JPH08340287A - 非接触識別コード読取装置 - Google Patents
非接触識別コード読取装置Info
- Publication number
- JPH08340287A JPH08340287A JP7170192A JP17019295A JPH08340287A JP H08340287 A JPH08340287 A JP H08340287A JP 7170192 A JP7170192 A JP 7170192A JP 17019295 A JP17019295 A JP 17019295A JP H08340287 A JPH08340287 A JP H08340287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification code
- circuit
- frequency
- contactless
- contactless identification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 28
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非接触識別タグから無線で送信される固有の
識別コードを、通信路のS/N劣化時も常時良好に受信
可能とする非接触識別コード読取装置の提供。 【構成】 非接触識別コード読取装置1aは、局部発振器
13の生成する周波数fCを給電波出力回路12、送信アン
テナ回路11を通して送信用搬送周波数fC として送出す
る。非接触識別タグ2は同調回路21、インタフェース回
路22を通して受信した送信用搬送周波数fC に基づいて
論理回路24が予めメモリ23に書き込んだ固有識別コード
を読み出しコードの「1」、「0」に対して割り当てた
周波数f1,f0 でfC を変調回路25で変調し、fC +f
1,fC +f0 のHSBとfC −f1,fC −f0 のLSB
との2つの帯域の信号を送出する。非接触識別コード読
取装置1aの受信アンテナ回路17は、通信路のS/Nに対
応させて切替用スイッチS1,S2 を切り替えてHSBも
しくはLSBの何れかを受信しミキサ回路15に送出し復
調回路16で固有識別コードを復調する。
識別コードを、通信路のS/N劣化時も常時良好に受信
可能とする非接触識別コード読取装置の提供。 【構成】 非接触識別コード読取装置1aは、局部発振器
13の生成する周波数fCを給電波出力回路12、送信アン
テナ回路11を通して送信用搬送周波数fC として送出す
る。非接触識別タグ2は同調回路21、インタフェース回
路22を通して受信した送信用搬送周波数fC に基づいて
論理回路24が予めメモリ23に書き込んだ固有識別コード
を読み出しコードの「1」、「0」に対して割り当てた
周波数f1,f0 でfC を変調回路25で変調し、fC +f
1,fC +f0 のHSBとfC −f1,fC −f0 のLSB
との2つの帯域の信号を送出する。非接触識別コード読
取装置1aの受信アンテナ回路17は、通信路のS/Nに対
応させて切替用スイッチS1,S2 を切り替えてHSBも
しくはLSBの何れかを受信しミキサ回路15に送出し復
調回路16で固有識別コードを復調する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非接触識別コード読取装
置に関し、特に予め付与した固有の識別コードを記憶し
て非接触操作で携帯者の識別に供する非接触識別タグの
固有の識別コードを読み取る非接触識別コード読取装置
に関する。
置に関し、特に予め付与した固有の識別コードを記憶し
て非接触操作で携帯者の識別に供する非接触識別タグの
固有の識別コードを読み取る非接触識別コード読取装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】あらかじめ固有の識別コードを記憶して
おき、携帯者の運搬によって運ばれて、指定された部屋
の入室ゲートの解錠を入室ゲートとは非接触状態で可能
とするなどのゲート機能の確保に供する非接触識別タグ
は、近時多くの利用分野で多用されつつある。
おき、携帯者の運搬によって運ばれて、指定された部屋
の入室ゲートの解錠を入室ゲートとは非接触状態で可能
とするなどのゲート機能の確保に供する非接触識別タグ
は、近時多くの利用分野で多用されつつある。
【0003】この非接触識別タグは、当該非接触識別タ
グに記憶された固有識別情報を非接触状態で読み取る非
接触識別コード読取装置の運用覆域に入り込んだとき固
有識別コードが読み取られる。非接触識別タグは、非接
触識別コード読取装置から送信する周波数fC の電波
(以下、給電波と呼ぶ)を受け、これを送信用搬送波と
して利用する。非接触識別タグは、自己の内蔵するメモ
リに記憶してある固有識別コードで給電波を利用する周
波数fC の送信用搬送波を変調して送信する。
グに記憶された固有識別情報を非接触状態で読み取る非
接触識別コード読取装置の運用覆域に入り込んだとき固
有識別コードが読み取られる。非接触識別タグは、非接
触識別コード読取装置から送信する周波数fC の電波
(以下、給電波と呼ぶ)を受け、これを送信用搬送波と
して利用する。非接触識別タグは、自己の内蔵するメモ
リに記憶してある固有識別コードで給電波を利用する周
波数fC の送信用搬送波を変調して送信する。
【0004】こうして非接触識別タグから送信される無
線送信出力は、非接触識別コード読取装置によって受信
され、これによって非接触識別タグの携帯者に対する非
接触識別が行われる。非接触識別タグが、周波数fC の
送信用搬送波を固有識別コードで変調することによって
生成される信号の周波数成分は、固有識別コードを形成
する2値の論理値「1」および「0」に割り当てる周波
数をそれぞれf1 およびf0 とすると、fC を中心とす
るfC +f1 およびfC +f0 の上側波帯(High Side
Band:以下HSBと呼ぶ)と、fC −f1 およびfC −
f0 の下側波帯(Low Side Band:以下LSBと呼ぶ)と
なる。これら送信用搬送波とHSBおよびLSBの周波
数関係を図3に示す。
線送信出力は、非接触識別コード読取装置によって受信
され、これによって非接触識別タグの携帯者に対する非
接触識別が行われる。非接触識別タグが、周波数fC の
送信用搬送波を固有識別コードで変調することによって
生成される信号の周波数成分は、固有識別コードを形成
する2値の論理値「1」および「0」に割り当てる周波
数をそれぞれf1 およびf0 とすると、fC を中心とす
るfC +f1 およびfC +f0 の上側波帯(High Side
Band:以下HSBと呼ぶ)と、fC −f1 およびfC −
f0 の下側波帯(Low Side Band:以下LSBと呼ぶ)と
なる。これら送信用搬送波とHSBおよびLSBの周波
数関係を図3に示す。
【0005】図2は、従来の非接触識別タグと非接触コ
ード読取装置の構成を示すブロック図である。但し図2
に示す非接触コード読取装置は本発明に直接係る構成の
み記し、制御回路や増幅回路、フィルタ等受信機として
当然必要となるその他の周知の構成については説明の便
宜を図って省略してある。
ード読取装置の構成を示すブロック図である。但し図2
に示す非接触コード読取装置は本発明に直接係る構成の
み記し、制御回路や増幅回路、フィルタ等受信機として
当然必要となるその他の周知の構成については説明の便
宜を図って省略してある。
【0006】非接触識別コード読取装置1は、送信アン
テナ回路11と、給電波を送信アンテナ回路11に供給
する給電波出力回路12と、給電波の周波数fC を発生
して給電波出力回路12に供給する局部発振器13と、
受信アンテナ回路14と、局部発振器13から提供され
る局部発振周波数fC と受信周波数とのミキシングによ
り固有識別コードの「0」、「1」に対応する周波数f
0 およびf1 の信号成分を抽出するミキサ回路15と、
周波数f0 およびf1 の信号成分から固有識別コードを
出力データとして復調出力する復調回路16とを備え
る。
テナ回路11と、給電波を送信アンテナ回路11に供給
する給電波出力回路12と、給電波の周波数fC を発生
して給電波出力回路12に供給する局部発振器13と、
受信アンテナ回路14と、局部発振器13から提供され
る局部発振周波数fC と受信周波数とのミキシングによ
り固有識別コードの「0」、「1」に対応する周波数f
0 およびf1 の信号成分を抽出するミキサ回路15と、
周波数f0 およびf1 の信号成分から固有識別コードを
出力データとして復調出力する復調回路16とを備え
る。
【0007】また、非接触識別タグ2は周波数fC の給
電波に同調する外付の同調回路21と、同調回路21と
内部構成とのインタフェースをとるインタフェース回路
22と、メモリ23と、メモリ23に対する固有識別コ
ードの書込みと、メモリ23に書き込まれた固有識別コ
ードの読出しとを行う論理回路24と、インタフェース
回路22を介して受ける周波数fC の給電波を送信用搬
送波として利用し、これを固有識別コードの「1」、
「0」に対応させたf1、f0 で変調し出力する変調回路
25とを備え、インタフェース回路22、メモリ23、
論理回路24および変調回路25は通常、ICとして一
体化構成される。非接触識別タグ2は論理回路24とコ
ンピュータ等の外部情報機器とを接続し、予め固有識別
コードのメモリ23に対する書込みを行うか、同調回路
21を経由して無線により書込みを行っておき、またメ
モリ23に書き込まれている固有識別コードを読み出
す。
電波に同調する外付の同調回路21と、同調回路21と
内部構成とのインタフェースをとるインタフェース回路
22と、メモリ23と、メモリ23に対する固有識別コ
ードの書込みと、メモリ23に書き込まれた固有識別コ
ードの読出しとを行う論理回路24と、インタフェース
回路22を介して受ける周波数fC の給電波を送信用搬
送波として利用し、これを固有識別コードの「1」、
「0」に対応させたf1、f0 で変調し出力する変調回路
25とを備え、インタフェース回路22、メモリ23、
論理回路24および変調回路25は通常、ICとして一
体化構成される。非接触識別タグ2は論理回路24とコ
ンピュータ等の外部情報機器とを接続し、予め固有識別
コードのメモリ23に対する書込みを行うか、同調回路
21を経由して無線により書込みを行っておき、またメ
モリ23に書き込まれている固有識別コードを読み出
す。
【0008】同調回路21は、給電波の周波数成分fC
に対する狭帯域選択性を備え、非接触識別コード読取装
置1から送出された周波数fC の給電波を同調受信し、
この給電波はインタフェース回路22を介して論理回路
24並びに変調回路25に供給される。論理回路24
は、給電波の受信に基づいてメモリ23から固有識別コ
ードを読み出し変調回路25に供給する。変調回路25
は、周波数fC の給電波を送信用搬送波として利用し、
これを固有識別コードの「1」、「0」に対応させたf
1、f0 で変調し、HSBのfC +f1、fC +f0 もしく
はLSBのfC −f1、fC −f0 を含む無線送信出力と
して送出する。同調回路21は、狭帯域ではあるが、f
C に比してf1 およびf0 が充分低周波数であるので、
実用上差し支えないレベルでHSBもしくはLSBが送
出される。非接触識別コード読取装置1は、受信アンテ
ナ回路14を、受信アンテナコイルL1 と同調用コンデ
ンサC1 とを利用してLSBまたはHSBの周波数帯に
同調させ、固有識別コードのデータ成分の電力を受信す
る。通常、LSBとHSBとの周波数間隔は、アンテナ
の同調特性を用いて分離できる程度は離れているので、
データ復調には不必要な成分であるfC およびHSBま
たはLSBの周波数帯の電力は入力しない。
に対する狭帯域選択性を備え、非接触識別コード読取装
置1から送出された周波数fC の給電波を同調受信し、
この給電波はインタフェース回路22を介して論理回路
24並びに変調回路25に供給される。論理回路24
は、給電波の受信に基づいてメモリ23から固有識別コ
ードを読み出し変調回路25に供給する。変調回路25
は、周波数fC の給電波を送信用搬送波として利用し、
これを固有識別コードの「1」、「0」に対応させたf
1、f0 で変調し、HSBのfC +f1、fC +f0 もしく
はLSBのfC −f1、fC −f0 を含む無線送信出力と
して送出する。同調回路21は、狭帯域ではあるが、f
C に比してf1 およびf0 が充分低周波数であるので、
実用上差し支えないレベルでHSBもしくはLSBが送
出される。非接触識別コード読取装置1は、受信アンテ
ナ回路14を、受信アンテナコイルL1 と同調用コンデ
ンサC1 とを利用してLSBまたはHSBの周波数帯に
同調させ、固有識別コードのデータ成分の電力を受信す
る。通常、LSBとHSBとの周波数間隔は、アンテナ
の同調特性を用いて分離できる程度は離れているので、
データ復調には不必要な成分であるfC およびHSBま
たはLSBの周波数帯の電力は入力しない。
【0009】次に、固有識別コードのデータ成分が含ま
れている受信信号と局部発振器13から供給される周波
数fC の局部発振周波数とをミキサ回路15に入力し、
周波数f0 およびf1 の固有識別コードのデータ成分の
みを分離出力する。このデータ成分を復調回路16で復
調することにより、非接触識別タグ2の固有識別コード
を得る。また、送信アンテナ回路11は、送信アンテナ
コイルL2 と同調用コンデンサC2 とにより周波数fC
に対する同調回路を形成し、局部発振器13から給電波
出力回路12を経て提供された周波数fC の給電波を送
出する。
れている受信信号と局部発振器13から供給される周波
数fC の局部発振周波数とをミキサ回路15に入力し、
周波数f0 およびf1 の固有識別コードのデータ成分の
みを分離出力する。このデータ成分を復調回路16で復
調することにより、非接触識別タグ2の固有識別コード
を得る。また、送信アンテナ回路11は、送信アンテナ
コイルL2 と同調用コンデンサC2 とにより周波数fC
に対する同調回路を形成し、局部発振器13から給電波
出力回路12を経て提供された周波数fC の給電波を送
出する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の非接触
識別コード読取装置では、入力する固有識別コードのデ
ータ成分の電力は、非接触識別タグの送信用搬送波のL
SBまたはHSBのいずれか一方のみである。今、LS
B成分のみを受信入力として動作しているとき、LSB
の周波数帯に合致した強力な外部ノイズが非接触識別コ
ードリーダの運用環境に存在すると、アンテナ入力端で
の信号対雑音比(S/N比)が悪化し、通信距離の低
下、データ誤り率の上昇等の不具合が発生する。
識別コード読取装置では、入力する固有識別コードのデ
ータ成分の電力は、非接触識別タグの送信用搬送波のL
SBまたはHSBのいずれか一方のみである。今、LS
B成分のみを受信入力として動作しているとき、LSB
の周波数帯に合致した強力な外部ノイズが非接触識別コ
ードリーダの運用環境に存在すると、アンテナ入力端で
の信号対雑音比(S/N比)が悪化し、通信距離の低
下、データ誤り率の上昇等の不具合が発生する。
【0011】非接触識別コード読取装置と非接触識別タ
グ間の無線通信においては、データ通信に使用している
周波数帯にさえノイズがなければ良好なデータ通信を行
うことができるが、ノイズが存在することが判明してい
ても、非接触識別コード読取装置から送出する給電波お
よび非接触識別タグから送出する送信用搬送波を簡単に
は変更することはできなかった。また、ノイズがある場
所に設置されたこれら給電波および送信用搬送波の使用
周波数を変更したとしても、従来の周波数を使用する他
の場所の非接触識別コード読取装置では、変更後の非接
触識別タグからの固有識別コードのデータを受信できな
くなってしまうといった種々の問題点があった。
グ間の無線通信においては、データ通信に使用している
周波数帯にさえノイズがなければ良好なデータ通信を行
うことができるが、ノイズが存在することが判明してい
ても、非接触識別コード読取装置から送出する給電波お
よび非接触識別タグから送出する送信用搬送波を簡単に
は変更することはできなかった。また、ノイズがある場
所に設置されたこれら給電波および送信用搬送波の使用
周波数を変更したとしても、従来の周波数を使用する他
の場所の非接触識別コード読取装置では、変更後の非接
触識別タグからの固有識別コードのデータを受信できな
くなってしまうといった種々の問題点があった。
【0012】本発明の目的は、上述した問題点を解決
し、低S/Nの運用環境下にあっても良好に固有識別コ
ードのデータ通信を確保しうる簡素な構成の非接触識別
コード読取装置を提供することにある。
し、低S/Nの運用環境下にあっても良好に固有識別コ
ードのデータ通信を確保しうる簡素な構成の非接触識別
コード読取装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために次の手段構成を有する。即ち、本発明
の非接触識別コード読取装置は、固有識別コードを記憶
し、周波数fC の送信用搬送波を外部から受け、前記識
別コードを形成する2値の論理値「1」および「0」の
それぞれに周波数f1 およびf2 を割り当てて前記送信
用搬送波を前記固有識別コードで変調して送出する非接
触識別タグの無線送信出力を受信して前記固有識別コー
ドを認識する非接触識別コード読取装置であって、前記
送信用搬送波を所定の覆域に送出するとともに、前記非
接触識別タグの送信する前記無線送信出力の含む周波数
fC +f1 およびfC +f0 の上側波帯と周波数fC −
f1 およびfC −f0 の下側波帯との2つの周波数帯の
切替受信を可能とする受信周波数切替手段を備えた構成
を有する。
を達成するために次の手段構成を有する。即ち、本発明
の非接触識別コード読取装置は、固有識別コードを記憶
し、周波数fC の送信用搬送波を外部から受け、前記識
別コードを形成する2値の論理値「1」および「0」の
それぞれに周波数f1 およびf2 を割り当てて前記送信
用搬送波を前記固有識別コードで変調して送出する非接
触識別タグの無線送信出力を受信して前記固有識別コー
ドを認識する非接触識別コード読取装置であって、前記
送信用搬送波を所定の覆域に送出するとともに、前記非
接触識別タグの送信する前記無線送信出力の含む周波数
fC +f1 およびfC +f0 の上側波帯と周波数fC −
f1 およびfC −f0 の下側波帯との2つの周波数帯の
切替受信を可能とする受信周波数切替手段を備えた構成
を有する。
【0014】また本発明の装置は、前記周波数切替手段
が、前記非接触識別タグの送出する前記無線送信出力を
受信するアンテナとともに同調回路を形成し、前記上側
波帯と前記下側波帯との2つの周波数帯に同調せしめる
2つの同調用コンデンサと、前記2つの同調用コンデン
サを切り替える切替スイッチとを備えた構成を有する。
が、前記非接触識別タグの送出する前記無線送信出力を
受信するアンテナとともに同調回路を形成し、前記上側
波帯と前記下側波帯との2つの周波数帯に同調せしめる
2つの同調用コンデンサと、前記2つの同調用コンデン
サを切り替える切替スイッチとを備えた構成を有する。
【0015】
【作用】以下、上記構成を有する本発明の作用を説明す
る。非接触識別タグから無線で送信されてくる非接触識
別タグごとに固有の固有識別コードを受信して読み取る
非接触識別コード読取装置は、fC +f1 およびfC +
f0 の周波数の上側波帯のHSBと、fC −f1 および
fC −f0 の周波数の下側波帯のLSBとのいずれか一
方のみを受信可能としていた。ここで、fCは非接触識
別コード読取装置が送信して非接触識別タグに供給する
送信用搬送周波数、またf1 およびf0 はそれぞれ、非
接触識別タグごとに異なる固有識別コードの「1」、
「0」に対応して設定される周波数である。
る。非接触識別タグから無線で送信されてくる非接触識
別タグごとに固有の固有識別コードを受信して読み取る
非接触識別コード読取装置は、fC +f1 およびfC +
f0 の周波数の上側波帯のHSBと、fC −f1 および
fC −f0 の周波数の下側波帯のLSBとのいずれか一
方のみを受信可能としていた。ここで、fCは非接触識
別コード読取装置が送信して非接触識別タグに供給する
送信用搬送周波数、またf1 およびf0 はそれぞれ、非
接触識別タグごとに異なる固有識別コードの「1」、
「0」に対応して設定される周波数である。
【0016】このように、従来の非接触識別コード読取
装置は、HSBもしくはLSBの何れか一方のみを受信
周波数帯域としているので、通信路のS/Nが劣化して
通信距離低下やデータ誤り率の上昇を招く場合でも、受
信周波数帯域の変更でこの影響を回避することができな
かった。また、仮に雑音の多い運用環境に対応させて受
信周波数帯域と非接触識別タグの使用周波数を変更でき
たとしても、従来の受信周波数帯域を使用する他の非接
触識別コード読取装置では、固有識別コードの読取りが
できなくなる。
装置は、HSBもしくはLSBの何れか一方のみを受信
周波数帯域としているので、通信路のS/Nが劣化して
通信距離低下やデータ誤り率の上昇を招く場合でも、受
信周波数帯域の変更でこの影響を回避することができな
かった。また、仮に雑音の多い運用環境に対応させて受
信周波数帯域と非接触識別タグの使用周波数を変更でき
たとしても、従来の受信周波数帯域を使用する他の非接
触識別コード読取装置では、固有識別コードの読取りが
できなくなる。
【0017】本発明では、HSBとLSBの2つの周波
数帯域の受信切替を受信アンテナ回路で行うことを可能
とする簡素な構成を非接触識別コード読取装置に備える
ことにより、運用環境のS/Nに対応してこれら2つの
周波数帯域のノイズの低い方を選択しつつ運用して非接
触識別タグと非接触識別コード読取装置間の良好なデー
タ通信の確保を可能としている。また、単に通信周波数
の変更で問題点を回避しようとする場合に生起する非接
触識別コード読取装置間の互換性の喪失の問題も発生せ
ず、さらに非接触識別タグに関しては何等の変更も伴わ
なくてすむ。
数帯域の受信切替を受信アンテナ回路で行うことを可能
とする簡素な構成を非接触識別コード読取装置に備える
ことにより、運用環境のS/Nに対応してこれら2つの
周波数帯域のノイズの低い方を選択しつつ運用して非接
触識別タグと非接触識別コード読取装置間の良好なデー
タ通信の確保を可能としている。また、単に通信周波数
の変更で問題点を回避しようとする場合に生起する非接
触識別コード読取装置間の互換性の喪失の問題も発生せ
ず、さらに非接触識別タグに関しては何等の変更も伴わ
なくてすむ。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。図1に示す実施例は、本発明の非接触識別コー
ド読取装置1aと、併記して示す非接触識別タグ2とを
備える。非接触識別コード読取装置1aは、図2に示す
従来例と同じ送信アンテナ回路11、給電波出力回路1
2、局部発振器13、ミキサ回路15および復調回路1
6のほか、本発明に直接かかわる受信アンテナ回路17
を備える。また、非接触識別タグ2は、図2に示す従来
例と同一構成で同調回路21、インタフェース回路2
2、メモリ23、論理回路24および変調回路25を備
える。これら各構成内容で図2の従来例と同一符号を有
するものは同一内容のものであるので、これらのものに
関する詳細な説明は省略する。
する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。図1に示す実施例は、本発明の非接触識別コー
ド読取装置1aと、併記して示す非接触識別タグ2とを
備える。非接触識別コード読取装置1aは、図2に示す
従来例と同じ送信アンテナ回路11、給電波出力回路1
2、局部発振器13、ミキサ回路15および復調回路1
6のほか、本発明に直接かかわる受信アンテナ回路17
を備える。また、非接触識別タグ2は、図2に示す従来
例と同一構成で同調回路21、インタフェース回路2
2、メモリ23、論理回路24および変調回路25を備
える。これら各構成内容で図2の従来例と同一符号を有
するものは同一内容のものであるので、これらのものに
関する詳細な説明は省略する。
【0019】非接触識別コード読取装置1aの受信アン
テナ回路17は、受信アンテナコイルL1 と、HSBお
よびLSBの周波数帯域に受信アンテナコイルL1 を同
調させるべき2つの同調用コンデンサCH およびCL
と、受信アンテナコイルL1 に対して同調用コンデンサ
CH もしくはCL を切替接続する2つの切替用スイッチ
S1 およびS2 を備える。
テナ回路17は、受信アンテナコイルL1 と、HSBお
よびLSBの周波数帯域に受信アンテナコイルL1 を同
調させるべき2つの同調用コンデンサCH およびCL
と、受信アンテナコイルL1 に対して同調用コンデンサ
CH もしくはCL を切替接続する2つの切替用スイッチ
S1 およびS2 を備える。
【0020】次に、本実施例の動作について説明する。
受信アンテナ回路17の同調用コンデンサCH は、受信
アンテナコイルL1 の同調周波数をHSBに、また同調
用コンデンサCL はLSBに設定するための容量を有す
る。また、切替用スイッチS1 およびS2 はそれぞれア
ナログスイッチ、リレー等の素子を用いて微小信号を切
り替えることができるスイッチ回路である。いま、切替
用スイッチS1、S2 を、いずれもL側に設定し、受信ア
ンテナコイルL1 と同調用コンデンサCL とにより、受
信アンテナ回路17の同調周波数をLSBの周波数帯に
設定する。LSBの周波数帯に合致した外部ノイズがリ
ーダの運用環境に存在すると、通信距離の低下、データ
誤り率の上昇等の不具合が発生する。
受信アンテナ回路17の同調用コンデンサCH は、受信
アンテナコイルL1 の同調周波数をHSBに、また同調
用コンデンサCL はLSBに設定するための容量を有す
る。また、切替用スイッチS1 およびS2 はそれぞれア
ナログスイッチ、リレー等の素子を用いて微小信号を切
り替えることができるスイッチ回路である。いま、切替
用スイッチS1、S2 を、いずれもL側に設定し、受信ア
ンテナコイルL1 と同調用コンデンサCL とにより、受
信アンテナ回路17の同調周波数をLSBの周波数帯に
設定する。LSBの周波数帯に合致した外部ノイズがリ
ーダの運用環境に存在すると、通信距離の低下、データ
誤り率の上昇等の不具合が発生する。
【0021】この時、切替用スイッチS1、S2 をL側か
らH側に切り替えることにより、受信アンテナの同調周
波数をLSBからHSBの周波数帯に変更する。なお切
替用スイッチS1、S2 は手動で切り替えるタイプでもよ
く、また非接触識別コード読取装置1a内の図示しない
制御回路(マイクロプロセッサ等)が、データ復調の結
果から判断して、自動的に切り替えるタイプのものを利
用しても良い。こうして、非接触識別コード読取装置1
aの運用環境に存在するHSBの外部ノイズが、LSB
の外部ノイズに比較して小さい場合には、LSBで通信
する場合よりも良好なデータ通信が確保できる。
らH側に切り替えることにより、受信アンテナの同調周
波数をLSBからHSBの周波数帯に変更する。なお切
替用スイッチS1、S2 は手動で切り替えるタイプでもよ
く、また非接触識別コード読取装置1a内の図示しない
制御回路(マイクロプロセッサ等)が、データ復調の結
果から判断して、自動的に切り替えるタイプのものを利
用しても良い。こうして、非接触識別コード読取装置1
aの運用環境に存在するHSBの外部ノイズが、LSB
の外部ノイズに比較して小さい場合には、LSBで通信
する場合よりも良好なデータ通信が確保できる。
【0022】このようにして、非接触識別コード読取装
置を設置する運用環境における外部ノイズの状況に対応
して通信に使用する周波数をLSB/HSBのいずれか
一方のノイズの少ない周波数帯域に選択することによ
り、良好なデータ通信を確保できる可能性を著しく増大
することができる。通常、HSBとLSBとは、アンテ
ナの同調特性を利用して分離できる程度は離れている。
このため、HSBには強力なノイズが存在して良好なデ
ータ通信ができない場合でも、LSBにはノイズが存在
しない場合も多いので、良好なデータ通信の可能性が著
しく増大する。
置を設置する運用環境における外部ノイズの状況に対応
して通信に使用する周波数をLSB/HSBのいずれか
一方のノイズの少ない周波数帯域に選択することによ
り、良好なデータ通信を確保できる可能性を著しく増大
することができる。通常、HSBとLSBとは、アンテ
ナの同調特性を利用して分離できる程度は離れている。
このため、HSBには強力なノイズが存在して良好なデ
ータ通信ができない場合でも、LSBにはノイズが存在
しない場合も多いので、良好なデータ通信の可能性が著
しく増大する。
【0023】なお、非接触識別コード読取装置に比較し
て数量の多い非接触識別タグは、何等変更する必要はな
いので、HSB側に設定された非接触識別コード読取装
置とLSB側に設定された非接触識別コード読取装置と
が混在するシステムにおいても問題なくデータ通信が確
保できる。
て数量の多い非接触識別タグは、何等変更する必要はな
いので、HSB側に設定された非接触識別コード読取装
置とLSB側に設定された非接触識別コード読取装置と
が混在するシステムにおいても問題なくデータ通信が確
保できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、非
接触識別タグに対する送信用搬送周波数を発信し、また
非接触識別タグから送信用搬送周波数を利用して無線で
送信される非接触識別タグ固有の識別コードを受信して
読み取る非接触識別コード読取装置に、非接触識別タグ
から送信されるHSBおよびLSBの2つの周波数帯域
を通信路のS/Nに対応して切り替えて受信する構成を
備えることにより、非接触識別タグを変更することなく
良質な識別コード受信を常時確保することができる効果
を有する。
接触識別タグに対する送信用搬送周波数を発信し、また
非接触識別タグから送信用搬送周波数を利用して無線で
送信される非接触識別タグ固有の識別コードを受信して
読み取る非接触識別コード読取装置に、非接触識別タグ
から送信されるHSBおよびLSBの2つの周波数帯域
を通信路のS/Nに対応して切り替えて受信する構成を
備えることにより、非接触識別タグを変更することなく
良質な識別コード受信を常時確保することができる効果
を有する。
【図1】本発明の一実施例の非接触識別コード読取装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】従来の非接触識別コード読取装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】非接触識別コード読取装置の送出する送信用搬
送波の周波数と受信するHSB、LSBの周波数との関
係を示す図である。
送波の周波数と受信するHSB、LSBの周波数との関
係を示す図である。
1 非接触識別コード読取装置 1a 非接触識別コード読取装置 2 非接触識別タグ 11 送信アンテナ回路 12 給電波出力回路 13 局部発振器 14 受信アンテナ回路 15 ミキサ回路 16 復調回路 17 受信アンテナ回路 21 同調回路 22 インタフェース回路 23 メモリ 24 論理回路 25 変調回路 C2 同調用コンデンサ CH 同調用コンデンサ CL 同調用コンデンサ S1 切替用スイッチ S2 切替用スイッチ L1 受信アンテナコイル L2 送信アンテナコイル
Claims (2)
- 【請求項1】 固有識別コードを記憶し、周波数fC の
送信用搬送波を外部から受け、前記識別コードを形成す
る2値の論理値「1」および「0」のそれぞれに周波数
f1 およびf2 を割り当てて前記送信用搬送波を前記固
有識別コードで変調して送出する非接触識別タグの無線
送信出力を受信して前記固有識別コードを認識する非接
触識別コード読取装置であって、前記送信用搬送波を所
定の覆域に送出するとともに、前記非接触識別タグの送
信する前記無線送信出力の含む周波数fC +f1 および
fC +f0 の上側波帯と周波数fC −f1 およびfC −
f0 の下側波帯との2つの周波数帯の切替受信を可能と
する受信周波数切替手段を備えることを特徴とする非接
触識別コード読取装置。 - 【請求項2】 前記周波数切替手段が、前記非接触識別
タグの送出する前記無線送信出力を受信するアンテナと
ともに同調回路を形成し、前記上側波帯と前記下側波帯
との2つの周波数帯に同調せしめる2つの同調用コンデ
ンサと、前記2つの同調用コンデンサを切り替える切替
スイッチとを備えたものであることを特徴とする請求項
1記載の非接触識別コード読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170192A JPH08340287A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 非接触識別コード読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170192A JPH08340287A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 非接触識別コード読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08340287A true JPH08340287A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15900389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7170192A Pending JPH08340287A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 非接触識別コード読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08340287A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002139302A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-17 | Mitsubishi Materials Corp | 接触センサ及び接触検出装置並びに接触検出装置が取り付けられたロボット |
| JP2008092139A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Sony Corp | 無線通信システム、並びに無線通信装置 |
| JP2010503084A (ja) * | 2006-09-11 | 2010-01-28 | ジェマルト エスアー | 受動共振回路を用いた高周波通信用トランスポンダの最適化された読取り方法およびシステム |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP7170192A patent/JPH08340287A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002139302A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-17 | Mitsubishi Materials Corp | 接触センサ及び接触検出装置並びに接触検出装置が取り付けられたロボット |
| JP2010503084A (ja) * | 2006-09-11 | 2010-01-28 | ジェマルト エスアー | 受動共振回路を用いた高周波通信用トランスポンダの最適化された読取り方法およびシステム |
| JP2008092139A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Sony Corp | 無線通信システム、並びに無線通信装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5347280A (en) | Frequency diversity transponder arrangement | |
| CN109428630B (zh) | 用于驱动nfc设备的天线的电路和方法 | |
| EP0982869A1 (en) | Telecommunication device | |
| EP1524776A3 (en) | Radio transceiver on a chip | |
| JPH07131376A (ja) | トランスポンダ | |
| JP2006164263A (ja) | 通信方法及びリモート再プログラミング方法 | |
| US20110032082A1 (en) | Transceiver, modulation integrated circuit, and rfid reader/writer | |
| WO2008050940A2 (en) | Wireless transceiver system for supporting dual mode | |
| US7308249B2 (en) | Communication between electromagnetic transponders | |
| JP2008276738A (ja) | 無線周波数識別装置 | |
| GB2321745A (en) | Recovering a clock signal for use in a portable data carrier | |
| JPH10171939A (ja) | 非接触通信システム及びそれに使用する質問器 | |
| WO2005036767A1 (ja) | 無線通信装置 | |
| KR20040071137A (ko) | 통신 유닛 | |
| UA54501C2 (uk) | Носій даних для безконтактного прийому даних і енергії та спосіб його експлуатації | |
| JP2002353852A (ja) | 無線通信装置および無線通信システム | |
| JP2000020651A (ja) | リーダライタ | |
| US7979034B2 (en) | Architecture for RFID tag reader/writer | |
| JPH08340287A (ja) | 非接触識別コード読取装置 | |
| JP2006042214A (ja) | 半導体装置およびicタグ | |
| US20050156742A1 (en) | IC-tag read-write apparatus | |
| JP4537248B2 (ja) | キャリアセンス方法及び送受信装置 | |
| JP2003018043A (ja) | 通信装置 | |
| KR200375987Y1 (ko) | Rf id 멀티 프로토콜 리더 장치 | |
| JPH11346174A (ja) | トランスポンダリーダー |