JPH09118496A - ジャッキ接地検出器 - Google Patents

ジャッキ接地検出器

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JPH09118496A
JPH09118496A JP28006195A JP28006195A JPH09118496A JP H09118496 A JPH09118496 A JP H09118496A JP 28006195 A JP28006195 A JP 28006195A JP 28006195 A JP28006195 A JP 28006195A JP H09118496 A JPH09118496 A JP H09118496A
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outrigger
jack
sweeper
box
outrigger beam
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アウトリガビーム上面にコンパクトに配設さ
れ付着した異物を確実に除去できるスイーパを備えたジ
ャッキ接地検出器を提供する。 【解決手段】 スイーパ41は、リミットスイッチ44
の検出部44bを水平方向全周に渡って包囲し、バネ4
2により下方へ付勢されて配設されているために、常
に、アウトリガビーム22の上面に強く押し当てられて
いる。アウトリガビーム22がアウトリガボックス21
に対して摺動するとき、スイーパ41は、アウトリガビ
ーム22の上面を相対的に摺動する。このため、アウト
リガビーム22上面、リミットスイッチ44の検出部4
4bの当接する部分は、常にスイーパ41の下縁により
清掃される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高所作業車、クレーン
車等のような作業車に、作業時の安定性を確保するため
に配設されるジャッキ装置に係わり、特に、ジャッキ装
置に備えられる接地検出器に関する。
【0002】
【従来技術】高所作業車、クレーン車等の作業車は、一
般に、走行自在な車体上に、旋回、起伏、伸縮等の作動
が自在なブームが設けられて構成されている。このよう
な作業車を用いての作業の際には、荷重を受けたブーム
の起仰、伸長等に応じて、作業車へ、車体位置からブー
ム先端方向へ、車体を転倒させようとするモーメント
(以下「転倒モーメント」と称する)が作用する。この
転倒モーメントは、荷重の増加、ブームの伸長作動等に
応じて増大するため、これに対抗して車体の安定性を増
すために、車体を地面に抗して持ち上げることにより車
体の安定を図るジャッキ装置が作業車に配設されること
が多い。
【0003】従来このようなジャッキ装置として、例え
ば、図4に示されたアウトリガジャッキ装置110があ
る。このアウトリガジャッキ装置110は、車体フレー
ムへ固設され横方向に延びたアウトリガボックス111
内へ、このアウトリガボックス111に対して伸縮自在
に張り出すアウトリガビーム112が嵌挿されている。
さらに、このアウトリガビーム112の外方端に、アウ
トリガジャッキ115が下方へ伸縮自在に配設されて構
成されている。アウトリガジャッキ115は、アウトリ
ガビーム112の先端に固設されたアウタポスト116
と、このアウタポスト116に昇降自在に嵌挿されたイ
ンナポスト117と、このインナポスト117の下端に
配設された接地板118と、両ポスト116及び117
内に配設されインナポスト117の昇降を駆動するジャ
ッキシリンダ119とから構成されている。
【0004】作業の際には、作業現場の状態、作業内容
等を考慮し、まず、アウトリガジャッキ115が所定量
張り出される。アウトリガジャッキ115を車体側方へ
張り出した後に、ジャッキシリンダ119を伸長作動さ
せ接地板118を接地させる。接地後、さらに地面Gに
対して車体を持ち上げることにより車体を安定支持して
いる。このアウトリガジャッキ115が正しく据えられ
たか、即ち、地面Gに対して抗力を作用しているか否か
を検出する手段として、従来、アウトリガボックス11
1の先端部上面に、リミットスイッチ121が、その検
出部をアウトリガビームの上面に当接されて配設されて
いる。
【0005】このリミットスイッチ121は、アウトリ
ガジャッキ115が地面Gを押すときに、アウトリガビ
ーム112がアウトリガボックス111に対して上方へ
位置変化することを検出している。即ち、アウトリガビ
ーム112により検出部が押されてリミットスイッチ1
21が「ON」に切り替わったことにより、アウトリガ
ジャッキ115の接地が確認されている。
【0006】ところで、アウトリガボックス111に対
してアウトリガビーム112が張り出されるため、リミ
ットスイッチ121の検出部が当接するアウトリガビー
ム112の上面は、作業中、アウトリガボックス111
外部へ晒されることになる。作業中にこの面に降りかか
った土や埃を取り除くために、アウトリガボックス11
1先端上部には、従来、アウトリガビーム112上面を
拭う帯状のスイーパが122が配設されていた(図4参
照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にスイーパが配設されるやり方では、降りかかったばか
りの土などは容易にアウトリガビーム上面から払われる
が、強固に付着してしまったものについては払い除くの
が難しいという問題がある。アウトリガビーム上面に異
物が著しく付着した場合、リミットスイッチがこの異物
をアウトリガジャッキの接地と誤認してしまう可能性も
ある。また、このスイーパで付着物の一部が取り除けた
としても、その部分に新しい付着が始まり堆積してリミ
ットスイッチの意図された作動を妨げてしまう恐れもあ
るため好ましくない。
【0008】また、アウトリガジャッキ115内にはジ
ャッキシリンダ119が配設され、このジャッキシリン
ダ119を制御するためにアウトリガビーム112の先
端部上面には油圧制御弁113が配設されている(図4
参照)。このため、スイーパ122を配設するスペース
が十分に取れないという問題もある。アウトリガビーム
112の全縮時に、スイーパ122の先端部が、油圧制
御弁113への送油ホース114に干渉しないようにス
ペースを十分に確保しようとすると、アウトリガビーム
112が、アウトリガボックス111内格納状態におい
ても、先端側をスイーパ122のスペース分だけ多く外
部に晒されねばならず好ましくない。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、アウトリガビーム上面にコンパクトに配
設され付着した異物を確実に除去できるスイーパを備え
たジャッキ接地検出器を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のジャッキ接地検出器は、検出部がアウトリ
ガビームへ当接するようアウトリガボックスへ検出スイ
ッチが取り付けられている。また、この検出スイッチの
検出部を囲うスイーパが、アウトリガボックスに対して
上下方向へスライド可能に配設され、このスイーパと検
出スイッチとの間に付勢手段が配設されて構成されてい
る。また、アウトリガボックスに対して検出スイッチを
上下方向へ位置調整を行うための高さ調整手段が配設さ
れればさらに好ましい。
【0011】
【作用】本発明のジャッキ接地検出器によれば、検出ス
イッチの検出部がアウトリガビームに当接されて、アウ
トリガボックスに対するアウトリガビームの上下方向変
位が検出される。アウトリガビームが張出あるいは格納
されるためにアウトリガボックス内を摺動するとき、上
下方向へスライド可能なスイーパは、常に、検出スイッ
チの検出部を包囲しながら付勢手段によりアウトリガビ
ームに押し当てられてアウトリガビーム上を相対的に摺
動する。このとき、スイーパは、検出スイッチの検出部
を囲いながら、アウトリガビームにおいて、検出スイッ
チの検出部が接触する面から異物を取り除くように払
う。
【0012】アウトリガビーム上に付着している泥や氷
などの異物は、スイーパがアウトリガビームに対して相
対的に摺動するとき、スイーパに突き当たって粉砕さ
れ、アウトリガビームにおいて検出部との接触面部分か
ら脇へ除かれてしまう。このようにスイーパにより検出
スイッチの検出部が守られているので、スイーパ内へ異
物が侵入して検出スイッチの作動が妨げられるようなこ
とは起こらず、メンテナンスの点で有利になるばかりで
なく、作業車の安全性も向上される。
【0013】また、アウトリガボックスに対する検出ス
イッチの上下方向位置を調整する高さ調整手段が配設さ
れた場合には、検出スイッチの検出部とアウトリガビー
ムとの当たり具合が調整可能となるため、ジャッキ接地
検出器の感度調整が行えるようになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図を
参照して説明する。図3には、本発明のジャッキ接地検
出器が配設された高所作業車10が示されている。この
高所作業車10は、概略、車体部とブーム部とから構成
される。車体部は、主に、駆動車輪を有した自走可能な
車体11と、この車体11内に配設された油圧ポンプ
(図示せず)等のブーム駆動源、及び車体11上に載置
されたコントローラ(図示せず)等のブーム作動制御部
分とからなる。また、車体11の前後左右には、伸長、
接地することにより作業時に車体11を安定支持するア
ウトリガジャッキ装置20が設けられている。
【0015】車体11上には旋回台12が配設されてお
り、この旋回台12は車体11内部に配設された油圧モ
ータ(図示せず)により回動自在である。旋回台12上
端部には、ブーム13が支軸により枢支され、このブー
ム13へ旋回台12から起伏シリンダ15が係着されて
いる。この起伏シリンダ15によりブーム13は起伏作
動が自在である。また、ブーム13は、複数のブーム部
材13a、13b及び13cが入子式に組まれたもの
で、ブーム内に配設された伸縮シリンダ(図示せず)に
より伸縮作動が自在である。
【0016】先端ブーム部材13cの先端部に、垂直ポ
スト18が枢支され、この垂直ポスト18にブラケット
を介して作業台17が取り付けられている。垂直ポスト
18は、ブーム13の起伏状態に拘わらず、レベリング
シリンダ14a及び14bにより常に地面に対し垂直に
保たれる。このため、垂直ポスト18に支持された作業
台の底面は、作業者が快適に作業可能なように、地面に
対して常に平行に保たれる。
【0017】次に、本発明のジャッキ接地検出器を図1
及び図2を参照して説明する。図2には、アウトリガジ
ャッキ装置20が示されている。このアウトリガジャッ
キ装置20は、車体のフレームに固設され左右に延びる
アウトリガボックス21内へ、このアウトリガボックス
21に対して伸縮自在に張り出すアウトリガビーム22
が嵌挿され、このアウトリガビーム22の外方端にアウ
トリガジャッキ25が配設されて構成されている。さら
に、このアウトリガジャッキ25は、アウトリガビーム
22の先端に固設されたアウタポスト26と、このアウ
タポスト26に昇降自在に嵌挿されたインナポスト27
と、このインナポスト27の下端に配設された接地板2
8とから構成されている。尚、両ポスト26及び27内
にはジャッキシリンダ(図示せず)が配設されており、
油圧制御弁23の作動によりインナポスト27の昇降が
自在である。このインナポスト27が降ろされることで
接地板28が接地する。
【0018】作業の際には、作業現場の状況や作業内容
を考慮して、まず、アウトリガビーム22を所望量伸長
させ、アウトリガジャッキ25を車体側方へ張り出す。
その後、ジャッキシリンダを伸長作動させ、アウタポス
ト26に対してインナポスト27を下方へ伸長させて接
地板28を接地させる。接地後さらにインナポスト27
を下方へ伸長させることにより、地面に対して車体11
を持ち上げ支持して車体11を安定させる。このように
アウトリガジャッキ25が車体11の側方へ張り出され
て車体11が支持されるため、作業時の車体11の安定
性が確保される。
【0019】この高所作業車10においては、アウトリ
ガビーム22の段階的な張幅に応じて、即ち、アウトリ
ガジャッキ25により車体11が支持されたときに前後
左右の接地板28が占める床面積に応じて、ブーム13
の旋回作動等の範囲が規制される作業範囲規制が行われ
る。このため、各アウトリガジャッキ25が車体11を
持ち上げ支持しているか否かを確認することが必要であ
る。この確認を容易に検知する手段として、アウトリガ
ボックス21の先端部上面に、本発明のジャッキ接地検
出器40が配設されている。
【0020】このジャッキ接地検出器40は、アウトリ
ガボックス21の先端部上面にユニットとしてブラケッ
ト24を介して配設されている。図1に詳細に示された
ように、このブラケット24は、アウトリガボックス2
1の先端部上面にアウトリガボックス21の長手方向へ
向けて垂直に立てて設けられたリブ部材24aと、この
リブ部材24aに対し、平面視において90度回転され
て、車体側からリブ部材24aへ溶接された平板からな
る支持部材24bと、この支持部材24bの上端部分に
車体側へ向けて水平に設けられた棚部材24cとからな
っている。尚、図1及び図2においては、図面に向かっ
て左手が車体側で右手がアウトリガジャッキ側である。
【0021】アウトリガボックス21の上壁、ブラケッ
ト24の近傍車体側には、円形の貫通孔が形成されてい
る。この貫通孔内へ、円筒形状を有するスイーパ41が
嵌挿され、スイーパ41の底面はアウトリガビーム22
の上面に当接している。このスイーパ41の内部には、
二段の円柱空間が形成されており、上下方向へ貫通する
円柱空間と、上端部に、後に述べるバネを保持する座と
しての円柱空間とが段差を有して形成されている。この
貫通円柱空間内へ、検出スイッチであるリミットスイッ
チ44の検出部44bが通される。
【0022】このリミットスイッチ44は、スイッチベ
ース45へビス止めされており、このスイッチベース4
5の下側端面へは、矩形状でほぼ中心に円形孔が設けら
れた下ガイド43が、その円形孔へリミットスイッチ4
4の検出部44bを通して取り付けられている。スイッ
チベース45の上側端面には、下ガイド43と同形状を
有するが円形孔をもたない上ガイド46が取り付けられ
ている。即ち、リミットスイッチ44は、スイッチベー
ス45と上下ガイド43及び46とによって「コ」状に
囲まれて配設されている。
【0023】このリミットスイッチ44の下方、下ガイ
ド43の下面とスイーパ41の上端部に設けられたバネ
座(上記上端部円柱空間)との間にバネ42が配設され
て、このバネ42の内側とスイーパ41の内側とを通し
てリミットスイッチ44の検出部44bが配設されてい
る。このように、リミットスイッチ44は、スイッチベ
ース45及び上下ガイド43及び46に対しては固定さ
れて、しかし、他のものに対しては拘束されずに、バネ
42上に浮遊して配設される。
【0024】このリミットスイッチ44の上方、ブラケ
ット24の棚部材24cには、垂直方向へネジ孔が設け
られており、このネジ孔内に、特許請求の範囲に記載さ
れた高さ調整手段として、ナット47を介してボルト4
8が通されている。このボルト48を右回転することに
より、ボルト48を棚部材24cに対して下降させ上ガ
イド46を押し下げ、リミットスイッチ44の位置を下
降させてリミットスイッチ44の検出部44bがアウト
リガビーム22の上面へ適度に当接されるようリミット
スイッチ44の位置調整が行われる。このリミットスイ
ッチ44の下降と共に、バネ42に弾性力が生じ、この
バネ42を下方で受けるスイーパ41はアウトリガビー
ム22へ押し付けられる。調整後にナット47を締めれ
ば、ボルト48はロックされる。このように高さ調整手
段が設けられているため、作業現場にあっても、リミッ
トスイッチ44の効き具合は容易に調整可能である。
【0025】この調整後に、リミットスイッチ44は、
リミットスイッチ44が載置されたスイッチベース45
がブラケット24へボルト止めされてアウトリガボック
ス21に対して間接的に固定される。スイッチベース4
5には長孔が設けられており、ボルトが緩められればリ
ミットスイッチ44の垂直方向への位置調整すなわち効
き具合は容易に再調整可能である。このように組まれた
検出器40は、支持部材24bを背にして、検出器カバ
ー49で全体が覆われる。
【0026】次に、ジャッキ接地検出器40の作用につ
いて説明する。高所作業に先立って、高所作業車10の
車体を安定されるためにアウトリガジャッキ25が張り
出されるとき、アウトリガボックス21に対してアウト
リガビーム22は車体11の外側方へ(図1の右側へ)
送られる。このとき、アウトリガビーム22の先端には
アウトリガジャッキ25が配設されているため、先端側
が重く、アウトリガボックス21上側先端部内面とアウ
トリガビーム22上面との間には、アウトリガボックス
21とアウトリガビーム22とのはめあい公差分の隙間
が生じている。この隙間分、ジャッキ接地検出器40の
リミットスイッチ44の検出部44bは、アウトリガビ
ーム22の上面から押力を受けず、あるいは離されて
「OFF」となっている。
【0027】このとき、スイーパ41は、バネ42によ
り下方へ付勢されているために、常に、アウトリガビー
ム22の上面に強く押し当てられて、相対的にアウトリ
ガビーム22の上面を摺動することになる。このため、
アウトリガジャッキ25が張り出されるとき、アウトリ
ガビーム22上面、リミットスイッチ44の検出部44
bの当接する部分は、スイーパ41の下縁により清掃さ
れる。アウトリガビーム22上面に固形化した泥や氷な
どの付着があったとしても、スイーパ41の下縁に突か
れて粉砕され脇へ除かれる。また、スイーパ41はリミ
ットスイッチ44の検出部44bを横方向全周に渡って
包囲しているため、粉砕された泥などの異物がスイーパ
41内へ侵入することは無く、アウトリガビーム22の
上面に付着する異物がリミットスイッチ44の作動を妨
げることは起こらない。
【0028】このようにして、アウトリガジャッキ25
が所定量張り出された後、車体11を持ち上げるために
アウトリガジャッキ25のアウタポスト26からインナ
ポスト27が伸長される。インナポスト27の伸長と共
に接地板28が降下し、接地板28が接地したときか
ら、アウトリガジャッキ25へは、ジャッキシリンダ
(図示せず)が地面を押す押力に対する反作用として抗
力が働き、この抗力によってアウトリガジャッキ25自
体が持ち上げられることになる。このため、接地板28
の接地以前に、アウトリガボックス21先端上部内面と
アウトリガビーム22上面との間に在った隙は、アウト
リガジャッキ25が持ち上げられアウトリガビーム22
の先端側が持ち上げられるに連れ、徐々に消失する。
【0029】この、アウトリガボックス21に対するア
ウトリガビーム22の相対的な上昇によって、スイーパ
41がアウトリガボックス21に対して上方へスライド
すると共に、その内部に位置する、リミットスイッチ4
4の検出部44bもアウトリガビーム22上面によって
押されて、リミットスイッチ44が「ON」になり、ア
ウトリガジャッキ25の接地が検出される。
【0030】また、アウトリガジャッキ25が縮小され
車体11が降ろされて、アウトリガジャッキ25が格納
される場合には、このジャッキ接地検出器40は上記説
明と全く逆行程で作動する。アウトリガジャッキ25の
縮小に連れて、車体11が下降した後、アウトリガビー
ム22が下がり、スイーパ41がアウトリガボックス2
1に対して下方へスライドすると共に、リミットスイッ
チ44の検出部44bが解放され、リミットスイッチ4
4が「OFF」になる。アウトリガビーム22がアウト
リガボックス21内へ格納される際には、アウトリガビ
ーム22上面をスイーパ41は相対的に外方へ摺動する
ため、作業中にアウトリガビーム22上面に積もった土
や埃はアウトリガボックス21の外方へ向けて払われ
る。
【0031】本実施例においては、高所作業車に対して
本発明が適用されたが、本発明は高所作業車に限られる
ものではなく、クレーン車等のジャッキ装置を備えた作
業車に対して同様に適用可能である。また、本発明は上
記実施例に限られるものではない。本実施例において、
スイーパ41は円筒状に形成されているが、この形状に
限られず、例えば、外形を四角柱に形成し、このスイー
パが嵌挿されるアウトリガボックス21上壁の貫通孔
を、長手方向へ対角線を向けた四角形に形成すれば、こ
の四角柱スイーパが角の部分で付着物を切り分けるよう
にアウトリガビーム22上面を摺動するようになるた
め、異物除去にはさらに好ましい。
【0032】また、本実施例においては、リミットスイ
ッチ44の高さ調整を容易に行えるように、ブラケット
24を設け、このブラケット24の棚部材24cからボ
ルト48によってリミットスイッチ44を下方へ押さえ
つける構成となっている。このため構成が複雑になって
いるが、リミットスイッチにフランジを設けてこのフラ
ンジよってバネを保持すると共にアウトリガボックスへ
の取付をも行えば構成は単純になる。この場合、高さ調
整としてフランジの下に座金を挟み込むようにしても良
い。このように本発明の特許請求の範囲内においてさら
なる改善、改良、変更等が行え得ることは明らかであ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のジャッキ
接地検出器によれば、アウトリガビームが、アウトリガ
ボックス内に張出あるいは格納されるためにアウトリガ
ボックスに対して摺動するとき、このアウトリガボック
スに対して上下方向へスライド可能なスイーパは、検出
スイッチの検出部を包囲しながら、常に、付勢手段によ
りアウトリガビームに押し当てられてアウトリガビーム
上を相対的に摺動する。従って、アウトリガビームに付
着している異物は、このスイーパにより払われてしまう
ため、検出スイッチの検出部を妨げることは無い。アウ
トリガビームへ付着し固形化してしまった泥や氷などの
異物でさえも、アウトリガビームが送られるとき、スイ
ーパが突き当たることで粉砕されスイーパの軌道から払
われるため、スイーパ内に収められている、検出スイッ
チの検出部が異物からの障害を受けることは無い。この
ようにスイーパにより検出部が守られているので、本発
明のジャッキ接地検出器は、メンテナンスの点で有利で
あるばかりでなく、作業車の安全性の面でも優れてい
る。
【0034】また、本発明においては、スイーパは検出
スイッチの検出部を包囲して配設されるため、従来のよ
うに、アウトリガボックスの先端上面に帯状のスイーパ
を配設する必要は無い。このため、アウトリガジャッキ
装置を格納する際、アウトリガビームが全縮されるとき
にアウトリガボックスの先端上部がジャッキシリンダを
制御する油圧制御弁への送油ホースと干渉する恐れは全
く無い。
【0035】さらに、アウトリガボックスに対する検出
スイッチの上下方向位置を調整するための高さ調整手段
が配設された場合は、検出スイッチの検出部とアウトリ
ガボックス内を摺動するアウトリガビームとの当たり具
合が調整可能となり、ジャッキ接地検出器の感度調整が
容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のジャッキ接地検出器の側面図である。
【図2】本発明のジャッキ接地検出器が配設されたアウ
トリガジャッキ装置の正面図である。
【図3】本発明に係わる高所作業車の全体側面図であ
る。
【図4】従来のアウトリガジャッキ装置の正面図であ
る。
【符号の説明】
10 高所作業車 11 車体 12 旋回台 13 ブーム 20 アウトリガジャッキ装置 21 アウトリガボックス 22 アウトリガビーム 40 ジャッキ接地検出器 41 スイーパ 42 バネ 44 リミットスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に横方向に延びて配設されたアウト
    リガボックスと、このアウトリガボックス内に摺動可能
    に配設されて車体側方へ張り出し可能なアウトリガビー
    ムと、このアウトリガビームの先端部に配設され、前記
    車体を持ち上げ支持するために下方に伸縮自在なアウト
    リガジャッキとを有するジャッキ装置に用いられるジャ
    ッキ接地検出器であって、 前記アウトリガボックスへ取り付けられ、検出部が前記
    アウトリガビームに当接されて前記アウトリガボックス
    に対する前記アウトリガビームの上下方向変位を検出す
    る検出スイッチと、 この検出スイッチの前記検出部を囲い、前記アウトリガ
    ボックスに対して上下方向へスライド可能に配設された
    スイーパと、 このスイーパと前記検出スイッチとの間に配設されて、
    前記スイーパを前記アウトリガビームへ押し付ける付勢
    手段とからなるジャッキ接地検出器。
  2. 【請求項2】 前記アウトリガボックスに対する前記検
    出スイッチの上下方向位置調整を行う高さ調整手段が設
    けられたことを特徴とする請求項1記載のジャッキ接地
    検出器。
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CN102556907A (zh) * 2012-02-09 2012-07-11 徐州重型机械有限公司 一种内置式臂架全缩检测装置及高空作业工程机械
WO2012151125A3 (en) * 2011-05-04 2013-01-17 Manitowoc Crane Companies, Llc System for measuring length of a beam extension and detecting support

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