトレース型論理解析装置(ロジック
・アナライザ)の情報記憶装置およびその情報記憶方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータを始めとして、論
理ICを組み合わせて構成されるディジタル回路の動作
解析には、一般にロジック・アナライザと呼ばれている
トレース型の論理解析装置が用いられている。このロジ
ック・アナライザは、ディジタル回路内の多くの信号に
ついて、ある時刻におけるそれぞれの状態を“1”また
は“0”の2値の情報として記憶する動作を、一定周期
のクロックに同期して行って内部の記憶媒体(メモリ)
に蓄積して行き、後にこの情報を取り出して動作解析に
用いる装置のことである。
【0003】一般にロジック・アナライザと呼ばれてい
るトレース型の論理解析装置は、ディジタル回路内の多
くの信号について、ある時刻における、それぞれの状態
を“1”または“0”の2値の情報として記憶する動作
を、一定周期のクロックに同期して行っている。このた
め、装置内部には、記憶用の媒体として普通はメモリが
内蔵されており、このメモリ容量の大小に応じて、トレ
ースできるステップ数(何クロック分の情報が蓄積でき
るか)が決定されている。
【0004】図9は従来のロジック・アナライザの情報
の記憶回路部についての基本回路構成図で、図9におい
て、破線で囲った符号100、200、300、400
は機能的なブロックを示している。100はオペレータ
がトレースしたい条件を設定するためのトレース条件の
設定部、200は被観測回路からデータを収集して、条
件に応じて記憶部300にトレース・データを格納する
ためのトレース制御部、300はメモリで構成される記
憶部、400は格納、記憶されたトレース・データを読
み出して、CRT等に表示するための表示部である。
【0005】トレース条件の設定部100において、1
01はオペレータが実際にスイッチ操作等によってトレ
ース条件を設定するための条件設定回路、102はトリ
ガを発生させるためのデータ状態を予め記憶しておくた
めのトリガ条件式設定レジスタ、103はトリガ・ポイ
ントに対して、どの時点(トリガ以前、トリガ前後、ト
リガ以降)の動作をトレースするかを記憶しておくため
のトレース位置設定レジスタ、104は条件成立の場合
にトリガをかけるか、一定時間の条件不成立を検出して
トリガをかける(ミッシング・トリガ)かの設定と、そ
のミッシング時間の設定を配置しておくためのミッシン
グ・トリガ条件設定レジスタである。
【0006】トレース制御部200において、201は
被観測回路からの実際の観測データをクロックに同期し
てサンプリング入力するための、データ・サンプリング
回路、202は被観測回路または観測装置の内部から、
サンプリング・クロックを選択して入力するためのクロ
ック・バッファ回路、203はレジスタ102に設定さ
れたトリガ条件式と、データ・サンプリング回路201
でサンプリングされたデータの状態を比較し、一致した
場合にMATCH信号を出力するための、条件一致検出回
路、204はトレースの設定諸条件と、一致検出信号MA
TCH信号そしてCENT信号の状態から、トリガ条件を抽出
し、トレース動作の開始/停止を指定するGO信号を生成
するためのトリガ/トレース制御回路、205は記憶回
路(トレース・メモリ回路)へのデータ格納アドレスを
生成するためのトレース・アドレス・カウンタ/ポイン
タ、206は記憶回路に記憶できるステップ数の半分の
状態を記憶した時にそれをCENT信号で通知するためのセ
ンタ抽出カウンタ、207はトレース・メモリ回路への
データ書き込み信号であるWR信号を生成する書き込み制
御回路である。
【0007】記憶部300において、301は記憶回路
(トレース・メモリ回路)である。表示部400におい
て、401は記憶されたトレース・データを読み出す際
のタイミングを制御するための読み出し制御回路、40
2はトリガの掛かった時点のトレース・アドレス・ポイ
ンタの値を記憶するためのトリガ・アドレス・ラッチ回
路、403はトレース位置の設定状態等により、実際に
トレース・データを読み出す際のアドレスを生成するた
めの読み出しアドレス生成回路、404は記憶回路から
読み出したトレース・データをCRT装置等に表示する
ための表示回路である。
【0008】上記従来のロジック・アナライザは、トレ
ースの起点を装置に指示するためのトリガ信号を生成す
る条件について、サンプルされるデータの論理状態のAN
DないしORの条件式だけで設定する方式が一般的であっ
た。
【0009】即ち、図9において、トリガ条件式設定レ
ジスタ102に、AND/ORの条件式で設定された条件と
データ・サンプリング回路201でサンプリングされた
実際の回路の状態データが一致したとき、条件一致検出
回路203からMATCH信号が出力されると、これがトレ
ースに関するトリガ・ポイントとなっていた。
【0010】図10は、この様子を示した通常モードに
おけるタイム・チャートである。図10において、SMPC
LKは、この装置のサンプリング・クロックで、図9に示
すクロック・バッファ回路202の出力信号であり、ト
リガ条件式設定レジスタ出力は、トリガ条件式設定レジ
スタ回路102の出力信号であり、サンプリング・デー
タは、データ・サンプリング回路201の出力信号であ
り、MATCHは条件一致検出回路203の出力信号であ
る。図10に示す「トレース位置設定レジスタ内容とト
レース位置」の部分には、トレース位置設定レジスタ回
路103に設定された3つのトレース位置指定条件(PR
E,CENTER,POST)によって、トリガ・ポイントを中心
に、どの部分が記憶回路であるトレース・メモリ回路3
01に記録されるかを判り易く示したものである。
【0011】図10から明かのように、従来のロジック
・アナライザで通常のトレースを行う場合、トレース可
能な範囲は、トリガ・ポイントを中心にその前後の限ら
れた範囲であるが、通常、観測を希望する状態が、予め
明確になっている場合には、このトリガ方法でその前後
の装置の動作をトレースし、解析することができる。
【0012】一方、通常は一定時間以内に発生すること
が期待されている状態が、何等かの原因で欠損し、その
状態を発生しないことによって装置は異常を引き起こす
場合、これを従来のロジック・アナライザのトリガ条件
で捉えることは不可能である。
【0013】そこで、上記のような条件には、「予め一
定時間以内に発生することが期待されている状態が、一
定の時間以上経過しても発生しないことがあった場合、
ここでトリガ信号を発生させる」ためのトリガ装置が必
要となる。
【0014】この機能については、既に、特開昭58−
111758号公報にて、開示されている。現在市販さ
れているロジック・アナライザ装置は、この機能が標準
装備されているものが多くなった。この方式を通常、
「ミッシング・モード」と呼んでいる。
【0015】図11は、上記ミッシング・トリガ方式を
実現するためのトリガ/トレース制御回路図であり、図
12は、この制御回路におけるミッシング・トリガ・モ
ードによるトレース動作のタイムチャートである。
【0016】図11において、符号101,102,1
03,104,201,203,205,206は、図
9と同一部分を示す。204はトリガ/トレース制御回
路の全体構成図である。
【0017】トリガー/トレース制御回路204におい
て、2041はミッシング・トリガ・タイマ回路であっ
て、ミッシング・トリガ・タイマ値設定レジスタに設定
された設定値以上の期間に渡って、MATCH信号が発生し
ない場合に、TOUT信号をアサートする。
【0018】2042は「L」レベルのゲート入力で出
力をイネーブルにする3ステート・バッファ回路、20
43は「H」レベルのゲート入力で出力をイネーブルに
する3ステート・バッファ回路である。従って、MISS信
号がネゲート状態で「L」レベルの場合は、バッファ回
路2042がネゲートとなって、MATCH信号がそのまま
出力側のTRG信号に伝えられる。一方、MISS信号がアサ
ートされて「H」レベルにセットされた場合には、バッ
ファ回路2043がイネーブルとなって、TOUT信号が出
力側のTRG信号に伝えられる。
【0019】2044はアドレス・カウンタ/ポインタ
回路205にカウント開始と停止を指令するためのGO信
号を生成するアドレス・カウンタ制御回路である。アド
レス・カウンタ制御回路2044は前述のTRG信号の
他、オペレータによるトレース開始指令であるSTART信
号、トレース位置設定レジスタ103の設定内容信号
(PRE,CNT,PSTの何れかがアサート)、センタ抽出カウ
ンタ206の出力であるCENT信号、そしてアドレス・カ
ウンタ/ポインタ回路205からのカウント終了出力で
あるEND信号を監視している。
【0020】図12に示すタイムチャートにおいて、ま
ず、オペレータによるスタート・スイッチの操作によっ
てSTART信号が時点aにてアサートされ、ミッシング・
トリガ・タイマ回路2041が作動し、その出力である
TOUT信号がネゲートされる。
【0021】時点bで、ミッシング・トリガ・タイマの
設定時間以内に、MATCH信号がアサートされた場合は、
ミッシング・トリガ・タイマ回路2041はリトリガさ
れて、再度設定時間のカウントを始める。従ってTOUT信
号は、ネゲートされたままになる。
【0022】ところが、本来であれば、時点cの位置で
MATCH信号が発生する筈であるのに、これが何等かの理
由で発生しなかった場合、時点dの位置でミッシング・
トリガ・タイマ回路2014がタイムアップして、TOUT
(=TRG)信号をアサートする。このTRG信号の発生を元
に、その前後の回路動作の状況をトレースするのが、ミ
ッシング・トリガ・モード方式である。
【0023】ここで注目すべき点は、通常モードと、ミ
ッシング・トリガ・モードの相違は、何処でトリガを掛
けるのかにあるが、トレース範囲とトリガ信号の発生位
置(トリガ・ポイント)との位置関係は、どちらのモー
ドでも共通であるという点である。このトレース範囲と
トリガ信号の発生位置(トリガ・ポイント)との位置関
係を図13により説明する。
【0024】図13はスタート・スイッチの操作点(ST
ART信号アサート)とトリガ・ポイント(TRC信号がアサ
ート)の位置と、PRE,CENTER,POSTの各トレース位置モ
ードによって、どの範囲がトレースされるか(どの期間
トレース指令信号のGO信号がアサートされているか)を
示したタイム・チャートである。一方、各トレース位置
モードにおいて、GO信号のセットとクリア動作を起こす
条件を一覧表にしたものを次表に示す。
【0025】
【表1】
【0026】上記図13と表1から明かのように、PRE
モードでは、START信号のアサートによってGO信号がセ
ットされ、TRC信号のアサート(トリガ・ポイント)に
よってGO信号がクリアされる。CENTERモードでは、同様
に、START信号のアサートによってGO信号がセットさ
れ、TRC信号のアサートがあった後、CENT信号(センタ
抽出カウンタの出力)がアサートされた時点で、GO信号
がクリアされる。POSTモードでは、TRC信号のアサート
(トリガ・ポイント)でGO信号がアサートされ、アドレ
ス・カウンタのカウント・アップ信号であるEND信号の
アサートで、GO信号がクリアされる。 上述した説明
が、従来のロジック・アナライザの基本回路構成と、基
本動作モードである。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、トレ
ース範囲とトリガ信号の発生位置(トリガ・ポイント)
との位置関係は、通常モードでも、ミッシング・モード
でも共通であることから、次のようなことが言える。
【0028】一般に、ロジック・アナライザを使用する
目的の一つに、異常状態の発生の原因を解析するトラブ
ル・シューティングがある。ミッシング・トリガ・モー
ドは、トラブル・シューティングの手段の一つとして、
発生が期待される信号状態が、一定時間以内に起こらな
かった場合にトリガを発生させることができるので、確
かに有効なモードである。
【0029】しかし、ミッシング・トリガ・モードでト
レースできる範囲は、図12に示す通り、期待条件が発
生せずに図11に示すミッシング・トリガ・タイマ回路
2041のタイムアップ信号TOUT(=TRG)を発生した
時点を中心に、極限られた範囲になっている。
【0030】例えば、MATCH信号の発生インターバルが
長く、ミッシング・トリガ・タイマの設定時間も必然的
に長くせざるを得ない場合、一つ前のMATCH信号の発生
時点の周辺の条件をトレースすることは不可能であっ
た。
【0031】しかし、一般に、期待条件が欠損して異常
になるような場合には、その異常現象を引き起こす原因
は、1つ前の条件成立時点(MATCH信号アサート時点)
付近に存在していることがかなり多い。このような現象
に対しては、従来のミッシング・トリガ・モードを使用
しても、トレースできないため、解析作業は非常に困難
を極めていた。
【0032】本発明の目的は、発生が期待される信号状
態が、一定時間以内に起こらなかった場合に、その直前
に発生した条件成立時点(MATCH信号アサート時点)付
近の状態をトレースして記憶できるトレース型論理解析
装置の情報記憶装置およびその情報記憶方法を提供する
ことにある。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、第1発明は、トレース制御部に2つのト
レース・アドレス・カウンタ/ポインタ回路を設けると
ともに、トレースメモリ回路に2つのカウンタ/ポイン
タ回路に対応して2つのトレースメモリ回路を設け、前
記カウンタ/ポインタ回路はトレース制御部のトリガ/
トレース制御回路で生成されたカウント開始と停止を指
令する信号で制御され、前記2つのトレースメモリ回路
も前記トリガ/トレース制御回路で生成された選択信号
で選択制御され、トレース条件設定部に観測モード設定
レジスタを設けて、観測設定レジスタに設定された内容
信号を前記トレース制御部に与えて、トレース条件と対
象データの条件一致の一つ前の時点でトレースを行うよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0034】第2発明は、予め一定時間以内に発生する
ことが期待されている状態が、一定の時間以上経過して
も発生しないことがあったとき、トリガ信号を発生させ
るタイマ回路のタイムアップ信号を発生した時点を中心
に、前記発生が期待される信号状態が、一定時間以内に
起こらなかった場合に、その直前に発生した条件成立時
点付近の状態をトレースして記憶するようにしたことを
特徴とするものである。
【0035】第3発明は、発生が期待される信号状態
が、一定時間内に起こらなかった場合に、その直前に発
生した条件成立時点を中心に、種々のモードで、その前
後の回路動作状態をトレースするようにしたことを特徴
とするものである。
【0036】
【作用】トレース制御部に設けられた2つのトレース・
アドレス・カウンタ/ポインタ回路はトリガ/トレース
制御回路で生成されたカウント開始と停止を指令する信
号で制御される。トレースメモリ回路に設けられた2つ
のトレースメモリ回路は前記トリガ/トレース制御回路
で生成された選択信号で選択制御される。このように制
御される一方、トレース条件設定部に設けられた観測モ
ード設定レジスタに設定された内容信号が前記トレース
制御部に与える。これにより、トレース条件と対象デー
タの条件一致の一つ前の時点での状態をトレースでき
る。そして、このトレースを記憶する。
【0037】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
るに、図9および図11において同一部分には同一符号
を付して述べる。図1は本発明の実施例を示すブロック
図で、図1では、図9に於けるトリガ/トレース制御回
路204、トレース・アドレス・カウンタ/ポインタ回
路205、トレースメモリ回路301、条件設定部10
0、センタ抽出カウンタ206の各部だけを抜粋して説
明している。
【0038】図1に於いて、105は条件設定部100
に新しく追加した観測モード設定レジスタである。オペ
レータが、このレジスタ105に設定した内容(MODE信
号のレベル)により、ミッシング・トリガ・モード動作
時に、ミッシング・トリガ・タイマのタイム・アウト時
点でトレースを行う「従来の方式」のモードにするか、
一つ前の条件一致(MATCH信号発生)時点でトレースを
行う「本発明による方式」のモードにするかの切り換え
を行う。
【0039】従来例の回路構成と大きく異なるのは、ト
レース・アドレス・カウンタ/ポインタ回路205と記
憶回路であるトレース・メモリ回路301を、2つのブ
ロック205a、205bおよび301a、301bに
分割し、それぞれトレース・アドレス・カウンタ/ポイ
ンタ回路A,Bおよびトレース・メモリ回路A,Bとし
た点である。
【0040】ミッシング・トリガ・タイマ回路2041
および3ステート・バッファ回路2042と2043
は、図11における構成と同一である。ミッシング・ト
リガ・タイマ回路2041はミッシング・トリガ・タイ
マ値設定レジスタに設定された設定値以上の期間に渡っ
て、MATCH信号が発生した場合に、TOUT信号をアサート
する。
【0041】「L」レベルのゲート入力をイネーブルに
する3ステート・バッファ回路2042、「H」レベル
のゲート入力で出力をイネーブルにする3ステート・バ
ッファ回路2043は、MISS信号がネゲート状態で
「L」レベルの場合は、回路2042がイネーブルとな
って、MATCH信号がそのまま出力側のTRG信号に伝えられ
る。
【0042】一方、MISS信号がアサートされて「H」レ
ベルにセットされた場合には、回路2043がイネーブ
ルとなって、TOUT信号が出力側のTRG信号に伝えられ
る。
【0043】2044は、アドレス・カウンタ/ポイン
タ回路A,B205a,205bにカウント開始と停止
を指令するためのAGO信号とBGO信号と、トレース・メモ
リ回路A,B301a,301bに、その選択信号であ
るASEL信号とASEL信号を生成するためのアドレス・カウ
ンタ制御回路である。
【0044】アドレス・カウンタ制御回路2044は、
前記TRG信号の他、オペレータによるトレース開始指令
であるSTART信号、トレース位置設定レジスタの設定内
容(PRE,CNT,PSTの何れかがアサート)信号、センタ抽
出カウンタ208の出力であるCENT信号、そして各アド
レス・カウンタ/ポインタ回路A,B205a,205
bからのカウント終了出力であるAEND信号とBEND信号と
を監視している。
【0045】次に、図1に示した実施例のブロック図に
よる実際の動作状態を説明する。まず、トレース位置設
定レジスタにより、PREモードが指定されている場合の
動作例を図2のタイム・チャートに示す。START,MATCH
及びTOUT信号はアドレス・カウンタ制御回路2044へ
の各入力条件、AGO,ASEL,BGO及びBSEL信号はアドレス
・カウンタ制御回路2044からの出力信号である。
【0046】これらの信号の動作はトレース・メモリ回
路A,B301a,301bへの情報記憶時の様子を示
している。図中(ASEL),(BSEL)信号は、各動作状態
において、表示動作が指定された場合に、表示回路に送
られるメモリの選択状態を示すために、どちらのメモリ
の選択信号がアサートされるかを示している。ただし、
記憶動作には無関係である。
【0047】また、図3は、図2のタイム・チャートに
示す動作によって、トレース・メモリ回路A,B301
a,301bがどのような記憶情報を保持しているか、
そして、アドレス・カウンタ/ポインタ回路A,B20
5a,205bの出力(トレース・アドレス・ポイン
タ)がメモリ上の何処を差し示しているかを判りやすく
表現した動作説明図である。図3(a)〜(h)の順に
状態が変化する。P→マークが、有効なポインタの位置
である。また、図3における斜線部分は、表示動作が要
求された時に、表示すべき有効なデータの格納されてい
る範囲を示している。この図3の説明図により、図2の
タイム・チャートの流れを説明する。
【0048】まず、時点t1で、オペレータによるスタ
ート・スイッチの操作が行われ、START信号がアサート
される。この時点で、まず,AGO,ASELがアサートされ、
トレース・メモリAへのトレースが開始される。トレー
ス・アドレス・ポインタ(以後ポインタPと略す)は、
メモリAの先頭にあり、時点t2で図3aに示す事象
(2)が発生するところからトレースが始まる(図3
a)。
【0049】時点t3で、1回目の条件一致が発生し、M
ATCH信号がアサートされる。このとき、図3bに示すポ
インタPの示す位置に、このMATCH時点の状態が記憶さ
れる(図3b)。
【0050】ここで、トレース・メモリ回路Aへの記憶
は終了し、AGOとASEL信号はネゲートされ、BGOとBSEL信
号がアサートされる。すると、ポインタPは、図3cに
示すようにトレース・メモリ回路Bに移り、次に時点t
4で発生する事象(4)からは、トレース・メモリ回路
Bに記憶される(図3c)。
【0051】時点t5で、2回目の条件一致が発生し、M
ATCH信号がアサートされる。すると、図3dに示すポイ
ンタPの示す位置に、このMATCH時点の状態が記憶され
る(図3d)。
【0052】ここで、トレース・メモリ回路Bへの記憶
は終了し、BGOとBSEL信号はネゲートされ、AGOとASEL信
号がアサートされる。すると、ポインタPは、図3eに
示すようにトレース・メモリ回路Aに移り、次に時点t
6で発生する事象(6)からは、トレース・メモリ回路
Aに記憶される(図3e)。
【0053】時点t7で、3回目の条件一致が発生し、M
ATCH信号がアサートされる。すると、図3fに示すポイ
ンタPの示す位置に、このMATCH時点の状態が記憶され
る(図3f)。
【0054】ここで、トレース・メモリ回路Aへの記憶
は終了し、AGOとASEL信号はネゲートされ、BGOとBSEL信
号がアサートされる。すると、ポインタPは、図3gに
示すようにトレース・メモリ回路Bに移り、次に時点t
8で発生する事象(8)からは、トレース・メモリ回路
Bに記憶される(図3g)。
【0055】上記のようにトレース・メモリ回路Bに順
次記憶中に、時点t9でTOUT信号がアサートされ、ミッ
シング・トリガ状態が発生すると、AGOとASEL信号、BGO
とBSEL信号は全てネゲートされ、トレース・メモリ回路
A、メモリB共に、トレース動作を停止する。そして、
ポインタPの示す位置に、このタイムアウト事象が記憶
される(図3h)。これでに一連の処理が終了する。
【0056】次に、表示の指定があった場合、どちらか
のメモリ内容を表示するかについては、次の通りとす
る。まず、時点t3のMATCHが発生してから、時点t5のM
ATCHが発生するまでの間(これをフェーズa)に、表示
要求があった場合には、メモリ回路Aを表示する(ASEL
をアサート)。また、時点t5のMATCHが発生してから、
時点t7のMATCHが発生するまでの間(これをフェーズb
とする)に表示要求があった場合には、トレース・メモ
リ回路Bを表示する(BSELをアサート)。
【0057】次に時点t7のMATCHが発生してから、時点
9のTOUTが発生するまでの間および(9)のTOUTが発
生した後(これをフェーズcとする)に表示要求があっ
た場合には、トレース・メモリ回路Aを表示する(ASEL
をアサート)。
【0058】これにより、通常ミッシング・トリガの発
生していない時点でも、最新のMATCHを中心にしたPRE情
報がトレース・データとして得られ、また、ミッシング
・トリガ生成(TOUT)後は、目的の(一つ前のMATCH信
号を起点とした)PRE情報が得られることになる。
【0059】次に、トレース位置設定レジスタにより、
CENTERモードが指定されている場合の動作例を図4のタ
イム・チャートに示す。START,MATCH,CENT及びTOUT信号
はアドレス・カウンタ制御回路2044への各入力条
件、AGO,ASEL,BGO及びBSEL信号はアドレス・カウンタ
制御回路2044からの出力信号である。これらの信号
の動作は、トレース・メモリ回路への情報記憶時の様子
を示している。
【0060】図4に示す(ASEL),(BSEL)信号は、各
動作状態において、表示動作が指定された場合に、表示
回路に送られるメモリの選択状態を示すために、どちら
のメモリの選択信号がアサートされるかを示している。
ただし、記憶動作には無関係である。
【0061】また、図5は、図4のタイム・チャートに
示す動作によって、トレース・メモリ回路A,Bがどの
ような記憶情報を保持しているか、そして、アドレス・
カウンタ/ポインタ回路205a,205bの出力(ポ
インタP)がメモリ上の何処を差し示しているかを判り
やすく表現した動作説明図である。図5a〜図5kの順
に状態が変化する。P→マークが、有効なポインタPの
位置である。また、図5における斜線部分は、表示動作
が要求された時に、表示すべき有効なデータの格納され
ている範囲を示している。
【0062】図5の説明図により、図4のタイム・チャ
ートの流れを説明する。まず、時点t1で、オペレータ
によるスタート・スイッチの操作が行われ、START信号
がアサートすると、この時点で、まずAGO,ASELがアサ
ートされ、トレース・メモリ回路Aへのトレースが開始
される。ポインタPは、トレース・メモリAの先頭にあ
り、時点t2で図5に示す事象(2)が発生すると、こ
こからトレースが開始される(図5a)。
【0063】時点t3で、1回目の条件一致が発生し、M
ATCH信号がアサートされる。ポインタPの示す位置に、
このMATCH時点の状態が記憶される。更にトレース・メ
モリ回路Aへの記憶は継続され、時点t4で事象(4)
が発生すると、ポインタPに示された次のアドレスに記
憶される(図5b)。
【0064】時点t5で、1回目のセンタ抽出が発生
し、CENT信号がアサートされる。ポインタPの示す位置
に、このCENT時点の状態が記憶される(図5c)。
【0065】ここで、トレース・メモリ回路Aへの記憶
は終了し、AGOとASEL信号はネゲートされ、BGOとBSEL信
号がアサートされる。ポインタPは、トレース・メモリ
回路Bに移り、次に時点t6で発生する事象(6)から
は、トレース・メモリ回路Bに記憶される(図5d)。
【0066】時点t7で、2回目の条件一致が発生し、M
ATCH信号がアサートされる。ポインタPの示す位置に、
このMATCH時点の状態が記憶される。更にトレース・メ
モリ回路Bへの記憶は継続され、時点t8で事象(8)
が発生すると、ポインタPに示された次のアドレスに記
憶される(図5e)。
【0067】時点t9で、2回目のセンタ抽出が発生
し、CENT信号がアサートされる。ポインタPの示す位置
に、このCENT時点の状態が記憶される(図5f)。
【0068】ここで、トレース・メモリ回路Bへの記憶
は終了し、BGOとBSEL信号はネゲートされ、AGOとASEL信
号がアサートされる。ポインタPは、トレース・メモリ
回路Aに移り、次に時点t10で発生する事象(10)か
らは、トレース・メモリAに記憶される(図5g)。
【0069】時点t11で、3回目の条件一致が発生し、
MATCH信号がアサートされる。ポインタPの示す位置
に、このMATCH時点の状態が記憶される。更にトレース
・メモリ回路Aへの記憶は継続され、時点t12で事象
(12)が発生すると、ポインタPに示された次のアド
レスに記憶される(図5h)。
【0070】時点t13で、3回目のセンタ抽出が発生
し、CENT信号がアサートされる。ポインタPの示す位置
に、このCENT時点の状態が記憶される(図5i)。
【0071】ここで、トレース・メモリ回路Aへの記憶
は終了し、AGOとASEL信号はネゲートされ、BGOとASEL信
号がアサートされる。ポインタPは、トレース・メモリ
回路Bに移り、次に時点t14で発生する事象(14)か
らは、トレース・メモリ回路Bに記憶される。(図5
j)。
【0072】トレース・メモリ回路Bに順次記憶中に、
時点t15でTOUT信号がアサートされ、ミッシング・トリ
ガ状態に発生すると、AGOとASEL信号、BGOとBSEL信号は
全てネゲートされ、トレース・メモリ回路A、B共に、
トレース動作を停止する。ポインタPの示す位置に、こ
のタイムアウト事象が記憶される(図5k)。これで一
連の処理が終了する。
【0073】上記の動作において、表示の指定があった
場合、どちらかのメモリ内容を表示するかについては、
次の通りとする。まず、時点t5のCENTが発生してか
ら、時点t9のCENTが発生するまでの間(これをフェー
ズaとする)に表示要求があった場合には、トレース・
メモリ回路Aを表示する。(ASELをアサート) また、時点t9のCENTが発生してから、時点t13のCENT
が発生するまでの間(これをフェーズbとする)に表示
要求があった場合には、トレース・メモリ回路Bを表示
する。(BSELをアサート) 時点t13のCENTが発生してから、時点t15のTOUTが発生
するまでの間、およびTOUTが発生した後(これをフェー
ズcとする)に表示要求があった場合には、トレース・
メモリ回路Aを表示する。(ASELをアサート) これにより、通常ミッシング・トリガの発生していない
時点でも、最新のMATCHを中心にしたCENTER情報がトレ
ース・データとして得られ、また、ミッシング・トレー
ス生成(TOUT)後は、目的の(一つ前のMATCH信号を起
点とした)CENTER情報が得られることになる。
【0074】次に、トレース位置設定レジスタにより、
POSTモードが指定されている場合の動作例を図6のタイ
ム・チャートに示す。START,MATCH,AEND,BEND及びTOU
T信号は、アドレス・カウンタ制御回路2044への各
入力条件、AGO,ASEL,BGO及びBSEL信号は、アドレス・
カウンタ制御回路2044からの出力信号である。これ
らの信号の動作は、トレース・メモリ回路への情報記憶
時の様子を示している。
【0075】なお、(ASEL)及び(BSEL)信号は、各動
作状態において、表示動作が指定された場合に、表示回
路に送られるメモリの選択状態を示すために、どちらか
のメモリの選択信号がアサートされるかを示している。
ただし、記憶動作には無関係である。
【0076】また、図7は、図6のタイム・チャートに
示す動作によって、トレース・メモリ回路A,Bがどの
ような記憶情報を保持しているか、そして、アドレス・
カウンタ/ポインタ回路205a,205bの出力(ポ
インタ)がメモリ上の何処を差し示しているかを判りや
すく表現した動作説明図で、図7(a)〜図7(i)の
順に状態が変化する。P→マークが有効なポインタの位
置である。また、図7における斜線部分は、表示動作が
要求された時に、表示すべき有効なデータの格納されて
いる範囲を示している。
【0077】図7の説明図を用いながら、図6のタイム
・チャートの流れを説明する。まず、時点t1でスター
ト信号がアサートされて検出動作が開始される。
【0078】時点t2で、1回目の条件一致が発生し、M
ATCH信号がアサートされる。ここで、AGO,ASELがアサ
ートされ、トレース・メモリ回路Aへのトレースが開始
される。ポインタPは、トレース・メモリ回路Aの先頭
にあり、時点t2で事象(2)MATCHからメモリに配置さ
れる(図7a)。
【0079】次に時点t3で事象(3)が発生するとポ
インタPに示された次のアドレスに配置される(図7
b)。
【0080】時点t4で、トレース・メモリ回路Aのメ
モリ記憶満了を示す1回目のエンド状態が発生し、AEND
信号がアサートされる。ポインタPの示す位置に、この
AEND時点の状態が記憶される(図7c)。
【0081】ここで、トレース・メモリ回路Aへの記憶
は終了し、AGOとASEL信号はネゲートされる。ここで一
旦、A,B双方のメモリへの記憶は中断される。
【0082】時点t5で、2回目の条件一致が発生し、M
ATCH信号がアサートされる。ここで、BGO,BSELがアサー
トされ、トレース・メモリ回路Bへのトレースが開始さ
れる。ポインタPは、トレース・メモリ回路Bの先頭に
あり、時点t5で事象(5)MATCHからメモリに配置され
る(図7d)。
【0083】次に時点t6で事象(6)が発生するとポ
インタPに示された次のアドレスに記憶される(図7
e)。
【0084】時点t7で、トレース・メモリ回路Bのメ
モリ記憶満了を示す2回目のエンド状態が発生し、BEND
信号がアサートされる。ポインタPの示す位置に、この
BEND時点の状態が記憶される(図7f)。
【0085】ここで、トレース・メモリ回路Bへの記憶
は終了し、BGOとBSEL信号はネゲートされる。ここで一
旦、A,B双方のメモリへの記憶は中断される。
【0086】時点t8で、3回目の条件一致が発生し、M
ATCH信号がアサートされる。ここで、AGO,ASELがアサ
ートされ、トレース・メモリ回路Aへのトレースが開始
される。ポインタPは、トレース・メモリ回路Aの先頭
にあり、時点t8で事象(8)MATCHからメモリに記憶さ
れる(図7g)。
【0087】次に時点t9で事象(9)が発生するとポ
インタPに示された次のアドレスに記憶される(図7
h)。
【0088】トレース・メモリ回路Aに順次記憶中に、
時点t10でTOUT信号がアサートされ、ミッシング・トリ
ガ状態が発生すると、AGOとASEL信号、BGOとBSEL信号は
全てゲートされ、トレース・メモリ回路A、B共に、ト
レース動作を停止する。ポインタPの示す位置に、この
タイムアウト事象が記憶される(図7i)。これで一連
の処理が終了する。
【0089】上記の動作において、表示の指定があった
場合、どちらのメモリ内容を表示するかについては、次
の通りとする。まず、時点t2のMATCHが発生してから、
時点t5のMATCHが発生するまでの間(これをフェーズa
とする)に表示要求があった場合には、トレース・メモ
リAを表示する。(ASELをアサート) 時点t5のMATCHが発生してから、時点t8のMATCHが発生
するまでの間(これをフェーズbとする)に表示要求が
あった場合には、トレース・メモリ回路Bを表示する。
(BSELをアサート) 時点t8のMATCHが発生してから、時点t10のTOUTが発生
するまでの間、およびTOUTが発生した後(これをフェー
ズcとする)に表示要求があった場合には、トレース・
メモリ回路Aを表示する。(ASELをアサート) これにより、通常ミッシング・トリガの発生していない
時点でも、最新のMATCHを中心にしたPOST情報がトレー
ス・データとして得られ、また、ミッシング・トリガ生
成(TOUT)後は、目的の(一つ前のMATCH信号を起点と
した)POST情報が得られることになる。
【0090】以上が本発明によるトリガ/トレース制御
回路例を用いたロジック・アナライザの情報記憶方式の
動作の説明である。この動作を実現するためのトリガ/
トレース制御回路例(図1に示す符号2044)は、汎
用の集積回路(IC)を用いたランダム・ロジックや、
ACIC等で実現することもできるし、プログラマブル論理
デバイス(PLD)等を用いて実現することもできる。こ
こでは、その一つの実施例として、PLDを用いてこれを
実現する例を次の表2に示す。表2はPLDにプログラミ
ングするための論理式である。
【0091】
【表2】
【0092】表2は、3つのトレース位置の設定モード
に対応し、AGO,ASEL,BGO,BSELの各信号のセット(ア
サート)条件と、クリア(ネゲート)条件を、START,M
ATCH,CENT,AEND,BENDの各入力信号と、ASEL,BSELの
出力状態読み込み信号との状態を用いて論理式で記述し
た一覧表である。
【0093】図1に示すトリガ/トレース制御回路20
44をPLDで実現し、表2に示す論理式をプログラミン
グすれば、前記説明の動作を実現することができる。
【0094】但し、本発明の範疇は、トレース型論理解
析装置の情報記憶方式であり、その表示機能について
は、一切の説明を割愛しているので、本来表示動作にも
拘わってくると思われるアドレス・ポインタ/カウンタ
の出力(ポインタ値)の記憶管理や、ASEL,BSEL信号の
読み出し時の制御等については、このトリガ/トレース
制御回路例には示していない。
【0095】図8に本発明によって、ロジック・アナラ
イザ装置がトレース可能になる範囲を示したタイムチャ
ートで、この図8から明らかなように、本発明の実施例
によれば、異常の原因が含まれている場合の多い、一つ
前のMATCH信号のアサート時点を中心に、PRE,CENTER,
POSTの各モードで、その前後の回路動作状態をトレース
することができるようになる。なお、SMPCLKはサンプリ
ングクロック、トリガ条件式設定レジスタ出力はトリガ
条件式設定レジスタ回路102の出力信号、スタートス
イッチ操作STARTは条件設定回路101の出力信号、サ
ンプリングデータはデータサンプリング回路201の出
力信号、条件一致検出回路出力MATCHは条件一致検出回
路203の出力信号、ミッシングトリガタイマ回路出力
TOUTはミッシングトリガタイマ回路2041の出力信号
である。図8において、符号Fで示す範囲は「問題とな
る現象はこの周辺で起こっていることが多い」ことを示
している。
【0096】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ト
リガ/トレース制御回路を用いたロジック・アナライザ
の情報記憶方式を用いると、発生が期待される信号状態
が、一定時間以内に起こらなかった場合に、その直前に
発生した条件成立時点(MATCH信号アサート時点)付近
の状態をトレースして、記憶できるようになるととも
に、これにより、従来観測が極めて困難とされた、タイ
ムアウト前の条件一致時点付近で発生した異常現象をト
レースすることができるようになり、観測対象装置のト
ラブル・シューティングが、従来に比し効率的かつ安直
に行えるようになる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部を示すブロック図。
【図2】上記実施例のPREモードの場合のタイムチャー
ト。
【図3】図2のPREモードの場合の動作説明図。
【図4】上記実施例のCENTERモードの場合のタイムチャ
ート。
【図5】図4のCENTERモードの場合の動作説明図。
【図6】上記実施例のPOSTモードの場合のタイムチャー
ト。
【図7】図6のPOSTモードの場合の動作説明図。
【図8】上記実施例によってトレースされる範囲を示す
タイムチャート。
【図9】従来例の基本回路構成ブロック図。
【図10】従来例の通常モードにおいてトレースされる
範囲を示すタイムチャート。
【図11】従来例のトリガ/トリガー制御回路ブロック
図。
【図12】従来例のミッシング・トリガ・モードにおい
てトリガーされる範囲を示すタイムチャート。
【図13】従来例のトレース起動/停止を示すタイムチ
ャート。
【符号の説明】
100…トレース条件設定部 105…観測モード・レジスタ 200…トレース制御部 204…トリガ/トレース制御回路 205a,205b…アドレス・カウンタ/ポインタ
A,B 206…センタ抽出カウンタ 300…記憶部 301a,301b…トレース・メモリ回路A,B 400…表示部 2041…ミッシング・トリガタイマ回路 2042、2043…3ステート・バッファ回路 2044…アドレス・カウンタ制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル回路の信号について、ある時
    刻におけるそれぞれの状態を“1”または“0”の2値
    のデータとして記憶するトレースメモリ回路と、トレー
    スしたい条件を設定するためのトレース条件設定部と、
    このトレース条件設定部からのトレース条件と被観測回
    路よりのトレース対象データが供給され、トレース条件
    と対象データの一致を検出したときに、トリガ/トレー
    ス制御回路を介して前記トレースメモリ回路へ前記対象
    データを書き込み制御するトレース制御部と、前記トレ
    ースメモリ回路に書き込まれたデータを読み出して表示
    する表示部とを備え、前記表示部に読み出したデータを
    用いて動作解析を行うようにしたトレース型論理解析装
    置の情報記憶装置において、 前記トレース制御部に2つのトレース・アドレス・カウ
    ンタ/ポインタ回路を設けるとともに、前記トレースメ
    モリ回路にこれらカウンタ/ポインタ回路に対応して2
    つのトレースメモリ回路を設け、前記カウンタ/ポイン
    タ回路は前記トレース制御部のトリガ/トレース制御回
    路で生成されたカウント開始と停止を指令する信号で制
    御され、前記2つのトレースメモリ回路も前記トリガ/
    トレース制御回路で生成された選択信号で選択制御さ
    れ、前記トレース条件設定部に観測モード設定レジスタ
    を設けて、観測設定レジスタに設定された内容信号を前
    記トレース制御部に与えて、前記トレース条件と対象デ
    ータの条件一致の一つ前の時点でトレースを行うように
    したことを特徴とするトレース型論理解析装置の情報記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 ディジタル回路の信号について、ある時
    刻におけるそれぞれの状態を“1”または“0”の2値
    のデータとして記憶するトレースメモリ回路と、トレー
    スしたい条件を設定するためのトレース条件設定部と、
    このトレース条件設定部からのトレース条件と被観測回
    路よりのトレース対象データが供給され、トレース条件
    と対象データの一致を検出したときに、トリガ/トレー
    ス制御回路を介して前記トレースメモリ回路へ前記対象
    データを書き込み制御するトレース制御部と、前記トレ
    ースメモリ回路に書き込まれたデータを読み出して表示
    する表示部とを備え、前記表示部に読み出したデータを
    用いて動作解析を行うようにするとともに、発生が期待
    される信号状態が一定時間以内に起こらなかったときに
    トリガ信号を発生するようにして信号状態をトレースす
    るようにしたトレース型論理解析装置の情報記憶方法に
    おいて、 予め一定時間以内に発生することが期待されている状態
    が、一定の時間以上経過しても発生しないことがあった
    とき、トリガ信号を発生させるタイマ回路のタイムアッ
    プ信号を発生した時点を中心に、前記発生が期待される
    信号状態が、一定時間以内に起こらなかった場合に、そ
    の直前に発生した条件成立時点付近の状態をトレースし
    て記憶するようにしたことを特徴とするトレース型論理
    解析装置の情報記憶方法。
  3. 【請求項3】 発生が期待される信号状態が、一定時間
    内に起こらなかった場合に、その直前に発生した条件成
    立時点を中心に、種々のモードで、その前後の回路動作
    状態をトレースするようにしたことを特徴とする請求項
    2記載のトレース型論理解析装置の情報記憶方法。
JP7129955A 1995-05-29 1995-05-29 トレース型論理解析装置の情報記憶装置およびその情報記憶方法 Pending JPH08328894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7129955A JPH08328894A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 トレース型論理解析装置の情報記憶装置およびその情報記憶方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7129955A JPH08328894A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 トレース型論理解析装置の情報記憶装置およびその情報記憶方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08328894A true JPH08328894A (ja) 1996-12-13

Family

ID=15022573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7129955A Pending JPH08328894A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 トレース型論理解析装置の情報記憶装置およびその情報記憶方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08328894A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008293260A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Renesas Technology Corp トレース装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008293260A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Renesas Technology Corp トレース装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003006003A (ja) Dmaコントローラおよび半導体集積回路
JPH03118643A (ja) データ取込み方法
JPH08328894A (ja) トレース型論理解析装置の情報記憶装置およびその情報記憶方法
JP2001154711A (ja) 工程歩進型プログラムのデバッグ方法および装置
CN107809463A (zh) 一种双轴激光捷联惯组下位机与上位机之间的交互方法
JP3120990B2 (ja) データ収集装置
JPS5939783B2 (ja) 論理状態追跡装置
JPS6325708A (ja) 実行履歴表示装置
JPS60218117A (ja) プログラマブルコントロ−ラの動作状態監視装置
JP3002341B2 (ja) ロジックアナライザ
JPH06266584A (ja) 集積回路
JPH08249049A (ja) 監視装置
JPH07248939A (ja) プロセッサ及びプロセッサシステム
JPH0458303A (ja) プログラマブルコントローラ
JP2870902B2 (ja) 駆動パターン発生装置
JP2003162425A (ja) 画像処理プログラム検証方法および装置
JPS5835646A (ja) 中央処理システムの動作解析装置
JPS6020706B2 (ja) 論理装置診断回路
JPH07253908A (ja) メモリアクセス装置
JP2007080292A (ja) デバッグシステム
JP2004185560A (ja) プレイバック機能を備える監視制御装置
JPS5826585B2 (ja) プログラムデバツグキコウツキデ−タシヨリソウチ
JP2000222243A (ja) デバッグ装置及びデバッグ方法
JPH0784827A (ja) トレース装置
JPH11212827A (ja) 集積回路内部信号監視装置