JPH09134645A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

Info

Publication number
JPH09134645A
JPH09134645A JP31742495A JP31742495A JPH09134645A JP H09134645 A JPH09134645 A JP H09134645A JP 31742495 A JP31742495 A JP 31742495A JP 31742495 A JP31742495 A JP 31742495A JP H09134645 A JPH09134645 A JP H09134645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation knob
switch
switch case
case
switch device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31742495A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Hirata
昭彦 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP31742495A priority Critical patent/JPH09134645A/ja
Publication of JPH09134645A publication Critical patent/JPH09134645A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tumbler Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作ノブの操作による作用力がスイッチケー
スのボス部に集中するのを分散させて操作ノブの引抜き
強度を高めると共に、操作ノブの回転動作時に発生する
当接音を極力抑え、挿入口における操作ノブ挿入幅を狭
くして組み立て性を向上させ、防塵効果を高める。 【解決手段】 操作ノブ2を回転自在に軸支するための
連結棒2aが挿し込まれるスイッチケース3の挿入部3
aに、操作ノブ2の回転動作時に前記連結棒2aが当接
して該操作ノブ2の動作範囲を規制するための凸部3k
が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のパワーウイ
ンドウスイッチやサンルーフスイッチ、その他に適用さ
れるスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、開閉速度が速く、導通性能の良好
なスイッチ装置として、図4の(a)に示すような、2
本の連結棒2a,2a及びプランジャ支持筒2bを突設
した操作ノブ2と、前記連結棒2a,2aが挿し込まれ
る挿入部3a(ボス部)が形成され、この挿入部3aの
両側面に前記連結棒2a,2aを回転支持する回転軸3
d,3dを突出させたスイッチケース3と、このスイッ
チケース3の下部に組み付けられる回路基板4と、スイ
ッチケース3内の回路基板4の上面4aに実装される前
記操作ノブ2の回転動作に連動して開閉動作される接点
機構5,5等を備えたスイッチユニット6,6とが組み
付けられて成るものがある。
【0003】なお、このスイッチ装置1Aを車両のパワ
ーウインドウスイッチやサンルーフスイッチとして使用
する場合、窓などの開閉制御操作に応じてモータ(図示
せず)を正・逆回転させる必要があるため、上記スイッ
チユニット6,6は4組構成されるが、本図は断面図で
あるために、そのうちの片側の2つのスイッチユニット
6,6を示しており、これら2つのスイッチユニット
6,6のいずれを作動させるかによって電気回路の正・
逆転接続が行われ、この接続は指先の操作により回転傾
斜する操作ノブ2の両可動域端位置で行われ、その可動
域の規制は、前記連結棒2a,2aによる前記挿入部3
aの内壁3j,3jへの当接と、これに続く操作ノブ2
の端部2tによる前記スイッチケース3の外部に形成さ
れているストッパ3tへの当接によって行われる。
【0004】図5の(a)は、上記従来構造のスイッチ
装置に働く力の方向とその大きさを示したベクトル図で
あり、本図を基にして以下の計算式により、スイッチケ
ース各部に及ぼす力の方向とその大きさを示す。
【0005】図中、(A)は操作ノブの操作ポイント、
(B)は操作ノブの端部がスイッチケースに当たるポイ
ント、(C)は操作ノブの連結棒がスイッチケースに当
たるポイント、(O)は回転中心、Fは力の大きさ、L
は距離、を示している。いま、LA =21、LB =1
1、LC =9、に設定して、(A)のポイントに10 K
gfの操作力を与えたとき、(B),(C)にかかるトル
クが等しいとすると、
【数1】 F×L=(F(B) ×L(B) )+(F(C) ×L(C) ) F(B) ×L(B) =F(C) ×L(C)
【0006】という計算式が成り立ち、 これにより、F(B) = 9.5 Kgf F(C) =11.7 Kgfが算出される。よって、引き抜かれる
方向にかかる力は、F+F(B) =10+9.5 =19.5 Kgfと
なる。
【0007】この結果、回転軸にかかる合力は、 √{(F+F(B) )2 +F(C) 2 }=√(19.52 +11.7
2 )=22.7 Kgf となり、22.7 Kgfの力がスイッチケースの挿入部(ボス
部)にかかる。
【0008】また、回転軸の直径d=3mmなので、断
面積は、A=πd2 /4=7.07(mm2 )であり、引き
抜き方向へのせん断力は、σ=(F+F(B) )/A=1
9.5/7.07=2.76Kgf /mm2 になる。
【0009】材料の許容せん断力を、4.80Kgf /mm2
にすると、 安全率 S=4.80/2.76=1.74 同様に、回転軸にかかる合力に関しては、 せん断力 σ=3.21Kgf /mm2 安全率 S=1.50 が導き出される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造のスイッチ装置は、上述したように、操作ノブの
可動域の規制を、連結棒による挿入部と内壁への当接
と、これに続く操作ノブの端部によるスイッチケースの
外部に形成されたストッパへの当接とによって行われる
が、スイッチケースや操作ノブなどの成形品のたわみや
成形の精度差によっては、操作ノブの操作時に連結棒が
挿入部の内壁に当接する前に、操作ノブの端部がスイッ
チケースの外部のストッパに当接する事態が生じる。
【0011】この場合、操作ノブの引き抜き方向にかか
る力は、上記計算式に示すように、F+F(B) であり、
この合力がスイッチケースの挿入部(ボス部)に集中し
て、操作ノブの引き抜き方向に対する挿入部(ボス部)
の強度ひいては回転軸の強度が弱くなっていた。
【0012】また、操作ノブの端部がスイッチケースの
外面に当接するため、この当接時に発生する音が、スイ
ッチケース全体に大きく響いて耳障りな不快音になって
いた。
【0013】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、操作ノブの回転軸支のための連
結棒が挿し込まれる挿入部に連結棒をその両回転規制域
端に当接する凸部を設けることによって、操作ノブの操
作による作用力がスイッチケースの挿入部(ボス部)、
特に回転軸に集中するのを分散させて、操作ノブの引き
抜き強度を高めると共に、操作ノブの回転動作時に発生
する当接音を極力抑えることができ、しかも、上記凸部
があることによって操作ノブの挿入幅が狭くなり、これ
により組み立て性を向上させ、且つ防塵効果も高めるこ
とができる、極めて有用で使い勝手が良好なスイッチ装
置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1の発明のスイッチ装置は、スイッチケースに回転自
在に軸支された操作ノブと、この操作ノブの回転操作に
連動して開閉動作される接点機構を有したスイッチユニ
ットとを備えたスイッチ装置において、スイッチケース
に、操作ノブと一体に設けられ操作ノブを回転自在に軸
支するための連結棒が挿し込まれる挿入部が設けられ、
挿入部に、操作ノブの回転動作時に連結棒が当接して操
作ノブの動作範囲を規制するための凸部が形成されたも
のである。なお、ここにいう「回転」という語句は、規
制域内に行われるため、回動を意味する。
【0015】上記構成においては、操作ノブの両可動域
端の規制が、連結棒が凸部及び挿入部(ボス部)の内壁
に当接することによって行われ、このとき、スイッチケ
ースの挿入部(ボス部)には、前記従来構造のスイッチ
装置のようなF+F(B) の合力ではなく、操作ノブの引
き抜き方向に加える力(F)と同等の力に分散されたも
のとなり、スイッチケース、特に回転軸の強度ひいては
耐久性が向上する。
【0016】しかも、操作ノブの回転動作時における当
接箇所が、スイッチケース内の凸部及び挿入部(ボス
部)の壁面であるため、当接音がスイッチケース内に閉
じ込められて外に響くことがなく、使用者等にとって耳
障りでない小さなものになる。
【0017】さらに、上記凸部があることによって、ス
イッチケースの挿入部(ボス部)における操作ノブの挿
入幅が狭くなるため、操作ノブから突出している連結棒
及びプランジャ支持筒の挿入がガイドされて容易にな
り、ひいては組み立て性が向上し、埃などが挿入部から
スイッチケース内に侵入しに難くなって、装置の作動及
び接点不良などの障害が極めて少なくなる。
【0018】なお、上記凸部は、少なくとも連結棒がス
イッチケース内、特に挿入口における連結棒の当接箇所
に備えられておれば十分であって、その形状を特に限定
するものではない。しかし、連結棒の回転停止位置の位
置ずれをなくし、安定した姿勢で的確に当接させ、しか
も操作ノブの操作による作用力がスイッチケースの挿入
部(ボス部)に集中するのを分散させて、当接に対する
強度を図るためには、挿入部の上端近傍に形成すること
が望ましい。
【0019】また、請求項2の発明は、上記請求項1に
記載の構成において、回路基板と該回路基板に実装され
たスイッチユニットがスイッチケース内に収容され、操
作ノブをスイッチケースの外部から操作可能に操作ノブ
をスイッチケース外に露出して設けたものである。上記
構成においては、回路基板とこれに実装されたスイッチ
ユニットとが、スイッチケースに一体的に組み付けられ
て、スイッチ装置を実装する時間と手間の効率化を図っ
ており、スイッチユニットをスイッチケース内に収容す
ることによって、作動及び接点不良などの障害が極力少
なくなり、しかも、操作ノブがスイッチケース外に露出
しているために、その操作性も極めて良好である。
【0020】また請求項3の発明は、上記請求項1又は
請求項2に記載の構成において、接点機構の開閉動作に
より車両窓の開閉制御を行うものである。上記構成にお
いては、自動車等のパワーウインドウスイッチやサンル
ーフスイッチとして、ドアの内側面の肘受け部、座席間
のアームレスト若しくはその周辺部等に並列に備えるの
に適したコンパクトな形状を有しており、しかも操作ノ
ブをスイッチケースから引き抜き方向に露出させて、そ
の動作も両可動域端の停止位置で行われるために的確に
行われ、且つ、1本の指先で操作できる使い勝手の良い
ものになり、丈夫で故障が少なく、実装作業も容易に行
え、特に室内の静かさが追求される昨今の自動車におい
て、スイッチ音を極力抑えた極めて有用なものとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を添付図面を参照して説明する。図1は本発明の一実
施例に係るスイッチ装置のOFF状態を示した中央縦断
面図、図2の(a)は同スイッチ装置のON状態を示し
た中央縦断面図であり、(b)は連結棒の規制域を示し
た側面断面図であり、図3の(a)はスイッチケースの
要部を示した平面図、(b)は(a)におけるYーY断
面図、(c)は同じくXーX断面図である。
【0022】なお、図1及び図2は断面図であり、説明
を煩雑にさせないために、以下の記載において、同じ部
材が4組あるときには、必要に応じてそのうちの2組の
符号を付している。
【0023】図1及び図2の(a)に示すように、本発
明のスイッチ装置1は、2本の連結棒2a,2a及びこ
れら連結棒2a,2a間からプランジャ支持筒2bを突
設した操作ノブ2と、連結棒2a,2aが挿し込まれる
挿入部3a(ボス部)が形成され、この挿入部3aの内
側の両側壁3c,3c(図3)に前記連結棒2a,2a
を回転支持する回転軸3d,3dを突出させたスイッチ
ケース3と、このスイッチケース3の下部に組み付けら
れる回路基板4と、スイッチケース3内に向けた回路基
板4の上面4aに実装され操作ノブ2の回転動作に連動
して開閉動作する接点機構5,5を備えたスイッチユニ
ット6,6とが組み付けられて成るものである。
【0024】上記構成をさらに詳しく説明すると、操作
ノブ2は、引き抜き操作をするその上部一端近傍面2c
が、指先で引き抜き方向への操作がし易いように凹曲面
形状に形成され、上面2d全体が曲面を帯びた斜面形状
になっており、引き抜き操作側の一端部2fが僅かなが
ら下方に突出し、両側に側壁2e,2eが形成されてお
り、操作ノブ2の裏面には連結棒2a,2aとプランジ
ャ支持筒2bと後述するアクチュエータ7,7を押圧す
る台座2g,2gとが下方に向けて突出されており、連
結棒2a,2aにスイッチケース3側の回転軸3d,3
dを挿通する開孔2h,2hが形成され、全体がこの回
転軸3d,3dによって回転自在に支持された、樹脂又
は軽金属による一体成形品から成る。なお、プランジャ
支持筒2b内には、バネ8で付勢されたプランジャ9が
その先端部9aを突出させた状態で保持されている。
【0025】図1ないし図3の各図に示すように、スイ
ッチケース3の挿入部3aを形成する周縁部3bは、ス
イッチケース3の外面3eの一部の平面視矩形部分をケ
ース外方向に立設させることによって形成されており、
この挿入部3a内の一方の対向する内側面3c,3cに
短軸の回転軸3d,3dが対向方向に突出し、この挿入
部3a内における他方の内側面3j,3jの上端若しく
はその近傍箇所に、操作ノブ2の回転動作時に連結棒2
a,2aが当接して操作ノブ2の回転動作範囲を規制す
るための凸部3k,3kが形成され、操作ノブ2の先端
部2fに対応する下方箇所に、この先端部2fを突入さ
せる凹部3m,3mが形成されている。
【0026】この凸部3k,3kの対向方向の上端縁
は、連結棒2a,2aを面部で確実に当接できるように
斜面形状を有し、全体が側面視台形になっている。な
お、各凸部3k,3kはスイッチケース3と一体形成さ
れているものが好ましいが、後付けのものであっても構
わない。
【0027】スイッチケース3の外面3eにおける、挿
入部3aの四隅から若干離れた箇所には、アクチュエー
タ7,7をケース内外方向に向けて挿通保持する開孔3
p’,3p’を有する保持部3p,3pが形成されてい
る。
【0028】スイッチケース3の挿入部3aにおける。
回転軸3d,3dを突出させていない側の対向する内側
面3j,3jの下部中央間には、プランジャ9の先端部
9aを受け止める側面視V形状の斜面部3nが一体形成
されており、プランジャ9の先端部9aが斜面部3nの
V底を押圧当接しているときには、図1に示す接点機構
5,5はOFFの状態であり、この先端部9aが斜面3
nを擦り上がることによって操作ノブ2の回転移動にク
リック感を与えている。
【0029】スイッチケース3の周壁部(図示せず)
は、その周壁端を回路基板4の方向に突出させてスイッ
チケース3と回路基板4との間に空間Sが形成されてお
り、この空間S内に向けた回路基板4の上面4aに、面
部の4か所を上方に湾曲させた湾曲部10a,10aを
有するゴムマット10が備えられており、このゴムマッ
ト10の湾曲部10a,10aの上部にアクチュエータ
7,7の下端部7b,7bが保持され、各々湾曲部10
a,10aの下面中央に、可動接点5a,5bが備えら
れている。
【0030】なお、ゴムマット10は、可動接点5a,
5bを上方への付勢力をもたせて保持する基台となる
他、スイッチケース3内の回路基板4の上面4aを保護
し、また連結棒2a,2aがスイッチケース3内に当接
するときに生じる当接音を吸収するさせる役割を有して
いる。
【0031】この可動接点5a,5bの下方位置の回路
基板4の上面4aには、各々可動接点5a,5bに対応
する各々2個1組の固定接点5b,5cが実装されてお
り、可動接点5aと固定接点5b,5cとによって各々
1組の接点機構5が構成され、この接点機構5とこの接
点機構5を作動させるための操作ノブ2、アクチュエー
タ7,ゴムマット10などを含めたものでスイッチユニ
ット6が構成されている。
【0032】続いて、本実施例に係るスイッチ装置1の
作動を詳述する。図1に示す操作ノブ2を作動させてい
ない位置では、プランジャ9の先端部9aが斜面部3n
のV底に突入しており、操作ノブ2は、その台座2g,
2gが停止しているアクチュエータ7,7の上端部7
a,7aに載った、中立状態になっている。
【0033】これに対して、操作ノブ2を図1から図2
に示すように引き上げて回転させると、連結棒2a,2
aがスイッチケース3の凸部3kと挿入部2a内の壁面
3jに当接してその回転が停止し、この過程において、
プランジャ9の先端部9aは斜面部3nの途上面に移動
して、一方のアクチュエータ7が操作ノブ2で押し下げ
られて、一方の可動接点5aが対応する固定接点5b,
5bに重なって、一方の接点機構5をONする。
【0034】この状態の操作ノブ2から指先を離すと、
プランジャ8はその付勢力によって斜面部3n上を滑り
下りてそのV底に突入し、且つ対応箇所のゴムマット1
0の湾曲部10aが保有する上方への付勢力(元の形状
への弾性復帰力)によってONしていた接点機構5を解
除する。
【0035】なお、図示していないが、操作ノブ2を図
2と反対方向に押圧操作すると、回路は逆転接続され
る。
【0036】図5の(b)は本発明に係るスイッチ装置
1の力の大きさとその方向を示したベクトル図であり、
本図と以下の計算式により、スイッチ装置の各部に及ぼ
す力などを詳述する。
【0037】図中、(A)は操作ノブの操作ポイント、
(B’)は操作ノブの端部がスイッチケースに当たるポ
イント、(C)は操作ノブの連結棒がスイッチケースに
当たるポイント、(O)は回転中心、Fは力の大きさ、
Lは距離、を示している。いま、LA =21、LB =1
1、LC =9、に設定して、(A)のポイントに10 K
gfの操作力を与えたとき、(B’),(C)にかかるト
ルクが等しいとすると、
【数2】 F×L=(F(B)'×L(B)')+(F(C) ×L(C) ) F(B)'×L(B)'=F(C) ×L(C)
【0038】という計算式が成り立ち、 これにより、F(B)'=11.7 Kgf F(C) =25.0 Kgfが算出される。しかしながら、図に示
すように、引き抜かれる方向の力はFだけであり、この
Fの10 Kgfだけが挿入部(ボス部)にかかる。
【0039】また、回転軸にかかる合力は、 √{(F2 +(F(C) −F(B)')2 }=√(102 +13.3
2 )=16.6 Kgf となり、16.6 Kgfの力がスイッチケースの挿入部(ボス
部)にかかる。
【0040】また、回転軸の直径d=3mmなので、断
面積は、A=πd2 /4=7.07 mm2 であり、材料の
許容せん断力を、4.80Kgf /mm2 にすると、引き抜き
方向について、 せん断力 σ=10/7.07 =1.41 Kgf/mm2 安全率 S´=4.80 /1.41=3.40 同様に、回転軸にかかる合力に関しては、 せん断力 σ=16.6/7.07 =2.35Kgf /mm2 安全率 S´=4.80 /2.35 =2.04 が導き出される。
【0041】本図のベクトル方向と各々計算式の数値と
を図5の(b)に示した従来技術のそれと対比すると、
何れも(A)のポイントに引出し方向への10 Kgfの操
作力を与えたにもかかわらず、引き抜き方向にかかる力
は、従来技術の場合が10.5 Kgfであるのに対し、本
発明の場合19.5 Kgfである。また、引き抜き方向へ
のせん断力及び安全率と、回転軸にかかるせん断力及び
安全率とを比較しても、何れも本発明のものが優れてい
ることが明白である。
【0042】なお、本発明のスイッチ装置は、上記実施
例構成に限らず種々の変形が可能である。例えば、上記
実施例では、スイッチケース毎に操作ノブを備えた単一
のスイッチ装置を想定したものが記載されているが、例
えば、4ドア自動車のパワーウインドウは少なくとも4
枚の窓ガラスの開閉を行うため、これに対応させて4個
の又はそれ以上の個数の操作ノブを並列又は直列に備え
たものであっても構わない。また、操作ノブを一方向に
回転動作させるスイッチ装置であっても構わないのであ
る。
【0043】また、本発明のスイッチ装置は、パワーウ
インドウスイッチやサンルーフスイッチばかりでなく、
例えば自動車についていえば、ドア(サイド)ミラーの
可動スイッチ、アンテナの昇降スイッチ、座席の背もた
れの傾斜を電動で調節する装置のスイッチなど、その利
用範囲は広く、また自動車に限られるものではない。
【0044】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
操作ノブの両可動域端の規制を、スイッチケースの挿入
部内の凸部及び壁面に操作ノブの連結棒を当接させて行
うようにしたので、スイッチケースの挿入部にかかる力
は、操作ノブの引き抜き方向に加える力と同じ大きさの
力に分散されているので、スイッチケースの強度ひいて
は耐久性の向上を図ることができる。しかも、操作ノブ
の回転動作時における当接箇所が、スイッチケース内の
凸部及び挿入部の壁面であるため、当接音をスイッチケ
ース内に閉じ込めて外に響かない極めて小さな音にする
ことができ、従来のスイッチ装置のように使用者に耳障
りな不快音になることはない。さらに、スイッチケース
の挿入部に凸部を設けることによって挿入部における操
作ノブの挿入幅を狭くすることができるので、挿入部か
ら突出している連結棒及びプランジャ支持筒等の挿入が
この凸部でガイドされて極めて容易に行うことができ、
これにより組み立て性も向上し、しかも、この挿入部が
狭いために、埃などの侵入を防ぐことができ、これによ
りスイッチ装置の作動及び接点不良などの障害を極力少
なくすることができる。
【0045】また、請求項2の発明によれば、回路基板
等が実装されたスイッチユニットがスイッチケースと一
体となって組み付けられるので、スイッチ装置を実装す
る時間と手間の効率がアップし、また、スイッチユニッ
トをスイッチケース内に収容しているため、その作動及
び接点不良などの障害も極力少なくすることができ、し
かも、操作ノブをスイッチケース外に露出させているの
で、指先で簡単に操作することができ、その操作性も良
い。
【0046】また、請求項3の発明によれば、自動車等
のパーワウインドウスイッチやサンルーフスイッチとし
て実装する場合、ドアの内側面の肘受け部、座席間のア
ームレスト若しくはその周辺箇所などにも実装し易く、
個々並列及び直列に備えることができ、使い勝手も良
い。特に、本発明のスイッチ装置は、操作ノブの当接音
が極めて小さいので、室内の静かさが追求される最近の
自動車に実装するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスイッチ装置のOFF
状態を示した中央縦断面図である。
【図2】(a)は同スイッチ装置のON状態を示した中
央縦断面図、(b)は連結棒の規制域を示した側面断面
図である。
【図3】(a)はスイッチケースの要部を示した平面
図、(b)は(a)におけるYーY断面図、(c)は同
じくXーX断面図である。
【図4】(a)は従来構造のスイッチ装置のON状態を
示した中央縦断面図、(b)は連結棒の規制域を示した
側面断面図である。
【図5】(a)は従来構造のスイッチ装置の力の大きさ
とその方向を示したベクトル図であり、(b)は本発明
のスイッチ装置に働く力の方向とその大きさを示したベ
クトル図である。
【符号の説明】
1 スイッチ装置 2 操作ノブ 2a 連結棒 3 スイッチケース 3a 挿入部 3d 回転軸 3k 凸部 4 回路基板 5 接点機構 6 スイッチユニット 7 アクチュエータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチケースに回転自在に軸支された
    操作ノブと、この操作ノブの回転操作に連動して開閉動
    作される接点機構を有したスイッチユニットとを備えた
    スイッチ装置において、 前記スイッチケースに、前記操作ノブと一体に設けられ
    該操作ノブを回転自在に軸支するための連結棒が挿し込
    まれる挿入部が設けられ、 前記挿入部に、前記操作ノブの回転動作時に前記連結棒
    が当接して該操作ノブの動作範囲を規制するための凸部
    が形成されていることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 回路基板と該回路基板に実装されたスイ
    ッチユニットがスイッチケース内に収容され、前記操作
    ノブを前記スイッチケースの外部から操作可能に該操作
    ノブを該スイッチケース外に露出して設けたことを特徴
    とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記接点機構の開閉動作により車両窓の
    開閉制御を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載のスイッチ装置。
JP31742495A 1995-11-10 1995-11-10 スイッチ装置 Pending JPH09134645A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31742495A JPH09134645A (ja) 1995-11-10 1995-11-10 スイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31742495A JPH09134645A (ja) 1995-11-10 1995-11-10 スイッチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09134645A true JPH09134645A (ja) 1997-05-20

Family

ID=18088080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31742495A Pending JPH09134645A (ja) 1995-11-10 1995-11-10 スイッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09134645A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1329935C (zh) * 2003-11-26 2007-08-01 株式会社东海理化电机制作所 电动车窗开关装置
JP2018081825A (ja) * 2016-11-16 2018-05-24 株式会社東海理化電機製作所 スイッチ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1329935C (zh) * 2003-11-26 2007-08-01 株式会社东海理化电机制作所 电动车窗开关装置
JP2018081825A (ja) * 2016-11-16 2018-05-24 株式会社東海理化電機製作所 スイッチ装置
CN108074773A (zh) * 2016-11-16 2018-05-25 株式会社东海理化电机制作所 开关装置
US10381178B2 (en) 2016-11-16 2019-08-13 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Mount for a switching device operation knob
CN108074773B (zh) * 2016-11-16 2021-11-16 株式会社东海理化电机制作所 开关装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9052736B2 (en) Control system with displaceable knob
JP2779604B2 (ja) キースイッチ
JP3673339B2 (ja) スイッチ装置
JP2001246976A (ja) 乗物用テーブル
CA1226606A (en) Switch assemblies
JPH09134645A (ja) スイッチ装置
JPH11208385A (ja) 車両用アームレスト設置スイッチ
JP2630315B2 (ja) スイッチ装置
JP4279736B2 (ja) スイッチ装置
JP2000020166A (ja) 表示部の回転機構及びこれを備えた電子機器
JP2790616B2 (ja) パワーウィンドスイッチ
JPH1064371A (ja) 車両用レバースイッチ
JP2502685Y2 (ja) スイッチ装置
JPH08183327A (ja) ベンチレータのグリル回動構造
JP2000225839A (ja) エアアウトレット
CN223387127U (zh) 开关组件、车门及汽车
JPH0719883Y2 (ja) アームレスト
JP2579542Y2 (ja) 複合スイッチの構造
JPH0231967Y2 (ja)
JPH0454288Y2 (ja)
JPS6119477Y2 (ja)
JP4205814B2 (ja) モーメンタリースイッチの操作ノブの取付構造
JPH088497Y2 (ja) 多方向傾動スイッチの駆動機構
JP3635162B2 (ja) 車両用パワーシートスイッチ
JP2817833B2 (ja) パワーウィンドスイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010321