JPH08331947A - 田植機 - Google Patents

田植機

Info

Publication number
JPH08331947A
JPH08331947A JP14353395A JP14353395A JPH08331947A JP H08331947 A JPH08331947 A JP H08331947A JP 14353395 A JP14353395 A JP 14353395A JP 14353395 A JP14353395 A JP 14353395A JP H08331947 A JPH08331947 A JP H08331947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling planting
posture
planting devices
axis
seedling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14353395A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Matsushita
洋介 松下
Yasunari Nakao
康也 中尾
Hideaki Mizota
秀昭 溝田
Masaichi Tanaka
政一 田中
Yutaka Takao
裕 高尾
Takeo Kuboshita
竹男 久保下
Yasuhide Namikawa
泰秀 南川
Shoichi Yamamoto
昌一 山本
Susumu Yamamoto
進 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP14353395A priority Critical patent/JPH08331947A/ja
Publication of JPH08331947A publication Critical patent/JPH08331947A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑な分離操作を行わずとも苗植付装置を格
納姿勢に切換え自在な田植機を簡便に構成する。 【構成】 走行機体の後端に昇降自在に備えた主フレー
ム21に対し、第1軸芯X1周りでの揺動で横に向かう
姿勢と、後方に向かう姿勢とに切換え自在に備えた一対
の揺動フレーム24夫々の揺動端位置に縦向き姿勢の第
2軸芯X2周りで回動自在に苗植付装置Aを、互いに前
後に位置を偏位させて連結し、第1軸芯X1周りでの揺
動で一対の揺動フレーム24夫々を後方に向かう姿勢に
切換え、第2軸芯X2周りでの回動で夫々の苗植付装置
Aの横方向の外端を走行機体の前方側に向けて夫々の苗
植付装置A,A全体の横方向の幅を小さくする格納姿勢
に切換自在に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、田植機に関し、詳しく
は、苗植付けを行う部位の横方向への寸法を小さくする
格納姿勢への切換えを可能にした田植機の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のように苗植付装置の横方向
への寸法を小さくするよう構成された田植機として、本
出願人が先に出願した特願平6‐214449号に示さ
れるものが提案され、この従来例では図14(イ),
(ロ),(ハ),(ニ)に示すように、走行機体3の後
端に昇降自在に支持された苗植付装置Aを左右の中央部
で2つの分割物AL,ARに分割自在に構成し、又、夫
々の分割物AL,ARを縦向き姿勢の軸芯周りで回動自
在に構成することによって、格納姿勢への切換え時には
苗植付装置を地面から離間するレベルまで上昇させ、夫
々の分割物AL,ARの横方向の外端が走行機体3の前
方方向に向かう姿勢に回動操作することで、分割物A
L,AR夫々の分割苗載せ台13L,13Rの上端縁同
士が平行姿勢で近接する姿勢に達し横方向の寸法を小さ
くするものになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例の田植機では苗
植付装置を格納姿勢に切換えると横方向への寸法が小さ
くなるので路上走行時に障害物との接触を回避でき、
又、トラックの荷台の横幅内に収めてトラックによる運
搬を容易にするという有効な面を有するものとなってい
る。
【0004】又、従来例では苗植付装置を分割自在に構
成しているので、作業時には夫々の分割物同士を精度高
く強固に連結し、格納姿勢に切換える場合には、この連
結を解除する操作を必要とするばかりでなく、回動時に
分割苗載せ台の分割面同士が接触しないよう分割苗載せ
台夫々の間に比較的大きい隙間を形成する操作を必要と
している。しかし、このように格納姿勢への切換え時に
多くの操作を必要とするものでは、格納時ばかりでなく
格納姿勢から作業姿勢に復元する際にも多くの操作を必
要とするため手間が掛かるものとなり、改善の余地があ
る。
【0005】本発明の目的は、従来例のように苗植付装
置を構成する部材の姿勢の切換えで横方向の寸法を小さ
くする有効性を損なうことなく、あまり手間を掛けずに
姿勢切換えを可能にする田植機を合理的に構成する点に
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴(請求項
1)は、走行機体の後端に昇降自在に備えた主フレーム
に対して縦向き姿勢の第1軸芯周りでの揺動で横方向に
張り出す姿勢と、後方に向かう姿勢とに切換え自在な揺
動フレームを一対備え、これらの揺動フレーム夫々の揺
動端位置に縦向き姿勢の第2軸芯周りで回動自在に、夫
々独立して植付作動が可能な苗植付装置を、互いに前後
に位置を偏位させて連結すると共に、第1軸芯周りで一
対の揺動フレーム夫々を後方に向かう姿勢に切換え、第
2軸芯周りで夫々の苗植付装置の横方向の外端を走行機
体の前方側に向ける回動によって夫々の苗植付装置全体
の横方向の幅を小さくする格納姿勢に切換自在に構成し
ている点にあり、その作用、及び、効果は次の通りであ
る。
【0007】又、本発明は、前記主フレームに対して苗
植付装置夫々の圃場面に対する高さを計測する接地フロ
ートを備え、この接地フロートの計測結果に基づいて主
フレームを昇降するアクチュエータを操作して苗植付装
置の対圃場面高さを維持する制御手段を備えている点に
特徴を有し(請求項2)、又、前記夫々の苗植付装置夫
々におけ苗植付機構の駆動構造、苗載せ台の横送り構造
を等しく構成している点に特徴を有する(請求項3)。
【0008】
【作用】上記特徴(請求項1)によると、独立した一対
の苗植付装置を備えているので、格納姿勢に切換える際
には、従来例のように苗植付装置を分割するために必要
としていた特別の操作を行わずに済むばかりでなく、格
納姿勢に切換える場合には第1軸芯周りでの揺動フレー
ムの揺動端を後方に向ける姿勢への切換えによって第2
軸芯位置同士の距離を短縮し、この第2軸芯周りで苗植
付装置夫々の横方向の外端を走行機体の前方側に向ける
姿勢切換えによって、苗植付装置同士の接触を回避した
状態で揺動フレームの前記揺動を可能にし、かつ、この
苗を植え付ける部位の横方向の寸法を小さくできるもの
となる。
【0009】請求項2によると、格納姿勢への切換え時
にも変位しない主フレームに対して接地フロートを備え
るので、この接地フロートを走行機体の左右傾斜の影響
を受け難い左右方向での中央位置に配置できると共に、
苗植付装置の姿勢を大きく変更できるよう構成したもの
に拘らず、この接地フロートと制御手段とを連係する電
気ケーブル、操作ワイヤ等に分離を可能にする構造、変
位を許容する大きい融通をとらずに済むものとなる。
【0010】請求項3によると、左右の苗植付装置に共
通の部品を用いることが可能となり製造工程の共通化、
低廉化が可能となる。
【0011】
【発明の効果】従って、多くの部位のロック解除操作等
を行わずとも苗植付装置を格納姿勢に切り換えて苗植付
装置の部位の横方向への寸法を小さくできる田植機が、
一対の揺動型のフレーム対して前後に位置を変位させて
苗植付装置を備えるという比較的簡単な構造で合理的に
構成できた(請求項1)。又、苗植付装置の昇降制御の
精度を高く維持しながら、苗植付装置を格納姿勢に切換
えを可能にするための特別な構造を備えずに済むものに
なった(請求項2)。又、部品の共通化によって特別の
部品を用いずに済み製造を簡便にしてコストダウンも可
能になった(請求項3)。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1、図2及び図11に示すように、駆動型の前
車輪1、及び、駆動型の後車輪2を備えた走行機体3の
前部にエンジン4を搭載すると共に、この走行機体3の
後部にエンジン4からの動力が伝えられる静油圧式の無
段変速装置5とミッションケース6とを連結配置し、
又、走行機体3の中央部に前車輪1をステアリング操作
するハンドル7と、運転座席8とを配置し、走行機体3
の後端部に対し油圧シリンダ9で駆動昇降するリンク機
構10を介し左右一対の苗植付装置A,Aを互いに前後
方向に偏位した位置に連結して乗用型の田植機を構成す
る。
【0013】前記運転座席8の右側部に苗植付装置Aの
昇降制御と植付クラッチ(図示せず)の入り切り操作と
を行う昇降レバー11を備え、又、運転座席8の左側部
には変速レバー12を備えている。尚、前記植付クラッ
チは、前記ミッションケース6に内蔵され、このミッシ
ョンケース6から苗植付装置Aに対して動力を伝える伝
動軸13が決まった回転位相にある場合にのみ切り操作
を許容して苗植付装置Aの植付アーム(後述する)が圃
場との接触を回避した姿勢で動力を遮断するよう構成さ
れている。
【0014】夫々の苗植付装置Aはマット状苗Wを載置
する苗載せ台14、前記伝動軸13からの動力が伝えら
れる伝動ケース15、この伝動ケース15からチェーン
ケース16を介して伝えられる動力で回転するロータリ
ケース17、このロータリケース17に一対ずつ備えら
れた植付アーム18、整地フロート19夫々を備えて4
条植用に構成され、作業時には苗載せ台14に載置され
たマット状苗Wの下端から苗を植付アーム18が1株ず
つ切出して圃場面に植え付ける作動を行う。尚、ロータ
リケース17と植付アーム18とで植付機構が構成され
ている。
【0015】図2乃至図4に示すように、リンク機構1
0は単一のトップリンク10Tと左右一対のロアーリン
ク10L,10L夫々の後端を縦リンク10Vで連結し
て成り、この縦リンク10Vに対して着脱自在に構成さ
れた中間フレーム20(着脱の構造は詳述せず)の下端
位置に対して前後向き姿勢のローリング軸芯Y周りでロ
ーリング自在に連結された主フレーム21に対して左右
の苗植付装置A,Aが前後方向に位置を変位させて連結
支持されている。
【0016】ローリング軸芯Yを基準に主フレーム21
をローリング軸芯Yと直交して横方向に向かう横長姿勢
に形成してある。又、これらの端部位置に縦向き姿勢の
第1軸芯X1と同軸芯に第1軸22を回転不能に配置
し、この第1軸22に回動自在に支持された筒状部材2
3に円筒状のフレーム部材24(揺動フレームの一例)
を固定してある。この左右のフレーム部材24のうち左
側のものが図2に示す如く、その揺動端部が後方に位置
するよう屈曲成形されている。又、このフレーム部材2
4の揺動端に縦向き姿勢の第2軸芯X2と同軸芯で、か
つ、このフレーム部材24に対して回動自在となるよう
筒軸25に内嵌状態に第2軸26を配置し、この第2軸
26周りで回動自在に左右のチャンネル状のブラケット
27を支持し、更に、このブラケット27に対して伝動
ケース15及び角パイプ状の支持フレーム28を連結し
て左右の苗植付装置Aが支持されている。
【0017】苗植付装置Aを作業姿勢に設定した姿勢
で、鉛直方向を基準に前記第1軸芯X1、第2軸芯X2
夫々の上端側を走行機体3の前方側に向かう方向に傾斜
させてあり、又、第2軸芯X2と同軸芯で、かつ、ブラ
ケット27と一体回転するよう苗載せ台14を支持する
支柱状フレーム29を連結固定している。又、前記支持
フレーム28に対して前記チェーンケース16の基端部
を連結してあり、チェーンケース16の上面に前記苗載
せ台14を左右方向の移動自在に支持する摺動レール3
0,30を配置してある。
【0018】又、この苗植付装置Aでは、一方のフレー
ム部材24を第1軸芯X1周りで、その揺動端を走行機
体3の後方側に揺動させた場合に、他方のフレーム部材
24を第1軸芯X1周りで揺動端を走行機体3の後方側
に揺動させると同時に、このフレーム部材24の揺動と
連動して第2軸芯X2周りで左右の苗植付装置A,A
を、その外端部が走行機体3の前方側に向けてフレーム
部材24の揺動量の2倍の揺動量で揺動させる操作系を
備えている。尚、この操作系は左右のフレーム部材2
4,24同士の間に夫々を互いに逆方向に揺動操作する
連動操作系(図示せず)、及び、フレーム部材24の揺
動と連動して、その側の苗植付装置Aを逆方向に回動さ
せるよう第1軸芯X1と同軸芯に配置した主スプロケッ
ト31と、第2軸芯X2と同軸芯に配置され主スプロケ
ット31の1/2の歯数の従スプロケット32と、これ
らに巻回するチェーン33とで成る系で構成されてい
る。
【0019】又、前記伝動軸13からの動力が伝えられ
る第1ベベルケース34を主フレーム21の後面のロー
リング軸芯Yより右側に変位した位置に配置してあり、
この第1ベベルケース34から右側に分岐して取出した
動力を右側の苗植付装置Aの伝動ケース15の入力軸1
5Aに伝える伝動軸35に対して第1クラッチC1を介
装し、又、第1ベベルケース34を前後に貫通する中間
軸36からの動力が伝えられる第2ベベルケース37を
主フレーム21の右側の端部に配置してあり、この第2
ベベルケース37から左側に取り出した動力を左側の苗
植付装置Aの伝動ケース15に伝える伝動軸35に対し
て第2クラッチC2を介装してある。夫々のクラッチC
1,C2は伝動軸のうちベベルケースの出力軸の側に配
置され、かつ、軸方向にスライド操作自在なシフト部材
38と、伝動軸35の側に支持された咬合部材39とで
構成され、シフト部材38に形成された咬合爪(図示せ
ず)と咬合部材39に形成された咬合爪(図示せず)と
は特定の回転位相でのみ咬合するよう構成され、又、夫
々の伝動軸35,35の両端部にはユニバーサルジョイ
ントを備えている。
【0020】又、夫々の伝動ケース15の動力で回転駆
動される螺軸40の螺旋溝に係入するコマ(図示せず)
の移動力を夫々の苗植付装置Aの苗載せ台14の反苗載
せ面側に伝える移動部材41を備えて苗載せ台14の横
送り機構を構成してある。尚、この伝動ケース15を左
右の苗植付装置A,Aに共通した構造のものを使用でき
るよう、前記伝動軸35からの動力が伝えられる入力軸
15Aを図2及び図3に示す如く、左右に貫通状態で形
成してあり、左右のいずれの側からからでも駆動を可能
に構成して伝動ケース15の共用化を図っている。
【0021】図11に示すように、左右の苗植付装置
A,Aの内側の苗植付位置夫々同士の間隔Dを、夫々の
苗植付装置A,Aにおける横方向の苗植付間隔Dと等し
く設定してあり、左右の苗植付装置A,Aの前後への偏
位量を走行機体3の走行方向での植付間隔の整数倍に設
定してある。又、左右の苗植付装置A,Aの植付アーム
18によるの植付タイミングを一致させ、更に、図5及
び図6に示す如く、左右の苗載せ台14,14が内方の
移動端から同時に同期して外方に移動し、外方の移動端
に達すると左右の苗載せ台14,14が同時に内方に同
期して移動するよう横送り系が構成され、左右の苗載せ
台14,14が内方の移動端に達すると夫々の苗載せ台
14,14が平面視で内端の一部が重複できるよう左右
の苗植付装置A,Aの前後への偏位量を設定してある。
尚、このように苗植付間隔Dを設定することで4条植の
2つの苗植付装置A,Aを用いるに拘わらず、8条植の
苗植付装置Aを用いたものと変わりのない植付間隔を得
ると共に、左右の苗載せ台14,14の移動方向を互い
に逆方向に設定することにより、作業時には苗載せ台1
4,14の横方向への移動による振動を互いに打ち消し
あって振動を小さくするものに構成されている。
【0022】図12に示すように、夫々の苗植付装置A
には前記整地フロート19を1つ備え、前記主フレーム
21の下面に対して、その後部を横向きの軸芯Z周りで
揺動自在に、かつ、前部が上下動可能なように屈伸型の
リンク機構42を介して、苗植付装置Aの対圃場面高さ
を計測する整地フロート19A(接地フロートの一例)
を備え、この整地フロート19Aの上下変位を計測する
ようロッド43で操作されるポテンショメータ44を備
えている。又、走行機体3の側にはポテンショメータ4
4からの信号が入力される制御装置45(制御手段の一
例)を備え、この制御装置45はポテンショメータ44
からフィードバックされる信号が感度設定器46で予め
設定された値を維持するようアクチュエータとしての前
記油圧シリンダ9に対する電磁バルブ47を操作するよ
う自動昇降制御系が構成されている。
【0023】又、この田植機では主フレーム21に対す
る支持フレーム28の姿勢を作業姿勢に保持するロック
手段(図示せず)を備えると共に、第1クラッチC1、
第2クラッチC2を独立して入り切り操作する操作系を
備えている(図示せず)。このような構成から、苗植付
装置A,Aを格納する場合には油圧シリンダ9の伸長作
動で苗植付装置A,Aを最上昇位置まで上昇させて停止
し、図6に示すように、横送り機構の駆動力で左右の苗
植付装置A,Aの苗載せ台14,14を外側の端部位置
に送って停止し(この状態では左右の苗載せ台14,1
4夫々の間隔は約30センチメートルに達する)、ロッ
ク手段を解除操作し、第1クラッチC1、第2クラッチ
C2を切り操作する。
【0024】次に、人為操作でいずれか一方の苗植付装
置Aを回動操作すると、連動操作系の作動によって夫々
のフレーム部材24,24が連動作動する結果、第1軸
芯X1,X1周りでの揺動でフレーム部材24,24の
後端側の走行機体3の内方に向けて揺動すると同時に、
第2軸芯X2,X2周りでブラケット27,27に支持
された苗植付装置A,Aがフレーム部材24,24の回
動速度の2倍の速度で逆方向に、即ち、その左右外端部
が走行機体3の前方に向かう側に回動する。
【0025】又、この格納姿勢への回動時には図7に示
す如く、左右の苗植付装置A,Aの苗載せ台の内端上部
の角部14E,14Eが接近するものの、平面視で苗載
せ台14,14が互いに前後方向、左右方向に離間する
位置で回動するので、夫々の角部14E,14Eの接触
を回避した回動が可能となっており、回動の終了によっ
て図8に示す如く、格納姿勢に達する。この格納姿勢に
達すると連結杆等(図示せず)で左右の苗植付装置A,
A同士を連結することで左右の苗植付装置A,Aの離間
方向への回動が阻止され格納操作が完了する。
【0026】この格納姿勢では図8に示す如く、左右の
苗植付装置の苗載せ台14,14が摺動レール30,3
0上で走行機体3の側に偏位する位置で、その上端縁同
士が近接状態で平行する姿勢に達するので苗植付装置
A,Aの重量を走行機体3の側に寄せて田植機全体の重
量バランスを向上させると共に、苗植付装置A,Aの横
方向への寸法を縮小するものとなり、更に、この格納姿
勢では傾斜姿勢の第1軸芯X1周りでフレーム部材2
4,24が揺動することで図9に示す如く、走行機体3
を基準として左右の苗植付装置A,Aの後方側が上方の
持ち上げられる結果、平面視で苗植付装置A,Aの見か
け上の前後方向の寸法を縮小すると同時に、苗植付装置
A,Aの重心を走行機体側に寄せるものとなる。又、第
2軸芯X2周りでの苗植付装置A,Aの回動によって苗
載せ台14,14が図10に示す如く、起立姿勢に向か
う姿勢(整地フロート19の前端が持ち上げられる姿
勢)に切換えられる結果、苗植付装置Aの横方向の寸法
を更に縮小する。
【0027】そして、この格納姿勢の苗植付装置Aを作
業姿勢に復元する際には、苗植付装置A,A,同士の連
結を解除し、左右の苗植付装置A,Aを復元方向に回動
操作し、ロック手段のロック操作で主フレーム21に対
して支持フレーム28,28を作業姿勢に保持し、第1
クラッチC1、第2クラッチC2が適切な姿勢で咬合す
ることを確認して入り操作することで左右の苗植付装置
A,Aが作業可能な状態に達する。
【0028】〔別実施例〕本発明では上記実施例以外
に、例えば、苗植付装置同士の前後方向の間隔を適当に
とることによって、苗植付装置を格納姿勢に切換える際
に、苗載せ台を両端位置に設定しない任意の位置で格納
操作を行えるよう構成することが可能であり、又、この
格納操作を電動モータ等のアクチュエータで自動的に行
うよう構成することが可能である。
【0029】又、本発明は図13に示すように、苗植付
装置A,A,夫々に2条整地用の整地フロート19,1
9を一対ずつ備えて構成することも可能であり、更に、
この整地フロート19の一つを感知フロートに兼用す
る、あるいは、これらのフロートとは別個に主フレーム
21に対して小型の感知フロートを昇降制御用に備えて
実施することも可能である。
【0030】又、本発明では、左右の苗載せ台が同じ方
向に同期して移動するよう苗載せ台の横送り駆動系を構
成することが可能であり、又、一方の苗植付装置に4条
植用のものを用い、他方の苗植付装置に6条植用の用い
る等、左右の苗植付装置の植付条数が異なるものであっ
て良い。
【0031】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図
【図2】苗植付装置の伝動系の平面図
【図3】格納姿勢での苗植付装置の伝動系の平面図
【図4】第1軸芯、第2軸芯の姿勢を表す側面図
【図5】苗載せ台が摺動レール内端側に変位した田植機
の平面図
【図6】苗載せ台が摺動レールの外端に変位した田植機
の平面図
【図7】苗植付装置を回動させた田植機の平面図
【図8】苗植付装置を格納姿勢に設定した田植機の平面
【図9】格納姿勢の苗植付装置の側面図
【図10】格納姿勢の苗植付装置の後面図
【図11】田植機後部の平面図
【図12】苗植付装置の昇降制御系のブロック図
【図13】別実施例のフロート配置を示す平面図
【図14】(イ),(ロ),(ハ),(ニ)は従来例に
おける、苗植付装置を分割して格納する状態を順次示す
田植機の平面図
【符号の説明】
3 走行機体 9 アクチュエータ 14 苗載せ台 19A 接地フロート 21 主フレーム 24 揺動フレーム 45 制御手段 A 苗植付装置 X1 第1軸芯 X2 第2軸芯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 政一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 高尾 裕 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 久保下 竹男 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 南川 泰秀 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 山本 昌一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 山本 進 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体(3)の後端に昇降自在に備え
    た主フレーム(21)に対して縦向き姿勢の第1軸芯
    (X1)周りでの揺動で横方向に張り出す姿勢と、後方
    に向かう姿勢とに切換え自在な揺動フレーム(24)を
    一対備え、これらの揺動フレーム(24),(24)夫
    々の揺動端位置に縦向き姿勢の第2軸芯(X2),(X
    2)周りで回動自在に、夫々独立して植付作動が可能な
    苗植付装置(A),(A)を、互いに前後に位置を偏位
    させて連結すると共に、第1軸芯(X1),(X1)周
    りで一対の揺動フレーム(24),(24)夫々を後方
    に向かう姿勢に切換え、第2軸芯(X2),(X2)周
    りで夫々の苗植付装置(A),(A)の横方向の外端を
    走行機体の前方側に向ける回動によって夫々の苗植付装
    置(A),(A)全体の横方向の幅を小さくする格納姿
    勢に切換自在に構成している田植機。
  2. 【請求項2】 前記主フレーム(21)に対して苗植付
    装置(A),(A)夫々の圃場面に対する高さを計測す
    る接地フロート(19A)を備え、この接地フロート
    (19A)の計測結果に基づいて主フレーム(21)を
    昇降するアクチュエータ(9)を操作して苗植付装置
    (A),(A)の対圃場面高さを維持する制御手段(4
    5)を備えている請求項1記載の田植機。
  3. 【請求項3】 前記夫々の苗植付装置(A),(A)夫
    々におけ苗植付機構の駆動構造、苗載せ台(14)の横
    送り構造を等しく構成してある請求項1又は2記載の田
    植機。
JP14353395A 1995-06-09 1995-06-09 田植機 Pending JPH08331947A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14353395A JPH08331947A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 田植機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14353395A JPH08331947A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 田植機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08331947A true JPH08331947A (ja) 1996-12-17

Family

ID=15340964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14353395A Pending JPH08331947A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 田植機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08331947A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08331947A (ja) 田植機
JP3310477B2 (ja) 田植機
JP3499308B2 (ja) 田植機
JPH08275633A (ja) 田植機
JP3310478B2 (ja) 田植機
JPH0965731A (ja) 田植機
JP3310472B2 (ja) 田植機
JPH0870653A (ja) 田植機
JP3423437B2 (ja) 田植機
JPH10178831A (ja) 田植機
JPH0870650A (ja) 田植機
JPH08266117A (ja) 田植機
JP3401358B2 (ja) 田植機
JP3423451B2 (ja) 田植機
JPH08205639A (ja) 田植機
JP3423442B2 (ja) 田植機
JPH08228528A (ja) 田植機
JPH08228537A (ja) 田植機
JPH08228540A (ja) 田植機
JPH09191720A (ja) 田植機
JPH08242631A (ja) 田植機
JPH08242623A (ja) 田植機
JPH09308328A (ja) 移植機
JPH0870652A (ja) 田植機
JPH08298832A (ja) 田植機